JPH07253200A - 遮断弁 - Google Patents

遮断弁

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Publication number
JPH07253200A
JPH07253200A JP6042501A JP4250194A JPH07253200A JP H07253200 A JPH07253200 A JP H07253200A JP 6042501 A JP6042501 A JP 6042501A JP 4250194 A JP4250194 A JP 4250194A JP H07253200 A JPH07253200 A JP H07253200A
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JP
Japan
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valve
iron core
sub
movable iron
main
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Application number
JP6042501A
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English (en)
Inventor
Masaki Yamaguchi
正樹 山口
Norio Niimura
紀夫 新村
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 小電力での開弁を可能にする。 【構成】 主弁座9と弁体22で形成された主弁部の最
大開弁距離24より、副弁ゴム17とで形成された副弁
部の最大開弁距離23が小さくなるように弁体固定20
の一部に副弁開弁距離制限手段14を設けている。これ
によって復帰動作の途中の副弁開弁距離制限手段14が
作用する瞬間においては、電磁コイル2による磁気的吸
引力が直接弁体22を主弁座9から離脱する方向に作用
し、燃料用ガス中に含まれる水分やタール分による主弁
座9と弁ゴム11の貼着に対してより少ない電力で貼着
を解除できる。また仮に貼着を解除できなかった場合は
副スプリング13に付勢されて再度閉弁状態に復元する
ことにより、より安全な遮断弁が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガスの事故を未然に防
ぐガス遮断装置の遮断アクチュエータとして使用される
遮断弁に関するものである。
【0002】
【従来の技術】危険性の高いガス事故を未然に防ぐため
従来より種々の安全装置が利用されており、中でもガス
の異常使用およびガス漏れ時等を検出しガスを遮断する
ガス遮断装置が注目されている。特に、ガスメータに内
蔵された流量センサによりガスの流量を監視しマイクロ
コンピュータによりガスの使用状態を異常使用と判断し
た場合や、地震センサ、ガス圧力センサ、ガス警報器な
どのセンサの状況を監視し危険状態と判断した場合は、
ガスメータに内蔵された遮断弁によりガスを遮断する電
池電源によるマイクロコンピュータ内蔵ガス遮断装置
(以下マイコンガス遮断装置と省略する)は、安全性、
ガス配管の容易性、低価格等の優位性のため、全世帯普
及を目指した取り組みが実施されている。また、マイコ
ンガス遮断装置の機能を持ち、流量センサによって計測
されたガス流量情報を電話回線などを利用して集中監視
するテレメータとしても利用できる集中監視型マイコン
メータも普及が促進されている。従来マイコンガス遮断
装置の遮断弁としては、電池の電力消耗を抑えるためガ
ス遮断動作の瞬間のみ電流を印加し、閉弁保持、開弁保
持は電力供給を必要とせず、ガス復帰動作は主に人が復
帰操作部に加えた荷重を可動部に伝達することによって
なされる形式の自己保持型電磁ソレノイドをアクチュエ
ータとした遮断弁が主に利用されていた。しかし、この
ガス復帰のための復帰操作は、わざわざ屋外のガスメー
タに人が足を運ぶ必要があったり、操作荷重が重く高齢
者などの操作ミスなどのため、ガス供給事業者が呼び出
されることが多く、ガス供給事業者の負担となってきて
いる。そこで近年、簡単な電気スイッチ操作や電話回線
などによる遠隔操作でガス復帰可能なよう、電気的エネ
ルギーを必要としない遮断弁(以下双方向遮断弁と称
す、またこれに対して復帰操作に外部からの荷重が必要
な従来の遮断弁を端方向遮断弁と称す)が要求されてい
る。
【0003】この要求に沿って双方向遮断弁が開発され
てきている。以下に従来の双方向遮断弁について説明す
