JPH07255702A - 磁気共鳴イメージング装置 - Google Patents
磁気共鳴イメージング装置Info
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- JPH07255702A JPH07255702A JP6071304A JP7130494A JPH07255702A JP H07255702 A JPH07255702 A JP H07255702A JP 6071304 A JP6071304 A JP 6071304A JP 7130494 A JP7130494 A JP 7130494A JP H07255702 A JPH07255702 A JP H07255702A
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Landscapes
- Magnetic Resonance Imaging Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】画像加算処理を行うMRI装置において、画像
間の相対位置のズレを容易且つ正確に修正可能にする。 【構成】2つの画像A,Bの差分を演算し(101)、
その結果をディスプレイに表示する(102)。ディス
プレイに表示された差分画像に基づき、トラックボール
等によりズレ量を入力する(103)。入力されたズレ量
分、画像Bの画像データを移動した画像と、画像Aとの
差分をリアルタイムで表示する(101,102)。差分
画像のズレが最小となるように、この操作を繰返す。差
分画像のズレが最小となった時点で、両画像の加算処理
を行い(104)、結果をディスプレイに表示するとと
もに磁気ディスクに保存する(105,106)。
間の相対位置のズレを容易且つ正確に修正可能にする。 【構成】2つの画像A,Bの差分を演算し(101)、
その結果をディスプレイに表示する(102)。ディス
プレイに表示された差分画像に基づき、トラックボール
等によりズレ量を入力する(103)。入力されたズレ量
分、画像Bの画像データを移動した画像と、画像Aとの
差分をリアルタイムで表示する(101,102)。差分
画像のズレが最小となるように、この操作を繰返す。差
分画像のズレが最小となった時点で、両画像の加算処理
を行い(104)、結果をディスプレイに表示するとと
もに磁気ディスクに保存する(105,106)。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は磁気共鳴イメージング装
置(以下、MRI装置という)に係わり、特に、画像間
の加算処理を行う場合の、相対位置の修正を容易に行う
ことができるMRI装置に関する。
置(以下、MRI装置という)に係わり、特に、画像間
の加算処理を行う場合の、相対位置の修正を容易に行う
ことができるMRI装置に関する。
【0002】
【従来の技術】MRI装置は、いわゆるNMR現象を利
用して被検体中の所望の検査部位に相当する断面におけ
る原子核スピン(以下スピンという)の密度分布,緩和
時間分布等を計測して、その計測データから被検体の検
査部位を画像表示するものである。
用して被検体中の所望の検査部位に相当する断面におけ
る原子核スピン(以下スピンという)の密度分布,緩和
時間分布等を計測して、その計測データから被検体の検
査部位を画像表示するものである。
【0003】このような装置において、磁気共鳴イメー
ジングを行うには、静磁場に傾斜磁場を印加した状態で
高周波磁場パルス(RFパルス)を照射し、被検体の検
査領域から出るNMR信号を計測する。この際NMR信
号を空間情報としてエンコード(符号化)するために傾
斜磁場を印加する。このように得られたNMR信号デー
タをもとに画像を再構成する。このMR画像では2次元
の位置情報を必要とするため、通常、1回のNMR信号
計測のために1回の磁化ベクトルの励起を行い、これを
任意の空間解像度分繰返し計測する。一般には192か
ら256回の繰返し回数計測を行う。これを位相エンコ
ードとよぶ。これにより2次元の位置情報が得られるわ
けであるが、さらに画像のS/Nを向上させるために加
算処理が行われる。この加算処理は、従来同一位相エン
コードのデータを繰返し計測し、加算平均することによ
り行っている。
ジングを行うには、静磁場に傾斜磁場を印加した状態で
高周波磁場パルス(RFパルス)を照射し、被検体の検
