JPH0725244A - 車両のルーフ昇降装置 - Google Patents
車両のルーフ昇降装置Info
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- JPH0725244A JPH0725244A JP5171684A JP17168493A JPH0725244A JP H0725244 A JPH0725244 A JP H0725244A JP 5171684 A JP5171684 A JP 5171684A JP 17168493 A JP17168493 A JP 17168493A JP H0725244 A JPH0725244 A JP H0725244A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 大型モーターを用いることなく昇降ルーフ3
の初期起立動作を容易に行わせる。 【構成】 伸縮自在なリンク部材4をルーフ本体2に沿
って車両前方及び後方に移動可能に設け、アクチュエー
タ19により、このリンク部材4を伸縮させつつ移動さ
せることにより、昇降ルーフ3を上昇させようとするモ
ーメントを徐々に大きくし、昇降ルーフ3を上昇させ
る。
の初期起立動作を容易に行わせる。 【構成】 伸縮自在なリンク部材4をルーフ本体2に沿
って車両前方及び後方に移動可能に設け、アクチュエー
タ19により、このリンク部材4を伸縮させつつ移動さ
せることにより、昇降ルーフ3を上昇させようとするモ
ーメントを徐々に大きくし、昇降ルーフ3を上昇させ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ルーフ本体上において
ルーフ本体とは別体に、ルーフ本体に対して昇降可能に
設けられている昇降ルーフを有する車両において、その
昇降ルーフを昇降させる装置に関する。
ルーフ本体とは別体に、ルーフ本体に対して昇降可能に
設けられている昇降ルーフを有する車両において、その
昇降ルーフを昇降させる装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ルーフ本体とは別体の昇降ルーフ
がルーフ本体上に設けられた車両が市販されている。こ
の昇降ルーフはルーフ本体に対して昇降自在にルーフ本
体に取り付けられており、通常はルーフ本体上に覆い被
さっており、車両のルーフの一部をなしている。必要時
には、この昇降ルーフを上昇させることにより、ルーフ
本体と昇降ルーフとの間にある程度の空間を形成するこ
とができる。昇降ルーフとルーフ本体との間には蛇腹状
のカーテン部材が予め取り付けられており、昇降ルーフ
を上昇させるとそのカーテン部材もともに上昇し、ルー
フ本体と昇降ルーフとの間に形成される空間を外界から
遮断する。このように外界から遮断された空間内に、例
えば、ベッドを敷けば、その空間を臨時の寝室として利
用することができるし、あるいは、荷物の置き場として
も利用することができる。昇降ルーフの昇降は手動でも
可能であるが、一般的には、モーターを用いて行われ
る。例えば、実開昭56−75019号公報に記載され
ている車両では、モーターにより昇降ルーフが昇降され
ている。
がルーフ本体上に設けられた車両が市販されている。こ
の昇降ルーフはルーフ本体に対して昇降自在にルーフ本
体に取り付けられており、通常はルーフ本体上に覆い被
さっており、車両のルーフの一部をなしている。必要時
には、この昇降ルーフを上昇させることにより、ルーフ
本体と昇降ルーフとの間にある程度の空間を形成するこ
とができる。昇降ルーフとルーフ本体との間には蛇腹状
のカーテン部材が予め取り付けられており、昇降ルーフ
を上昇させるとそのカーテン部材もともに上昇し、ルー
フ本体と昇降ルーフとの間に形成される空間を外界から
遮断する。このように外界から遮断された空間内に、例
えば、ベッドを敷けば、その空間を臨時の寝室として利
用することができるし、あるいは、荷物の置き場として
も利用することができる。昇降ルーフの昇降は手動でも
可能であるが、一般的には、モーターを用いて行われ
る。例えば、実開昭56−75019号公報に記載され
ている車両では、モーターにより昇降ルーフが昇降され
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】同公報記載の車両にお
ける昇降ルーフは、起倒自在のリンク部材を介してルー
フ本体に支持されている。昇降ルーフがルーフ本体に覆
い被さっている状態ではリンク部材は倒れた状態にあ
る。この状態から、モーターを用いて、リンク部材のル
ーフ本体側取付部をスライドさせつつ、リンク部材の昇
降ルーフ側取付部を上昇させることにより、昇降ルーフ
が持ち上げられて行く。モーターによりリンク部材を倒
れた状態から起立状態に移行させる際に、最も大きな力
を必要とするのは、リンク部材を倒れた状態から持ち上
げるときの初期動作時である。リンク部材が倒れた状態
では上方向への力は作用させ難いからである。リンク部
材が一旦持ち上がれば、リンク部材がルーフ本体と傾斜
をなすため、上方向の力が作用しやすくなる。このた
め、リンク部材が一旦持ち上がった後は、初期起立動作
時ほどの大きな力は必要ない。一般には、この初期動作
時に必要な大きな力を確保するためにのみ、比較的大型
のモーターを用いることが必要となるが、ルーフ本体と
昇降ルーフとの間には設置スペースに限界があるため、
大型モーターを用いることは好ましいことではない。
ける昇降ルーフは、起倒自在のリンク部材を介してルー
フ本体に支持されている。昇降ルーフがルーフ本体に覆
い被さっている状態ではリンク部材は倒れた状態にあ
る。この状態から、モーターを用いて、リンク部材のル
ーフ本体側取付部をスライドさせつつ、リンク部材の昇
降ルーフ側取付部を上昇させることにより、昇降ルーフ
が持ち上げられて行く。モーターによりリンク部材を倒
れた状態から起立状態に移行させる際に、最も大きな力
を必要とするのは、リンク部材を倒れた状態から持ち上
げるときの初期動作時である。リンク部材が倒れた状態
では上方向への力は作用させ難いからである。リンク部
材が一旦持ち上がれば、リンク部材がルーフ本体と傾斜
をなすため、上方向の力が作用しやすくなる。このた
め、リンク部材が一旦持ち上がった後は、初期起立動作
時ほどの大きな力は必要ない。一般には、この初期動作
時に必要な大きな力を確保するためにのみ、比較的大型
のモーターを用いることが必要となるが、ルーフ本体と
昇降ルーフとの間には設置スペースに限界があるため、
大型モーターを用いることは好ましいことではない。