る。
【0004】図7は従来の遮断弁の開弁状態における断
面図を示すものである。図7において、コの字型のヨー
ク105の中心部にコアー104が固定され、コアー1
04に継合されたパイプ118の外側に電磁コイル10
2が巻装され、コアー105のコの字型の先端部に永久
磁石101、119が同極を対向させる方向に着設さ
れ、中央穴をパイプ118に貫装され電磁コイル102
を内蔵するように配され永久磁石101、119の内側
を向いて対向する磁極に当接した継鉄106、107
と、パイプ108に摺動可能に装入されコアー104に
当接可能な可動鉄芯103とで磁気回路が構成されてい
る。可動鉄芯103のコアー104に当接可能な端の逆
側の端に副弁ゴム117と副弁ゴム受け116が配さ
れ、ガス流路中に形成された主弁座109に当接可能な
弁ゴム111と副弁ゴム117と当接可能な副弁座10
8を有し弁ゴム111を装着された主弁ゴム受け110
と主弁ゴム受け110の副弁座108側の面に嵌着され
可動鉄芯103の副弁ゴム受け117よりコアー104
側に摺動可能に挿着された弁体固定120と、ヨーク1
05が固定されたホルダー115と主弁ゴム受け110
との間に圧縮して配され弁ゴム111を主弁座109側
に付勢する主スプリング112と、副弁ゴム受け117
と弁体固定120との間に圧縮して配され弁ゴム111
を可動鉄芯103に近づく方向に付勢する主スプリング
112より大きな圧縮荷重を有する副スプリング116
とが配設されている。
【0005】以上のように構成された遮断弁について、
以下図7及び図8を用いてその動作を説明する。まず図
8は従来の遮断弁の開弁動作途中の断面図を示すもので
ある。
【0006】開弁状態においては、図7に示すように、
コアー104と可動鉄芯103が当接し、永久磁石10
1、119の起磁力によって、永久磁石101、11
9、ヨーク105、コアー104、可動鉄芯103、継
鉄106、107をめぐる磁気回路が形成されている。
このため、主スプリング112の圧縮荷重に反して同磁
気回路による吸着力によって可動鉄芯103はコアー1
04に吸着保持されている。また、副スプリング113
は副弁ゴム受け116と弁体固定120との間に圧縮し
て配されているため、副弁座108は副弁ゴム117に
当接し、主弁座109と弁ゴム111との間にガス流路
を開き遮断弁は開弁状態を保持する。
【0007】遮断動作時は、永久磁石101、119に
よる起磁力の反対方向の起磁力を発生するよう電磁コイ
ル102に電流が印加され、前記磁気回路の磁束が減少
され、可動鉄芯103とコアー104との吸着力が減少
し、ついには主スプリング112による荷重より小さく
なり、可動鉄芯103はコアー104から離脱し、主ス
プリング112に付勢されて主弁座109の方向に運動
し、主弁座109に弁ゴム111が当接してガス流路を
遮断し閉弁状態に移行する。マイコンガス遮断装置にお
いては遮断事象が発生するのはガスの異常使用時などで
あるため、一般的には遮断時においては遮断弁下流は大
気解放状態にある。したがって、遮断後一定時間の後に
は、遮断弁下流は大気圧状態遮断弁上流は大気圧より高
いガス供給圧となり、上流下流の差圧による荷重によっ
て弁ゴム111は主弁座109方向に付勢され副弁ゴム
117は副弁座108方向に付勢される。
【0008】閉弁状態においては、弁ゴム111が弁座
109に当接し、副弁ゴム117が副弁座108に当接
しているため、副弁ゴム117と一体的に運動する固定
鉄芯103も主弁座109側に位置するため、固定鉄芯
103とコアー104の間の磁気抵抗は大きなものとな
り、永久磁石101、119による起磁力によって主ス
プリング112の荷重に対抗しうる吸引力が発生しない
ため、固定鉄芯103はコアー104から離脱した閉弁
状態が保持される。
【0009】復帰動作時は、永久磁石101、119に
よる起磁力と同方向の起磁力を発生するよう電磁コイル
102に電流が印加され、可動鉄芯103とコアー10
4との間の磁束が増大し吸着力が増大する。ここで前述
のごとく遮断弁上流下流の差圧によって弁ゴム111は
主弁座109方向に付勢され副弁ゴム117は副弁座1
08方向に付勢されているのであるが、副弁ゴム117
の方が主弁ゴム111より受圧面積が小さく受ける配圧
荷重も小さいため、この差圧が副スプリング113の圧
縮荷重よりも大きい場合は、副弁ゴム117が副弁座1
08より離脱し副弁部が開弁し、可動鉄芯103はコア
ー104側に移動し当接し、永久磁石101、119の
起磁力による吸引力で吸着保持される。副弁部が開弁状
態であるため、副弁座108を通過してガスが下流に流
