JPH07251725A - 車両制動装置 - Google Patents

車両制動装置

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Publication number
JPH07251725A
JPH07251725A JP4550594A JP4550594A JPH07251725A JP H07251725 A JPH07251725 A JP H07251725A JP 4550594 A JP4550594 A JP 4550594A JP 4550594 A JP4550594 A JP 4550594A JP H07251725 A JPH07251725 A JP H07251725A
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JP
Japan
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vehicle
acceleration
inter
distance
brake
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Application number
JP4550594A
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English (en)
Inventor
Masanobu Fukami
昌伸 深見
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Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
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Publication date
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  • Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
  • Controls For Constant Speed Travelling (AREA)
  • Regulating Braking Force (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 定速走行中に運転者の減速意図を読取り、運
転者の意思を反映して無駄な制動をかけることなく、的
確な減速を行なう。 【構成】 前方の対象物までの車間距離を得る対象物距
離センサ1と、車速センサ2と、設定された定速走行速
度を減速要求するコーストスイッチ3を具備し、制御装
置10によって、対象物距離センサ1によって前方の対
象物までの車間距離を得、車速センサ2によって現在の
車速から理想的な目標車間距離を得、また、前記現在の
車速から現在の加速度を演算し、目標加速度から現在の
加速度を減算することによりブレーキ制御量を演算し、
コーストスイッチ3により減速要求されたとき、ブレー
キアクチュエータ8によってブレーキ制御量を出力す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車の走行中に自動
制動を行なう車両制動装置に関するもので、特に、通常
走行中に減速する場合等に無駄なブレーキ動作を禁止す
る車両制動装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の車両制動装置の従来技術とし
て、特開平4−25182号公報に掲載の技術を挙げる
ことができる。
【0003】上記公報に掲載の技術は、車間距離の安全
距離を下回ると、これが運転者に警報として通報され、
運転者がブレーキペタルを踏んでも、実際の制動圧力が
安全距離を維持するのに十分でないとき、必要な安全距
離を維持できるように目標制動圧力まで制動動作を行な
うものである。
【0004】また、特開平5−42861号公報には、
運転者がアクセルペダルの解放操作を開始してからブレ
ーキペダルの踏込みを開始するまでの間に制動力を付与
する制動装置が開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記特開平
4−25182号公報に掲載の技術は、車間距離の安全
距離を下回る自動的に制動動作に入り、運転者が予期し
ていない制動であり、若干の遅れで運転者が制動を駆け
