JPH07252500A - 熱的および光化学的分解に対する革の安定化 - Google Patents

熱的および光化学的分解に対する革の安定化

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JPH07252500A
JPH07252500A JP7006204A JP620495A JPH07252500A JP H07252500 A JPH07252500 A JP H07252500A JP 7006204 A JP7006204 A JP 7006204A JP 620495 A JP620495 A JP 620495A JP H07252500 A JPH07252500 A JP H07252500A
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tert
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Franz Wyss
ヴィス フランツ
Vladimir Arnold
アルノルト フラジミール
Helena Dbaly
デバリー ヘレナ
Gisbert Leuschner
ロイシュナー ギスベルト
Manfred Rembold
レムボルト マンフレート
Alois Puentener
ピュンテナー アロイス
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】革および擬革の光および/または熱の影響に対
する耐性を向上させる方法を提供する。 【構成】乳化剤または分散剤と、 (a)非水溶性立体障害アミン、 (b)非水溶性紫外線吸収剤および/または (c)非水溶性酸化防止剤および (d)所望により、その他の添加剤 とを含有する水性エマルジョンまたは分散物を用いて基
質を処理することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、立体障害アミン、紫外線吸収剤
および/または酸化防止剤を含有する水性液を用いて革
および擬革を処理することによって、これらの基質の光
および/または熱の影響に対する耐性を向上させる方法
に関する。さらに、本発明は、その方法を実施するため
に使用される水性浴、ならびその水性液を調製するのに
適当な立体障害アミン、紫外線吸収剤および酸化防止剤
の水に乳化可能なまたは分散可能な物理的調合物に関す
る。
【0002】立体障害アミンは、各種材料、特に合成ポ
リマーの光化学的安定化のためにしばしば使用されてい
る。この目的のためには、これらのアミンがポリマー
(溶融されることもできる)中へ、たとえば混合、摩
砕、混練などによって配合される。さらに、分散剤およ
び/または乳化剤の存在下において、水性浴から非水溶
性立体障害アミンを合成ポリマー、たとえばポリプロピ
レン繊維またはポリウレタン/ポリアミドをベースとし
た擬革に施用することもすでに知られている。この目的
のためには、立体障害アミンは、たとえば該アミン、分
散剤および/または乳化剤および所望の場合には水を含
有する物理的調合物として使用される。しかしながら、
従来公知のかかる物理的調合物は、必要要件のすべてを
満足することができなかった。特に、革加工処理工業の
必要とするすべての要件は、これらの物理的調合物を使
用して革を安定化することによっては達成不可能であっ
た。
【0003】水性液中において使用された場合に、改善
された特性、特に優れた乳化性または分散性を示し、問
題なしに水性ラテックスまたは水性浴に配合でき、そし
て熱的および光化学的分解に対して革を安定化するため
に格別に好適な新規な物理的調合物が見い出された。従
って、本発明は、革および擬革の光および/または熱の
影響に対する耐性を向上させる方法に関し、そして本発
明の方法は、乳化剤または分散剤と、(a)非水溶性立
体障害アミン、(b)非水溶性紫外線吸収剤および/ま
たは(c)非水溶性酸化防止剤および(d)所望によ
り、その他の添加剤とを含有する水性エマルジョンまた
は分散物を用いて前記の基質を処理することを特徴とす
る。
【0004】立体障害アミンと紫外線吸収剤および/ま
たは酸化防止剤のこのような組み合わせ使用によって熱
分解および光化学的分解に対する優れた保護が達成され
る。被処理基質は、任意の順序で、立体障害アミンを含
有する水性液、紫外線吸収剤を含有する水性液、酸化防
止剤を含有する水性液を用いて逐次処理することができ
るが、これらの剤を単一の処理液に含有させておくのが
好ましい。
【0005】本発明による好ましい方法は、乳化剤と、
(a)非水溶性立体障害アミン、(b)非水溶性紫外線
吸収剤および/または(c)非水溶性酸化防止剤および
(d)所望により、その他の添加剤とを含有する水性エ
マルジョンを用いて該基質を処理することからなってい
る。
【0006】さらに本発明は、本発明の方法を実施する
ための水性液にも関し、本発明の水性液は水、乳化剤ま
たは分散剤および(a)非水溶性立体障害アミン、
(b)非水溶性紫外線吸収剤および/または(c)非水
溶性酸化防止剤および(d)所望により、その他の添加
剤を含有する。
【0007】好ましく使用される本発明による水性液
は、水、乳化剤および(a)非水溶性立体障害アミン、
(b)非水溶性紫外線吸収剤および/または(c)非水
溶性酸化防止剤および(d)所望により、その他の添加
剤を含有する。
【0008】さらに本発明は、上記水性液を調製するた
めに適当な立体障害アミン、紫外線吸収剤、酸化防止剤
の物理的調合物にも関する。立体障害アミンの新規な物
理的調合物は、下記成分を含有する: (a)非水溶性立体障害アミン、(b)脂肪酸によって
完全にまたは部分的にエステル化されたポリアルコー
ル、(c)脂肪酸によって完全にまたは部分的にエステ
ル化されたポリアルコールとアルキレンオキシドとの反
応生成物および(d)所望により、水およびその他の添
加剤。
【0009】本発明による紫外線吸収剤の物理的調合物
は、下記成分を含有する: (a)非水溶性紫外線吸収剤、(b)脂肪酸によって完
全にまたは部分的にエステル化されたポリアルコール、
(c)脂肪酸によって完全にまたは部分的にエステル化
されたポリアルコールとアルキレンオキシドとの反応生
成物および(d)所望により、水およびその他の添加
剤。
【0010】本発明による酸化防止剤の物理的調合物
は、下記成分を含有する: (a)非水溶性酸化防止剤、(b)脂肪酸によって完全
にまたは部分的にエステル化されたポリアルコール、
(c)脂肪酸によって完全にまたは部分的にエステル化
されたポリアルコールとアルキレンオキシドとの反応生
成物および(d)所望により、水およびその他の添加
剤。これらの物理的調合物は、それぞれについて個別に
水に導入し、そして得られた液を用いて革または擬革を
処理することができる。しかしながら、立体障害アミ
ン、紫外線吸収剤および/または酸化防止剤を単一の物
理的調合物中に組み合せることもできる。
【0011】さらに本発明は、上記水性液をつくるため
に適当な、立体障害アミン、紫外線吸収剤および/また
は酸化防止剤を含有する物理的調合物にも関する。本発
明によるかかる物理的調合物は、下記成分を含有する: (a)非水溶性立体障害アミン、(a1)非水溶性紫外線
吸収剤および/または(a2)非水溶性酸化防止剤, (b)脂肪酸によって完全にまたは部分的にエステル化
されたポリアルコール、 (c)脂肪酸によって完全にまたは部分的にエステル化
されたポリアルコールとアルキレンオキシドとの反応生
成物,および (d)所望により、水およびその他の添加剤。
【0012】本発明によって使用される好ましい立体障
害アミンは、下記式Iの基を少なくとも1個有している
化合物である。
【化13】 (式中、Rは水素またはメチルである)。この立体障害
アミンは、低分子量(分子量<700)のもの、または
高分子量のもの(オリゴマー、ポリマー)でありうる。
好ましくは、この基は4−位置に極性置換基を1個また
は2個有するか、または1個の極性スピロ環系が4−位
置に結合している。
【0013】特に重要な化合物を以下に記載する。 (a)下記式IIの立体障害アミン
【化14】 [式中、nは1乃至4の数、好ましくは1または2であ
り、Rは水素またはメチルであり、R1は水素、ヒドロキ
シル、C1-C12アルキル、C3-C8 アルケニル、C3-C
8 アルキニル、C7-C12アラールキル、C1-C8 アルカ
ノイル、C3-C5 アルケノイル、グリシジル、−O−C
1-C12アルキル、−O−C1-C8 アルカノイルまたは基
−CH2 CH(OH)−Z(ここにおいて、Zは水素、
メチルまたはフェニルである)である、そして好ましく
はR1は水素、C1-C4 アルキル、アリル、ベンジル、ア
セチルまたはアクリロイルであり、R2は、nが1の場合
には、水素、C1-C18アルキル(これは1個またはそれ
以上の酸素原子によって中断されていてもよい)、シア
ノエチル、ベンジル、グリシジル、脂肪族、環状脂肪
族、芳香脂肪族、不飽和または芳香族カルボン酸、カル
バミン酸またはリン含有酸の一価の基、または一価のシ
リル基、好ましくは2乃至18個の炭素原子を有する脂
肪族カルボン酸の残基、7乃至15個の炭素原子を有す
る環状脂肪族カルボン酸の残基、3乃至5個の炭素原子
を有するα、β−不飽和カルボン酸の残基、または7乃
至15個の炭素原子を有する芳香族カルボン酸の残基で
あり、nが2の場合には、C1-C12アルキレン、C4-C
12アルケニレン、キシリレン、脂肪族、環状脂肪族、芳
香脂肪族または芳香族ジカルボン酸、ジカルバミン酸ま
たはリン含有酸の二価の基、または二価のシリル基、好
ましくは2乃至36個の炭素原子を有する脂肪族ジカル
ボン酸の残基、8乃至14個の炭素原子を有する環状脂
肪族または芳香族ジカルボン酸の残基、または8乃至1
4個の炭素原子を有する芳香族ジカルバミン酸残基であ
り、nが3の場合には、脂肪族、環状脂肪族または芳香
族トリカルボン酸の三価の基、芳香族トリカルバミン酸
の三価の基、またはリン含有酸の三価の基、または三価
のシリル基であり、nが4の場合には、脂肪族、環状脂
肪族または芳香族テトラカルボン酸の四価の基であ
る]。
【0014】上記の定義における、C1-C12アルキル置
換基の例はメチル、エチル、n−プロピル、n−ブチ
ル、sec−ブチル、tert−ブチル、n−ヘキシ
ル、n−オクチル、2−エチル−ヘキシル、n−ノニ
ル、n−デシル、n−ウンデシル、n−ドデシルなどで
ある。R1またはR2が意味するC1-C18アルキルの例は、
上記に例示したもの、およびさらに、たとえばn−トリ
デシル、n−テトラデシル、n−ヘキサデシル、n−オ
クタデシルなどである。R1が意味するC3-C8 アルケニ
ルの例は、1−プロペニル、アリル、メタリル、2−ブ
テニル、2−ペンテニル、2−ヘキセニル、2−オクテ
ニル、4−tert−ブチル−2−ブテニルなどであ
る。R1が意味するC3-C8 アルキニルは、好ましくはプ
ロパルギルである。R1が意味するC7-C12アラールキル
は、好ましくはフェニルエチル、特にベンジルである。
R1が意味するC1-C8 アルカノイルの例は、ホルミル、
プロピオニル、ブチリルまたはオクタノイル、好ましく
はアセチルであり、そしてR1が意味するC3-C5 アルケ
ノイルは、特に好ましくはアクリロイルである。R2が意
味するカルボン酸の一価の基の例は、酢酸、カプロン
酸、ステアリン酸、アクリル酸、メタクリル酸、安息香
酸またはβ−(3、5−ジ−tert−ブチル−4−ヒ
ドロキシフェニル)−プロピオン酸の残基である。R2
意味するジカルボン酸の二価の基の例は、マロン酸、コ
ハク酸、グルタ−ル酸、アジピン酸、セベリン酸、セバ
シン酸、マレイン酸、フタル酸、ジブチルマロン酸、ジ
ベンジルマロン酸、ブチル−(3、5−ジ−tert−
ブチル−4−ヒドロキシベンジル)−マロン酸またはビ
シクロヘプテンジカルボン酸の残基である。R2が意味す
るトリカルボン酸の三価の基の例は、トリメリト酸また
はニトリロトリ酢酸の残基である。R2が意味するテトラ
カルボン酸の四価の基の例は、ブタン−1、2、3、4
