JPH07254103A - 回転ドラム装置 - Google Patents
回転ドラム装置Info
- Publication number
- JPH07254103A JPH07254103A JP4255394A JP4255394A JPH07254103A JP H07254103 A JPH07254103 A JP H07254103A JP 4255394 A JP4255394 A JP 4255394A JP 4255394 A JP4255394 A JP 4255394A JP H07254103 A JPH07254103 A JP H07254103A
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- JP
- Japan
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- rotary
- drum
- fixed
- rotary transformer
- transformer
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 VTR等の磁気記録再生装置に用いる回転ド
ラム装置に関し、ロータリートランスの小型化および低
コスト化が可能な回転ドラム装置を提供することを目的
とする。 【構成】 中心部にドラムシャフトが垂直に固着され、
このドラムシャフトの外周部に固定ロータリートランス
が取り付けられた固定ドラムと、外周部に磁気記録再生
ヘッドが固定され、内周部にドラムシャフトと回転自在
に係合する回転軸受が固着され、この回転軸受の固定ド
ラム側に固定ロータリートランスとギャップを有して電
磁気的に結合する状態で回転ロータリートランスが取り
付けられた回転ドラムとからなる。
ラム装置に関し、ロータリートランスの小型化および低
コスト化が可能な回転ドラム装置を提供することを目的
とする。 【構成】 中心部にドラムシャフトが垂直に固着され、
このドラムシャフトの外周部に固定ロータリートランス
が取り付けられた固定ドラムと、外周部に磁気記録再生
ヘッドが固定され、内周部にドラムシャフトと回転自在
に係合する回転軸受が固着され、この回転軸受の固定ド
ラム側に固定ロータリートランスとギャップを有して電
磁気的に結合する状態で回転ロータリートランスが取り
付けられた回転ドラムとからなる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビデオテープレコーダ
等の磁気記録再生装置に用いる回転ドラム装置に関し、
特にロータリートランスの小型化および多チャンネル化
に適した回転ドラム装置に関するものである。
等の磁気記録再生装置に用いる回転ドラム装置に関し、
特にロータリートランスの小型化および多チャンネル化
に適した回転ドラム装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2は、従来の回転ドラム装置の構成を
概略的に示す断面図で、全体を示すことができるように
左右で断面位置を変えて示している。同図において、ド
ラムシャフト30は回転軸受31,32によって回転自
在に支持されている。回転軸受31,32は固定ドラム
(下ドラム)33のハウジング部33a、33bに焼嵌
されて固定されており、両軸受31,32間の距離は回
転ドラム装置を高精度にするためにできるだけ長く設定
されている。
概略的に示す断面図で、全体を示すことができるように
左右で断面位置を変えて示している。同図において、ド
ラムシャフト30は回転軸受31,32によって回転自
在に支持されている。回転軸受31,32は固定ドラム
(下ドラム)33のハウジング部33a、33bに焼嵌
されて固定されており、両軸受31,32間の距離は回
転ドラム装置を高精度にするためにできるだけ長く設定
されている。
【0003】固定ロータリートランス34は軸方向から
見ると回転軸受31,32間に位置しており、半径方向
から見ると回転軸受31,32の外径よりも外側に位置
し、内径部34aが固定ドラム33の凸部33cによっ
て芯出しされて接着されている。
見ると回転軸受31,32間に位置しており、半径方向
から見ると回転軸受31,32の外径よりも外側に位置
し、内径部34aが固定ドラム33の凸部33cによっ
て芯出しされて接着されている。
【0004】また、ドラムシャフト30の上部には、デ
ィスク35が焼嵌等により取り付けられており、高精度
に取り付けるために焼嵌部の長さを長くするなどの工夫