【0004】本発明はこのような問題点に鑑みてなされ
たものであり、大型モーターを用いることなく、リンク
部材の初期起立動作を確実かつ円滑に行わせることがで
き、ひいては、小型モーターだけでリンク部材の作動を
可能にすることができる車両のルーフ昇降装置を提供す
ることを目的とする。
たものであり、大型モーターを用いることなく、リンク
部材の初期起立動作を確実かつ円滑に行わせることがで
き、ひいては、小型モーターだけでリンク部材の作動を
可能にすることができる車両のルーフ昇降装置を提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を実現するための手段及び作用】この目的を達成
するため、本発明に係るルーフ昇降装置は、車両のルー
フ本体に対して昇降可能な昇降ルーフを昇降させる装置
において、一端が昇降ルーフに、他端がルーフ本体に支
持され、これらの一端または他端が車両前方または後方
へ移動可能である起倒自在なリンク部材と、リンク部材
の一端または他端を車両前方または後方へ移動させるア
クチュエータと、一端が昇降ルーフに、他端がルーフ本
体に支持されているダンパー部材とを備え、リンク部材
は伸縮自在であり、かつ、このリンク部材は昇降ルーフ
がルーフ本体に対して閉じた状態から開く状態に移行す
るにつれて、収縮状態から伸長状態に移行するものであ
ることを特徴とする。この伸縮自在のリンク部材が収縮
状態から伸長状態に移行するにつれて、昇降ルーフを上
昇させようとするモーメントを徐々に大きくすることが
でき、これによって、大型モーターを用いることなく、
小型モーターによりリンク部材の初期起立動作を行わせ
ることが可能になる。特に、本発明の好ましい実施態様
においては、リンク部材は、ダンパー部材の付勢力が比
較的小さい作動範囲において、収縮状態のまま、その一
端または他端がアクチュエータによりルーフ本体に沿っ
て車両前方または後方に移動しつつ、該他端を起点とし
て起立するように構成されている。
するため、本発明に係るルーフ昇降装置は、車両のルー
フ本体に対して昇降可能な昇降ルーフを昇降させる装置
において、一端が昇降ルーフに、他端がルーフ本体に支
持され、これらの一端または他端が車両前方または後方
へ移動可能である起倒自在なリンク部材と、リンク部材
の一端または他端を車両前方または後方へ移動させるア
クチュエータと、一端が昇降ルーフに、他端がルーフ本
体に支持されているダンパー部材とを備え、リンク部材
は伸縮自在であり、かつ、このリンク部材は昇降ルーフ
がルーフ本体に対して閉じた状態から開く状態に移行す
るにつれて、収縮状態から伸長状態に移行するものであ
ることを特徴とする。この伸縮自在のリンク部材が収縮
状態から伸長状態に移行するにつれて、昇降ルーフを上
昇させようとするモーメントを徐々に大きくすることが
でき、これによって、大型モーターを用いることなく、
小型モーターによりリンク部材の初期起立動作を行わせ
ることが可能になる。特に、本発明の好ましい実施態様
においては、リンク部材は、ダンパー部材の付勢力が比
較的小さい作動範囲において、収縮状態のまま、その一
端または他端がアクチュエータによりルーフ本体に沿っ
て車両前方または後方に移動しつつ、該他端を起点とし
て起立するように構成されている。
【0006】リンク部材は、ダンパー部材の付勢力が比
較的小さい作動範囲内においては、収縮状態のまま、す
なわち、伸長することなく、一定長さの状態で起立動作
を行う。この起立動作は、アクチュエータと連結してい
るリンク部材の一端または他端がアクチュエータによっ
てルーフ本体または昇降ルーフに沿って車両前方または
後方に移動することに伴い、リンク部材がその他端を中
心として回動することによって行われる。この場合、リ
ンク部材の任意の一点に着目すると、リンク部材がルー
フ本体(または昇降ルーフ)に沿って移動しつつ回動
し、これによって、起立して行くにつれて、その任意の
一点とアクチュエータの駆動力の作用線との間の垂直距
離が徐々に大きくなっていく。リンク部材を起立させよ
うとするモーメントはアクチュエータの駆動力と前記垂
直距離との積で表される。このため、リンク部材の初期
起立動作時においては、リンク部材の移動距離に比例し
て、リンク部材を起立させようとするモーメントが大き
くなり、小型モーターを用いてもリンク部材の初期起立
動作が円滑に行われる。本発明の好ましい実施態様にお
いては、リンク部材が、ダンパー部材の付勢力が比較的
小さい作動範囲において、収縮状態のまま、その一端ま
たは他端がアクチュエータにより車両前方または後方に
移動しつつ、該他端を起点として起立した後、ダンパー
部材が付勢力を昇降ルーフに作用させて昇降ルーフを上
昇させるように構成されている。
較的小さい作動範囲内においては、収縮状態のまま、す
なわち、伸長することなく、一定長さの状態で起立動作
を行う。この起立動作は、アクチュエータと連結してい
るリンク部材の一端または他端がアクチュエータによっ
てルーフ本体または昇降ルーフに沿って車両前方または
後方に移動することに伴い、リンク部材がその他端を中
心として回動することによって行われる。この場合、リ
ンク部材の任意の一点に着目すると、リンク部材がルー
フ本体(または昇降ルーフ)に沿って移動しつつ回動
し、これによって、起立して行くにつれて、その任意の
一点とアクチュエータの駆動力の作用線との間の垂直距
離が徐々に大きくなっていく。リンク部材を起立させよ
うとするモーメントはアクチュエータの駆動力と前記垂
直距離との積で表される。このため、リンク部材の初期
起立動作時においては、リンク部材の移動距離に比例し
て、リンク部材を起立させようとするモーメントが大き
くなり、小型モーターを用いてもリンク部材の初期起立
動作が円滑に行われる。本発明の好ましい実施態様にお
いては、リンク部材が、ダンパー部材の付勢力が比較的
小さい作動範囲において、収縮状態のまま、その一端ま
たは他端がアクチュエータにより車両前方または後方に
移動しつつ、該他端を起点として起立した後、ダンパー
部材が付勢力を昇降ルーフに作用させて昇降ルーフを上
昇させるように構成されている。
【0007】すなわち、リンク部材の初期起立動作にお
いては、前述したように、リンク部材の移動距離に比例
して増大するモーメントの作用によってリンク部材の初
期起立動作が円滑に行われるが、その後は、ダンパー部
材が本来の作動を開始し、昇降ルーフに付勢力を作用さ
せる。これによって、昇降ルーフはその全開位置まで上
昇する。本発明の他の好ましい実施態様においては、ル
ーフ本体と昇降ルーフとの間は車両の前方側または後方