−テトラカルボン酸またはピロメリト酸の四価の残基で
ある。R2が意味するジカルバミン酸の二価の基の例は、
ヘキサメチレンジカルバミン酸または2、4−トルイレ
ン−ジカルバミン酸の残基である。
【0015】式(II)の立体障害アミンの例を以下に示
す: (1)4−ヒドロキシ−2、2、6、6−テトラメチル
ピペリジン、(2)1−アリル−4−ヒドロキシ−2、
2、6、6−テトラメチルピペリジン、(3)1−ベン
ジル−4−ヒドロキシ−2、2、6、6−テトラメチル
ピペリジン、(4)1−(4−tert−ブチル−2−
ブテニル)−4−ヒドロキシ−2、2、6、6−テトラ
メチルピペリジン、(5)4−ステアロイルオキシ−
2、2、6、6−テトラメチルピペリジン、(6)1−
エチル−4−サリシロイルオキシ−2、2、6、6−テ
トラメチルピペリジン、(7)4−メタクリロイルオキ
シ−1、2、2、6、6−ペンタメチルピペリジン、
(8)1、2、2、6、6−ペンタメチルピペリジン−
4−イル−β−(3、5−ジ−tert−ブチル−4−
ヒドロキシフェニル)−プロピオナート、(9)ジ(1
−ベンジル−2、2、6、6−テトラメチルピペリジン
−4−イル)マレイン酸エステル、(10)ジ(2、
2、6、6−テトラメチルピペリジン−4−イル)コハ
ク酸エステル、(11)ジ(2、2、6、6−テトラメ
チルピペリジン−4−イル)グルタール酸エステル、
(12)ジ(2、2、6、6−テトラメチルピペリジン
−4−イル)アジピン酸エステル、(13)ジ(2、
2、6、6−テトラメチルピペリジン−4−イル)セバ
シン酸エステル、(14)ジ(1、2、2、6、6−ペ
ンタメチルピペリジン−4−イル)セバシン酸エステ
ル、(15)ジ(1、2、3、6−テトラメチル−2、
6−ジエチル−ピペリジン−4−イル)セバシン酸エス
テル、(16)ジ(1−アリル−2、2、6、6−テト
ラメチルピペリジン−4−イル)フタル酸エステル、
(17)1−プロパルギル−4−β−シアノエチルオキ
シ−2、2、6、6−テトラメチルピペリジン、(1
8)1−アセチル−2、2、6、6−テトラメチルピペ
リジン−4−イル酢酸エステル、(19)トリ(2、
2、6、6−テトラメチルピペリジン−4−イル)トリ
メリト酸エステル、(20)1−アクリロイル−4−ベ
ンジルオキシ−2、2、6、6−テトラメチルピペリジ
ン、(21)ジ(2、2、6、6−テトラメチルピペリ
ジン−4−イル)ジエチルマロン酸エステル、(22)
ジ(1、2、2、6、6−ペンタメチルピペリジン−4
−イル)ジブチルマロン酸エステル、(23)ジ(1、
2、2、6、6−ペンタメチルピペリジン−4−イル)
ブチル−(3、5−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロ
キシベンジル)−マロン酸エステル、(24)ジ(1、
2、2、6、6−ペンタメチルピペリジン−4−イル)
ジベンジルマロン酸エステル、(25)ジ(1、2、
3、6−テトラメチル−2、6−ジエチルピペリジン−
4−イル)ジベンジルマロン酸エステル、(26)ヘキ
サン−1’、6’−ビス(4−カルバモイルオキシ−1
−n−ブチル−2、2、6、6−テトラメチルピペリジ
ン)、(27)トルエン−2’、4’−ビス(4−カル
バモイルオキシ−1−n−プロピル−2、2、6、6−
テトラメチルピペリジン)、(28)ジメチルビス
(2、2、6、6−テトラメチルピペリジン−4−オキ
シ)シラン、(29)フェニルトリス(2、2、6、6
−テトラメチルピペリジン−4−オキシ)シラン、(3
0)トリス(1−プロピル−2、2、6、6−テトラメ
チルピペリジン−4−イル)亜リン酸エステル、(3
1)トリス(1−プロピル−2、2、6、6−テトラメ
チルピペリジン−4−イル)リン酸エステル、(32)
フェニル[ビス(1、2、2、6、6−ペンタメチルピ
ペリジン−4−イル)ホスホナート、(33)4−ヒド
ロキシ−1、2、2、6、6−ペンタメチルピペリジ
ン、(34)4−ヒドロキシ−N−ヒドロキシエチル−
2、2、6、6−テトラメチルピペリジン、(35)4
−ヒドロキシ−N−(2−ヒドロキシプロピル)−2、
2、6、6−テトラメチルピペリジン、(36)1−グ
リシジル−4−ヒドロキシ−2、2、6、6−テトラメ
チルピペリジン。
【0016】(b)下記式(III) の化合物
【化15】 [式中、nは1または2であり、RおよびR1は式(II)に
おいて定義した通りであり、R3は水素、C1-C12アルキ
ル、C2-C5 ヒドロキシアルキル、C5-C7 シクロアル
キル、C7-C8 アラールキル、C2-C18アルカノイル、
3-C5 アルケノイルまたはベンゾイルであり、R4は、
nが1の場合には、水素、C1-C18アルキル、C3-C8
アルケニル、C5-C7 シクロアルキル、ヒドロキシル
基、シアノ基、アルコキシカルボニル基またはカルバミ
ド基によって置換されたC1-C4 アルキル、グリシジ
ル、または式−CH2−CH(OH)−Zまたは式−C
ONH−Zの基(ここにおいて、Zは水素、メチルまた
はフェニルである)であり、nが2の場合には、C2-C
12アルキレン、C6-C12アリーレン、キシリレン、基−
CH2 −CH(OH)−CH2 −または基−CH2 −C
H(OH)−CH2 −O−D−O−(ここにおいて、D
はC2-C10アルキレン、C6-C15アリーレンまたはC6-
12シクロアルキレンである)であり、そしてR4は、R3
がアルカノイル、アルケノイルまたはベンゾイルではな
いという条件において、さらに脂肪族、環状脂肪族また
は芳香族ジカルボン酸またはジカルバミン酸の二価の
基、または基−CO−であることができる、あるいはR3
とR4とは、nが1の場合には、両者一緒で脂肪族、環状
脂肪族または芳香族1、2−または1、3−ジカルボン
酸の二価の基でありうる]。上記の定義における置換基
1-C12アルキルまたはC1-C18アルキルの例は前記
(a)においてすでに例示した通りである。C5-C7
クロアルキルは、特にシクロヘキシルである。R3が意味
するC7-C8 アラールキルは、特にフェニルエチル、ま
たは特に好ましくはベンジルである。R3が意味するC2-
5 ヒドロキシアルキルは、特に2−ヒドロキシエチル
または2−ヒドロキシプロピルである。R3が意味するC
2-C18アルカノイルの例は、プロピオニル、ブチリル、
オクタノイル、ドデカノイル、ヘキサデカノイル、オク
タデカノイルなどであり、好ましくはアセチルである。
R3が意味するC3-C5 アルケノイルは、特にアクリロイ
ルである。R4が意味するC2-C8 アルケニルの例は、ア
リル、メタリル、2−ブテニル、2−ペンテニル、2−
ヘキセニル、2−オクテニルなどである。R4が意味する
ヒドロキシル基、シアノ基、アルコキシカルボニル基ま
たはカルバミド基によって置換されたC1-C4 アルキル
の例は、2−ヒドロキシエチル、2−ヒドロキシプロピ
ル、2−シアノエチル、メトキシカルボニルメチル、2
−エトキシカルボニルエチル、2−アミノカルボニルプ
ロピル、2−(ジメチルアミノカルボニル)−エチルな
どである。置換基C2-C12アルキレンの例は、エチレ
ン、プロピレン、2、2−ジメチルプロピレン、テトラ
メチレン、ヘキサメチレン、オクタメチレン、デカメチ
レン、ドデカメチレンなどである。置換基C6-C15アリ
ーレンの例は、o−、m−またはp−フェニレン、1、
4−ナフチレン、4、4’−ジフェニレンなどである。
Dが意味するC6-C12シクロアルキレンは、特にシクロ
ヘキシレンである。nが1の場合には、R3とR4とが両者
一緒で意味する脂肪族、環状脂肪族または芳香族1、2
−または1、3−ジカルボン酸の二価の残基の例は、コ
ハク酸、グルタール酸またはフタル酸の残基である。
【0017】式(III) の立体障害アミンの例を以下に示
す: (37) N,N’−ビス(2、2、6、6−テトラメ
チルピペリジン−4−イル)ヘキサメチレン−1、6−
ジアミン、(38) N,N’−ビス(2、2、6、6
−テトラメチルピペリジン−4−イル)ヘキサメチレン
−1、6−ジアセトアミド、(39) 1−アセチル−
4−(N−シクロヘキシルアセトアミド)−2、2、
6、6−テトラメチルピペリジン、(40) 4−ベン
ゾイルアミノ−2、2、6、6−テトラメチルピペリジ
ン、(41) N,N’−ビス(2、2、6、6−テト
ラメチルピペリジン−4−イル)−N、N’−ジブチル
アジパミド、(42) N,N’−ビス(2、2、6、
6−テトラメチルピペリジン−4−イル)−N、N’−
ジシクロヘキシル−2−ヒドロキシプロピレン−1、3
−ジアミン、(43) N,N’−ビス(2、2、6、
6−テトラメチルピペリジン−4−イル)−p−キシリ
レンジアミン、(44) N,N’−ビス(2、2、
6、6−テトラメチルピペリジン−4−イル)スクシン
ジアミド、(45) ジ−(2、2、6、6−テトラメ
チルピペリジン−4−イル)N−(2、2、6、6−テ
トラメチルピペリジン−4−イル)−β−アミノジプロ
ピオナート、(46) 下記式の化合物
【化16】 (47) 4−(ビス−2−ヒドロキシエチルアミノ)
−1、2、2、6、6−ペンタメチルピペリジン、(4
8) 4−(3−メチル−4−ヒドロキシ−5−ter
t−ブチルベンゾアミド)−2、2、6、6−テトラメ
チルピペリジン、(49) 4−メタクリルアミド−
1、2、2、6、6−ペンタメチルピペリジン、(49
a) 下記式の化合物
【化17】 (49b) 下記式の化合物
【化18】 (49c) 4−アミノ−2、2、6、6−テトラメチ
ルピペリジン、(49d) 4−アミノ−1,2、2、
6、6−ペンタメチルピペリジン、
【0018】(c) 下記式(IV)の化合物
【化19】 [式中、nは1または2であり、RおよびR1は上記
(a)において定義した通りであり、R5は、nが1の場
合には、C2-C8 アルキレンまたは−ヒドロキシアルキ
レン、またはC4-C22アシルオキシアルキレンである
か、またはnが2の場合には、基(−CH2)2 C(CH
2 −)2である]。R5が意味するC2-C8 アルキレンまた
は−ヒドロキシアルキレンの例は、エチレン、1−メチ
ル−エチレン、プロピレン、2−エチル−プロピレン、
2−エチル−2−ヒドロキシメチルプロピレンなどであ
る。R5が意味するC4-C22アシルオキシアルキレンの例
は、2−エチル−2−アセトキシメチルプロピレンであ
る。
【0019】式(IV)の立体障害アミンの例を以下に
示す: (50) 9−アザ−8、8、10、10−テトラメチ
ル−1、5−ジオキサスピロ[5.5]ウンデカン、
(51) 9−アザ−8、8、10、10−テトラメチ
ル−3−エチル−1、5−ジオキサスピロ[5.5]ウ
ンデカン、(52) 8−アザ−2、7、7、8、9、
9−ヘキサメチル−1、4−ジオキサスピロ[4.5]
デカン、(53) 9−アザ−3−ヒドロキシメチル−
3−エチル−8、8、9、10、10−ペンタメチル−
1、5−ジオキサスピロ[5.5]ウンデカン、(5
4) 9−アザ−3−エチル−3−アセトキシメチル−
9−アセチル−8、8、10、10−テトラメチル−
1、5−ジオキサスピロ[5.5]ウンデカン、(5
5) 2、2、6、6−テトラメチルピペリジン−4−
スピロ−2’−(1’、3’−ジオキサン)−5’−ス
ピロ−5”−(1”、3”−ジオキサン)−2”−スピ
ロ−4'''−(2'''、2'''、6'''、6'''−テトラメ
チルピペリジン)。
【0020】(d) 下記式(VA)、(VB)、(V
C)の化合物
【化20】 [式中、nは1または2であり、RおよびR1は式(II)に
おいて定義した通りであり、R6は水素、C1-C12アルキ
ル、アリル、ベンジル、グリシジルまたはC2-C6 アル
コキシアルキルであり、R7は、nが1の場合には、水
素、C1-C12アルキル、C3-C5 アルケニル、C7-C9
アラールキル、C5-C7 シクロアルキル、C2-C4 ヒド
ロキシアルキル、C2-C6アルコキシアルキル、C6-C
10アリール、グリシジル、または式−(CH2)P −CO
O−Qまたは式−(CH2)p −O−CO−Qの基(ここ