れ、下流が大気に対して閉塞されていた場合、上流下流
の差圧が小さくなりついには差圧による荷重が副スプリ
ング113の圧縮荷重よりも小さくなり、弁ゴム111
は主弁座109より離脱しコアー104の方向に移動し
主弁部が開弁し復帰動作が完了する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、マイコ
ンガス遮断装置が設置される燃料用ガス配管の中には、
水分やタール分などが若干ながら含まれる可能性があ
る。この水分やタール分が主弁部や副弁部に付着した場
合、氷結や分子間力によるボンディングで主弁座109
と弁ゴム111間や副弁座108と副弁ゴム117間が
貼着される。特に当接面積が広いために、主弁座109
と弁ゴム111との貼着が強力である。
【0011】この貼着状態になった場合は、上記の従来
の構成では、弁ゴム111を主弁座109から離脱させ
る方向の力は副スプリング113の圧縮荷重だけであ
る。従って、この副スプリング113の圧縮荷重を強く
すれば貼着に対して強くなるが、同時に可動鉄芯103
を移動させるために必要な電磁的吸引力すなわち電力も
大きくなる、という課題を有していた。また、前記貼着
力が副スプリング113の圧縮荷重よりも大きければ、
副弁部のみ開弁し小流量のガスしか流れない状態が発生
する。このとき下流でガスを着火するために十分なガス
が流れないため、燃焼されないいわゆる生ガスの流出の
危険性があり、不完全状態になりうる。
【0012】本発明はかかる従来の課題に鑑み、燃料用
ガス中に含まれる水分やタール分による主弁座と弁ゴム
の貼着に対してより少ない電力で貼着を解除可能で、ま
た仮に貼着を解除できなかった場合は閉弁状態に復元す
るより安全な遮断弁を提供するものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の請求項1による第1手段の遮断弁は、永久磁
石と、電磁コイルと、前記電磁コイルの内側に摺動可能
に配された可動鉄芯と、前記可動鉄芯に当接可能で前記
永久磁石の片方の磁極に接して配された固定鉄芯と、前
記永久磁石の他方の磁極に接して前記永久磁石と前記固
定鉄芯と前記可動鉄芯との間で前記電磁コイルを内蔵す
る磁気回路を構成するよう形成された継鉄と、前記可動
鉄芯の前記固定鉄芯と当接可能な端の逆側の端に当接可
能な副弁座を形成され前記固定鉄芯から遠ざかる方向に
付勢されることによってガス流路中に形成された主弁座
に当接可能に形成された弁体と、前記弁体を前記固定鉄
芯から遠ざかる方向に付勢するよう配された主スプリン
グと、前記弁体を前記可動鉄芯に近づく方向に付勢する
よう前記弁体と前記可動鉄芯の間に配された副スプリン
グと、前記主弁座と前記弁体とで形成された主弁部の最
大開弁距離より前記副弁座と前記可動鉄芯とで形成され
た副弁部の最大開弁距離が小さくなるよう前記可動鉄芯
に対する前記弁体の動きを規制する副弁開弁距離制限手
段とで構成されたものである。
【0014】また、本発明の請求項2による第2手段の
遮断弁は、第1手段に加えて、可動鉄芯は弁体の副弁座
の穴を摺動可能に貫通する細軸部と前記副弁座に当接可
能な太軸部とで形成され、前記細軸部の先端に副スプリ
ングを前記弁体との間で圧縮して係止可能なスプリング
受けを配し、主スプリングは継鉄または前記継鉄を固定
された取付部と前記弁体との間に圧縮して配されかつ前
記副スプリングより圧縮荷重が低くなるよう設定され、
副弁開弁距離制限手段は前記弁体の一部と前記スプリン
グ受けの一部を当接可能とすることによって形成された
ものである。
【0015】
【作用】上記構成によって、本発明の請求項1による第
1手段の遮断弁は、閉弁状態における上流と下流の差圧
が十分大きい場合や、燃料用ガス中に含まれる水分やタ
ール分によって主弁座と弁ゴムが貼着した場合において
副弁部が先に開弁しても、副弁開弁距離制限手段によっ
て副弁の開弁距離が主弁の開弁距離より短く制限される
ため、復帰動作の途中の副弁開弁距離制限手段が作用す
る瞬間においては、電磁コイルによる磁気的吸引力が直
接弁体を主弁座から離脱する方向に作用し、弁体と主弁
座との貼着を比較的容易に解除できる。また、復帰操作
の途中の副弁開弁距離制限手段が作用しないときは、主
スプリングまたは副スプリングの比較的弱い荷重を吸引
するだけでよく、また副弁開弁距離制限手段が作用する
瞬間においては可動鉄芯と固定鉄芯の間の距離が小さく
磁気抵抗が小さくなっているため、比較的弱い電力で強
い吸引力を取り出せ、さらに固定鉄芯の運動量の一部が
衝撃力に変換され弁体と主弁座の貼着を解除する方向に
作用するため、より少ない電力で貼着を解除可能で、ま
