JPH07256232A - 廃棄物の処理装置 - Google Patents
廃棄物の処理装置Info
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- JPH07256232A JPH07256232A JP7662194A JP7662194A JPH07256232A JP H07256232 A JPH07256232 A JP H07256232A JP 7662194 A JP7662194 A JP 7662194A JP 7662194 A JP7662194 A JP 7662194A JP H07256232 A JPH07256232 A JP H07256232A
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- Japan
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- drying tank
- hot air
- tank
- organic waste
- waste
- Prior art date
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/50—Reuse, recycling or recovery technologies
- Y02W30/62—Plastics recycling; Rubber recycling
Landscapes
- Drying Of Solid Materials (AREA)
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
- Separation, Recovery Or Treatment Of Waste Materials Containing Plastics (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 攪拌装置59を内有する乾燥槽26の周囲
に、乾燥槽26と連通する間接加熱室27が配設され、
乾燥槽26側方にフィーダー58が備えられている。乾
燥槽26の上方のフード21に、溶解槽12と排出容器
13が内有されて、熱風発生装置からの熱風が間接加熱
室27と溶解槽12内に選択的に供給され、フード21
に排気装置15が接続されている。有機性廃棄物の処理
時に、有機性廃棄物をフィーダー58で乾燥槽26内に
供給し、熱風で乾燥して、攪拌装置59で攪拌し、粉末
状の生成物を生成して、フィーダー58で外部に排出す
る。プラスチック廃棄物の溶解処理時に、溶解槽12内
のプラスチック廃棄物を熱風で溶解し、溶解物を排出容
器13で受ける。 【効果】 有機性廃棄物の粉砕、乾燥処理と、プラスチ
ック廃棄物の溶解処理の両方を行える。
に、乾燥槽26と連通する間接加熱室27が配設され、
乾燥槽26側方にフィーダー58が備えられている。乾
燥槽26の上方のフード21に、溶解槽12と排出容器
13が内有されて、熱風発生装置からの熱風が間接加熱
室27と溶解槽12内に選択的に供給され、フード21
に排気装置15が接続されている。有機性廃棄物の処理
時に、有機性廃棄物をフィーダー58で乾燥槽26内に
供給し、熱風で乾燥して、攪拌装置59で攪拌し、粉末
状の生成物を生成して、フィーダー58で外部に排出す
る。プラスチック廃棄物の溶解処理時に、溶解槽12内
のプラスチック廃棄物を熱風で溶解し、溶解物を排出容
器13で受ける。 【効果】 有機性廃棄物の粉砕、乾燥処理と、プラスチ
ック廃棄物の溶解処理の両方を行える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は廃棄物の処理装置に関
し、殊に、生ゴミ等の有機性廃棄物や、発泡スチロール
等のプラスチック廃棄物を減量化、減容化できると共
に、廃棄物の処理により生じた生成物を再利用できる処
理装置に関する。
し、殊に、生ゴミ等の有機性廃棄物や、発泡スチロール
等のプラスチック廃棄物を減量化、減容化できると共
に、廃棄物の処理により生じた生成物を再利用できる処
理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、生ゴミの粉砕、乾燥処理を行う粉
砕・乾燥機や、発泡スチロールの溶解処理を行う溶解機
は、それぞれ、単独であった。
砕・乾燥機や、発泡スチロールの溶解処理を行う溶解機
は、それぞれ、単独であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、従来にお
いては、生ゴミの粉砕、乾燥処理と、発泡スチロールの
溶解処理の両方を行える処理装置はなく、このような処
理装置が要望されていた。
いては、生ゴミの粉砕、乾燥処理と、発泡スチロールの
溶解処理の両方を行える処理装置はなく、このような処
理装置が要望されていた。
【0004】本発明は、上記問題を解決できる廃棄物の
処理装置を提供することを目的とする。
処理装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の特徴とするところは、有機性廃棄物が投入
される乾燥槽と、乾燥槽内の有機性廃棄物を攪拌する攪
拌装置と、プラスチック廃棄物が投入される溶解槽と、
乾燥槽と溶解槽の内部を加熱する加熱装置と、乾燥槽と
溶解槽の内部からの排出ガスを外部に排出する排気装置
とを有する点にある。
に、本発明の特徴とするところは、有機性廃棄物が投入
される乾燥槽と、乾燥槽内の有機性廃棄物を攪拌する攪
拌装置と、プラスチック廃棄物が投入される溶解槽と、
乾燥槽と溶解槽の内部を加熱する加熱装置と、乾燥槽と
溶解槽の内部からの排出ガスを外部に排出する排気装置
とを有する点にある。
【0006】尚、乾燥槽の内面に、物質の付着を防止し
且つ遠赤外線を放射する層が形成されることもある。
且つ遠赤外線を放射する層が形成されることもある。
【0007】又、攪拌装置が、駆動装置と、駆動装置に
より駆動される駆動軸と、駆動軸に独立して備えられる
こともある。
より駆動される駆動軸と、駆動軸に独立して備えられる
こともある。
【0008】更に、駆動軸の軸心方向各側の攪拌羽根
が、攪拌時に有機性廃棄物を駆動軸の軸心方向他側へ移
動させるように、駆動軸に備えられることもある。
