JPH07252795A - 紙パルプのろ過の改善方法 - Google Patents
紙パルプのろ過の改善方法Info
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- JPH07252795A JPH07252795A JP7047638A JP4763895A JPH07252795A JP H07252795 A JPH07252795 A JP H07252795A JP 7047638 A JP7047638 A JP 7047638A JP 4763895 A JP4763895 A JP 4763895A JP H07252795 A JPH07252795 A JP H07252795A
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- D21H17/33—Synthetic macromolecular compounds
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 紙パルプのろ水度を改善する方法を提供す
る。 【構成】 パルプにこのパルプの乾燥重量を基準として
少なくとも0.05%のセルロース加水分解性酵素を加
え;前記パルプを少なくとも40℃で約40〜約60分
前記セルロース加水分解性酵素に接触させ;前記パルプ
の乾燥重量を基準として少なくとも0.11%の水溶性
カチオンポリマーを加え;前記パルプの乾燥重量を基準
として少なくとも0.007%のアクリルアミド/アク
リル酸(アニオンポリマー)からなる群から選ばれる水
溶性ポリマーを加え;そしてこのようにして処理された
パルプを紙に形成する。
る。 【構成】 パルプにこのパルプの乾燥重量を基準として
少なくとも0.05%のセルロース加水分解性酵素を加
え;前記パルプを少なくとも40℃で約40〜約60分
前記セルロース加水分解性酵素に接触させ;前記パルプ
の乾燥重量を基準として少なくとも0.11%の水溶性
カチオンポリマーを加え;前記パルプの乾燥重量を基準
として少なくとも0.007%のアクリルアミド/アク
リル酸(アニオンポリマー)からなる群から選ばれる水
溶性ポリマーを加え;そしてこのようにして処理された
パルプを紙に形成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、紙パルプのろ水度を向
上するために用いるセルロース加水分解性酵素とカチオ
ンポリマー及びアニオンポリマーの組み合わせに関す
る。
上するために用いるセルロース加水分解性酵素とカチオ
ンポリマー及びアニオンポリマーの組み合わせに関す
る。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】製紙産
業はますます回収紙を使用するようになっている。例え
ば、段ボール紙の製造のために、回収繊維に基づく原料
がより頻繁に用いられており、同時に、回収の数は増え
ている。それぞれの回収において、原料の品質は低くな
っている。満足なレベルの原料の品質を得るために、水
懸濁液中のパルプの精製が一般に行われている。この回
収は、微粉及び精製されたパルプ中に見いだされる他の
異物の高い濃度の故に、紙シートの走行性に困難をもた
らす。
業はますます回収紙を使用するようになっている。例え
ば、段ボール紙の製造のために、回収繊維に基づく原料
がより頻繁に用いられており、同時に、回収の数は増え
ている。それぞれの回収において、原料の品質は低くな
っている。満足なレベルの原料の品質を得るために、水
懸濁液中のパルプの精製が一般に行われている。この回
収は、微粉及び精製されたパルプ中に見いだされる他の
異物の高い濃度の故に、紙シートの走行性に困難をもた
らす。
【0003】製紙機に用いる準備のできた水性懸濁液中
のパルプは、種々のパラメーターによって特徴付けら
れ、その内の1つはパルプの排水能力を予測するのに特
に重要である。パルプの排水性の尺度はしばしば「ろ水
度」で表現される。特に、ろ水度はカナダ標準ろ水度、
略してCSFの測定に従って測定される。CSFは、1
リットルの水に懸濁したパルプ中に懸濁した3g(炉乾
燥重量)のパルプの排水で測定される。
のパルプは、種々のパラメーターによって特徴付けら
れ、その内の1つはパルプの排水能力を予測するのに特
に重要である。パルプの排水性の尺度はしばしば「ろ水
度」で表現される。特に、ろ水度はカナダ標準ろ水度、
略してCSFの測定に従って測定される。CSFは、1
リットルの水に懸濁したパルプ中に懸濁した3g(炉乾
燥重量)のパルプの排水で測定される。
【0004】ろ水度を改善するための回収紙パルプの処
理のために、セルロース加水分解性酵素、例えばセルラ
ーゼ及び/又はヘミセルラーゼを用いることが米国特許
No.4923565の主題であり、これをここに引用し
てその内容を記載に含める。この’565特許に記載さ
れたセルラーゼ酵素は、本発明において実際に使用でき
よう。
理のために、セルロース加水分解性酵素、例えばセルラ
ーゼ及び/又はヘミセルラーゼを用いることが米国特許
No.4923565の主題であり、これをここに引用し
てその内容を記載に含める。この’565特許に記載さ
れたセルラーゼ酵素は、本発明において実際に使用でき
よう。
【0005】Sarkar及びCosperに発行され
た米国特許No.5169497は、種々の組成物のカチ
オン性凝集剤との組み合わせにおいて、セルラーゼの古
い段ボールコンテナー(OCC)パルプに対する効果を
論じている。この’497特許は、回収繊維のろ水度を
高めるために、酵素とカチオンポリマーの組み合わせの
使用を記載している。実際、捕捉のために二重処理プロ
グラムも用いられている。
た米国特許No.5169497は、種々の組成物のカチ
オン性凝集剤との組み合わせにおいて、セルラーゼの古