において、pは1または2であり、そしてQはC1-C4
アルキルまたはフェニルである)、またはnが2の場合
には、C2-C12アルキレン、C4-C12アルケニレン、C
6-C12アリーレン、式−CH2 −CH(OH)−CH2
−O−D−O−CH2 −CH(OH)−CH2 −の基
(ここにおいて、DはC2-C10アルキレン、C6-C15
リーレン、C6-C12シクロアルキレンである)、または
式−CH2 CH(OZ')CH2−(OCH2 −CH(O
Z')CH22 −の基(ここにおいて、Z’は水素、C
1-C18アルキル、アリル、ベンジル、C2-C12アルカノ
イル、またはベンゾイルである)であり、T1 とT2
は互いに独立的に水素、C1-C18アルキル、C6-C10
リールまたはC7-C9 アラールキル(これは置換されて
いないかまたはハロゲンまたはC1-C4 アルキルによっ
て置換されている)であるか、またはT1 とT2 とはそ
れらが結合している炭素原子と一緒でC5-C12シクロア
ルカン環を形成する]。上記の定義における置換基C1-
12アルキル例は、メチル、エチル、n−プロピル、n
−ブチル、sec−ブチル、tert−ブチル、n−ヘ
キシル、n−オクチル、2−エチル−ヘキシル、n−ノ
ニル、n−デシル,n−ウンデシル、n−ドデシルなど
である。置換基C1-C18アルキルの例は、上記に例示し
たもののほかに、さらに、たとえばn−トリデシル、n
−テトラデシル、n−ヘキサデシル、n−オクタデシル
などである。C2-C6 アルコキシアルキルの例は、メト
キシメチル、エトキシメチル、プロポキシメチル、te
rt−ブトキシメチル、エトキシプロピル、n−ブトキ
シエチル、tert−ブトキシエチル、イソプロポキシ
エチル、プロポキシプロピルなどである。R7が意味する
3−C5アルケニルの例は、1−プロペニル、アリル、
メタクリル、2−ブテニル、2−ペンテニルなどであ
る。R7、T1 およびT2 が意味するC7-C9 アラールキ
ルの例は、特にフェニルエチル、または特に好ましくは
ベンジルである。共有炭素原子と共にT1 とT2 が両者
一緒で形成するシクロアルカン環の例は、シクロペンタ
ン、シクロヘキサン、シクロオクタン、シクロドデカン
環などである。R7が意味するC2-C4 ヒドロキシアルキ
ルの例は、2−ヒドロキシエチル、2−ヒドロキシプロ
ピル、2−ヒドロキシブチルまたは4−ヒドロキシブチ
ルなどである。R7、T1 およびT2 が意味するC6-C10
アリールの例は、特にフェニルまたはα−またはβ−ナ
フチルであり、これらは置換されていないかまたはハロ
ゲンまたはC1-C4 アルキルで置換されている。R7が意
味するC2-C12アルキレンの例は、エチレン、プロピレ
ン、2、2−ジメチルプロピレン、テトラメチレン、ヘ
キサメチレン、オクタメチレン、デカメチレン、ドデカ
メチレンなどである。R7が意味するC4-C12アルケニレ
ンの例は特に、2−ブテニレン、2−ペンテニレン、3
−ヘキセニレンなどである。R7が意味するC6-C12アリ
ーレンの例は、o−,m−またはp−フェニレン、1、
4−ナフチレン、4、4’−ジフェニレンなどである。
Z’が意味するC2-C12アルカノイルの例は、プロピオ
ニル、ブチリル、オクタノイル、ドデカノイルなどであ
り、好ましくはアセチルである。Dが意味するC2-C10
アルキレン、C6-C15アリーレン、C6-C12シクロアル
キレンの例は、式(III)について前記したものである。
【0021】式(VA)、(VB)、(VC)の立体障
害アミンの例は、以下の化合物である: (56)3−ベンジル−1、3、8−トリアザ−7、
7、9、9−テトラメチルスピロ[4.5]デカン−
2、4−ジオン、(57)3−n−オクチル−1、3、
8−トリアザ−7、7、9、9−テトラメチルスピロ
[4.5]デカン−2、4−ジオン、(58)3−アリ
ル−1、3、8−トリアザ−1、7、7、9、9−ペン
タメチルスピロ[4.5]デカン−2、4−ジオン、
(59)3−グリシジル−1、3、8−トリアザ−7、
7、8、9、9−ペンタメチルスピロ[4.5]デカン
−2、4−ジオン、(60)1、3、7、7、8、9、
9−ヘプタメチル−1、3、8−トリアザスピロ[4.
5]デカン−2、4−ジオン、(61)2−イソプロピ
ル−7、7、9、9−テトラメチル−1−オキサ−3、
8−ジアザ−4−オキソスピロ[4.5]デカン、(6
2)2,2−ジブチル−7、7、9、9−テトラメチル
−1−オキサ−3、8−ジアザ−4−オキソスピロ
[4.5]デカン、(63)2、2、4、4−テトラメ
チル−7−オキサ−3、20−ジアザ−21−オキソジ
スピロ[5.1.11.2]ヘネイコサン、(64)2
−ブチル−7、7、9、9−テトラメチル−1−オキサ
−4、8−ジアザ−3−オキソスピロ[4.5]デカ
ン、(65)8−アセチル−3−ドデシル−1、3、8
−トリアザ−7、7、9、9−テトラメチルスピロ
[4.5]デカン−2、4−ジオン、または下記式の化
合物。
【化21】
【0022】(e)下記式VIの化合物
【化22】 [式中、nは1または2であり、R8は下記式の基
【化23】 (式中、RおよびR1は前記式(II)において定義した通り
であり、Eは−O−または−NR11 −であり、AはC2-
6 アルキレンまたは−(CH2)3 −O−であり、xは
0または1である)であり、R9はR8と同じであるか、ま
たは−NR11R12、−OR13 、−NHCH2 OR13 または
−N(CH2 OR13)2 のいずれかの基であり、R10 は、
nが1の場合には、R8またはR9と同じであり、そしてn
が2の場合には、式−E−B−E−の基(ここにおい
て、Bは -(R11)-によって中断されていてもよいC2-C
6 アルキレンである)である、なお上記において、R11
はC1-C12アルキル、シクロヘキシル、ベンジルまたは
1-C4 ヒドロキシアルキル、または下記式の基であ
り、
【化24】 R12 はC1-C12アルキル、シクロヘキル、ベンジルまた
はC1-C4 ヒドロキシアルキルであり、R13 は水素、C
1-C12アルキルまたはフェニルであるか、あるいはR11
とR12 とは両者一緒でC4-C5 アルキレンまたは−オキ
サアルキレン、たとえば
【化25】 であるか、または式
【化26】 の基であり、さらにまた、R11 およびR12 は、それぞれ
【化27】 の基である]。上記の定義における置換基C1-C12アル
キル例は、メチル、エチル、n−プロピル、n−ブチ
ル、sec−ブチル、tert−ブチル、n−ヘキシ
ル、n−オクチル、2−エチルヘキシル、n−ノニル、
n−デシル,n−ウンデシル、n−ドデシルなどであ
る。C1-C4 ヒドロキシアルキルの例は、2−ヒドロキ
シエチル、2−ヒドロキシプロピル、3−ヒドロキシプ
ロピル、2−ヒドロキシブチルまたは4−ヒドロキシブ
チルなどである。Aが意味するC2-C6アルキレンの例
は、エチレン、プロピレン、2、2−ジメチルプロピレ
ン、テトラメチレン、ヘキサメチレンなどである。R11
とR12とが一緒になって意味するC4−C5アルキレンま
たは−オキサアルキレンの例は、テトラメチレン、ペン
タメチレンまたは3−オキサペンタメチレンなどある。
【0023】式(VI)の立体障害アミンの例は下記式
の化合物である:
【化28】
【化29】
【化30】
【化31】
【化32】
【0024】(f)そのくり返し構造単位が式(1)の
2、2、6、6−テトラアルキルピペリジン基を含有し
ているオリゴマーまたはポリマー化合物、特にポリエス
テル、ポリエーテル、ポリアミド、ポリアミン、ポリウ
レタン、ポリ尿素、ポリアミノトリアジン、ポリ(メ
タ)アクリレート、ポリ(メタ)アクリルアミドおよび
かかる基を含有する共重合体。このクラスの立体障害ア
ミンの例は、下記式の化合物である。なお、式中のmは
2から約200までの数である。
【化33】
【化34】
【化35】
【化36】 式(II)乃至(VI)の化合物は、既知であるかまた
はそれ自体既知の方法によって製造することができる。
たとえば、式(II)の化合物は、米国特許第3840
494号明細書から公知であり、そしてその明細書に記
載されている方法によって製造することができる。好ま
しいオリゴマー化合物は、低分子量(<700)のもの
である。
【0025】本発明において使用される好ましい紫外線
吸収剤は、以下の化合物である: (a)2−(2’−ヒドロキシフェニル)−ベンゾトリ
アゾール、たとえば2−(2’−ヒドロキシ−5’−メ
チルフェニル)−ベンゾトリアゾール、2−(3’、
5’−ジ−tert−ブチル−2’−ヒドロキシフェニ
ル)−ベンゾトリアゾール、2−(5’−tert−ブ
チル−2’−ヒドロキシフェニル)−ベンゾトリアゾー
ル、2−(2’−ヒドロキシ−5’−(1、1、3、3
−テラメチルブチル)フェニル)−ベンゾトリアゾー
ル、2−(3’、5’−ジ−tert−ブチル−2’−
ヒドロキシフェニル)−5−クロロ−ベンゾトリアゾー
ル、2−(3’−tert−ブチル−2’−ヒドロキシ
−5’−メチルフェニル)−5−クロロ−ベンゾトリア
ゾール、2−(3’−sec−ブチル−5’−tert
−ブチル−2’−ヒドロキシフェニル)−ベンゾトリア
ゾール、2−(2’−ヒドロキシ−4’−オクトキシフ
ェニル)−ベンゾトリアゾール、2−(3’、5’−ジ
−tert−アミル−2’−ヒドロキシフェニル)−ベ
ンゾトリアゾール、2−(3’、5’−ビス(α、α−
ジメチルベンジル)−2’−ヒドロキシフェニル)−ベ
ンゾトリアゾール、 次のものの混合物:2−(3’−tert−ブチル−
2’−ヒドロキシ−5’−(2−オクチルオキシカルボ
ニルエチル)フェニル)−5−クロロ−ベゾトリアゾー
ル、2−(3’−tert−ブチル−5’−[2−(2
−エチルヘキシルオキシ)−カルボニルエチル]−2’
−ヒドロキシフェニル)−5−クロロ−ベンゾトリアゾ
ール、2−(3’−tert−ブチル−2’−ヒドロキ
シ−5’−(2−メトキシカルボニルエチル)フェニ
ル)−5−クロロ−ベンゾトリアゾール、2−(3’−
tert−ブチル−2’−ヒドロキシ−5’−(2−メ
トキシカルボニルエチル)フェニル)−ベンゾトリアゾ
ール、2−(3’−tert−ブチル−2’−ヒドロキ
シ−5’−(2−オクチルオキシカルボニルエチル)フ
ェニル)−ベンゾトリアゾール、2−(3’−tert
−ブチル−5’−[2−(2−エチルヘキシルオキシ)
カルボニルエチル]−2’−ヒドロキシフェニル)−ベ
ンゾトリアゾール、2−(3’−ドデシル−2’−ヒド
ロキシ−5’−メチルフェニル)−ベンゾトリアゾー
ル、2−(3’−tert−ブチル−2’−ヒドロキシ
−5’−(2−イソオクチルオキシカルボニルエチル)
フェニル)−ベンゾトリアゾール、および2、2’−メ
チレン−ビス[4−(1,1,3,3−テトラメチルブ
チル)−6−ベゾトリアゾール−2−イル−フェノー
ル];2−[3’−tert−ブチル−5’-(2−メト
キシカルボニルエチル)-2’-ヒドロキシ−フェニル]
−ベンゾトリアゾールとポリエチレングリコール300
とのエステル交換生成物;および
【化37】 (ここにおいて、Rは3’−tert−ブチル−4’−
ヒドロキシ−5’−2H−ベンゾトリアゾール−2−イ
ル−フェニルである)。
【0026】(b)2−ヒドロキシベンゾフェノン、た
とえば4−ヒドロキシ誘導体、4−メトキシ誘導体、4
−オクトキシ誘導体、4−デシルオキシ誘導体、4−ド
デシルオキシ誘導体、4−ベンジルオキシ誘導体、4、
2’、4’−トリヒドロキシ誘導体、2’−ヒドロキシ
−4、4’−ジメトキシ誘導体。
【0027】(c)置換または非置換安息香酸のエステ
、たとえば4−tert−ブチル−フェニルサリチル
酸エステル、フェニルサリチル酸エステル、オクチルフ
ェニルサリチル酸エステル、ジベンゾイルレソルシノー
ル、ビス−(4−tert−ブチルベンゾイル)−レソ
ルシノール、ベンゾイルレソルシノール、2、4−ジ−
tert−ブチルフェニル3、5−ジ−tert−ブチ
ル−4−ヒドロキシ安息香酸エステル、ヘキサデシル
3、5−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロキシ安息香
