JPH07255120A - ケーブル接続部 - Google Patents
ケーブル接続部Info
- Publication number
- JPH07255120A JPH07255120A JP6322906A JP32290694A JPH07255120A JP H07255120 A JPH07255120 A JP H07255120A JP 6322906 A JP6322906 A JP 6322906A JP 32290694 A JP32290694 A JP 32290694A JP H07255120 A JPH07255120 A JP H07255120A
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- JP
- Japan
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- cable
- fitting
- lock ring
- female
- side connecting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Cable Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ケーブル端末部を柱上開閉器や中間接続体等
に簡単に、かつ迅速に着脱自在に接続しうるケーブル接
続部を提供する。 【構成】 ロックリング13を回転させて、その端部を
雌側接続金具11のフランジ11aに当接させ、雌側接
続金具11のテーパ面13aをボール12に対向させ
る。これにより、ロックリング13の内側に配設された
ボール12がロックリング13から解放される。ここ
で、ケーブル端末部1を、ケーブル接続体8に挿入し
て、導体接続子3を接続端子9の環状に配設された導電
性テープ9bにプラグイン接続すると共に、円錐状の絶
縁モールド部4をラッパ状のテーパ孔10aに密嵌させ
る。そうすると、雌側接続金具11のボール12が雄側
接続金具6の溝6bに嵌入するので、ロックリング13
を回転させて、これを雄側接続金具6のフランジ6a側
に向かってスライドさせる。
に簡単に、かつ迅速に着脱自在に接続しうるケーブル接
続部を提供する。 【構成】 ロックリング13を回転させて、その端部を
雌側接続金具11のフランジ11aに当接させ、雌側接
続金具11のテーパ面13aをボール12に対向させ
る。これにより、ロックリング13の内側に配設された
ボール12がロックリング13から解放される。ここ
で、ケーブル端末部1を、ケーブル接続体8に挿入し
て、導体接続子3を接続端子9の環状に配設された導電
性テープ9bにプラグイン接続すると共に、円錐状の絶
縁モールド部4をラッパ状のテーパ孔10aに密嵌させ
る。そうすると、雌側接続金具11のボール12が雄側
接続金具6の溝6bに嵌入するので、ロックリング13
を回転させて、これを雄側接続金具6のフランジ6a側
に向かってスライドさせる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、いわゆる無停電工法を
実施する際に使用されるバイパス用ケーブル等を迅速
に、かつ着脱自在に接続する場合に有用なケーブル接続
部に関する。
実施する際に使用されるバイパス用ケーブル等を迅速
に、かつ着脱自在に接続する場合に有用なケーブル接続
部に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、配電系統の停電作業が必要な区間
に、配電線路に並行してバイパスケーブルを布設した
後、需要家に給電しながら本線を切離して、所定の工事
を行う、いわゆる無停電工法が開発されている。
に、配電線路に並行してバイパスケーブルを布設した
後、需要家に給電しながら本線を切離して、所定の工事
を行う、いわゆる無停電工法が開発されている。
【0003】かかる無停電工法に使用するバイパスケー
ブルとしては、6,600V耐熱架橋ポリエチレン絶縁
ポリクロロプレンゴムシースケーブルが使用されてお
り、その両端には、このケーブルを柱上開閉器や中間接
続体等に簡単に接続できるようにするために端末加工が
施されている。
ブルとしては、6,600V耐熱架橋ポリエチレン絶縁
ポリクロロプレンゴムシースケーブルが使用されてお
り、その両端には、このケーブルを柱上開閉器や中間接
続体等に簡単に接続できるようにするために端末加工が
施されている。
【0004】ところで、かかるバイパスケーブルは、こ
