JPH07256166A - 乾式塗装ブース - Google Patents
乾式塗装ブースInfo
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- JPH07256166A JPH07256166A JP6053860A JP5386094A JPH07256166A JP H07256166 A JPH07256166 A JP H07256166A JP 6053860 A JP6053860 A JP 6053860A JP 5386094 A JP5386094 A JP 5386094A JP H07256166 A JPH07256166 A JP H07256166A
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- exhaust
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- paint
- coating
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- 238000000576 coating method Methods 0.000 title claims abstract description 64
- 238000001035 drying Methods 0.000 title abstract 2
- 239000003973 paint Substances 0.000 claims description 54
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 24
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 20
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- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 4
- 239000007789 gas Substances 0.000 abstract 1
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Landscapes
- Details Or Accessories Of Spraying Plant Or Apparatus (AREA)
- Spray Control Apparatus (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 フィルタの目詰まりによって排気ダクト内の
風速が低下した場合に、風速を検出することなく、排気
能力を増大させて排気ダクト内の風速を一定に維持でき
るようにすることを目的とする。 【構成】 塗装室3内から排気ファン2によって排出さ
れる排気中に含まれた塗料ミストをフィルタ4で捕集す
る乾式塗装ブースに、塗装室3内に設置された塗装機8
から噴霧される塗料の消費量を算出する消費量算出手段
と、予め設定された消費量−排気能力変換テーブルに基
づき、前記消費量算出手段で算出された消費量に応じた
排気能力を設定する排気能力設定手段と、前記排気能力
に基づき排気風量を調節する制御信号を排気風量調節手
段13に対して出力する制御信号出力手段とを具備してい
る。
風速が低下した場合に、風速を検出することなく、排気
能力を増大させて排気ダクト内の風速を一定に維持でき
るようにすることを目的とする。 【構成】 塗装室3内から排気ファン2によって排出さ
れる排気中に含まれた塗料ミストをフィルタ4で捕集す
る乾式塗装ブースに、塗装室3内に設置された塗装機8
から噴霧される塗料の消費量を算出する消費量算出手段
と、予め設定された消費量−排気能力変換テーブルに基
づき、前記消費量算出手段で算出された消費量に応じた
排気能力を設定する排気能力設定手段と、前記排気能力
に基づき排気風量を調節する制御信号を排気風量調節手
段13に対して出力する制御信号出力手段とを具備してい
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、塗装室内から排気ファ
ンによって排出される排気中に含まれた塗料ミストをフ
ィルタで捕集する乾式塗装ブースに関する。
ンによって排出される排気中に含まれた塗料ミストをフ
ィルタで捕集する乾式塗装ブースに関する。
【0002】
【従来の技術】この種の乾式塗装ブースは、例えば、図
10に示すように、排気ダクト1に介装された排気ファ
ン2によって塗装室3内から塗料ミスト等を含む汚染空
気を吸引排出するブース間口全体が、塗装室3との間を
仕切るフィルタ4で塞がれており、排気ダクト1には、
排気ファン2の前段側にダンパ5が介装されている。塗
装室3内には、コンベア6で搬送される被塗物Wを挟ん
でフィルタ4と対向する位置に、塗装室3外に設置した
レシプロ装置7によって上下方向に往復移動させられる
塗装機8が設けられている。
10に示すように、排気ダクト1に介装された排気ファ
ン2によって塗装室3内から塗料ミスト等を含む汚染空
気を吸引排出するブース間口全体が、塗装室3との間を
仕切るフィルタ4で塞がれており、排気ダクト1には、
排気ファン2の前段側にダンパ5が介装されている。塗
装室3内には、コンベア6で搬送される被塗物Wを挟ん
でフィルタ4と対向する位置に、塗装室3外に設置した
レシプロ装置7によって上下方向に往復移動させられる
塗装機8が設けられている。
【0003】この塗装機8から吹き付けられる塗料は、
すべてが被塗物Wに塗着することはなく、被塗物Wの形
状,コンベア6の吊り下げ状態,吹き付け距離,レシプ
ロ装置7で上下する塗装機8の移動速度,塗料吐出量等
の塗装条件により、相当量の塗料ミストが塗装室3内に
オーバースプレーされる。したがって、このオーバース
プレーされた塗料ミストを排気ファン2によって排気ダ
クト1から強制排気すると、その排気中に含まれた塗料
ミストがフィルタ4で捕集され、フィルタ4が徐々に目
詰まりを起こす。この結果、排気ダクト1内の風速が低
下してしまい、オーバースプレーされた塗料ミストを十
分に排気することができなくなる。
すべてが被塗物Wに塗着することはなく、被塗物Wの形
状,コンベア6の吊り下げ状態,吹き付け距離,レシプ
ロ装置7で上下する塗装機8の移動速度,塗料吐出量等
の塗装条件により、相当量の塗料ミストが塗装室3内に