がなされている。また、ディスク35の下面には回転ロ
ータリートランス36が芯出しされて接着等により固着
されており、固定ロータリトランス34との間にギャッ
プを有して電磁気的に結合している。
ィスク35が焼嵌等により取り付けられており、高精度
に取り付けるために焼嵌部の長さを長くするなどの工夫
がなされている。また、ディスク35の下面には回転ロ
ータリートランス36が芯出しされて接着等により固着
されており、固定ロータリトランス34との間にギャッ
プを有して電磁気的に結合している。
【0005】また、ドラムシャフト30の下部には、荷
重を付勢された状態で予圧カラー37がネジ止めにより
取り付けられている。この荷重によって回転軸受31,
32内のラジカルガタが除去され高精度の回転精度が得
られている。
重を付勢された状態で予圧カラー37がネジ止めにより
取り付けられている。この荷重によって回転軸受31,
32内のラジカルガタが除去され高精度の回転精度が得
られている。
【0006】また、予圧カラー37にはドラムモータ3
8のロータ部38aがネジ止めされており、固定ドラム
33に取り付けられたドラムモータ38のステータ部3
8bとともに回転ドラム39を回転駆動している。
8のロータ部38aがネジ止めされており、固定ドラム
33に取り付けられたドラムモータ38のステータ部3
8bとともに回転ドラム39を回転駆動している。
【0007】このように、回転ロータリートランス3
6、固定ロータリートランス34は共に芯出しされて取
り付けられているため、偏芯による溝ズレから起きるロ
ータリートランスの性能低下が防止されている。また、
回転ロータリートランス36および固定ロータリートラ
ンス34間のギャップが所定の値となるように回転軸受
31とディスク35との間にはスペーサ40が挿入され
ており、種々の厚みのスペーサを選択して使用すること
によって所定のギャップとなるように調整されている。
6、固定ロータリートランス34は共に芯出しされて取
り付けられているため、偏芯による溝ズレから起きるロ
ータリートランスの性能低下が防止されている。また、
回転ロータリートランス36および固定ロータリートラ
ンス34間のギャップが所定の値となるように回転軸受
31とディスク35との間にはスペーサ40が挿入され
ており、種々の厚みのスペーサを選択して使用すること
によって所定のギャップとなるように調整されている。
【0008】回転ドラム39の下面には磁気テープ(図
示せず)に信号を記録し、記録した信号を再生するため
の磁気記録再生ヘッド41がネジ42により所定の精度
で取り付けられている。この回転ドラム39はネジ43
によってディスク35に脱着自在に取り付けられてい
る。
示せず)に信号を記録し、記録した信号を再生するため
の磁気記録再生ヘッド41がネジ42により所定の精度
で取り付けられている。この回転ドラム39はネジ43
によってディスク35に脱着自在に取り付けられてい
る。
【0009】ところで、この回転ドラム装置では、回転
ロータリートランス36の外径が大きく磁気記録再生ヘ
ッド41をほとんど覆っていること、回転ロータリート
ランス36がディスク35に取り付けられていて回転ド
ラム39に直接取り付けられていないことから、磁気記
録再生ヘッド41と回転ロータリートランス36の接続
は複雑なものとなっている。
ロータリートランス36の外径が大きく磁気記録再生ヘ
ッド41をほとんど覆っていること、回転ロータリート
ランス36がディスク35に取り付けられていて回転ド
ラム39に直接取り付けられていないことから、磁気記
録再生ヘッド41と回転ロータリートランス36の接続
は複雑なものとなっている。
【0010】すなわち、磁気記録再生ヘッド41はVH
中継ピン44と半田付けで接続されており、回転ロータ
リートランス36はRT中継ピン45と半田付けで接続
されている。両中継ピン44,45は回転ドラム39の
孔を貫通しており、その他端部は回転ドラム39の上端
部に取り付けた中継基板46に半田付けされ、この中継
基板46上に形成されたパターンによって接続されてい
る。
中継ピン44と半田付けで接続されており、回転ロータ
リートランス36はRT中継ピン45と半田付けで接続
されている。両中継ピン44,45は回転ドラム39の
孔を貫通しており、その他端部は回転ドラム39の上端
部に取り付けた中継基板46に半田付けされ、この中継
基板46上に形成されたパターンによって接続されてい
る。
【0011】次に、VHS方式の据置型デッキであるダ
ブルアジマス・4ヘッド・ハイファイ機を例に、ロータ