査領域から出るNMR信号を計測する。この際NMR信
号を空間情報としてエンコード(符号化)するために傾
斜磁場を印加する。このように得られたNMR信号デー
タをもとに画像を再構成する。このMR画像では2次元
の位置情報を必要とするため、通常、1回のNMR信号
計測のために1回の磁化ベクトルの励起を行い、これを
任意の空間解像度分繰返し計測する。一般には192か
ら256回の繰返し回数計測を行う。これを位相エンコ
ードとよぶ。これにより2次元の位置情報が得られるわ
けであるが、さらに画像のS/Nを向上させるために加
算処理が行われる。この加算処理は、従来同一位相エン
コードのデータを繰返し計測し、加算平均することによ
り行っている。
【0004】しかし、位相エンコードのためのNMR信
号計測自体、例えば256回の繰返しからなる長い計測
時間を要し、加算処理のためにはさらに計測時間が延長
する。この間、被検体は体動を抑制する必要があるが、
幼児等はもとより成人でも長時間は困難であり、また呼
吸に関してはその停止は極く短時間に限られるため、S
/Nの確保は大変困難である。
号計測自体、例えば256回の繰返しからなる長い計測
時間を要し、加算処理のためにはさらに計測時間が延長
する。この間、被検体は体動を抑制する必要があるが、
幼児等はもとより成人でも長時間は困難であり、また呼
吸に関してはその停止は極く短時間に限られるため、S
/Nの確保は大変困難である。
【0005】これに対し、1位相エンコードあたりの加
算回数を削減して1画像あたりの撮像時間を短縮し、同
一条件で複数枚撮影した後、画像間で加算処理を行うこ
とにより、体動の影響を軽減しS/Nを確保する手法が
ある。ただしこの手法は、各画像の撮影終了から次の撮
像開始までの間で、体動による相対位置のズレが画像加
算時に問題となる。このため、従来では、図4(b)に
示すように2つの画像A,Bを加算した結果{(A+
B)/2}をディスプレイ上に表示し、両者のズレがな
くなるように相対位置の修正を行いながら、修正後の2
画像間の加算結果をリアルタイムに表示し、修正を行っ
ていた。
算回数を削減して1画像あたりの撮像時間を短縮し、同
一条件で複数枚撮影した後、画像間で加算処理を行うこ
とにより、体動の影響を軽減しS/Nを確保する手法が
ある。ただしこの手法は、各画像の撮影終了から次の撮
像開始までの間で、体動による相対位置のズレが画像加
算時に問題となる。このため、従来では、図4(b)に
示すように2つの画像A,Bを加算した結果{(A+
B)/2}をディスプレイ上に表示し、両者のズレがな
くなるように相対位置の修正を行いながら、修正後の2
画像間の加算結果をリアルタイムに表示し、修正を行っ
ていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来のMRI装置では、加算画像(A+B)上での相対位
置のズレは、2画像A,Bの重ならない、輝度の低い部
分として認識されるので、画像とのコントラストが小さ
く、認識しにくいという欠点があった。本発明はこのよ
うな従来の問題点に鑑みなされたもので、その目的とす
るところは、画像加算処理時に相対位置のズレを修正す
る際、ディスプレイ上での相対位置のズレの認識性を高
め、修正の正確性と簡易性を向上したMRI装置を提供
することである。
来のMRI装置では、加算画像(A+B)上での相対位
置のズレは、2画像A,Bの重ならない、輝度の低い部
分として認識されるので、画像とのコントラストが小さ
く、認識しにくいという欠点があった。本発明はこのよ
うな従来の問題点に鑑みなされたもので、その目的とす
るところは、画像加算処理時に相対位置のズレを修正す
る際、ディスプレイ上での相対位置のズレの認識性を高
め、修正の正確性と簡易性を向上したMRI装置を提供
することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために本発明のMRI装置は、核磁気共鳴信号計測に
より順次得られるNMR信号データを格納するメモリ
と、該メモリに格納された各NMR信号データに基づい
て画像を再構成する信号処理部と、再構成された画像を
表示する表示部とを備え、信号処理部は、複数の画像の
相対位置のズレを修正するための加算処理を行うに際
し、2つの画像の差分を演算する機能を有するとともに
差分に基づいて両画像のズレ量を修正する入力手段を備
え、表示部は演算された差分の画像及び入力手段によっ