れをリールに巻収して容易に運搬する必要上、その標準
条長は50〜100m程度とされている。従って、50
〜100mを越える長径間の配電系統の停電作業を行う
に際しては、径間の途中で、バイパスケーブル同士を接
続して所定の長さに使用する必要がある。なお、接続さ
れたバイパスケーブルは、使用後においてその接続部が
解体され、それぞれ所定のリールに巻収される。
れをリールに巻収して容易に運搬する必要上、その標準
条長は50〜100m程度とされている。従って、50
〜100mを越える長径間の配電系統の停電作業を行う
に際しては、径間の途中で、バイパスケーブル同士を接
続して所定の長さに使用する必要がある。なお、接続さ
れたバイパスケーブルは、使用後においてその接続部が
解体され、それぞれ所定のリールに巻収される。
【0005】従来、かかるバイパスケーブルの接続部と
しては、第7図に示すように、端末処理を施したバイパ
スケーブル21の先端部に、羽子板22を取り付け、こ
の羽子板22と相手方機器(不図示)との羽子板23と
をボルト・ナット類(不図示)によって締結する、いわ
ゆる羽子板接続方式と、第8図に示すように、端末処理
部21aを設けたバイパスケーブル21の導体端部にプ
ラグ24を接続し、このプラグ24を、接続筒25の中
央部内周に配設した筒状の接続子25aに着脱自在にプ
ラグイン接続し、ケーブル端末部側に装着した袋ナット
26を、接続筒25の端部外周に螺合させることによっ
て、ケーブル端末部を接続筒25に固定する、いわゆる
プラグインネジ嵌合方式が案出されている。
しては、第7図に示すように、端末処理を施したバイパ
スケーブル21の先端部に、羽子板22を取り付け、こ
の羽子板22と相手方機器(不図示)との羽子板23と
をボルト・ナット類(不図示)によって締結する、いわ
ゆる羽子板接続方式と、第8図に示すように、端末処理
部21aを設けたバイパスケーブル21の導体端部にプ
ラグ24を接続し、このプラグ24を、接続筒25の中
央部内周に配設した筒状の接続子25aに着脱自在にプ
ラグイン接続し、ケーブル端末部側に装着した袋ナット
26を、接続筒25の端部外周に螺合させることによっ
て、ケーブル端末部を接続筒25に固定する、いわゆる
プラグインネジ嵌合方式が案出されている。
【0006】しかしながら、前者の羽子板接続方式にお
いては、羽子板22、23同士の接続部を絶縁性テープ
(不図示)を巻回して絶縁処理し、更にその上に導電性
テープ(不図示)や保護テープ(不図示)を巻回して絶
縁処理部を保護しなければならないので、これらのテー
プ巻回作業に長時間を要し、また、これらのテープ巻回
層の解体に長時間を要するという難点があった。
いては、羽子板22、23同士の接続部を絶縁性テープ
(不図示)を巻回して絶縁処理し、更にその上に導電性
テープ(不図示)や保護テープ(不図示)を巻回して絶
縁処理部を保護しなければならないので、これらのテー
プ巻回作業に長時間を要し、また、これらのテープ巻回
層の解体に長時間を要するという難点があった。
【0007】また、後者のプラグインネジ嵌合方式にお
いては、ケーブル接続部における電気的性能を、円錐状
のケーブル絶縁処理部21bと接続筒25のラッパ状の
テーパ孔25bとの面圧によって確保する必要があるた
め、面圧を付与しながらの袋ナット26の回転作業に困
難を伴うという難点があり、またケーブル端末部と接続
筒25との固定を、接続筒25と袋ナット26とのネジ
結合で行う必要上、袋ナット26として、リードの大き
いネジを備えるものを使用する必要があり、すなわち、
ネジ結合部の軸方向寸法を大きくする必要があり、この
結果、両者を一体化するためには袋ナット26を何回も
回転させなければならないという難点があった。
いては、ケーブル接続部における電気的性能を、円錐状
のケーブル絶縁処理部21bと接続筒25のラッパ状の
テーパ孔25bとの面圧によって確保する必要があるた
め、面圧を付与しながらの袋ナット26の回転作業に困
難を伴うという難点があり、またケーブル端末部と接続
筒25との固定を、接続筒25と袋ナット26とのネジ
結合で行う必要上、袋ナット26として、リードの大き
いネジを備えるものを使用する必要があり、すなわち、
ネジ結合部の軸方向寸法を大きくする必要があり、この
結果、両者を一体化するためには袋ナット26を何回も
回転させなければならないという難点があった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の事情
に基づきなされたもので、ケーブル端末部を柱上開閉器