リトランスの大きさについて説明する。この機種の場
合、2個のSPヘッド、2個のEPヘッド、2個のHi
−Fiヘッドと合計で6個のヘッドを有することから6
種類の信号の授受が必要となってくる。
ブルアジマス・4ヘッド・ハイファイ機を例に、ロータ
リトランスの大きさについて説明する。この機種の場
合、2個のSPヘッド、2個のEPヘッド、2個のHi
−Fiヘッドと合計で6個のヘッドを有することから6
種類の信号の授受が必要となってくる。
【0012】したがって、ロータリートランスも6種類
の信号の授受が可能な6チャンネルのロータリートラン
ス、すなわち6溝構成のロータリートランスを使用する
必要がある。実際には、ロータリートランス上で隣接す
るチャンネル同士のクロストークを低減するために、3
個のショートリングを追加しており、合計で9溝の構成
となっている。このような構成のロータリートランスの
場合、その大きさは次のようになる。 ロータリートランス内径≧回転軸受の外径 +(ハウジング部肉圧+芯出し部肉圧) ×2 …式 ロータリートランス外径=ロータリートランス内径 +(溝構成必要寸法×2) …式
の信号の授受が可能な6チャンネルのロータリートラン
ス、すなわち6溝構成のロータリートランスを使用する
必要がある。実際には、ロータリートランス上で隣接す
るチャンネル同士のクロストークを低減するために、3
個のショートリングを追加しており、合計で9溝の構成
となっている。このような構成のロータリートランスの
場合、その大きさは次のようになる。 ロータリートランス内径≧回転軸受の外径 +(ハウジング部肉圧+芯出し部肉圧) ×2 …式 ロータリートランス外径=ロータリートランス内径 +(溝構成必要寸法×2) …式
【0013】具体的な寸法例は次のようになる。 回転軸受の内径=回転軸の直径=φ6mm 回転軸受の外径=φ15mm 固定ドラムのハウジング部肉圧=0.5mm 溝構成必要寸法=17mm(9溝)
【0014】これらの値を式,式に代入すると、 ロータリートランス内径=φ20mm ロータリートランス外径=φ54mm となり、回転ドラム39の直径62mmに近い非常に大き
なものとなる。
なものとなる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】従来の回転ドラム装置
は、前述したように大きなロータリートランスを使用し
ていることから、ロータリートランス自体の部品コスト
が高く、しかも回転ロータリートランス36とヘッド4
1とを接続するためにVH中継ピン44、RT中継ピン
45、中継基板46等の部品を使用しており、これらの
各中継ピンのために回転ドラム39に多数の孔を空けて
いることなどから、回転ドラム39自体の部品コストも
高く、全体として非常にコストの高いものとなってい
た。
は、前述したように大きなロータリートランスを使用し
ていることから、ロータリートランス自体の部品コスト
が高く、しかも回転ロータリートランス36とヘッド4
1とを接続するためにVH中継ピン44、RT中継ピン
45、中継基板46等の部品を使用しており、これらの
各中継ピンのために回転ドラム39に多数の孔を空けて
いることなどから、回転ドラム39自体の部品コストも
高く、全体として非常にコストの高いものとなってい
た。
【0016】そこで、本発明はロータリートランスの小
型化を可能にすると共に、回転ロータリートランスとヘ
ッド間の接続部品を削減して低コストの回転ドラム装置
を提供することを目的とする。
型化を可能にすると共に、回転ロータリートランスとヘ
ッド間の接続部品を削減して低コストの回転ドラム装置
を提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明による回転ドラム
装置は、中心部にドラムシャフトが垂直に固着され、こ
のドラムシャフトの外周部に固定ロータリートランスが
取り付けられた固定ドラムと、外周部に磁気記録再生ヘ
ッドが固定され、内周部にドラムシャフトと回転自在に
係合する回転軸受が固着され、回転軸受の固定ドラム側
に固定ロータリートランスとギャップを有して電磁気的
に結合する状態で回転ロータリートランスが取り付けら
れた回転ドラムとからなる。
装置は、中心部にドラムシャフトが垂直に固着され、こ
のドラムシャフトの外周部に固定ロータリートランスが
取り付けられた固定ドラムと、外周部に磁気記録再生ヘ
ッドが固定され、内周部にドラムシャフトと回転自在に
係合する回転軸受が固着され、回転軸受の固定ドラム側
に固定ロータリートランスとギャップを有して電磁気的