い段ボールコンテナー(OCC)パルプに対する効果を
論じている。この’497特許は、回収繊維のろ水度を
高めるために、酵素とカチオンポリマーの組み合わせの
使用を記載している。実際、捕捉のために二重処理プロ
グラムも用いられている。
【0006】二重ポリマー捕捉システムにおいて、2つ
の合成ポリマーが、パルプに順々に混合され、いずれか
のポリマー自体によって得られる以上の結果を得てい
る。通常、低分子量、高荷電カチオンポリマーを、製紙
用完成紙料に最初に加え、次いでその後の段階で、高分
子量、アニオンポリマーを加える。二重ポリマーは、紙
及びボール紙の製造に道を見いだしている。良好な捕捉
性は多数の経済的利益を持っている。回収された繊維は
コンテナーのボール紙、微細紙(fine pape
r)及び新聞印刷用紙グレードに用いられることが多く
なるに連れて、捕捉剤(retention aid
s)による利益を提供する機会も増える。もし、微粉が
良好な捕捉助剤によって捕捉されず、又酵素によって加
水分解されなければ、それらは排水性を妨げ、フェルト
に詰まり、沈積問題を引き起こすであろう。酵素を伴う
捕捉助剤の鍵になる利点は、排水性の減少を妨げ、続い
て機械の速度を失わせる。排水性は、白水ループ(lo
op)における微粉の蓄積を妨げることによって維持さ
れる。
の合成ポリマーが、パルプに順々に混合され、いずれか
のポリマー自体によって得られる以上の結果を得てい
る。通常、低分子量、高荷電カチオンポリマーを、製紙
用完成紙料に最初に加え、次いでその後の段階で、高分
子量、アニオンポリマーを加える。二重ポリマーは、紙
及びボール紙の製造に道を見いだしている。良好な捕捉
性は多数の経済的利益を持っている。回収された繊維は
コンテナーのボール紙、微細紙(fine pape
r)及び新聞印刷用紙グレードに用いられることが多く
なるに連れて、捕捉剤(retention aid
s)による利益を提供する機会も増える。もし、微粉が
良好な捕捉助剤によって捕捉されず、又酵素によって加
水分解されなければ、それらは排水性を妨げ、フェルト
に詰まり、沈積問題を引き起こすであろう。酵素を伴う
捕捉助剤の鍵になる利点は、排水性の減少を妨げ、続い
て機械の速度を失わせる。排水性は、白水ループ(lo
op)における微粉の蓄積を妨げることによって維持さ
れる。
【0007】本発明は、実質的な量の回収繊維を含むパ
ルプを処理するのに用いるとき、特に良好な結果を生ず
るが、それはまた回収紙が殆どない又は全くないパルプ
を処理するのにも適用できる。
ルプを処理するのに用いるとき、特に良好な結果を生ず
るが、それはまた回収紙が殆どない又は全くないパルプ
を処理するのにも適用できる。
【0008】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】本発明
は、紙パルプのろ水度を改善する方法であって、前記パ
ルプにこのパルプの乾燥重量を基準として少なくとも
0.05%のセルロース加水分解性酵素を加え;前記パ
ルプを少なくとも40℃で約40〜約60分前記セルロ
ース加水分解性酵素に接触させ;前記パルプの乾燥重量
を基準として少なくとも0.11%の水溶性カチオンポ
リマーを加え;前記パルプの乾燥重量を基準として少な
くとも0.007%のアクリルアミド/アクリル酸(ア
ニオンポリマー)からなる群から選ばれる水溶性ポリマ
ーを加え;そしてこのようにして処理されたパルプを紙
に形成する、前記方法である。
は、紙パルプのろ水度を改善する方法であって、前記パ
ルプにこのパルプの乾燥重量を基準として少なくとも
0.05%のセルロース加水分解性酵素を加え;前記パ
ルプを少なくとも40℃で約40〜約60分前記セルロ
ース加水分解性酵素に接触させ;前記パルプの乾燥重量
を基準として少なくとも0.11%の水溶性カチオンポ
リマーを加え;前記パルプの乾燥重量を基準として少な
くとも0.007%のアクリルアミド/アクリル酸(ア
ニオンポリマー)からなる群から選ばれる水溶性ポリマ
ーを加え;そしてこのようにして処理されたパルプを紙
に形成する、前記方法である。
【0009】本発明の実施にあたっては、種々の水溶性
カチオン性凝固剤を用いうる。縮合重合体及びビニル付
加重合体の両方を用いることができる。水溶性カチオン
ポリマーのリストに付いては、カナダ特許No.7312
12を参照することができる。この文献をここに引用し
てその内容を記載に含める。
カチオン性凝固剤を用いうる。縮合重合体及びビニル付
加重合体の両方を用いることができる。水溶性カチオン
ポリマーのリストに付いては、カナダ特許No.7312
12を参照することができる。この文献をここに引用し
てその内容を記載に含める。
【0010】カチオンポリマーの好ましい群は、アクリ
ルアミドのポリマーであり、本発明のより好ましい態様
によれば、40〜60wt%のアクリルアミドを含む。
ポリマー中に、より多い又はより少ない量のアクリルア
ミドを用いることができ、例えば30〜80wt%を用
いることができる。アクリルアミドと重合されるカチオ
ン性モノマーの典型は、ジアリルジメチルアンモニウム
クロライド(DADMAC)、ジメチルアミノエチル/
アクリレート第四アンモニウム塩(DMAEA.MC
Q)である。これらのカチオン性アクリルアミドポリマ
ーが用いられるときは、それらはRSV(換算比粘度)
が少なくとも3で、好ましくはこのRSVは5〜20又
はそれ以上であるべきである。RSVは30℃で1モル
の硝酸ナトリウムを用いて決定される。この溶液におけ
るアクリルアミドポリマーの濃度は0.045%であ
る。
ルアミドのポリマーであり、本発明のより好ましい態様
によれば、40〜60wt%のアクリルアミドを含む。
ポリマー中に、より多い又はより少ない量のアクリルア
ミドを用いることができ、例えば30〜80wt%を用
いることができる。アクリルアミドと重合されるカチオ