た場合には、その制動フイーリングが一致しない。即
ち、車間距離が安全距離を下回っているか否かの判断が
運転者の予期しないときであり、運転者の意思にリンク
しないから、違和感があった。
【0006】また、特開平5−42861号公報は、運
転者がアクセルペダルの解放操作を開始してからブレー
キペダルの踏込むまでの間に制動力を付与するものであ
るから、不必要な制動が行なわれ、燃費の悪化が発生す
る確率が高くなる。
【0007】そこで、本発明は定速走行中に運転者の減
速意図を読取り、運転者の意思を反映して無駄な制動を
かけることなく、的確な減速を行なう車両制動装置の提
供を課題とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1にかかる車両制
動装置は、前方の対象物までの車間距離を得る対象物距
離センサと、現在の車速を得る車速センサと、設定され
た定速走行速度を減速要求する減速指示手段とを具備
し、制御装置によって、前記対象物距離センサによって
前方の対象物までの車間距離を得、前記車速センサによ
って現在の車速から理想的な目標車間距離を得、車間距
離と目標車間距離から目標加速度を演算し、また、前記
現在の車速から現在の加速度を演算し、目標加速度から
現在の加速度を減算することによりブレーキ制御量を演
算し、前記減速指示手段により減速要求されたとき、ブ
レーキアクチュエータによって前記ブレーキ制御量を出
力する。
【0009】請求項2にかかる車両制動装置は、前方の
対象物までの車間距離を得る対象物距離センサと、現在
の車速を得る車速センサと、設定された定速走行速度を
減速要求する減速指示手段と、設定された定速走行速度
に復帰する加速要求または減速要求する復帰指示手段
と、設定された定速走行速度に加速要求する加速指示手
段とを具備し、制御装置によって、前記対象物距離セン
サによって前方の対象物までの車間距離を得、前記車速
センサによって現在の車速から理想的な目標車間距離を
得、車間距離と目標車間距離から目標加速度を演算し、
また、前記現在の車速から現在の加速度を演算し、目標
加速度から現在の加速度を減算することによりブレーキ
制御量及びスロットル制御量を演算し、スロットル制御
中に減速要求したとき、スロットル制御からブレーキア
クチュエータによって前記ブレーキ制御量を出力するブ
レーキ制御に移行させ、また、ブレーキ制御中に加速要
求したとき、ブレーキ制御からスロットルアクチュエー
タによって前記スロットル制御量を出力するスロットル
制御に移行させる。
【0010】
【作用】請求項1にかかる車両制動装置は、対象物距離
センサによって前方の対象物までの車間距離を得て、か
つ、車速センサによって現在の車速から理想的な目標車
間距離を得て、車間距離と目標車間距離から目標加速度
を演算し、また、前記現在の車速から現在の加速度を演
算し、目標加速度から現在の加速度を減算することによ
りブレーキ制御量を演算し、設定された定速走行速度を
減速要求する減速指示手段により減速要求されたとき、
ブレーキアクチュエータによって前記ブレーキ制御量を
出力する。
【0011】請求項2にかかる車両制動装置は、対象物
距離センサによって前方の対象物までの車間距離を得
て、かつ、現在の車速を得る車速センサによって現在の
車速から理想的な目標車間距離を得て、車間距離と目標
車間距離から目標加速度を演算し、また、現在の車速か
ら現在の加速度を演算し、目標加速度から現在の加速度
を減算することによりブレーキ制御量及びスロットル制
御量を演算し、スロットル制御中に減速要求したとき、
スロットル制御からブレーキアクチュエータによって前
記ブレーキ制御量を出力するブレーキ制御に移行させ、
また、ブレーキ制御中に加速要求したとき、ブレーキ制
御からスロットルアクチュエータによって前記スロット
ル制御量を出力するスロットル制御に移行させる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例の車両制動装置につい
て説明する。
【0013】図1は本発明の一実施例の車両制動装置の
全体構成ブロック図である。
【0014】図において、対象物距離センサ1は、前方
対象物までの距離を測定するマイクロ波等のレーダ等か
らなるもので、発射したマイクロ波の反射波の到来時間
によって車両の前方の対象物までの距離を測定するもの
である。車速センサ2は車両の走行状態を検出する公知
のスピードセンサである。コーストスイッチ3は定速走