て修正された後の差分の画像をリアルタイムで表示する
ものである。2より多い数の画像を加算する場合には、
加算される一方の画像は、複数の画像の加算処理した画
像である。
るために本発明のMRI装置は、核磁気共鳴信号計測に
より順次得られるNMR信号データを格納するメモリ
と、該メモリに格納された各NMR信号データに基づい
て画像を再構成する信号処理部と、再構成された画像を
表示する表示部とを備え、信号処理部は、複数の画像の
相対位置のズレを修正するための加算処理を行うに際
し、2つの画像の差分を演算する機能を有するとともに
差分に基づいて両画像のズレ量を修正する入力手段を備
え、表示部は演算された差分の画像及び入力手段によっ
て修正された後の差分の画像をリアルタイムで表示する
ものである。2より多い数の画像を加算する場合には、
加算される一方の画像は、複数の画像の加算処理した画
像である。
【0008】
【作用】加算対象画像の相対位置のズレの修正を行いな
がら、それに同時にリアルタイムに画像間の差分処理を
行い、この結果をディスプレイに表示することにより、
相対位置のズレの認識性を高め、体動を含んだ画像間の
加算処理を正確かつ簡易に行うことができる。
がら、それに同時にリアルタイムに画像間の差分処理を
行い、この結果をディスプレイに表示することにより、
相対位置のズレの認識性を高め、体動を含んだ画像間の
加算処理を正確かつ簡易に行うことができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図3により説明す
る。図3は本発明を適用したMRI装置を示す全体構成の
ブロック説明図である。このMRI装置は、大別する
と、装置全体を制御する中央処理装置(CPU)1と、
撮像シーケンスを制御するシーケンサ2と、RFパルス
を送信するための送信系3と、被検体22の置かれる空
間に静磁場を発生させるための静磁場発生磁石4と、傾
斜磁場を発生させるための傾斜磁場発生系5と、NMR
信号を受信するための受信系6と、NMR信号に基づき
画像再構成するための信号処理系7とを備えている。
る。図3は本発明を適用したMRI装置を示す全体構成の
ブロック説明図である。このMRI装置は、大別する
と、装置全体を制御する中央処理装置(CPU)1と、
撮像シーケンスを制御するシーケンサ2と、RFパルス
を送信するための送信系3と、被検体22の置かれる空
間に静磁場を発生させるための静磁場発生磁石4と、傾
斜磁場を発生させるための傾斜磁場発生系5と、NMR
信号を受信するための受信系6と、NMR信号に基づき
画像再構成するための信号処理系7とを備えている。
【0010】CPU1は、予め定められたプログラムに
従ってシーケンサ2,送信系3,受信系6,信号処理系
7の各々を制御するものである。シーケンサ2は、CP
U1からの制御指令に基づいて動作し、被検体22の断
層画像のデータ収集に必要な種々の命令を送信系3,傾
斜磁場発生系5,受信系6に送るようにしている。
従ってシーケンサ2,送信系3,受信系6,信号処理系
7の各々を制御するものである。シーケンサ2は、CP
U1からの制御指令に基づいて動作し、被検体22の断
層画像のデータ収集に必要な種々の命令を送信系3,傾
斜磁場発生系5,受信系6に送るようにしている。
【0011】送信系3は、高周波発信器8と変調器9と
RFコイルとしての照射コイル11とを有し、シーケン
サ2の指令により高周波発信器8からのRFパルスを変
調器9で振幅変調し、この振幅変調されたRFパルスを
高周波振幅器10を介し増幅して照射コイル11に供給
することにより、所定のパルス状の電磁波を被検体22
に照射するようにしている。
RFコイルとしての照射コイル11とを有し、シーケン
サ2の指令により高周波発信器8からのRFパルスを変
調器9で振幅変調し、この振幅変調されたRFパルスを
高周波振幅器10を介し増幅して照射コイル11に供給
することにより、所定のパルス状の電磁波を被検体22
に照射するようにしている。
【0012】静磁場発生磁石4は、被検体22の回りに
任意の方向に均一な静磁場を発生させるためのものであ
る。この静磁場発生磁石4の内部は、照射コイルの他、
傾斜磁場を発生させる傾斜磁場コイル12と、受信系の
受信コイル14が設置されている。傾斜磁場発生系は、
互に直交するデカルト座標軸方向にそれぞれ独立に傾斜
磁場を印加できる構成を有する傾斜磁場コイル12と、
これら傾斜磁場コイル12に電流を供給する傾斜磁場電
源13とにより構成する。