オーバースプレーされる。したがって、このオーバース
プレーされた塗料ミストを排気ファン2によって排気ダ
クト1から強制排気すると、その排気中に含まれた塗料
ミストがフィルタ4で捕集され、フィルタ4が徐々に目
詰まりを起こす。この結果、排気ダクト1内の風速が低
下してしまい、オーバースプレーされた塗料ミストを十
分に排気することができなくなる。
【0004】このため、従来においては、排気ファン2
の前段側に配されたダンパ5の開度を60%位にしてお
き、フィルタ4の目詰まりの度合いに応じて徐々にその
開度(排気能力)を大きくして風速を一定に維持してい
る。この場合において、排気ダクト1内に風速センサを
設置し、検出された風速に基づいて、ダンパ5の開度を
調整すれば、フィルタ4が目詰まりしても排気ダクト1
内の風速が一定になるように自動制御することができ
る。
の前段側に配されたダンパ5の開度を60%位にしてお
き、フィルタ4の目詰まりの度合いに応じて徐々にその
開度(排気能力)を大きくして風速を一定に維持してい
る。この場合において、排気ダクト1内に風速センサを
設置し、検出された風速に基づいて、ダンパ5の開度を
調整すれば、フィルタ4が目詰まりしても排気ダクト1
内の風速が一定になるように自動制御することができ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、排気ダ
クト1内に風速センサを設置すると、その表面にフィル
タ4で捕集されなかった塗料ミストが付着するので故障
を起こし易く、正常に動作させるためには、頻繁にメン
テナンスを行わなければならないばかりでなく、メンテ
ナンスにかかるランニングコストが嵩み、結局、自動化
することが困難であった。そこで本発明は、フィルタの
目詰まりによって排気ダクト内の風速が低下した場合
に、風速を検出することなく、排気能力を増大させて排
気ダクト内の風速を一定に維持できるようにすることを
技術的課題としている。
クト1内に風速センサを設置すると、その表面にフィル
タ4で捕集されなかった塗料ミストが付着するので故障
を起こし易く、正常に動作させるためには、頻繁にメン
テナンスを行わなければならないばかりでなく、メンテ
ナンスにかかるランニングコストが嵩み、結局、自動化
することが困難であった。そこで本発明は、フィルタの
目詰まりによって排気ダクト内の風速が低下した場合
に、風速を検出することなく、排気能力を増大させて排
気ダクト内の風速を一定に維持できるようにすることを
技術的課題としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、本願第一の発明は、塗装室内から排気ファンによっ
て排出される排気中に含まれた塗料ミストをフィルタで
捕集する乾式塗装ブースにおいて、塗装室内に設置され
た塗装機から噴霧される塗料の消費量を算出する消費量
算出手段と、予め設定された消費量−排気能力変換テー
ブルに基づき、前記消費量算出手段で算出された消費量
に応じた排気能力を設定する排気能力設定手段と、前記
排気能力に基づき排気風量を調節する制御信号を排気風
量調節手段に対して出力する制御信号出力手段とを具備
し、前記排気風量調節手段によって塗装室内から排出さ
れる排気風量を調節することを特徴とする。
に、本願第一の発明は、塗装室内から排気ファンによっ
て排出される排気中に含まれた塗料ミストをフィルタで
捕集する乾式塗装ブースにおいて、塗装室内に設置され
た塗装機から噴霧される塗料の消費量を算出する消費量
算出手段と、予め設定された消費量−排気能力変換テー
ブルに基づき、前記消費量算出手段で算出された消費量
に応じた排気能力を設定する排気能力設定手段と、前記
排気能力に基づき排気風量を調節する制御信号を排気風
量調節手段に対して出力する制御信号出力手段とを具備
し、前記排気風量調節手段によって塗装室内から排出さ
れる排気風量を調節することを特徴とする。
【0007】また、本願第二の発明は、塗装室内から排
気ファンによって排出される排気中に含まれた塗料ミス
トをフィルタで捕集する乾式塗装ブースにおいて、塗装
室内に搬入出される被塗物Wを検出する検出センサと、
当該検出センサの検出信号に基づいて被塗物Wの個数を
計数するカウンタと、予め設定された個数−排気能力変
換テーブルに基づき、前記カウンタで計数された個数に
応じた排気能力を設定する排気能力設定手段と、前記排
気能力に基づき排気風量を調節する制御信号を排気風量
調節手段に対して出力する制御信号出力手段とを具備
し、前記排気風量調節手段によって塗装室内から排出さ
れる排気風量を調節することを特徴とする乾式塗装ブー
ス。
気ファンによって排出される排気中に含まれた塗料ミス
トをフィルタで捕集する乾式塗装ブースにおいて、塗装
室内に搬入出される被塗物Wを検出する検出センサと、
当該検出センサの検出信号に基づいて被塗物Wの個数を
計数するカウンタと、予め設定された個数−排気能力変
換テーブルに基づき、前記カウンタで計数された個数に
応じた排気能力を設定する排気能力設定手段と、前記排
気能力に基づき排気風量を調節する制御信号を排気風量
調節手段に対して出力する制御信号出力手段とを具備
し、前記排気風量調節手段によって塗装室内から排出さ
れる排気風量を調節することを特徴とする乾式塗装ブー
ス。
【0008】
【作用】本願第一の発明によれば、塗装室内に設置され
た塗装機から塗料を噴霧すると、塗料の消費量が消費量
算出手段により算出され、次いで排気能力設定手段によ
り消費量に応じた排気能力が設定され、制御信号出力手
段により前記排気能力に基づき排気風量を調節する制御
信号が排気風量調節手段に対して出力される。フィルタ
の目詰まりの度合いは、塗料の消費量に応じて変化する
ので、塗料の消費量に対応する排気能力を予め実験によ
り求めておけば、風速を検出することなく、排気能力が
増大され、排気ダクト内の風速が一定に維持される。
た塗装機から塗料を噴霧すると、塗料の消費量が消費量
算出手段により算出され、次いで排気能力設定手段によ
り消費量に応じた排気能力が設定され、制御信号出力手
段により前記排気能力に基づき排気風量を調節する制御
信号が排気風量調節手段に対して出力される。フィルタ
の目詰まりの度合いは、塗料の消費量に応じて変化する
ので、塗料の消費量に対応する排気能力を予め実験によ
り求めておけば、風速を検出することなく、排気能力が
増大され、排気ダクト内の風速が一定に維持される。
【0009】本願第二の発明によれば、塗装室内に被塗