酸エステル、オクタデシル3、5−ジ−tert−ブチ
ル−4−ヒドロキシ安息香酸エステル、2−メチル−
4、6−ジ−tert−ブチルフェニル3、5−ジ−t
ert−ブチル−4−ヒドロキシ安息香酸エステル。
【0028】(d)2−(2−ヒドロキシフェニル)−
1、3、5−トリアジン、たとえば2、4、6−トリス
(2−ヒドロキシ−4−オクチルオキシフェニル)−
1、3、5−トリアジン、2−(2−ヒドロキシ−4−
オクチルオキシフェニル)−4,6−ビス(2、4−ジ
メチルフェニル)−1、3、5−トリアジン、2−
(2、4−ジヒドロキシフェニル)−4,6−ビス
(2、4−ジメチルフェニル)−1、3、5−トリアジ
ン、2、4−ビス(2−ヒドロキシ−4−プロピルオキ
シフェニル)−6−(2、4−ジメチルフェニル)−
1、3、5−トリアジン、2−(2−ヒドロキシ−4−
オクチルオキシフェニル)−4,6−ビス(4−メチル
フェニル)−1、3、5−トリアジン、2−(2−ヒド
ロキシ−4−ドデシルオキシフェニル)−4,6−ビス
(2、4−ジメチルフェニル)−1、3、5−トリアジ
ン、2−[2−ヒドロキシ−4−(2−ヒドロキシ−3
−ブチルオキシ−プロピルオキシ)フェニル)−4,6
−ビス(2、4−ジメチルフェニル)−1、3、5−ト
リアジン、2−[2−ヒドロキシ−4−(2−ヒドロキ
シ−3−オクチルオキシ−プロピルオキシ)フェニル)
−4,6−ビス(2、4−ジメチルフェニル)−1、
3、5−トリアジン。
【0029】本発明において使用される好ましい酸化防
止剤は、下記の化合物である: (a)アルキル化モノフェノール、たとえば2、6−ジ
−tert−ブチル−4−メチルフェノール、2−ブチ
ル−4、6−ジメチルフェノール、2、6−ジ−ter
t−ブチル−4−エチルフェノール、2、6−ジ−te
rt−ブチル−4−n−ブチルフェノール、2、6−ジ
−tert−ブチル−4−イソブチルフェノール、2、
6−ジ−シクロペンチル−4−メチルフェノール、2−
(α−メチルシクロヘキシル)−4、6−ジメチルフェ
ノール、2、6−ジ−オクタデシル−4−メチルフェノ
ール、2、4、6−トリ−シクロヘキシルフェノール、
2、6−ジ−tert−ブチル−4−メトキシメチルフ
ェノール、2、6−ジ−ノニル−4−メチルフェノー
ル、2、4−ジメチル−6−(1’−メチル−ウンデク
−1’−イル)−フェノール、2、4−ジメチル−6−
(1’−メチル−ヘプタデク−1’−イル)−フェノー
ル、2、4−ジメチル−6−(1’−メチル−トリデク
−1’−イル)−フェノール、およびこれらの混合物。
【0030】(b)アルキルチオメチルフェノール、た
とえば2、4−ジ−オクチルチオメチル−6−tert
−ブチルフェノール、2、4−ジ−オクチルチオメチル
−6−メチルフェノール、2、4−ジ−オクチルチオメ
チル−6−エチルフェノール、2、6−ジ−ドデシルチ
オメチル−4−ノニルフェノール。
【0031】(c)ハイドロキノンおよびアルキル化ハ
イドロキノン、たとえば2、6−ジ−tert−ブチル
−4−メトキシフェノール、2、5−ジ−tert−ブ
チル−ハイドロキノン、2、5−ジ−tert−アミル
−ハイドロキノン、2、6−ジフェニル−4−オクタデ
シルオキシフェノール、2、6−ジ−tert−ブチル
−ハイドロキノン、2、5−ジ−tert−ブチル−4
−ヒドロキシアニソール、3、5−ジ−tert−ブチ
ル−4−ヒドロキシアニソール、3、5−ジ−tert
−ブチル−4−ヒドロキシフェニルステアリン酸エステ
ル、ビス(3、5−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロ
キシフェニル)アジピン酸エステル。
【0032】(d)ヒドロキシル化チオジフェニルエー
テル、たとえば2、2’−チオ−ビス(6−tert−
ブチル−4−メチルフェノール)、2、2’−チオ−ビ
ス(4−オクチルフェノール)、4、4’−チオ−ビス
(6−tert−ブチル−3−メチルフェノール)、
4、4’−チオ−ビス(6−tert−ブチル−2−メ
チルフェノール)、4、4’−チオ−ビス(3、6−ジ
−sec−アミルフェノール)、4、4’−ビス(2、
6−ジメチル−4−ヒドロキシフェニル)ジスルフィ
ド。
【0033】(e)アルキリデン−ビスフェノール、
とえば2、2’−メチレン−ビス(6−tert−ブチ
ル−4−メチルフェノール)、2、2’−メチレン−ビ
ス(6−tert−ブチル−4−エチルフェノール)、
2、2’−メチレン−ビス[4−メチル−6−α−メチ
ルシクロヘキシル)−フェノール]、2、2’−メチレ
ン−ビス(4−メチル−6−シクロヘキシルフェノー
ル)、2、2’−メチレン−ビス(6−ノニル−4−メ
チルフェノール)、2、2’−メチレン−ビス(4、6
−ジ−tert−ブチルフェノール)、2、2’−エチ
リデン−ビス(4、6−ジ−tert−ブチルフェノー
ル)、2、2’−エチリデン−ビス(6−tert−ブ
チル−4−イソブチルフェノール)、2、2’−メチレ
ン−ビス[6−(α−メチルベンジル)−4−ノニルフ
ェノール]、2、2’−メチレン−ビス[6−(α、α
−ジメチルベンジル)−4−ノニルフェノール]、4、
4’−メチレン−ビス−(2、6−ジ−tert−ブチ
ルフェノール)、4、4’−メチレン−ビス−(6−t
ert−ブチル−2−メチルフェノール)、1、1−ビ
ス−(5−tert−ブチル−4−ヒドロキシ−2−メ
チルフェニル)−ブタン、2、6−ビス(3−tert
−ブチル−5−メチル−2−ヒドロキシベンジル)−4
−メチルフェノール、1、1、3−トリス(5−ter
t−ブチル−4−ヒドロキシ−2−メチルフェニル)−
ブタン、1、1−ビス(5−tert−ブチル−4−ヒ
ドロキシ−2−メチルフェニル)−3−n−ドデシル−
メルカプトブタン、エチレングリコール−ビス[3、3
−ビス(3’−tert−ブチル−4’−ヒドロキシフ
ェニル)−ブチラート],ビス(3−tert−ブチル
−4−ヒドロキシ−5−メチルフェニル)−ジシクロペ
ンタジエン、ビス[2−ビス(3’−tert−ブチル
−2’−ヒドロキシ−5’−メチルベンジル)−6−t
ert−ブチル−4−メチルフェニル]テレフタレー
ト、1、1−ビス(3、5−ジメチル−2−ヒドロキシ
フェニル)−ブタン、2、2−ビス(3、5−ジ−te
rt−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)−プロパン、
2、2−ビス(5−tert−ブチル−4−ヒドロキシ
−2−メチルフェニル)−4−n−ドデシルメルカプト
−ブタン、1、1、5、5−テトラ(5−tert−ブ
チル−4−ヒドロキシ−2−メチルフェニル)−ペンタ
ン。
【0034】(f)O−,N−またはS−ベンジル化合
、たとえば3,5,3’,5’−テトラ−tert−
ブチル−4、4’−ジヒドロキシ−ジベンジルエーテ
ル、オクタデシル−4−ヒドロキシ−3、5−ジメチル
ベンジル−メルカプトアセテート、トリス(3、5−ジ
−tert−ブチル−4−ヒドロキシベンジル)−アミ
ン、ビス(4−tert−ブチル−3−ヒドロキシ−
2、6−ジメチルベンジル)ジチオテレフタレート、ビ
ス(3、5−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロキシベ
ンジル)スルフィド、イソオクチル3、5−ジ−ter
t−ブチル−4−ヒドロキシベンジル−メルカプトアセ
テート。
【0035】(g)ヒドロキシベンジル化モロン酸エス
テル、たとえばジ−オクタデシル2、2−ビス(3、5
−ジ−tert−ブチル−2−ヒドロキシベンジル)−
マロン酸エステル、ジ−オクタデシル2−(3−ter
t−ブチル−4−ヒドロキシ−5−メチルベンジル)−
マロン酸エステル、ジ−ドデシルメルカプトエチル2、
2−ビス(3、5−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロ
キシベンジル)−マロン酸エステル、ジ−[4−(1,
1,3,3−テトラメチルブチル)−フェニル]2,2
−ビス(3、5−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロキ
シベンジル)−マロン酸エステル。
【0036】(h)ヒドロキシベンジル芳香族化合物、
たとえば1、3、5−トリス(3、5−ジ−tert−
ブチル−4−ヒドロキシベンジル)−2、4、6−トリ
メチルベンゼン、1、4−ビス(3、5−ジ−tert
−ブチル−4−ヒドロキシベンジル)−2、3、5、6
−テトラメチルベンゼン、2、4、6−トリス(3、5
−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロキシベンジル)−
フェノール。
【0037】(i)トリアジン化合物、たとえば2、4
−ビス−オクチルメルカプト−6−(3、5−ジ−te
rt−ブチル−4−ヒドロキシアニリノ)−1、3、5
−トリアジン、2−オクチルメルカプト−4、6−ビス
(3、5−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロキシアニ
リノ)−1、3、5−トリアジン、2−オクチルメルカ
プト−4、6−ビス(3、5−ジ−tert−ブチル−
4−ヒドロキシフェノキシ)−1、3、5−トリアジ
ン、2、4、6−トリス(3、5−ジ−tert−ブチ
ル−4−ヒドロキシフェノキシ)−1、3、5−トリア
ジン、1、3、5−トリス(3、5−ジ−tert−ブ
チル−4−ヒドロキシベンジル)イソシアヌレート、
1、3、5−トリス(4−tert−ブチル−3−ヒド
ロキシ−2、6−ジメチルベンジル)イソシアヌレー
ト、2、4、6−トリス(3、5−ジ−tert−ブチ
ル−4−ヒドロキシフェニルエチル)−1、3、5−ト
リアジン、1、3、5−トリス(3、5−ジ−tert
−ブチル−4−ヒドロキシフェニルプロピオニル)−ヘ
キサヒドロ−1、3、5−トリアジン、1、3、5−ト
リス(3、5−ジシクロヘキシル−4−ヒドロキシベン
ジル)イソシアヌレート。
【0038】(j)ベンジルホスホナート、たとえばジ
メチル2、5−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロキシ
ベンジルホスホナート、ジエチル3、5−ジ−tert
−ブチル−4−ヒドロキシベンジルホスホナート、ジオ
クタデシル3、5−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロ
キシベンジルホスホナート、ジオクタデシル5−ter
t−ブチル−4−ヒドロキシ−3−メチルベンジルホス
ホナート、3、5−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロ
キシベンジルホスホン酸モノエチルエステルのCa塩。
【0039】(k)アシルアミノフェノール、たとえば
4−ヒドロキシ−ラウリン酸アニリド、4−ヒドロキシ
−ステアリン酸アニリド、オクチルN−(3、5−ジ−
tert−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)−カルバ
メート。
【0040】(l)β−(3、5−ジ−tert−ブチ
ル−4−ヒドロキシフェニル)−プロピオン酸のモノア
ルコールまたは多価アルコールとのエステル、たとえば
メタノール、エタノール、オクタノール、オクタデカノ
ール、1、6−ヘキサンジオール、1、9−ノナンジオ
ール、エチレングリコール、1、2−プロパンジオー
ル、ネオペンチルグリコール、チオジエチレングリコー
ル、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、
ペンタエリトリトール、トリス(ヒドロキシエチル)イ
ソシアヌレート、N、N’−ビス(ヒドロキシエチル)
−シュウ酸ジアミド、3−チアウンデカノール、3−チ
アペンタデカノール、トリメチルヘキサンジオール、ト
リメチロールプロパン、4−ヒドロキシメチル−1−ホ
スファ−2、6、7−トリオキサビシクロ−[2.2.
