JPH0725612Y2 - 変位検出装置 - Google Patents

変位検出装置

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JPH0725612Y2
JPH0725612Y2 JP4017591U JP4017591U JPH0725612Y2 JP H0725612 Y2 JPH0725612 Y2 JP H0725612Y2 JP 4017591 U JP4017591 U JP 4017591U JP 4017591 U JP4017591 U JP 4017591U JP H0725612 Y2 JPH0725612 Y2 JP H0725612Y2
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JP
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JP4017591U
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JPH04126115U (ja
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征司 坂上
成浩 牛島
秀夫 臼田
佐藤  直
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Mitutoyo Corp
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Mitutoyo Corp
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、変位検出装置に関す
る。詳しくは、測定子を有するスピンドルの軸方向の変
位量を検出するエンコーダを内蔵した変位検出装置に関
する。
【0002】
【背景技術】本体に対して一端に測定子を有するスピン
ドルをその軸方向へ移動可能に設け、測定子を被測定物
に当接させたときのスピンドルの移動変位量から被測定
物の寸法などを測定する装置として、例えば、そのスピ
ンドルに光学格子を有するスケールを取り付けるととも
に、本体に前記スケールの光学格子を光学的に検出する
検出器を設け、この検出器からの信号を所定処理してス
ピンドルの軸方向の変位量を検出するようにした光電式
変位検出装置が知られている。
【0003】そこで、従来の光電式変位検出装置を図7
および図8を参照しながら説明する。図7において、1
は円筒状の本体10に対して軸方向(上下方向)へ移動
可能に設けられたスピンドルである。スピンドル1の一
端には、図示しない被測定物に当接される測定子2が取
り付けられている。スピンドル1の他端部には、回止め
ピン3が直角に突設されているとともに、スケール4の
一端が固定されている。具体的には、図8に示す如く、
スピンドル1の他端に形成したすり割溝5にスケール4
の一端が差し込まれた後、接着固定されている。スケー
ル4は、ガラス製の矩形板状で、その表面にスピンドル
1の移動方向に沿って一定ピッチで光学格子6を形成し
てある。
【0004】前記本体10は、前記スピンドル1をその
軸方向へ移動可能に保持する第1の筒部11と、この第
1の筒部11の他端から一体的に設けられた第2の筒部
12と、この第2の筒部12の他端から一体的に設けら
れた取付部13とを含む。第1の筒部11には、その内
部に前記スピンドル1をその軸方向へ移動可能に保持す
るベアリング14が設けられているとともに、一端部に
前記測定子2との間で蛇腹状の防塵ゴムカバー15を保
持するキャップ16が螺合されている。
【0005】第2の筒部12の一側壁には、前記回止め
ピン3をスピンドル1の軸方向へのみ移動自在に案内す
るスリット17が形成されている。また、その外周面側
には円筒状のスペーサ18が嵌挿された後、スリーブ1
9の一端が螺合されているとともに、内周面側には前記
スピンドル1をその一端側へ向かって(図7中、下方へ
向かって)付勢するスプリング20が介装されている。
なお、スリット17の一端側には、スプリング20によ
ってスピンドル1が復帰されたとき、回止めピン3に当
接してそのときの衝撃を吸収するゴムなどの弾性部材2
1が設けられている。
【0006】取付部材13には、前記スケール4の光学
格子6を光学的に検出する検出器22が取り付けられて
いる。ここに、前記スケール4および検出器22を含ん
で前記スピンドル1の移動変位量を電気的信号として検
出するエンコーダ27が構成されている。検出器22
は、前記スケール4と一定の隙間を隔てた位置の取付部
材13に固定された発光器23と、前記スケール4を挟
んで発光器23と対向配置された受光器24とを含んで
構成されている。これら発光器23および発光器24に
接続されたケーブル25は、前記スリーブ19の他端に
螺合された袋ナット26の孔から引き出された後、図示
しない演算表示装置へ接続されている。