た仮に貼着を解除できなかった場合は副スプリングに付
勢されて再度閉弁状態を復元するより安全な遮断弁を提
供するものである。
【0016】また、本発明の請求項2による第2手段の
遮断弁は、上記第1手段の作用に加え、スプリング受け
は磁性体すなわち金属製の可動鉄芯に係止されており、
また副弁開弁距離制限手段がスプリング受けに当接する
際に発生する衝撃荷重を弁ゴムの粘弾性によってある程
度吸収できるため、副弁開弁距離制限手段がスプリング
受けに当接して作用する際の衝撃荷重の繰り返しによる
ストレスによって弁体を固定鉄芯に係止している係止
部、すなわちスプリング受けと可動鉄芯との係止部が破
損する可能性が低く、また、副スプリングの圧縮しろに
関わらず、弁ゴム押さえと固定鉄芯との摺動部と主弁部
や副弁部の距離を小さく設定できるため、弁体が可動鉄
芯や主弁座に対して傾く傾向を小さく設定することが可
能な遮断弁を提供するものである。
【0017】
【実施例】 (実施例1)以下、本発明の一実施例の遮断弁につい
て、図面を参照しながら説明する。
【0018】図1は本発明の実施例1における遮断弁の
開弁状態における断面図を示すものである。本発明の実
施例1の遮断弁は以下のように構成されている。図1に
おいて、コの字型のヨーク5の中心部にコアー4が固定
され固定鉄芯21を形成し、コアー4に継合されたパイ
プ18の外側に電磁コイル2が巻装され、ヨーク5のコ
の字型の先端部に永久磁石1、19が同極を対向させる
方向に着設され、中央穴をパイプ18に貫装され電磁コ
イル2を内蔵するように配され永久磁石1、19の内側
を向いて対向する磁極に当接した継鉄6、7と、パイプ
18に摺動可能に装入されコアー4に当接可能な可動鉄
芯3とで磁気回路が構成されている。可動鉄芯3のコア
ー4に当接可能な端の逆側の端に副弁ゴム17と副弁ゴ
ム受け16が配され、ガス流路中に形成された主弁座9
に当接可能な弁ゴム11と、副弁ゴム17と当接可能な
副弁座8を有し、弁ゴム11を装着された主弁ゴム受け
10と、主弁ゴム受け10の副弁座8側の面に嵌着され
可動鉄芯3の副弁ゴム受け16よりコアー4側に摺動可
能に挿着された弁体固定20とで構成された弁体22
と、ヨーク5が固定されたホルダー15と主弁ゴム受け
10との間に圧縮して配され弁体22を固定鉄芯21か
ら遠ざかる方向すなわち主弁座9側に付勢する主スプリ
ング12と、副弁ゴム受け16と弁体固定20との間に
圧縮して配され、弁体22を可動鉄芯3に近づく方向に
付勢する主スプリング12より大きな圧縮荷重を有する
副スプリング13とが配設されている。弁体固定20に
は、中央部に副弁ゴム受け16に当接可能とすることに
より、主弁座9と弁体22とで形成された主弁部の最大
開弁距離24より副弁座8と可動鉄芯3の端に配された
副弁ゴム17とで形成された副弁部の最大開弁距離23
が小さくなるよう形成され、可動鉄芯3に対する弁体2
2の動きを規制する。円管状の副弁開弁距離制限手段1
4が一体的に配されている。
【0019】以上のように構成された遮断弁について、
以下図1及び図2を用いてその動作を説明する。まず図
2は本発明の実施例1の遮断弁の開弁動作途中の断面図
を示すものである。
【0020】開弁状態においては、図1に示すように、
コアー4と可動鉄芯3が当接し、永久磁石1、19の起
磁力によって、永久磁石1、19、ヨーク5、コアー4
の固定鉄芯21、可動鉄芯3、継鉄6、7をめぐる磁気
回路が形成されている。このため、主スプリング12の
圧縮荷重に反して同磁気回路による吸着力によって可動
鉄芯3はコアー4に吸着保持されている。また、主スプ
リング12の圧縮荷重は副スプリング13の圧縮荷重よ
り低く設定されているため弁体22は副弁ゴム17に当
接し、主弁座9と弁ゴム11との間にガス流路を開き遮
断弁は開弁状態を保持する。
【0021】遮断動作時は、永久磁石1、19による起
磁力の反対方向の起磁力を発生するよう電磁コイル2に
電流が印加され、前記磁気回路の磁束が減少され、可動
鉄芯3とコアー4との吸着力が減少し、ついには主スプ
リング12による荷重より小さくなり、可動鉄芯3はコ
アー4から離脱し、主スプリング12に付勢されて主弁
座9の方向に運動し、主弁座9に弁ゴム11が当接して
ガス流路を遮断し閉弁状態に移行する。マイコンガス遮
断装置においては遮断事象が発生するのはガスの異常使
用時などであるため、一般的には遮断時においては遮断
弁下流は大気解放状態にある。したがって、遮断後一定
時間の後には、遮断弁下流は大気圧状態、遮断弁上流は
大気圧より高いガス供給圧となり、上流下流の差圧によ
る荷重によって弁ゴム11は主弁座9方向に付勢され副