側の一方においてはリンク部材により連結され、車両の
前方側または後方側の他方においてはX字型リンクによ
り連結される。車両の前方側と後方側の双方において昇
降ルーフ昇降用のリンク部材を設けることもできるが、
何れか一方をX字型リンクとすることにより、ルーフの
構造を複雑にすることなく、昇降ルーフを昇降させるこ
とが可能になる。リンク部材とX字型リンクをこのよう
に配置する場合、前述のダンパー部材はリンク部材とX
字型リンクとの間に配置することが好ましい。ダンパー
部材をリンク部材よりも車両前方または車両後方に配置
することも可能であるが、リンク部材とX字型リンクと
の間に配置した方がリンク部材よりも車両前方または車
両後方に配置する場合よりもダンパー部材の長さを短く
することが可能になり、部品の小型化ひいてはルーフ昇
降装置全体の小型化を図ることができる。
いては、前述したように、リンク部材の移動距離に比例
して増大するモーメントの作用によってリンク部材の初
期起立動作が円滑に行われるが、その後は、ダンパー部
材が本来の作動を開始し、昇降ルーフに付勢力を作用さ
せる。これによって、昇降ルーフはその全開位置まで上
昇する。本発明の他の好ましい実施態様においては、ル
ーフ本体と昇降ルーフとの間は車両の前方側または後方
側の一方においてはリンク部材により連結され、車両の
前方側または後方側の他方においてはX字型リンクによ
り連結される。車両の前方側と後方側の双方において昇
降ルーフ昇降用のリンク部材を設けることもできるが、
何れか一方をX字型リンクとすることにより、ルーフの
構造を複雑にすることなく、昇降ルーフを昇降させるこ
とが可能になる。リンク部材とX字型リンクをこのよう
に配置する場合、前述のダンパー部材はリンク部材とX
字型リンクとの間に配置することが好ましい。ダンパー
部材をリンク部材よりも車両前方または車両後方に配置
することも可能であるが、リンク部材とX字型リンクと
の間に配置した方がリンク部材よりも車両前方または車
両後方に配置する場合よりもダンパー部材の長さを短く
することが可能になり、部品の小型化ひいてはルーフ昇
降装置全体の小型化を図ることができる。
【0008】本発明のさらに他の実施態様においては、
リンク部材は、その一端または他端がアクチュエータに
より車両後方または前方へ移動するのに伴って、伸長状
態のまま起立状態から寝た状態に移行し、これによっ
て、昇降ルーフはルーフ本体に対して開いた状態から閉
じた状態に移行する。すなわち、リンク部材は伸長状態
のまま、すなわち、一定長さのまま起立状態から寝た状
態に移行し、リンク部材が途中で収縮することなく、昇
降ルーフがルーフ本体に向かって下降する。リンク部材
が途中で収縮すると、昇降ルーフの動きが円滑に進まな
いおそれがあるが、リンク部材は途中では収縮しないの
で、昇降ルーフの下降を円滑に進めることができる。さ
らに、本発明の好ましい実施態様においては、リンク部
材が寝た状態に移行した後、該リンク部材が起立しない
範囲において、アクチュエータにより該リンク部材の一
端または他端を車両前方または後方に移動させ、これに
より、リンク部材を収縮させることが好ましい。リンク
部材が寝た状態に移行したとき、すなわち、昇降ルーフ
がルーフ本体に対して閉じた状態になったとき、リンク
部材をそのまま寝た状態のままにしておいても差し支え
はない(この状態では、リンク部材は伸長状態にあ
る)。しかし、昇降ルーフを上昇させ、ルーフ本体に対
して開く状態にする場合、アクチュエータによりリンク
部材の一端または他端を車両前方または後方に移動さ
せ、これにより、リンク部材を一旦収縮させてから、さ
らに、アクチュエータによりリンク部材の一端または他
端を車両前方または後方に移動させ、リンク部材を回動
させつつ起立させることになる。本実施例のように、リ
ンク部材が寝た状態に移行した直後に、アクチュエータ
によりリンク部材の一端または他端を車両前方または後
方に移動させ、予めリンク部材を収縮させておけば、昇
降ルーフを開くときに、リンク部材を収縮させるための
時間を短縮することができ、アクチュエータを作動させ
てから昇降ルーフが開き始めるまでの応答時間を短縮す
ることができる。
リンク部材は、その一端または他端がアクチュエータに
より車両後方または前方へ移動するのに伴って、伸長状
態のまま起立状態から寝た状態に移行し、これによっ
て、昇降ルーフはルーフ本体に対して開いた状態から閉
じた状態に移行する。すなわち、リンク部材は伸長状態
のまま、すなわち、一定長さのまま起立状態から寝た状
態に移行し、リンク部材が途中で収縮することなく、昇
降ルーフがルーフ本体に向かって下降する。リンク部材
が途中で収縮すると、昇降ルーフの動きが円滑に進まな
いおそれがあるが、リンク部材は途中では収縮しないの
で、昇降ルーフの下降を円滑に進めることができる。さ
らに、本発明の好ましい実施態様においては、リンク部
材が寝た状態に移行した後、該リンク部材が起立しない
範囲において、アクチュエータにより該リンク部材の一
端または他端を車両前方または後方に移動させ、これに
より、リンク部材を収縮させることが好ましい。リンク
部材が寝た状態に移行したとき、すなわち、昇降ルーフ
がルーフ本体に対して閉じた状態になったとき、リンク
部材をそのまま寝た状態のままにしておいても差し支え
はない(この状態では、リンク部材は伸長状態にあ
る)。しかし、昇降ルーフを上昇させ、ルーフ本体に対
して開く状態にする場合、アクチュエータによりリンク
部材の一端または他端を車両前方または後方に移動さ
せ、これにより、リンク部材を一旦収縮させてから、さ
らに、アクチュエータによりリンク部材の一端または他
端を車両前方または後方に移動させ、リンク部材を回動
させつつ起立させることになる。本実施例のように、リ
ンク部材が寝た状態に移行した直後に、アクチュエータ
によりリンク部材の一端または他端を車両前方または後
方に移動させ、予めリンク部材を収縮させておけば、昇
降ルーフを開くときに、リンク部材を収縮させるための
時間を短縮することができ、アクチュエータを作動させ
てから昇降ルーフが開き始めるまでの応答時間を短縮す
ることができる。
【0009】本発明のさらに他の好ましい実施態様にお
いては、アクチュエータはその全体がルーフ本体よりも
上方には突出しないように配置される。すなわち、アク
チュエータはその全体がルーフ本体の下方に位置してい
るか、あるいは、その一部のみがルーフ本体よりも上方
に位置している。前述の公報記載の車両においては、昇
降ルーフ昇降用のモーターは昇降ルーフ自体に取り付け
られていた。このため、リンク部材には昇降ルーフの重
