JPH0725433Y2 - 引違戸の障子電力供給装置 - Google Patents

引違戸の障子電力供給装置

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JPH0725433Y2
JPH0725433Y2 JP1989020144U JP2014489U JPH0725433Y2 JP H0725433 Y2 JPH0725433 Y2 JP H0725433Y2 JP 1989020144 U JP1989020144 U JP 1989020144U JP 2014489 U JP2014489 U JP 2014489U JP H0725433 Y2 JPH0725433 Y2 JP H0725433Y2
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power
power transmission
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則茂 林
純治 大岩
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ワイケイケイ株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、引違い窓の障子に電力を供給する装置に関す
る。
〔従来の技術〕
引違い窓の障子にブラインドを内蔵したり、換気用ファ
ンを設けたりすることがあり、この場合には障子にブラ
インド操作用のモータや換気用ファン駆動用のモータを
設けているので、そのモータに電力を供給するために窓
枠側より障子側に電力を供給する必要がある。
例えば、特公昭46-26708号公報に示すように、窓枠に一
次コイルを巻装した一次側鉄心を設け、障子に二次コイ
ルを巻装した二次側鉄心を設け、一次コイルを電源に接
続し、二次コイルをモータ側に接続して、二次側鉄心を
一次側鉄心に接すると変圧器の原理によって二次コイル
に二次電圧が誘起され、その誘起電圧がモータに供給さ
れるようにした電力供給装置が知られ、この電力供給装
置であれば窓枠と障子とに亘って配線を接続しなくとも
良いから障子をスムーズに開閉できる。
〔考案が解決しようとする課題〕
かかる電力供給装置は一次鉄芯と二次鉄芯が窓枠・障子
の室内側面に設けてあるので、二次鉄芯を上下動自在と
し、障子を開閉する際には二次鉄芯を下方に移動して一
次鉄芯と離隔させ、電力を供給する際には二次鉄芯を上
方に移動して一次鉄芯に接触させる必要があり、障子を
開閉する毎に二次鉄芯を上下動させねばならず、その位
置決め操作が大変面倒となる。
そこで、本考案は前述の課題を解決できるようにした引
違い窓の障子電力供給装置を提供することを目的とす
る。
〔課題を解決するための手段及び作用〕
引違戸の窓枠1を構成する竪枠3に送電部4を面内方向
に向けて取付け、前記窓枠1内に面内方向に走行自在に
設けた障子2の戸当り框5に受電部6を面内方向に向け
て前記送電部4と対向して取付け、該送電部4の前面と
受電部6の前面を、相互に接触することによって受電部
6に誘起電圧が発生するように構成した引違戸の障子電
力供給装置において、 前記送電部4に面内方向に貫通した孔を形成し、この各
孔に遊嵌したボルト34を竪枠3に螺合して送電部4を竪
枠3に上下・左右方向及び面内方向に移動自在に支持
し、竪枠3と送電部4との間に弾性体を設けて送電部4
を前記受電部6に向けて突出付勢保持した引違戸の障子
電力供給装置。
これにより、障子2を閉じれば送電部4の前面と受電部
6の前面とが接触して障子2に電力を供給できるから、
障子2を開閉するだけで電力を供給できる。
送電部4、受電部6の取付誤差や竪枠3の変形、取付誤
差などによって送電部4と受電部6の対向する前面が平
行面でない状態であると送電部4が受電部6の前面に追
従して変位して送電部4の前面と受電部6が前面を正し
く密着して接触すると共に、受電部6が送電部4に衝突
した時の衝撃力を弾性体で吸収できる。
〔実施例〕
第2図に示すように、窓枠1内には障子2が面内方向に
走行自在に設けられて引違い窓を形成し、窓枠1の竪枠
3に送電部4が面内方向に向けて取付けられ、障子2の
戸当り框5に受電部6が面内方向に向けて送電部4と相
対向して取付けてあり、障子2を閉じると受電部6の前
面6aが送電部4の前面4aに接触して変圧器の原理によっ
て受電部6に誘起電圧が生じるようにしてある。
つまり、送電部4には図示しない一次コイルを巻装した
一次鉄芯が設けられ、受電部6には図示しない二次コイ
ルを巻装した二次鉄芯が設けてある。
このようであるから、障子2を面内方向に走行して開閉
できると共に、戸当り框5を竪枠3に当接して閉じると
受電部6に誘導電圧が発生して障子側に電力を供給であ
る。
次に送電部4と受電部6の取付構造を詳細に説明する。
竪枠3は第2図のように、面外方向に向う縦板20に戸当
り片21とシール材22を設け、そのシール材22より室外側
に開口部23が形成してあり、戸当り框6は中空形状とな
り、その外側板24の室内側に第1、第2外向片25,26を
一体形成して凹溝27を形成し、その凹溝27に引寄ブロッ
ク28が設けられ、第2外向片25にシール材29が装着して
あり、障子2を閉じると引寄ブロック28が戸当り片21に
当接して室内側に引き寄せられシール材29が戸当り片21
に圧着するようにしてあると共に、前記外側板24の室外
側に開口部30が形成してある。
前記送電部4は本体31とフランジ部32とを備え、第1図
のように本体31が開口部23内に遊嵌してフランジ部32が
縦板20より内方に突出し、フランジ部32の段付孔33に遊