2.]−オクタンなどとのエステル。
【0041】(m)β−(5−tert−ブチル−4−
ヒドロキシ−3−メチルフェニル)−プロピオン酸のモ
ノアルコールまたは多価アルコールとのエステル、たと
えばメタノール、エタノール、オクタデカノール、1、
6−ヘキサンジオール、1、9−ノナンジオール、エチ
レングリコール、1、2−プロパンジオール、ネオペン
チルグリコール、チオジエチレングリコール、ジエチレ
ングリコール、トリエチレングリコール、ペンタエリト
リトール、トリス(ヒドロキシエチル)イソシアヌレー
ト、N、N’−ビス(ヒドロキシエチル)−シュウ酸ジ
アミド、3−チアウンデカノール、3−チアペンタデカ
ノール、トリメチルヘキサンジオール、トリメチロール
プロパン、4−ヒドロキシメチル−1−ホスファ−2、
6、7−トリオキサビシクロ−[2.2.2.]−オク
タンなどとのエステル。
【0042】(n)β−(3,5−ジシクロヘキシル−
4−ヒドロキシフェニル)−プロピオン酸のモノアルコ
ールまたは多価アルコールとのエステル、たとえばメタ
ノール、エタノール、オクタデカノール、1、6−ヘキ
サンジオール、1、9−ノナンジオール、エチレングリ
コール、1、2−プロパンジオール、ネオペンチルグリ
コール、チオジエチレングリコール、ジエチレングリコ
ール、トリエチレングリコール、ペンタエリトリトー
ル、トリス(ヒドロキシエチル)イソシアヌレート、
N、N’−ビス(ヒドロキシエチル)−シュウ酸ジアミ
ド、3−チアウンデカノール、3−チアペンタデカノー
ル、トリメチルヘキサンジオール、トリメチロールプロ
パン、4−ヒドロキシメチル−1−ホスファ−2、6、
7−トリオキサビシクロ−[2.2.2.]−オクタン
などとのエステル。
【0043】(o)3,5−ジ−tert−ブチル−4
−ヒドロキシフェニル酢酸のモノアルコールまたは多価
アルコールとのエステル、たとえばメタノール、エタノ
ール、オクタデカノール、1、6−ヘキサンジオール、
1、9−ノナンジオール、エチレングリコール、1、2
−プロパンジオール、ネオペンチルグリコール、チオジ
エチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチ
レングリコール、ペンタエリトリトール、トリス(ヒド
ロキシエチル)イソシアヌレート、N、N’−ビス(ヒ
ドロキシエチル)−シュウ酸ジアミド、3−チアウンデ
カノール、3−チアペンタデカノール、トリメチルヘキ
サンジオール、トリメチロールプロパン、4−ヒドロキ
シメチル−1−ホスファ−2、6、7−トリオキサビシ
クロ−[2.2.2.]−オクタンなどとのエステル。
【0044】(p)β−(3、5−ジ−tert−ブチ
ル−4−ヒドロキシフェニル−プロピオン酸のアミド
たとえばN、N’−ビス(3、5−ジ−tert−ブチ
ル−4−ヒドロキシフェニルプロピオニル)−ヘキサメ
チレンジアミン、N、N’−ビス(3、5−ジ−ter
t−ブチル−4−ヒドロキシフェニルプロピオニル)−
トリメチレンジアミン、N、N’−ビス(3、5−ジ−
tert−ブチル−4−ヒドロキシフェニルプロピオニ
ル)−ヒドラジン。
【0045】これらの化合物のほかに、本立体障害アミ
ン、紫外線吸収剤および酸化防止剤の新規な物理的調合
物は、乳化剤または分散剤として、脂肪酸によって完全
にまたは部分的にエステル化されたポリアルコールを含
有する。ポリアルコールは、たとえばグリコール、ジグ
リコール、アルキレンまたはジアルキレングリコール、
ソルビタン、ソルビトール、マンニトール、キシリトー
ル、ペンタエリトリトール、ジグリセロール、グリセロ
ール、グリセリルソルビトールなどである。適当な脂肪
酸は、たとえば6乃至25個の炭素原子を有する脂肪酸
であり、たとえばカプリル酸、カプリン酸、ラウリン
酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、アラ
キン酸、ベヘン酸、やし油(C8-C18)脂肪酸、デセン
酸、ドデセン酸、テトラデセン酸、ヘキサデセン酸、オ
レイン酸、リノール酸、リノレン酸、エイコセン酸、ド
コセン酸またはクルパノドン酸などである。
【0046】脂肪酸によって完全にまたは部分的にエス
テル化されたポリアルコールの中でも好ましいものは、
1乃至3モルのやし油(C8 −C18)脂肪酸、特にラウ
リン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、オレイン酸、リ
ノール酸またはリノレイン酸によってエステル化された
ソルビタン、ソルビトール、マンニトール、キシリトー
ルまたはペンタエリトリトールである。1乃至3モル、
特に約1モルのオレイン酸によってエステル化されたソ
ルビタンが特に好ましい。
【0047】本発明による立体障害アミン、紫外線吸収
剤および酸化防止剤の新規な物理的調合物は、さらに別
の乳化剤または分散剤として、脂肪酸によって完全にま
たは部分的にエステル化されたポリアルコールとアルキ
レンオキシドとの反応生成物を含有する。ポリアルコー
ルおよび脂肪酸は上記に記載したものであり、アルキレ
ンオキシドは特にプロピレンオキシド、ならびにさらに
好ましくはエチレンオキシドである。脂肪酸によって完
全にまたは部分的にエステル化されたポリアルコールの
1モルとエチレンオキシドの5乃至200モル、特に5
乃至40モルのエチレンオキシドとの反応生成物を使用
するのが好ましい。オレイン酸1乃至3モル、特に1モ
ルによってエステル化されたソルビタンと5乃至40モ
ルのエチレンオキシドとの反応生成物が特に適当であ
る。
【0048】立体障害アミンの本発明による好ましい物
理的調合物は下記成分を含有する: (a)非水溶性立体障害アミンを75乃至95重量%、 (b)(b1) 脂肪酸によって完全にまたは部分的にエス
テル化されたポリアルコールと(b2) 脂肪酸によって完
全にまたは部分的にエステル化されたポリアルコールと
アルキレンオキシドとの反応生成物との成分(b1):
(b2)の比が3:7乃至7:3である混合物を25乃至
5重量%。
【0049】紫外線吸収剤の本発明による好ましい物理
的調合物は下記成分を含有する: (a)非水溶性紫外線吸収剤を75乃至95重量%、 (b)(b1) 脂肪酸によって完全にまたは部分的にエス
テル化されたポリアルコールと(b2) 脂肪酸によって完
全にまたは部分的にエステル化されたポリアルコールと
アルキレンオキシドとの反応生成物との成分(b1):
(b2)の比が9:1乃至5:5である混合物を25乃至
5重量%。
【0050】酸化防止剤の本発明による好ましい物理的
調合物は下記成分を含有する: (a)非水溶性酸化防止剤を75乃至95重量%、 (b)(b1) 脂肪酸によって完全にまたは部分的にエス
テル化されたポリアルコールと(b2) 脂肪酸によって完
全にまたは部分的にエステル化されたポリアルコールと
アルキレンオキシドとの反応生成物との成分(b1):
(b2)の比が1:9乃至5:5である混合物を25乃至
5重量%。
【0051】本発明による物理的調合物は、さらにその
他の添加剤として、たとえば水、安定剤、希釈剤、加脂
剤、取扱いをし易くする剤、アクリル系樹脂、ポリウレ
タン、難燃剤、エマルジョンキャリヤーなどを含有する
ことができる。本発明による物理的調合物あるいは本発
明による水性処理浴は、さらに疎水剤、たとえばフルオ
ロハイドロカーボンまたはフルオロカーボン樹脂、たと
えばペルフッ素化アルキルヨウ化物、または5乃至18
個、好ましくは7乃至14個の炭素原子を有するペルフ
ルオロアルキルモノヨードペルフルオロアルキルエーテ
ルを含有することもできる。
【0052】本発明による物理的調合物は、多くの基質
を熱的および光化学的分解に対して保護するのに適して
いる。たとえば、ポリウレタン、アクリレート、シリコ
ーンアクリレート、スチレン含有共重合体の繊維材料コ
ーティング用に、ポリエステル/ポリウレタンまたはポ
リアミド/ポリウレタンの擬革の処理用に、ポリプロピ
レンおよび特に革、好ましくはアニリン、ヌバック(nub
uck),スエードレザーの処理用に、さらには家具や衣類
のための軽装飾グレーンレザーの処理用に使用すること
ができる。本発明による物理的調合物は容易に水性ラテ
ックスに配合することができ、かつまた水性液に直接配
合することができる。そして広いpH範囲において、たと
えば約6乃至12のpH範囲において使用することができ
る。
【0053】水性処理浴は、未染色または染色された材
料に、たとえば循環式装置あるいはウインスベックの中
において、1:5乃至1:200の浴比、好ましくは
1:10乃至1:50の浴比で、たとえば吸尽法により
染色前、染色中または染色後、施用することができる。
さらにまた、立体障害アミン、紫外線吸収剤および/ま
たは酸化防止剤を含有する本発明による物理的調合物
を、染色加工直後の吸尽染浴または染色液に添加して上
記した基質を後処理することによって、それらの基質を
安定化することもできる。しかし、乳化剤または分散剤
と立体障害アミン、紫外線吸収剤および/または酸化防
止剤を含有する水性液は、低温施用システムまたは高温
施用システムを使用して連続式に施用することもでき
る。好ましくは、乳化剤または分散剤と立体障害アミ
ン、紫外線吸収剤および/または酸化防止剤を含有する
本発明による水性液は、スプレー塗布法またはローラー
塗布法によって被処理基質に施用される。しかし、乳化
剤または分散剤と立体障害アミン、紫外線吸収剤および
/または酸化防止剤を含有する本発明による物理的調合
物を、常用の水ベースの革ケヤー剤、たとえばクリー
ム、ゲルまたはスプレーの中に配合することもできる。
【0054】以下、実施例によって本発明をさらに説明
する。実施例中の部およびパーセントは重量および重量
パーセントである。個々の処理浴または染浴への添加物
にかかわるパーセントは、特に別途記載のない限り、基
質を基準にしたパーセントである。
【0055】実施例1 室温において、下記成分を混合することによって下記組
成の液状物理的調合物を製造した: 下記式の立体障害アミン 90%
【化38】 ソルビタンモノオレイン酸エステル 5% エチレンオキシドの約20モルとソルビタンモノオレイン酸エステルの1モル との反応生成物 5% 得られた物理的調合物は長い貯蔵寿命を有し、そして非
常に容易に水中に乳化することができた。
【0056】実施例2 室温において、下記成分を混合することによって下記組
成の液状物理的調合物を製造した: 下記式の紫外線吸収剤 90%
【化39】 ソルビタンモノオレイン酸エステル 3% エチレンオキシドの約20モルとソルビタンモノオレイン酸エステルの1モル との反応生成物 7% 得られた物理的調合物は長い貯蔵寿命を有し、そして非
常に容易に水に乳化することができた。
【0057】実施例3 室温において、下記成分を混合することによって下記組
成の液状物理的調合物を製造した: 下記式の酸化防止剤 90%
【化40】 ソルビタンモノオレイン酸エステル 7% エチレンオキシドの約20モルとソルビタンモノオレイン酸エステルの1モル との反応生成物 3% 得られた物理的調合物は長い貯蔵寿命を有し、そして非
常に容易に水に乳化することができた。
【0058】実施例4 室温において、下記成分を混合することによって下記組
成の液状物理的調合物を製造した: 実施例1記載の立体障害アミン 40% 実施例2記載の紫外線吸収剤 30% 実施例3記載の酸化防止剤 30% ソルビタンモノオレイン酸エステル 5% エチレンオキシドの約20モルとソルビタンモノオレイン酸エステルの1モル との反応生成物 5% 得られた物理的調合物は長い貯蔵寿命を有し、そして非
常に容易に水に乳化することができた。
【0059】実施例5 室温において、下記成分を混合することによって革処理
用の下記組成の水性仕上げ液を調製した: 実施例1記載の立体障害アミンの物理的調合物 80部 実施例2記載の紫外線吸収剤の物理的調合物 70部 実施例3記載の酸化防止剤の物理的調合物 50部 水 800部
【0060】実施例6 クロムなめしカウハイドの100部(剃毛後重量)を3
0℃の水300部中において15分間洗浄し、次に水3
00部、中和剤(芳香族スルホン酸と脂肪族ジカルボン