量とモーターの重量の双方が作用し、リンク部材への負
担が大きいものとなっていた。特に、前述したように、
モーターが比較的大型のものが使用されると、リンク部
材に作用する重量はその分だけ大きくなっていた。本発
明においては、リンク部材の初期起立動作を補助する伸
縮自在のリンク部材を設け、モーターを小型化し、リン
ク部材に作用する重量を小さくし、リンク部材にかかる
負担を減少させている。同時に、モーターの少なくとも
一部がルーフ本体または昇降ルーフの内部に位置するよ
うにモーターを配置し、ルーフ本体または昇降ルーフ上
におけるモーターの設置スペースが小さくなるようにし
ている。
いては、アクチュエータはその全体がルーフ本体よりも
上方には突出しないように配置される。すなわち、アク
チュエータはその全体がルーフ本体の下方に位置してい
るか、あるいは、その一部のみがルーフ本体よりも上方
に位置している。前述の公報記載の車両においては、昇
降ルーフ昇降用のモーターは昇降ルーフ自体に取り付け
られていた。このため、リンク部材には昇降ルーフの重
量とモーターの重量の双方が作用し、リンク部材への負
担が大きいものとなっていた。特に、前述したように、
モーターが比較的大型のものが使用されると、リンク部
材に作用する重量はその分だけ大きくなっていた。本発
明においては、リンク部材の初期起立動作を補助する伸
縮自在のリンク部材を設け、モーターを小型化し、リン
ク部材に作用する重量を小さくし、リンク部材にかかる
負担を減少させている。同時に、モーターの少なくとも
一部がルーフ本体または昇降ルーフの内部に位置するよ
うにモーターを配置し、ルーフ本体または昇降ルーフ上
におけるモーターの設置スペースが小さくなるようにし
ている。
【0010】
【実施例】図1乃至図8に本発明の一実施例を示す。図
1に示すように、車両1のルーフ本体2の上方にはルー
フ本体2に対して昇降自在に昇降ルーフ3が取り付けら
れている。昇降ルーフ3は車両1の前方側においては左
右一対のリンク部材4を介して、車両1の後方側におい
ては左右一対のX字型リンク5を介して、さらに、リン
ク部材4とX字型リンク5との間において左右一対のダ
ンパ部材6を介してルーフ本体2に対して昇降自在に支
持されている。リンク部材4は内筒部4aと中空の外筒
部4bとからなる。内筒部4aは外筒部4bの内部を軸
心方向に自在に摺動し得るように形成されており、その
結果として、リンク部材4はその軸心方向に伸縮自在と
なっている。ルーフ本体2の中央には車室内に通じる開
口7が形成されており、開口7の長手方向前後には長手
方向に延びる複数の補強用ビード8が相互に平行に設け
られている。ルーフ本体2には、開口7の車幅方向両側
において、凹部14が車両1の長手方向に形成されてお
り、凹部14(図2及び図3参照)の内部には、リンク
部材4の内筒部4aの下端に取り付けられたローラー1
6(後述する)を転動させるレール15が形成されてい
る。
1に示すように、車両1のルーフ本体2の上方にはルー
フ本体2に対して昇降自在に昇降ルーフ3が取り付けら
れている。昇降ルーフ3は車両1の前方側においては左
右一対のリンク部材4を介して、車両1の後方側におい
ては左右一対のX字型リンク5を介して、さらに、リン
ク部材4とX字型リンク5との間において左右一対のダ
ンパ部材6を介してルーフ本体2に対して昇降自在に支
持されている。リンク部材4は内筒部4aと中空の外筒
部4bとからなる。内筒部4aは外筒部4bの内部を軸
心方向に自在に摺動し得るように形成されており、その
結果として、リンク部材4はその軸心方向に伸縮自在と
なっている。ルーフ本体2の中央には車室内に通じる開
口7が形成されており、開口7の長手方向前後には長手
方向に延びる複数の補強用ビード8が相互に平行に設け
られている。ルーフ本体2には、開口7の車幅方向両側
において、凹部14が車両1の長手方向に形成されてお
り、凹部14(図2及び図3参照)の内部には、リンク
部材4の内筒部4aの下端に取り付けられたローラー1
6(後述する)を転動させるレール15が形成されてい
る。
【0011】リンク部材4の外筒部4bはその上端にお
いて昇降ルーフ3に枢動自在に支持されているとともに
(図1参照)、リンク部材の内筒部4aの下端には一対
のローラー16が取り付けられている。ローラー16は
ルーフ本体2の凹部14に設けられたレール15に嵌め
られており、レール15に沿って凹部14の内部を車両
1の長手方向に転動し得る。図2に示すように、ルーフ
本体2の凹部14の後方にはモーター取付用穴18が形
成されており、図4に示すように、リンク部材駆動用の
モーター19はその一部のみがルーフ本体2の上方に突
出するようにモーター取付用穴18に取り付けられてい
る。モーター19の出力軸19aはギヤ機構20に動力
を供給し、ギヤ機構20はその動力を駆動ケーブル22
に伝達する。駆動ケーブル22の一端はリンク部材4の
内筒部4aと枢動自在に結合されており、他端は車両後
方に延び、フリーの状態にある。駆動ケーブル22には
溝がもうけられており、この溝はギヤ機構20内部の歯
車と常に噛合している。モーター19が正転すると駆動
ケーブル22は車両前方に駆動され、リンク部材4の下
端に取り付けられているローラー16を車両前方に進ま
せる。モーター19が逆転すると駆動ケーブル22は車
両後方に駆動され、リンク部材4の下端のローラー16
を車両後方に引張する。
いて昇降ルーフ3に枢動自在に支持されているとともに
(図1参照)、リンク部材の内筒部4aの下端には一対
のローラー16が取り付けられている。ローラー16は
ルーフ本体2の凹部14に設けられたレール15に嵌め
られており、レール15に沿って凹部14の内部を車両
1の長手方向に転動し得る。図2に示すように、ルーフ
本体2の凹部14の後方にはモーター取付用穴18が形
成されており、図4に示すように、リンク部材駆動用の
モーター19はその一部のみがルーフ本体2の上方に突
出するようにモーター取付用穴18に取り付けられてい
る。モーター19の出力軸19aはギヤ機構20に動力
を供給し、ギヤ機構20はその動力を駆動ケーブル22
に伝達する。駆動ケーブル22の一端はリンク部材4の
内筒部4aと枢動自在に結合されており、他端は車両後
方に延び、フリーの状態にある。駆動ケーブル22には
溝がもうけられており、この溝はギヤ機構20内部の歯
車と常に噛合している。モーター19が正転すると駆動
ケーブル22は車両前方に駆動され、リンク部材4の下
端に取り付けられているローラー16を車両前方に進ま
せる。モーター19が逆転すると駆動ケーブル22は車
