JPH0725200Y2 - アイロン台の消音装置 - Google Patents

アイロン台の消音装置

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JPH0725200Y2
JPH0725200Y2 JP1990130729U JP13072990U JPH0725200Y2 JP H0725200 Y2 JPH0725200 Y2 JP H0725200Y2 JP 1990130729 U JP1990130729 U JP 1990130729U JP 13072990 U JP13072990 U JP 13072990U JP H0725200 Y2 JPH0725200 Y2 JP H0725200Y2
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JP
Japan
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ironing board
blower
silencer
suction device
muffling
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JP1990130729U
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JPH0489298U (ja
Inventor
靖明 平野
邦夫 貫井
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ジューキ株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は工業用ミシンに並設される吸引式アイロン台の
消音技術に係るアイロン台の消音装置に関するものであ
る。
〔従来の技術〕
従来より工業用ミシンとして、台面から吸気し、アイロ
ン掛けする布材を台面に吸着して整形すると共に、アイ
ロン掛けによる熱を急速に冷却する機能を具備した所謂
「バキュームボード」と称される吸引式アイロン台を備
えた構造のミシンが使用されている。そして上記ミシン
のアイロン台は、第5図に示すように通気性表皮材によ
って被覆したアイロン台51とミシン50の脚52に設けた吸
引装置53を、蛇腹管54を介して連通構成したものであ
り、該吸引装置53はブロワケース55の吸入口を上記蛇腹
管54と連通し、排出口をミシン装置の後部に開口した排
気口56とダクト57を介して連通している。そして上記ブ
ロワケース55に収容したインペラファン58をブロワモー
タ59によって回転駆動し、アイロン台51の面から吸引し
た空気を排気口56から放出する構成になっている。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかし上記構成の従来の吸引装置53では、ブロワケース
55及びダクト57が一般に金属板を板金加工した構造にな
っており、インペラファン58やブロワモータ59の振動が
該ブロワケース55及びダクト57に伝播拡大されて、騒音
源になると共に、排気口56が比較的高位置に有り作業者
の耳元に近いところに開口しているため作業環境が悪い
ものであった。そしてダクトの途中に消音装置を介装す
ると排気経路が長くなり装置が大型化する問題を有して
いた。
また従来の吸引装置53ではブロワモータ59をインバータ
制御してアイロン台51の吸引力を調節しており、装置が
高価になる問題を有していた。
本考案は上記問題に鑑みてなされたものであり、小型装
置で消音性に優れると共に、アイロン台の吸引力を簡単
な構造で調節することができ、且つ安価なアイロン台の
消音装置を提供することを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
本考案に係るアイロン台の消音装置は、割馬或は平台等
の通気路を形成して内腔と連通し通気性表皮材を被設し
てなるアイロン台と、吸引装置を蛇腹管を介して連通
し、アイロン台の表面から吸気するブロワ及びブロワモ
ータを設けたバキューム式アイロン台において、 前記ブロワの排気口から連続するようにU字又はコ字状
に屈曲し、大気開放口を下側に開口した消音通風路を形
成した発泡性合成樹脂で形成した消音部を設けたことを
要旨とするものである。
また前記ブロワの排気口に、通風量を調節自在になる吸