酸のNa塩)2部および炭酸水素ナトリウムの0.5部
を含有する浴中において、30℃で60分間中和した。
次に、室温において300部の水中において15分間洗
浄した。このようにして処理された革を、次に水300
部と下記の3種の染料の染料混合物2.01部とを含有
する染浴中において50℃で染色した。 下記式の黄染料 0.67部
【化41】 下記式の赤染料 0.67部
【化42】 下記式の青染料 0.67部
【化43】 30分間染色した後、合成加脂剤(スルホン酸化脂肪族
炭化水素、脂肪酸およびその誘導体をベースとした調合
物)3部を添加し、そしてさらに30分後に、85%ギ
酸1部を添加した。酸性にした後、50℃において処理
をさらに30分間続けた。この後、革を冷水で洗い、仕
上げをした。上記により褐色に染色された乾燥革に、実
施例5に記載した仕上げ液を交差方向に2回スプレー塗
布(約75ml/m2 の塗布量で2回)し、乾燥し、そし
て常法によって仕上げた。得られた褐色に均染された革
は、立体障害アミン、紫外線吸収剤、酸化防止剤を用い
て後処理されなかった同じ濃度に染色された革と比較し
て明らかに向上された堅牢性、特に光および摩擦に対す
る向上された堅牢性を示した。
【0061】実施例7 クロムなめしカウハイドの100部(剃毛後重量)を3
0℃の水300部中において15分間洗浄し、次に水3
00部、中和剤(芳香族スルホン酸と脂肪族ジカルボン
酸のNa塩)2部および炭酸水素ナトリウムの0.5部
を含有する浴中において30℃で60分間中和した。次
に、室温において300部の水中において15分間洗浄
した。このようにして処理された革を、次に水300部
と下記の3種の染料の染料混合物0.734部とを含有
する新らたに仕立てられた染浴中において50℃で30
分間染色した。 下記式の黄染料 0.477部
【化44】 下記式の青染料 0.077部
【化45】 下記式の赤染料 0.180部
【化46】 次に、合成加脂剤(スルホン酸化脂肪族炭化水素、脂肪
酸およびその誘導体をベースとした調合物)3部を染浴
に添加し、そしてさらに30分後に、85%ギ酸0.5
部を添加した。温度を変えずにさらに30分間染色を続
け、すすぎ洗いした後、染色された革を常用方法によっ
て仕上げた。上記により中間褐色に染色された乾燥革
に、実施例5に記載した仕上げ液をスクリーンローラー
を使用して2回付与した(液付与量は約150ml/m
2 )。この革を乾燥し、常法によって仕上げた。得られ
た褐色に均染された革は、立体障害アミン、紫外線吸収
剤、酸化防止剤を用いて後処理されなかった同じ濃度に
染色された革に比較して明らかに向上された堅牢性、特
に光および摩擦に対する向上された堅牢性を示した。
【0062】実施例8 未染色の再なめし乾燥白色革100部に、実施例1記載
の立体障害アミンの物理的調合物75部、実施例3記載
の酸化防止剤の物理的調合物75部および水850部を
含有する仕上げ液を交差方向に2回(約100ml/m2
2回)スプレーし、そして乾燥して常法によって仕上げ
た。得られた革は、未処理の革に比較して明らかに向上
された耐光堅牢度性を有し、そして自然光のもとにおい
て長期間保存した時にも黄変はかなり少なかった。
【0063】実施例9 クロムなめし衣服用スエード革100部(乾燥重量)を
水1000部と24%アンモニア2部との溶液中におい
て50℃で60分間ドラムがけし、続いて50℃の水1
000部の中において15分間洗浄した。上記準備工程
後、革を水1000部、24%アンモニア2部および下
記式の染料15%を含有する液状物理的調合物13部と
を含有する染浴中において50℃で染色した。
【化47】 60分間染色後、染浴を85%ギ酸4部で酸性化し、こ
のあとさらに20分間染色を続けた。水1000部、ホ
ルムアルデヒド、ジシアンジアミド、塩化アンモニウ
ム、エチレンジアミンの縮合生成物2.5部および85
%のギ酸0.5部からの新鮮な浴中において処理した
後、染色された革を仕上げた。得られたスエード革は黒
に染色されていた。乾燥したこの革に、実施例1記載の
立体障害アミンの物理的調合物100部、実施例2記載
の紫外線吸収剤の物理的調合物100部および水800
部からなる仕上げ液を交差方向に2回スプレー塗布した
(約75ml/m2 で2回)。この革を乾燥し、常法によ
って仕上げた。得られた黒色に均染された革は、立体障
害アミンと紫外線吸収剤とを用いて後処理されなかった
同じ濃度に染色された革に比較して明らかに向上された
堅牢性、特に光および摩擦に対する向上された堅牢性を
示した。
【0064】実施例10 実施例6の最初の2節に記載された処方に従って染色さ
れた革を使用した。この褐色に染色され、乾燥された革
に、スクリーンローラーを使用して下記組成の処理液を
付与した(液付与量約200ml/m2)。 実施例1記載の立体障害アミンの物理的調合物 70部 実施例2記載の紫外線吸収剤の物理的調合物 50部 実施例3記載の酸化防止剤の物理的調合物 30部 市販のアルギン酸塩シックナー 5部 水 845部 付与後、この革を乾燥し、常法によって仕上げた。得ら
れた褐色に均染された革は、立体障害アミン、紫外線吸
収剤および酸化防止剤を用いて後処理されなかった同じ
濃度に染色された革に比較して明らかに向上された堅牢
性、特に光および摩擦に対する向上された堅牢性を示し
た。
【0065】実施例11 室温において、下記成分を混合することによって下記組
成の液状物理的調合物を製造した: 立体障害アミン 1−ベンジル−4−ヒドロキシ−2、2、6、6−テトラメチ ルピペリジン 90% ソルビタンモノオレイン酸エステル 5% エチレンオキシドの約20モルとソルビタンモノオレイン酸エステルの1モルと の反応生成物 5% 得られた物理的調合物は長い貯蔵寿命を有し、そしてき
わめて容易に水に乳化することができた。
【0066】実施例12 室温において、下記成分を混合することによって下記組
成の液状物理的調合物を製造した: 立体障害アミン 1、2、2、6、6−ペンタメチルピペリジン−4−イル−β −(3、5−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオナート 90% ソルビタンモノオレイン酸エステル 5% エチレンオキシドの約20モルとソルビタンモノオレイン酸エステルの1モルと の反応生成物 5% 得られた物理的調合物は長い貯蔵寿命を有し、そしてき
わめて容易に水に乳化することができた。
【0067】実施例13 室温において、下記成分を混合することによって下記組
成の液状物理的調合物を製造した: 立体障害アミン ジ−(2、2、6、6−テトラメチルピペリジン−4−イル) セバシン酸エステル 90% ソルビタンモノオレイン酸エステル 5% エチレンオキシドの約20モルとソルビタンモノオレイン酸エステルの1モルと の反応生成物 5% 得られた物理的調合物は長い貯蔵寿命を有しそしてきわ
めて容易に水に乳化することができた。
【0068】実施例14 室温において、下記成分を混合することによって下記組
成の液状物理的調合物を製造した: 下記式の立体障害アミン 90%
【化48】 ソルビタンモノオレイン酸エステル 5% エチレンオキシドの約20モルとソルビタンモノオレイン酸エステルの1モルと の反応生成物 5% 得られた物理的調合物は長い貯蔵寿命を有し、そしてき
わめて容易に水に乳化することができた。
【0069】実施例15 室温において、下記成分を混合することによって下記組
成の液状物理的調合物を製造した: 下記式の立体障害アミン 90%
【化49】 ソルビタンモノオレイン酸エステル 5% エチレンオキシドの約20モルとソルビタンモノオレイン酸エステルの1モルと の反応生成物 5% 得られた物理的調合物は長い貯蔵寿命を有し、そしてき
わめて容易に水に乳化することができた。
【0070】実施例16乃至20 実施例1記載の立体障害アミンの物理的調合物80部の
代わりに、実施例11、12、13、14または15に
記載した物理的調合物を同量使用して実施例5記載の操
作を繰り返した。実施例6および7に記載されているよ
うにして使用される革の処理用の水性仕上げ液を得た。
【0071】実施例21 室温において、下記成分を混合することによって下記組
成の液状物理的調合物を製造した: 2-[3’−tert−ブチル−5’−(2−メトキシカルボニルエチル)−2’ −ヒドロキシフェニル]−ベンゾトリアゾールとポリエチレングリコール300 とのエステル交換生成物(紫外線吸収剤) 90% ソルビタンモノオレイン酸エステル 3% エチレンオキシドの約20モルとソルビタンモノオレイン酸エステルの1モルと の反応生成物 7% 得られた物理的調合物は長い貯蔵寿命を有し、そしてき
わめて容易に水に乳化することができた。
【0072】実施例22 室温において、下記成分を混合することによって下記組
成の液状物理的調合物を製造した: 式R−CH2-CH2-COO-(CH2)6-OOC−CH2-CH2 −R (式中、Rは3’−tert−ブチル−4’−ヒドロキシ−5’−2H−ベンゾ トリアゾール−2−イル−フェニルである)の紫外線吸収剤 90% ソルビタンモノオレイン酸エステル 3% エチレンオキシドの約20モルとソルビタンモノオレイン酸エステルの1モルと の反応生成物 7% 得られた物理的調合物は長い貯蔵寿命を有し、そしてき
わめて容易に水に乳化することができた。
【0073】実施例23および24 実施例2記載の紫外線吸収剤の物理的調合物70部の代
わりに実施例21または実施例22に記載した物理的調
合物を同量使用して実施例5記載の操作を繰り返した。
実施例6および7に記載されているようにして使用され
る革の処理用の水性仕上げ液を得た。
【0074】実施例25 ソルビタンモノオレイン酸エステル5%の代わりに下記
化合物の1つを同量使用して実施例1、2、3、4、1
1乃至15、21および22記載の操作を繰り返した: ソルビタン セスキステアリン酸エステル グリコール モノステアリン酸エステル プロピレングリコール モノミリスチン酸エステル デカグリコール ペンタオレイン酸エステル ジエチレングリコール モノオレイン酸エステル ソルビタン セスキオレイン酸エステル ソルビタン トリオレイン酸エステル きわめて容易に水に分散可能であり、そして実施例5、
6、7に記載した方法で使用できる貯蔵安定な物理的調
合物を得た。
【0075】実施例26 エチレンオキシドの約20モルとソルビタンモノオレイ
ン酸エステルの1モルとの反応生成物5%の代わりに下
記化合物の1つを同量使用して実施例1、2、3、4、
11乃至15、21および22記載の操作を繰り返し
た: エチレンオキシドの約20モルとソルビタンモノステア
リン酸エステルの1モルとの反応生成物 エチレンオキシドの約15モルとノニルフェノールの1
モルとの反応生成物 エチレンオキシドの約20モルとソルビタンモノイソス
テアリン酸エステルの1モルとの反応生成物 ポリエチレングリコール600−モノラウリン酸エステ
ル エチレンオキシド約60モルとソルビタンテトラオレイ
ン酸エステル1モルとの反応生成物。 きわめて容易に水に分散可能であり、そして実施例5、
6、7に記載した方法で使用できる貯蔵安定な物理的調
合物を得た。
【0076】実施例27 室温において、下記成分を混合して下記組成の水性仕上
げ剤調合物を製造した。 実施例1記載の立体障害アミン 70部 実施例2記載の紫外線吸収剤 70部 実施例3記載の酸化防止剤 30部 ペルフルオロオクチルヨウ化物 200部 水 630部 この仕上げ剤調合物を実施例6乃至10で使用された仕
上げ液の代わり使用して実施例6乃至10に記載した方
法で革に施用した。処理後、乾燥し、そして仕上げた。
実施例6乃至10に記載した特性を有すると共に、さら
に付加的に撥水性を示す革を得た。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 フラジミール アルノルト スイス国,バーゼル 4056,ロトーリンガ ーストラーセ 55 (72)発明者 ヘレナ デバリー スイス国,バーゼル 4057,アッカースト ラーセ 47 (72)発明者 ギスベルト ロイシュナー スイス国,ボットミンゲン 4103 グスト アッカーストラーセ 46 (72)発明者 マンフレート レムボルト スイス国,プフェフィンゲン 4148,ケル テンヴェク 20 (72)発明者 アロイス ピュンテナー スイス国,ラインフェルデン 4310,プル ファーヴェク 13

