JPH07253108A - 部材取付用クリップ - Google Patents

部材取付用クリップ

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Publication number
JPH07253108A
JPH07253108A JP7165194A JP7165194A JPH07253108A JP H07253108 A JPH07253108 A JP H07253108A JP 7165194 A JP7165194 A JP 7165194A JP 7165194 A JP7165194 A JP 7165194A JP H07253108 A JPH07253108 A JP H07253108A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
base material
fastener means
clip
material side
tube
Prior art date
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Pending
Application number
JP7165194A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Kato
一夫 加藤
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Nifco Inc
Original Assignee
Nifco Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Nifco Inc filed Critical Nifco Inc
Priority to JP7165194A priority Critical patent/JPH07253108A/ja
Publication of JPH07253108A publication Critical patent/JPH07253108A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 車体等の基材に対して、その基材に特に孔を
形成することなくチューブやケーブル等の部材を固定し
得るクリップを提供する。 【構成】 基材3に対し固定すべき部材2を保持する部
材保持部14と、基材に装着されている他のファスナ手
段5の突出部22aと係合する基材側係合部12とを具
備してなるものとする。特に、ファスナ手段の突出部
が、軸方向切り割りによって分割された複数の拡開脚部
であり、該ファスナ手段の脚部を挿入する向きに傾斜し
つつ中心部に向かって延出した複数の弾性係止突片13
が、ファスナ手段の脚部を挟み込むように、基材側係合
部に設けられているものとする。その上、基材側係合部
と部材保持部とが、ファスナ手段の脚部を全周に渡って
覆う筒状部11で連結されているものとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば車輌に配設され
るチューブやケーブル等の部材を、車体等の基材に取付
けるためのクリップに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、自動車のヘッドランプウ
ォッシャー用チューブを支持固定するには、図3に示さ
れるように、専用のチューブ固定用クリップ6を使用し
ていた。このクリップ6は、チューブ2を保持するチュ
ーブ保持部31と、錨形突起32と、フランジ33とを
合成樹脂材にて一体成形したものであり、錨形突起32
の両端部に形成された係合爪32aがバンパービーム3
に設けられた孔3bに弾発的に係合することでバンパー
ビーム3に固定される。なお、バンパービーム3には、
バンパー表皮4がファスナ5を介して固定されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
クリップ6を用いるには、上記したようにバンパービー
ム3に係合孔3bを設ける必要があり、さらに、錨形突
起32との干渉を避けるためにバンパー表皮4にも孔4
bを形成しなければならない。このように上記従来の構
成では、バンパービーム3及びバンパー表皮4への孔加
工が必須であり、これらの製作工程が繁雑化するという
不都合があった。
【0004】本発明は、このような従来技術の不都合を
解消するべく案出されたものであり、その主な目的は、
車体等の基材に対して、その基材に特に孔を形成するこ
となくチューブやケーブル等の部材を固定し得るクリッ
プを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述した目的は、本発明
によれば、基材に対し固定すべき部材を保持する部材保
持部と、前記基材に装着されている他のファスナ手段の
突出部と係合する基材側係合部とを具備してなることを
特徴とする部材取付用クリップを提供することにより達
成される。
【0006】特に、前記ファスナ手段の突出部が、軸方
向切り割りによって分割された複数の拡開脚部であり、
該ファスナ手段の脚部を挿入する向きに傾斜しつつ中心
部に向かって延出した複数の弾性係止突片が、前記ファ
スナ手段の脚部を挟み込むように、前記基材側係合部に
設けられていると好ましい。その上、前記基材側係合部
と前記部材保持部とが、前記ファスナ手段の脚部を全周
に渡って覆う筒状部で連結されていると良い。
【0007】
【作用】このようにすれば、他の部材を基材に固定する
ために既にその基材に装着されているファスナ手段の突
出部に係合させて固定し得るため、基材の孔加工は不要
になる。特に、傾斜した弾性係止突片を基材側係合部に
複数設けて、拡開脚部を持つファスナ手段の脚部に係合
させるようにすると、係止突片の逆止作用によって抜去
力が増大する。さらに、基材側係合部と部材保持部と
を、ファスナの脚部を全周に渡って覆う筒状部で連結す
ると、特に基材側係合部の剛性が増大して抜去力がより
一層増大する。
【0008】
【実施例】以下、本発明の好適実施例を添付の図面につ
いて詳しく説明する。
【0009】図1は、本発明に基づき構成された部材取
付用クリップの装着例を示している。この部材取付用ク