【0007】従って、測定に当たって、まず、本体10
の第1の筒部11外周部分を測定スタンドなどに垂直状
態にセットする。この状態において、スピンドル1をス
プリング20に抗して上方へ変位させた後、スピンドル
1を下降させて測定子2を被測定物に当接させれば、ス
ピンドル1の軸方向の変位量がスケール4と検出器22
とによって検出された後、図示しない演算表示装置に表
示されるから、その表示から被測定物の高さ寸法などを
測定することができる。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】ところが、図7および
図8に示す構造では、ガラス製のスケール4の一端をス
ピンドル1の他端に直接的に片持ち支持した構造である
から、例えば、本体10の部分を測定スタンドなどに垂
直状態にセットするに際して、取扱上の不注意などによ
り落下させてしまうと、その落下時の衝撃力によってス
ケール4の固定端付近に大きな曲げモーメントが作用
し、その結果、スケール4が破損してしまう場合が多々
ある。
【0009】特に、図7に示すように、筒形形状内にス
ケール4を収納した構造において、より小型化つまり小
径化をはかるためには、スケール4の厚みを薄く、か
つ、幅狭に形成しなければならないから、僅かな衝撃力
によっても破損に到る場合があり、使用条件や取扱に大
きな制限が加わる。従って、作業性の低下を招く。その
上、ガラス製のスケール4をスピンドル1の他端に直接
的に取り付けなければならないから、スケール4の組み
込みも面倒であるという問題もある。
【0010】ここに、本考案の目的は、このような従来
の問題を解消し、耐衝撃力に優れ、しかも、スケールの
組み込みも容易にできる変位検出装置を提供することに
ある。
【0011】
【課題を解決するための手段】そのため、本考案の変位
検出装置は、本体と、この本体に対して軸方向へ移動可
能に設けられかつ一端に被測定物に当接される測定子を
有するスピンドルと、このスピンドルの他端に設けられ
そのスピンドルの移動方向に沿って延びるスケールを含
み、そのスケールと前記本体との相対移動変位量を電気
的信号として検出するエンコーダとを備えた変位検出装
置において、前記スピンドルの他端にそのスピンドルの
軸方向に対して直交する方向へ弾性変形可能な支持部材
の基端を固定し、この支持部材の自由端側に前記スケー
ルを固定したことを特徴としている。
【0012】
【作用】取扱上の不注意などから、片持ち支持された支
持部材に衝撃力に伴う大きな曲げモーメントが作用する
と、支持部材が弾性変形しながらその衝撃力を吸収す
る。従って、スケールへの衝撃力を緩和できるから、ス
ケールの破損を防げる。つまり、耐衝撃力を向上させる
ことができる。また、支持部材にスケールを位置決めし
た後、固定しておけば、その支持部材をスピンドルの他
端に例えばねじ止めするだけで組み込むことができるか
ら、スケールの組み込みも容易にできる。
【0013】
【実施例】以下、本考案の一実施例を図1〜図4に基づ
いて説明する。なお、これらの図の説明に当たって、前
述した図7および図8と同一構成要件については、同一
符号を付し、その説明を省略もしくは簡略化する。
【0014】図1は本実施例の全体を示す断面図、図2
は主にスピンドル1とスケール4との取付状態を示す斜
視図、図3はその分解斜視図である。これらの図に示す
如く、本実施例では、前記スピンドル1の他端に鉄製の
支持部材31の基端が固定され、この支持部材31の自
由端側に前記ガラス製のスケール4が取り付けられてい
る。スピンドル1の他端部には、一側面側が軸線と同じ
平面でカットされた切欠面7に形成されている。切欠面
7には、ねじ孔8が形成されている。
【0015】支持部材31は、幅寸法が前記スピンドル
1の直径より僅か狭い寸法に、また、長さ寸法が前記ス
ケール4の長さ寸法より長い寸法に、更に、厚み寸法が
前記スケール4の厚み寸法より僅か薄い寸法(図4参
照)の矩形板状に形成されているとともに、内部に前記
スケール4を収納できる大きさの矩形状の孔32と、そ
の一側位置に前記ねじ孔8に螺合する止めねじ34の挿
通孔33とを有する。従って、基端側を止めねじ34に
よってスピンドル1に固定すると、自由端側がスピンド
ル1の軸方向に対して直交する方向へ弾性変形可能にな
っている。
【0016】このような構成であるから、予め、支持部
材31の孔32内にスケール4を収納し、スケール4を
取付フレーム31に対して平行な状態で位置決めした
後、スケール4の全周または数カ所を弾性接着剤35、
例えばシリコン系接着剤などで接着固定しておけば、組
み込みに当たって、その支持部材31の基端側をスピン
ドル1の切欠面7に止めねじ34で固定するだけで、ス
ケール4をスピントル1に対して組み込むことができ
る。
【0017】このとき、スピンドル1の切欠面7と支持
部材31との平行度が得られるように、それぞれの部品
の加工精度を管理しておけば、スピンドル1の軸に対し
てスケール4を平行に組み込むことができる。つまり、