弁ゴム17は副弁座8方向に付勢される。
【0022】閉弁状態においては、弁ゴム11が弁座9
に当接し、副スプリング13に付勢されて副弁ゴム17
が副弁座8に当接しているため、副弁ゴム17と一体的
に運動する可動鉄芯3も主弁座9側に位置するため、可
動鉄芯3とコアー4の間の磁気抵抗は大きなものとな
り、永久磁石1、19による起磁力によって主スプリン
グ12の荷重に対抗しうる吸引力が発生しないため、可
動鉄芯3はコアー4から離脱した閉弁状態が保持され
る。
【0023】復帰動作時は、永久磁石1、19による起
磁力と同方向の起磁力を発生するよう電磁コイル2に電
流が印加され、可動鉄芯3とコアー4との間の磁束が増
大し吸着力が増大する。ここで前述のごとく遮断弁上流
下流の差圧によって弁ゴム11は主弁座9方向に付勢さ
れ副弁ゴム17は副弁座8方向に付勢されているのであ
るが、副弁ゴム17の方が主弁ゴム11より受圧面積が
小さく受ける配圧荷重も小さいため、この差圧が十分大
きい場合は主スプリング12の圧縮荷重よりも副スプリ
ング13の圧縮荷重が大きいにも関わらず、弁ゴム11
が主弁座9より離脱するより副弁ゴム17が副弁座8よ
り離脱するために必要な荷重の方が小さくなる。したが
って可動鉄芯3はコアー4側に移動し、副弁ゴム17が
副弁座8より離脱し副弁部が開弁する。このとき副弁部
における圧力損失が一定値以上の異常の場合は、その圧
力損失の差圧による荷重に付勢され弁体22は主弁座9
に当接した状態を保持する。
【0024】可動鉄芯3は電磁コイル2の起磁力により
増大した吸引力によってコアー4側への運動を続け、つ
いには弁体固定20の一部に形成された副弁開弁距離制
限手段14に当接する。このときの状態を図2に示し
た。ここで、副弁部の圧力損失の差圧による荷重および
主スプリング12の圧縮荷重の合力より吸引力の方が大
きい場合、副弁開弁距離制限手段14によって弁体22
が付勢され可動鉄芯3と一体的にコアー4側に運動する
ことによって、弁ゴム11が主弁座9より離脱し副弁部
の圧力損失は解消される。副弁部の圧力損失が解消され
た後、弁体22は副スプリング13と主スプリング12
との圧縮荷重差によって副弁ゴム17方向に運動し当接
する。その後、可動鉄芯3と弁体22は一体的にコアー
4側に吸引され,ついにコアー4に当接し吸着され、復
帰動作が完了しガス流路が完全に開弁される。
【0025】ここで復帰動作時に可動鉄芯3に加わる荷
重について図3を参照して説明する。図3において、横
軸は可動鉄芯3の位置であり0を開弁位置、24をコア
ー4と可動鉄芯3が当接した開弁位置とした。縦軸は可
動鉄芯3を主弁座9の方向に付勢する荷重とした。閉弁
状態における遮断弁上下流の差圧が十分大きく副弁部が
先に開弁する場合における電磁的吸引力以外の可動鉄芯
3を主弁座9の方向に付勢する荷重を連続線25で、電
流を印加したときの電磁的吸引力を曲線26で、電流を
印加しない場合の電磁的吸引力を26’で示した。
【0026】連続線25について位置0から位置24ま
での変化を順次説明する。閉弁位置0から副弁ゴム17
が副弁座8から離脱するまでは、副スプリング13の圧
縮荷重に加えて副弁座8の面積にかかる差圧による荷重
と副弁座8と副弁ゴム17のボンディングによる荷重と
の和になるため、27で示すピークを示す。副弁ゴム1
7が副弁座8から離脱してから副弁ゴム受け16が副弁
開弁距離制限手段14に当接する位置までの間は、副ス
プリング13の圧縮荷重28となる。副弁ゴム受け16
が副弁開弁距離制限手段14に当接する位置から弁ゴム
11が主弁座9から離脱する位置までの間は、主スプリ
ング12の圧縮荷重に加えて主弁座9の面積にかかる差
圧による荷重と主弁座9と弁ゴム11のボンディングに
よる荷重との和になるため、29で示すピークを示す。
【0027】ただし、可動鉄芯3が移動する際に蓄えた
運動量の一部が副弁ゴム受け16が副弁開弁距離制限手
段14に当接する際に衝撃力として放出されるため29
のピークは若干低くなる。弁ゴム11が主弁座9から離
脱する位置から可動鉄芯3がコアー4に当接する開弁位
置24までの間は主スプリング12の圧縮荷重30とな
る。一方、電磁的吸引力26は、開弁位置24に近づく
につれて、コアー4と可動鉄芯3との間の距離が小さく
磁気抵抗が小さくなるため、増大する傾向を示す。
【0028】したがって、副弁ゴム受け16が副弁開弁
距離制限手段14に当接する位置から弁ゴム11が主弁
座9から離脱する位置までの間は、弁体22は副弁開弁
距離制限手段14によって可動鉄芯3と一体的に運動す
るため、副スプリング13の圧縮荷重27より大きな電