に結合する状態で回転ロータリートランスが取り付けら
れた回転ドラムとからなる。
【0018】この場合、回転ロータリートランスおよび
固定ロータリートランスの内径が回転軸受の外径より小
さく、かつドラムシャフトの外径より大きくなるように
構成する。
固定ロータリートランスの内径が回転軸受の外径より小
さく、かつドラムシャフトの外径より大きくなるように
構成する。
【0019】
【作用】本発明は平板型ロータリートランスを回転ドラ
ム内の回転軸受と固定ドラムとの間に配置し、ロータリ
ートランスの内径を回転軸受の外形よりも小さくするこ
とによってロータリートランスの外径を小さくし、ロー
タリートランスの小型化を図っている。また、ロータリ
ートランスの外径を小さくせずに使用すれことによって
ロータリートランスの一層の多チャンネル化を図ってい
る。
ム内の回転軸受と固定ドラムとの間に配置し、ロータリ
ートランスの内径を回転軸受の外形よりも小さくするこ
とによってロータリートランスの外径を小さくし、ロー
タリートランスの小型化を図っている。また、ロータリ
ートランスの外径を小さくせずに使用すれことによって
ロータリートランスの一層の多チャンネル化を図ってい
る。
【0020】
【実施例】図1は、本発明による回転ドラム装置の一実
施例を示す断面図である。この断面図は回転ドラム装置
の構成が全体的に示されるように、その左右で断面位置
を変えて示している。
施例を示す断面図である。この断面図は回転ドラム装置
の構成が全体的に示されるように、その左右で断面位置
を変えて示している。
【0021】本実施例において、固定ドラム(下ドラ
ム)1には固定ドラムシャフト2が焼嵌等により固着さ
れており、高精度に取り付けるために焼嵌部の長さを長
くするなどの工夫がなされている。また、固定ロータリ
ートランス3が、その内周部3aが固定ドラムシャフト
2の外周部に位置する固定ドラム1の凸部1aにより芯
出しされて固定ドラム1に接着されている。さらに、固
定ロータリートランス3には、信号入力端子板4が接着
されヘッドアンプ部(図示せず)に接続されている。
ム)1には固定ドラムシャフト2が焼嵌等により固着さ
れており、高精度に取り付けるために焼嵌部の長さを長
くするなどの工夫がなされている。また、固定ロータリ
ートランス3が、その内周部3aが固定ドラムシャフト
2の外周部に位置する固定ドラム1の凸部1aにより芯
出しされて固定ドラム1に接着されている。さらに、固
定ロータリートランス3には、信号入力端子板4が接着
されヘッドアンプ部(図示せず)に接続されている。
【0022】回転ドラム(上ドラム)5はそのハウジン
グ部5a,5bに回転軸受6,7が焼嵌されて固着され
ており、固定ドラムシャフト2に対して回転自在に取り
付けられている。回転軸受6,7間の距離は回転ドラム
装置を高精度にするためにできるだけ長く設定されてい
る。
グ部5a,5bに回転軸受6,7が焼嵌されて固着され
ており、固定ドラムシャフト2に対して回転自在に取り
付けられている。回転軸受6,7間の距離は回転ドラム
装置を高精度にするためにできるだけ長く設定されてい
る。
【0023】固定ドラムシャフト2の上部には、下向き
に荷重を付勢された状態で予圧カラー8がネジ9により
取り付けられている。この予圧カラー8の内側下部には
凸部8aが設けられており、その間に挿入された円板状
のアースブラシ10を介して回転軸受6の内輪部6aを
下向きに付勢し、固定ドラム1の凸部1a、スペーサ1
1により回転軸受7の内輪部7aを上向きに付勢するた
め、回転軸受6,7の内部のラジアルガタが除去され、
高精度の回転精度が得られている。
に荷重を付勢された状態で予圧カラー8がネジ9により
取り付けられている。この予圧カラー8の内側下部には
凸部8aが設けられており、その間に挿入された円板状
のアースブラシ10を介して回転軸受6の内輪部6aを
下向きに付勢し、固定ドラム1の凸部1a、スペーサ1
1により回転軸受7の内輪部7aを上向きに付勢するた
め、回転軸受6,7の内部のラジアルガタが除去され、
高精度の回転精度が得られている。
【0024】円板状のアースブラシ10は、内側は予圧
カラー8と回転軸6aとに挟まれているが、外側は回転
軸受6の外輪部6bに弾性をもって接触しており、回転
軸受6の外輪部6b、すなわち回転ドラム5をアースに
落としている。
カラー8と回転軸6aとに挟まれているが、外側は回転
軸受6の外輪部6bに弾性をもって接触しており、回転
軸受6の外輪部6b、すなわち回転ドラム5をアースに
落としている。
【0025】回転ドラム5には磁気テープ(図示せず)