ン性モノマーの典型は、ジアリルジメチルアンモニウム
クロライド(DADMAC)、ジメチルアミノエチル/
アクリレート第四アンモニウム塩(DMAEA.MC
Q)である。これらのカチオン性アクリルアミドポリマ
ーが用いられるときは、それらはRSV(換算比粘度)
が少なくとも3で、好ましくはこのRSVは5〜20又
はそれ以上であるべきである。RSVは30℃で1モル
の硝酸ナトリウムを用いて決定される。この溶液におけ
るアクリルアミドポリマーの濃度は0.045%であ
る。
【0011】好ましいグループのアニオンポリマーは、
ポリマー重量の20〜95%のアクリルアミド及び5〜
80%のアニオン性モノマー、例えばアクリル酸又はメ
タクリル酸を含むアクリルアミドのポリマーである。
ポリマー重量の20〜95%のアクリルアミド及び5〜
80%のアニオン性モノマー、例えばアクリル酸又はメ
タクリル酸を含むアクリルアミドのポリマーである。
【0012】上述のように、本発明は、クラフト及び他
の種類のパルプを含む広範な種類の紙パルプの排水性又
はろ水度を改善するのに有用である。本発明は、回収繊
維を含むパルプを処理するのに特に有用である。排水性
を改善することにおける本発明の有効性は、このパルプ
が少なくとも10wt%の回収繊維を含んでいるとき最
も顕著であり、回収繊維含量又は処理されるパルプが少
なくとも50%であるとき、大いなる改善が立証されて
いる。
の種類のパルプを含む広範な種類の紙パルプの排水性又
はろ水度を改善するのに有用である。本発明は、回収繊
維を含むパルプを処理するのに特に有用である。排水性
を改善することにおける本発明の有効性は、このパルプ
が少なくとも10wt%の回収繊維を含んでいるとき最
も顕著であり、回収繊維含量又は処理されるパルプが少
なくとも50%であるとき、大いなる改善が立証されて
いる。
【0013】上述のように、本発明はパルプを最初に酵
素で処理し、次いでカチオンポリマーで処理し、最後に
アニオンポリマーで処理する。本発明を成功裏に実施す
るためには、酵素による処理が行われる条件がパルプの
酵素による最適反応時間を提供するようなものである事
も重要である。
素で処理し、次いでカチオンポリマーで処理し、最後に
アニオンポリマーで処理する。本発明を成功裏に実施す
るためには、酵素による処理が行われる条件がパルプの
酵素による最適反応時間を提供するようなものである事
も重要である。
【0014】酵素によるパルプの処理は、好ましくは6
0分以下の時間行う。最小処理時間は約30分である。
典型的な処理時間は約40分であろう。最適な結果を得
るためのパルプのpHは5〜7.5であるべきである。処
理温度は20℃未満であるべきでなく、通常、60℃を
超えるべきでない。都合よく行いうる典型的な平均反応
温度は、40℃である。
0分以下の時間行う。最小処理時間は約30分である。
典型的な処理時間は約40分であろう。最適な結果を得
るためのパルプのpHは5〜7.5であるべきである。処
理温度は20℃未満であるべきでなく、通常、60℃を
超えるべきでない。都合よく行いうる典型的な平均反応
温度は、40℃である。
【0015】活性体としてのカチオンポリマーの好まし
い投与量は、パルプの乾燥重量を基準として0.025
%〜0.02%である。パルプを処理するために用いう
る一般的な投与量は0.01〜0.08wt%のポリマ
ーである。活性体としてのアニオンポリマーの好ましい
投与量は、パルプの乾燥重量を基準としてポリマー0.
025〜0.075%である。
い投与量は、パルプの乾燥重量を基準として0.025
%〜0.02%である。パルプを処理するために用いう
る一般的な投与量は0.01〜0.08wt%のポリマ
ーである。活性体としてのアニオンポリマーの好ましい
投与量は、パルプの乾燥重量を基準としてポリマー0.
025〜0.075%である。
【0016】好ましい態様におけるパルプの乾燥重量を
基準とした酵素の投与量は、約0.05〜約0.4wt
%である。酵素の用いうる一般的な処理範囲は0.01
〜0.5wt%である。
基準とした酵素の投与量は、約0.05〜約0.4wt
%である。酵素の用いうる一般的な処理範囲は0.01
〜0.5wt%である。
【0017】酵素が上述の充分な反応時間及び混合を持
つためには、上述の条件が起こるに充分な時間が取れる
ような製紙システムにおける点で、それらをパルプに加
えることが必要である。即ち、紙製造システムにおける
典型的な添加点は、機械の密閉容器(chest)であ
ろう。適当な接触時間が生じるであろう他の場所も追加
の点として使用できよう。
つためには、上述の条件が起こるに充分な時間が取れる
ような製紙システムにおける点で、それらをパルプに加
えることが必要である。即ち、紙製造システムにおける
典型的な添加点は、機械の密閉容器(chest)であ
ろう。適当な接触時間が生じるであろう他の場所も追加
の点として使用できよう。
【0018】パルプスラリーは均質でないので、3gに
等しい正確に必要な重量のパルプを取るのは難しい。従
って、ろ水度の試験のときは、以下に示すデータに関し
ては、パルプ溜めのコンシステンシーは、よく攪拌し、
次いでブフナーロート中で排水することによって測定し
た。このパルプパッド(pulp pud)を105℃
で乾燥し、パッドの正確な重量を測定した。以下に報告
するCSFデータはPulp and paper R
eseach Institute of Canad
aによって準備されたろ水度補正の表を用いて0.3%
コンシステンシーに補正し、TAPPIマニュアル(T
227)に記載した。CSF値は20℃で測定した。
等しい正確に必要な重量のパルプを取るのは難しい。従
って、ろ水度の試験のときは、以下に示すデータに関し
ては、パルプ溜めのコンシステンシーは、よく攪拌し、
次いでブフナーロート中で排水することによって測定し
た。このパルプパッド(pulp pud)を105℃