や中間接続体等に簡単に、かつ迅速に着脱自在に接続し
うるケーブル接続部を提供することを目的としている。
に基づきなされたもので、ケーブル端末部を柱上開閉器
や中間接続体等に簡単に、かつ迅速に着脱自在に接続し
うるケーブル接続部を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のケーブル接続部
は、ケーブル端末に、導体接続子、円錐状の絶縁モール
ド部、筒状の雄側接続金具及びシースモールド部をケー
ブル先端から順に備えるケーブル端末部と、このケーブ
ル端末部の前記絶縁モールド部を受容するテーパ孔を有
し、このテーパ孔の回りに筒状の雌側接続金具を備える
ケーブル接続体とから成り、前記雌側接続金具には、径
方向に穿設された透孔内にボールが可動に配設され、前
記雄側接続金具には、前記ボールを嵌入させる溝が設け
られ、前記雌側接続金具の外周には、前記ボールを前記
径方向内方に押し下げるロックリングが配設されている
ことを特徴としている。
は、ケーブル端末に、導体接続子、円錐状の絶縁モール
ド部、筒状の雄側接続金具及びシースモールド部をケー
ブル先端から順に備えるケーブル端末部と、このケーブ
ル端末部の前記絶縁モールド部を受容するテーパ孔を有
し、このテーパ孔の回りに筒状の雌側接続金具を備える
ケーブル接続体とから成り、前記雌側接続金具には、径
方向に穿設された透孔内にボールが可動に配設され、前
記雄側接続金具には、前記ボールを嵌入させる溝が設け
られ、前記雌側接続金具の外周には、前記ボールを前記
径方向内方に押し下げるロックリングが配設されている
ことを特徴としている。
【0010】
【作用】本発明のケーブル接続部においては、雌側接続
金具に径方向に穿設された透孔内にボールが可動に配設
され、また、雄側接続金具にボールを嵌入させる溝が設
けられ、雌側接続金具の外周にボールを径方向内方に押
し下げるロックリングが配設されていることから、ボー
ルの雄側接続金具の溝への落とし込みと、ロックリング
によるボールの押え込みとによって、ケーブル端末部を
ケーブル接続体のテーパ孔と円錐状の絶縁モールド部間
に所定の面圧を付与させながら、プラグイン接続するこ
とができる。
金具に径方向に穿設された透孔内にボールが可動に配設
され、また、雄側接続金具にボールを嵌入させる溝が設
けられ、雌側接続金具の外周にボールを径方向内方に押
し下げるロックリングが配設されていることから、ボー
ルの雄側接続金具の溝への落とし込みと、ロックリング
によるボールの押え込みとによって、ケーブル端末部を
ケーブル接続体のテーパ孔と円錐状の絶縁モールド部間
に所定の面圧を付与させながら、プラグイン接続するこ
とができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明を一実施例の図面に基づいて説
明する。第1図は、本発明のケーブル接続部の一実施例
を示す要部縦断面図、第2図は、ケーブル端末部1の一
実施例を示す正面図である。第1図及び第2図におい
て、先ず、6,600V耐熱架橋ポリエチレン絶縁ポリ
クロロプレンゴムシースケーブルから成るバイパスケー
ブル2のケーブル端末は、段剥処理によってケーブル遮
蔽層2a、ケーブル絶縁体2b及びケーブル導体2cが
それぞれ露出される。
明する。第1図は、本発明のケーブル接続部の一実施例
を示す要部縦断面図、第2図は、ケーブル端末部1の一
実施例を示す正面図である。第1図及び第2図におい
て、先ず、6,600V耐熱架橋ポリエチレン絶縁ポリ
クロロプレンゴムシースケーブルから成るバイパスケー
ブル2のケーブル端末は、段剥処理によってケーブル遮
蔽層2a、ケーブル絶縁体2b及びケーブル導体2cが
それぞれ露出される。
【0012】しかして、露出されたケーブル導体2cに
は銅又は銅合金製のプラグ状の導体接続子3が圧縮接続
され、この導体接続子3の外周にはケーブル絶縁体2b
に跨がって、エチレンプロピレンゴムから成る円錐状の
絶縁モールド部4がモールド被着されている。また、こ
の絶縁モールド部4の大径部側外周には、バイパスケー
ブル2側にフランジ6aを備えるアルミニウム合金から
成る円筒状の雄側接続金具6が同心的に取り付けられて
いる。
は銅又は銅合金製のプラグ状の導体接続子3が圧縮接続
され、この導体接続子3の外周にはケーブル絶縁体2b
に跨がって、エチレンプロピレンゴムから成る円錐状の
絶縁モールド部4がモールド被着されている。また、こ
の絶縁モールド部4の大径部側外周には、バイパスケー