行システムによる定速走行時に所定の速度まで車速を減
速させて、その車速を定速走行のセット車速とするスイ
ッチである。リジュームスイッチ4は定速走行システム
において一度セットした定速走行車速に再度導き入れる
のに使用するスイッチである。アクセルスイッチ5はア
クセルペダルの踏込みを検出するスイッチ、ブレーキス
イッチ6はブレーキペダルの踏込みを検出するスイッチ
である。
【0015】これら対象物距離センサ1、車速センサ
2、コーストスイッチ3、リジュームスイッチ4、アク
セルスイッチ5、ブレーキスイッチ6の出力は制御装置
10に入力される。制御装置10はマイクロコンピュー
タ等からなる。制御装置10から所定のスロットル制御
量を出力できるスロットルアクチュエータ7、ブレーキ
を動作させ、所定のブレーキ制御量を出力できるブレー
キアクチュエータ8及び警報音を出力するブザー9に出
力している。
【0016】制御装置10では、次のようにプログラム
制御される。
【0017】図2は本発明の一実施例の車両制動装置の
制御を示すプログラムのフローチャートである。
【0018】まず、ステップS1で車速センサ2から車
速を検出し現在の車速Vを得る。ステップS2で車速セ
ンサ2から車速Vの変化から加速度A=d/dt・Vを演算
する。ステップS3で現在の車速Vを用いて本来理想的
には車間距離をどれだけに設定すればよいかを、内部R
OMに格納した現在の車速Vと目標車間距離Lt との関
係のマップから目標車間距離Lt を検出する。なお、目
標車間距離Lt は現在車速Vを使用して Lt =CL1・V+CL2 として演算を行なって求めてもよい。但し、CL1及びC
L2は定数である。
【0019】次いで、ステップS4で対象物距離センサ
1により、前方対象物までの車間距離Lを測定し、ステ
ップS5で目標車間距離Lt を用いて減加速を含む目標
加速度At を計算する。即ち、目標加速度At を At =C1 (L−Lt ) として演算する。但し、C1 は定数である。
【0020】ステップS6でスロットル制御量Tを演算
する。スロットル制御量Tは、現在の加速度Aを用いて T=C2 (At −A)+C3 として演算する。但し、C2 、C3 は定数である。
【0021】また、ステップS7で目標加速度At を基
にブレーキ制御量Bを演算する。ブレーキ制御量Bは、 B=C2 (A−At )+C4 として演算する。但し、C4 は定数である。
【0022】そして、ステップS8でモード判別を行な
い、スロットル許可フラグ及びブレーキ許可フラグの状
態を判定し、両者がスロットル許可フラグ及びブレーキ
許可フラグが降りているとき、即ち、スロットル禁止及
びブレーキ禁止状態のとき、ステップS9で現在加速中
であるかをアクセルスイッチ5の動作を判定して、アク
セルスイッチ5が動作しているときのみ、スロットル制
御で速度制御できる領域であるからステップS10でス
ロットル許可フラグを立てる。また、ステップS11で
ブレーキスイッチ6の動作を判定して、ブレーキスイッ
チ6が動作しているときのみ、制動制御できる領域であ
るからステップS12でブレーキ許可フラグを立てる。
【0023】また、ステップS8でモード判別を行な
い、スロットル許可フラグが立っていると判定したと
き、ステップS13でブレーキスイッチ6の動作を判定
して、ブレーキスイッチ6が動作しているときのみ、ス
テップS14でスロットル許可フラグを降ろし、また、
ステップS15でコーストスイッチ3の動作を判定し
て、コーストスイッチ3が動作しているときのみ、ステ
ップS16でスロットル許可フラグを降ろし、ブレーキ
許可フラグを立てる。
【0024】即ち、このステップS8乃至ステップS1
2のルーチンでは、減速を前提とするブレーキスイッチ
6、コーストスイッチ3の動作条件ではスロットルで制
御する領域を脱するから、スロットル制御を禁止し、ブ
レーキによる制動動作を許可するものである。
【0025】そして、ステップS8でモード判別を行な
い、ブレーキ許可フラグが立っていると判定したとき、
ステップS17でリジュームスイッチ4の動作を判定し
て、リジュームスイッチ4が動作しているときのみ、ス
テップS18でスロットル許可フラグを立て、ブレーキ
許可フラグを降ろし、また、ステップS19でアクセル
スイッチ5の動作を判定して、アクセルスイッチ5が動
作しているときのみ、ステップS20でスロットル許可
フラグを立て、ブレーキ許可フラグを降ろす。
【0026】即ち、このルーチンでは、加速を前提とす