任意の方向に均一な静磁場を発生させるためのものであ
る。この静磁場発生磁石4の内部は、照射コイルの他、
傾斜磁場を発生させる傾斜磁場コイル12と、受信系の
受信コイル14が設置されている。傾斜磁場発生系は、
互に直交するデカルト座標軸方向にそれぞれ独立に傾斜
磁場を印加できる構成を有する傾斜磁場コイル12と、
これら傾斜磁場コイル12に電流を供給する傾斜磁場電
源13とにより構成する。
【0013】受信系6は、RFコイルとしての受信コイ
ル14と、受信コイル14に接続された増幅器15と、
直交位相検波器16と、A/D変換器17とを有し、被
験体22からのNMR信号を受信コイル14が検出する
と、その信号を増幅器15,直交位相検波器16,A/
D変換器17を介してデジタル量に変換するとともに、
シーケンサ2からの指令によるタイミングで直交位相検
波器16によってサンプリングされた二系列の収集デー
タに変換してCPU1に送るようにしている。
ル14と、受信コイル14に接続された増幅器15と、
直交位相検波器16と、A/D変換器17とを有し、被
験体22からのNMR信号を受信コイル14が検出する
と、その信号を増幅器15,直交位相検波器16,A/
D変換器17を介してデジタル量に変換するとともに、
シーケンサ2からの指令によるタイミングで直交位相検
波器16によってサンプリングされた二系列の収集デー
タに変換してCPU1に送るようにしている。
【0014】信号処理系7は、磁気ディスク20,光デ
ィスク19等の外部記憶装置と、表示部としてCRT等
からなるディスプレイ18とを有し、受信系6からのデ
ータがCPU1に入力されると、CPU1が信号処理,
画像再構成等の処理を実行し、その結果である被検体の
所望の断面像をディスプレイ18に表示するとともに、
外部記憶装置の磁気ディスク20等に記憶する。
ィスク19等の外部記憶装置と、表示部としてCRT等
からなるディスプレイ18とを有し、受信系6からのデ
ータがCPU1に入力されると、CPU1が信号処理,
画像再構成等の処理を実行し、その結果である被検体の
所望の断面像をディスプレイ18に表示するとともに、
外部記憶装置の磁気ディスク20等に記憶する。
【0015】ここでCPU1は、フーリエ変換等の演算
の他、再構成された複数の画像データを加算或いは減算
する機能を備え、加算結果及び減算結果をディスプレイ
18に表示するとともに、減算された結果に基づき、画
像の相対位置のズレを修正を行うための入力手段21を
備えている。この入力手段としては、トラックボール,
ジョイスティック,キーボード等が用いられる。
の他、再構成された複数の画像データを加算或いは減算
する機能を備え、加算結果及び減算結果をディスプレイ
18に表示するとともに、減算された結果に基づき、画
像の相対位置のズレを修正を行うための入力手段21を
備えている。この入力手段としては、トラックボール,
ジョイスティック,キーボード等が用いられる。
【0016】またシーケンサ内には、例えば図2に示す
ようなシーケンスが組込まれており、このシーケンスに
基づいてNMR信号を得るようになっている。尚、図2
は、通常のグラジェント計測の励起パルス及び傾斜磁場
パルスを印加するタイミング線図からなっている。図に
おいてRFはRFパルスの照射のタイミング及び選択励
起のためのエンベロープを示している。Gs はスライス
エンコード方向の傾斜磁場印加のタイミングとその振幅
を変えて計測することを示している。Gp は位相エンコ
ード方向の傾斜磁場印加のタイミングとその振幅を変え
て計測することを示している。Gf は周波数エンコード
方向の傾斜磁場印加のタイミングを示し、Signa1 は計
測されるNMR信号を示す。S0〜S5の区間分けは信号
計測において、高周波磁場パルス及び傾斜磁場パルスを
印加するタイムシーケンスを区間分けしたものである。
なおGs,Gp,Gf はそれぞれ直交した方向に印加され
るようになっている。
ようなシーケンスが組込まれており、このシーケンスに
基づいてNMR信号を得るようになっている。尚、図2
は、通常のグラジェント計測の励起パルス及び傾斜磁場
パルスを印加するタイミング線図からなっている。図に
おいてRFはRFパルスの照射のタイミング及び選択励
起のためのエンベロープを示している。Gs はスライス
エンコード方向の傾斜磁場印加のタイミングとその振幅
を変えて計測することを示している。Gp は位相エンコ
ード方向の傾斜磁場印加のタイミングとその振幅を変え