ブル2側にフランジ6aを備えるアルミニウム合金から
成る円筒状の雄側接続金具6が同心的に取り付けられて
いる。
【0013】符号6bは、雄側接続金具6の胴部外周の
略中間部に設けられた、両側壁を斜面とした環状の溝を
示している。また、雄側接続金具6の基端部外周には、
ケーブルシース2dに跨がってエチレンプロピレンゴム
から成るシースモールド部5がモールド被着されてい
る。なお、この雄側接続金具6は半導電体2e及び導電
線2fを介してケーブル遮蔽層2aに電気的に接続され
ている。
略中間部に設けられた、両側壁を斜面とした環状の溝を
示している。また、雄側接続金具6の基端部外周には、
ケーブルシース2dに跨がってエチレンプロピレンゴム
から成るシースモールド部5がモールド被着されてい
る。なお、この雄側接続金具6は半導電体2e及び導電
線2fを介してケーブル遮蔽層2aに電気的に接続され
ている。
【0014】第3図は、本発明の一部であるケーブル接
続体8の一実施例を示す縦断面図である。同図におい
て、符号10は、エチレンプロピレンゴムの絶縁モール
ド体から成る絶縁接続筒を示しており、この絶縁接続筒
10の両側には、ケーブル端末部1の円錐状の絶縁モー
ルド部4を受容するラッパ状のテーパ孔10aが設けら
れている。また、これらのテーパ孔10aの回りには、
すなわち絶縁接続筒10の両端部外周には、外周にネジ
を備えた銅又は銅合金製の接続用金具10b′が設けら
れており、この接続用金具10b′には、中空円筒状を
なし基端部にフランジ11aを備え、先端部に円周方向
に等配した複数の透孔11bを有し、これ等の透孔11
bにステンレス製のボール12を遊嵌させた雌側接続金
具11が螺合されている。なお、接続用金具10b′間
は、絶縁接続筒10の外周に設けられた接続遮蔽層10
bを介して電気的に接続され、接続遮蔽層10bの外周
には、接続用金具10b′間に跨がって、保護モールド
層10cが設けられている。なお、符号10b″は、回
り止め工具の突起等を嵌着させるネジ孔を示している。
続体8の一実施例を示す縦断面図である。同図におい
て、符号10は、エチレンプロピレンゴムの絶縁モール
ド体から成る絶縁接続筒を示しており、この絶縁接続筒
10の両側には、ケーブル端末部1の円錐状の絶縁モー
ルド部4を受容するラッパ状のテーパ孔10aが設けら
れている。また、これらのテーパ孔10aの回りには、
すなわち絶縁接続筒10の両端部外周には、外周にネジ
を備えた銅又は銅合金製の接続用金具10b′が設けら
れており、この接続用金具10b′には、中空円筒状を
なし基端部にフランジ11aを備え、先端部に円周方向
に等配した複数の透孔11bを有し、これ等の透孔11
bにステンレス製のボール12を遊嵌させた雌側接続金
具11が螺合されている。なお、接続用金具10b′間
は、絶縁接続筒10の外周に設けられた接続遮蔽層10
bを介して電気的に接続され、接続遮蔽層10bの外周
には、接続用金具10b′間に跨がって、保護モールド
層10cが設けられている。なお、符号10b″は、回
り止め工具の突起等を嵌着させるネジ孔を示している。
【0015】符号13は、雌側接続金具11の外周面を
軸方向にスライドしうる金属製のロックリングを示して
おり、このロックリング13のバイパスケーブル2側の
端部内周には、外開きのテーパ面13aが設けられてい
る。
軸方向にスライドしうる金属製のロックリングを示して
おり、このロックリング13のバイパスケーブル2側の
端部内周には、外開きのテーパ面13aが設けられてい
る。
【0016】符号9は、絶縁接続筒10内の軸方向中央
に設けられた銅又は銅合金製の接続端子を示しており、
この接続端子9の両端部内周には、浅い環状の凹溝9a
が形成され、この凹溝9aには、弾性を有し、かつそれ
自身に多数のスリットが穿設されたベリリウム銅製の導
電性テープ9bが凹溝9aの内壁に沿わせて嵌着されて
いる。
に設けられた銅又は銅合金製の接続端子を示しており、
この接続端子9の両端部内周には、浅い環状の凹溝9a
が形成され、この凹溝9aには、弾性を有し、かつそれ
自身に多数のスリットが穿設されたベリリウム銅製の導
電性テープ9bが凹溝9aの内壁に沿わせて嵌着されて
いる。
【0017】次に、このようなケーブル接続体8に対す
るケーブル端末部1の接続方法について述べる。先ず、
ロックリング13を回転させて、その端部を雌側接続金
具11のフランジ11aに当接させ、雌側接続金具11
のテーパ面13aをボール12に対向させる。これによ
り、ロックリング13の内側に配設されたボール12が