で乾燥し、パッドの正確な重量を測定した。以下に報告
するCSFデータはPulp and paper R
eseach Institute of Canad
aによって準備されたろ水度補正の表を用いて0.3%
コンシステンシーに補正し、TAPPIマニュアル(T
227)に記載した。CSF値は20℃で測定した。
【0019】
【実施例】本発明の有用性と好ましい具体例とを示すた
めに、以下に例を示すが、これらは特許請求の範囲に別
な記載がないかぎり本発明を限定するものではない。
めに、以下に例を示すが、これらは特許請求の範囲に別
な記載がないかぎり本発明を限定するものではない。
【0020】(例1)18の実験の応答表面デザイン
(An 18 run response surfa
ce design)を表1に示す。ここに、酵素の投
与量、ポリマーの投与量及びポリマーの種類(アニオン
ポリマーA及びアニオンポリマーB)のパルプのろ水度
への影響を調べた。コンシステンシー、2.3%(乾燥
重量3g)のこのパルプのスラリー(これはpH5.6で
あった)を連続的に攪拌しながら(250rpm)40
℃で60分間、リフターゼ(Liftase)−A40
(パルプの乾燥重量を基準にして0〜0.4%)最初に
処理し、次いで別々に1分間種々のポリマーで処理し
た。リフターゼ−A40(0.2〜0.4%wt/wt
基準)のみを用いるろ水度は、220mL(未処理)から
それぞれ320mL及び376mLに増加した。リフターゼ
−A40で予備処理したパルプを更にアニオンポリマー
で処理すると、パルプのろ水度は下がった(表1)。デ
ータの統計的分析をすると、アニオン性凝集剤(アニオ
ンポリマーA及びアニオンポリマーB)の場合には、ろ
水度は、凝集剤濃度の増加に殆ど直線的に減少すること
が明らかとなった。酵素で処理していないパルプのろ水
度は、アニオン性凝集剤によって減少した(表1)。
(An 18 run response surfa
ce design)を表1に示す。ここに、酵素の投
与量、ポリマーの投与量及びポリマーの種類(アニオン
ポリマーA及びアニオンポリマーB)のパルプのろ水度
への影響を調べた。コンシステンシー、2.3%(乾燥
重量3g)のこのパルプのスラリー(これはpH5.6で
あった)を連続的に攪拌しながら(250rpm)40
℃で60分間、リフターゼ(Liftase)−A40
(パルプの乾燥重量を基準にして0〜0.4%)最初に
処理し、次いで別々に1分間種々のポリマーで処理し
た。リフターゼ−A40(0.2〜0.4%wt/wt
基準)のみを用いるろ水度は、220mL(未処理)から
それぞれ320mL及び376mLに増加した。リフターゼ
−A40で予備処理したパルプを更にアニオンポリマー
で処理すると、パルプのろ水度は下がった(表1)。デ
ータの統計的分析をすると、アニオン性凝集剤(アニオ
ンポリマーA及びアニオンポリマーB)の場合には、ろ
水度は、凝集剤濃度の増加に殆ど直線的に減少すること
が明らかとなった。酵素で処理していないパルプのろ水
度は、アニオン性凝集剤によって減少した(表1)。
【0021】
【表1】
【0022】アニオン性凝集剤を用いて得られた結果
は、カチオン性凝集剤を用いて得られた先の結果とは対
照的であった。これらの結果は、試験したアニオン性凝
集剤は繊維上に吸着されず、単に溶液中に残ったことを
示唆している。これらの凝集剤の繊維上への吸着がな
く、ポリマーの存在の故のパルプスラリーの高い粘度
が、ろ水度の低下の原因であろう。
は、カチオン性凝集剤を用いて得られた先の結果とは対
照的であった。これらの結果は、試験したアニオン性凝
集剤は繊維上に吸着されず、単に溶液中に残ったことを
示唆している。これらの凝集剤の繊維上への吸着がな
く、ポリマーの存在の故のパルプスラリーの高い粘度
が、ろ水度の低下の原因であろう。
【0023】(例2)15の実験の応答表面デザイン
(An 15 run response surfa
ce design)を行った。ここで、リフターゼ−
A40の存在下、及び非存在下に、カチオンポリマー
(カチオンポリマーA)に続いてアニオンポリマーのパ
ルプのろ水度への効果を調べた。コンシステンシー2.
3%(乾燥重量3g)のパルプのスラリーを最初に連続
攪拌しながら(250rpm)40℃で60分間、リフ
ターゼ−A40を含む(パルプの乾燥重量を基準として
0〜0.4%)酵素溶液で処理し、次いで引き続いて
2.0分間、異なった濃度のカチオンポリマーA(0.
2〜2.0ポンドの活性生成物としてのポリマー/乾燥
パルプトン)及びアニオンポリマーB(0.28〜0.
84ポンドの活性生成物としてのポリマー/乾燥パルプ
トン)で処理した。多数の適用において、1〜3ポンド
の生成物としてのカチオンAを用いた。この検討に用い
られた3g(乾燥重量)のパルプのカチオン要求量を満
足させるためには4.5×103 gのカチオンAポリマ
ーが必要であることが、このパルプのコロイド滴定によ
り判明したので、より多量の投与量(4.5ポンド)の
カチオンAを試験した。パルプのろ水度は、アニオンポ
リマー単独で処理すると減少したが、カチオンポリマー
単独で処理するとろ水度は増加した。繊維上の陰電荷は
アニオンポリマーの吸着を妨げ、これは溶液に残るよう
である。
(An 15 run response surfa
ce design)を行った。ここで、リフターゼ−
A40の存在下、及び非存在下に、カチオンポリマー
(カチオンポリマーA)に続いてアニオンポリマーのパ
ルプのろ水度への効果を調べた。コンシステンシー2.
3%(乾燥重量3g)のパルプのスラリーを最初に連続
攪拌しながら(250rpm)40℃で60分間、リフ
ターゼ−A40を含む(パルプの乾燥重量を基準として
0〜0.4%)酵素溶液で処理し、次いで引き続いて
2.0分間、異なった濃度のカチオンポリマーA(0.