嵌したボルト34が縦板20に螺合されて送電部4はボルト
34に沿って面内方向に移動自在で、かつ上下・左右方向
に若干変位可能となり、かつ段付孔33と縦板20との間に
設けた弾性体、例えばバネ35でボルト鍔部34aに当接す
るまで突出付勢され、送電部4の前面4aに凹部36が形成
してあり、縦板20の外面にはカバー体37が取付けられて
外装材、例えばモルタルが送電部11に付着しないように
カバーしている。
なお、弾性体はバネ35の代りに筒状ゴム体としても良
い。
前記受電部6は本体38とフランジ部39を備え、本体38が
第1図のように開口部30に上下移動自在に挿通し、フラ
ンジ部39に形成した上下方向の長孔40よりボルト41を戸
当り框5の外側板24に螺合して取付けてあり、受電部6
の前面6aには前記凹部36に嵌合する凸部42が設けてあ
り、その凸部42は前記第1・第2外向片25,26つまり戸
当り框5の室内側突出部よりも竪枠3側に突出し、障子
2を縦枠3側に走行すると第1・第2外向片25,26が戸
当り片21に重なり合う以前に凸部42が凹部36に嵌合開始
するようにしてある。
このようであるから、障子2が開放している時には第2
図に示すように送電部4と受電部6が離隔し、送電部4
は竪枠3に対して面内方向、上下方向、面外方向に若干
変位できるようになり、障子2を第3図のように閉じる
と送電部4の前面4aと受電部6の前面6aが接触する際
に、送電部4の取付誤差、受電部6の取付誤差や第4図
(a)、(b)に示す竪枠3の変形、取付誤差があって
送電部4の前面4aと受電部6の前面6aが相互に平行面で
ないと、受電部6の前面6aに追従して送電部4が面内方
向、面外方向、上下方向に変位して前面4a,6a相互が正
しく密着するように接触するので、受電部6に誘起電圧
を所定の値となるように生じる。
つまり、送電部4の前面4aと受電部6の前面6aが正しく
密着しないと送電部4と受電部6との間に電磁誘導作用
が正しく生じないから、受電部6に誘起する電圧が所定
の値より小さくなって、障子に十分なる大きさの電力を
供給できなくなるが、前述のように、送電部4が竪枠3
に対して任意方向に変位可能に取付けてあるので、送電
部4の前面4aが受電部6の前面6aに正しく密着するよう
に送電部4が変位する。
また、障子2を勢いよく閉じた時に受電部6は送電部4
に衝突するが、その衝撃力をバネ35で吸収できるので、
受電部6、送電部4が破損することを防止できる。
以上の実施例によれば、受電部6を戸当り框5に取付け
る場合には、ボルト41を弛く締付けて外力で上下に移動
するように仮止めし、この状態で障子2を竪枠3側に走
行して凸部42が凹部36に嵌合するかを第1外向片25と戸
当り片21との隙間より目視し、嵌合しない場合には受電
部6を上下に移動して凸部42が凹部36に嵌合するように
位置調節し、その後にボルト41を強く締付けて外力で上
下に移動しないように固定することができるので、送電
部4と受電部6を相対向して位置決めして容易に室内側
より取付けできる。
〔考案の効果〕
相互に接触することで受電部6に誘起電圧が生じる送電
部4と受電部6を、竪枠3と戸当り框5に面内方向に相
対向して取付けたので、障子2を閉じれば送電部4の前
面と受電部6の前面とが接触して障子2に電力を供給で
きる。
したがって、障子2を開閉するだけで電力を供給できる
から、その操作か簡単となる。
また、送電部4は竪枠3に対して上下・左右方向及び面
内方向に移動自在に支持され、かつ弾性体で受電部6に
向けて突出付勢保持してあるから、送電部4、受電部6
の取付誤差や竪枠3の変形、取付誤差などによって送電
部4と受電部6の対向する前面が平行面でない状態であ
っても送電部4が受電部6の前面に追従して変位するこ
とで送電部4の前面と受電部6の前面を正しく密着して
接触できると共に、受電部6が送電部4に衝突した時の
衝撃力を弾性体で吸収できる。
したがって、送電部4と受電部6の対向する前面を常に
正しく密着して接触できるから受電部6に所定の値の誘
起電圧を発生できると共に、送電部4、受電部6の破損
を防止できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図は送電部、受電部
の取付部分縦断面図、第2図は平面図、第3図は障子を
閉じた状態の平面図、第4図(a)、(b)は竪枠の変
形した状態を示す平面図である。 1は窓枠、2は障子、3は竪枠、4は送電部、5は戸当
り框、6は受電部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】引違戸の窓枠1を構成する竪枠3に送電部
    4を面内方向に向けて取付け、前記窓枠1内に面内方向
    に走行自在に設けた障子2の戸当り框5に受電部6を面
    内方向に向けて前記送電部4と対向して取付け、該送電
    部4の前面と受電部6の前面を、相互に接触することに
    よって受電部6に誘起電圧が発生するように構成した引
    違戸の障子電力供給装置において。 前記送電部4に面内方向に貫通した孔を形成し、この各
    孔に遊嵌したボルト34を竪枠3に螺合して送電部4を竪
    枠3に上下・左右方向及び面内方向に移動自在に支持
    し、竪枠3と送電部4との間に弾性体を設けて送電部4
    を前記受電部6に向けて突出付勢保持したことを特徴と
    する引違戸の障子電力供給装置。
JP1989020144U 1989-02-27 1989-02-27 引違戸の障子電力供給装置 Expired - Fee Related JPH0725433Y2 (ja)

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