ロックリング13から解放されて、径方向に自由に移動
できるようになる。ここで、ケーブル端末部1を、ケー
ブル接続体8に挿入して、導体接続子3を接続端子9の
環状に配設された導電性テープ9bにプラグイン接続す
ると共に、円錐状の絶縁モールド部4をラッパ状のテー
パ孔10aに密嵌させる。
るケーブル端末部1の接続方法について述べる。先ず、
ロックリング13を回転させて、その端部を雌側接続金
具11のフランジ11aに当接させ、雌側接続金具11
のテーパ面13aをボール12に対向させる。これによ
り、ロックリング13の内側に配設されたボール12が
ロックリング13から解放されて、径方向に自由に移動
できるようになる。ここで、ケーブル端末部1を、ケー
ブル接続体8に挿入して、導体接続子3を接続端子9の
環状に配設された導電性テープ9bにプラグイン接続す
ると共に、円錐状の絶縁モールド部4をラッパ状のテー
パ孔10aに密嵌させる。
【0018】これにより、雌側接続金具11のボール1
2が雄側接続金具6の溝6bに嵌入するので、ロックリ
ング13を回転させて、これを雄側接続金具6のフラン
ジ6a側に向かってスライドさせる。
2が雄側接続金具6の溝6bに嵌入するので、ロックリ
ング13を回転させて、これを雄側接続金具6のフラン
ジ6a側に向かってスライドさせる。
【0019】なお、ケーブル端末部1をケーブル接続体
8内から離脱させるには、前述の作業手順と逆の手順で
作業を行えばよい。
8内から離脱させるには、前述の作業手順と逆の手順で
作業を行えばよい。
【0020】ここで、第8図に示す袋ナット26の回転
と本発明におけるロックリング13の回転の相違につい
て述べる。両者は、接続筒25(雌側接続金具11)の
外周に袋ナット26(ロックリング13)を螺合させる
点で共通しているが、前者においては、面圧を付与しな
がらの回転であるため、その作業に困難を伴い、またネ
ジ結合部の軸方向寸法を大きくする必要があるため、袋
ナット26を何回も回転させなければならないという難
点がある。これに対して、後者においては、ケーブル端
末部1とケーブル接続体8との機械的接続、すなわち円
錐状の絶縁モールド部4とラッパ状のテーパ孔10a間
の面圧付与は、ボール12の溝6bへの落とし込みによ
って既に達成されており、従って、この状態におけるロ
ックリング13の回転には、前者のような面圧の付与と
いう作業が伴わないので、その回転に殆ど力を要しな
い。またロックリング13は、単に透孔11b内のボー
ル12の突出を防止するためだけのものであるから、ロ
ックリング13と雌側接続金具11とのネジ結合部の軸
方向寸法は、ボール12の直径寸法と略同程度で十分で
ある。よって、後者においては、前者と比較すれば、ロ
ックリング13の回転数が遥かに少なく、しかもその回
転作業も簡単である。
と本発明におけるロックリング13の回転の相違につい
て述べる。両者は、接続筒25(雌側接続金具11)の
外周に袋ナット26(ロックリング13)を螺合させる
点で共通しているが、前者においては、面圧を付与しな
がらの回転であるため、その作業に困難を伴い、またネ
ジ結合部の軸方向寸法を大きくする必要があるため、袋
ナット26を何回も回転させなければならないという難
点がある。これに対して、後者においては、ケーブル端
末部1とケーブル接続体8との機械的接続、すなわち円
錐状の絶縁モールド部4とラッパ状のテーパ孔10a間
の面圧付与は、ボール12の溝6bへの落とし込みによ
って既に達成されており、従って、この状態におけるロ
ックリング13の回転には、前者のような面圧の付与と
いう作業が伴わないので、その回転に殆ど力を要しな
い。またロックリング13は、単に透孔11b内のボー
ル12の突出を防止するためだけのものであるから、ロ
ックリング13と雌側接続金具11とのネジ結合部の軸
方向寸法は、ボール12の直径寸法と略同程度で十分で
ある。よって、後者においては、前者と比較すれば、ロ
ックリング13の回転数が遥かに少なく、しかもその回
転作業も簡単である。
【0021】次に、柱上開閉器等の電気機器にバイパス
ケーブルの端末部を接続する方法について述べる。この
場合においては、前述のケーブル接続体8に代えて、第
4図に示す終端接続用アダプタ14が利用される。この
終端接続用アダプタ14は、短尺のエチレンプロピレン
ゴム絶縁ケーブル14aと、このケーブルの両端部のケ
ーブル導体14bにそれぞれ圧縮接続された端子14c
及び導体接続子14dと、ケーブルの絶縁体外周に端子
14c及び導体接続子14d間に跨がって設けられた絶