るリジュームスイッチ4、アクセルスイッチ5の動作条
件ではブレーキで速度制御する領域を脱するから、ブレ
ーキによる速度制御を禁止し、スロットルによる制動動
作を許可するものである。なお、リジュームスイッチ4
の操作は必ずしも加速を前提とするものではなく、減速
する場合にも使用されるが、リジュームスイッチ4の操
作は再度定速走行に入ることを意図するものであるか
ら、公知のようにスロットル制御でその速度に導き入れ
る。
【0027】そして、ステップS21でスロットル許可
フラグが立っているか判定し、スロットル許可フラグが
立っているとき、ステップS22でスロットルアクチュ
エータ7をステップS6で演算したスロットル制御量T
として出力し、ステップS1からのルーチンに戻る。ま
た、ステップS23でブレーキ許可フラグが立っている
か判定し、ブレーキ許可フラグが立っているときには、
ステップS24でブレーキアクチュエータ8をステップ
S7で演算したブレーキ制御量Bとして出力し、ステッ
プS1からのルーチンに戻る。
【0028】なお、ステップS22でスロットル制御量
Tでスロットルアクチュエータ7を動作状態とすると
き、及びステップS24でブレーキ制御量Bのブレーキ
を動作状態とするとき、異なる2種類の音声でブザー9
を鳴動させ、現在の制御が本装置によるスロットル制御
またはブレーキ制御であることを表現でき、運転者にそ
れを知らせることができる。当然、図示しないランプ表
示とすることもできる。これにより、運転者に装置の作
動状態を知らせ、スロットル制御またはブレーキ制御の
動作状態のフイーリングを的確に運転者にフイードバッ
クさせることができる。
【0029】ここで、ステップS1乃至ステップS7の
ルーチンで実行するスロットル制御量及びブレーキ制御
量の処理を制御系で説明する。
【0030】図3は本発明の一実施例の車両制動装置の
スロットル制御量及びブレーキ制御量の制御を示す制御
系のブロック図である。
【0031】図3において、車速センサ2により現在の
車速Vを入力して、現在の車速Vと目標車間距離Lt と
の関係をマップ11で選択し、その選択出力として目標
車間距離Lt を得て、減算回路12で目標車間距離Lt
から対象物距離センサ1で得た前方対象物までの車間距
離Lを減算し、そして乗算回路13で目標加速度Atを
At =C1 (L−Lt )で算出する。
【0032】一方、車速Vを微分回路14に入力して微
分回路14で微分し、加速度A=d/dt・Vを演算し、そ
して減算回路15で乗算回路13の出力の目標加速度A
t から加速度A=d/dt・Vを減算し、また、加速(+)
の場合には、スロットル制御量TをT=C2 (At −
A)+C3 として演算回路17で演算する。そして、乗
算回路16で減加速(−)の場合には、ブレーキ制御量
BをB=C2 (A−At)+C4 として演算回路18で
演算する。
【0033】また、ステップS8乃至ステップS24の
ルーチンで実行するスロットル許可及びブレーキ許可の
処理を制御系で説明する。
【0034】図4は本発明の一実施例の車両制動装置の
スロットル許可及びブレーキ許可の処理を示す制御系の
ブロック図である。
【0035】図4において、アクセルスイッチ5によっ
てアクセルペダルの踏圧を検出すると、R・Sフリップ
フロップ20をセットしてスロットル許可信号を出力
し、同時に、オアゲート24を介してR・Sフリップフ
ロップ21をリセットしてブレーキ許可信号を禁止状態
とする。また、ブレーキスイッチ6によってブレーキペ
ダルの踏圧を検出すると、オアゲート22を介してR・
Sフリップフロップ20をリセットしてスロットル許可
信号を禁止し、同時に、オアゲート23を介してR・S
フリップフロップ21をセットしてブレーキ許可信号を
出力する。コーストスイッチ3によって減速指令が発生
すると、オアゲート22を介してR・Sフリップフロッ
プ20をリセットしてスロットル許可信号を禁止し、同
時に、オアゲート23を介してR・Sフリップフロップ
21をセットしてブレーキ許可信号を出力する。そし
て、リジュームスイッチ4によって減速指令が発生する
と、オアゲート22を介してR・Sフリップフロップ2
0をリセットしてスロットル許可信号を禁止し、オアゲ
ート24を介してR・Sフリップフロップ21をリセッ
トしてブレーキ許可信号を禁止する。
【0036】このように、本実施例の車両制動装置にお
いては、前方の対象物までの車間距離を得る対象物距離
センサ1と、現在の車速Vを得る車速センサ2と、設定
された定速走行速度を減速要求するコーストスイッチ