2〜2.0ポンドの活性生成物としてのポリマー/乾燥
パルプトン)及びアニオンポリマーB(0.28〜0.
84ポンドの活性生成物としてのポリマー/乾燥パルプ
トン)で処理した。多数の適用において、1〜3ポンド
の生成物としてのカチオンAを用いた。この検討に用い
られた3g(乾燥重量)のパルプのカチオン要求量を満
足させるためには4.5×103 gのカチオンAポリマ
ーが必要であることが、このパルプのコロイド滴定によ
り判明したので、より多量の投与量(4.5ポンド)の
カチオンAを試験した。パルプのろ水度は、アニオンポ
リマー単独で処理すると減少したが、カチオンポリマー
単独で処理するとろ水度は増加した。繊維上の陰電荷は
アニオンポリマーの吸着を妨げ、これは溶液に残るよう
である。
【0024】面白いことに、カチオンポリマー及びアニ
オンポリマーで連続的に処理すると、パルプのろ水度は
劇的に増加し、この2つのポリマーの間で正の相互作用
があり、両ポリマーの多量の投与量の場合特にそうであ
ることが見いだされた。ろ水度の最大の増加は、酵素な
しでカチオンポリマー及びアニオンポリマーの大量投与
によって達成されるけれども、これらの非現実的なポリ
マーの大量投与はシートの強度と形成に致命的であろ
う。
オンポリマーで連続的に処理すると、パルプのろ水度は
劇的に増加し、この2つのポリマーの間で正の相互作用
があり、両ポリマーの多量の投与量の場合特にそうであ
ることが見いだされた。ろ水度の最大の増加は、酵素な
しでカチオンポリマー及びアニオンポリマーの大量投与
によって達成されるけれども、これらの非現実的なポリ
マーの大量投与はシートの強度と形成に致命的であろ
う。
【0025】
【表2】
【0026】(例3)カチオンポリマー及びアニオンポ
リマーの正の相互作用を確認するために、他の実験デザ
インを実施した。ここでは、酵素の存在下及び不存在下
での両ポリマーの低投与量の間の相互作用を調べた。
リマーの正の相互作用を確認するために、他の実験デザ
インを実施した。ここでは、酵素の存在下及び不存在下
での両ポリマーの低投与量の間の相互作用を調べた。
【0027】10の実験の応答表面デザイン(An 1
0 run response surface de
sign)(表3)を行った。
0 run response surface de
sign)(表3)を行った。
【0028】
【表3】
【0029】この実験では、リフターゼ−A40の存在
下及び不存在下での0.22〜1.33ポンドの活性体
/乾燥パルプトン(カチオンポリマー)及び0.14〜
0.84ポンドの活性体/乾燥パルプトン(アニオンポ
リマー)に亘るカチオンポリマー(カチオンポリマー
A)及びアニオンポリマー(アニオンポリマーB)の、
パルプのろ水度に対する効果を調べた。パルプスラリー
及び全ての実験条件は、例1及び2に記載したものと同
様であった。カチオンポリマー、アニオンポリマー及び
酵素をこの実験デザインにおいて用いた全ての組み合わ
せに亘って低投与量及び高投与量を用いて別々に計算し
た。この結果は、カチオンポリマーの多量投与は、ろ水
度の増加について、酵素(462mL)及びアニオンポリ
マー(455mL)よりもより主要な役割を演じている
(553mL)ことを示している。カチオンポリマーとア
ニオンポリマーの間の相互作用、カチオンポリマーと酵
素の間の相互作用及びアニオンポリマーと酵素の間の相
互作用も調べた。先に見いだされたように、カチオンポ
リマーはパルプのろ水度を高めるのに重要な役割を演じ
た。対照的に、アニオンポリマー単独はろ水度を低下さ
せた。従って、カチオンポリマー及びアニオンポリマー
の両方の投与量を多くするか、又は低投与量のカチオン
ポリマーが必要であれば、アニオンポリマーの投与も低
く保つべきである。カチオンポリマー及び酵素の間に弱
い相互作用が見いだされた。アニオンポリマー及び酵素
の間にはなんら相互作用は見いだされなかった。
下及び不存在下での0.22〜1.33ポンドの活性体
/乾燥パルプトン(カチオンポリマー)及び0.14〜
0.84ポンドの活性体/乾燥パルプトン(アニオンポ
リマー)に亘るカチオンポリマー(カチオンポリマー
A)及びアニオンポリマー(アニオンポリマーB)の、
パルプのろ水度に対する効果を調べた。パルプスラリー
及び全ての実験条件は、例1及び2に記載したものと同
様であった。カチオンポリマー、アニオンポリマー及び
酵素をこの実験デザインにおいて用いた全ての組み合わ
せに亘って低投与量及び高投与量を用いて別々に計算し
た。この結果は、カチオンポリマーの多量投与は、ろ水
度の増加について、酵素(462mL)及びアニオンポリ
マー(455mL)よりもより主要な役割を演じている
(553mL)ことを示している。カチオンポリマーとア
ニオンポリマーの間の相互作用、カチオンポリマーと酵
素の間の相互作用及びアニオンポリマーと酵素の間の相
互作用も調べた。先に見いだされたように、カチオンポ
リマーはパルプのろ水度を高めるのに重要な役割を演じ
た。対照的に、アニオンポリマー単独はろ水度を低下さ
せた。従って、カチオンポリマー及びアニオンポリマー
の両方の投与量を多くするか、又は低投与量のカチオン
ポリマーが必要であれば、アニオンポリマーの投与も低
く保つべきである。カチオンポリマー及び酵素の間に弱
い相互作用が見いだされた。アニオンポリマー及び酵素