が、攪拌時に有機性廃棄物を駆動軸の軸心方向他側へ移
動させるように、駆動軸に備えられることもある。
【0009】又、乾燥槽の内部に対して投入、排出作用
を行うフィーダーが備えられることある。
を行うフィーダーが備えられることある。
【0010】更に、フィーダーが、乾燥槽と連通するケ
ーシングと、ケーシング内部に備えられた駆動軸と、駆
動軸に螺旋状に備えられたスクリュー羽根を有し、スク
リュー羽根の下端が、乾燥槽の内面の下端よりも上位と
されることもある。
ーシングと、ケーシング内部に備えられた駆動軸と、駆
動軸に螺旋状に備えられたスクリュー羽根を有し、スク
リュー羽根の下端が、乾燥槽の内面の下端よりも上位と
されることもある。
【0011】又、攪拌装置とフィーダーの駆動軸が同一
とされることもある。
とされることもある。
【0012】更に、加熱装置が、熱風を送風する熱風発
生装置と、熱風発生装置からの熱風を乾燥槽と溶解槽の
各内部に選択的に供給する手段とを有することもある。
生装置と、熱風発生装置からの熱風を乾燥槽と溶解槽の
各内部に選択的に供給する手段とを有することもある。
【0013】又、乾燥槽の周囲に、熱風発生装置からの
熱風が供給され且つ乾燥槽の内部を間接的に加熱する間
接加熱室が配設されることもある。
熱風が供給され且つ乾燥槽の内部を間接的に加熱する間
接加熱室が配設されることもある。
【0014】更に、間接加熱室と乾燥槽が連通すること
もある。
もある。
【0015】又、乾燥槽と溶解槽が単一のハウジングに
備えられ、ハウジングに排気装置が接続されることもあ
る。
備えられ、ハウジングに排気装置が接続されることもあ
る。
【0016】
【作用】有機性廃棄物の処理を行う場合には、熱風発生
装置を間接加熱室に接続すると共に、熱風発生装置を駆
動して、熱風を発生させて、熱風を間接加熱室に供給す
る。又、フィーダー及び攪拌装置を回転駆動すると共
に、排気装置を駆動する。
装置を間接加熱室に接続すると共に、熱風発生装置を駆
動して、熱風を発生させて、熱風を間接加熱室に供給す
る。又、フィーダー及び攪拌装置を回転駆動すると共
に、排気装置を駆動する。
【0017】この状態で、有機性廃棄物を、ケーシング
内に投入する。投入された有機性廃棄物は、フィーダー
により、ケーシングから乾燥槽内に送り込まれる。送り
込まれた有機性廃棄物は、熱風発生装置からの熱風や遠
赤外線等により加熱されて、乾燥されると共に、攪拌装
置の攪拌羽根により攪拌、混合されて、粉砕され、例え
ば、粉末状の生成物である有機性肥料又は飼料となる。
尚、乾燥槽内から発生した排出ガスは、排気装置により
外部に排出される。
内に投入する。投入された有機性廃棄物は、フィーダー
により、ケーシングから乾燥槽内に送り込まれる。送り
込まれた有機性廃棄物は、熱風発生装置からの熱風や遠
赤外線等により加熱されて、乾燥されると共に、攪拌装
置の攪拌羽根により攪拌、混合されて、粉砕され、例え
ば、粉末状の生成物である有機性肥料又は飼料となる。
尚、乾燥槽内から発生した排出ガスは、排気装置により
外部に排出される。
【0018】処理が終了すれば、熱風発生装置及び排気
装置を停止する。又、フィーダー及び攪拌装置を反対方
向に回転駆動する。これにより、乾燥槽内の生成物の大
部分が排出される。
装置を停止する。又、フィーダー及び攪拌装置を反対方
向に回転駆動する。これにより、乾燥槽内の生成物の大
部分が排出される。
【0019】プラスチック廃棄物の溶解処理を行う際に
は、熱風発生装置を駆動して、熱風を発生させて、溶解
槽内に供給すると共に、排気装置を駆動する。
は、熱風発生装置を駆動して、熱風を発生させて、溶解
槽内に供給すると共に、排気装置を駆動する。
【0020】この状態で、溶解槽内にプラスチック廃棄
物を投入する。これにより、溶解槽内のプラスチック廃
棄物は熱風により溶解されると共に、溶解時に発生する
排出ガスは、排気装置により外部に排出される。
物を投入する。これにより、溶解槽内のプラスチック廃
棄物は熱風により溶解されると共に、溶解時に発生する
排出ガスは、排気装置により外部に排出される。
【0021】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づき説明
すると、図1及び図2に示すように、廃棄物の処理装置
は、カバー1と、装置本体2とから成る。
すると、図1及び図2に示すように、廃棄物の処理装置
は、カバー1と、装置本体2とから成る。
【0022】カバー1は、装置本体2の下面を除くほぼ
全体を覆うもので、正面の中央部に開閉自在な中央扉4
を有すると共に、正面の右側に開閉自在な右扉5を有す
る。カバー1の上面には、処理装置を吊り下げるための
リング6が備えられ、又、カバー1の左右側面には、換
気孔7が形成されると共に、カバー1の後面には、下方
に開口する排気口8が形成されている。
全体を覆うもので、正面の中央部に開閉自在な中央扉4
を有すると共に、正面の右側に開閉自在な右扉5を有す
る。カバー1の上面には、処理装置を吊り下げるための
リング6が備えられ、又、カバー1の左右側面には、換
気孔7が形成されると共に、カバー1の後面には、下方
に開口する排気口8が形成されている。
【0023】図3〜図11に示すように、装置本体2
は、ベースフレーム9と、ハウジング10と、有機性廃
棄物のドライブ装置11と、溶解槽12と、排出容器1
3と、加熱装置14と、排気装置15と、制御装置16
等から成る。
は、ベースフレーム9と、ハウジング10と、有機性廃
棄物のドライブ装置11と、溶解槽12と、排出容器1
3と、加熱装置14と、排気装置15と、制御装置16
等から成る。
【0024】ベースフレーム9は、平面視長方形とされ
て、カバー1の下方開口を閉鎖しており、その4隅に
は、移動用のキャスター17が備えられている。
て、カバー1の下方開口を閉鎖しており、その4隅に
は、移動用のキャスター17が備えられている。
【0025】ハウジング10は、処理槽19と、ケーシ
ング20と、フード21とからなる。
ング20と、フード21とからなる。
【0026】処理槽(下部ケースと言うこともある。)
19は、2重槽とされており、左右一対の側板23と、
ほぼU型状とされた内周板24と外周板25とから成
る。内周板24と両側板23の対応する部分とにより、