3、ブレーキスイッチ6等からなる減速指示手段と、前
記対象物距離センサ1によって前方の対象物までの車間
距離を得、前記車速センサ2によって現在の車速Vから
理想的な目標車間距離を得、車間距離と目標車間距離か
ら目標加速度を演算し、また、前記現在の車速Vから現
在の加速度を演算し、目標加速度から現在の加速度を減
算することによりブレーキ制御量Bを演算し、前記コー
ストスイッチ3、ブレーキスイッチ6等からなる減速指
示手段により減速要求されたとき、ブレーキアクチュエ
ータ8によって前記ブレーキ制御量Bを出力する制御装
置10とを具備するものであり、これを請求項1の実施
例とすることができる。
【0037】したがって、定速走行中であっても、コー
ストスイッチ3、ブレーキスイッチ6等からなる減速指
示手段が動作すると、車速センサ2によって現在の車速
Vを得て、また、その車速Vと理想的な目標車間距離L
t との関係を得て、そして、対象物距離センサ1で前方
対象物までの車間距離Lを得る。更に、車間距離と目標
車間距離から目標加速度を演算し、車速Vから現在の加
速度Aを演算し、目標加速度At から現在の加速度Aを
減算することにより、ブレーキ制御量Bを演算し、それ
を出力し、必要な制動力を得るものであるから、コース
トスイッチ3、ブレーキスイッチ6等からなる減速指示
手段によって運転者の減速意図を読取り、運転者の意思
を反映して無駄な制動をかけることなく、的確な減速を
行なうことができる。故に、運転者の意思にリンクした
制御となり運転者に違和感がない制御が可能となる。ま
た、運転者がアクセルペダルの解放操作を開始したとき
に単純にブレーキ動作に入るものでないので、不必要な
制動が行なわれたり、燃費の悪化が発生する可能性がな
い。
【0038】特に、本実施例では、定速走行システムに
おいて、前方対象物までの車間距離Lが安全距離だけ維
持できないときに、運転者がコーストスイッチ3、ブレ
ーキスイッチ6等からなる減速指示手段を操作すると、
その運転者の減速意図を読取りブレーキアクチュエータ
8によって必要なブレーキ制御量Bを出力するものであ
るから、運転者の意思を反映した制動をかけることにな
り、的確な減速を行なうことができる。
【0039】また、本実施例の車両制動装置において
は、前方の対象物までの車間距離を得る対象物距離セン
サ1と、現在の車速を得る車速センサ2と、設定された
定速走行速度を減速要求するコーストスイッチ3、ブレ
ーキスイッチ6等からなる減速指示手段と、設定された
定速走行速度に復帰する加速要求または減速要求するリ
ジュームスイッチ4からなる復帰指示手段と、設定され
た定速走行速度に加速要求するアクセルスイッチ5等か
らなる加速指示手段と、前記対象物距離センサ1によっ
て前方の対象物までの車間距離を得、前記車速センサ2
によって現在の車速から理想的な目標車間距離を得、ま
た、前記現在の車速から現在の加速度を演算し、目標加
速度から現在の加速度を減算することによりブレーキ制
御量B及びスロットル制御量Tを演算し、スロットル制
御中に減速要求したとき、スロットル制御からブレーキ
アクチュエータ8によって前記ブレーキ制御量Bを出力
するブレーキ制御に移行させ、また、ブレーキ制御中に
加速要求したとき、ブレーキ制御からスロットルアクチ
ュエータ7によって前記スロットル制御量Tを出力する
スロットル制御に移行させる制御装置10とを具備する
ものであり、これを請求項2の実施例とすることができ
る。
【0040】したがって、定速走行中であっても、車速
センサ2によって現在の車速Vを得て、その車速Vと理
想的な目標車間距離Lt との関係を得て、そして、対象
物距離センサ1で前方対象物までの車間距離Lを得る。
更に、車間距離Lと目標車間距離Lt から目標加速度A
t を演算し、車速Vから現在の加速度Aを演算し、目標
加速度At から現在の加速度Aを減算することにより、
ブレーキ制御量B及びスロットル制御量Tを演算し、そ
れを出力し、必要な制動力を得るものであるから、コー
ストスイッチ3、ブレーキスイッチ6等からなる減速指
示手段によって運転者の減速意図を読取り、運転者の意
思を反映して無駄な制動をかけることなく、的確な減速
を行なうことができる。また、設定された定速走行速度
に復帰する加速要求するリジュームスイッチ4からなる
復帰指示手段、設定された定速走行速度に加速要求する
アクセルスイッチ5等からなる加速指示手段が操作され
た場合には、スロットルアクチュエータ7によって前記