両後方に駆動され、リンク部材4の下端のローラー16
を車両後方に引張する。
【0012】図5は昇降ルーフ3を裏面から見た斜視図
である。昇降ルーフ3は本体部分3aと本体部分の四方
を囲む周囲壁部分3bとからなり、周囲壁部分3bによ
って昇降ルーフ3は所定の高さを有している。本体部分
3aの前方中央には開口が形成されており、この開口に
はガラスパネル25が嵌め込まれている。ガラスパネル
25の車幅方向両側にはリンク部材4の外筒部4bの上
端を枢動自在に取り付けるためのリンク部材取付部26
(左右両側のうち片側のみ図示)が設けられている。リ
ンク部材取付部26の後方にはダンパ部材6を取り付け
るためのダンパ部材取付部27(片側のみ図示)、さら
にその後方にはX字型リンク5を取り付けるためのX字
型リンク取付部28(片側のみ図示)が設けられてお
り、各取付部26,27,28の周囲には昇降ルーフ3
の強度を確保するための補強部材29が設けられてい
る。これらの各取付部26,27,28及び補強部材2
9は昇降ルーフ3の高さよりも低く形成されており、昇
降ルーフ3から突出しないようになっている。昇降ルー
フ3の前端には、昇降ルーフ3がルーフ本体2に対して
閉じているときに双方の間をシーリングするシール部材
30(一部のみ図示)が嵌め込まれている。
である。昇降ルーフ3は本体部分3aと本体部分の四方
を囲む周囲壁部分3bとからなり、周囲壁部分3bによ
って昇降ルーフ3は所定の高さを有している。本体部分
3aの前方中央には開口が形成されており、この開口に
はガラスパネル25が嵌め込まれている。ガラスパネル
25の車幅方向両側にはリンク部材4の外筒部4bの上
端を枢動自在に取り付けるためのリンク部材取付部26
(左右両側のうち片側のみ図示)が設けられている。リ
ンク部材取付部26の後方にはダンパ部材6を取り付け
るためのダンパ部材取付部27(片側のみ図示)、さら
にその後方にはX字型リンク5を取り付けるためのX字
型リンク取付部28(片側のみ図示)が設けられてお
り、各取付部26,27,28の周囲には昇降ルーフ3
の強度を確保するための補強部材29が設けられてい
る。これらの各取付部26,27,28及び補強部材2
9は昇降ルーフ3の高さよりも低く形成されており、昇
降ルーフ3から突出しないようになっている。昇降ルー
フ3の前端には、昇降ルーフ3がルーフ本体2に対して
閉じているときに双方の間をシーリングするシール部材
30(一部のみ図示)が嵌め込まれている。
【0013】図6は昇降ルーフ3とルーフ本体2との間
に設けられているテント部材31の斜視図である。テン
ト部材31は中心線32に対して左右対称であり、図6
はその片側半分のみを示す。テント部材31は昇降ルー
フ側取付部33において昇降ルーフ3の車両長手方向側
部に、ルーフ本体側取付部34においてルーフ本体2に
適当な手段で各々取り付けられている。テント部材31
は折り曲げライン35に沿って折り曲げられ、折り曲げ
ライン35から中心線32に至る部分においては、昇降
ルーフ側取付部36において昇降ルーフ3の前端に、ル
ーフ本体側取付部37においてルーフ本体2に適当な手
段で各々取り付けられている。テント部材31は昇降ル
ーフ3がルーフ本体2に対して閉じている場合には、蛇
腹状に折り畳まれた状態で昇降ルーフ3の内部に格納さ
れ、昇降ルーフ3がルーフ本体2に対して開くにつれて
徐々に伸びる。昇降ルーフ3が全開状態になったときに
は、図6に示すような状態になり、昇降ルーフ3とルー
フ本体2との間に形成される空間を外界から遮断する。
この場合、図6において、昇降ルーフ側取付部33とル
ーフ本体側取付部34と折り曲げライン35とで囲まれ
る部分38Aが車両1の長手方向側部において昇降ルー
フ3とルーフ本体2との間に位置し、昇降ルーフ側取付
部36とルーフ本体側取付部37と折り曲げライン35
とで囲まれる部分38Bが昇降ルーフ3の前端において
昇降ルーフ3とルーフ本体2との間に位置する。
に設けられているテント部材31の斜視図である。テン
ト部材31は中心線32に対して左右対称であり、図6
はその片側半分のみを示す。テント部材31は昇降ルー
フ側取付部33において昇降ルーフ3の車両長手方向側
部に、ルーフ本体側取付部34においてルーフ本体2に
適当な手段で各々取り付けられている。テント部材31
は折り曲げライン35に沿って折り曲げられ、折り曲げ
ライン35から中心線32に至る部分においては、昇降
ルーフ側取付部36において昇降ルーフ3の前端に、ル
ーフ本体側取付部37においてルーフ本体2に適当な手
段で各々取り付けられている。テント部材31は昇降ル
ーフ3がルーフ本体2に対して閉じている場合には、蛇
腹状に折り畳まれた状態で昇降ルーフ3の内部に格納さ
れ、昇降ルーフ3がルーフ本体2に対して開くにつれて
徐々に伸びる。昇降ルーフ3が全開状態になったときに
は、図6に示すような状態になり、昇降ルーフ3とルー
フ本体2との間に形成される空間を外界から遮断する。
この場合、図6において、昇降ルーフ側取付部33とル
ーフ本体側取付部34と折り曲げライン35とで囲まれ
る部分38Aが車両1の長手方向側部において昇降ルー
フ3とルーフ本体2との間に位置し、昇降ルーフ側取付
部36とルーフ本体側取付部37と折り曲げライン35
とで囲まれる部分38Bが昇降ルーフ3の前端において
昇降ルーフ3とルーフ本体2との間に位置する。
【0014】テント部材31の部分38Bには前方視界
確保のために透明部材からなる窓39が形成されてい
る。また、窓39の上方にはテント部材31のほぼ全長
にわたってファスナー部材40が設けられており、必要
に応じて、テント部材31を開放できるようになってい
る。図7はルーフ本体2の中央開口7の上にベッド41
を敷いた状態を示している。ベッド41は、昇降ルーフ
3をルーフ本体2に対して上昇させ、全開状態にした後
に開口7の上に敷かれる。または、最初から開口7の上
に敷かれている。ベッド41は3分割にしたもの、ある
いは、3段に折り畳んだものが好ましい。次いで、図8
を参照して、リンク部材4の動きに伴う昇降ルーフ3の
開閉状態を示す。車両1の走行中などの昇降ルーフ3を
開く必要がない場合には、リンク部材4の内筒部4aの
下端に取り付けられているローラー16はレール15の
車両最後方位置X1にある。この状態では、リンク部材
4は伸長状態にあり、かつ、リンク部材4がルーフ本体
2となす角度をθとすると、θ=θ1 であり、ルーフ本
体2に対して寝た状態にある。また、ダンパー部材6は
収縮状態にあり、ルーフ本体2に対してほぼ寝た状態に
ある。昇降ルーフ3はルーフ本体2に対して閉じた状態
にある。
