JPH07253494A - 加圧水型原子炉の案内チューブ用の検査装置及び検査方法 - Google Patents

加圧水型原子炉の案内チューブ用の検査装置及び検査方法

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JPH07253494A
JPH07253494A JP6291517A JP29151794A JPH07253494A JP H07253494 A JPH07253494 A JP H07253494A JP 6291517 A JP6291517 A JP 6291517A JP 29151794 A JP29151794 A JP 29151794A JP H07253494 A JPH07253494 A JP H07253494A
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guide
guide tube
rod cluster
probe
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JP6291517A
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Jean P Cartry
ジャン−ピエール・カルトリ
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Fragema
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    • G21C17/00—Monitoring; Testing ; Maintaining
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    • G21—NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
    • G21C—NUCLEAR REACTORS
    • G21C7/00—Control of nuclear reaction
    • G21C7/06—Control of nuclear reaction by application of neutron-absorbing material, i.e. material with absorption cross-section very much in excess of reflection cross-section
    • G21C7/08—Control of nuclear reaction by application of neutron-absorbing material, i.e. material with absorption cross-section very much in excess of reflection cross-section by displacement of solid control elements, e.g. control rods
    • Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 加圧水型原子炉の上側内部構造物の案内チュ
ーブの案内要素を検査するための装置及び方法の提供。 【構成】 本装置は、中央円筒形本体(45)及びこの
円筒形本体(45)に関して半径方向に差し向けられた
複数のアッセンブリ(46、48)を有する検査棒クラ
スタ(10)を含む。一つの好ましい実施例では、検査
棒クラスタ(10)を案内チューブの案内要素内で案内
するための案内バー(49)は、少なくとも二つのアー
ム(48)の端に固定され、回転検査プローブ(47)
は他のアーム(46)の端に固定されている。プローブ
(47)は、レーザーレーダー法による光学的遠隔計測
を行うためのプローブであることが好ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、加圧水型原子炉の上側
内部構造物の案内チューブの案内要素を検査するための
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】加圧水型原子炉は、軸線を垂直にした状
態で配置された三角形形状のアッセンブリからなる原子
炉の炉心をベッセルの内側に有し、炉心の上方には上側
内部構造物が設けられ、この内部構造物は、詳細には、
中性子を吸収する材料が入った互いに平行に配置された
棒の束からなる制御棒を案内することができる一組の案
内チューブを含む。
【0003】上側内部構造物の案内チューブは、開口部
を備えた案内パネルと呼ばれる平らなプレートからなる
不連続な案内要素と、チューブの垂直方向に配置された
スリーブ及びスリットチューブからなる連続した案内手
段とを有し、プレートの開口部及び連続した案内手段の
ボアの位置は、制御棒の束における吸収棒の位置に対応
する。
【0004】案内パネルを貫通した開口部、及び吸収棒
の案内要素を構成するスリーブ及びスプリットチューブ
のボアは、これらを案内チューブの中央部分に形成され
た自由ボアに連結する横方向スロットを有し、これらの
スロットにより、平行な吸収棒のクラスタのスパイダア
ッセンブリを通すことができる。
【0005】炉心の反応度を調節することによって原子
炉を制御するため、原子炉の作動中、吸収棒のクラスタ
を垂直方向に移動させて吸収棒を炉心の幾つかのアッセ
ンブリの内側に大きく又は小さく導入するクラスタの垂
直方向移動中、制御棒の吸収棒の各々は、案内パネルに
設けられた一連の整合した開口部及び案内スリーブ又は
スプリットチューブの内ボアによって案内される。
【0006】原子炉が所定の期間に亘って作動した後、
案内パネルの開口部及びスリーブ及びスプリットチュー
ブのボアは磨耗し、これによって、例えば開口部又はボ
アの断面が楕円形になり、その結果、吸収棒が最早満足
に案内されなくなる。
【0007】従って、どの案内要素に交換や修理の必要
があるのかを決定するため、原子炉の上側内部構造物の
案内要素を定期的に計測し検査する必要がある。
【0008】案内要素の検査は、検査、修理、及び/又
は燃料交換のために原子炉を停止させている期間中に行
わなければならない。原子炉の停止期間中、上側内部構
造物はベッセルから引き抜かれて原子炉のキャビティの
底部で収納−保守スタンド上に置かれる。
【0009】上側内部構造物の案内要素の計測は、これ
らの案内要素に加わった修理又は交換を必要とする磨耗
が案内要素の開口部又はボアの横方向での種々の方向で
の寸法間の小さな差によって明らかになる範囲で、極め
て正確に行う必要がある。
【0010】フラマトーム社が出願したヨーロッパ特許
出願第EP−A−0,390,637号では、案内要素