Claims (33)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 革および擬革の光および/または熱の影
    響に対する耐性を向上させる方法において、乳化剤また
    は分散剤と、(a)非水溶性立体障害アミン、(b)非
    水溶性紫外線吸収剤および/または(c)非水溶性酸化
    防止剤および(d)所望により、その他の添加剤とを含
    有する水性エマルジョンまたは分散物を用いて該基質を
    処理することを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 乳化剤と、(a)非水溶性立体障害アミ
    ン、(b)非水溶性紫外線吸収剤および/または(c)
    非水溶性酸化防止剤および(d)所望により、その他の
    添加剤とを含有する水性エマルジョンを用いて該基質を
    処理する請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 水、乳化剤または分散剤および(a)非
    水溶性立体障害アミン、(b)非水溶性紫外線吸収剤お
    よび/または(c)非水溶性酸化防止剤および(d)所
    望により、その他の添加剤を含有する、請求項1および
    2のいずれかに記載の方法を実施するための水性液。
  4. 【請求項4】 水と乳化剤および(a)非水溶性立体障
    害アミン、(b)非水溶性紫外線吸収剤および/または
    (c)非水溶性酸化防止剤および(d)所望により、そ
    の他の添加剤を含有する、請求項3記載の水性液。
  5. 【請求項5】(a)非水溶性立体障害アミン、(b)脂
    肪酸によって完全にまたは部分的にエステル化されたポ
    リアルコール、(c)脂肪酸によって完全にまたは部分
    的にエステル化されたポリアルコールとアルキレンオキ
    シドとの反応生成物および(d)所望により、水および
    その他の添加剤を含有する立体障害アミンの物理的調合
    物。
  6. 【請求項6】(a)非水溶性紫外線吸収剤、(b)脂肪
    酸によって完全にまたは部分的にエステル化されたポリ
    アルコール、(c)脂肪酸によって完全にまたは部分的
    にエステル化されたポリアルコールとアルキレンオキシ
    ドとの反応生成物および(d)所望により、水およびそ
    の他の添加剤を含有する紫外線吸収剤の物理的調合物。
  7. 【請求項7】(a)非水溶性酸化防止剤、(b)脂肪酸
    によって完全にまたは部分的にエステル化されたポリア
    ルコール、(c)脂肪酸によって完全にまたは部分的に
    エステル化されたポリアルコールとアルキレンオキシド
    との反応生成物および(d)所望により、水およびその
    他の添加剤を含有する酸化防止剤の物理的調合物。
  8. 【請求項8】 下記式Iの基を少なくとも1個有してい
    る化合物を、立体障害アミンとして含有している請求項
    5記載の物理的調合物 【化1】 (式中、Rは水素またはメチルである)。
  9. 【請求項9】 下記式IIの立体障害アミンを含有する請
    求項8記載の物理的調合物 【化2】 [式中、nは1乃至4の数であり、Rは水素またはメチ
    ルであり、R1は水素、ヒドロキシル、C1-C12アルキ
    ル、C3-C8 アルケニル、C3-C8 アルキニル、C7-C
    12アラールキル、C1-C8 アルカノイル、C3-C5 アル
    ケノイル、グリシジル、−O−C1-C12アルキル、−O
    −C1-C8 アルカノイルまたは基−CH2 CH(OH)
    −Z(ここにおいて、Zは水素、メチルまたはフェニル
    である)であり、R2は、nが1の場合には、水素、C1-
    18アルキル(これは1個またはそれ以上の酸素原子に
    よって中断されていてもよい)、シアノエチル、ベンジ
    ル、グリシジル、脂肪族、環状脂肪族、芳香脂肪族、不
    飽和または芳香族カルボン酸、カルバミン酸またはリン
    含有酸の一価の基、または一価のシリル基、nが2の場
    合には、C1-C12アルキレン、C4-C12アルケニレン、
    キシリレン、脂肪族、環状脂肪族、芳香脂肪族または芳
    香族ジカルボン酸、ジカルバミン酸またはリン含有酸の
    二価の基、または二価のシリル基、nが3の場合には、
    脂肪族、環状脂肪族または芳香族トリカルボン酸の三価
    の基、芳香族トリカルバミン酸の三価の基、またはリン
    含有酸の三価の基、または三価のシリル基、nが4の場
    合には、脂肪族、環状脂肪族または芳香族テトラカルボ
    ン酸の四価の基である]。
  10. 【請求項10】 下記により定義される式IIの立体障害
    アミンを含有する請求項9記載の物理的調合物nが1ま
    たは2であり、Rが水素またはメチルであり、R1が水
    素、C1-C4 アルキル、アリル、ベンジル、アセチルま
    たはアクリルロイルであり、そしてR2が、nが1の場合
    には、2乃至18個の炭素原子を有する脂肪族カルボン
    酸の残基、7乃至15個の炭素原子を有する環状脂肪族
    カルボン酸の残基、3乃至5個の炭素原子を有するα、
    β−不飽和カルボン酸の残基、または7乃至15個の炭
    素原子を有する芳香族カルボン酸の残基、nが2の場合
    には、2乃至36個の炭素原子を有する脂肪族ジカルボ
    ン酸の残基、8乃至14個の炭素原子を有する環状脂肪
    族または芳香族ジカルボン酸の残基、または8乃至14
    個の炭素原子を有する脂肪族、環状脂肪族または芳香族
    ジカルバミン酸の残基である。
  11. 【請求項11】 下記式の立体障害アミンを含有する請
    求項8記載の物理的調合物 【化3】 [式中、nは1または2であり、RおよびR1は式(II)に
    おいて定義した通りであり、R3は水素、C1-C12アルキ
    ル、C2-C5 ヒドロキシアルキル、C5-C7 シクロアル
    キル、C7-C8 アラールキル、C2-C18アルカノイル、
    3-C5 アルケノイルまたはベンゾイルであり、R4は、
    nが1の場合には、水素、C1-C18アルキル、C3-C8
    アルケニル、C5-C7 シクロアルキル、ヒドロキシル
    基、シアノ基、アルコキシカルボニル基またはカルバミ
    ド基によって置換されたC1-C4 アルキル、グリシジ
    ル、または式−CH2−CH(OH)−Zまたは式−C
    ONH−Zの基(ここにおいて、Zは水素、メチルまた
    はフェニルである)、nが2の場合には、C2-C12アル
    キレン、C6-C12アリーレン、キシリレン、基−CH2
    −CH(OH)−CH2 −または基−CH2 −CH(O
    H)−CH2 −O−D−O−(ここにおいて、DはC2-
    10アルキレン、C6-C15アリーレンまたはC6-C12
    クロアルキレンである)であり、そしてR4は、R3がアル
    カノイル、アルケノイルまたはベンゾイルではないとい
    う条件において、さらに脂肪族、環状脂肪族または芳香
    族ジカルボン酸またはジカルバミン酸の二価の基、また
    は基−CO−であることができる、あるいはR3とR4
    は、nが1の場合には、両者一緒で脂肪族、環状脂肪族
    または芳香族1、2−または1、3−ジカルボン酸の二
    価の基でありうる]。
  12. 【請求項12】 下記式の立体障害アミンを含有する請
    求項8記載の物理的調合物 【化4】 [式中、nは1または2であり、RおよびR1は式(II)に
    おいて定義した通りであり、R5は、nが1の場合には、
    2-C8 アルキレンまたは−ヒドロキシアルキレンまた
    はC4-C22アシルオキシアルキレンであるか、またはn
    が2の場合には、基(−CH2)2 C(CH2 −)2であ
    る]。
  13. 【請求項13】 下記式(VA)、(VB)、(VC)
    のいずれかの立体障害アミンを含有する請求項8記載の
    物理的調合物 【化5】 [式中、nは1または2であり、RおよびR1は式(II)に
    おいて定義した通りであり、R6は水素、C1-C12アルキ
    ル、アリル、ベンジル、グリシジルまたはC2-C6 アル
    コキシアルキルであり、R7は、nが1の場合には、水
    素、C1-C12アルキル、C3-C5 アルケニル、C7-C9
    アラールキル、C5-C7 シクロアルキル、C2-C4 ヒド
    ロキシアルキル、C2-C6アルコキシアルキル、C6-C
    10アリール、グリシジル、または式−(CH2)P −CO
    O−Qまたは式−(CH2)p −O−CO−Qの基(ここ
    において、pは1または2であり、そしてQはC1-C4
    アルキルまたはフェニルである)、またはnが2の場合
    には、C2-C12アルキレン、C4-C12アルケニレン、C
    6-C12アリーレン、式−CH2 −CH(OH)−CH2
    −O−D−O−CH2 −CH(OH)−CH2 −の基
    (ここにおいて、DはC2-C10アルキレン、C6-C15
    リーレン、C6-C12シクロアルキレンである)、または
    式−CH2 CH(OZ')CH2−(OCH2 −CH(O
    Z')CH22 −の基(ここにおいて、Z’は水素、C
    1-C18アルキル、アリル、ベンジル、C2-C12アルカノ
    イルまたはベンゾイルである)であり、T1 とT2 とは
    互いに独立的に水素、C1-C18アルキル、C6-C10アリ
    ールまたはC7-C9 アラールキル(これは置換されてい
    ないかまたはハロゲンまたはC1-C4 アルキルによって
    置換されている)であるか、またはT1 とT2 とはそれ
    らが結合している炭素原子と一緒でC5-C12シクロアル
    カン環を形成する]。
  14. 【請求項14】 下記式の立体障害アミンを含有する請
    求項8記載の物理的調合物 【化6】 [式中、nは1または2であり、R8は下記式の基 【化7】 (式中、RおよびR1は請求項3記載の式(II)において定
    義した通りであり、Eは−O−または−NR11 −であ
    り、AはC2-C6 アルキレンまたは−(CH2)3 −O−
    であり、xは0または1である)であり、R9はR8と同じ
    であるか、または−NR11R12、−OR13 、−NHCH2
    OR13 または−N(CH2 OR13)2 のいずれかの基であ
    り、R10 は、nが1の場合には、R8またはR9と同じであ
    り、そしてnが2の場合には、式−E−B−E−の基
    (ここにおいて、Bは -(R11)-によって中断されていて
    もよいC2-C6 アルキレンである)である、なお上記に
    おいて、R11 はC1-C12アルキル、シクロヘキシル、ベ
    ンジルまたはC1-C4 ヒドロキシアルキル、または下記
    式の基であり 【化8】 R12 はC1-C12アルキル、シクロヘキル、ベンジルまた
    はC1-C4 ヒドロキシアルキルであり、R13 は水素、C
    1-C12アルキルまたはフェニルであるか、あるいはR11
    とR12 とは両者一緒でC4-C5 アルキレンまたは−オキ
    サアルキレン、たとえば 【化9】 であるか、または式 【化10】 の基であり、さらにまた、R11 およびR12 は、それぞれ
    式 【化11】 の基である]。
  15. 【請求項15】 立体障害アミンとして、その繰り返し
    構造単位が請求項2記載の式(1)の2、2、6、6−
    テトラアルキルピペリジン基を含むオリゴマーまたはポ
    リマー化合物を含有している請求項8記載の物理的調合