引力調整手段を具備してなり、ブロワの背圧を制御して
前記アイロン台における吸引力を調節することが好まし
い。
〔作用〕
アイロン台を使用する場合は、吸引装置のブロワモータ
を駆動しながら蛇腹管を介して連通したアイロン台の表
面から吸気するもので、該アイロン台表面から吸入した
空気は、ブロワから消音部に構成した消音通風路を経て
大気開放口から放出される。
このとき、ブロワによって発生する吸排気音は、発泡性
合成樹脂(低発泡ウレタン樹脂,発泡ポリスチレン樹
脂,発泡ポリエチレン樹脂等)によって成形した消音部
の消音通風路を通過する際、該消音通風路による消音作
用で小さくなると共に、騒音発生源である吸引装置が該
消音ブロックに収容されているため、振動が外部に伝播
し難く、振動及び騒音を低レベルに維持するようにな
る。
また上記吸引力調節手段を操作して通気面積を変えると
ブロワの排気面積が変わり、アイロン台の吸引力が変更
される。
〔実施例〕
以下本考案に係るアイロン台の消音装置の一実施例を第
1図乃至第4図に従って説明する。
第1図は本考案の消音装置Aを備えたミシンの一部切欠
した正面図である。
符号1は上枠2,2の上面に架設したテーブル3に載設し
たミシンであり、該テーブル3の下面に固設したミシン
駆動モータ4を、同じくテーブル下に固設した制御箱5
に内蔵してなる中央制御装置によって制御駆動するよう
になる。上記上枠2,2に立設した上脚8,8は、下枠6,6に
立設したパイプ状の下脚7,7に対してその上端から挿入
し、上記テーブル3を水平に架設した構造になり、図示
しない高さ調節手段により上脚8は下脚7,7に対して所
望の挿入位置で固定することが可能になり、テーブル3
の高さを調節することができる。
符号9は複数のアイロン台10,11と吸引装置12とからな
るバキューム型アイロン台装置であり、前記左側の上脚
8に外挿し、ボルト13,13…によって固設したブラケッ
ト14には馬腕取付台15が固設されると共に、該馬腕取付
台15に対して鉛直方向にパイプ状アイロン台支持軸16を
軸着してなり、該パイプ状アイロン台支持軸16にはそれ
ぞれ通気路を形成した馬腕17,18の基端部をその内腔と
連通して水平方向旋回自在に軸設し、片持支持してい
る。そして該一方の馬腕17の他端には、フランジ19を介
して「割馬」と称されるアイロン台10の一端を連通且つ
水平方向旋回自在に軸着し、また他方の馬腕18の他端に
は、フランジ20を介して「平」と称されるアイロン台11
の中央部を連通且つ水平方向回動自在に軸着してあり、
アイロン台10,11の内腔とパイプ状アイロン台支持軸16
と連通すると共に、該パイプ状アイロン台支持軸16に内
蔵した切替ダンパ21によって連通方向を選択的に切り換
える構成になる。上記両アイロン台10,11は、多孔性の
パンチングボードの上面に透孔性スポンジパッド及びフ
ェルトパッドを積層し、上面側を布シート等の通気性表
皮材によって被覆した構造になって上記内腔を構成して
いる。
また前記吸引装置12は消音装置Aに内蔵されるもので、
両下脚7,7間に位置して両下枠6,6間に張設した底板26上
に、低発泡ウレタン樹脂,発泡ポリスチレン樹脂,発泡
ポリエチレン樹脂等の発泡性合成樹脂によって成形した
消音ブロック27を固設してなる。該消音ブロック27の左
半部には、軸方向に吸気口23、周方向に排気口24を開口
したブロワ22が収容してあり、該ブロワ22のインペラフ
ァン22aをブロワモータ25によって回転駆動すると共
に、該ブロワ22の吸気口23と前記パイプ状アイロン台支
持軸16の下端を伸縮自在になる蛇腹管28によって連通し
てなる。
上記消音ブロック27の左半部下面側は、ブロワモータ25
の下方に位置してミシン装置の駆動操作用ペダル35を収
容するためのミシンベダル収容空隙29を構成すると共
に、右半部を消音部32としてU字状又はコ字状の屈曲し
た消音通風路33を形成し、上記ミシンペダル収容空隙29
に開口した大気開放口34から排気してなる。そして上記
消音通風路33を形成する仕切板36はその平面形状におい
て、ブロワ22の外側に対応する部位の端縁36aが短くな
るように傾斜しており、対向壁27aとの間に通風許容量
が外側より大きくなるように構成されている。
また符号30は上記ブロワ22の排気口24と消音通風路33の
連通部に構成した吸引力調節手段30であり、縦格子状の
スリットを構成した風量調節スリット板31を同じく縦格
