JPH0725507Y2 - 地中送電線管路の中間継手 - Google Patents

地中送電線管路の中間継手

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JPH0725507Y2
JPH0725507Y2 JP1991091705U JP9170591U JPH0725507Y2 JP H0725507 Y2 JPH0725507 Y2 JP H0725507Y2 JP 1991091705 U JP1991091705 U JP 1991091705U JP 9170591 U JP9170591 U JP 9170591U JP H0725507 Y2 JPH0725507 Y2 JP H0725507Y2
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JP
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pin
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joint
engaging
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JP1991091705U
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守 深井
敏信 奥村
博幸 榎原
修次 津上
泰人 井出
忠生 近藤
利保 福屋
浩一郎 片寄
修 水田
照弘 三原
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Kansai Electric Power Co Inc
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Kansai Electric Power Co Inc
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は地中送電線管路の中間
継手に関するものである。
【0002】
【従来の技術】地中に埋設される地中送電線を保護する
ために、従来からFRP(繊維強化プラスチック)製の
保護用管路が用いられている。上記のFRP製管路にお
いては、人孔と人孔との間で管路の長さ調整のために、
途中にFRP製の調整管路を介在し、その調整管路の両
端をそれぞれ中間継手により本管路に接続することがあ
る。
【0003】この場合に用いられる中間継手は、管路の
突き合わせ部を両側から覆う一対の半円筒形の継手本体
から成り、管路の突き合わせ部分に止水パッキンを嵌め
たのち、各継手本体を管路の両側に沿わせ、各継手本体
の両側に設けたフランジ部分を2箇所ずつ合計4箇所に
おいてボルトとナットにより結合するようになってい
る。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】上述の管路は上下左右
に一定の間隔をおいて所要数埋設されるが、場所的な制
限があるため、作業空間を十分広くとることができな
い。
【0005】このため、上述の継手本体相互をボルトナ
ットで締結する場合に、手先や工具を狭い場所に差入れ
て作業しなければならず、甚だ作業性が低い問題があ
る。一方、管路の埋設工事を市街地で行う場合は道路を
掘削することになるので、周辺住民の不便や交通の渋滞
を避けるため工事期間の短縮を図る必要がある。
【0006】そこで、この考案は中間継手の構造を改良
することにより、狭い場所でも迅速に管路の接続ができ
るようにすることを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、この考案は継手本体とこれとは別体の締付金具
び止水パッキンとの組合せから成り、上記継手本体はF
RP製であって全体として円筒形をなし、その一部に全
長にわたる切離し部を設けるとともにその切離し部の両
側に係合リブを設け、かつ各係合リブの外側面に係合溝
を形成したものであり、上記締付金具は上記継手本体よ
りも長い平行2本の支点ピンと作用ピンの両端相互を上
記双方の係合リブの幅より長い間隔をおいて一対のリン
クにより連結し、かつ上記作用ピンにロック片を取付け
たものであり、上記支点ピンを継手本体の一方の係合溝
に、上記ロック片の先端を他方の係合溝にそれぞれ係合
し、上記作用ピンが上記両係合溝間を結ぶ中立線の外側
にある非ロック状態と、その中立線の内側にあって継手
本体に接触するロック状態の二つの位置をとるようにな
し、上記止水パッキンは、管路の突き合わせ部の両側に
渡り被せられる円筒形のものである構成としたものであ
る。
【0008】
【作用】上記の中間継手を用いて本管路と調整管路とを
接続する場合は、両管路の突き合わせ部分に止水パッキ
ンとその止水パッキンの外周に継手本体を嵌め、継手本
体の一方の係合溝に締付金具の支点ピンを係合させ、他
方の係合溝にロック片の先端を係合させたのち、作用ピ
ン側を押し下げて作用ピンを中立線を越えて継手本体に
接触させてロックする。これにより継手本体の切離し部
が引き寄せられ、止水パッキンと両方の管路に所定の締
付け力を及ぼす。
【0009】
【実施例】図1から図4に示す第1実施例の中間継手
は、継手本体1と締付金具2との組合せから成る。