    物。
  16. 【請求項16】 紫外線吸収剤として、2−(2’−ヒ
    ドロキシフェニル)−ベンゾトリアゾール、2−ヒドロ
    キシベンゾフェノン、置換または非置換の安息香酸のエ
    ステル、または2−(2−ヒドロキシフェニル)−1、
    3、5−トリアジンを含有する請求項6記載の物理的調
    合物。
  17. 【請求項17】 紫外線吸収剤として下記の群から選択
    された化合物を含有する請求項16記載の物理的調合物 2−(2’−ヒドロキシ−5’−メチルフェニル)−ベ
    ンゾトリアゾール、2−(3’、5’−ジ−tert−
    ブチル−2’−ヒドロキシフェニル)−ベンゾトリアゾ
    ール、2−(5’−tert−ブチル−2’−ヒドロキ
    シフェニル)−ベンゾトリアゾール、2−(2’−ヒド
    ロキシ−5’−(1、1、3、3−テラメチルブチル)
    フェニル)−ベンゾトリアゾール、2−(3’、5’−
    ジ−tert−ブチル−2’−ヒドロキシフェニル)−
    5−クロロ−ベンゾトリアゾール、2−(3’−ter
    t−ブチル−2’−ヒドロキシ−5’−メチルフェニ
    ル)−5−クロロ−ベンゾトリアゾール、2−(3’−
    sec−ブチル−5’−tert−ブチル−2’−ヒド
    ロキシフェニル)−ベンゾトリアゾール、2−(2’−
    ヒドロキシ−4’−オクトキシフェニル)−ベンゾトリ
    アゾール、2−(3’、5’−ジ−tert−アミル−
    2’−ヒドロキシフェニル)−ベンゾトリアゾール、2
    −(3’、5’−ビス(α、α−ジメチルベンジル)−
    2’−ヒドロキシフェニル)−ベンゾトリアゾール、 次のものの混合物:2−(3’−tert−ブチル−
    2’−ヒドロキシ−5’−(2−オクチルオキシカルボ
    ニルエチル)フェニル)−5−クロロ−ベゾトリアゾー
    ル、2−(3’−tert−ブチル−5’−[2−(2
    −エチルヘキシルオキシ)−カルボニルエチル]−2’
    −ヒドロキシフェニル)−5−クロロ−ベンゾトリアゾ
    ール、2−(3’−tert−ブチル−2’−ヒドロキ
    シ−5’−(2−メトキシカルボニルエチル)フェニ
    ル)−5−クロロ−ベンゾトリアゾール、2−(3’−
    tert−ブチル−2’−ヒドロキシ−5’−(2−メ
    トキシカルボニルエチル)フェニル)−ベンゾトリアゾ
    ール、2−(3’−tert−ブチル−2’−ヒドロキ
    シ−5’−(2−オクチルオキシカルボニルエチル)フ
    ェニル)−ベンゾトリアゾール、2−(3’−tert
    −ブチル−5’−[2−(2−エチルヘキシルオキシ)
    カルボニルエチル]−2’−ヒドロキシフェニル)−ベ
    ンゾトリアゾール、2−(3’−ドデシル−2’−ヒド
    ロキシ−5’−メチルフェニル)−ベンゾトリアゾー
    ル、2−(3’−tert−ブチル−2’−ヒドロキシ
    −5’−(2−イソオクチルオキシカルボニルエチル)
    フェニル)−ベンゾトリアゾール、および2、2’−メ
    チレン−ビス[4−(1,1,3,3−テトラメチルブ
    チル)−6−ベゾトリアゾール−2−イル−フェノー
    ル];2−[3’−tert−ブチル−5’-(2−メト
    キシカルボニルエチル)-2’-ヒドロキシ−フェニル]
    −ベンゾトリアゾールとポリエチレングリコール300
    とのエステル交換生成物;または 【化12】 (ここにおいて、Rは3’−tert−ブチル−4’−
    ヒドロキシ−5’−2H−ベンゾトリアゾール−2−イ
    ル−フェニルである)。
  18. 【請求項18】 紫外線吸収剤として2−(3’−ドデ
    シル−2’−ヒドロキシ−5’−メチルフェニル)−ベ
    ンゾトリアゾールを含有する請求項17記載の物理的調
    合物。
  19. 【請求項19】 酸化防止剤として下記クラスのいずれ
    かの化合物を含有する請求項7記載の物理的調合物:ア
    ルキル化モノフェノール、アルキルチオメチルフェノー
    ル、ハイドロキノンおよびアルキル化ハイドロキノン、
    ヒドロキシル化チオジフェニルエーテル、アルキリデン
    −ビスフェノール、O−、N−またはS−ベンジル化合
    物、ヒドロキシベンジル化マロン酸エステル、ヒドロキ
    シベンジル芳香族化合物、トリアジン化合物、ベンジル
    ホスホナート、アシルアミノフェノール、β−(3、5
    −ジ−tert−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)−
    プロピオン酸のモノアルコールまたは多価アルコールと
    のエステル、β−(5−tert−ブチル−4−ヒドロ
    キシ−3−メチルフェニル)−プロピオン酸のモノアル
    コールまたは多価アルコールとのエステル、β−(3、
    5−ジシクロヘキシル−4−ヒドロキシフェニル)−プ
    ロピオン酸のモノアルコールまたは多価アルコールとの
    エステル、3、5−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロ
    キシフェニル酢酸のモノアルコールまたは多価アルコー
    ルとのエステル、β−(3、5−ジ−tert−ブチル
    −4−ヒドロキシフェニル)−プロピオン酸のアミド。
  20. 【請求項20】 酸化防止剤としてβ−(3、5−ジ−
    tert−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)−プロピ
    オン酸と下記に例示するモノアルコールまたは多価アル
    コールとのエステルを含有する請求項19記載の物理的
    調合物:メタノール、エタノール、オクタノール、オク
    タデカノール、1、6−ヘキサンジオール、1、9−ノ
    ナンジオール、エチレングリコール、1、2−プロパン
    ジオール、ネオペンチルグリコール、チオジエチレング
    リコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコ
    ール、ペンタエリトリトール、トリス(ヒドロキシエチ
    ル)イソシアヌレート、N、N’−ビス(ヒドロキシエ
    チル)−シュウ酸ジアミド、3−チアウンデカノール、
    3−チアペンタデカノール、トリメチルヘキサンジオー
    ル、トリメチロールプロパン、4−ヒドロキシメチル−
    1−ホスファ−2、6、7−トリオキサビシクロ−
    [2.2.2.]−オクタン。
  21. 【請求項21】 酸化防止剤としてオクタノールによっ
    てエステル化されたβ−(3、5−ジ−tert−ブチ
    ル−4−ヒドロキシフェニル)−プロピオン酸を含有す
    る請求項20記載の物理的調合物。
  22. 【請求項22】 乳化剤として下記の混合物を含有する
    請求項3乃至21のいずれかに記載の物理的調合物: (b)脂肪酸によって完全にまたは部分的にエステル化
    されたポリアルコール、および(c)脂肪酸によって完
    全にまたは部分的にエステル化されたポリアルコールと
    アルキレンオキシドとの反応生成物。
  23. 【請求項23】 乳化剤として、脂肪酸によって完全に
    または部分的にエステル化されたポリアルコールと、脂
    肪酸によって完全にまたは部分的にエステル化されたポ
    リアルコールとアルキレンオキシドとの反応生成物との
    混合物を含有し、該ポリアルコールが、たとえばジグリ
    コール、アルキレンまたはジアルキレングリコール、ソ
    ルビタン、ソルビトール、マンニトール、キシリトー
    ル、ペンタエリトリトール、ジグリセロール、グリセロ
    ールまたはグリセリル−ソルビトールである請求項22
    記載の物理的調合物。
  24. 【請求項24】 乳化剤として、脂肪酸によって完全に
    または部分的にエステル化されたポリアルコールと、脂
    肪酸によって完全にまたは部分的にエステル化されたポ
    リアルコールとアルキレンオキシドとの反応生成物との
    混合物を含有し、該脂肪酸が、たとえばカプリル酸、カ
    プリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、
    アラキン酸、ベヘン酸、やし油(C8-C18)脂肪酸、デ
    セン酸、ドデセン酸、テトラデセン酸、ヘキサデセン
    酸、オレイン酸、リノール酸、リノレン酸、エイコセン
    酸、ドコセン酸またはクルパノドン酸である請求項23
    記載の物理的調合物。
  25. 【請求項25】 脂肪酸によって完全にまたは部分的に
    エステル化されたポリアルコールとして、1乃至3モル
    のラウリン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、オレイン
    酸、リノール酸またはリノレイン酸によってエステル化
    されたソルビタン、ソルビトール、マンニトール、キシ
    リトールまたはペンタエリトリトールを含有する請求項
    24記載の物理的調合物。
  26. 【請求項26】 アルキレンオキシドとしてエチレンオ
    キシドを含有する請求項5乃至25のいずれかに記載の
    物理的調合物。
  27. 【請求項27】 オレイン酸1乃至3モルによってエス
    テル化されたソルビタンと5乃至40モルのエチレンオ
    キシドとの反応生成物を含有する請求項26記載の物理
    的調合物。
  28. 【請求項28】 下記成分を含有する請求項5記載の物
    理的調合物 (a)非水溶性立体障害アミンを75乃至95重量%、 (b)(b1) 脂肪酸によって完全にまたは部分的にエス
    テル化されたポリアルコールと(b2) 脂肪酸によって完
    全にまたは部分的にエステル化されたポリアルコールと
    アルキレンオキシドとの反応生成物との成分(b1):
    (b2)の比が3:7乃至7:3である混合物を25乃至
    5重量%。
  29. 【請求項29】 下記成分を含有する請求項6記載の物
    理的調合物 (a)非水溶性紫外線吸収剤を75乃至95重量%、 (b)(b1) 脂肪酸によって完全にまたは部分的にエス
    テル化されたポリアルコールと(b2) 脂肪酸によって完
    全にまたは部分的にエステル化されたポリアルコールと
    アルキレンオキシドとの反応生成物との成分(b1):
    (b2)の比が9:1乃至5:5である混合物を25乃至
    5重量%。
  30. 【請求項30】 下記成分を含有する請求項7記載の物
    理的調合物 (a)非水溶性酸化防止剤を75乃至95重量%、 (b)(b1) 脂肪酸によって完全にまたは部分的にエス
    テル化されたポリアルコールと(b2) 脂肪酸によって完
    全にまたは部分的にエステル化されたポリアルコールと
    アルキレンオキシドとの反応生成物との成分(b1):
    (b2)の比が1:9乃至5:5である混合物を25乃至
    5重量%。
  31. 【請求項31】 ポリウレタン、アクリレート、シリコ
    ーンアクリレートまたはスチレン含有共重合体の繊維材
    料コーティング用、ポリエステル/ポリウレタンまたは
    ポリアミド/ポリウレタンの擬革用、ポリプロピレン用
    または革用の光および/または熱安定剤として請求項5
    乃至30のいずれかに記載の物理的調合物を使用する方
    法。
  32. 【請求項32】 革のための光安定化剤として請求項5
    乃至30のいずれかに記載の物理的調合物を使用する方
    法。
  33. 【請求項33】 請求項5乃至30のいずれかに記載の
    物理的調合物または請求項1または2のいずれかに記載
    の方法によって処理された材料。
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