物が搬入されて、検出センサから検出信号が出力される
と、カウンタにより被塗物の個数が計数され、次いで排
気能力設定手段により個数に応じた排気能力が設定さ
れ、制御信号出力手段により前記排気能力に基づき排気
風量を調節する制御信号が排気風量調節手段に対して出
力される。フィルタの目詰まりの度合いは、塗装した被
塗物の個数に応じて変化するので、被塗物の個数に対応
する排気能力を予め実験により求めておけば、風速を検
出することなく、排気能力が増大され、排気ダクト内の
風速が一定に維持される。
物が搬入されて、検出センサから検出信号が出力される
と、カウンタにより被塗物の個数が計数され、次いで排
気能力設定手段により個数に応じた排気能力が設定さ
れ、制御信号出力手段により前記排気能力に基づき排気
風量を調節する制御信号が排気風量調節手段に対して出
力される。フィルタの目詰まりの度合いは、塗装した被
塗物の個数に応じて変化するので、被塗物の個数に対応
する排気能力を予め実験により求めておけば、風速を検
出することなく、排気能力が増大され、排気ダクト内の
風速が一定に維持される。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて具体
的に説明する。図1は本発明に係る乾式塗装ブースの一
実施例を示すフローシート、図2はその制御を示すフロ
ーチャートである。なお、図10と重複する部分につい
ては同一符号を付して詳細説明は省略する。
的に説明する。図1は本発明に係る乾式塗装ブースの一
実施例を示すフローシート、図2はその制御を示すフロ
ーチャートである。なお、図10と重複する部分につい
ては同一符号を付して詳細説明は省略する。
【0011】本例では、塗装機8に塗料を供給する塗料
配管9に流量計10が介装されており、その流量計10
は、塗料配管9を流れる塗料の流量を検出し、流量デー
タを制御装置11に対して出力する。その制御装置11
は、少なくともインターフェイス回路11a,演算装置
11b及び記憶装置11cを有するコンピュータで形成
され、インターフェイス回路11aの入力側に流量計1
0が接続され、出力側に排気ファン2を駆動するモータ
12の回転数を可変制御するインバータ(排気風量調節
手段)13が接続されている。
配管9に流量計10が介装されており、その流量計10
は、塗料配管9を流れる塗料の流量を検出し、流量デー
タを制御装置11に対して出力する。その制御装置11
は、少なくともインターフェイス回路11a,演算装置
11b及び記憶装置11cを有するコンピュータで形成
され、インターフェイス回路11aの入力側に流量計1
0が接続され、出力側に排気ファン2を駆動するモータ
12の回転数を可変制御するインバータ(排気風量調節
手段)13が接続されている。
【0012】演算装置11bは、流量計10から入力さ
れた流量データに基づいて、予め設定された所定のプロ
グラムを実行し、インバータ13に対し排気ファン2の
回転数を調節する制御信号を出力する。次に図2を伴っ
て制御装置11の処理手順を説明する。
れた流量データに基づいて、予め設定された所定のプロ
グラムを実行し、インバータ13に対し排気ファン2の
回転数を調節する制御信号を出力する。次に図2を伴っ
て制御装置11の処理手順を説明する。
【0013】まず、塗装が開始されると、ステップ(S
T1)でタイマがリセットされると同時にスタートさ
れ、ステップ(ST2)で流量計10から流量データが
入力されるとステップ(ST3)に移行し、タイマの時
間データと前記流量データに基づいて塗料の消費量を算
出する。次に、ステップ(ST4)に移行し、消費量が
予め設定された所定の値に達したか否かを判断する。そ
して、達していないときはステップ(ST2)に戻り、
達したときはステップ(ST5)に移行する。
T1)でタイマがリセットされると同時にスタートさ
れ、ステップ(ST2)で流量計10から流量データが
入力されるとステップ(ST3)に移行し、タイマの時
間データと前記流量データに基づいて塗料の消費量を算
出する。次に、ステップ(ST4)に移行し、消費量が
予め設定された所定の値に達したか否かを判断する。そ
して、達していないときはステップ(ST2)に戻り、
達したときはステップ(ST5)に移行する。
【0014】ステップ(ST5)は、予め設定された消
費量−回転数(排気能力)変換テーブルに基づき、ステ
ップ(ST3)で算出された消費量に応じた回転数を設
定する。次いでステップ(ST6)に移行し、ステップ
(ST5)で設定された回転数に基づきインバータ13
に対して制御信号を出力する。そして、ステップ(ST
7)に移行して回転数が上限値に達したか否かを判断
し、上限値に達していないときはステップ(ST2)に
戻り、上限値に達したときはステップ(ST8)に移行
してその旨を作業者に報知して処理を終了する。
費量−回転数(排気能力)変換テーブルに基づき、ステ
ップ(ST3)で算出された消費量に応じた回転数を設
定する。次いでステップ(ST6)に移行し、ステップ
(ST5)で設定された回転数に基づきインバータ13
に対して制御信号を出力する。そして、ステップ(ST
7)に移行して回転数が上限値に達したか否かを判断
し、上限値に達していないときはステップ(ST2)に
戻り、上限値に達したときはステップ(ST8)に移行
してその旨を作業者に報知して処理を終了する。
【0015】なお、上記フローチャートにおいて、ステ
ップ(ST3)が消費量算出手段の具体例、ステップ
(ST5)が排気能力設定手段の具体例、ステップ(S
T6)が制御信号出力手段の具体例である。また、上記
実施例では、排気ファン2を駆動するモータ12の回転
数を可変制御する場合について説明したが、消費量−回
転数変換テーブルに替えて、消費量−ダンパ開度変換テ
ーブルを設定し、これに基づきダンパ5の開度を可変制
御したり、消費量−ファン翼角変換テーブルを設定し、
これに基づき排気ファン2の翼角を可変制御するなど任
意の排気風量調節手段を採用することができる。
ップ(ST3)が消費量算出手段の具体例、ステップ
(ST5)が排気能力設定手段の具体例、ステップ(S
T6)が制御信号出力手段の具体例である。また、上記
実施例では、排気ファン2を駆動するモータ12の回転
数を可変制御する場合について説明したが、消費量−回
転数変換テーブルに替えて、消費量−ダンパ開度変換テ
ーブルを設定し、これに基づきダンパ5の開度を可変制
御したり、消費量−ファン翼角変換テーブルを設定し、