【0010】継手本体1はFRP製であり、本管路3
(図2参照)及び調整管路4の外径より若干大きい外径
を有するとともに、両管路3、4の突き合わせ部の両方
にわたる長さの円筒形をなし、その一部に全長にわたる
切離し部5を有する。切離し部5の両側において継手本
体1の外径面に肩部6、6が形成され、更にその肩部
6、6上に係合リブ7、7が形成される。肩部6、6の
上面は切離し部5から離れるに従って下降する所要の傾
斜角θ(図4参照)を有する。また、係合リブ7、7の
外側面には係合溝8、8が形成され、一方の肩部6の立
上り部に係合凹所9が形成される。
【0011】上記構成の継手本体1はある程度の弾性が
あり、係合リブ7、7の外側面に内向きの締付力を加え
ると、切離し部5が狭くなるように弾性変形する。
【0012】締付金具2は、継手本体1より若干長い平
行2本の金属製ピン、即ち支点ピン10と作用ピン11
を有し、これらのピン10、11の両端をそれぞれリン
ク12、12により回転自在に連結している。各リンク
12、12によって連結された各ピン10、11間の距
離は、両方の係合リブ7、7の外幅W(図4参照)より
長く形成される。
【0013】上記の作用ピン11にはロック片13の一
側辺が固定される。ロック片13の他側辺は支点ピン1
0と平行であり、またロック片13の固定部分の中央部
に切欠き14(図2参照)が設けられ、その切欠き14
を通して作用ピン11のまわりに回動自在に爪片15が
取付けられる。
【0014】上記の締付金具2は、図2から図4に示す
ように両方のリンク12、12を継手本体1の係合リブ
7、7の両端面の外側に沿わせるとともに、支点ピン1
0を一方の係合リブ7の係合溝8に係合させ、またロッ
ク片13を他方の係合リブ7の係合溝8に係合させるこ
とにより、継手本体1と組合せられる。
【0015】図4の一点鎖線で示す非ロック状態では継
手本体1の切離し部5は最大限に開放され、リンク1
2、12は作用ピン11側が高くなるように傾斜した状
態にある。両方の係合溝8、8の曲率中心を結ぶ線を中
立線mと称することにすると、非ロック状態においては
作用ピン11は中立線mの外側にある。
【0016】また、図4の実線で示すロック状態では、
作用ピン11が中立線mより若干内側に位置し、かつそ
の作用ピン11が一方の肩部6の上面に接触する。また
爪片15が肩部6の係合凹所9に係合され、作用ピン1
1の逆戻りが防止される。
【0017】第1実施例の中間継手は以上のごときもの
であり、次にその作用について説明する。
【0018】本管路3の端部に止水パッキン16(図2
参照)と継手本体1を通したのち、調整管路4の端面を
本管路3の端面に突き合わせ、上記の止水パッキン16
と継手本体1とを両管路3、4の突き合わせ部分にわた
るように引き戻す。
【0019】しかるのちに、締付金具2の両リンク1
2、12を係合リブ7、7の両端部の外側に位置せし
め、支点ピン10を一方の係合溝8に係合させると共
に、ロック片13を他方の係合溝8に係合させる。この
状態が図4の一点鎖線で示す非ロック状態である。
【0020】次に、作用ピン11とリンク12、12を
押し下げると、作用ピン11が中立線mを若干越え、同
時に切離し部5の間隔が縮まって止水パッキン16及び
管路3、4の端部に締付け力を及ぼす。締付金具2はこ
の状態でロック状態となる。そのロックを確実にするた
め、爪片15を係合凹所9に差込んで、接続作業を完了
する。
【0021】次に、図5及び図6に示す第2実施例につ
いて説明する。この場合の中間継手は、支点ピン10の
両端に屈曲部18、18が設けられ、その屈曲部18、
18の先端が作用ピン11の両端部に回転自在に連結さ
れる。また、ロックピン19がコの字形に屈曲され、そ
の屈曲端が作用ピン11上において前記の支点ピン10
の屈曲部18、18の内側で回転自在に連結される。作
用ピン11の両端には抜止め用のナット20、21が螺
合される。
【0022】上記の屈曲部18、18は、前述の第1実
施例におけるリンク12、12に相当し、またロックピ
ン19が第1実施例のロック片13に相当する。
【0023】なお、実用新案登録請求の範囲における
「リンク」及び「ロック片」もそれぞれ上記の屈曲部1
8及びロックピン19のごときものを含む。
【0024】また、継手本体1も基本的には第1実施例
の場合と同様であるが、この場合は切離し部5の両側に
係合リブ7、7のみが設けられ、第1実施例のごとき肩
部6は設けられていない。係合リブ7、7の両側に係合
溝8、8が設けられる。
【0025】なお、上記第2実施例の変形例として、図
7及び図8に示すように、ロックピン19の両端部にコ
の字形のハンドルレバー23を一体に設け、操作をしや
すくしてもよい。また、図9及び図10に示す他の変形
例は一層構造を簡単にしたものであるが、基本的な構造
は図7及び図8のものと同じである。
【0026】次に、図11から図13に示す第3実施例
は、支点ピン10の屈曲部18、18の両端にねじ部2
4、24を設け、ロック片13の両側に設けた突起2
5、25を上記のねじ部24、24に通すと共に、各突
起25に作用ピン11の両端を挿入したものである。上
記の突起25はねじ部24、24において二つのロック
ナット26、27により固定される。
【0027】なお、ロック片13には板状のハンドルレ
バー23が設けられる。