の内側で実質的に同軸に移動されるセンサの軸線を中心
として分布させたプレートからなるコンデンサーの容量
の比較計測からこれらの検査を行うことが提案されてい
る。好ましくは、検査装置は、案内チューブの内側で移
動させることのできる制御棒クラスタと同様のクラスタ
の形態で製造されるのがよい。制御棒クラスタの吸収棒
を軸線方向に差し向けられた二つ円筒形バーに代え、コ
ンデンサーのプレートからなる計測プローブをこれらの
バーの間に介在させる。コンデンサーのプレートは、プ
ローブの軸線を中心として分布されている。
【0011】このような装置は、上側内部構造物の下で
原子炉のキャビティの底部に亘って移動する、案内チュ
ーブと一直線上に並んだ支持装置によって支持すること
ができる。キャビティの上液面高さから操作されるマス
トを案内チューブと係合させ、次いで、検査棒クラスタ
を案内チューブの内側で軸線方向垂直方向上方に移動さ
せるように検査棒クラスタの取り付けスパイダアッセン
ブリと係合させる。
【0012】かくして、内部構造物が検査スタンド上に
置かれているときに検査装置を内部構造物の頂部を通し
て挿入する必要なしに上側内部構造物の案内要素を検査
することができる。
【0013】しかしながら、容量計測プローブを使用す
ることによって得られた検査の正確さは、場合によって
は不十分であり、計測値の処理には幾らかの困難性が伴
う。
【0014】FR−A−92 09915には、検査さ
れるべき案内要素の各々に回転プローブを連続的に嵌合
させることができる、回転プローブ用の支持体を構成す
る枢動アームが取り付けられたマストを有する検査装置
が提案されている。このような装置は複雑であり、原子
炉のキャビティ内での使用中に損傷を被ることのある可
動要素を有する。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、キャビティ内で水中に配置された加圧水型原子炉の
上側内部構造物の案内チューブの案内要素を検査するた
めの装置を提供することである。案内要素は、検査位置
に垂直軸線を持つ案内チューブの内側に設けられ、案内
チューブの軸線方向で互いから間隔を隔てられて配置さ
れた水平プレートを案内開口部が貫通し、管状スリーブ
のボアは垂直軸線を有し、開口部及びボアは、複数の垂
直方向軸線方向に沿って整合しており且つ案内チューブ
の中央ボアと連通しており、前記装置は、操作マストに
取り付けるためのスパイダアッセンブリ、案内チューブ
の案内要素の内側で軸線方向に移動させることができる
検査プローブ用の支持要素、支持要素に案内チューブの
軸線と平行な軸線を中心として各々回転自在に取り付け
られたプローブ、及びプローブを回転させるための手段
を有する。この装置は、非常に精度が高く、その上形態
が簡単で頑丈な構造を持つ。
【0016】
【課題を解決するための手段】この目的に関し、検査棒
クラスタは、案内チューブの中央ボアの直径よりも小径
の円筒形本体と、円筒形本体の周りに所定の角度位置及
び軸線方向位置で固定された半径方向に差し向けられた
複数のアームとを有し、これらのアームの各々は、円筒
形本体とは反対側の部分で回転計測プローブを各々支持
している。
【0017】本発明を更に詳細に説明するため、本発明
による装置の二つの実施例及び原子炉の上側内部構造物
を検査するためのその実施を添付図面を参照して非限定
的例として以下に説明する。
【0018】
【実施例】図1は、原子炉の内部構造物4用の検査用ス
タンド3が配置された原子炉のキャビティ1の一部を示
す。
【0019】上側内部構造物4は、上プレート5及び原
子炉の炉心の上プレートを構成する下プレート6を含
み、この下プレートは、上側内部構造物4が原子炉のベ
ッセル内で使用位置にあるとき、燃料アッセンブリの上
端に当接している。
【0020】上側内部構造物4は、その上プレート5及
び下プレート6に連結された一組の案内チューブ8を更
に有し、これらの案内チューブの各々は、上プレート5
と下プレート6との間に配置された第1部分及び上プレ
ート5の上側に固定された第2部分8aを有する。
【0021】プレート5と6との間に配置された、チュ
ーブ8と平行な支持コラム7により、プレート5及び6
を保持することができ、これらの支持コラム7が内部構
造物4の剛性を確保する。
【0022】原子炉の停止中、修理及び燃料交換を行う
ため、内部構造物4を原子炉のベッセルから引抜いて収
納スタンド3に置く。内部構造物4は、上プレート5を
介してスタンド3の垂直方向支持体上に載止する。
【0023】キャビティ1は、その上液面高さまで水で
満たされており、キャビティ1の上液面高さの上方に配
置されたブリッジから操作が行われる。
【0024】本発明による操作装置は、特に、支持キャ
リッジ9によってキャビティの底部に亘って移動させる
ことができる検査棒クラスタ10と、検査棒クラスタ1
0と係合してこれを案内チューブ8の内側で垂直方向上
方に移動させるため任意の案内チューブ8の内側に嵌め
られるようになった、キャビティのブリッジから操作で
きる、長いマスト11とを含む。
【0025】図2は、図1に示す内部構造物4の案内チ
ューブ8を示す。
【0026】この案内チューブ8は、上区分8a及び下
区分8bを含み、これらの区分は、互いに取り付けられ
且つねじで止められたフランジからなる組立手段8cで
連結されている。
【0027】案内チューブ8の上区分8aは、上側内部
構造物の上プレート5の上方に配置されるようになって
おり、下区分8bは、上プレート5と下プレート6との
間に配置されるようになっている。
【0028】案内チューブのこれらの二つの区分8a及
び8bは、開口部が設けられた円筒形外ケーシングを含
み、このケーシングには案内要素が収容されている。
【0029】チューブ8自体の主案内部分を構成する下
区分8bは、不連続な案内部分を構成する上部分13及
び制御棒用の連続した案内部分を構成する下部分14を
含む。
【0030】不連続な案内部分13では、案内チューブ
8の外ケーシング内には、図3に示す案内パネル15
が、チューブ8の下区分8bの部分13の長さに沿って
等間隔に間隔を隔てられた連続した位置15a、15
b、15c、...、に設けられている。
【0031】図4に示す連続した案内要素は、案内チュ
ーブの下区分8bの連続した案内部分14の全長に沿っ
て配置されている。
【0032】不連続な案内プレート即ち図3に示す案内
パネル15は、パネル15の中央部分に自由空間17を
残し且つ案内パネル15を収容した案内チューブを通し
て導入され且つ案内される制御棒の吸収棒用の18、1
9、20のような案内開口部を残すように打ち抜かれた
金属製のプレートからなる。
【0033】20のような開口部は、案内パネル15を
貫通し且つ中央自由空間17につながったスロット21
の端に配置されている。
【0034】18及び19のような開口部は、中央自由