確保のために透明部材からなる窓39が形成されてい
る。また、窓39の上方にはテント部材31のほぼ全長
にわたってファスナー部材40が設けられており、必要
に応じて、テント部材31を開放できるようになってい
る。図7はルーフ本体2の中央開口7の上にベッド41
を敷いた状態を示している。ベッド41は、昇降ルーフ
3をルーフ本体2に対して上昇させ、全開状態にした後
に開口7の上に敷かれる。または、最初から開口7の上
に敷かれている。ベッド41は3分割にしたもの、ある
いは、3段に折り畳んだものが好ましい。次いで、図8
を参照して、リンク部材4の動きに伴う昇降ルーフ3の
開閉状態を示す。車両1の走行中などの昇降ルーフ3を
開く必要がない場合には、リンク部材4の内筒部4aの
下端に取り付けられているローラー16はレール15の
車両最後方位置X1にある。この状態では、リンク部材
4は伸長状態にあり、かつ、リンク部材4がルーフ本体
2となす角度をθとすると、θ=θ1 であり、ルーフ本
体2に対して寝た状態にある。また、ダンパー部材6は
収縮状態にあり、ルーフ本体2に対してほぼ寝た状態に
ある。昇降ルーフ3はルーフ本体2に対して閉じた状態
にある。
【0015】車両1が停止し、昇降ルーフ3を開く必要
が生じた場合には、モーター19が正転される。モータ
ー19の正転により駆動ケーブル22は車両1の前方に
向かって移動を開始する。リンク部材4は内筒部4aの
下端において駆動ケーブル22と枢動自在に連結してい
るので、駆動ケーブル22の車両前方への移動により、
ローラー16がレール15に沿って車両前方へ転動を開
始し、これに伴い、リンク部材4の内筒部4aが外筒部
4bの中に進入し、全体として、リンク部材4が収縮す
る。ローラー16が位置X1から位置X2に進む間にお
いては、リンク部材4は収縮のみを行い、起立状態へは
移行しない。ダンパー部材6も収縮した状態のままであ
る。ローラー16が位置X1から位置X2に到達する
と、リンク部材4の収縮動作が終了する。この時点にお
いてはリンク部材4がルーフ本体2となす角度θはθ=
θ2 (θ2 >θ1 )である。ローラー16が位置X2か
らさらに車両前方へ移動を行うと、ローラー16の移動
につれて、リンク部材4は収縮した状態のままで徐々に
起立を開始し、ローラー16が位置X2から位置X3へ
移動する間に、θ=θ3 (θ3 >θ2 )をなすまでに起
立する。このリンク部材4の寝た状態から起立状態への
移行に伴い、昇降ルーフ3は徐々に矢印Y1の方向に上
昇する、すなわち、ルーフ本体2に対して開いていく。
が生じた場合には、モーター19が正転される。モータ
ー19の正転により駆動ケーブル22は車両1の前方に
向かって移動を開始する。リンク部材4は内筒部4aの
下端において駆動ケーブル22と枢動自在に連結してい
るので、駆動ケーブル22の車両前方への移動により、
ローラー16がレール15に沿って車両前方へ転動を開
始し、これに伴い、リンク部材4の内筒部4aが外筒部
4bの中に進入し、全体として、リンク部材4が収縮す
る。ローラー16が位置X1から位置X2に進む間にお
いては、リンク部材4は収縮のみを行い、起立状態へは
移行しない。ダンパー部材6も収縮した状態のままであ
る。ローラー16が位置X1から位置X2に到達する
と、リンク部材4の収縮動作が終了する。この時点にお
いてはリンク部材4がルーフ本体2となす角度θはθ=
θ2 (θ2 >θ1 )である。ローラー16が位置X2か
らさらに車両前方へ移動を行うと、ローラー16の移動
につれて、リンク部材4は収縮した状態のままで徐々に
起立を開始し、ローラー16が位置X2から位置X3へ
移動する間に、θ=θ3 (θ3 >θ2 )をなすまでに起
立する。このリンク部材4の寝た状態から起立状態への
移行に伴い、昇降ルーフ3は徐々に矢印Y1の方向に上
昇する、すなわち、ルーフ本体2に対して開いていく。
【0016】このように、リンク部材4が収縮した状態
のまま、ローラー16の車両前方への移動に伴って矢印
Y1の方向に持ち上がって行くと、それにつれて、リン
ク部材4の外筒部4bの先端のリンク部材取付部26と
ローラー16との間の垂直方向距離が大きくなる。リン
ク部材4を矢印Y1の方向に持ち上げようとする、ロー
ラー16を中心とするリンク部材取付部26に対するモ
ーメントMは次式で表される。 モーメントM=(モーター19がローラー16に及ぼす
付勢力F)×(ローラー16とリンク部材4の先端のリ
ンク部材取付部26との間の垂直距離L) モーター19がローラー16に及ぼす付勢力Fは一定で
あるが、ローラー16とリンク部材取付部26との間の
垂直距離Lは、前述のように、リンク部材4の矢印Y1
の方向への上昇に伴い、大きくなる。すなわち、ローラ
ー16が駆動ケーブル22に押されて車両前方に移動す
るにつれて、換言すれば、リンク部材4が起立するにつ
れて、リンク部材4を矢印Y1の方向に持ち上げようと
するモーメントMが大きくなる。このため、リンク部材
4の初期起立動作が容易に行われることとなる。
のまま、ローラー16の車両前方への移動に伴って矢印
Y1の方向に持ち上がって行くと、それにつれて、リン
ク部材4の外筒部4bの先端のリンク部材取付部26と
ローラー16との間の垂直方向距離が大きくなる。リン
ク部材4を矢印Y1の方向に持ち上げようとする、ロー
ラー16を中心とするリンク部材取付部26に対するモ
ーメントMは次式で表される。 モーメントM=(モーター19がローラー16に及ぼす
付勢力F)×(ローラー16とリンク部材4の先端のリ
ンク部材取付部26との間の垂直距離L) モーター19がローラー16に及ぼす付勢力Fは一定で
あるが、ローラー16とリンク部材取付部26との間の
垂直距離Lは、前述のように、リンク部材4の矢印Y1
の方向への上昇に伴い、大きくなる。すなわち、ローラ
ー16が駆動ケーブル22に押されて車両前方に移動す
るにつれて、換言すれば、リンク部材4が起立するにつ
れて、リンク部材4を矢印Y1の方向に持ち上げようと
するモーメントMが大きくなる。このため、リンク部材
4の初期起立動作が容易に行われることとなる。
【0017】ローラー16の位置X1から位置X3まで
の移動に伴って、リンク部材4が寝た状態(θ=θ1 の
状態)から起立状態(θ=θ3 の状態)まで移行する
間、すなわち、θ1 ≦θ≦θ3 の間においては、ダンパ
ー部材6がルーフ本体2との間でなす角度が比較的小さ
いため、ダンパー部材6が昇降ルーフ3に対して及ぼす
付勢力は極めて小さい。すなわち、この間においては、
昇降ルーフ3は専ら前述したモーメントMの作用によっ
て矢印Y1の方向に上昇する。モーター19は、ローラ