これに基づき排気ファン2の翼角を可変制御するなど任
意の排気風量調節手段を採用することができる。
【0016】以上が本発明の一例構成であり、次にその
作用について説明する。塗装が開始されると、塗装室3
内に設置された塗装機8から塗料が噴霧され、被塗物に
付着しなかった塗料ミストがフィルタ4を介して排気ダ
クト1から強制排気される。したがって、フィルタ4に
は、塗料ミストが付着し徐々に目詰まりを起こし、この
結果、排気ダクト1内の風速が低下する。フィルタの目
詰まりの度合いは、塗料の消費量に応じて変化するの
で、塗料の消費量に対応する排気ファン2の回転数を予
め実験により求めておけば、消費量に応じて排気ファン
2の回転数を増大させ、排気ダクト1内の風速を一定に
維持することができる。しかも、排気ファン2の回転数
で排気風量を調節できるので、微妙な調節が可能であ
り、また、始めから最大の能力で排気ファン2を駆動す
る必要がないので電力量の削減にもなる。また、塗料ミ
ストの多い排気ダクト1内に、風速センサなどの検出手
段を設けなくてもよいので、頻繁にメンテナンスを行う
ことなく、確実に動作させることができる。しかも、消
費量算出手段に流量計10を用いることで、より正確に
塗料の消費量が検出できるという効果も生ずる。
作用について説明する。塗装が開始されると、塗装室3
内に設置された塗装機8から塗料が噴霧され、被塗物に
付着しなかった塗料ミストがフィルタ4を介して排気ダ
クト1から強制排気される。したがって、フィルタ4に
は、塗料ミストが付着し徐々に目詰まりを起こし、この
結果、排気ダクト1内の風速が低下する。フィルタの目
詰まりの度合いは、塗料の消費量に応じて変化するの
で、塗料の消費量に対応する排気ファン2の回転数を予
め実験により求めておけば、消費量に応じて排気ファン
2の回転数を増大させ、排気ダクト1内の風速を一定に
維持することができる。しかも、排気ファン2の回転数
で排気風量を調節できるので、微妙な調節が可能であ
り、また、始めから最大の能力で排気ファン2を駆動す
る必要がないので電力量の削減にもなる。また、塗料ミ
ストの多い排気ダクト1内に、風速センサなどの検出手
段を設けなくてもよいので、頻繁にメンテナンスを行う
ことなく、確実に動作させることができる。しかも、消
費量算出手段に流量計10を用いることで、より正確に
塗料の消費量が検出できるという効果も生ずる。
【0017】図3は他の実施例を示すフローシート、図
4はその制御を示すフローチャート、図5は他の制御を
示すフローチャートである。本例では、塗装機8に対し
て塗料を供給する開閉バルブ14が塗料配管9に介装さ
れており、当該開閉バルブ14は、制御装置11から予
め設定されたタイミングで出力されるスイッチ信号によ
り開閉制御されるようになされている。また、制御装置
11は、出力側にダンパ5の開度を可変制御するダンパ
開度可変装置(排気風量調節手段)15が接続されてい
る。
4はその制御を示すフローチャート、図5は他の制御を
示すフローチャートである。本例では、塗装機8に対し
て塗料を供給する開閉バルブ14が塗料配管9に介装さ
れており、当該開閉バルブ14は、制御装置11から予
め設定されたタイミングで出力されるスイッチ信号によ
り開閉制御されるようになされている。また、制御装置
11は、出力側にダンパ5の開度を可変制御するダンパ
開度可変装置(排気風量調節手段)15が接続されてい
る。
【0018】次に図4を伴って制御装置11の処理手順
を説明する。まず、塗装が開始されると、ステップ(S
T9)で消費量を0に設定すると同時に、開閉バルブ1
4を開閉するスイッチ信号の出力回数n=0にして、ス
テップ(ST10)に移行する。ステップ(ST10)では
スイッチ信号が開閉バルブに対して出力されたか否かを
判断し、出力されないときは出力されるまで待機し、出
力されたときはステップ(ST11)に移行する。
を説明する。まず、塗装が開始されると、ステップ(S
T9)で消費量を0に設定すると同時に、開閉バルブ1
4を開閉するスイッチ信号の出力回数n=0にして、ス
テップ(ST10)に移行する。ステップ(ST10)では
スイッチ信号が開閉バルブに対して出力されたか否かを
判断し、出力されないときは出力されるまで待機し、出
力されたときはステップ(ST11)に移行する。
【0019】ステップ(ST11)はスイッチ信号の出力
回数をn=n+1と置き換えて、ステップ(ST12)に
移行し、スイッチ信号の出力回数が予め設定された所定
の値に達したか否かを判断する。そして、達していない
ときはステップ(ST10)に戻り、達したときはステッ
プ(ST13)に移行する。ステップ(ST13)では、予
め設定された出力回数−消費量変換テーブルに基づいて
塗料の消費量を算出し、次いでステップ(ST14)に移
行し予め設定された消費量−ダンパ開度(排気能力)変
換テーブルに基づき、ステップ(ST13)で算出された
消費量に応じたダンパ開度を設定する。次いでステップ
(ST15)に移行し、ステップ(ST14)で設定された
ダンパ開度に基づきダンパ開度可変装置15に対して制
御信号を出力する。そして、ステップ(ST16)に移行
してダンパ開度が上限値に達したか否かを判断し、上限
値に達していないときはステップ(ST10)に戻り、上
限値に達したときはステップ(ST17)に移行してその
旨を作業者に報知して処理を終了する。
回数をn=n+1と置き換えて、ステップ(ST12)に
移行し、スイッチ信号の出力回数が予め設定された所定
の値に達したか否かを判断する。そして、達していない
ときはステップ(ST10)に戻り、達したときはステッ
プ(ST13)に移行する。ステップ(ST13)では、予
め設定された出力回数−消費量変換テーブルに基づいて
塗料の消費量を算出し、次いでステップ(ST14)に移
行し予め設定された消費量−ダンパ開度(排気能力)変
換テーブルに基づき、ステップ(ST13)で算出された
消費量に応じたダンパ開度を設定する。次いでステップ
(ST15)に移行し、ステップ(ST14)で設定された
ダンパ開度に基づきダンパ開度可変装置15に対して制
御信号を出力する。そして、ステップ(ST16)に移行
してダンパ開度が上限値に達したか否かを判断し、上限
値に達していないときはステップ(ST10)に戻り、上
限値に達したときはステップ(ST17)に移行してその
旨を作業者に報知して処理を終了する。
【0020】なお、上記フローチャートにおいて、ステ
ップ(ST13)が消費量算出手段の具体例、ステップ