空間17につながったスロット22に沿って整合してい
る。
【0035】このようにして、案内パネル15の全ての
案内開口部18、19、及び20は中央自由空間17に
つながっている。
【0036】中央自由空間17と連通した開口部18の
部分には、周囲表面23又は23'及び半径方向に差し
向けられた表面24及び25が設けられている。
【0037】これらの表面の幾つかは耐磨耗構成要素即
ち耐磨耗層でライニングされているのがよい。
【0038】制御棒の使用中に大きな磨耗が加わらない
表面、例えば23、23' 、24、及び25は、検査
中、基準面として使用できる。
【0039】図4は、案内チューブ8の連続した案内部
分14を断面で示す。この案内部分14は、案内チュー
ブの区分8bの円筒形ケーシングの内側に支持体26を
有し、この支持体は、自由空間17を延長した自由空間
27を案内チューブの内側に構成する軸線方向に延びる
中央ボアを含み、案内パネルの自由空間17及び連続し
た案内部分の自由空間27が案内チューブの中央ボアを
構成する。
【0040】案内チューブ8の軸線方向に配置された案
内スリーブ30及びスリットチューブ31からなる連続
した案内要素が支持体26に固定されている。
【0041】各案内スリーブ30には、スリット32に
よって互いに連結された二つの案内ボア28及び29が
形成されており、これらの案内ボアは自由空間27につ
ながっている。
【0042】チューブ31は、中央自由空間27に向か
ってスリットを有する。スリーブ30の案内ボア28及
び29及びスリットチューブ31は、全て、案内チュー
ブの中央自由空間と連通している。
【0043】案内パネルの開口部28、29、及び30
の断面は、原子炉の炉心アッセンブリの案内チューブの
ネットワークをの断面を再現するように配置されてお
り、これらの案内チューブ内には制御棒の吸収棒が導入
される。
【0044】更に、案内パネル15は、種々の連続した
パネルの開口部が整合して軸線方向に延びる案内チャン
ネルを構成するように、互いに平行に配置されている。
【0045】更に、スリーブ30の案内ボア28及び2
9、及びチューブ31のボアもまた原子炉のアッセンブ
リの案内チューブのネットワークを再現するように配置
されている。
【0046】連続した案内要素のボアは、案内パネルの
一連の開口部と軸線方向案内方向に沿って整合してい
る。
【0047】図5は、本発明による装置の検査棒クラス
タ10を支持するキャリッジ9の拡大詳細図である。検
査棒クラスタ10は、検査用スタンド3に置かれた内部
構造物4の任意の案内チューブ8と軸線方向に整合する
ようにキャビティ1の底部2に亘って移動できる。
【0048】原子炉のキャビティの内側の保守作業の分
野で現在使用されている種類の支持キャリッジ9は、キ
ャビティの底部2に載るホイール33と、キャビティの
底部上での支持キャリッジ9の移動を非常に正確に遠隔
制御できる駆動手段(図示せず)を含む。
【0049】二つの垂直コラム34及び35がキャリッ
ジ9のプラットホーム32上に固定されている。
【0050】検査棒クラスタ10用の支持キャリッジ3
6がコラム34に垂直方向に移動自在に取り付けられて
いる。支持キャリッジ36は、検査棒クラスタ10の下
部分を収容し且つ検査棒クラスタを垂直な状態で保持で
きるようにするハウジングと、コラム34の軸線方向に
沿って移動させるための駆動手段とを有する。
【0051】キャリッジ9は、プッシャ−プーラ38が
取り付けられた垂直直立部材37を有し、このプッシャ
−プーラにより、検査棒クラスタ10が案内チューブの
内側で一方の方向又は他方の方向へ移動しているとき、
プローブに電力を与えるため及び計測値を集めるために
検査棒クラスタ10に接続された一組のケーブル12を
一方の方向又は他方の方向に移動させることができる。
かくして、検査棒クラスタ10の移動中、ケーブル12
の組に張力が連続的に及ぼされ、これによって、ケーブ
ルが巻き上げられたり折れたりプローブ支持体の移動を
妨げたりすることを阻止することができる。
【0052】更に、ケーブル12の組は、プーリ39及
び39' によって案内される。
【0053】キャリッジ9用の中心決め−位置決めヘッ
ド41を支持するプレート40がコラム35と摺動自在
に係合しており、前記ヘッドは、キャリッジのプラット
ホームに固定されたジャッキ42のロッドの端部に連結
されている。
【0054】中心決めヘッド41には、このヘッドを垂
直方向に移動させることによって、上側内部構造物4の
下プレート6の下側に突出した燃料アッセンブリ位置決
めスタッドと係合させることができる開口部が設けられ
ている。
【0055】上側内部構造物4の下プレート6は、実際
には、炉心の燃料アッセンブリの上部分に当接する原子
炉の炉心の上プレートを構成し、このプレートには、燃
料アッセンブリの上アダプタの開口部内に係合するよう
になった中心決め−位置決めスタッドが設けられてい
る。
【0056】図1に示すように、上側内部構造物4が収
納スタンド上の所定位置にあるとき、炉心の上プレート
(即ち下プレート6)の中心決めスタッドは、内部構造
物の底部でキャビティの底部2の上方に突出している。
【0057】支持キャリッジ9は、検査棒クラスタ10
と検査を行うのが所望の案内チューブとが実質的に同一
直線上にくる所定位置で上側内部構造物の下に位置決め
するのがよい。
【0058】支持キャリッジ9の位置決めは、収納スタ
ンド上に置かれた上側内部構造物の案内チューブの位置
と一致する格子の形態の位置決め基準が描いてあるキャ
ビティの底部2の画像を送ることができるビデオカメラ
43を使用して行われる。。
【0059】かくして、支持キャリッジを、上側内部構
造物の下でのその移動中に、検査棒クラスタ10と検査
を行うのが所望の案内チューブとが一直線上に並んだ所
定の位置で停止させることができる。
【0060】支持キャリッジ9の正確な位置決め及び原
子炉の上側内部構造物の下での検査棒クラスタ10の正
確な位置決めは、キャリッジ9の位置が上側内部構造物
に関して完全に固定されるように中心決めヘッド41の
開口部を炉心の上プレートの案内スタッドと係合させる
ことによって完了する。
【0061】ビデオカメラ44により、キャビティの上
液面高さから案内チューブに導入された、検査棒クラス
タ10を把持するためのマストが、制御棒クラスタのス
パイダと同様のスパイダアッセンブリを構成する検査棒
クラスタ10の上部分を正しく貫通することを確認する
ことができる。
【0062】検査棒クラスタ10を把持するためのマス
トは、スパイダアッセンブリ10aに組み立てられる標
準的な手段を含む、制御棒クラスタの延長体のようなロ
ッドからなるのがよい。
【0063】図6及び図7は、本発明による検査棒クラ
スタ10の第1実施例を示す。
【0064】検査棒クラスタ10は管状形状の本体45