上方及び右側方に開口し且つ有機性廃棄物が投入される
乾燥槽26が構成され、又、内周板24、外周板25及
び両側板23の対応する部分とにより、乾燥槽26の周
囲、即ち、前方、下方、後方に、乾燥槽26の内部を間
接的に加熱するための側面視ほぼU型状の間接加熱室2
7が構成されている。間接加熱室27の左右両側部で
は、各側板23から、上下方向に関して、交互に、邪魔
板28が内側方に突設され、又、間接加熱室27の上端
部は、内周板24の上端部により閉鎖されると共に、そ
の閉鎖部の左側部分には、熱風を排出する排風口29が
形成されている。
19は、2重槽とされており、左右一対の側板23と、
ほぼU型状とされた内周板24と外周板25とから成
る。内周板24と両側板23の対応する部分とにより、
上方及び右側方に開口し且つ有機性廃棄物が投入される
乾燥槽26が構成され、又、内周板24、外周板25及
び両側板23の対応する部分とにより、乾燥槽26の周
囲、即ち、前方、下方、後方に、乾燥槽26の内部を間
接的に加熱するための側面視ほぼU型状の間接加熱室2
7が構成されている。間接加熱室27の左右両側部で
は、各側板23から、上下方向に関して、交互に、邪魔
板28が内側方に突設され、又、間接加熱室27の上端
部は、内周板24の上端部により閉鎖されると共に、そ
の閉鎖部の左側部分には、熱風を排出する排風口29が
形成されている。
【0027】図12に示すように、乾燥槽26内面に
は、全面にわたって、物質の付着を防止し且つ遠赤外線
を放射する複合機能層30が形成(コーティング)され
ている。複合機能層30は、例えば、塗料等から構成さ
れており、その厚さは、100〜400μm、好ましく
は、200〜300μmとされている。複合機能層30
は、下部層31と、その上側に位置する上部層32とか
ら成る。
は、全面にわたって、物質の付着を防止し且つ遠赤外線
を放射する複合機能層30が形成(コーティング)され
ている。複合機能層30は、例えば、塗料等から構成さ
れており、その厚さは、100〜400μm、好ましく
は、200〜300μmとされている。複合機能層30
は、下部層31と、その上側に位置する上部層32とか
ら成る。
【0028】下部層(下側層、内部層、遠赤外線放射層
と言うこともある。)31は、加熱時に、例えば、20
〜1000μm、好ましくは、2.5〜30μm程度の
遠赤外線を放射するものであり、その厚さは、例えば、
5〜30μm、好ましくは、5〜15μmとされてい
る。下部層31は、少なくとも、加熱時に遠赤外線を放
射すると共に、耐熱性を有する材料が使用され、更に、
好ましくは、硬質且つ高強度で、耐摩耗性、耐薬品性、
電気絶縁性、耐候性を有すると共に、吸水性、透水性の
少ない材料が使用される。上記特性を全て有する材料と
して、実施例では、例えば、セラミックスが使用されて
いる。セラミックスとしては、2酸化マンガン、酸化ク
ロム、酸化鉄、酸化コバルト、酸化銅、ジルコニア、ア
ルミナ、シリカ、ジルコン、チタニア、チタン酸アルミ
ニウム、コージェライト、けい酸アルミニウム、アルミ
ペースト等が、単体で、又は、混合されて使用される。
尚、下部層31は、下記のように、更に、物質の付着を
防止する機能も有する場合もあり、その場合には、上記
材料に、上部層32の構成材料が付加される。
と言うこともある。)31は、加熱時に、例えば、20
〜1000μm、好ましくは、2.5〜30μm程度の
遠赤外線を放射するものであり、その厚さは、例えば、
5〜30μm、好ましくは、5〜15μmとされてい
る。下部層31は、少なくとも、加熱時に遠赤外線を放
射すると共に、耐熱性を有する材料が使用され、更に、
好ましくは、硬質且つ高強度で、耐摩耗性、耐薬品性、
電気絶縁性、耐候性を有すると共に、吸水性、透水性の
少ない材料が使用される。上記特性を全て有する材料と
して、実施例では、例えば、セラミックスが使用されて
いる。セラミックスとしては、2酸化マンガン、酸化ク
ロム、酸化鉄、酸化コバルト、酸化銅、ジルコニア、ア
ルミナ、シリカ、ジルコン、チタニア、チタン酸アルミ
ニウム、コージェライト、けい酸アルミニウム、アルミ
ペースト等が、単体で、又は、混合されて使用される。
尚、下部層31は、下記のように、更に、物質の付着を
防止する機能も有する場合もあり、その場合には、上記
材料に、上部層32の構成材料が付加される。
【0029】上部層(上側層、表面層、付着防止層と言
うこともある。)32は、有機性廃棄物等の物質の付着
を防止するもので、その厚さは、例えば、70〜395
μm、好ましくは、170〜295μmとされている。
このように、上部層32の厚さを大としたのは、有機性
廃棄物の処理による摩耗を考慮して、長年の使用に耐え
るようにするためである。上部層32には、少なくと
も、非粘着性、離型性、耐熱性を有する材料が使用さ
れ、更に、好ましくは、耐薬品性、低摩擦係数、電気絶
縁性、耐候性も有すると共に、吸水性と透水性の少ない
材料が使用される。上記全ての特性を有する材料とし
て、フッ素樹脂等が使用される。フッ素樹脂としては、
例えば、ポリテトラフルオロエチレン(実施例で使用さ
れており、例えば、デュポン社製のテフロンが使用され
る。)、共重合フッ素樹脂、ポリクロロトリフルオロエ
チレン、ポリビニリデンフルオライド等が使用される。
共重合フッ素樹脂としては、例えば、テトラフルオロエ
チレン−ヘキサフルオロプロピレン共重合体、エチレン
−テトラフルオロエチレン共重合体、テトラフルオロエ
チレン−パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合
体、エチレン−クロロトリフルオロエチレン共重合体、
テトラフルオロエチレン−ヘキサフルオロプロピレン−
パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体等が使用
される。尚、上部層32は、更に、遠赤外線を放射する
機能を有する場合もあり、その場合には、上記材料に、
下部層31の材料が付加される。
うこともある。)32は、有機性廃棄物等の物質の付着
を防止するもので、その厚さは、例えば、70〜395
μm、好ましくは、170〜295μmとされている。
このように、上部層32の厚さを大としたのは、有機性
廃棄物の処理による摩耗を考慮して、長年の使用に耐え