(ST14)が排気能力設定手段の具体例、ステップ(S
T15)が制御信号出力手段の具体例である。また、スイ
ッチ信号の出力回数と塗料の消費量が比例する場合は、
出力回数を塗料の消費量とみなすことができるので、出
力回数−ダンパ開度変換テーブルを備えておけば消費量
を直接検出するまでもなくダンパ開度制御を行うことが
できる。さらに、上記実施例においては、ダンパ5の開
度を調節するという極めて簡単な手段で排気風量を調節
するので、煩雑な制御装置を用いる必要がない。しか
も、開閉バルブ14を開閉するスイッチ信号をカウンタ
で計測し、その回数で塗料の消費量を算出するので、至
って簡単にその消費量を得ることができ、また、開閉バ
ルブ14等の装置は、ほとんど故障することはない。
ップ(ST13)が消費量算出手段の具体例、ステップ
(ST14)が排気能力設定手段の具体例、ステップ(S
T15)が制御信号出力手段の具体例である。また、スイ
ッチ信号の出力回数と塗料の消費量が比例する場合は、
出力回数を塗料の消費量とみなすことができるので、出
力回数−ダンパ開度変換テーブルを備えておけば消費量
を直接検出するまでもなくダンパ開度制御を行うことが
できる。さらに、上記実施例においては、ダンパ5の開
度を調節するという極めて簡単な手段で排気風量を調節
するので、煩雑な制御装置を用いる必要がない。しか
も、開閉バルブ14を開閉するスイッチ信号をカウンタ
で計測し、その回数で塗料の消費量を算出するので、至
って簡単にその消費量を得ることができ、また、開閉バ
ルブ14等の装置は、ほとんど故障することはない。
【0021】つづいて、図5のフローチャートは、開閉
バルブ14が開放されている時間に基づいて塗料の消費
量を算出する場合を示し、まず、塗装が開始されると、
ステップ(ST18)で開閉バルブ14の開放時間を計る
タイマをリセットし、ステップ(ST19)に移行してス
イッチ信号が出力開始されるまで待機し、出力開始され
たときはステップ(ST20)に移行してタイマをスター
トさせる。次いで、ステップ(ST21)に移行してスイ
ッチ信号の出力が停止されるまで待機し、停止されたと
きはステップ(ST22)に移行してタイマを一時的にス
トップさせる。
バルブ14が開放されている時間に基づいて塗料の消費
量を算出する場合を示し、まず、塗装が開始されると、
ステップ(ST18)で開閉バルブ14の開放時間を計る
タイマをリセットし、ステップ(ST19)に移行してス
イッチ信号が出力開始されるまで待機し、出力開始され
たときはステップ(ST20)に移行してタイマをスター
トさせる。次いで、ステップ(ST21)に移行してスイ
ッチ信号の出力が停止されるまで待機し、停止されたと
きはステップ(ST22)に移行してタイマを一時的にス
トップさせる。
【0022】そして、ステップ(ST23)に移行し、開
閉バルブ14の開放時間が予め設定された時間に達した
か否かを判断する。そして、達していないときはステッ
プ(ST19)に戻り、達したときはステップ(ST24)
に移行する。ステップ(ST24)では、予め設定された
開放時間−消費量変換テーブルに基づいて塗料の消費量
を算出し、次いでステップ(ST25)に移行し予め設定
された消費量−ダンパ開度(排気能力)変換テーブルに
基づき、ステップ(ST24)で算出された消費量に応じ
たダンパ開度を設定する。次いでステップ(ST26)に
移行し、ステップ(ST25)で設定されたダンパ開度に
基づきダンパ開度可変装置15に対して制御信号を出力
する。
閉バルブ14の開放時間が予め設定された時間に達した
か否かを判断する。そして、達していないときはステッ
プ(ST19)に戻り、達したときはステップ(ST24)
に移行する。ステップ(ST24)では、予め設定された
開放時間−消費量変換テーブルに基づいて塗料の消費量
を算出し、次いでステップ(ST25)に移行し予め設定
された消費量−ダンパ開度(排気能力)変換テーブルに
基づき、ステップ(ST24)で算出された消費量に応じ
たダンパ開度を設定する。次いでステップ(ST26)に
移行し、ステップ(ST25)で設定されたダンパ開度に
基づきダンパ開度可変装置15に対して制御信号を出力
する。
【0023】そして、ステップ(ST27)に移行してダ
ンパ開度が上限値に達したか否かを判断し、上限値に達
していないときはステップ(ST19)に戻り、上限値に
達したときはステップ(ST28)に移行してその旨を作
業者に報知して処理を終了する。 なお、上記フローチ
ャートにおいて、ステップ(ST24)が消費量算出手段
の具体例、ステップ(ST25)が排気能力設定手段の具
体例、ステップ(ST26)が制御信号出力手段の具体例
である。また、上記実施例においては、実際に塗料が吐
出している時間を求めているので吐出量が一定ならばよ
り正確に消費量を算出することができ、少々形状の異な
る被塗物Wが搬送されてきても対応可能である。さら
に、上記実施例では、ダンパ5の開度を可変制御する場
合について説明したが、消費量−ダンパ開度変換テーブ
ルに替えて、消費量−回転数変換テーブルを設定し、こ
れに基づき排気ファン2を駆動するモータ12の回転数
を可変制御したり、消費量−ファン翼角変換テーブルを
設定し、これに基づき排気ファン2の翼角を可変制御す
るなど任意の排気風量調節手段を採用することができ
る。
ンパ開度が上限値に達したか否かを判断し、上限値に達
していないときはステップ(ST19)に戻り、上限値に
達したときはステップ(ST28)に移行してその旨を作
業者に報知して処理を終了する。 なお、上記フローチ
ャートにおいて、ステップ(ST24)が消費量算出手段
の具体例、ステップ(ST25)が排気能力設定手段の具
体例、ステップ(ST26)が制御信号出力手段の具体例
である。また、上記実施例においては、実際に塗料が吐
出している時間を求めているので吐出量が一定ならばよ
り正確に消費量を算出することができ、少々形状の異な
る被塗物Wが搬送されてきても対応可能である。さら
に、上記実施例では、ダンパ5の開度を可変制御する場
合について説明したが、消費量−ダンパ開度変換テーブ
ルに替えて、消費量−回転数変換テーブルを設定し、こ
れに基づき排気ファン2を駆動するモータ12の回転数
を可変制御したり、消費量−ファン翼角変換テーブルを
設定し、これに基づき排気ファン2の翼角を可変制御す
るなど任意の排気風量調節手段を採用することができ
る。
【0024】図6はさらに他の実施例を示すフローシー