に信号を記録し、記録した信号を再生するための磁気記
録再生ヘッド12がネジ13により固定されており、ネ
ジ14によって高さ調整されて所定の精度で取り付けら
れている。
に信号を記録し、記録した信号を再生するための磁気記
録再生ヘッド12がネジ13により固定されており、ネ
ジ14によって高さ調整されて所定の精度で取り付けら
れている。
【0026】また、回転ドラム5の下面には回転ロータ
リートランス15が芯出しされて接着されている。この
回転ロータリートランス15にはVH(ビデオヘッド)
中継部材16が接着されており、その端部は磁気記録再
生ヘッド12に直接接続されている。
リートランス15が芯出しされて接着されている。この
回転ロータリートランス15にはVH(ビデオヘッド)
中継部材16が接着されており、その端部は磁気記録再
生ヘッド12に直接接続されている。
【0027】回転ドラム5の上部には、ドラムモータ1
7のロータ部17aがネジ18により取り付けられてお
り、ドラムモータ17のステーター部17bが予圧カラ
ー8にネジ19で取り付けられ、回転ドラム5を回転駆
動している。
7のロータ部17aがネジ18により取り付けられてお
り、ドラムモータ17のステーター部17bが予圧カラ
ー8にネジ19で取り付けられ、回転ドラム5を回転駆
動している。
【0028】回転ドラム1の凸部1aと回転軸受7の内
輪部7aとの間に挿入されたスペーサ11は、種々の厚
みのスペーサを選択して使用することで回転ロータリー
トランス15と固定ロータリートランス3との間のギャ
ップを所定の値に調整している。回転ロータリートラン
ス15と固定ロータリートランス3は前述のように共に
芯出しされて取り付けられているため、偏芯による溝ず
れから起きるロータリートランスの性能低下が防止され
ている。
輪部7aとの間に挿入されたスペーサ11は、種々の厚
みのスペーサを選択して使用することで回転ロータリー
トランス15と固定ロータリートランス3との間のギャ
ップを所定の値に調整している。回転ロータリートラン
ス15と固定ロータリートランス3は前述のように共に
芯出しされて取り付けられているため、偏芯による溝ず
れから起きるロータリートランスの性能低下が防止され
ている。
【0029】次に、前述したダブルアジマス・4ヘッド
・ハイファイ機を例に従来例と同一条件の9溝のロータ
リートランスの大きさについて説明する。ロータリート
ランスの内径は回転軸受6,7の外径よりは小さいが、
固定ドラムシャフト2よりは大きい。 ロータリートランス内径≧固定ドラムシャフト直径 +(芯出し部肉圧×2) …式 ロータリートランス外径=ロータリートランス内径 +(溝構成必要寸法×2) …式
・ハイファイ機を例に従来例と同一条件の9溝のロータ
リートランスの大きさについて説明する。ロータリート
ランスの内径は回転軸受6,7の外径よりは小さいが、
固定ドラムシャフト2よりは大きい。 ロータリートランス内径≧固定ドラムシャフト直径 +(芯出し部肉圧×2) …式 ロータリートランス外径=ロータリートランス内径 +(溝構成必要寸法×2) …式
【0030】具体的な寸法例は次のようになる。 回転軸受の内径=固定ドラムシャフトの直径=φ6mm 芯出し部の肉圧=1.15mm 溝構成必要寸法=17mm(9溝)
【0031】これらの値を式,式に代入すると、 ロータリートランス内径=φ8.3mm ロータリートランス外径=φ42.3mm となる。従来例と比較すると正味の面積比で32%、外
径の面積比で39%の小型化が達成されている。
径の面積比で39%の小型化が達成されている。
【0032】また、ロータリートランスの外径を従来例
と同じ54mmとしたときには、溝構成必要寸法部が17
mmから22.85mmに広がり、単純計算でも約12溝をロ
ータリートランス上に設けることが可能となる。このこ
とにより、従来円筒型ロータリートランスを使用し専用
部品や専用設備を多く必要としてきた6ヘッドドラム以
上の多ヘッドドラムも本発明の回転ドラム装置で実施可
能になり、専用設備が不要となる。
と同じ54mmとしたときには、溝構成必要寸法部が17
mmから22.85mmに広がり、単純計算でも約12溝をロ
ータリートランス上に設けることが可能となる。このこ
とにより、従来円筒型ロータリートランスを使用し専用
部品や専用設備を多く必要としてきた6ヘッドドラム以
上の多ヘッドドラムも本発明の回転ドラム装置で実施可
能になり、専用設備が不要となる。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、ロータリートランスの
