JPH07252702A - インナ−ウエア− - Google Patents
インナ−ウエア−Info
- Publication number
- JPH07252702A JPH07252702A JP6039904A JP3990494A JPH07252702A JP H07252702 A JPH07252702 A JP H07252702A JP 6039904 A JP6039904 A JP 6039904A JP 3990494 A JP3990494 A JP 3990494A JP H07252702 A JPH07252702 A JP H07252702A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- moisture absorption
- value
- mmhg
- humidity
- cloth
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Undergarments, Swaddling Clothes, Handkerchiefs Or Underwear Materials (AREA)
- Woven Fabrics (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】着用時の汗の吸湿および発散が良好で、ムレ感
のない快適性に優れたインナ−ウエア−を提供する。 【構成】下記式IおよびIIで示されるm値、C値がそれ
ぞれ300g/m2 /h以上、7000g/m2 /h以
上であり、25℃、90%RHにおける吸湿率と25
℃、40%RHにおける吸湿率との差が7〜14%であ
る布帛よりなるインナ−ウエア−。 m=Qeva/b ・・・・・I m:水分の移動速度(g/m2 /h) Qeva:蒸発に伴う熱損失(W/m2 ) 温度は
? b:蒸発潜熱(J/g) 温度は
? C=m×B/(F−f) ・・・・・II B:大気圧(mmHg) F:36℃における飽和水蒸気圧(mmHg) f:25℃における水蒸気圧(mmHg)
のない快適性に優れたインナ−ウエア−を提供する。 【構成】下記式IおよびIIで示されるm値、C値がそれ
ぞれ300g/m2 /h以上、7000g/m2 /h以
上であり、25℃、90%RHにおける吸湿率と25
℃、40%RHにおける吸湿率との差が7〜14%であ
る布帛よりなるインナ−ウエア−。 m=Qeva/b ・・・・・I m:水分の移動速度(g/m2 /h) Qeva:蒸発に伴う熱損失(W/m2 ) 温度は
? b:蒸発潜熱(J/g) 温度は
? C=m×B/(F−f) ・・・・・II B:大気圧(mmHg) F:36℃における飽和水蒸気圧(mmHg) f:25℃における水蒸気圧(mmHg)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はむれ感のないインナ−ウ
エア−に関する。
エア−に関する。
【0002】
【従来の技術】インナ−ウエア−、とくに軽作業時に使
用するインナ−ウエア−には汗の吸湿性および発散性が
要求される。したがって通気性、透湿度の大きい織物、
編物等の布帛が使用されている。しかしながら、通気性
のみが大きい布帛、たとえばポリエステルからなる布帛
をインナ−ウエア−として用いた場合、外衣の素材にも
よるが、発汗時に外衣と該布帛との間の湿度が高くな
り、ムレ感を生じ着用感の悪いものとなる。
用するインナ−ウエア−には汗の吸湿性および発散性が
要求される。したがって通気性、透湿度の大きい織物、
編物等の布帛が使用されている。しかしながら、通気性
のみが大きい布帛、たとえばポリエステルからなる布帛
をインナ−ウエア−として用いた場合、外衣の素材にも
よるが、発汗時に外衣と該布帛との間の湿度が高くな
り、ムレ感を生じ着用感の悪いものとなる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、着用時の汗
の吸湿および発散が良好で、ムレ感のない快適性に優れ
たインナ−ウエア−を提供しようとするものである。
の吸湿および発散が良好で、ムレ感のない快適性に優れ
たインナ−ウエア−を提供しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明に係るインナ−ウ
エア−は、下記式IおよびIIで示されるm値、C値がそ
れぞれ300g/m2 /h以上、7000g/m2 /h
以上であり、25℃、90%RHにおける吸湿率と25
℃、40%RHにおける吸湿率との差が7〜14%であ
る布帛よりなるインナ−ウエア−である。
エア−は、下記式IおよびIIで示されるm値、C値がそ
れぞれ300g/m2 /h以上、7000g/m2 /h
以上であり、25℃、90%RHにおける吸湿率と25
℃、40%RHにおける吸湿率との差が7〜14%であ
る布帛よりなるインナ−ウエア−である。
【数3】 m=Qeva/b ・
・・・・I m:水分の移動速度(g/m2 /h) Qeva:蒸発に伴う熱損失(W/m2 ) b:蒸発潜熱(J/g)
・・・・I m:水分の移動速度(g/m2 /h) Qeva:蒸発に伴う熱損失(W/m2 ) b:蒸発潜熱(J/g)
【数4】 C=m×B/(F−f) ・
・・・・II B:大気圧(mmHg) F:36℃における飽和水蒸気圧(mmHg) f:25℃における水蒸気圧(mmHg)