磁的吸引力26が加わる。しかも前述のように衝撃力を
期待できるため、従来のように弁体22を主弁座9から
離脱させる方向の力が副スプリング13の圧縮荷重だけ
である遮断弁と比較して、燃料用ガス中に含まれる水分
やタール分による主弁座9と弁ゴム11の貼着を解除し
やすく、また前述のように弁ゴム11が主弁座9から離
脱する位置における電磁的吸引力は閉弁位置0における
電磁的吸引力よりも強くなっているため、より少ない電
力で主弁座9と弁ゴム11の貼着を解除することが可能
である。
【0029】また仮に貼着によるピーク29が大きく弁
ゴム11が主弁座9から離脱できなかった場合は、電磁
コイル2に印加していた電流を遮断したときの電磁的吸
引力は26’となるため、副スプリング13の圧縮荷重
28の方が大きくなり、副弁部だけ開弁した状態を保持
できず、可動鉄芯3は弁体22側に移動して副弁ゴム1
7が副弁座8に当接して閉弁状態となる。このため、副
弁部のみ開弁し小流量のガスしか流れない状態が発生せ
ず、より安全な遮断弁を実現できる。
【0030】また、仮に一回の復帰動作で前述のボンデ
ィングを解除し開弁することができなかった場合におい
ても、副弁部が開弁するため遮断弁上下流間の差圧が減
少することに加え、副弁ゴム受け10が副弁開弁距離制
限手段14に当接する瞬間は衝撃荷重を発生するため数
回の復帰動作で前述のボンディングを解除できる可能性
が高い。
【0031】以上のように本実施例によれば、主弁座9
と弁体22とで形成された主弁部の最大開弁距離24よ
り、副弁座8と可動鉄芯3の端に配された副弁ゴム17
とで形成された副弁部の最大開弁距離23が小さくなる
よう、可動鉄芯3に対する弁体22の動きを規制する副
弁開弁距離制限手段14を設けることにより、仮に弁ゴ
ム11がガス中のタール分や水分などのボンディングに
より主弁座9に貼着した場合でもより少ない電力で主弁
座9と弁ゴム11の貼着を解除することが可能で、また
仮に貼着を解除できなかった場合は閉弁状態に戻るより
安全な遮断弁を提供できる。
【0032】(実施例2)以下本発明の第2の実施例に
ついて図面を参照しながら説明する。
【0033】図4は本発明の第2の実施例を示す遮断弁
の開弁状態における断面図である。図4において、コの
字型のヨーク35の中心部に永久磁石31の片側の磁極
が着設され、永久磁石31の他の磁極には固定鉄芯34
が着設され、固定鉄芯34に継合されたパイプ48の外
側に電磁コイル32が巻装され、ヨーク35のコの字型
の先端部に当接し電磁コイル32の外側から被さるよう
に配され中央部に穴を有する磁性体製のフランジ36
と、フランジ36の穴とパイプ48の内側に摺動可能に
装入され固定鉄芯34に当接可能な可動鉄芯33とで磁
気回路が構成されている。なお、ヨーク35とフランジ
36は磁気回路における継鉄として機能している。可動
鉄芯33の固定鉄芯34に当接可能な端の逆側の端に副
弁ゴム17と副弁ゴム受け16が配され、ガス流路中に
形成された主弁座9に当接可能な弁ゴム11と副弁ゴム
17と、当接可能な副弁座8を有し弁ゴム11を装着さ
れた主弁ゴム受け10と、主弁ゴム受け10の副弁座8
側の面に嵌着され可動鉄芯3の副弁ゴム受け16より固
定鉄芯34側に摺動可能に挿着された弁体固定20とで
構成された弁体22と、固定鉄芯34と可動鉄芯33と
の間に圧縮して配され弁体22を固定鉄芯34から遠ざ
かる方向、すなわち主弁座9側に付勢する主スプリング
42と、副弁ゴム受け16と弁体固定20との間に圧縮
して配され弁体22を可動鉄芯3に近づく方向に付勢す
る副スプリング43とが配されている。弁体固定20に
は、中央部に副弁ゴム受け16に当接可能とすることに
より、主弁座9と弁体22とで形成された主弁部の最大
開弁距離24より副弁座8と可動鉄芯3の端に配された
副弁ゴム17とで形成された副弁部の最大開弁距離23
が小さくなるよう形成され、可動鉄芯3に対する弁体2
2の動きを規制する、円管状の副弁開弁距離制限手段1
4が一体的に配されている。
【0034】以上のように構成された遮断弁において
も、副弁開弁距離制限手段14を有することにより、本
発明の実施例1と同様の効果を有する。
【0035】(実施例3)以下、本発明の一実施例の遮
断弁について、図面を参照しながら説明する。
【0036】図5は本発明の実施例3における遮断弁の
開弁状態における断面図を示すものである。本発明の実
施例3の遮断弁は以下のように構成されている。図5に
おいて、コの字型のヨーク65の中心部に永久磁石61
の片側の磁極が着設され、永久磁石61の他の磁極には
固定鉄芯64が着設され、固定鉄芯64に継合されたパ