リップ1は、バンパー表皮4をバンパービーム3に固定
するバンパー表皮固定用ファスナ5の脚部22aに係合
して、ヘッドランプウォッシャー用チューブ2を基材と
してのバンパービーム3に支持固定するものである。な
お、バンパー表皮固定用ファスナ5は、ピン部材21
と、複数の軸方向切り割りで分割された複数の脚部22
aを有するグロメット部材22とからなる2ピースファ
スナであり、ピン部材21をグロメット部材22の中心
孔にねじ込むと、ピン部材21外面に押圧されて脚部2
2aが拡開するようになっており、重ね合わせたバンパ
ービーム3及びバンパー表皮4にそれぞれ形成された孔
3a・4aに係合して相互に固定するものである。
【0010】クリップ1は、図2に示されるように、円
筒部11と、円筒部11の一端に形成されたリング状部
分12と、リング状部分12の内部に形成された内向き
に傾斜した扇状の3つの係止突片13と、円筒部11の
側面に形成された一方が開放したチューブ保持部14と
からなり、弾性に富む合成樹脂材にて一体成形されてい
る。チューブ保持部14の開放端には、チューブ2の挿
嵌を円滑にするため、外向きに拡開したフランジ部14
aが形成されている。
【0011】このようなクリップ1を使用してヘッドラ
ンプウォッシャー用チューブ2をバンパービーム3に固
定するには、チューブ2をチューブ保持部14に挿嵌し
た上で、ファスナ5の脚部22aの下端にリング状部分
12の中心部を整合させて強く押圧する。すると、拡開
した脚部22aの外面に押圧された係止突片13が弾性
変形して中心部が拡径し、脚部22aが円筒部11内に
受容される。この状態で、係止突片13が脚部22a外
面を弾発的に強く押圧しており、また抜け出し方向力が
作用しても係止突片13の先端が脚部22a外面に食い
込むため、クリップ1は容易に脱落することはない。
【0012】なお、本実施例では、ヘッドランプウォッ
シャー用のチューブを固定するようにしたが、本発明は
このような円形断面を有する線状部材に限るものではな
く、例えば角材や板材を保持固定するものであっても良
い。また、円筒部11の形状も、係合対象となるファス
ナの脚部に応じた変形態様をとることができる。
【0013】
【発明の効果】以上の説明により明らかなように、本発
明による部材取付用クリップによれば、基材の孔加工が
不要となるため、製作工数を削減してコストを低減し得
る。また、この他に、既に装着されているファスナ手段
の脚部に対して脚部の拡開を妨げるように係合するた
め、そのファスナ手段自体の抜去力向上の点で効果があ
る上、そのファスナ手段の脚部が筒状部で覆われるた
め、脚部の保護にもなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に基づくクリップによってヘッドランプ
ウォッシャー用チューブがバンパービームに固定された
状態を示す縦断面図。
【図2】本発明に基づくクリップを示す斜視図。
【図3】従来のクリップによってヘッドランプウォッシ
ャー用チューブがバンパービームに固定された状態を示
す図1と同様の縦断面図。
【符号の説明】
1 クリップ 2 チューブ 3 バンパービーム 3a、3b 孔 4 バンパー表皮 4a、4b 孔 5 ファスナ 6 クリップ 11 円筒部 12 リング状部分 13 係止突片 14 チューブ保持部 14a フランジ 21 ピン部材 22 グロメット部材 22a 脚部 31 チューブ保持部 32 錨形突起 33 フランジ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基材に対し固定すべき部材を保持する
    部材保持部と、前記基材に装着されている他のファスナ
    手段の突出部と係合する基材側係合部とを具備してなる
    ことを特徴とする部材取付用クリップ。
  2. 【請求項2】 前記ファスナ手段の突出部が、軸方向
    切り割りによって分割された複数の拡開脚部であり、該
    ファスナ手段の脚部を挿入する向きに傾斜しつつ中心部
    に向かって延出した複数の弾性係止突片が、前記ファス
    ナ手段の脚部を挟み込むように、前記基材側係合部に設
    けられていることを特徴とする請求項1に記載の部材取
    付用クリップ。
  3. 【請求項3】 前記基材側係合部と前記部材保持部と
    が、前記ファスナ手段の脚部を全周に渡って覆う筒状部
    で連結されていることを特徴とする請求項2に記載の部
    材取付用クリップ。
JP7165194A 1994-03-15 1994-03-15 部材取付用クリップ Pending JPH07253108A (ja)

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JP7165194A JPH07253108A (ja) 1994-03-15 1994-03-15 部材取付用クリップ

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100353079B1 (ko) * 1999-12-30 2002-09-18 현대자동차주식회사 와이어와 필러 트림을 동시에 장착하는 자동차용 클립
JP2008103075A (ja) * 1998-04-03 2008-05-01 Seagate Technology Inc テープリーダピンアセンブリ及びこれを製造するための方法

Cited By (3)

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JP2008103075A (ja) * 1998-04-03 2008-05-01 Seagate Technology Inc テープリーダピンアセンブリ及びこれを製造するための方法
JP2012108995A (ja) * 1998-04-03 2012-06-07 Seagate Technology Inc テープリーダピンアセンブリ及びこれを製造するための方法
KR100353079B1 (ko) * 1999-12-30 2002-09-18 현대자동차주식회사 와이어와 필러 트림을 동시에 장착하는 자동차용 클립

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