・・・・II B:大気圧(mmHg) F:36℃における飽和水蒸気圧(mmHg) f:25℃における水蒸気圧(mmHg)
【0005】本発明によれば、吸放湿速度が早く、か
つ、m値、C値が特定値以上であると、肌と該布帛間の
湿度、および該布帛と外衣間の湿度が低く抑えられムレ
感のない、快適な着用感を有するインナ−ウエア−が得
られるのである。
つ、m値、C値が特定値以上であると、肌と該布帛間の
湿度、および該布帛と外衣間の湿度が低く抑えられムレ
感のない、快適な着用感を有するインナ−ウエア−が得
られるのである。
【0006】布帛のC値は式IIから明らかなようにm値
により左右される。したがって、布帛のm値、およびC
値がそれぞれ300g/m2 /h未満、7000g/m
2 /h未満であると、上記の条件における吸湿率が大き
くても肌と該布帛間の湿度、および該布帛と外衣間の湿
度が発汗開始から時間の経過とともに大きく上昇し、ム
レ感を生じ、インナ−ウエア−としては不快感を覚える
ものとなる。
により左右される。したがって、布帛のm値、およびC
値がそれぞれ300g/m2 /h未満、7000g/m
2 /h未満であると、上記の条件における吸湿率が大き
くても肌と該布帛間の湿度、および該布帛と外衣間の湿
度が発汗開始から時間の経過とともに大きく上昇し、ム
レ感を生じ、インナ−ウエア−としては不快感を覚える
ものとなる。
【0007】上述のようなm値、C値、および吸湿率差
を有する布帛を構成する素材としては、セルロ−ス系繊
維が好適である。なかでも吸湿性が高く、吸放湿性に優
れているビスコ−スレ−ヨン(ポリノジックレ−ヨンを
含む)、銅アンモニア法レ−ヨン、溶剤紡糸法レ−ヨン
などの再生セルロ−ス繊維が好ましい。
を有する布帛を構成する素材としては、セルロ−ス系繊
維が好適である。なかでも吸湿性が高く、吸放湿性に優
れているビスコ−スレ−ヨン(ポリノジックレ−ヨンを
含む)、銅アンモニア法レ−ヨン、溶剤紡糸法レ−ヨン
などの再生セルロ−ス繊維が好ましい。
【0008】該セルロ−ス系繊維からなる布帛は吸放湿
速度が速く、、m値、C値が大きいためムレ感がなく、
快適性に優れ、インナ−ウエア−として好適である。ま
た、該繊維は高湿時と低湿時の吸湿率の差が大きいた
め、すなわち吸放湿速度が速いために、高温多湿の環境
下の発汗時であっても衣服内湿度は低く保たれ、ムレ感
がなく、快適性に富みインナ−ウエア−としては最適な
繊維である。
速度が速く、、m値、C値が大きいためムレ感がなく、
快適性に優れ、インナ−ウエア−として好適である。ま
た、該繊維は高湿時と低湿時の吸湿率の差が大きいた
め、すなわち吸放湿速度が速いために、高温多湿の環境
下の発汗時であっても衣服内湿度は低く保たれ、ムレ感
がなく、快適性に富みインナ−ウエア−としては最適な
繊維である。
【0009】本発明のインナ−ウエア−の素材はセルロ
−ス系繊維のみから構成されていてもよいが、他の繊維
と混紡したものから構成されていてもよく、上記の条件
を満足していればその素材に限定されるものではない。
−ス系繊維のみから構成されていてもよいが、他の繊維
と混紡したものから構成されていてもよく、上記の条件
を満足していればその素材に限定されるものではない。
【0010】
【実施例】以下、実施例により本発明を説明するが、本
発明はこれら実施例により何等限定されるものではな
い。実施例における湿度の測定は以下の方法により測定
した。測定方法 :33℃に保った模擬皮膚上に図1に示される
ようにサンプルを設置し、各条件のWに切り替えて、一
定の蒸留水を液クロポンプで注水した。なお、模擬皮膚
上には水分が実際の発汗時に近い形で広がるように濾紙
をおいた。 また、布帛の吸湿率は、10cm四方の大きさのサンプ
ル(重量W)を、まず25℃、90%RHの雰囲気に
2.5時間放置し、その重量を測定(W1)し、ついで
このサンプルを25℃、40%RHの雰囲気に2.5時
間放置してその重量を測定(W2)して下記式により算
出した。
発明はこれら実施例により何等限定されるものではな
い。実施例における湿度の測定は以下の方法により測定
した。測定方法 :33℃に保った模擬皮膚上に図1に示される
ようにサンプルを設置し、各条件のWに切り替えて、一
定の蒸留水を液クロポンプで注水した。なお、模擬皮膚
上には水分が実際の発汗時に近い形で広がるように濾紙
をおいた。 また、布帛の吸湿率は、10cm四方の大きさのサンプ
ル(重量W)を、まず25℃、90%RHの雰囲気に
2.5時間放置し、その重量を測定(W1)し、ついで
このサンプルを25℃、40%RHの雰囲気に2.5時
間放置してその重量を測定(W2)して下記式により算
出した。
【数5】 吸湿率差(%)=[(W1−W2)/W]
×100
×100
【0011】実施例1 サンプル素材として、レ−ヨン、ポリエステル繊維、綿
それぞれ100%からなる布帛を用いた。各サンプルの
吸湿率差、m値、C値を表1に示す。図1に示されるよ
うな装置において、下記I〜IVの条件にてサンプルと熱
板間の湿度およびサンプルと外衣間の湿度を測定した。
結果を表1に示す。 環境温湿度 設定W、注水量 発汗量 I:25℃、50% 0.6W、3μl/分 (安静時) 18cc/m2 ・h II:25℃、50% 1.6W、10μl/分(軽作業程度) 60cc/m2 ・h III:30℃、80% 0.6W、7μl/分 (安静時) 42cc/m2 ・h IV:30℃、80% 1.6W、20μl/分(軽作業程度) 18cc/m2 ・h