ト、図7はその制御を示すフローチャートである。本例
では、塗装機8に塗料を供給する塗料タンク16とその
塗料タンク16内に貯留された塗料の総重量を計る重量
計17が設けられており、その重量計17は、重量デー
タを制御装置11に対して出力する。また、本例では、
排気ファン2として、ファンの翼角を可変することがで
きる可変翼軸流ファンが設けられている。また、制御装
置11は、出力側に排気ファン2の翼角を可変制御する
翼角可変手段(排気風量調節手段)18が接続されてい
る。
ト、図7はその制御を示すフローチャートである。本例
では、塗装機8に塗料を供給する塗料タンク16とその
塗料タンク16内に貯留された塗料の総重量を計る重量
計17が設けられており、その重量計17は、重量デー
タを制御装置11に対して出力する。また、本例では、
排気ファン2として、ファンの翼角を可変することがで
きる可変翼軸流ファンが設けられている。また、制御装
置11は、出力側に排気ファン2の翼角を可変制御する
翼角可変手段(排気風量調節手段)18が接続されてい
る。
【0025】次に、図7を伴って制御装置11の処理手
順を説明する。まず、塗装が開始されると、ステップ
(ST29)で塗装開始時における初期重量データM0 が
入力され、ステップ(ST30)で重量計17から重量デ
ータMが逐次入力され、ステップ(ST31)では、初期
重量データM0 と重量データMに基づいて塗料の消費量
を算出する。次に、ステップ(ST32)に移行し、消費
量が予め設定された所定の値に達したか否かを判断す
る。そして、達していないときはステップ(ST30)に
戻り、達したときはステップ(ST33)に移行する。
順を説明する。まず、塗装が開始されると、ステップ
(ST29)で塗装開始時における初期重量データM0 が
入力され、ステップ(ST30)で重量計17から重量デ
ータMが逐次入力され、ステップ(ST31)では、初期
重量データM0 と重量データMに基づいて塗料の消費量
を算出する。次に、ステップ(ST32)に移行し、消費
量が予め設定された所定の値に達したか否かを判断す
る。そして、達していないときはステップ(ST30)に
戻り、達したときはステップ(ST33)に移行する。
【0026】ステップ(ST33)は、予め設定された消
費量−ファン翼角(排気能力)変換テーブルに基づき、
ステップ(ST30)で算出された消費量に応じた排気フ
ァン2の翼角を設定する。次いでステップ(ST34)に
移行し、ステップ(ST33)で設定された排気ファン2
の翼角に基づき翼角可変手段18に対して制御信号を出
力する。そして、ステップ(ST35)に移行して排気フ
ァン2の翼角が上限値に達したか否かを判断し、上限値
に達していないときはステップ(ST30)に戻り、上限
値に達したときはステップ(ST36)に移行してその旨
を作業者に報知し処理を終了する。
費量−ファン翼角(排気能力)変換テーブルに基づき、
ステップ(ST30)で算出された消費量に応じた排気フ
ァン2の翼角を設定する。次いでステップ(ST34)に
移行し、ステップ(ST33)で設定された排気ファン2
の翼角に基づき翼角可変手段18に対して制御信号を出
力する。そして、ステップ(ST35)に移行して排気フ
ァン2の翼角が上限値に達したか否かを判断し、上限値
に達していないときはステップ(ST30)に戻り、上限
値に達したときはステップ(ST36)に移行してその旨
を作業者に報知し処理を終了する。
【0027】なお、上記フローチャートにおいて、ステ
ップ(ST31)が消費量算出手段の具体例、ステップ
(ST33)が排気能力設定手段の具体例、ステップ(S
T34)が制御信号出力手段の具体例である。また、上記
実施例では、排気ファン2の翼角を可変制御する場合に
ついて説明したが、消費量−ファン翼角変換テーブルに
替えて、消費量−回転数変換テーブルを設定し、これに
基づき排気ファン2を駆動するモータ12の回転数を可
変制御したり、消費量−ダンパ開度変換テーブルを設定
し、これに基づきダンパ5の開度を可変制御するなど任
意の排気風量調節手段を採用することができる。さら
に、耐チップ塗料のような高粘度塗料は高圧力で使用す
るので流量計などで測定することは極めて困難である
が、上記実施例においては、塗料タンク16の重量の減
少を測定しているので容易に塗料の消費量を算出でき
る。しかも、排気ファン2の翼角を可変制御することに
より、排気風量を0付近まで安定させて制御できるの
で、少風量時における動力負荷が節減することができ、
また、翼角がダンパ5の働きをするので、ダンパ5を設
ける必要がなくなり設備投資を削減することができる。
ップ(ST31)が消費量算出手段の具体例、ステップ
(ST33)が排気能力設定手段の具体例、ステップ(S
T34)が制御信号出力手段の具体例である。また、上記
実施例では、排気ファン2の翼角を可変制御する場合に
ついて説明したが、消費量−ファン翼角変換テーブルに
替えて、消費量−回転数変換テーブルを設定し、これに
基づき排気ファン2を駆動するモータ12の回転数を可
変制御したり、消費量−ダンパ開度変換テーブルを設定
し、これに基づきダンパ5の開度を可変制御するなど任
意の排気風量調節手段を採用することができる。さら
に、耐チップ塗料のような高粘度塗料は高圧力で使用す
るので流量計などで測定することは極めて困難である
が、上記実施例においては、塗料タンク16の重量の減
少を測定しているので容易に塗料の消費量を算出でき
る。しかも、排気ファン2の翼角を可変制御することに
より、排気風量を0付近まで安定させて制御できるの
で、少風量時における動力負荷が節減することができ、
また、翼角がダンパ5の働きをするので、ダンパ5を設
ける必要がなくなり設備投資を削減することができる。
【0028】図8は本発明に係る他の乾式塗装ブースを
示すフローシート、図9はその制御を示すフローチャー
トである。本例では、塗装室3内にコンベア6で搬送さ
れる被塗物Wを検出する検出センサ19が、塗装室3の
入口20又は出口21の外側に設置され、被塗物Wが当
該センサ19の前を通過するたびに制御装置11に検出
信号を出力する。
示すフローシート、図9はその制御を示すフローチャー
トである。本例では、塗装室3内にコンベア6で搬送さ
れる被塗物Wを検出する検出センサ19が、塗装室3の
入口20又は出口21の外側に設置され、被塗物Wが当
該センサ19の前を通過するたびに制御装置11に検出
信号を出力する。
【0029】次に図9を伴って制御装置11の処理手順