て計測することを示している。Gf は周波数エンコード
方向の傾斜磁場印加のタイミングを示し、Signa1 は計
測されるNMR信号を示す。S0〜S5の区間分けは信号
計測において、高周波磁場パルス及び傾斜磁場パルスを
印加するタイムシーケンスを区間分けしたものである。
なおGs,Gp,Gf はそれぞれ直交した方向に印加され
るようになっている。
【0017】このシーケンスでは、計測開始前の準備期
間S0 の後、S1 において励起パルスを照射するととも
に、スライス方向傾斜磁場を印加し、所定のスライス断
面の原子核スピン(以下、スピンという)を励起する。
更に休止期間S2の後、S3において位相エンコード方向
傾斜磁場を印加し、この方向に関して場所に依存したス
ピンの回転を付加する。これと同時に周波数エンコード
傾斜磁場を印加し、区間S4 においてNMR信号を計測
する際に、エコー信号を得るためにスピンを予めディフ
ェイズさせておく。区間S4 では、周波数エンコード傾
斜磁場を印加することにより、ディフェイズされたスピ
ンがリフェイズされ、NMR信号が計測される。S5 は
休止期間である。
間S0 の後、S1 において励起パルスを照射するととも
に、スライス方向傾斜磁場を印加し、所定のスライス断
面の原子核スピン(以下、スピンという)を励起する。
更に休止期間S2の後、S3において位相エンコード方向
傾斜磁場を印加し、この方向に関して場所に依存したス
ピンの回転を付加する。これと同時に周波数エンコード
傾斜磁場を印加し、区間S4 においてNMR信号を計測
する際に、エコー信号を得るためにスピンを予めディフ
ェイズさせておく。区間S4 では、周波数エンコード傾
斜磁場を印加することにより、ディフェイズされたスピ
ンがリフェイズされ、NMR信号が計測される。S5 は
休止期間である。
【0018】このようなシーケンスの位相エンコード傾
斜磁場の強度を変えて、例えば256回繰返しNMR信号
を計測することにより、画像の構成に必要なNMR信号
データを得ることができる。周波数エンコード方向の傾
斜磁場は、各位相エンコード毎同じ強度に印加し、周波
数エンコード方向の空間座標を周波数軸に符号化する方
法をとる。すなわち、区間S1 で印加する位相エンコー
ド傾斜磁場強度が
斜磁場の強度を変えて、例えば256回繰返しNMR信号
を計測することにより、画像の構成に必要なNMR信号
データを得ることができる。周波数エンコード方向の傾
斜磁場は、各位相エンコード毎同じ強度に印加し、周波
数エンコード方向の空間座標を周波数軸に符号化する方
法をとる。すなわち、区間S1 で印加する位相エンコー
ド傾斜磁場強度が
【0019】γGp×D×Tp=−(Np/2)×π,−
{(Np/2)+1}×π,……{(Np/2)−2}×π,{(N
p/2)−1}×π となるように、位相エンコード量γGp×D×Tpをπず
つ変化するように位相エンコード傾斜磁場強度Gp を変
える。尚、上式中、γは対象核であるプロトンの磁気回
転比、Dは視野直径、Np は位相エンコード数である。
{(Np/2)+1}×π,……{(Np/2)−2}×π,{(N
p/2)−1}×π となるように、位相エンコード量γGp×D×Tpをπず
つ変化するように位相エンコード傾斜磁場強度Gp を変
える。尚、上式中、γは対象核であるプロトンの磁気回
転比、Dは視野直径、Np は位相エンコード数である。
【0020】NMR信号データは、1位相エンコードに
対して、複数回計測した計測された各データを加算平均
化処理したものでもよいが、体動などによるアーチファ
クトを抑制するためには計測時の加算は削減することが
好ましく、例えば1位相エンコードに対して1つのNM
R信号を得、位相エンコード量を変えながら1組のNM
R信号データを得るようにしてもよい。計測時の加算の
削減によるS/Nの低下は、後述する画像処理時の画像
の加算によって補うことができる。
対して、複数回計測した計測された各データを加算平均
化処理したものでもよいが、体動などによるアーチファ
クトを抑制するためには計測時の加算は削減することが
好ましく、例えば1位相エンコードに対して1つのNM
R信号を得、位相エンコード量を変えながら1組のNM
R信号データを得るようにしてもよい。計測時の加算の
削減によるS/Nの低下は、後述する画像処理時の画像
の加算によって補うことができる。
【0021】上記シーケンスによって得られるNMR信