内径を小さくできることからロータリートランスの外径
も小さくすることができ、ロータリートランスの小型化
を図ることが可能となる。
内径を小さくできることからロータリートランスの外径
も小さくすることができ、ロータリートランスの小型化
を図ることが可能となる。
【0034】しかも、回転ドラムに回転ロータリートラ
ンスが直接取り付けられていることから、磁気記録再生
ヘッドとの接続も容易となっており、回転ドラム装置の
コストを低減することが可能となる。
ンスが直接取り付けられていることから、磁気記録再生
ヘッドとの接続も容易となっており、回転ドラム装置の
コストを低減することが可能となる。
【0035】また、ロータリートランスの外径を小さく
せずに使用することによりロータリートランスの多チャ
ンネル化を図ることができ、多ヘッドドラムのコストを
低減することが可能となる。
せずに使用することによりロータリートランスの多チャ
ンネル化を図ることができ、多ヘッドドラムのコストを
低減することが可能となる。
【図1】本発明による回転ドラム装置の一実施例を示す
断面図である。
断面図である。
【図2】従来の回転ドラム装置を示す断面図である。
1 固定ドラム(下ドラム) 2 固定ドラムシャフト 3 固定ロータリートランス 4 端子板 5 回転ドラム(上ドラム) 6,7 回転軸受 6a,7a 内輪部 6b,7b 外輪部 8 予圧カラー 9,13,14,18,19 ネジ 10 アースブラシ 11 スペーサ 12 磁気記録再生ヘッド 15 回転ロータリートランス 16 VH中継部材 17 ドラムモータ 17a ドラムモータロータ部 17b ドラムモータステータ部
Claims (2)
- 【請求項1】 中心部にドラムシャフトが垂直に固着さ
れ、前記ドラムシャフトの外周部に固定ロータリートラ
ンスが取り付けられた固定ドラムと、 外周部に磁気記録再生ヘッドが固定され、内周部に前記
ドラムシャフトと回転自在に係合する回転軸受が固着さ
れ、前記回転軸受の前記固定ドラム側に前記固定ロータ
リートランスとギャップを有して電磁気的に結合する状
態で回転ロータリートランスが取り付けられた回転ドラ
ムと、からなることを特徴とする回転ドラム装置。 - 【請求項2】 前記回転ロータリートランスおよび前記
固定ロータリートランスの内径が前記回転軸受の外径よ
り小さく、かつ前記ドラムシャフトの外径より大きいこ
とを特徴とする請求項1記載の回転ドラム装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4255394A JPH07254103A (ja) | 1994-03-14 | 1994-03-14 | 回転ドラム装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4255394A JPH07254103A (ja) | 1994-03-14 | 1994-03-14 | 回転ドラム装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07254103A true JPH07254103A (ja) | 1995-10-03 |
Family
ID=12639250
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4255394A Pending JPH07254103A (ja) | 1994-03-14 | 1994-03-14 | 回転ドラム装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07254103A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007173097A (ja) * | 2005-12-22 | 2007-07-05 | Fdk Energy Co Ltd | 電池用亜鉛合金粉末およびアルカリ電池 |
-
1994
- 1994-03-14 JP JP4255394A patent/JPH07254103A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007173097A (ja) * | 2005-12-22 | 2007-07-05 | Fdk Energy Co Ltd | 電池用亜鉛合金粉末およびアルカリ電池 |
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