子状のスリットを構成した固定スリット板37に対して横
方向(矢印B)摺動自在に枢設し、該風量調節スリット
板31に突設した調節摘み38を長孔39に沿って変位し、ス
リット巾を変えて通風量を制御するようになる。
尚、符号40は消音ブロック27に収容した吸引装置部電装
収容箱である。
上記構成になるアイロン台の消音装置は、ブロワモータ
25を駆動しながら切替ダンパ21によって使用するアイロ
ン台10,11と選択連通すると共に、風量調節スリット板3
1を変位して吸引力調節手段30の通風量を増減調節して
使用するものである。
またアイロン台10(又は11)表面の空気は、アイロン台
の内腔,フランジ19(又は20),馬腕17(又は18),パ
イプ状アイロン台支持軸16及び蛇腹管28を経て吸気口23
からブロワ22に吸引され、排気口24から消音部32に構成
した風量調節スリット板31,消音通風路33を経て大気開
放口34からミシンベダル収容空隙29に排気してなる。
上記吸引力調節手段30の風量調節スリット板31を操作し
て開口面積を変えると、ブロワ22の排気面積が変わり、
アイロン台10(又は11)の吸引力の調整を行うことがで
きると共に、消音通風路33に構成した仕切板36の傾斜し
た端縁36aによって断面方向の流量密度が均一化され整
流となって大気開放口34からミシンベダル収容空隙29に
向かって排気され、床面に沿って拡散する(矢印参照)
排気流となる。
このとき、ブロワ22によって発生する吸排気音は、低発
泡ウレタン樹脂,発泡ポリスチレン樹脂,発泡ポリエチ
レン樹脂等の発泡性合成樹脂によって成形した消音部32
の消音通風路33を通過する際、該消音通風路33による消
音作用で小さくなると共に、騒音発生源である吸引装置
12が消音ブロック27に収容されているため、該消音ブロ
ック27が振動を吸収してが外部に伝播し難くなり、振動
及び騒音を低レベルに維持することができる。
〔考案の効果〕
以上述べたように本考案に係るアイロン台の消音装置
は、発泡性合成樹脂によって消音部を成形すると共に、
ブロワの排気口から連続する排気通路を消音通風路に連
通する構成にしたことにより、排気音が消音通風路を通
過する際、消音通風路による消音作用で小さくなるもの
であり、本考案実施後の実用的効果は極めて大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る消音装置を装備した吸引装置内臓
型ミシンの一部切欠した正面図、第2図は同消音装置部
一実施例を示すの正断面図、第3図は第2図における平
面図、第4図は同消音装置部の背面図、第5図は従来の
吸引装置内臓型ミシンを示す正面図である。 1……ミシン、3……テーブル 6……下枠、7……下脚 9……バキューム型アイロン台装置 10,11……アイロン台、12……吸引装置 16……パイプ状アイロン台支持軸 26……底板、27……消音ブロック 22……ブロワ、28……蛇腹管 25……ブロワモータ、35……駆動操作用ペダル 29……ミシンベダル収容空隙 32……消音部、34……大気開放口 36……仕切板、33……消音通風路 30……吸引力調節手段、37……固定スリット板 31……風量調節スリット板、A……消音装置

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】割馬或は平台等の通気路を形成して内腔と
    連通し通気性表皮材を被設してなるアイロン台と、吸引
    装置を蛇腹管を介して連通し、アイロン台の表面から吸
    気するブロワ及びブロワモータを設けたバキューム式ア
    イロン台において、 前記ブロワの排気口から連続するようにU字又はコ字状
    に屈曲し、大気開放口を下側に開口した消音通風路を発
    泡性合成樹脂で形成した消音部を設けたことを特徴とす
    るアイロン台の消音装置。
  2. 【請求項2】前記ブロワの排気口に、通風量を調節自在
    になる吸引力調整手段を具備してなり、ブロワの背圧を
    制御して前記アイロン台における吸引力を調節すること
    を特徴とする請求項1記載のアイロン台の消音装置。
JP1990130729U 1990-11-30 1990-11-30 アイロン台の消音装置 Expired - Lifetime JPH0725200Y2 (ja)

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