るようにするためである。上部層32には、少なくと
も、非粘着性、離型性、耐熱性を有する材料が使用さ
れ、更に、好ましくは、耐薬品性、低摩擦係数、電気絶
縁性、耐候性も有すると共に、吸水性と透水性の少ない
材料が使用される。上記全ての特性を有する材料とし
て、フッ素樹脂等が使用される。フッ素樹脂としては、
例えば、ポリテトラフルオロエチレン(実施例で使用さ
れており、例えば、デュポン社製のテフロンが使用され
る。)、共重合フッ素樹脂、ポリクロロトリフルオロエ
チレン、ポリビニリデンフルオライド等が使用される。
共重合フッ素樹脂としては、例えば、テトラフルオロエ
チレン−ヘキサフルオロプロピレン共重合体、エチレン
−テトラフルオロエチレン共重合体、テトラフルオロエ
チレン−パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合
体、エチレン−クロロトリフルオロエチレン共重合体、
テトラフルオロエチレン−ヘキサフルオロプロピレン−
パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体等が使用
される。尚、上部層32は、更に、遠赤外線を放射する
機能を有する場合もあり、その場合には、上記材料に、
下部層31の材料が付加される。
【0030】下部層31と上部層32は、乾燥槽26内
面に、同時に、又は、別個に形成(コーティング)され
る。下部層31と上部層32を同時に形成する場合に
は、例えば、アルミナ、シリカ、フッソ樹脂(フッソ)
等を主成分とする無機(無機質フィラー)−有機ハイブ
リッド耐熱塗料を使用する。この塗料は、一液性スラリ
ーで、pHが2、黒色、又は、グレーで、粘度が500
〜1500cpである。塗装時には、塗料が入った容器
ごと、塗料を攪拌し、必要に応じて、水を添加する。
又、乾燥槽26内面に対して、アルカリ脱脂処理、又
は、空焼き(400℃×10分)処理を行った後、スプ
レー、又は、刷毛塗りにより、塗料を塗布する。次に、
一時硬化処理(100℃×10分)を行った後、本硬化
処理(380℃×10分)を行って、複合機能層30を
形成する。この場合、アルミナ、シリカの方がフッ素樹
脂よりも比重が大であるので、複合機能層30の下部に
は、アルミナ、シリカが主成分で且つフッ素樹脂が混合
された下部層31が形成され、複合機能層30の上部に
は、フッソ樹脂の濃化膜である上部層32が形成され
る。この複合機能層30は、下部層31と上部層32の
説明で述べたような優れた性質を有すると共に、単なる
無機塗膜に比較して、可撓性を有し、気孔率が小さく、
表面平滑性に優れ、しかも、単なるフッソ樹脂塗料に比
較して、耐熱性(例えば、常用300℃まで、最大35
0℃まで)が高く、高硬度であり、結氷時の氷の付着力
が小さい。更に、複合機能層30は、耐沸騰水性、耐衝
撃性、耐屈曲性、耐塩水噴霧性、発水性、乾燥槽26内
面に対する密着性等にも優れている。尚、下部層31に
は、上部層32の材料成分であるフッ素樹脂が含有され
るので、上部層32が剥離しても、付着防止効果をある
程度維持できる。しかし、上部層32は、フッソ樹脂の
濃化膜となって、下部層31の材料成分であるアルミ
ナ、シリカは、全く、又は、殆ど含有されることはな
い。従って、アルミナ、シリカ等により、上部層32の
表面が粗くなる等して、上部層32の離型性、非粘着性
が阻害されることは、全く、又は、殆どない。それ故、
上部層32の付着防止効果が阻害される惧れは全く、又
は、殆どない。
面に、同時に、又は、別個に形成(コーティング)され
る。下部層31と上部層32を同時に形成する場合に
は、例えば、アルミナ、シリカ、フッソ樹脂(フッソ)
等を主成分とする無機(無機質フィラー)−有機ハイブ
リッド耐熱塗料を使用する。この塗料は、一液性スラリ
ーで、pHが2、黒色、又は、グレーで、粘度が500
〜1500cpである。塗装時には、塗料が入った容器
ごと、塗料を攪拌し、必要に応じて、水を添加する。
又、乾燥槽26内面に対して、アルカリ脱脂処理、又
は、空焼き(400℃×10分)処理を行った後、スプ
レー、又は、刷毛塗りにより、塗料を塗布する。次に、
一時硬化処理(100℃×10分)を行った後、本硬化
処理(380℃×10分)を行って、複合機能層30を
形成する。この場合、アルミナ、シリカの方がフッ素樹
脂よりも比重が大であるので、複合機能層30の下部に
は、アルミナ、シリカが主成分で且つフッ素樹脂が混合
された下部層31が形成され、複合機能層30の上部に
は、フッソ樹脂の濃化膜である上部層32が形成され
る。この複合機能層30は、下部層31と上部層32の
説明で述べたような優れた性質を有すると共に、単なる
無機塗膜に比較して、可撓性を有し、気孔率が小さく、
表面平滑性に優れ、しかも、単なるフッソ樹脂塗料に比
較して、耐熱性(例えば、常用300℃まで、最大35
0℃まで)が高く、高硬度であり、結氷時の氷の付着力
が小さい。更に、複合機能層30は、耐沸騰水性、耐衝
撃性、耐屈曲性、耐塩水噴霧性、発水性、乾燥槽26内
面に対する密着性等にも優れている。尚、下部層31に
は、上部層32の材料成分であるフッ素樹脂が含有され
るので、上部層32が剥離しても、付着防止効果をある
程度維持できる。しかし、上部層32は、フッソ樹脂の
濃化膜となって、下部層31の材料成分であるアルミ
ナ、シリカは、全く、又は、殆ど含有されることはな
い。従って、アルミナ、シリカ等により、上部層32の
表面が粗くなる等して、上部層32の離型性、非粘着性
が阻害されることは、全く、又は、殆どない。それ故、
上部層32の付着防止効果が阻害される惧れは全く、又
は、殆どない。
【0031】ケーシング20は、左側方に開口するもの
で、処理槽19の右側面に着脱自在に取付けられて、乾
燥槽26と連通しており、内周板24の下部の円弧中心
と同心とされている。ケーシング20は、処理槽19に
取付けられ且つ右側方に先細状とされたテーパー部34
と、右端部が閉塞された円筒部35等を軸心方向に連設
して成る。図13にも示すように、円筒部35の上面に
は、供給口36が形成されると共に、円筒部35の上面
には、供給口36と連通する投入シュート37が備えら
れている。投入シュート37は、上方に開口すると共
に、上広がりとされ、この投入シュート37の上端にシ
ュートエプロン38が取付けられている。シュートエプ