を説明する。まず、塗装が開始されると、ステップ(S
T37)で被塗物の個数n=0にしてステップ(ST38)
に移行する。ステップ(ST38)では検出信号が入力さ
れたか否かを判断し、入力されないときは入力されるま
で待機し、入力されたときはステップ(ST39)に移行
する。
を説明する。まず、塗装が開始されると、ステップ(S
T37)で被塗物の個数n=0にしてステップ(ST38)
に移行する。ステップ(ST38)では検出信号が入力さ
れたか否かを判断し、入力されないときは入力されるま
で待機し、入力されたときはステップ(ST39)に移行
する。
【0030】ステップ(ST39)は検出センサ19の検
出信号に基づいて被塗物Wの個数を計数し、検出信号が
入力されたときに個数をn=n+1と置き換えてステッ
プ(ST40)に移行し、被塗物の個数が予め設定された
所定の値に達したか否かを判断する。そして、達してい
ないときはステップ(ST38)に戻り、達したときはス
テップ(ST41)に移行する。ステップ(ST41)で
は、予め設定された個数−回転数変換テーブルに基づ
き、ステップ(ST39)で算出された個数に応じた回転
数を設定する。次いでステップ(ST42)に移行し、ス
テップ(ST41)で設定された回転数に基づきインバー
タ13に対して制御信号を出力する。そして、ステップ
(ST43)に移行して回転数が上限値に達したか否かを
判断し、上限値に達していないときはステップ(ST3
8)に戻り、上限値に達したときはステップ(ST44)
に移行してその旨を作業者に報知して処理を終了する。
出信号に基づいて被塗物Wの個数を計数し、検出信号が
入力されたときに個数をn=n+1と置き換えてステッ
プ(ST40)に移行し、被塗物の個数が予め設定された
所定の値に達したか否かを判断する。そして、達してい
ないときはステップ(ST38)に戻り、達したときはス
テップ(ST41)に移行する。ステップ(ST41)で
は、予め設定された個数−回転数変換テーブルに基づ
き、ステップ(ST39)で算出された個数に応じた回転
数を設定する。次いでステップ(ST42)に移行し、ス
テップ(ST41)で設定された回転数に基づきインバー
タ13に対して制御信号を出力する。そして、ステップ
(ST43)に移行して回転数が上限値に達したか否かを
判断し、上限値に達していないときはステップ(ST3
8)に戻り、上限値に達したときはステップ(ST44)
に移行してその旨を作業者に報知して処理を終了する。
【0031】なお、上記フローチャートにおいて、ステ
ップ(ST39)がカウンタの具体例、ステップ(ST4
1)が排気能力設定手段の具体例、ステップ(ST42)
が制御信号出力手段の具体例である。また、上記実施例
では、排気ファン2を駆動するモータ12の回転数を可
変制御する場合について説明したが、消費量−回転数変
換テーブルに替えて、消費量−ダンパ開度変換テーブル
を設定し、これに基づきダンパ5の開度を可変制御した
り、消費量−ファン翼角変換テーブルを設定し、これに
基づき排気ファン2の翼角を可変制御するなど任意の排
気風量調節手段を採用することができる。
ップ(ST39)がカウンタの具体例、ステップ(ST4
1)が排気能力設定手段の具体例、ステップ(ST42)
が制御信号出力手段の具体例である。また、上記実施例
では、排気ファン2を駆動するモータ12の回転数を可
変制御する場合について説明したが、消費量−回転数変
換テーブルに替えて、消費量−ダンパ開度変換テーブル
を設定し、これに基づきダンパ5の開度を可変制御した
り、消費量−ファン翼角変換テーブルを設定し、これに
基づき排気ファン2の翼角を可変制御するなど任意の排
気風量調節手段を採用することができる。
【0032】以上が本発明に係る他の乾式塗装ブースの
一例構成であり、次にその作用について説明する。塗装
が開始されると、塗装室3内に設置された塗装機8から
塗料が噴霧され、被塗物に付着しなかった塗料ミストが
フィルタ4を介して排気ダクト1から強制排気される。
したがって、フィルタ4には、塗料ミストが付着し徐々
に目詰まりを起こし、この結果、排気ダクト1内の風速
が低下する。フィルタの目詰まりの度合いは、塗装した
被塗物の個数に応じて変化するので、被塗物の個数に対
応する排気能力を予め実験により求めておけば、個数に
応じて排気能力を増大させ、排気ダクト1内の風速を一
定に維持することができる。また、本例においても、塗
料ミストの多い排気ダクト1内に、風速センサなどの検
出手段を設けなくてもよいので、頻繁にメンテナンスを
行うことなく、確実に動作させることができる。さら
に、上記実施例においては、検出センサ19からの検出
信号をカウンタで計測するだけなので簡単に被塗物Wの
個数を得ることができ、しかも、検出センサ19は、塗
装室外に取り付けられているので、塗料ミストの付着に
よる故障の心配はない。
一例構成であり、次にその作用について説明する。塗装
が開始されると、塗装室3内に設置された塗装機8から
塗料が噴霧され、被塗物に付着しなかった塗料ミストが
フィルタ4を介して排気ダクト1から強制排気される。
したがって、フィルタ4には、塗料ミストが付着し徐々
に目詰まりを起こし、この結果、排気ダクト1内の風速
が低下する。フィルタの目詰まりの度合いは、塗装した
被塗物の個数に応じて変化するので、被塗物の個数に対
応する排気能力を予め実験により求めておけば、個数に
応じて排気能力を増大させ、排気ダクト1内の風速を一
定に維持することができる。また、本例においても、塗
料ミストの多い排気ダクト1内に、風速センサなどの検
出手段を設けなくてもよいので、頻繁にメンテナンスを
行うことなく、確実に動作させることができる。さら
に、上記実施例においては、検出センサ19からの検出
信号をカウンタで計測するだけなので簡単に被塗物Wの
個数を得ることができ、しかも、検出センサ19は、塗
装室外に取り付けられているので、塗料ミストの付着に
よる故障の心配はない。
【0033】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、塗
料の消費量や個数に基づき排気能力を設定するようにし
ているので、排気ダクト内の風速を検出するまでもな
く、フィルタの目詰まりの度合いに応じて排気能力を増
大させることができ、常に排気ダクト内の風速を一定に
維持して、塗装室内の塗料ミストを確実に排出すること
ができるという大変優れた効果を有する。
料の消費量や個数に基づき排気能力を設定するようにし