ー16が位置X3に達した時点で停止し、ローラー16
は位置X3を超えては転動しない。リンク部材4が起立
状態(θ=θ3 の状態)に移行した後においては、ダン
パー部材6が昇降ルーフ3に対してダンパー部材6の本
来の付勢力を及ぼすため、その付勢力によって昇降ルー
フ3はダンパー部材6が伸長し切るまで上昇し、図8の
実線で示す全開位置に至る。この間、リンク部材4もθ
=θ3 における収縮した状態から伸長しつつ、起立し
(すなわち、θがθ3 から徐々に大きくなり)、昇降ル
ーフ3が図8の実線で示す全開位置に至った時点では伸
長しきった状態になる。
の移動に伴って、リンク部材4が寝た状態(θ=θ1 の
状態)から起立状態(θ=θ3 の状態)まで移行する
間、すなわち、θ1 ≦θ≦θ3 の間においては、ダンパ
ー部材6がルーフ本体2との間でなす角度が比較的小さ
いため、ダンパー部材6が昇降ルーフ3に対して及ぼす
付勢力は極めて小さい。すなわち、この間においては、
昇降ルーフ3は専ら前述したモーメントMの作用によっ
て矢印Y1の方向に上昇する。モーター19は、ローラ
ー16が位置X3に達した時点で停止し、ローラー16
は位置X3を超えては転動しない。リンク部材4が起立
状態(θ=θ3 の状態)に移行した後においては、ダン
パー部材6が昇降ルーフ3に対してダンパー部材6の本
来の付勢力を及ぼすため、その付勢力によって昇降ルー
フ3はダンパー部材6が伸長し切るまで上昇し、図8の
実線で示す全開位置に至る。この間、リンク部材4もθ
=θ3 における収縮した状態から伸長しつつ、起立し
(すなわち、θがθ3 から徐々に大きくなり)、昇降ル
ーフ3が図8の実線で示す全開位置に至った時点では伸
長しきった状態になる。
【0018】全開位置(図8の実線位置)にある昇降ル
ーフ3を下降させ、ルーフ本体2に対して閉じた位置
(図8の鎖線位置)に戻す場合には、モーター19を逆
転させる。これにより、駆動ケーブル22が車両後方に
移動し、これに伴って、ローラー16がレール15に沿
って位置X3から車両後方に向かって転動する。このロ
ーラー16の車両後方への転動により、リンク部材4は
伸長しきった状態のままで起立状態から徐々に寝た状態
へ移行する。すなわち、リンク部材4とルーフ本体2と
がなす角度θが徐々に小さくなっていき、ローラー16
が当初の位置X1に至ったときに昇降ルーフ3はルーフ
本体2に対して閉じた状態(図8の鎖線の状態)に至
る。この間、ダンパー部材6も伸長しきった状態から収
縮を開始し、ローラー16が位置X1に至った時点で収
縮状態になる。以上が、昇降ルーフ3をルーフ本体2に
対して閉じた状態(図8の鎖線の状態)から全開状態
(図8の実線の状態)に移行させ、さらに、全開状態か
ら閉じた状態へ戻す場合の1サイクルである。本実施例
の説明から明らかであるように、昇降ルーフ3を閉じた
状態から全開状態に移行させる場合、まず最初に、モー
ター19を正転させ、ローラー16を位置X1から位置
X2まで転動させ、これによって、リンク部材4を収縮
させる。この間はローラー16が転動するのみであり、
昇降ルーフ3は閉じたままである。このため、モーター
19を正転させ始めてから、実際に昇降ルーフ3が上昇
を始めるまで、ある程度の待ち時間を必要とする。この
待ち時間を解消させるため、モーター19を逆転させて
ローラー16を位置X3から位置X1に戻した後(すな
わち、昇降ルーフ3をルーフ本体2に対して閉じた
後)、モーター19を正転させ、ローラー16を位置X
1から位置X2まで予め転動させておいてもよい。この
ようにしておけば、昇降ルーフ3を開ける際に、待ち時
間なく昇降ルーフ3を開け始めることができる。
ーフ3を下降させ、ルーフ本体2に対して閉じた位置
(図8の鎖線位置)に戻す場合には、モーター19を逆
転させる。これにより、駆動ケーブル22が車両後方に
移動し、これに伴って、ローラー16がレール15に沿
って位置X3から車両後方に向かって転動する。このロ
ーラー16の車両後方への転動により、リンク部材4は
伸長しきった状態のままで起立状態から徐々に寝た状態
へ移行する。すなわち、リンク部材4とルーフ本体2と
がなす角度θが徐々に小さくなっていき、ローラー16
が当初の位置X1に至ったときに昇降ルーフ3はルーフ
本体2に対して閉じた状態(図8の鎖線の状態)に至
る。この間、ダンパー部材6も伸長しきった状態から収
縮を開始し、ローラー16が位置X1に至った時点で収
縮状態になる。以上が、昇降ルーフ3をルーフ本体2に
対して閉じた状態(図8の鎖線の状態)から全開状態
(図8の実線の状態)に移行させ、さらに、全開状態か
ら閉じた状態へ戻す場合の1サイクルである。本実施例
の説明から明らかであるように、昇降ルーフ3を閉じた
状態から全開状態に移行させる場合、まず最初に、モー
ター19を正転させ、ローラー16を位置X1から位置
X2まで転動させ、これによって、リンク部材4を収縮
させる。この間はローラー16が転動するのみであり、
昇降ルーフ3は閉じたままである。このため、モーター
19を正転させ始めてから、実際に昇降ルーフ3が上昇
を始めるまで、ある程度の待ち時間を必要とする。この
待ち時間を解消させるため、モーター19を逆転させて
ローラー16を位置X3から位置X1に戻した後(すな
わち、昇降ルーフ3をルーフ本体2に対して閉じた
後)、モーター19を正転させ、ローラー16を位置X
1から位置X2まで予め転動させておいてもよい。この
ようにしておけば、昇降ルーフ3を開ける際に、待ち時
間なく昇降ルーフ3を開け始めることができる。
【0019】本実施例においては、昇降ルーフの車両後
方側を起点とし、車両前方側を上昇及び下降させること
により昇降ルーフの開閉を行っているが、昇降ルーフの
車両前方側を起点とし、車両後方側を上昇及び下降させ
ることにより昇降ルーフの開閉を行うことも可能であ
る。また、本実施例においては、レール15やローラー
16などのリンク部材4を移動させる機構はルーフ本体
2側に配置されているが、この機構を昇降ルーフ3側に
設けても本実施例と同様の作用効果を得ることが可能で
ある。
方側を起点とし、車両前方側を上昇及び下降させること
により昇降ルーフの開閉を行っているが、昇降ルーフの
車両前方側を起点とし、車両後方側を上昇及び下降させ
ることにより昇降ルーフの開閉を行うことも可能であ
る。また、本実施例においては、レール15やローラー
16などのリンク部材4を移動させる機構はルーフ本体
2側に配置されているが、この機構を昇降ルーフ3側に
設けても本実施例と同様の作用効果を得ることが可能で
ある。
【0020】