イプ78の外側に電磁コイル62が巻装され、ヨーク6
5のコの字型の先端部に当接し、電磁コイル62の外側
から被さるように配され中央部に穴を有する磁性体製の
フランジ66と、フランジ66の穴とパイプ78の内側
に摺動可能に装入され、固定鉄芯64に当接可能な可動
鉄芯63とで磁気回路が構成されている。
【0037】なお、ヨーク65とフランジ66は磁気回
路における継鉄として機能している。可動鉄芯64は固
定鉄芯64に当接可能な端の逆側の端に細軸部79を有
し、ガス流路中に形成された主弁座9に当接可能で中央
部に細軸部79より径の大きい穴を有し、この穴の固定
鉄芯64側の面に副弁座68を構成した弁ゴム71と、
副弁座68より大きな中央穴を有し弁ゴム71の固定鉄
芯側に配された弁ゴム受け70と、主弁座69の径より
小さい外形を有し中央に細軸部79の径より若干大きな
径の穴を有し、弁ゴム71の主弁座69側に配された弁
ゴム押さえ75とで構成された弁体82の中央穴部を摺
動可能に貫通していて、副弁座68と当接可能に太軸部
80が形成されている。さらに細軸部79の先端にスプ
リング受け76が配され、弁体82の弁ゴム押さえ75
とスプリング受け76との間に副スプリング73が圧縮
されて配されている。
【0038】フランジ66と弁体82の弁ゴム受け70
との間に副スプリング73より圧縮荷重が低くなるよう
設定された主スプリング72が圧縮されて配されてい
る。弁ゴム押さえ75のスプリング受け76と対向する
側の一部に、スプリング受け76に当接可能とすること
により、主弁座69と弁体82とで形成された主弁部の
最大開弁距離84より副弁座68と可動鉄芯63の太軸
部80とで形成された副弁部の最大開弁距離83が小さ
くなるよう形成され、可動鉄芯63に対する弁体82の
動きを規制する、円管状にスプリング受け76の方向に
突出した副弁開弁距離制限手段74が一体的に配されて
いる。図6は本発明の実施例3の遮断弁の開弁動作途中
の断面図を示すものである。
【0039】以上のように構成された遮断弁において
も、副弁開弁距離制限手段74を有することにより、本
発明の実施例1と同様の効果を有する。さらに、可動鉄
芯63は弁体82の副弁座68の穴を摺動可能に貫通す
る細軸部79と副弁座68に当接可能な太軸部80とで
形成され、細軸部79の先端に副スプリング73を弁体
82との間で圧縮して係止可能なスプリング受け76を
配し、主スプリング72は継鉄79と弁体82との間に
圧縮して配され、かつ副スプリング73より圧縮荷重が
低くなるよう設定され、副弁開弁距離制限手段74は弁
体82の一部とスプリング受け76の一部を当接可能と
することによって形成されていることにより、本発明の
実施例1の遮断弁と比較して次のような長所を有する。
【0040】本発明の実施例1の遮断弁は、一般的な製
造方法においては、弁体固定20は合成樹脂製で複数の
掛止爪を形成され、前記掛止爪を弁ゴム受け10に形成
された掛止用溝部に嵌着されることによって弁ゴム受け
10と一体的に動作可能とされている。しかしながら、
副弁開弁距離制限手段14が副弁ゴム受け16に当接す
る際に発生する衝撃荷重の繰り返しによって弁体固定2
0がストレスを受け、一般に最も弱くなる前記掛止爪部
で合成樹脂がストレスクラックによって破損し、弁ゴム
11が主弁座9に常に当接した状態になったり、重力に
よって下方に落下し閉弁不能になったりする危険性があ
る。また、弁体22と可動鉄芯3との摺動部が弁体固定
20にもうけられていて、主弁部や副弁部との間に副ス
プリング13の圧縮しろが必要なため、前記摺動部と主
弁部や副弁部の距離が大きくなり、弁体固定20と可動
鉄芯3との摺動に必要な円周方向のクリアランスのため
に必要以上に弁体22が可動鉄芯3や主弁座9に対して
傾く傾向がある。
【0041】本発明の実施例3の遮断弁においては、ス
プリング受け76は磁性体すなわち金属製の可動鉄芯6
3に係止されており、また副弁開弁距離制限手段74が
弁ゴム押さえ75に当接する際に発生する衝撃荷重の繰
り返しによるストレスでスプリング受け76と可動鉄芯
64との係止部が破損する可能性が低くなっている。ま
た、副スプリング73の圧縮しろに関わらず、弁ゴム押
さえ75と可動鉄芯63との摺動部と主弁部や副弁部の
距離を小さく設定できるため、弁体82が可動鉄芯63
や主弁座69に対して傾く傾向を小さく設定することが
可能である。
【0042】
【発明の効果】以上のように本発明の請求項1は、閉弁
状態における上流と下流の差圧が十分大きい場合や、燃
料用ガス中に含まれる水分やタール分によって主弁座と
弁ゴムが貼着した場合において副弁部が先に開弁して
も、副弁開弁距離制限手段によって副弁の開弁距離が主