縁ゴムモールド部14eと、絶縁ゴムモールド部14e
の下端部外周にモールド被着された接続用金具14fと
を備えており、絶縁ゴムモールド部14eの下端部内周
にはケーブル端末部1を受容するラッパ状のテーパ孔1
4gが設けられている。また、導体接続子14dの下端
部内周には、浅い環状の凹溝14hが形成され、この凹
溝14hには、弾性を有し、かつそれ自身に多数のスリ
ットが穿設された導電性テープ14iが凹溝14hの内
壁に沿わせて嵌着されている。なお、符号14jは、回
り止め用工具の突起等を嵌着させるためのネジ孔を示し
ている。
ケーブルの端末部を接続する方法について述べる。この
場合においては、前述のケーブル接続体8に代えて、第
4図に示す終端接続用アダプタ14が利用される。この
終端接続用アダプタ14は、短尺のエチレンプロピレン
ゴム絶縁ケーブル14aと、このケーブルの両端部のケ
ーブル導体14bにそれぞれ圧縮接続された端子14c
及び導体接続子14dと、ケーブルの絶縁体外周に端子
14c及び導体接続子14d間に跨がって設けられた絶
縁ゴムモールド部14eと、絶縁ゴムモールド部14e
の下端部外周にモールド被着された接続用金具14fと
を備えており、絶縁ゴムモールド部14eの下端部内周
にはケーブル端末部1を受容するラッパ状のテーパ孔1
4gが設けられている。また、導体接続子14dの下端
部内周には、浅い環状の凹溝14hが形成され、この凹
溝14hには、弾性を有し、かつそれ自身に多数のスリ
ットが穿設された導電性テープ14iが凹溝14hの内
壁に沿わせて嵌着されている。なお、符号14jは、回
り止め用工具の突起等を嵌着させるためのネジ孔を示し
ている。
【0022】第5図は、終端接続用アダプタ14の接続
用金具14fに螺合されるロック金具15の一部切欠正
面図を示している。同図において、ロック金具15は、
終端接続用アダプタ14の接続用金具14fに螺合され
る雌側接続金具16と、雌側接続金具16の外周面を軸
方向にスライドしうる金属製のロックリング17と、こ
のロックリング17と雌側接続金具16間に配設されて
いるバネ18とで構成されている。雌側接続金具16
は、中空円筒状をなし基端部にフランジ16aを備え、
先端部に円周方向に等配した複数の透孔16bを有して
おり、これ等の透孔16b内には、ステンレス製のボー
ル19が遊嵌されている。なお、ロックリング17のバ
イパスケーブル2側の端部内周には、外開きのテーパ面
17aが設けられ、また、ロックリング17の雌側接続
金具16側の端部には、雌側接続金具16のネジ孔に螺
合されたピン16cが嵌まり込む大きさのスリット17
bが設けられている。
用金具14fに螺合されるロック金具15の一部切欠正
面図を示している。同図において、ロック金具15は、
終端接続用アダプタ14の接続用金具14fに螺合され
る雌側接続金具16と、雌側接続金具16の外周面を軸
方向にスライドしうる金属製のロックリング17と、こ
のロックリング17と雌側接続金具16間に配設されて
いるバネ18とで構成されている。雌側接続金具16
は、中空円筒状をなし基端部にフランジ16aを備え、
先端部に円周方向に等配した複数の透孔16bを有して
おり、これ等の透孔16b内には、ステンレス製のボー
ル19が遊嵌されている。なお、ロックリング17のバ
イパスケーブル2側の端部内周には、外開きのテーパ面
17aが設けられ、また、ロックリング17の雌側接続
金具16側の端部には、雌側接続金具16のネジ孔に螺
合されたピン16cが嵌まり込む大きさのスリット17
bが設けられている。
【0023】しかして、このような終端接続用アダプタ
14には、第6図に示すようにしてケーブル端末部1が
接続される。同図において、先ず、ロックリング17に
は、バネ18によって、常時、雄側接続金具6のフラン
ジ6a側に向かうバネ力が付与されている。そこで、こ
のスリット17bをピン16cに対向させロックリング
17を雌側接続金具16のフランジ16aに向かって押
すと、バネ18が縮みロックリング17が雌側接続金具
16のフランジ16aに向かってスライドする。これに
より、ロックリング17の内側に配設されたボール19
がロックリング17から解放されて、径方向に自由に移
動できるようになる。ここで、ケーブル端末部1を、終
端接続用アダプタ14に挿入して、導体接続子3を接続
端子14dに環状に配設された導電性テープ14iにプ
ラグイン接続すると共に、ケーブル端末部1の円錐状の
絶縁モールド部4をラッパ状のテーパ孔14gに密嵌さ
せる。