の間にはなんら相互作用は見いだされなかった。
【0030】
【表4】
【0031】表5に示す実験データを用いて、予想式を
立て、これを用いて等高線を描いた(図3、4及び
5)。酵素投与量を0.1%から0.4%に増すことに
より、ろ水度は増え、応答表面の曲線の形は変化した。
酵素を用いる二重ポリマープログラムは、各ポリマーの
投与量が正しく決定されるならば、有益であろう。
立て、これを用いて等高線を描いた(図3、4及び
5)。酵素投与量を0.1%から0.4%に増すことに
より、ろ水度は増え、応答表面の曲線の形は変化した。
酵素を用いる二重ポリマープログラムは、各ポリマーの
投与量が正しく決定されるならば、有益であろう。
【0032】(例4)この研究の範囲を広げるために、
リフターゼ−A40の存在下にアニオンポリマー(アニ
オンポリマーB)と共に、他のカチオンポリマー、例え
ばポリ−DADMAC(ポリ−DADMACカチオンポ
リマー)、EDC−アンモニア(EDC−アンモニア/
カチオンポリマー)も試験した。6つの実験及び12の
実験の応答表面デザインを実施した(表5及び6)。
リフターゼ−A40の存在下にアニオンポリマー(アニ
オンポリマーB)と共に、他のカチオンポリマー、例え
ばポリ−DADMAC(ポリ−DADMACカチオンポ
リマー)、EDC−アンモニア(EDC−アンモニア/
カチオンポリマー)も試験した。6つの実験及び12の
実験の応答表面デザインを実施した(表5及び6)。
【0033】
【表5】
【0034】
【表6】
【0035】カチオンポリマー、カチオンポリマーAの
効果を6つの実験デザインにて検討した。カチオンポリ
マー、ポリ−DADMAC B及びEDC−アンモニア
Cを12の実験デザインを用いて検討した。両実験
は、リフターゼ−A40の存在下にアニオンポリマー
(アニオンポリマーB)を用いて行った。それぞれの場
合において、パルプスラリーをリフターゼ−A40(パ
ルプの乾燥重量を基準として0.2%)を用いて最善の
条件下に先ず処理し、次いで引き続いて、20℃で2分
間、カチオンポリマー(0.5〜3ポンドの生成物とし
てのポリマー/乾燥パルプトン)及びアニオンポリマー
(0.5〜3.0ポンドの生成物としてのポリマー/乾
燥パルプトン)で処理した。
効果を6つの実験デザインにて検討した。カチオンポリ
マー、ポリ−DADMAC B及びEDC−アンモニア
Cを12の実験デザインを用いて検討した。両実験
は、リフターゼ−A40の存在下にアニオンポリマー
(アニオンポリマーB)を用いて行った。それぞれの場
合において、パルプスラリーをリフターゼ−A40(パ
ルプの乾燥重量を基準として0.2%)を用いて最善の
条件下に先ず処理し、次いで引き続いて、20℃で2分
間、カチオンポリマー(0.5〜3ポンドの生成物とし
てのポリマー/乾燥パルプトン)及びアニオンポリマー
(0.5〜3.0ポンドの生成物としてのポリマー/乾
燥パルプトン)で処理した。
【0036】次いでこれらの式を用いて等高線を描いた
(図6、7及び8)。図6は、カチオンポリマーA及び
アニオンポリマーB投与量の両方が、1生成物ポンド/
乾燥パルプトンを超えると、パルプのろ水度は劇的に増
大し始める。各カチオンポリマー及びアニオンポリマー
の高投与量(生成物としての各ポリマー3.0ポンド/
乾燥パルプトン)において、ろ水度は202mLから64
2mLに増加した。図7及び8は、各カチオンポリマー
(B及びC)及びアニオンポリマー(アニオンポリマー
B)の投与量が、生成物としてのポリマー3.0ポンド
/乾燥パルプトンに増えても、ろ水度はさ程増えないこ
とを示している。
(図6、7及び8)。図6は、カチオンポリマーA及び
アニオンポリマーB投与量の両方が、1生成物ポンド/
乾燥パルプトンを超えると、パルプのろ水度は劇的に増
大し始める。各カチオンポリマー及びアニオンポリマー
の高投与量(生成物としての各ポリマー3.0ポンド/
乾燥パルプトン)において、ろ水度は202mLから64
2mLに増加した。図7及び8は、各カチオンポリマー
(B及びC)及びアニオンポリマー(アニオンポリマー
B)の投与量が、生成物としてのポリマー3.0ポンド
/乾燥パルプトンに増えても、ろ水度はさ程増えないこ
とを示している。
【0037】これらの結果は、カチオンポリマーの化学
的性質、又はそれぞれB及びCにおける低分子量ポリマ
ー活性体(15%)、対Aにおける45%に起因するの
であろう。
的性質、又はそれぞれB及びCにおける低分子量ポリマ
ー活性体(15%)、対Aにおける45%に起因するの
であろう。
【0038】(例5)例4の結果を説明するために、以
下に示す別の実験を実施した。この実験において、これ
らポリマーの性能を同じポリマー活性体ベースで調べ
た。18の実験応答表面デザイン(表7)をおこない、
ここで、リフターゼ−A40の存在下に、カチオンポリ
マー(A、B及びC)並びにアニオンポリマーBの化学
的性質のアニオンポリマーBに及ぼす効果を調べた。パ
ルプスラリーを最初にリフターゼ−A40を用いて最適
条件下に(パルプの乾燥重量を基準として0.2%)処
理し、次いで20℃で2.0分間、等量の活性体投与量
のカチオンポリマー(0.225〜1.350ポンドの
ポリマー/乾燥パルプトン)及びアニオンポリマー(ア
ニオンポリマーB、0.225〜1.350ポンド/ポ