スロットル制御量Tを出力するものである。また、リジ
ュームスイッチ4からなる復帰指示手段によって設定さ
れた定速走行速度に復帰する減速要求する場合には、そ
の車速によってブレーキ動作を行なわなくとも、スロッ
トル制御の範囲内であれば、スロットルアクチュエータ
7によって前記スロットル制御量Tを出力し、所定の減
速を行なうことができる。
【0041】故に、定速走行時において、運転者の意思
にリンクした制御となり運転者に違和感がない制御が可
能となる。また、運転者がアクセルペダルの解放操作を
開始したときに単純にブレーキ動作に入るものでないの
で、不必要な制動が行なわれたり、燃費の悪化が発生す
る可能性がない。
【0042】特に、本実施例では、定速走行システムに
おいて、前方対象物までの車間距離Lが安全距離だけ維
持できないとき、運転者がコーストスイッチ3、ブレー
キスイッチ6等からなる減速指示手段を操作すると、そ
の運転者の減速意図を読取りブレーキアクチュエータ8
によって必要なブレーキ制御量Bを出力するから、運転
者の意思を反映した制動をかけることになり、的確な減
速を行なうことができる。
【0043】ところで、上記実施例の前方の対象物まで
の車間距離を得る対象物距離センサ1は、マイクロ波を
用いたレーダとした実施例で説明したが、本発明を実施
する場合には、前方の対象物までの車間距離を得るもの
であればよく、通常では前方の対象物が車両となる可能
性が高いことから、前方に走行する車両の検出するセン
サとすることができる。
【0044】また、上記実施例の減速指示手段は、設定
された定速走行速度を減速要求するコーストスイッチ
3、ブレーキスイッチ6からなるものであるが、本発明
を実施する場合には、設定された定速走行速度を減速要
求する手段であればよい。また、復帰指示手段はリジュ
ームスイッチ4からなるものであるが、本発明を実施す
る場合には、設定された定速走行速度に復帰する加速要
求または減速要求する手段であればよく、そして、加速
指示手段はアクセルスイッチ5からなるが、本発明を実
施する場合には、設定された定速走行速度に加速要求す
る手段であればよい。
【0045】
【発明の効果】以上のように、請求項1の車両制動装置
においては、前方の対象物までの車間距離を得る対象物
距離センサと、車速センサと、設定された定速走行速度
を減速要求する減速指示手段とを具備し、前記対象物距
離センサによって前方の対象物までの車間距離を得、前
記車速センサによって現在の車速から理想的な目標車間
距離を得、車間距離と目標車間距離から目標加速度を演
算し、また、前記現在の車速から現在の加速度を演算
し、目標加速度から現在の加速度を減算することにより
ブレーキ制御量を演算し、前記減速指示手段により減速
要求されたとき、前記ブレーキ制御量を出力するもので
ある。
【0046】したがって、定速走行中であっても減速指
示手段によって運転者の減速意図を読取り、運転者の意
思を反映して無駄な制動をかけることなく、的確な減速
を行なうことができる。故に、運転者の意思にリンクし
た制御となり運転者に違和感がない制御が可能となる。
また、運転者がアクセルペダルの解放操作を開始したと
きに単純にブレーキ動作に入るものでないので、不必要
な制動が行なわれたり、燃費の悪化が発生する可能性が
ない。
【0047】また、請求項2の車両制動装置において
は、前方の対象物までの車間距離を得る対象物距離セン
サと、車速センサと、設定された定速走行速度を減速要
求する減速指示手段と、設定された定速走行速度に復帰
する加速要求または減速要求する復帰指示手段と、設定
された定速走行速度に加速要求する加速指示手段とを具
備し、前記対象物距離センサによって前方の対象物まで
の車間距離を得、前記車速センサによって現在の車速か
ら理想的な目標車間距離を得、車間距離と目標車間距離
から目標加速度を演算し、また、前記現在の車速から現
在の加速度を演算し、目標加速度から現在の加速度を減
算することによりブレーキ制御量及びスロットル制御量
を演算し、スロットル制御中に減速要求したとき、スロ
ットル制御からブレーキ制御に移行させ、また、ブレー
キ制御中に加速要求したとき、ブレーキ制御からスロッ
トル制御に移行させるものである。
【0048】したがって、定速走行中であっても、減速
指示手段によって運転者の減速意図を読取り、運転者の
意思を反映して無駄な制動をかけることなく、的確な減
速を行なうことができる。また、設定された定速走行速
度に復帰する加速要求する復帰指示手段、加速指示手段