ロン38は上方及び前方に開口すると共に、上広がりと
されている。円筒部35の前面には、排出口39が形成
されると共に、排出口39を開閉する開閉扉40がヒン
ジ41を介して備えられ、ロック装置42により解除自
在にロックされている。
で、処理槽19の右側面に着脱自在に取付けられて、乾
燥槽26と連通しており、内周板24の下部の円弧中心
と同心とされている。ケーシング20は、処理槽19に
取付けられ且つ右側方に先細状とされたテーパー部34
と、右端部が閉塞された円筒部35等を軸心方向に連設
して成る。図13にも示すように、円筒部35の上面に
は、供給口36が形成されると共に、円筒部35の上面
には、供給口36と連通する投入シュート37が備えら
れている。投入シュート37は、上方に開口すると共
に、上広がりとされ、この投入シュート37の上端にシ
ュートエプロン38が取付けられている。シュートエプ
ロン38は上方及び前方に開口すると共に、上広がりと
されている。円筒部35の前面には、排出口39が形成
されると共に、排出口39を開閉する開閉扉40がヒン
ジ41を介して備えられ、ロック装置42により解除自
在にロックされている。
【0032】フード(上部ケースと言うこともある。)
21は、処理槽19上に備えられるもので、下方に開口
しており、その下端開口が乾燥槽26の上端開口と対応
一致している。フード21は中空状とされており、左側
部分の高さの低い台部44と、台部44の右側に連設さ
れ且つ台部44より高い突設部45と、突設部45の上
方に連設され且つ4角錐台形状とされた角錐台部60等
を有する。台部44の左側部分には、中空状とされ且つ
側面視門型状の連通部46が、前後及び上方突出状に形
成されている。連通部46の前後両端部の下端部は、下
方に開口した前後一対の接続口47とされ、各接続口4
7が間接加熱室27の各排風口29と接続されている。
台部44の天板の前後方向中央部には給風口48が形成
され、この給風口48を介して、連通部46と台部44
が連通し、これにより、間接加熱室27と乾燥槽26は
連通している。突設部45は前方に開口して、その前端
開口49はカバー1の中央扉4により開放可能に閉鎖さ
れている。又、突設部45の上部と下部の内面には、そ
れぞれ、内側方に突出し且つ前後方向に配設された左右
一対ずつの溶解槽用ガイド50と、排出容器用ガイド5
1が配設されている。
21は、処理槽19上に備えられるもので、下方に開口
しており、その下端開口が乾燥槽26の上端開口と対応
一致している。フード21は中空状とされており、左側
部分の高さの低い台部44と、台部44の右側に連設さ
れ且つ台部44より高い突設部45と、突設部45の上
方に連設され且つ4角錐台形状とされた角錐台部60等
を有する。台部44の左側部分には、中空状とされ且つ
側面視門型状の連通部46が、前後及び上方突出状に形
成されている。連通部46の前後両端部の下端部は、下
方に開口した前後一対の接続口47とされ、各接続口4
7が間接加熱室27の各排風口29と接続されている。
台部44の天板の前後方向中央部には給風口48が形成
され、この給風口48を介して、連通部46と台部44
が連通し、これにより、間接加熱室27と乾燥槽26は
連通している。突設部45は前方に開口して、その前端
開口49はカバー1の中央扉4により開放可能に閉鎖さ
れている。又、突設部45の上部と下部の内面には、そ
れぞれ、内側方に突出し且つ前後方向に配設された左右
一対ずつの溶解槽用ガイド50と、排出容器用ガイド5
1が配設されている。
【0033】有機性廃棄物のドライブ装置11は、乾燥
槽26内への有機性廃棄物の供給作用と、乾燥槽26内
の有機性廃棄物の攪拌、混合、粉砕(尚、粉砕のことを
分解と言うこともある。)作用と、乾燥槽26内の生成
物の排出作用とを行う。ドライブ装置11は、処理槽1
9とケーシング20に軸受64を介して回転自在に横設
された駆動軸53と、駆動軸53の右側部分に備えられ
且つケーシング20内に位置するスクリュー羽根54
と、駆動軸53の左側部分に独立して備えられ且つ乾燥
槽26内に位置する複数の攪拌羽根55と、駆動軸53
をチェーン伝動機構56を介して駆動する電動モーター
57等から成る。そして、電動モーター57と、駆動軸
53と、スクリュー羽根54と、ケーシング20によ
り、供給、排出作用をするフィーダー58が構成され
る。又、電動モーター57と、駆動軸53と、攪拌羽根
55により、攪拌作用等を行う攪拌装置59が構成され
る。ドライブ装置11は、乾燥槽26内への有機性廃棄
物等の供給、攪拌時には、A矢示回転方向に回転駆動さ
れ、乾燥槽26からの生成物の排出時には、B矢示回転
方向に回転駆動される。
槽26内への有機性廃棄物の供給作用と、乾燥槽26内
の有機性廃棄物の攪拌、混合、粉砕(尚、粉砕のことを
分解と言うこともある。)作用と、乾燥槽26内の生成
物の排出作用とを行う。ドライブ装置11は、処理槽1
9とケーシング20に軸受64を介して回転自在に横設
された駆動軸53と、駆動軸53の右側部分に備えられ
且つケーシング20内に位置するスクリュー羽根54
と、駆動軸53の左側部分に独立して備えられ且つ乾燥
槽26内に位置する複数の攪拌羽根55と、駆動軸53
をチェーン伝動機構56を介して駆動する電動モーター
57等から成る。そして、電動モーター57と、駆動軸
53と、スクリュー羽根54と、ケーシング20によ
り、供給、排出作用をするフィーダー58が構成され
る。又、電動モーター57と、駆動軸53と、攪拌羽根
55により、攪拌作用等を行う攪拌装置59が構成され
る。ドライブ装置11は、乾燥槽26内への有機性廃棄
物等の供給、攪拌時には、A矢示回転方向に回転駆動さ
れ、乾燥槽26からの生成物の排出時には、B矢示回転
方向に回転駆動される。
【0034】攪拌羽根55は、ほぼ長方形の板から成
り、駆動軸53から径方向外方に突設されている。攪拌
羽根55は、駆動軸53の軸心方向に関して、等間隔と
された9箇所に、それぞれ、1個又は2個取付けられて
いる。これら攪拌羽根55を、その径方向外方から視た
場合に、図14に示すように、駆動軸53の左側3箇所
に取付けられた攪拌羽根55は、B矢示回転方向に対し
て、右側に45°傾斜状とされ、駆動軸53の右側6箇
所に取付けられた攪拌羽根55は、B矢示回転方向に対