号によるデータは、CPU1内のメモリに位相エンコー
ドに基づく順序で各々格納され、画像処理のための計測
生データとなる。通常、この生データはQPS(直交位
相検波)手法を用いていることから、虚数部分を含むデ
ータとしてNMR信号が格納されるようになっている。
従って、これを2次元アーリエ変換により再構成するこ
とによって画像が得られる。
号によるデータは、CPU1内のメモリに位相エンコー
ドに基づく順序で各々格納され、画像処理のための計測
生データとなる。通常、この生データはQPS(直交位
相検波)手法を用いていることから、虚数部分を含むデ
ータとしてNMR信号が格納されるようになっている。
従って、これを2次元アーリエ変換により再構成するこ
とによって画像が得られる。
【0022】本発明では、このような撮像を同一条件で
複数回繰返すことにより、複数の画像を得、これら画像
をCPUにより加算処理する。次にこの加算処理につい
て説明する。簡単のために2枚の画像間の加算処理を行
う場合を考える。
複数回繰返すことにより、複数の画像を得、これら画像
をCPUにより加算処理する。次にこの加算処理につい
て説明する。簡単のために2枚の画像間の加算処理を行
う場合を考える。
【0023】まず、CPU1は画像データの各画素のも
つ信号強度を2次元データを表現し、2枚の画像のデー
タ配列を図3に示すように、
つ信号強度を2次元データを表現し、2枚の画像のデー
タ配列を図3に示すように、
【0024】 I1(x,y)(x=1,2,……,X) I2(x,y)(y=1,2,……,Y) と表現する。このうち基本となる画像A(I1(x,y))
をディスプレイ18上に表示する。次にこの画像に加算
される画像B(I2(x,y))を選択し、はじめに相対位
置を変化させずに以下の差分処理を行う(101)。
をディスプレイ18上に表示する。次にこの画像に加算
される画像B(I2(x,y))を選択し、はじめに相対位
置を変化させずに以下の差分処理を行う(101)。
【0025】 Is(x,y)=I1(x,y)−I2(x,y) そしてその結果をディスプレイ18上に表示する(10
2)。ここでもし相対位置がずれているならば、図4
(a)に示すように被検体の断層像で信号強度が空間的
に急変している部分(エッジ)の信号が強く表示され
る。この差が最小になるように相対位置のズレを修正す
る(103)。ズレの修正は、トラックボール,ジョイ
スティック等の入力装置21により、画像Aに対する画
像Bの相対位置のズレをx方向にΔx,y方向にΔyと
指定する。そして指定後直ちに
2)。ここでもし相対位置がずれているならば、図4
(a)に示すように被検体の断層像で信号強度が空間的
に急変している部分(エッジ)の信号が強く表示され
る。この差が最小になるように相対位置のズレを修正す
る(103)。ズレの修正は、トラックボール,ジョイ
スティック等の入力装置21により、画像Aに対する画
像Bの相対位置のズレをx方向にΔx,y方向にΔyと
指定する。そして指定後直ちに
【0026】I′s(x,y)=I1(x,y)−I2(x−Δ
x,y−Δy) を演算後ディスプレイ上に表示する(102)。この操
作を必要に応じて繰返し、ズレが最小になった時点で、
x,y−Δy) を演算後ディスプレイ上に表示する(102)。この操
作を必要に応じて繰返し、ズレが最小になった時点で、
【0027】 I(x,y)={I1(x,y)+I2(x−ΔX,y−ΔY)} の加算処理を行い(104)、結果をディスプレイ18
上に表示するとともに磁気ディスク20に保存する(1
05,106)。さらに3枚以上の画像の加算を行う場
合には、このように加算された画像(A+B)を基本画
像として、更に加算される画像の差分を演算・表示し
(101,102)、相対位置修正する上記の操作を繰
返すことにより、加算処理が実現できる。
上に表示するとともに磁気ディスク20に保存する(1
05,106)。さらに3枚以上の画像の加算を行う場
合には、このように加算された画像(A+B)を基本画
像として、更に加算される画像の差分を演算・表示し
(101,102)、相対位置修正する上記の操作を繰
返すことにより、加算処理が実現できる。
【0028】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明のMRI装置によれば、画像加算処理時に、画像の差
分を求め、この結果を表示するとともにリアルタイムで
ズレの修正と修正後の差分の表示を行うようにしたの