を含み、この本体の一端45aの内部は、原子炉の炉心
の反応度を制御するための制御棒のスパイダアッセンブ
リと同様のスパイダアッセンブリ10aを構成する従来
型のアッセンブリの外形に機械加工されている。
【0065】円筒形本体45の部分45aの内部形状に
より、制御棒又は延長体の端部を検査棒クラスタ10に
組み立て、遠方から取り付けることができる。
【0066】四つのアーム46が、管状本体45の円筒
形の外面に、円筒形本体45の半径方向に、管状本体4
5の軸線を中心として互いに実質的に90°の配置で固
定されている。
【0067】遠隔計測プローブ47がアーム46の各々
の端部に円筒形本体45の軸線と平行な配置で取り付け
られている。円筒形プローブ47は、管状本体45の軸
線と平行なそれらの軸線を中心として回転自在に取り付
けられているか或いはそれらの軸線を中心として回転で
きる部分を有する。
【0068】プローブに電力を与え、計測した信号を集
めるためのケーブル12の組は、管状本体45のボア内
に軸線方向に係合している。
【0069】検査棒クラスタ10は、更に、計測プロー
ブ47用の支持体として使用される半径方向に差し向け
られたアーム46、これらのアームよりも長い半径方向
に差し向けられた二対のアーム48を更に有し、これら
のアームの端部には、上側内部構造物の案内チューブの
内部でのその移動中に検査棒クラスタ10を案内するた
めの手段を構成する円筒形のバー49が固定されてい
る。
【0070】円筒形のバー49の外径は、原子炉の炉心
の反応度を制御するための棒クラスタの吸収棒の直径と
同じである。
【0071】図6でわかるように、半径方向に差し向け
られたアーム48は、本体45の各端に配置され且つ固
定された二つのアーム48a及び48bからなる二つの
組を構成する。これらのアームは、互いに延長部をなし
且つ計測プローブの支持アーム46が形成する二平面の
一方の二分平面に実質的に沿っている。
【0072】検査棒クラスタ10の円筒形本体45の長
さ即ち案内バー49の長さは、案内チューブの二つの連
続したパネル15を隔てる空間の軸線方向長さよりも大
きく、そのため、案内チューブの内側での検査棒クラス
タ10の移動中、案内バー49は少なくとも二つの案内
パネルと常に係合している。
【0073】このようにして、検査棒クラスタは案内チ
ューブの内側で常に完全に中心決めされており且つ完全
に案内される。
【0074】図8は、プローブ47用の支持体を構成す
る半径方向に差し向けられたアーム46を含む検査棒ク
ラスタ10の中央部分の領域を更に詳細に示す。
【0075】明瞭化を図るため、図8には一方のアーム
46及び一方のプローブ47だけが示してある。
【0076】好ましい実施例によれば、遠隔計測センサ
を構成するプローブ47は、1mmよりも。かに小さい非
常に小さな距離を非常に高い精度で計測できるレーザー
レーダーの形態でつくられている。
【0077】ターゲットと所与の箇所との間でのレーザ
ーレーダーによる光学的遠隔計測方法は、基準位置に配
置された可変電力の信号が供給される単モードコヒーレ
ント光源から周期的に変化する波長を持つ放射線をター
ゲットに向かって送る工程と、ターゲットによって後方
散乱された放射線を集める工程と、これを光源のキャビ
ティ内に再入射する工程と、後方散乱された放射線と光
源による放射線出力との間の干渉を光源の後方に置かれ
た光検出器上に集める工程とからなる。
【0078】後方散乱された波の遅延に周波数が比例す
る干渉が、光源とターゲットとの間の距離を表す。
【0079】案内要素のボアの寸法の検査を行う場合に
は、この方法は、図8に示すように電源−処理モジュー
ル63に接続されたプローブ47を使用することによっ
て実施できる。
【0080】プローブ47は、検査棒クラスタの本体4
5内に配置された電源−処理モジュール63に導線51
で接続されたコヒーレント光源を構成するダイオードレ
ーザー50、及び管状支持体45の軸線と平行なプロー
ブ47の軸線を構成する軸線を中心として回転自在に取
り付けられた支持体53に固定された光学鏡52を管状
ケーシングの内側に有する。
【0081】回転支持体53は、減速歯車57の出力シ
ャフトに固定された歯車56と係合した駆動歯車55に
可撓性ケーブル54を介して連結されている。
【0082】支持体53の角度位置、及び放射線を案内
手段の内部ボアの領域に反射する鏡52の角度位置につ
いての非常に正確な表示を与え、かくしてこれらの表示
を計測中の各瞬間に正確に決定できるように、エンコー
ダ58が減速歯車57と組み合わせてある。
【0083】減速歯車57及びエンコーダ58は、ケー
ブル59に接続されており、このケーブルには、減速歯
車に動力を与えることができる導線及びエンコーダから
情報を戻すことができる導線が入っている。
【0084】電子モジュール63はケーブル60に接続
されており、このケーブルには、モジュールに電流を供
給することができる導線と、プローブ47に組み込んだ
光検出器から来入するプローブ47からの情報を戻すた
めの導線が入っている。
【0085】ケーブル59及び60は、一つの同じ外被
の内側を通っており、全体に動力−計測値収集ケーブル
12を構成する。
【0086】案内チューブの案内要素のボアの内側の計
測中、プローブ47の鏡52をプローブ47のケーシン
グの内側で可撓性ケーブル54及び減速歯車57で回転
させる。
【0087】ダイオードレーザー50は、波長が周期的
に変化する放射線を鏡に向かって差し向けるように電子
モジュール63で動力が加えられる。プローブのケーシ
ングには窓61が設けられ、この窓は、プローブの全周
に亘って鏡52に向いている。
【0088】かくして、プローブ47が導入された案内
要素のボアをその全周に亘って走査することができる。
これによってプローブの回転中にボアの壁とプローブの
軸線との間の距離の変化の計測値を得ることができる。
これは、放射線の光源とボアの壁との間の距離のレーザ
ーレーダー計測を使用してこのボアの寸法の正確な検査
を行うように行われる。
【0089】計測信号は、電子モジュール63によって
処理され、原子炉のキャビティの液面高さの上方に配置
されたディスプレー及び/又は記録装置にケーブル60
を介して送られる。
【0090】プローブ47を上述のように使用する場合
には、鏡が構成するプローブの一部だけが検査装置の支
持体に回転自在に取り付けられているということに着目
しなければならない。
【0091】レーザーレーダーの原理を使用したプロー
ブの代わりに別の種類のプローブ、例えば超音波トラン
スジューサ又は渦電流センサからなるプローブ、を使用
することができる。
【0092】特定の場合には、検査されるべきボアの内
周を走査するためにプローブの一部だけを回転させるの
でなく、プローブ全体をその軸線を中心として回転させ