14には、第6図に示すようにしてケーブル端末部1が
接続される。同図において、先ず、ロックリング17に
は、バネ18によって、常時、雄側接続金具6のフラン
ジ6a側に向かうバネ力が付与されている。そこで、こ
のスリット17bをピン16cに対向させロックリング
17を雌側接続金具16のフランジ16aに向かって押
すと、バネ18が縮みロックリング17が雌側接続金具
16のフランジ16aに向かってスライドする。これに
より、ロックリング17の内側に配設されたボール19
がロックリング17から解放されて、径方向に自由に移
動できるようになる。ここで、ケーブル端末部1を、終
端接続用アダプタ14に挿入して、導体接続子3を接続
端子14dに環状に配設された導電性テープ14iにプ
ラグイン接続すると共に、ケーブル端末部1の円錐状の
絶縁モールド部4をラッパ状のテーパ孔14gに密嵌さ
せる。
【0024】これにより、雌側接続金具16のボール1
9が雄側接続金具6の溝6bに嵌入するので、ロックリ
ング17のロックを解除すると、ロックリング17は、
バネ力によって雄側接続金具6のフランジ6a側に向か
ってスライドする。そうすると、ボール19はロックリ
ング17により押さえ付けられ、径方向への移動が制限
されるので、雄側接続金具6は雌側接続金具16から抜
けない状態になる。なお、ロックリング17が雌側接続
金具16側に戻らないようにするためには、ロックリン
グ17を回転させてスリット17bがピン16cに対し
てロックリング17の円周方向にずれた位置にくるよう
にすればよい。
9が雄側接続金具6の溝6bに嵌入するので、ロックリ
ング17のロックを解除すると、ロックリング17は、
バネ力によって雄側接続金具6のフランジ6a側に向か
ってスライドする。そうすると、ボール19はロックリ
ング17により押さえ付けられ、径方向への移動が制限
されるので、雄側接続金具6は雌側接続金具16から抜
けない状態になる。なお、ロックリング17が雌側接続
金具16側に戻らないようにするためには、ロックリン
グ17を回転させてスリット17bがピン16cに対し
てロックリング17の円周方向にずれた位置にくるよう
にすればよい。
【0025】しかして、終端接続用アダプタ14の端子
14cを、柱上開閉器等の端子(不図示)に接続するこ
とにより、バイパスケーブルを柱上開閉器等の電気機器
に接続することができる。図中、符号18はロックリン
グ17の離脱防止リングを示している。
14cを、柱上開閉器等の端子(不図示)に接続するこ
とにより、バイパスケーブルを柱上開閉器等の電気機器
に接続することができる。図中、符号18はロックリン
グ17の離脱防止リングを示している。
【0026】以上のように、かかる構成のロック金具1
5を使用した場合においては、終端接続用アダプタ14
に対するケーブル端末部の着脱をワンタッチでなし得る
という利点がある。なお、かかる構成のロック金具15
は、第3図に示すケーブル接続体8の接続用金具10
b′に螺合させてもよい。
5を使用した場合においては、終端接続用アダプタ14
に対するケーブル端末部の着脱をワンタッチでなし得る
という利点がある。なお、かかる構成のロック金具15
は、第3図に示すケーブル接続体8の接続用金具10
b′に螺合させてもよい。
【0027】
【発明の効果】上記から明らかなように、本発明のケー
ブル接続部においては、ボールの雄側接続金具の溝への
落とし込みと、ロックリングによるボールの押え込みと
によって、ケーブル端末部をケーブル接続体のテーパ孔
と円錐状の絶縁モールド部間に所定の面圧を付与させな
がら、プラグイン接続することができる。従って、本発
明においては、ケーブル接続部における電気的性能を一
定に保持することができ、しかもロックリングによるス
ライドによってケーブル接続体に対するケーブル端末部
の着脱を簡単にかつ迅速に行うことができ、ひいては、
現地におけるケーブルの接続及び解体の作業時間を大幅
に短縮することができる。
ブル接続部においては、ボールの雄側接続金具の溝への
落とし込みと、ロックリングによるボールの押え込みと
によって、ケーブル端末部をケーブル接続体のテーパ孔
と円錐状の絶縁モールド部間に所定の面圧を付与させな
がら、プラグイン接続することができる。従って、本発
明においては、ケーブル接続部における電気的性能を一
定に保持することができ、しかもロックリングによるス
ライドによってケーブル接続体に対するケーブル端末部
の着脱を簡単にかつ迅速に行うことができ、ひいては、
現地におけるケーブルの接続及び解体の作業時間を大幅