して、左側に45°傾斜状とされている。又、図15
は、各攪拌羽根55を右側から視た図であり、○内の数
字は、左側から何番目の攪拌羽根55であるかを示して
おり、例えば、の攪拌羽根55は、左側から2番目の
攪拌羽根55であることを示している。図15に示すよ
うに、各攪拌羽根55を、右側から見た場合において、
左から3番目、6番目の攪拌羽根55(以下、これを基
準攪拌羽根55と言う。)が駆動軸53から垂直に立設
状となる回転位置では、左から1番目の一対の攪拌羽根
55は、基準攪拌羽根55よりもB矢示回転方向に12
0°又は300°前方に位置している。左から2番目の
一対の攪拌羽根55は、基準攪拌羽根55よりもA矢示
回転方向に120°又は300°前方に位置している。
左から4番目の攪拌羽根55は、基準攪拌羽根55より
もB矢示回転方向に120°前方に位置している。左か
ら5番目の攪拌羽根55は、基準攪拌羽根55よりもA
矢示回転方向に120°前方に位置している。左から7
番目の攪拌羽根55は、基準攪拌羽根55よりもB矢示
回転方向に120°前方に位置している。左から8番目
の一対の攪拌羽根55は、基準攪拌羽根55よりもA矢
示回転方向に120°又は300°前方に位置してい
る。左から9番目の一対の攪拌羽根55は、基準攪拌羽
根55と同一位置又は、基準攪拌羽根55よりもA矢示
回転方向に180°前方に位置している。
り、駆動軸53から径方向外方に突設されている。攪拌
羽根55は、駆動軸53の軸心方向に関して、等間隔と
された9箇所に、それぞれ、1個又は2個取付けられて
いる。これら攪拌羽根55を、その径方向外方から視た
場合に、図14に示すように、駆動軸53の左側3箇所
に取付けられた攪拌羽根55は、B矢示回転方向に対し
て、右側に45°傾斜状とされ、駆動軸53の右側6箇
所に取付けられた攪拌羽根55は、B矢示回転方向に対
して、左側に45°傾斜状とされている。又、図15
は、各攪拌羽根55を右側から視た図であり、○内の数
字は、左側から何番目の攪拌羽根55であるかを示して
おり、例えば、の攪拌羽根55は、左側から2番目の
攪拌羽根55であることを示している。図15に示すよ
うに、各攪拌羽根55を、右側から見た場合において、
左から3番目、6番目の攪拌羽根55(以下、これを基
準攪拌羽根55と言う。)が駆動軸53から垂直に立設
状となる回転位置では、左から1番目の一対の攪拌羽根
55は、基準攪拌羽根55よりもB矢示回転方向に12
0°又は300°前方に位置している。左から2番目の
一対の攪拌羽根55は、基準攪拌羽根55よりもA矢示
回転方向に120°又は300°前方に位置している。
左から4番目の攪拌羽根55は、基準攪拌羽根55より
もB矢示回転方向に120°前方に位置している。左か
ら5番目の攪拌羽根55は、基準攪拌羽根55よりもA
矢示回転方向に120°前方に位置している。左から7
番目の攪拌羽根55は、基準攪拌羽根55よりもB矢示
回転方向に120°前方に位置している。左から8番目
の一対の攪拌羽根55は、基準攪拌羽根55よりもA矢
示回転方向に120°又は300°前方に位置してい
る。左から9番目の一対の攪拌羽根55は、基準攪拌羽
根55と同一位置又は、基準攪拌羽根55よりもA矢示
回転方向に180°前方に位置している。
【0035】チェーン伝動機構56は、駆動軸53と電
動モーター57に備えられた一対のスプロケット61,
62と、チェーン63等から成る。電動モーター57は
ブラケット52を介してケーシング20に取付けられて
いる。
動モーター57に備えられた一対のスプロケット61,
62と、チェーン63等から成る。電動モーター57は
ブラケット52を介してケーシング20に取付けられて
いる。
【0036】溶解槽(投入用ホッパー、シュートと言う
こともある。)12は、フード21の突設部45の上部
内に備えられて、プラスチック廃棄物が投入されるもの
で、上部が四角筒形状とされた筒部65とされ、下部
が、倒立4角錐台形状とされた角錐台部66とされて、
上下方向に開口している。筒部65の左右両側の上端部
には、外側方に突出する左右一対の突出部67が形成さ
れて、各突出部67がフード21の溶解槽用ガイド50
上に前後方向に摺動自在に備えられており、カバー1の
中央扉4を開放することにより、溶解槽12は突設部4
5内にその前端開口49から出し入れ自在とされてい
る。角錐台部66には、上下一対のドストル68,69
が着脱自在に備えられている。各ドストル68,69
は、下方に向かってテーパー状とされ且つ角錐台部66
にテーパー結合される枠部70,71と、枠部70,7
1内で前後方向に並設された桟部72,73とから成
る。
こともある。)12は、フード21の突設部45の上部
内に備えられて、プラスチック廃棄物が投入されるもの
で、上部が四角筒形状とされた筒部65とされ、下部
が、倒立4角錐台形状とされた角錐台部66とされて、
上下方向に開口している。筒部65の左右両側の上端部
には、外側方に突出する左右一対の突出部67が形成さ
れて、各突出部67がフード21の溶解槽用ガイド50
上に前後方向に摺動自在に備えられており、カバー1の
中央扉4を開放することにより、溶解槽12は突設部4
5内にその前端開口49から出し入れ自在とされてい
る。角錐台部66には、上下一対のドストル68,69
が着脱自在に備えられている。各ドストル68,69
は、下方に向かってテーパー状とされ且つ角錐台部66
にテーパー結合される枠部70,71と、枠部70,7
1内で前後方向に並設された桟部72,73とから成
る。
【0037】排出容器(受け缶と言うこともある。)1
3は、突設部45の下部内に着脱自在に備えられ、溶解
槽12の下方に位置して、溶解したプラスチック廃棄物
を受けるもので、上方に開口すると共に、前端部に、前
方に突出する把手75が備えられている。排出容器13
は、フード21の排出容器用ガイド51上を前後方向に
摺動自在に備えられている。カバー1の中央扉4を開放
することにより、排出容器13は突設部45内にその前
端開口49から出し入れ自在とされている。
3は、突設部45の下部内に着脱自在に備えられ、溶解
槽12の下方に位置して、溶解したプラスチック廃棄物
を受けるもので、上方に開口すると共に、前端部に、前
方に突出する把手75が備えられている。排出容器13
は、フード21の排出容器用ガイド51上を前後方向に