ることができる。
【0093】上述の「回転自在に取り付けられたプロー
ブ」という用語は、プローブの全体が回転自在に取り付
けられたプローブの場合及び走査を行うために回転させ
ることのできる要素を含むプローブの場合の両方を含
む。
【0094】図8でわかるように、検査棒クラスタ10
は、案内チューブの内側でのその軸線方向移動中、案内
要素の検査を行うため、検査棒クラスタ10を所定の位
置に停止させることのできる引込み式のストップ62を
更に有する。
【0095】ストップ62は、その引出し位置では、案
内パネルの中央自由空間の直径及び案内チューブの連続
した案内手段の直径よりも外径が僅かに小さい本体45
の外面に関して突出している。
【0096】ストップ62は、案内チューブの内側での
検査棒クラスタ10の移動中、パネルの案内開口部を検
査するため、検査棒クラスタ10を所定位置で停止させ
るように案内パネルの各々に連続的に当接するのがよ
い。
【0097】案内パネルの案内開口部の検査後、検査の
完了したパネルの中央自由空間にストップを通すため、
ストップ62を遠隔制御によって引っ込める。次いで、
引込み式のストップを解放してストップをその突出位置
に戻し、検査棒クラスタを次の案内パネルのところで停
止させる。
【0098】かくして、案内チューブの不連続の案内部
分の全ての案内パネルを次々に検査することができる。
【0099】案内チューブの連続した案内部分では、検
査はストップ62をその引込み位置に保持することによ
って行われる。
【0100】引込み式のストップ62は、誘導電流セン
サ又は渦電流センサ、又は検査されるべき領域の高さを
計測プローブが通過したことを正確に検出できるように
するか或いは計測領域の各々で検査棒クラスタを自動的
に停止させることのできるマイクロコンタクタのような
検出器に代えてもよいということは明らかである。
【0101】図9は、案内チューブの軸線を中心として
互いに関して90°で配置された四つの内案内開口部6
4を含む案内パネル15を示す。これらの開口部は、図
6及び図7に示す検査棒クラスタ10を使用することに
よって同時に検査できる。
【0102】パネル15のような案内パネルを含む案内
チューブの内側で検査棒クラスタ10を軸線方向に移動
させるとき、検査棒クラスタ10のプローブ47が案内
パネルの四つの案内開口部64全てを同時に通過する。
【0103】案内バー49は、計測プローブ47を内側
開口部64に正確に位置決めするように案内パネルの二
つの外開口部65に導入される。
【0104】内開口部64のような案内パネルの案内開
口部の検査及び図4に示す案内チューブの連続した案内
部分の案内スリーブの内側ボアの検査は本質的に重要で
あり、そのため、場合によっては、内案内開口部及びボ
アのこの検査は十分である。
【0105】図10及び図11は、図6、図7、及び図
8を参照して上文中に説明した種類の検査棒クラスタの
要素を示し、これらの要素は、パネル15の案内要素に
正確に嵌合させたプローブを較正でき、使用中に磨耗が
加わらない案内パネルの表面上で基準計測を実施するこ
とができる。
【0106】ばね78は、プローブ47を案内パネル1
5の案内開口部64に正確に位置決めするため、案内パ
ネル15のボア17の内面の部分23' に当接するよう
に、検査棒クラスタの円筒形本体45に固定されてい
る。ばね78は、案内パネルの基準部分に対して接線方
向に延びる中央部分78aを有し、この中央部分は、計
測プローブ47が案内パネル15の内側ボアの部分2
3' の平面内に確実にあるようにするための基準面を提
供するようにプローブ47のアーム46の方向に延びて
いる。
【0107】更に、プローブ47は、内方に向いた、即
ち案内開口部64から遠ざかる方に向いた較正表面6
1' をプローブ47のポート61のところに構成する。
【0108】較正表面61' は、鏡52の各回転毎にレ
ーザービームによって走査され、その結果、プローブを
較正するため、固定された要素に関する計測を行うこと
ができる。
【0109】更に、ばね78の部分78aの位置によっ
て配置される案内パネル15のスリット22の面24及
び25及びスリットの端面23' により、計測を確認す
ることが可能となる。これは、これらの面23' 、2
4、及び25に原子炉内で使用中に磨耗が加わらず、基
準面を構成するためである。
【0110】図12及び図13でわかるように、検査棒
クラスタをその軸線を中心として所定の回転だけ離間し
て案内チューブに連続的に通すことによって、案内パネ
ルの全ての開口部、及び連続した案内領域のスリーブ及
びチューブの全てのボアを検査することができる検査棒
クラスタを使用することもできる。
【0111】図12でわかるように、検査棒クラスタ7
0は管状支持体66及び管状支持体66に関して半径方
向に差し向けられた八本のアームを含み、これらのアー
ムの外端には計測プローブ72又は案内バー73のいず
れかが設けられている。
【0112】プローブ72aが設けられた短いアーム6
7は、図13に示すように案内パネル15の内開口部7
4の内側の検査位置に配置できる。
【0113】長いアーム68a、68b、68c、68
d及び68eは、支持体66とは反対側のその外端に、
アーム68b、68d及び68eについては計測プロー
ブ72が設けられており、アーム68a、68cについ
ては案内バー73が設けられている。
【0114】アーム68a、68b、68c、68d及
び68eよりも僅かに短いアーム69には、計測プロー
ブ72bが設けられている。
【0115】最後に、アーム67とアーム69との中間
の長さを持つアーム71には計測プローブ72cが設け
られている。
【0116】図13でわかるように、検査棒クラスタ7
0が案内チューブの内側の所定位置にあるとき、この案
内チューブの不連続部分内では、プローブ72aは案内
パネル15の内開口部74を検査でき、三つのプローブ
72は案内パネルの三つの外開口部75を検査でき、プ
ローブ72bは一つの開口部76を検査でき、プローブ
72cは一つの開口部77を検査できる。
【0117】案内バー73は、二つの外開口部75と係
合している。
【0118】従って、検査棒クラスタ70は、案内チュ
ーブの軸線からの距離が異なる場所に配置された六つの
開口部(又は案内チューブの連続部分の六つのボア)を
同時に検査できる。
【0119】検査棒クラスタ70を、案内チューブの内
側で案内チューブの全長に沿って二回通過させるとき、
これらの通過間で、クラスタを支持体66の軸線を中心
として90°回転させることによって、案内パネルの新
たな六つの開口部(又は案内チューブの連続した案内部
分の新たな六つのボア)が検査される。これは、案内パ
ネルの開口部の配置が案内パネルの二つの直径に関して
対称であり、これらの直径がその間に90°の角度を構
成するためである。