に短縮することができる。
【図1】 本発明のケーブル接続部の一実施例を示す要
部縦断面図
部縦断面図
【図2】 ケーブル端末部の一実施例を示す正面図
【図3】 ケーブル接続体の一実施例を示す縦断面図
【図4】 終端接続用アダプタの一部切欠縦断面図
【図5】 ロック金具の一部切欠縦断面図
【図6】 終端接続用アダプタとケーブル端末部との接
続状態を示す要部縦断面図
続状態を示す要部縦断面図
【図7】 従来のバイパスケーブルの終端部の一実施例
を示す正面図
を示す正面図
【図8】 従来のバイパスケーブルの終端部と接続筒と
の接続状態を示す要部縦断面図
の接続状態を示す要部縦断面図
1……………………ケーブル端末部 4……………………絶縁モールド部 6……………………雄側接続金具 6b…………………溝 8……………………ケーブル接続体 10a、14g……テーパ孔 11、16…………雌側接続金具 11b、16b……透孔 12、19…………ボール 13、17…………ロックリング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 丹 和久 東京都千代田区内幸町1丁目1番3号 東 京電力株式会社内 (72)発明者 内田 進午 東京都千代田区内幸町1丁目1番3号 東 京電力株式会社内 (72)発明者 浅賀 正義 東京都江東区木場1丁目5番1号 株式会 社フジクラ内 (72)発明者 小池 洋二 東京都江東区木場1丁目5番1号 株式会 社フジクラ内 (72)発明者 小島 諒一 神奈川県川崎市川崎区小田栄2丁目1番1 号 昭和電線電纜株式会社内 (72)発明者 木村 一朗 神奈川県川崎市川崎区小田栄2丁目1番1 号 昭和電線電纜株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 ケーブル端末に、導体接続子、円錐状の
絶縁モールド部、筒状の雄側接続金具及びシースモール
ド部をケーブル先端から順に備えるケーブル端末部と、
このケーブル端末部の前記絶縁モールド部を受容するテ
ーパ孔を有し、このテーパ孔の回りに筒状の雌側接続金
具を備えるケーブル接続体とから成り、前記雌側接続金
具には、径方向に穿設された透孔内にボールが可動に配
設され、前記雄側接続金具には、前記ボールを嵌入させ
る溝が設けられ、前記雌側接続金具の外周には、前記ボ
ールを前記径方向内方に押し下げるロックリングが配設
されていることを特徴とするケーブル接続部。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6322906A JPH07255120A (ja) | 1994-12-26 | 1994-12-26 | ケーブル接続部 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6322906A JPH07255120A (ja) | 1994-12-26 | 1994-12-26 | ケーブル接続部 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07255120A true JPH07255120A (ja) | 1995-10-03 |
Family
ID=18148950
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6322906A Pending JPH07255120A (ja) | 1994-12-26 | 1994-12-26 | ケーブル接続部 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07255120A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110702951A (zh) * | 2019-09-09 | 2020-01-17 | 广西电网有限责任公司电力科学研究院 | 一种推拉锁紧式高空接线装置 |
-
1994
- 1994-12-26 JP JP6322906A patent/JPH07255120A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110702951A (zh) * | 2019-09-09 | 2020-01-17 | 广西电网有限责任公司电力科学研究院 | 一种推拉锁紧式高空接线装置 |
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