リマー/乾燥パルプトン)処理した。表7に与えられた
実験データを用いて予測式を立て、これを用いて等高線
を描いた(図9、10及び11)。
下に示す別の実験を実施した。この実験において、これ
らポリマーの性能を同じポリマー活性体ベースで調べ
た。18の実験応答表面デザイン(表7)をおこない、
ここで、リフターゼ−A40の存在下に、カチオンポリ
マー(A、B及びC)並びにアニオンポリマーBの化学
的性質のアニオンポリマーBに及ぼす効果を調べた。パ
ルプスラリーを最初にリフターゼ−A40を用いて最適
条件下に(パルプの乾燥重量を基準として0.2%)処
理し、次いで20℃で2.0分間、等量の活性体投与量
のカチオンポリマー(0.225〜1.350ポンドの
ポリマー/乾燥パルプトン)及びアニオンポリマー(ア
ニオンポリマーB、0.225〜1.350ポンド/ポ
リマー/乾燥パルプトン)処理した。表7に与えられた
実験データを用いて予測式を立て、これを用いて等高線
を描いた(図9、10及び11)。
【0039】
【表7】
【0040】カチオンポリマー及びアニオンポリマーの
両方が0.45ポンドの活性ポリマー/乾燥パルプを超
えると、パルプのろ水度は劇的に増加し始める。カチオ
ンポリマー(A、B及びC)並びにアニオンポリマー
(アニオンポリマーB)の高い投与量(1.35ポンド
の活性ポリマー/乾燥パルプトン)において、ろ水度は
202mL(対照)からそれぞれ600、555及び57
5mLに増えた。アニオンポリマーBを用いる各カチオン
ポリマーについて描いた等高線の形及び傾向は非常に似
ていたのでそれらは容易に重ね合わせることができるで
あろう。これらの結果は、異なる二重のポリマープログ
ラムは酵素と共に、回収繊維の高いろ水度を達成するの
に用いることができることを示唆した。
両方が0.45ポンドの活性ポリマー/乾燥パルプを超
えると、パルプのろ水度は劇的に増加し始める。カチオ
ンポリマー(A、B及びC)並びにアニオンポリマー
(アニオンポリマーB)の高い投与量(1.35ポンド
の活性ポリマー/乾燥パルプトン)において、ろ水度は
202mL(対照)からそれぞれ600、555及び57
5mLに増えた。アニオンポリマーBを用いる各カチオン
ポリマーについて描いた等高線の形及び傾向は非常に似
ていたのでそれらは容易に重ね合わせることができるで
あろう。これらの結果は、異なる二重のポリマープログ
ラムは酵素と共に、回収繊維の高いろ水度を達成するの
に用いることができることを示唆した。
【図1】アニオンポリマーAのろ水度変化の統計的分析
の結果を示すグラフ。
の結果を示すグラフ。
【図2】アニオンポリマーBのろ水度変化の統計的分析
の結果を示すグラフ。
の結果を示すグラフ。
【図3】酵素投与量0.1%に値するために人が使用す
るろ水度の増加を示す等高線。
るろ水度の増加を示す等高線。
【図4】酵素投与量0.25%に値するために人が使用
するろ水度の増加を示す等高線。
するろ水度の増加を示す等高線。
【図5】酵素投与量0.4%に値するために人が使用す
るろ水度の増加を示す等高線。
るろ水度の増加を示す等高線。
【図6】カチオンポリマーA、アニオンポリマーB及び
リフターゼ−A40の組み合わせによって達成されるろ
水度における増加を示す等高線。
リフターゼ−A40の組み合わせによって達成されるろ
水度における増加を示す等高線。
【図7】ろ水度量又はカチオンポリマーB、アニオンポ
リマーB及びリフターゼ−A40の組み合わせを示す等
高線。
リマーB及びリフターゼ−A40の組み合わせを示す等
高線。
【図8】ろ水度量又はカチオンポリマーC、アニオンポ
リマーB及びリフターゼ−A40の組み合わせを示す等
高線。
リマーB及びリフターゼ−A40の組み合わせを示す等
高線。
【図9】カチオンポリマーA、アニオンポリマーB及び
リフターゼ−A40の組み合わせによって達成されるろ
水度を示す等高線。
リフターゼ−A40の組み合わせによって達成されるろ
水度を示す等高線。
【図10】カチオンポリマーB、アニオンポリマーB及
びリフターゼ−A40の組み合わせによって達成される
ろ水度の量に与える効果を示す等高線。
びリフターゼ−A40の組み合わせによって達成される
ろ水度の量に与える効果を示す等高線。
【図11】カチオンポリマーC、アニオンポリマーB及
びリフターゼ−A40の組み合わせによって達成される
ろ水度を示す等高線。
びリフターゼ−A40の組み合わせによって達成される
ろ水度を示す等高線。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 D21H 17/37 11/20 D21H 5/14 Z (72)発明者 デビッド アール.コスパー アメリカ合衆国,イリノイ 60516,ダウ ナーズ グローブ,バレー ビュー ドラ イブ 6824
Claims (5)
- 【請求項1】 次の連続的ステップを含む紙パルプのろ
水度を改善する方法: a)前記パルプにこのパルプの乾燥重量を基準として少
なくとも0.05%のセルロース加水分解性酵素を加
え; b)前記パルプを少なくとも40℃で約30〜約60分
前記セルロース加水分解性酵素に接触させ; c)前記パルプの乾燥重量を基準として少なくとも0.
11%の水溶性カチオンポリマーを加え; d)前記パルプの乾燥重量を基準として少なくとも0.