弁の開弁距離より短く制限されるため、復帰動作の途中
の副弁開弁距離制限手段が作用する瞬間においては、電
磁コイルによる磁気的吸引力が直接弁体を主弁座から離
脱する方向に作用し、弁体と主弁座との貼着を比較的容
易に解除できる。また、復帰操作の途中の副弁開弁距離
制限手段が作用しないときは、主スプリングまたは副ス
プリングの比較的弱い荷重を吸引するだけでよく、また
副弁開弁距離制限手段が作用する瞬間においては可動鉄
芯と固定鉄芯の間の距離が小さく磁気抵抗が小さくなっ
ているため、比較的弱い電力で強い吸引力を取り出せ、
さらに可動鉄芯の運動量の一部が衝撃力に変換され弁体
と主弁座の貼着を解除する方向に作用するため、より少
ない電力で貼着を解除可能で、また仮に貼着を解除でき
なかった場合は副スプリングに付勢されて再度閉弁状態
を復元するより安全な遮断弁を提供するものである。
【0043】また、本発明の請求項2は、請求項1によ
る効果に加え、副弁開弁距離制限手段が作用する際の衝
撃荷重の繰り返しによるストレスによって弁体を固定鉄
芯に係止している係止部、すなわちスプリング受けと可
動鉄芯との係止部が破損する可能性が低く、また、副ス
プリングの圧縮しろに関わらず、副弁部と可動鉄芯との
摺動部と主弁部や副弁部の距離を小さく設定できるた
め、弁体が可動鉄芯や主弁座に対して傾く傾向を小さく
設定することが可能な遮断弁を提供するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における遮断弁の開弁状
態における断面図
【図2】同遮断弁の開弁動作途中の状態を示す断面図
【図3】同遮断弁の開弁動作時に可動鉄芯に加わる荷重
特性図
【図4】本発明の第2の実施例における遮断弁の開弁状
態における断面図
【図5】本発明の第3の実施例における遮断弁の開弁状
態における断面図
【図6】同遮断弁の開弁動作途中の状態を示す断面図
【図7】従来の遮断弁の開弁状態における断面図
【図8】同遮断弁の開弁動作途中の状態を示す断面図
【符号の説明】
1、19、31、61 永久磁石 2 電磁コイル 3、33、63 可動鉄芯 21、34、64 固定鉄芯 6、7、49、79 継鉄 8、68 副弁座 9、69 主弁座 22、82 弁体 12、42、72 主スプリング 13、43、73 副スプリング 14、74 副弁開弁距離制限手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 永久磁石と、電磁コイルと、前記電磁コ
    イルの内側に摺動可能に配設された可動鉄芯と、前記永
    久磁石の磁極に接して配設された固定鉄芯と、前記永久
    磁石の磁極に接し前記永久磁石と前記固定鉄芯と前記可
    動鉄芯との間で磁気回路を形成するように配設された継
    鉄と、前記可動鉄芯の前記固定鉄芯と当接可能な端の逆
    側の端に当接可能な副弁座を形成し前記固定鉄芯から遠
    ざかる方向に付勢されるとガス流路中に形成された主弁
    座に当接する弁体と、前記弁体を前記固定鉄芯から遠ざ
    かる方向に付勢する主スプリングと、前記弁体を前記可
    動鉄芯に近づく方向に付勢し前記弁体と前記可動鉄芯と
    の間に配設された副スプリングと、前記主弁座と前記弁
    体とで形成された主弁部の最大開弁距離より前記副弁座
    と前記可動鉄芯とで形成された副弁部の最大開弁距離が
    小さくなるよう前記可動鉄芯に対する前記弁体の動きを
    規制する副弁開弁距離制限手段とを備えた遮断弁。
  2. 【請求項2】 可動鉄芯は弁体の副弁座の穴を摺動可能
    に貫通する細軸部と前記副弁座に当接可能な太軸部とで
    形成され、前記細軸部の先端に副スプリングを前記弁体
    との間で圧縮して係止可能なスプリング受けを配設し、
    主スプリングは継鉄または前記継鉄を固定する取付部と
    前記弁体との間に圧縮して配設されかつ前記副スプリン
    グより圧縮荷重が低くなるよう設定され、副弁開弁距離
    制限手段は前記弁体の一部と前記スプリング受けの一部
    を当接可能とする請求項1記載の遮断弁。
JP6042501A 1994-03-14 1994-03-14 遮断弁 Pending JPH07253200A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1311181C (zh) * 2001-12-17 2007-04-18 株式会社三国 电磁阀

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