【0120】検査棒クラスタをその軸線を中心として9
0°回転させることによって隔てられた四回の通過で案
内チューブの案内パネルの全ての開口部(連続部分の全
ての開口部)を検査することができる。
【0121】検査棒クラスタの回転は、検査が行われる
案内チューブと一直線上に並んだ支持キャリッジ9上で
行われる。
【0122】原子炉のキャビティ内で検査用スタンド3
上の所定位置にある原子炉の上側内部構造物4の案内チ
ューブの検査作業を添付図面の全てを参照して以下に説
明する。
【0123】行われるべき検査に従って決定された種類
の検査棒クラスタを備えた支持キャリッジ9をキャビテ
ィ1の底部2に下ろす。
【0124】検査棒クラスタは、例えば、図6及び図7
に示す種類の検査棒クラスタであってもよいし、図12
に示す種類の検査棒クラスタであってもよい。
【0125】プローブ及び支持キャリッジ9は、キャビ
ティの上液面高さの上方に配置された制御−コマンドス
テーションにケーブル12の組によって接続されてい
る。
【0126】キャリッジは、キャビティの底部上に描か
れた格子を視覚化することのできるビデオカメラ43を
使用して、制御された方法で、キャビティの底部上に亘
って移動される。
【0127】検査棒クラスタ10が所定の案内チューブ
8' と一直線上に並ぶ所定位置でキャリッジを停止させ
る。
【0128】ジャッキ42は、中心決めヘッド41を内
部構造物の下部分を構成する炉心の上プレート6のスタ
ッド上に係合させるように制御される。
【0129】かくして、支持キャリッジ9及び検査棒ク
ラスタ10は、所定位置に位置決めされ且つ保持され
る。
【0130】マスト即ちコマンドロッド11を原子炉の
キャビティ1の上液面高さに配置されたブリッジから案
内チューブ8' の上区分8' aに導入する。
【0131】マスト即ちコマンドロッド11は、炉心の
上プレート6の下方に突出して検査棒クラスタ10のス
パイダアッセンブリ10aの内側と係合するように案内
チューブの中央部分内に下げられる。
【0132】マスト即ちコマンドロッドを押すだけで検
査棒クラスタ10がマスト11に取り付けられる。
【0133】検査棒クラスタ10の下部分が案内チュー
ブ8' 内に係合するように、マスト11を案内チューブ
8' の軸線に沿って垂直方向に移動させる。
【0134】検査用プローブに動力を加え、回転させ
る。案内チューブの連続した部分を検査し、次いで、案
内チューブの不連続の案内部分の案内パネルの各々を連
続的に検査する。
【0135】プローブによって行われた計測及び計測中
のプローブの角度位置は、電子モジュール63及びプロ
ーブ47に接続されたケーブルを介して、原子炉のキャ
ビティの上方に置かれた制御−コマンドステーションに
伝達される。
【0136】検査棒クラスタ10を軸線方向上方に移動
することによって案内チューブ8'をその全長に亘って
走査した後、検査棒クラスタ10をキャリッジ9の支持
体36上の開始位置まで再び下げる。この状態では、ク
ラスタ10はマスト11に取り付けられたままである。
【0137】図6及び図7に示す検査棒クラスタを使用
して検査を行う場合には、マストを検査棒クラスタ及び
キャリッジ9から分離し、中心決めヘッド41を炉心の
上プレート6の位置決めスタッドから分離した後、検査
棒クラスタを検査されるべき新たな案内チューブまで移
動させる。
【0138】図12に示す検査棒クラスタ70のような
検査棒クラスタの場合には、案内チューブの全長に沿っ
た第2の移動を行う前にクラスタ70を四分の一回転に
亘って回転させる。
【0139】上文中に説明したように、案内チューブの
全ての開口部及びボアの検査は、検査棒クラスタ70を
案内チューブの全長に亘って連続的に四回移動させる間
に行われる。検査棒クラスタは、案内チューブの内側で
の二回の連続した移動間に90°に亘って回転される。
【0140】検査棒クラスタをキャリッジ9に戻すた
め、検査棒クラスタを案内チューブの内側で下方へ移動
させるとき、プッシャ−プーラ38がケーブル12の組
に張力を加え続けるため、検査棒クラスタの下方への移
動中、この移動が妨げられない。
【0141】従って、本発明による装置は、簡単であり
且つ丈夫であり、案内チューブの内側を完全に案内され
る装置を使用することによって、加圧水型原子炉の上側
内部構造物の案内チューブの開口部及びボアを非常に正
確に検査することができる。
【0142】更に、内部構造物の下部分から行われる検
査には、検査手段を通すために分解を行うことを必要と
しない。
【0143】本発明は、以上説明した実施例に限定され
ない。
【0144】かくして、以上説明したのと配置が異な
り、数が異なる計測プローブ及び案内バーを含む検査棒
クラスタを使用することを考えることができる。
【0145】レーザーレーダー法による遠隔計測を可能
にするプローブは計測値の正確さに関して大きな利点を
有するけれども、別の原理に基づいて機能するプロー
ブ、例えば超音波プローブ又は渦電流プローブを使用し
て遠隔計測を行ってもよい。
【0146】本発明は、全体として、原子炉の上側内部
構造物の案内要素の検査に適用される。
【図面の簡単な説明】
【図1】内部構造物の検査作業中の、原子炉のキャビテ
ィ内の収納スタンドに置かれた原子炉の上側内部構造物
の正面図である。
【図2】図1に示す上側内部構造物の案内チューブの正
面図である。
【図3】図2に示す案内チューブの案内パネルの平面図
である。
【図4】図2に示す案内チューブの連続した案内要素の
断面図である。
【図5】本発明による装置の検査棒クラスタを支持する
キャリッジの正面図である。
【図6】本発明による装置の検査棒クラスタの正面図で
ある。
【図7】図6の7−7線に沿った断面図である。
【図8】レーダーレーザーを構成する回転式プローブを
含む本発明による検査装置を示す正面図である。
【図9】案内要素の検査中の図6及び図7に示す検査棒
クラスタのプローブの位置を示す、図3に示すパネルと
同様の案内パネルの平面図である。
【図10】図11のA−A線に沿った、図9に示す案内
パネルの一部及びパネルの案内開口部を検査するため所
定位置にあるプローブの断面の拡大図である。
【図11】図10のBの方向から見た図である。
【図12】本発明による装置の検査棒クラスタの変形例
の、図7と同様の断面図である。
【図13】案内要素の検査中の、図12に示す検査棒ク
ラスタのプローブの位置を示す、図3と同様の案内パネ
ルの平面図である。
【符号の説明】