ているので、排気ダクト内の風速を検出するまでもな
く、フィルタの目詰まりの度合いに応じて排気能力を増
大させることができ、常に排気ダクト内の風速を一定に
維持して、塗装室内の塗料ミストを確実に排出すること
ができるという大変優れた効果を有する。
【図1】本発明に係る乾式塗装ブースを示すフローシー
ト。
ト。
【図2】その制御を示すフローチャート。
【図3】本発明に係る他の乾式塗装ブースを示すフロー
シート。
シート。
【図4】その制御を示すフローチャート。
【図5】他の制御を示すフローチャート。
【図6】本発明に係るさらに他の乾式塗装ブースを示す
フローシート。
フローシート。
【図7】その制御を示すフローチャート。
【図8】本発明に係る他の乾式塗装ブースを示すフロー
シート。
シート。
【図9】その制御を示すフローチャート。
【図10】従来の乾式塗装ブースを示す正面図。
W・・・被塗物 2・・・排気ファン 3・・・塗装室 4・・・フィルタ 8・・・塗装機 13・・・排気風量調節手段 19・・・検出センサ
Claims (2)
- 【請求項1】 塗装室(3)内から排気ファン(2)に
よって排出される排気中に含まれた塗料ミストをフィル
タ(4)で捕集する乾式塗装ブースにおいて、塗装室
(3)内に設置された塗装機(8)から噴霧される塗料
の消費量を算出する消費量算出手段と、予め設定された
消費量−排気能力変換テーブルに基づき、前記消費量算
出手段で算出された消費量に応じた排気能力を設定する
排気能力設定手段と、前記排気能力に基づき排気風量を
調節する制御信号を排気風量調節手段(13)に対して出
力する制御信号出力手段とを具備し、前記排気風量調節
手段(13)によって塗装室(3)内から排出される排気
風量を調節することを特徴とする乾式塗装ブース。 - 【請求項2】 塗装室(3)内から排気ファン(2)に
よって排出される排気中に含まれた塗料ミストをフィル
タ(4)で捕集する乾式塗装ブースにおいて、塗装室内
に搬入出される被塗物(W)を検出する検出センサ(1
9)と、当該検出センサ(19)の検出信号に基づいて被
塗物(W)の個数を計数するカウンタと、予め設定され
た個数−排気能力変換テーブルに基づき、前記カウンタ
で計数された個数に応じた排気能力を設定する排気能力
設定手段と、前記排気能力に基づき排気風量を調節する
制御信号を排気風量調節手段(13)に対して出力する制
御信号出力手段とを具備し、前記排気風量調節手段(1
3)によって塗装室(3)内から排出される排気風量を
調節することを特徴とする乾式塗装ブース。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06053860A JP3081439B2 (ja) | 1994-03-24 | 1994-03-24 | 乾式塗装ブース |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06053860A JP3081439B2 (ja) | 1994-03-24 | 1994-03-24 | 乾式塗装ブース |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07256166A true JPH07256166A (ja) | 1995-10-09 |
| JP3081439B2 JP3081439B2 (ja) | 2000-08-28 |
Family
ID=12954538
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP06053860A Expired - Fee Related JP3081439B2 (ja) | 1994-03-24 | 1994-03-24 | 乾式塗装ブース |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3081439B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007275865A (ja) * | 2006-03-15 | 2007-10-25 | Ricoh Co Ltd | 塗布装置、及びこれを用いた塗布方法 |
| KR20190005779A (ko) * | 2017-07-06 | 2019-01-16 | 노드슨 코포레이션 | 용매 추출을 위한 방법들 및 시스템들 |
| CN115106244A (zh) * | 2022-06-14 | 2022-09-27 | 神华准格尔能源有限责任公司 | 浸漆吸风系统 |
| CN115555149A (zh) * | 2021-07-02 | 2023-01-03 | 广东博智林机器人有限公司 | 涂料喷涂控制方法、装置、电子设备及存储介质 |
-
1994
- 1994-03-24 JP JP06053860A patent/JP3081439B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007275865A (ja) * | 2006-03-15 | 2007-10-25 | Ricoh Co Ltd | 塗布装置、及びこれを用いた塗布方法 |
| KR20190005779A (ko) * | 2017-07-06 | 2019-01-16 | 노드슨 코포레이션 | 용매 추출을 위한 방법들 및 시스템들 |
| JP2019022883A (ja) * | 2017-07-06 | 2019-02-14 | ノードソン コーポレーションNordson Corporation | 溶媒抽出のためのシステム及び方法 |
| CN115555149A (zh) * | 2021-07-02 | 2023-01-03 | 广东博智林机器人有限公司 | 涂料喷涂控制方法、装置、电子设备及存储介质 |
| CN115106244A (zh) * | 2022-06-14 | 2022-09-27 | 神华准格尔能源有限责任公司 | 浸漆吸风系统 |
| CN115106244B (zh) * | 2022-06-14 | 2024-03-12 | 神华准格尔能源有限责任公司 | 浸漆吸风系统 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3081439B2 (ja) | 2000-08-28 |
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