摺動自在に備えられている。カバー1の中央扉4を開放
することにより、排出容器13は突設部45内にその前
端開口49から出し入れ自在とされている。
【0038】加熱装置14は、乾燥槽26及び溶解槽1
2内部を加熱するもので、熱風発生装置76と、供給ダ
クト79,80と、ダンパー81,82と、熱風吹き出
し体85等から成る。
2内部を加熱するもので、熱風発生装置76と、供給ダ
クト79,80と、ダンパー81,82と、熱風吹き出
し体85等から成る。
【0039】熱風発生装置76は、処理槽19の左側面
にブラケット89を介して着脱自在に取付けられてお
り、熱源(熱発生装置と言うこともある。)77と、ブ
ロワー(送風装置と言うこともある。)78とから成
る。熱源77は、ガス、バーナー等を燃焼して熱を発生
するバーナーや、電気から熱を発生するヒーターや、或
いは、スチームから熱を発生する熱交換器等から成り、
温度調整可能とされている。尚、熱源77は、温度調整
できれば、どのようなものでもよい。ブロワー78は、
熱源77から発生した熱を熱風として外部に供給する。
ブロワー78は吸引口113を有し、ブロワー78は、
吸引口113により、送風した熱風を再度吸引して、加
熱し、熱風として、送風可能とされている。尚、吸引口
113は必要に応じて閉鎖される。又、熱風は、300
℃以下であるため、必要に応じて、熱風を温風、熱風発
生装置76を温風発生装置と言うこともある。熱風発生
装置76は、供給ダクト79を介して、間接加熱室27
の下部の左端部と接続されると共に、供給ダクト79の
中途部には、供給ダクト80が接続され、この供給ダク
ト80がフード21の突設部45の上端部へ延設されて
いる。供給ダクト79における、供給ダクト80との接
続部よりも下流側には、供給ダクト79内部を開閉する
ダンパー81が回動自在に備えられ、又、供給ダクト8
0にも、供給ダクト80内部を開閉するダンパー82が
回動自在に備えられている。両ダンパー81,82は連
動リンク83により連動連結されると共に、連動リンク
83には、操作レバー84が連結され、操作レバー84
の操作により、両ダンパーを選択的に開放操作できる。
尚、操作レバー84はカバー1から前方に突出してお
り、操作レバー84はカバー1の外部から操作可能とさ
れている。
にブラケット89を介して着脱自在に取付けられてお
り、熱源(熱発生装置と言うこともある。)77と、ブ
ロワー(送風装置と言うこともある。)78とから成
る。熱源77は、ガス、バーナー等を燃焼して熱を発生
するバーナーや、電気から熱を発生するヒーターや、或
いは、スチームから熱を発生する熱交換器等から成り、
温度調整可能とされている。尚、熱源77は、温度調整
できれば、どのようなものでもよい。ブロワー78は、
熱源77から発生した熱を熱風として外部に供給する。
ブロワー78は吸引口113を有し、ブロワー78は、
吸引口113により、送風した熱風を再度吸引して、加
熱し、熱風として、送風可能とされている。尚、吸引口
113は必要に応じて閉鎖される。又、熱風は、300
℃以下であるため、必要に応じて、熱風を温風、熱風発
生装置76を温風発生装置と言うこともある。熱風発生
装置76は、供給ダクト79を介して、間接加熱室27
の下部の左端部と接続されると共に、供給ダクト79の
中途部には、供給ダクト80が接続され、この供給ダク
ト80がフード21の突設部45の上端部へ延設されて
いる。供給ダクト79における、供給ダクト80との接
続部よりも下流側には、供給ダクト79内部を開閉する
ダンパー81が回動自在に備えられ、又、供給ダクト8
0にも、供給ダクト80内部を開閉するダンパー82が
回動自在に備えられている。両ダンパー81,82は連
動リンク83により連動連結されると共に、連動リンク
83には、操作レバー84が連結され、操作レバー84
の操作により、両ダンパーを選択的に開放操作できる。
尚、操作レバー84はカバー1から前方に突出してお
り、操作レバー84はカバー1の外部から操作可能とさ
れている。
【0040】熱風吹き出し体85は、溶解槽12内に熱
風を供給するもので、フード21の角錐台部60内に備
えられて、溶解槽12の上方に位置している。熱風吹き
出し体85は、縦設され且つ供給ダクト80と接続され
る縦設部86と、縦設部86の下端部と左右方向中央部
で接続される横設部87とから成る。横設部87は、そ
の下面の左右両側の前後方向中央部で、下方に開口する
左右一対のスリット88を有する。
風を供給するもので、フード21の角錐台部60内に備
えられて、溶解槽12の上方に位置している。熱風吹き
出し体85は、縦設され且つ供給ダクト80と接続され
る縦設部86と、縦設部86の下端部と左右方向中央部
で接続される横設部87とから成る。横設部87は、そ
の下面の左右両側の前後方向中央部で、下方に開口する
左右一対のスリット88を有する。
【0041】排気装置15は、乾燥槽26と溶解槽12
等からの排出ガスを排出するもので、フィルター装置9
0と、排出ダクト91,92と、消臭器93等から成
る。
等からの排出ガスを排出するもので、フィルター装置9
0と、排出ダクト91,92と、消臭器93等から成
る。
【0042】フィルター装置90は、排出ガス中の埃、
粉塵等を除去するもので(場合によっては、水分も除去
する。)、装着ケース94と、フィルター95と、一対
の金網96,97等から成る。装着ケース94は、台部
44の右端部に立設され、突設部45の左側に並設され
て、その底壁は台部44の天壁と共通化され、又、右側
壁は突設部45の左側壁と共通化されている。装着ケー
ス94の右側の下部には、フィルター受け部98が備え
られ、フィルター受け部98は、左右両側方に開口し
て、突設部45内と装着ケース94内とに連通してい
る。フィルター受け部98内には、フィルター95が着
脱自在に備えられると共に、フィルター受け部98の左
右両側には、目の細かい金網96,97が着脱自在に取
付けられている。尚、中央扉4を開放することにより、
フィルター95及び一対の金網96,97は交換可能と
されている。
粉塵等を除去するもので(場合によっては、水分も除去
する。)、装着ケース94と、フィルター95と、一対
の金網96,97等から成る。装着ケース94は、台部
44の右端部に立設され、突設部45の左側に並設され