007%のアクリルアミド/アクリル酸(アニオンポリ
マー)からなる群から選ばれる水溶性ポリマーを加え;
そして e)このようにして処理されたパルプを紙に形成する。 - 【請求項2】 前記水溶性カチオンポリマーが20〜8
0wt%のアクリルアミドを含むコポリマーである請求
項1の方法。 - 【請求項3】 前記カチオン性アクリルアミドコポリマ
ーが、アクリルアミド−ジアリルジメチルアンモニウム
クロライドコポリマーである請求項2の方法。 - 【請求項4】 前記アニオンポリマーがポリマーの重量
の約20〜95%のアクリルアミドと、約5〜80%の
アニオンモノマーとを含む請求項1〜3のいずれかの方
法。 - 【請求項5】 前記アニオンポリマーがアクリル酸及び
メタクリル酸からなる群から選ばれる請求項4の方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US08/206,364 US5423946A (en) | 1994-03-07 | 1994-03-07 | Cationic anionic polyelectrolytes for enhancing the freeness of paper pulp |
| US206364 | 1994-03-07 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07252795A true JPH07252795A (ja) | 1995-10-03 |
Family
ID=22766045
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7047638A Pending JPH07252795A (ja) | 1994-03-07 | 1995-03-07 | 紙パルプのろ過の改善方法 |
Country Status (10)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5423946A (ja) |
| EP (1) | EP0671507B1 (ja) |
| JP (1) | JPH07252795A (ja) |
| KR (1) | KR0180263B1 (ja) |
| AU (1) | AU682087B2 (ja) |
| BR (1) | BR9500843A (ja) |
| CA (1) | CA2143985C (ja) |
| DE (1) | DE69536016D1 (ja) |
| ES (1) | ES2336511T3 (ja) |
| FI (1) | FI120007B (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003508652A (ja) * | 1999-09-08 | 2003-03-04 | ナルコ ケミカル カンパニー | 高分子量水溶性陰イオン性又は非イオン性分散ポリマーを使用する、製紙に於ける定着及び脱水の増加方法 |
| JP2003515002A (ja) * | 1999-11-19 | 2003-04-22 | バックマン・ラボラトリーズ・インターナショナル・インコーポレーテッド | 酵素とポリマーを組み合わせて使用する製紙プロセス |
| JP2013527885A (ja) * | 2010-04-15 | 2013-07-04 | バックマン・ラボラトリーズ・インターナショナル・インコーポレーテッド | 酵素とカチオン性凝結剤との組合せを用いた製紙プロセス及びシステム |
| JP2021518492A (ja) * | 2018-03-15 | 2021-08-02 | バックマン ラボラトリーズ インターナショナル,インコーポレイティド | マーケットパルプを製造するための方法及びシステム並びにその製品 |
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|---|---|---|---|---|
| US5501770A (en) * | 1994-08-12 | 1996-03-26 | Nalco Chemical Company | Enzymes in combination with polyelectrolytes for enhancing the freeness of clarified sludge in papermaking |
| WO1998006892A1 (en) * | 1996-08-16 | 1998-02-19 | International Paper Company | Enzymatic freeness enhancement |
| US6939437B1 (en) | 1999-11-19 | 2005-09-06 | Buckman Laboratories International, Inc. | Paper making processes using enzyme and polymer combinations |
| WO2004101889A2 (en) * | 2003-05-06 | 2004-11-25 | Novozymes North America, Inc. | Use of hemicellulase composition in mechanical pulp production |
| US20050161183A1 (en) * | 2004-01-23 | 2005-07-28 | Covarrubias Rosa M. | Process for making paper |
| US20110108222A1 (en) * | 2009-11-11 | 2011-05-12 | International Paper Company | Effect of low dose xylanase on pulp in prebleach treatment process |
| US8916024B2 (en) | 2011-12-01 | 2014-12-23 | Buckman Laboratories International, Inc. | Method and system for producing market pulp and products thereof |
| PT2906750T (pt) | 2012-10-09 | 2018-06-06 | Solenis Technologies Cayman Lp | Composição de celulase contendo celulase e polímeros de fabricação de papel para aplicação em resistência a seco de papel |
| BR102015032911A2 (pt) | 2015-12-29 | 2017-07-04 | Fibria Celulose S.A | Process for the production of pulp pulp, pulp pulp and its use, paper |
| CA3036575A1 (en) | 2016-09-16 | 2018-03-22 | Basf Se | Methods of modifying pulp comprising cellulase enzymes and products thereof |
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|---|---|---|---|---|
| FR2604198B1 (fr) * | 1986-09-22 | 1989-07-07 | Du Pin Cellulose | Procede de traitement d'une pate papetiere par une solution enzymatique. |
| DE3713739A1 (de) * | 1987-04-24 | 1988-11-17 | Roehm Gmbh | Verfahren zum verbessern der entwaesserbarkeit von biologischem klaerschlamm |
| US5169497A (en) * | 1991-10-07 | 1992-12-08 | Nalco Chemical Company | Application of enzymes and flocculants for enhancing the freeness of paper making pulp |
| US5266164A (en) * | 1992-11-13 | 1993-11-30 | Nalco Chemical Company | Papermaking process with improved drainage and retention |
-
1994
- 1994-03-07 US US08/206,364 patent/US5423946A/en not_active Expired - Lifetime
-
1995
- 1995-03-06 CA CA002143985A patent/CA2143985C/en not_active Expired - Fee Related
- 1995-03-07 FI FI951058A patent/FI120007B/fi not_active IP Right Cessation
- 1995-03-07 BR BR9500843A patent/BR9500843A/pt not_active IP Right Cessation
- 1995-03-07 KR KR1019950005025A patent/KR0180263B1/ko not_active Expired - Fee Related
- 1995-03-07 EP EP95103245A patent/EP0671507B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1995-03-07 AU AU13685/95A patent/AU682087B2/en not_active Ceased
- 1995-03-07 DE DE69536016T patent/DE69536016D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1995-03-07 JP JP7047638A patent/JPH07252795A/ja active Pending
- 1995-03-07 ES ES95103245T patent/ES2336511T3/es not_active Expired - Lifetime
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| JP2003515002A (ja) * | 1999-11-19 | 2003-04-22 | バックマン・ラボラトリーズ・インターナショナル・インコーポレーテッド | 酵素とポリマーを組み合わせて使用する製紙プロセス |
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