【0028】上述の第2実施例及び第3実施例のいずれ
の場合も、支点ピン10を一方の係合リブ7の係合溝8
に係合させると共に、ロックピン19(第2実施例の場
合)又はロック片13(第3実施例の場合)を他方の係
合リブ7の係合溝8に係合させた非ロック状態から作用
ピン11側を中立線mを越えて押し下げてロックさせる
ものである。
【0029】
【考案の効果】以上のように、この考案の中間継手は、
相互に独立した継手本体と、締付金具とにより構成さ
れ、継手本体の切離し部の両側に設けた係合リブの
ち、一方の係合リブの係合溝に支点ピンを係合させると
共に、ロック片を他方の係合リブの係合溝に係合させ、
しかるのちに作用ピンを押し下げることにより、継手本
体の切離し部を接近させて締付けると共に、ロック片に
より締付け状態にロックさせるようにしているので、作
業空間が少なくてよい。このため、多数の管路が接近し
て配列された地中送電線管路の継手として極めて便利で
あり、かつワンタッチで締付けとロックができるので、
作業性も著しく向上する効果がある。 また、継手本体及
び止水パッキンはいずれも円筒形であり、これらを管路
の長さ方向に移動して突き合わせ部分に被せるようにし
ているので、半径方向への移動を伴わず、従って狭い場
所での作業に都合がよい。 更に、止水パッキンは円筒形
であるので、分割形に比べ、止水効果に優れている。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の分解斜視図
【図2】同上の使用状態の横断平面図
【図3】同上の使用状態の正面図
【図4】同上の一部拡大断面図
【図5】第2実施例の平面図
【図6】同上の一部切欠正面図
【図7】同上の変形例の平面図
【図8】同上の変形例の一部切欠正面図
【図9】同上の他の変形例の平面図
【図10】同上の他の変形例の一部切欠正面図
【図11】第3実施例の平面図
【図12】同上の一部切欠正面図
【図13】同上の一部分解斜視図
【符号の説明】
1 継手本体 2 締付金具 3 本管路 4 調整管路 5 切離し部 6 肩部 7 係合リブ 8 係合溝 9 係合凹所 10 支点ピン 11 作用ピン 12 リンク 13 ロック片 14 切欠き 15 爪片 16 止水パッキン 18 屈曲部 19 ロックピン 20、21 ナット 23 ハンドルレバー 24 ねじ部 25 突起 26、27 ロックナット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 津上 修次 大阪府大阪市北区中之島3丁目3番22号 関西電力株式会社内 (72)考案者 井出 泰人 大阪府大阪市北区中之島3丁目3番22号 関西電力株式会社内 (72)考案者 近藤 忠生 大阪府大阪市北区中之島3丁目3番22号 関西電力株式会社内 (72)考案者 福屋 利保 大阪府大阪市西区北堀江1丁目12番19号 株式会社栗本鐵工所内 (72)考案者 片寄 浩一郎 大阪府大阪市西区北堀江1丁目12番19号 株式会社栗本鐵工所内 (72)考案者 水田 修 大阪府大阪市西区北堀江1丁目12番19号 株式会社栗本鐵工所内 (72)考案者 三原 照弘 大阪府大阪市西区北堀江1丁目12番19号 株式会社栗本鐵工所内 (56)参考文献 特公 平3−15071(JP,B2)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 継手本体とこれとは別体の締付金具及び
    止水パッキンとの組合せから成り、上記継手本体はFR
    P製であって全体として円筒形をなし、その一部に全長
    にわたる切離し部を設けるとともにその切離し部の両側
    に係合リブを設け、かつ各係合リブの外側面に係合溝を
    形成したものであり、上記締付金具は上記継手本体より
    も長い平行2本の支点ピンと作用ピンの両端相互を上記
    双方の係合リブの幅より長い間隔をおいて一対のリンク
    により連結し、かつ上記作用ピンにロック片を取付けた
    ものであり、上記支点ピンを継手本体の一方の係合溝
    に、上記ロック片の先端を他方の係合溝にそれぞれ係合
    し、上記作用ピンが上記両係合溝間を結ぶ中立線の外側
    にある非ロック状態と、その中立線の内側にあって継手
    本体に接触するロック状態の二つの位置をとるようにな
    し、上記止水パッキンは、管路の突き合わせ部の両側に
    渡り被せられる円筒形のものであることを特徴とする地
    中送電線管路の中間継手。
JP1991091705U 1991-11-08 1991-11-08 地中送電線管路の中間継手 Expired - Lifetime JPH0725507Y2 (ja)

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JP5952222B2 (ja) * 2013-05-28 2016-07-13 関西電力株式会社 保護管及びロック部材

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0315071A (ja) * 1989-03-15 1991-01-23 Toray Ind Inc 感光性樹脂組成物

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