部品管理だけでスピンドル1とスケール4との平行度を
だすことができるので、組み込みに伴う調整作業を簡略
化できる。
【0018】また、スケール4をスピンドル1に対して
組み込んだ後、衝撃力によって支持部材31に大きな曲
げモーメントが働くと、支持部材31が弾性変形しなが
らその衝撃力を吸収するので、スケール4への衝撃力を
緩和できる。更に、支持部材31からスケール4への衝
撃力は、スケール4を支持部材31に接着固定した弾性
接着剤35でも吸収することができるから、スケール4
の破損を確実に防止できる。
【0019】なお、上記実施例では、支持部材31とス
ケール4との固定に弾性接着剤35を用いたが、弾性接
着剤35を用いることなく、スケール4の全周または数
カ所を支持部材31に強固に固定しても、耐衝撃力に効
果が得られる。また、支持部材31をスピンドル1の切
欠面7に止めねじ34で固定した後、支持部材31と切
欠面7との接合面を接着剤で接着するようにすれば、止
めねじ34の緩みによる支持部材31のガタを防げる。
【0020】また、支持部材としては、上記実施例の形
状に限られるものではない。例えば、図5または図6に
示すものでもよい。図5に示すものは、前記スピンドル
1の軸方向に対して直交する方向へ弾性変形可能な支持
板41によって構成されている。支持板41は、その基
端が前記スピントル1の他端に止めねじ42によって固
定され、かつ、自由端側に前記スケール4を収納固定す
る凹溝43が形成されている。
【0021】図6に示すものは、前記スピンドル1の他
端にそのスピントル1の軸方向に沿って互いに平行に設
けられかつスピンドル1の軸方向に対して直交する方向
へ弾性変形可能な2本の丸棒状線材51,52によって
構成されている。2本の丸棒状線材51,52は、その
基端側が前記スピントル1の他端に固定され、かつ、互
いに平行な自由端側間に前記スケール4の両側を挟み込
んだ状態で接着固定してある。
【0022】また、上記実施例のエンコーダ27は光電
式であったが、本考案は、これに限るものでなく、例え
ば、静電容量式エンコーダにも適用することができる。
【0023】
【考案の効果】以上の通り、本考案によれば、スピンド
ルの他端に弾性変形可能な支持部材の基端を固定し、こ
の支持部材の自由端側にスケールを固定したので、耐衝
撃力に優れ、しかも、スケールの組み込みも容易にでき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す断面図である。
【図2】図1のスピンドルとスケールとの取付状態を示
す斜視図である。
【図3】図2の一部を示す分解斜視図である。
【図4】図2のIV−IV線断面図である。
【図5】支持部材の変形例を示す図である。
【図6】支持部材の更に他の変形例を示す図である。
【図7】従来の変位検出装置を示す断面図である。
【図8】図7のスピンドルとスケールとの取付状態を示
す斜視図である。
【符号の説明】
1 スピンドル 2 測定子 4 スケール 10 本体 27 エンコーダ 31 支持部材 41 支持板(支持部材) 51,52 丸棒状線材(支持部材)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】本体と、この本体に対して軸方向へ移動可
    能に設けられかつ一端に被測定物に当接される測定子を
    有するスピンドルと、このスピンドルの他端に設けられ
    そのスピンドルの移動方向に沿って延びるスケールを含
    み、そのスケールと前記本体との相対移動変位量を電気
    的信号として検出するエンコーダとを備えた変位検出装
    置において、前記スピンドルの他端にそのスピンドルの
    軸方向に対して直交する方向へ弾性変形可能な支持部材
    の基端を固定し、この支持部材の自由端側に前記スケー
    ルを固定したことを特徴とする変位検出装置。
JP4017591U 1991-04-30 1991-04-30 変位検出装置 Expired - Lifetime JPH0725612Y2 (ja)

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JP4017591U JPH0725612Y2 (ja) 1991-04-30 1991-04-30 変位検出装置

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JP4017591U JPH0725612Y2 (ja) 1991-04-30 1991-04-30 変位検出装置

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Publication Number Publication Date
JPH04126115U JPH04126115U (ja) 1992-11-17
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