1 キャビティ 4 上側内部構造物 8、8 案内チューブ 9 支持キャリッジ 10 検査棒クラスタ 11 マスト 15 案内パネル 17 中央自由空間 18、19、20 案内開口部 27 自由空間 28、29 案内ボア 30 スリーブ 31 スリットチューブ 45 円筒形本体 47 遠隔計測プローブ 49 案内バー 50 ダイオードレーザー 54 可撓性ケーブル 55 駆動歯車 57 減速歯車 58 エンコーダ 63 電子モジュール 64 内開口部 66 支持体 70 検査棒クラスタ 72 計測プローブ 73 案内バー 74 内開口部 75 外開口部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年12月16日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図3】
【図2】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャビティ(1)内の水中に配置された
    加圧水型原子炉の上側内部構造物(4)の案内チューブ
    (8、8' )の案内要素(15、30、31)を検査す
    るための検査装置であって、案内要素(15、30、3
    1)は、検査位置に垂直軸線を有する案内チューブ
    (8、8' )の内側に設けられ、案内チューブ(8、
    8' )の軸線方向で互いから間隔を隔てられて配置され
    た水平プレート(15)を案内開口部(18、19、2
    0、64、74、75)が貫通し、管状スリーブのボア
    (28、29、31)は垂直軸線を有し、開口部及びボ
    ア(18、19、20、28、29、31、64、7
    4、75)は、複数の垂直方向軸線方向に沿って整合し
    ており、前記装置は、操作マスト(11)に取り付ける
    ためのスパイダアッセンブリ(10a)と、案内チュー
    ブ(8、8' )の案内要素の開口部及びボア(18、1
    9、20、28、29、31、64、74、75)の内
    側で軸線方向に移動させることができる検査プローブ
    (47、72)用の支持要素(46、67、69、6
    8、71)と、支持要素(46、67、68、69)に
    案内チューブの軸線と平行な軸線を中心として各々回転
    自在に取り付けられたプローブ(47、72)と、プロ
    ーブ(47、72)を回転させるための手段(54、5
    5、56、57)を持つ検査棒クラスタ(10、70)
    とを有する、検査装置において、前記検査棒クラスタ
    (10、70)は、 案内チューブ(8、8' )の中央ボア(17、27)の
    直径よりも小径の円筒形本体(45、66)と、 円筒形本体(45、66)の周りに所定の角度位置を有
    すると共に軸線方向位置を有するように固定された半径
    方向に延びる複数のアーム(46、67、68b、68
    d、68e、69、71)とを有し、これらのアーム
    は、各々、円筒形本体(45、66)とは反対側の部分
    で回転計測プローブ(47、72)を各々支持している
    ことを特徴とする、キャビティ(1)内の水中に配置さ
    れた加圧水型原子炉の上側内部構造物(4)の案内チュ
    ーブ(8、8' )の案内要素(15、30、31)を検
    査するための検査装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の検査装置において、少
    なくとも二つの円筒形案内バー(49、73)を更に有
    し、これらのバーの各々は、円筒形本体に固着された半
    径方向に差し向けられたアーム(48、45、66、6
    8a、68c)の円筒形本体とは反対側の端に固定され
    ていることを特徴とする、検査装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の検査装置におい
    て、検査プローブ(47、72)の各々は、ダイオード
    レーザー(50)及び光学鏡(52)を有し、この光学
    鏡は、ダイオードレーザー(50)から来入する放射線
    を捕らえ、案内チューブ(8、8' )の案内要素の開口
    部及びボア(18、19、20、28、29、31、6
    4、74、75)の内面を放射線で走査し、チューブ
    (8、8' )の案内要素の開口部及びボアの表面によっ
    て反射された放射線をダイオード(50)に向かって戻
    すように、検査棒クラスタ(10)の円筒形本体(4
    5)の軸線と平行なプローブの軸線を中心として回転自
    在に取り付けられていることを特徴とする、検査装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の検査装置において、検
    査棒クラスタ(10)の円筒形本体(45)の内側に固
    定された電子モジュール(63)を更に有し、該モジュ
    ールは、光検出器と関連したダイオードレーザー(5
    0)から来入する信号を処理するための手段を含むこと
    を特徴とする、検査装置。
  5. 【請求項5】 請求項3に記載の検査装置において、鏡
    (52)は、可撓性ケーブル(54)の端に固着された
    支持体(53)に固定されており、前記ケーブルの反対
    側の端は、検査棒クラスタ(10)の円筒形本体(4
    5)の内側に配置された減速歯車(57)によって回転
    駆動される駆動歯車(55)に固着されていることを特
    徴とする、検査装置。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の検査装置において、検
    査棒クラスタ(10)を案内要素の水平プレートのとこ
    ろで停止するための手段(62)が検査棒クラスタ(1
    0)の円筒形本体(45)に取り付けられていることを
    特徴とする、検査装置。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載の検査装置において、円
    筒形本体(45)は、案内開口部(64)が設けられた
    プレート(15)の一つの面(23' )に対して位置決
    めするためのばね(78)をアーム(46)の各々の近
    くで支持し、前記ばねは、計測プローブ(47)用の基
    準面を構成する部分(78a)を有することを特徴とす
    る、検査装置。
  8. 【請求項8】 請求項2に記載の検査装置において、検
    査棒クラスタ(10)は、検査棒クラスタ(10)の円
    筒形本体(45)の周りに互いに対してほぼ90°で配
    置された、一つの検査プローブ(47)を各々支持した
    四つのアーム(46)と、これらのアーム(46)より
    も半径方向長さが大きく、検査棒クラスタ(10)の本
    体(45)の両側に互いに延長部をなすように配置され
    た二対のアーム(48)とを有し、これらのアーム(4
    8)は、軸線方向に差し向けられた二つの案内バー(4