それぞれ100%からなる布帛を用いた。各サンプルの
吸湿率差、m値、C値を表1に示す。図1に示されるよ
うな装置において、下記I〜IVの条件にてサンプルと熱
板間の湿度およびサンプルと外衣間の湿度を測定した。
結果を表1に示す。 環境温湿度 設定W、注水量 発汗量 I:25℃、50% 0.6W、3μl/分 (安静時) 18cc/m2 ・h II:25℃、50% 1.6W、10μl/分(軽作業程度) 60cc/m2 ・h III:30℃、80% 0.6W、7μl/分 (安静時) 42cc/m2 ・h IV:30℃、80% 1.6W、20μl/分(軽作業程度) 18cc/m2 ・h
【0012】
【表1】 表1から明らかなように、レ−ヨンとポリエステルを比
較すると、I〜IVの各条件において、レ−ヨンが下
層、中層ともに湿度が低いことがわかる。また、レ−ヨ
ンと綿を比較すると、安静時には差は見られないが、軽
作業時、とくに高温多湿条件(条件IV)においてレ−ヨ
ンの湿度が低いことがわかる。したがって、吸湿率差が
大きく、m値、C値が一定値を越える素材であれば、ム
レ感のない、快適性に優れたインナ−ウエア−として有
用である。
較すると、I〜IVの各条件において、レ−ヨンが下
層、中層ともに湿度が低いことがわかる。また、レ−ヨ
ンと綿を比較すると、安静時には差は見られないが、軽
作業時、とくに高温多湿条件(条件IV)においてレ−ヨ
ンの湿度が低いことがわかる。したがって、吸湿率差が
大きく、m値、C値が一定値を越える素材であれば、ム
レ感のない、快適性に優れたインナ−ウエア−として有
用である。
【0013】実施例2 サンプル素材として、レ−ヨンとポリエステル繊維との
混紡布帛を用いた。各サンプルの吸湿率差、m値、C値
を表2に示す。実施例1と同様にしてIVの条件で発汗後
の湿度を測定したが、下層、中層ともに湿度が低く、ム
レ感のない、快適性に優れたインナ−ウエア−として有
用であった。
混紡布帛を用いた。各サンプルの吸湿率差、m値、C値
を表2に示す。実施例1と同様にしてIVの条件で発汗後
の湿度を測定したが、下層、中層ともに湿度が低く、ム
レ感のない、快適性に優れたインナ−ウエア−として有
用であった。
【0014】
【表2】
【図1】本発明において、衣服内の湿度の測定方法を示
す装置図である。
す装置図である。
1:ステンレス枠 2:外衣(作業服地) 3:スペ−サ− 4:評価サンプル 5:濾紙 6:中層湿度 7:下層湿度 8:注水口 9:熱板
Claims (1)
- 【請求項1】下記式IおよびIIで示されるm値、C値が
それぞれ300g/m2 /h以上、7000g/m2 /
h以上であり、25℃、90%RHにおける吸湿率と2
5℃、40%RHにおける吸湿率との差が7〜14%で
ある布帛よりなるインナ−ウエア−。 【数1】 m=Qeva/b ・
・・・・I m:水分の移動速度(g/m2 /h) Qeva:蒸発に伴う熱損失(W/m2 ) b:蒸発潜熱(J/g) 【数2】 C=m×B/(F−f) ・
・・・・II B:大気圧(mmHg) F:36℃における飽和水蒸気圧(mmHg) f:25℃における水蒸気圧(mmHg)
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6039904A JPH07252702A (ja) | 1994-03-10 | 1994-03-10 | インナ−ウエア− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6039904A JPH07252702A (ja) | 1994-03-10 | 1994-03-10 | インナ−ウエア− |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07252702A true JPH07252702A (ja) | 1995-10-03 |
Family
ID=12565951
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6039904A Pending JPH07252702A (ja) | 1994-03-10 | 1994-03-10 | インナ−ウエア− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07252702A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009509064A (ja) * | 2005-09-23 | 2009-03-05 | レンツィング・アクチエンゲゼルシャフト | ウィッキング織物およびそれで製造された衣類 |
-
1994
- 1994-03-10 JP JP6039904A patent/JPH07252702A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009509064A (ja) * | 2005-09-23 | 2009-03-05 | レンツィング・アクチエンゲゼルシャフト | ウィッキング織物およびそれで製造された衣類 |
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