で、画像間の相対位置のズレの修正を正確且つ簡易に行
うことができる。
明のMRI装置によれば、画像加算処理時に、画像の差
分を求め、この結果を表示するとともにリアルタイムで
ズレの修正と修正後の差分の表示を行うようにしたの
で、画像間の相対位置のズレの修正を正確且つ簡易に行
うことができる。
【図1】本発明のMRI装置の一実施例を示す全体図。
【図2】MRI装置において画像データを取得するため
のパルスシーケンスの一実施例を示す図。
のパルスシーケンスの一実施例を示す図。
【図3】本発明のMRI装置における動作を説明する
図。
図。
【図4】(a)は本発明のMRI装置における画像の相
対位置のズレの修正を説明する図、(b)は従来の画像
の相対位置のズレの修正を説明する図。
対位置のズレの修正を説明する図、(b)は従来の画像
の相対位置のズレの修正を説明する図。
1 CPU(信号処理部) 18 ディスプレイ(表示部) 20 磁気ディスク(メモリ) 21 入力手段
Claims (2)
- 【請求項1】核磁気共鳴信号計測により順次得られるN
MR信号データを格納するメモリと、該メモリに格納さ
れた各NMR信号データに基づいて画像を再構成する信
号処理部と、再構成された画像を表示する表示部とを備
えた磁気共鳴イメージング装置において、前記信号処理
部は、複数の画像の相対位置のズレを修正するための加
熱処理を行うに際し、第1及び第2の画像の差分を演算
する機能を有するとともに前記差分に基づいて両画像の
ズレ量を修正する入力手段を備え、前記表示部は前記演
算された差分の画像及び前記入力手段によって修正され
た後の差分の画像をリアルタイムで表示することを特徴
とする磁気共鳴イメージング装置。 - 【請求項2】前記第1又は第2の画像は、複数の画像の
加算処理した画像であることを特徴とする請求項1記載
の磁気共鳴イメージング装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6071304A JPH07255702A (ja) | 1994-03-17 | 1994-03-17 | 磁気共鳴イメージング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6071304A JPH07255702A (ja) | 1994-03-17 | 1994-03-17 | 磁気共鳴イメージング装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07255702A true JPH07255702A (ja) | 1995-10-09 |
Family
ID=13456775
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6071304A Pending JPH07255702A (ja) | 1994-03-17 | 1994-03-17 | 磁気共鳴イメージング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07255702A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012213452A (ja) * | 2011-03-31 | 2012-11-08 | Canon Inc | 光干渉断層撮影装置、画像処理装置、画像処理方法、及びプログラム |
-
1994
- 1994-03-17 JP JP6071304A patent/JPH07255702A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012213452A (ja) * | 2011-03-31 | 2012-11-08 | Canon Inc | 光干渉断層撮影装置、画像処理装置、画像処理方法、及びプログラム |
| US9010934B2 (en) | 2011-03-31 | 2015-04-21 | Canon Kabushiki Kaisha | Optical coherence tomography apparatus, image processing apparatus, image processing method, and storage medium of program |
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