が操作されたとき、スロットル制御を行なうことができ
る。そして、復帰手段によって設定された定速走行速度
に復帰する減速要求するときには、その車速によってブ
レーキ動作を行なわなくとも、スロットル制御の範囲内
であれば、スロットル制御により所定の減速を行なうこ
とができる。
【0049】故に、定速走行時において、運転者の意思
にリンクした制御となり運転者に違和感がない制御が可
能となる。また、運転者がアクセルペダルの解放操作を
開始したときに単純にブレーキ動作に入るものでないの
で、不必要な制動が行なわれたり、燃費の悪化が発生す
る可能性がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の一実施例の車両制動装置の全体
構成ブロック図である。
【図2】図2は本発明の一実施例の車両制動装置の制御
を示すプログラムのフローチャートである。
【図3】図3は本発明の一実施例の車両制動装置のスロ
ットル制御量及びブレーキ制御量の制御を示す制御系の
ブロック図である。
【図4】図4は本発明の一実施例の車両制動装置のスロ
ットル許可及びブレーキ許可の処理を示す制御系のブロ
ック図である。
【符号の説明】
1 対象物距離センサ 2 車速センサ 3 コーストスイッチ 4 リジュームスイッチ 5 アクセルスイッチ 6 ブレーキスイッチ 7 スロットルアクチュエータ 8 ブレーキアクチュエータ 10 制御装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前方の対象物までの車間距離を得る対象
    物距離センサと、 現在の車速を得る車速センサと、 設定された定速走行速度を減速要求する減速指示手段
    と、 前記対象物距離センサによって前方の対象物までの車間
    距離を得、前記車速センサによって現在の車速から理想
    的な目標車間距離を得、車間距離と目標車間距離から目
    標加速度を演算し、また、前記現在の車速から現在の加
    速度を演算し、目標加速度から現在の加速度を減算する
    ことによりブレーキ制御量を演算し、前記減速指示手段
    により減速要求されたとき、ブレーキアクチュエータに
    よって前記ブレーキ制御量を出力する制御装置とを具備
    することを特徴とする車両制動装置。
  2. 【請求項2】 前方の対象物までの車間距離を得る対象
    物距離センサと、 現在の車速を得る車速センサと、 設定された定速走行速度を減速要求する減速指示手段
    と、 設定された定速走行速度に復帰する加速要求または減速
    要求する復帰指示手段と、 設定された定速走行速度に加速要求する加速指示手段
    と、 前記対象物距離センサによって前方の対象物までの車間
    距離を得、前記車速センサによって現在の車速から理想
    的な目標車間距離を得、車間距離と目標車間距離から目
    標加速度を演算し、また、前記現在の車速から現在の加
    速度を演算し、目標加速度から現在の加速度を減算する
    ことによりブレーキ制御量及びスロットル制御量を演算
    し、スロットル制御中に減速要求したとき、スロットル
    制御からブレーキアクチュエータによって前記ブレーキ
    制御量を出力するブレーキ制御に移行させ、また、ブレ
    ーキ制御中に加速要求したとき、ブレーキ制御からスロ
    ットルアクチュエータによって前記スロットル制御量を
    出力するスロットル制御に移行させる制御装置とを具備
    することを特徴とする車両制動装置。
JP4550594A 1994-03-16 1994-03-16 車両制動装置 Pending JPH07251725A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08169252A (ja) * 1994-12-19 1996-07-02 Mazda Motor Corp 自動車の車速制御装置
JPH11115545A (ja) * 1997-10-09 1999-04-27 Aqueous Reserch:Kk 車両制御装置

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JPH08169252A (ja) * 1994-12-19 1996-07-02 Mazda Motor Corp 自動車の車速制御装置
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