【発明の効果】以上のように、本発明におけるリンク部
材は寝た状態から起立状態へ移行するにつれて、リンク
部材先端の昇降ルーフ取付部をアクチュエータの付勢力
の作用方向から引き離すようにしているので、リンク部
材が起き上がるにつれてリンク部材を起き上げさせよう
とするモーメントが大きくなる。このモーメントによっ
てリンク部材の初期起立動作が促進される。このため、
リンク部材の初期起立動作に必要な大きな力を確保する
ためにのみ用いられていた大型モーターを用いることが
不要となり、小型モーターでもってリンク部材の起立動
作を確実に行わせることが可能になる。
材は寝た状態から起立状態へ移行するにつれて、リンク
部材先端の昇降ルーフ取付部をアクチュエータの付勢力
の作用方向から引き離すようにしているので、リンク部
材が起き上がるにつれてリンク部材を起き上げさせよう
とするモーメントが大きくなる。このモーメントによっ
てリンク部材の初期起立動作が促進される。このため、
リンク部材の初期起立動作に必要な大きな力を確保する
ためにのみ用いられていた大型モーターを用いることが
不要となり、小型モーターでもってリンク部材の起立動
作を確実に行わせることが可能になる。
【図1】本発明の一実施例に係る昇降ルーフが開いた状
態を示す斜視図である。
態を示す斜視図である。
【図2】図1に示した実施例において昇降ルーフを取り
除いた状態での車両のルーフ本体の斜視図である。
除いた状態での車両のルーフ本体の斜視図である。
【図3】昇降ルーフが開きつつある状態におけるリンク
部材の状態を示す車幅方向断面図である。
部材の状態を示す車幅方向断面図である。
【図4】リンク部材とアクチュエータとの配置関係を示
す概略図である。
す概略図である。
【図5】昇降ルーフを裏面からみた斜視図である。
【図6】昇降ルーフとルーフ本体との間に配置されるテ
ント部材の斜視図である。
ント部材の斜視図である。
【図7】ルーフ本体上にベッドを配置した状態を示す概
略図である。
略図である。
【図8】リンク部材と昇降ルーフの動きを示す説明図で
ある。
ある。
1 車両 2 ルーフ本体 3 昇降ルーフ 4 リンク部材 4a 内筒部 4b 外筒部 5 X字型リンク 6 ダンパー部材 7 開口 8 補強ビード 14 凹部 15 レール 16 ローラー 18 モーター取付孔 19 モーター 22 駆動ケーブル 26 リンク部材取付部 27 ダンパー部材取付部27 28 X字型リンク取付部28 31 テント部材 41 ベッド
フロントページの続き (72)発明者 青野 均 広島県東広島市八本松町吉川5702−4 ダ イキョー・ベバスト株式会社テクニカルセ ンター内
Claims (8)
- 【請求項1】 車両のルーフ本体に対して昇降可能な昇
降ルーフを昇降させる装置において、 一端が前記昇降ルーフに、他端が前記ルーフ本体に支持
され、前記一端または前記他端が車両前方または後方へ
移動可能である起倒自在なリンク部材と、 前記リンク部材の前記一端または前記他端を前記車両前
方または後方へ移動させるアクチュエータと、 一端が前記昇降ルーフに、他端が前記ルーフ本体に支持
されているダンパー部材とを備え、 前記リンク部材は伸縮自在であり、かつ、前記リンク部
材は前記昇降ルーフが前記ルーフ本体に対して閉じた状
態から開く状態に移行するにつれて、収縮状態から伸長
状態に移行するものであることを特徴とする車両のルー
フ昇降装置。 - 【請求項2】 前記リンク部材は、前記ダンパー部材の
付勢力が比較的小さい作動範囲において、収縮状態のま
ま、その一端または他端が前記アクチュエータにより前
記車両前方または後方に移動しつつ、該他端を起点とし
て起立するものであることを特徴とする請求項1に記載
の車両のルーフ昇降装置。 - 【請求項3】 前記リンク部材が、前記ダンパー部材の
付勢力が比較的小さい作動範囲において、収縮状態のま
ま、その一端または他端が前記アクチュエータにより前
記車両前方または後方に移動しつつ、該他端を起点とし
て起立した後、前記ダンパー部材が付勢力を前記昇降ル
ーフに作用させて前記昇降ルーフを上昇させることを特
徴とする請求項1または2に記載の車両のルーフ昇降装
置。 - 【請求項4】 前記リンク部材は前記車両の前方側また
は後方側の一方において前記ルーフ本体と前記昇降ルー
フとに支持されており、前記車両の前方側または後方側
の他方においては前記ルーフ本体と前記昇降ルーフとは
X字型リンクにより連結されていることを特徴とする請
求項1乃至3の何れか一項に記載の車両のルーフ昇降装
置。 - 【請求項5】 前記ダンパー部材は前記リンク部材と前
記X字型リンクとの間に配置されていることを特徴とす
る請求項4に記載の車両のルーフ昇降装置。 - 【請求項6】 前記リンク部材は、その一端または他端
が前記アクチュエータにより車両後方または前方へ移動
するのに伴って、伸長状態のまま起立状態から寝た状態
に移行し、これによって、前記昇降ルーフは前記ルーフ
本体に対して開いた状態から閉じた状態に移行すること
を特徴とする請求項1乃至5の何れか一項に記載の車両
のルーフ昇降装置。 - 【請求項7】 前記リンク部材は寝た状態に移行した
後、該リンク部材が起立しない範囲において前記アクチ
ュエータにより該リンク部材の一端または他端が車両前
方または後方に移動することにより収縮することを特徴
とする請求項6に記載の車両のルーフ昇降装置。 - 【請求項8】 前記アクチュエータはその全体が前記ル
ーフ本体よりも上方には突出しないように配置されてい
ることを特徴とする請求項1乃至7の何れか一項に記載
の車両のルーフ昇降装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17168493A JP3304169B2 (ja) | 1993-07-12 | 1993-07-12 | 車両のルーフ昇降装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17168493A JP3304169B2 (ja) | 1993-07-12 | 1993-07-12 | 車両のルーフ昇降装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0725244A true JPH0725244A (ja) | 1995-01-27 |
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Patent Citations (3)
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