    9)をその端で支持することを特徴とする、検査装置。
  9. 【請求項9】 請求項2に記載の検査装置において、検
    査棒クラスタ(70)は、長さの異なる複数のアーム
    (67、68、69、71)を有し、これらのアーム
    は、棒クラスタ(70)の円筒形本体(66)の周りに
    分配され、長さの大きい二対のアーム(68a、68
    c)は、軸線方向に差し向けられた案内バー(73)を
    端で支持し、他のアーム(67、68b、68d、68
    e、69、71)は、計測プローブ(72)を支持する
    ことを特徴とする、検査装置。
  10. 【請求項10】 請求項8又は9に記載の検査装置にお
    いて、案内バー(49、73)の軸線方向長さは、案内
    チューブ(8、8' )の案内要素(15、30、31)
    用の開口部が設けられた連続した二つの水平プレート
    (15)を離間する距離よりも大きいことを特徴とす
    る、検査装置。
  11. 【請求項11】 請求項1に記載の検査装置において、
    キャビティ(1)の底部(2)上を移動できるキャリッ
    ジ(9)を更に有し、該キャリッジは、検査棒クラスタ
    (10)を垂直方向な状態で支持するための支持体(3
    6)を支持し、前記操作マスト(11)は、検査棒クラ
    スタ(10)のスパイダアッセンブリ(10a)に取り
    付けるための手段をその端に支持することを特徴とす
    る、検査装置。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載の検査装置におい
    て、キャリッジ(9)は、垂直方向に移動自在のヘッド
    (41)を有し、このヘッドは、移動自在のキャリッジ
    (9)がキャビティ(1)内の内部構造物(4)の下に
    正確に位置決めされるように上側内部構造物(4)の下
    部分(6)の中心決めスタッドと係合するための開口部
    を有することを特徴とする、検査装置。
  13. 【請求項13】 請求項11に記載の検査装置におい
    て、移動自在のキャリッジ(9)は、一端が検査棒クラ
    スタ(10)に接続され且つ他端がキャビティ(1)の
    上方にある制御−コマンドステーションに接続された一
    組のケーブル(12)用の案内手段(39、39' )及
    び移動手段(38)を支持することを特徴とする、検査
    装置。
  14. 【請求項14】 請求項11に記載の検査装置におい
    て、移動自在のキャリッジ(9)は、キャビティ(1)
    の底部(2)及び移動自在のキャリッジ(9)上で垂直
    な状態に支持された検査棒クラスタ(10)の上部分を
    視覚化するためのカメラ(43、44)を支持すること
    を特徴とする、検査装置。
  15. 【請求項15】 キャビティ(1)内で水中に配置され
    た加圧水型原子炉の上側内部構造物(4)の案内チュー
    ブ(8、8' )の案内要素(15、30、31)を検査
    するための検査方法であって、案内要素(18、19、
    20、28、29、31、64、74、75)は、検査
    位置に垂直軸線を持つ案内チューブ(8、8' )の内側
    に設けられ、案内チューブ(8、8' )の軸線方向で互
    いから間隔を置いて配置された水平プレート(15)を
    案内開口部(18、19、20、64、74、75)が
    貫通し、管状スリーブのボア(28、29、31)は垂
    直軸線を有し、開口部及びボア(18、19、20、2
    8、29、31、64、74、75)は複数の垂直方向
    軸線方向に沿って整合し、前記装置は、操作マスト(1
    1)に取り付けるためのスパイダアッセンブリ(10
    a、45a)と、案内チューブ(8、8' )の案内要素
    (15、30、31)の内側で軸線方向に移動させるこ
    とができる検査プローブ(47、72)用の支持要素
    (46、67、69、68)と、支持要素(46、6
    7、68、69)に案内チューブの軸線と平行な軸線を
    中心として各々回転自在に取り付けられたプローブ(4
    7、72)と、プローブ(47、72)を回転させるた
    めの手段(54、55、56、57)とを有する、検査
    棒クラスタ(10、70)を有する、検査方法におい
    て、 検査棒クラスタ(10)は、案内チューブ(8、8' )
    の自由中央ボア(17、27)の直径よりも小径の円筒
    形本体(45)と、この円筒形本体(45)の周りに所
    定の角度位置及び軸線方向位置で固定された半径方向に
    差し向けられた複数のアーム(46)とを有し、回転計
    測プローブ(47)を支持するこれらのアームは、それ
    ぞれ、内部構造物(4)の案内チューブ(8' )の下に
    この案内チューブと一直線上に並んだ状態で配置され、 操作マスト(11)は案内チューブ(8' )の上端を通
    して案内チューブ(8' )の内側に導入し、 内部構造物(4)の下にある検査棒クラスタ(10)の
    取り付けスパイダアッセンブリ(10a)と操作マスト
    (11)の一端との間にリンクを形成し、 操作マスト(11)を持ち上げることによって検査棒ク
    ラスタ(10)を案内チューブ(8' )の内側で上方に
    移動させ、 案内チューブ(8' )の内側での検査棒クラスタ(1
    0)の上方への移動中に案内要素を計測プローブ(4
    7)で検査する、 ことを特徴とする、キャビティ(1)内で水中に配置さ
    れた加圧水型原子炉の上側内部構造物(4)の案内チュ
    ーブ(8、8' )の案内要素(15、30、31)を検
    査するための検査方法。
  16. 【請求項16】 請求項15に記載の検査方法におい
    て、検査棒クラスタ(10)を案内チューブ(8' )の
    内側で上方に移動させ、案内チューブ(8' )の内側で
    検査を行う二つの連続した作業間で、検査棒クラスタ
    (10)を、内部構造物(4)の下で、その円筒形本体
    (45)の軸線を中心として特定の角度に亘って回転さ
    せることを特徴とする、検査方法。
  17. 【請求項17】 請求項15又は16に記載の検査方法
    において、案内要素(15、30、31)は、レーザー
    レーダーによる遠隔計測方法によって検査されることを
    特徴とする、検査方法。
JP6291517A 1993-11-25 1994-11-25 加圧水型原子炉の案内チューブ用の検査装置及び検査方法 Pending JPH07253494A (ja)

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