て、その底壁は台部44の天壁と共通化され、又、右側
壁は突設部45の左側壁と共通化されている。装着ケー
ス94の右側の下部には、フィルター受け部98が備え
られ、フィルター受け部98は、左右両側方に開口し
て、突設部45内と装着ケース94内とに連通してい
る。フィルター受け部98内には、フィルター95が着
脱自在に備えられると共に、フィルター受け部98の左
右両側には、目の細かい金網96,97が着脱自在に取
付けられている。尚、中央扉4を開放することにより、
フィルター95及び一対の金網96,97は交換可能と
されている。
【0043】消臭器93はケーシング20にブラケット
52を介して着脱自在に取付けられて、排出ガスに対し
て消臭作用をするもので、本体100と、吸引作用をな
す耐熱、耐湿性ブロワー101等から成る。本体100
の下端部は、排出ダクト91を介して、装着ケース94
と接続され、本体100の上端部は、排出ダクト92と
接続され、排出ダクト92の先端部はカバー1の排気口
8から外部に臨んでいる。本体100には、前方に引き
出し可能とされた引き出し103が備えられ、この引き
出し103内には、排出ガスに介して消臭作用をする活
性炭が交換可能に収納されている。尚、消臭器93を、
水洗・燃焼タイプやその他のタイプとすることもある。
52を介して着脱自在に取付けられて、排出ガスに対し
て消臭作用をするもので、本体100と、吸引作用をな
す耐熱、耐湿性ブロワー101等から成る。本体100
の下端部は、排出ダクト91を介して、装着ケース94
と接続され、本体100の上端部は、排出ダクト92と
接続され、排出ダクト92の先端部はカバー1の排気口
8から外部に臨んでいる。本体100には、前方に引き
出し可能とされた引き出し103が備えられ、この引き
出し103内には、排出ガスに介して消臭作用をする活
性炭が交換可能に収納されている。尚、消臭器93を、
水洗・燃焼タイプやその他のタイプとすることもある。
【0044】制御装置16は、カバー1又は装置本体2
に備えられている。制御装置16は、処理装置を制御す
るもので、図16に示すように、有機性廃棄物のドライ
ブ装置11の制御回路105やそのスイッチ類106、
加熱装置14における熱風発生装置76の温度調節器1
07を含む制御回路108やそのスイッチ類109、排
気装置15の制御回路110やそのスイッチ類等111
が備えられている。尚、加熱装置14の制御回路108
と操作レバー84は連動しており、操作レバー84の操
作により、熱風発生装置76が間接加熱室27に接続さ
れた場合には、温度調節器107の設定温度が、有機性
廃棄物用の設定温度に切り替え操作され、熱風発生装置
76が熱風吹き出し体85に接続されると、温度調節器
107の設定温度が、プラスチック廃棄物用の設定温度
に切り替え操作される。プラスチック廃棄物用の設定温
度は、有機性廃棄物用の設定温度よりも高温とされてい
る。
に備えられている。制御装置16は、処理装置を制御す
るもので、図16に示すように、有機性廃棄物のドライ
ブ装置11の制御回路105やそのスイッチ類106、
加熱装置14における熱風発生装置76の温度調節器1
07を含む制御回路108やそのスイッチ類109、排
気装置15の制御回路110やそのスイッチ類等111
が備えられている。尚、加熱装置14の制御回路108
と操作レバー84は連動しており、操作レバー84の操
作により、熱風発生装置76が間接加熱室27に接続さ
れた場合には、温度調節器107の設定温度が、有機性
廃棄物用の設定温度に切り替え操作され、熱風発生装置
76が熱風吹き出し体85に接続されると、温度調節器
107の設定温度が、プラスチック廃棄物用の設定温度
に切り替え操作される。プラスチック廃棄物用の設定温
度は、有機性廃棄物用の設定温度よりも高温とされてい
る。
【0045】尚、ハウジング10、開閉扉40、投入シ
ュート37、シュートエプロン38、ガイド50,5
1、ドストル68,69、駆動軸53、スクリュー羽根
54、攪拌羽根55、溶解槽12、排出容器13、供給
ダクト79、80、ダンパー81,82、熱風吹き出し
体85、装着ケース94、一対の金網96,97、消臭
器93の本体100の全体又はほぼ全体、引き出し10
3、排出ダクト91,92等の、廃棄物や処理時に発生
するガスに接する部分の全体又はほぼ全体が、全て、ス
テンレス鋼により形成されており、これら各部材が錆び
にくくされているので、処理装置の耐久性を向上でき
る。
ュート37、シュートエプロン38、ガイド50,5
1、ドストル68,69、駆動軸53、スクリュー羽根
54、攪拌羽根55、溶解槽12、排出容器13、供給
ダクト79、80、ダンパー81,82、熱風吹き出し
体85、装着ケース94、一対の金網96,97、消臭
器93の本体100の全体又はほぼ全体、引き出し10
3、排出ダクト91,92等の、廃棄物や処理時に発生
するガスに接する部分の全体又はほぼ全体が、全て、ス
テンレス鋼により形成されており、これら各部材が錆び
にくくされているので、処理装置の耐久性を向上でき
る。
【0046】次に、有機性廃棄物とプラスチック廃棄物
の処理について、項目を分けて、説明する。
の処理について、項目を分けて、説明する。
【0047】〔有機性廃棄物について〕 有機性廃棄物
としては、例えば、食品業界等から発生する残滓、汚
泥、生ゴミ、換言すれば、動植物性廃棄物、例えば、
頭、骨付魚のアラや残飯等を使用する。
としては、例えば、食品業界等から発生する残滓、汚
泥、生ゴミ、換言すれば、動植物性廃棄物、例えば、
頭、骨付魚のアラや残飯等を使用する。
【0048】尚、上記有機性廃棄物の含水率は65〜7
5%程度であり、この有機性廃棄物に、含水率10%程
度の乾燥おから又はおがくずを水分調整材として加え、
水分率40〜60%の範囲に調整する場合もあり、調整
しない場合もある。
5%程度であり、この有機性廃棄物に、含水率10%程
度の乾燥おから又はおがくずを水分調整材として加え、
水分率40〜60%の範囲に調整する場合もあり、調整
しない場合もある。
【0049】〔有機性廃棄物の処理の概略〕 有機性廃
棄物の処理を行う場合には、まず、操作レバー84によ
り、ダンパー81,82を操作して、熱風発生装置76
を間接加熱室27に接続すると共に、温度調節器107
の設定温度を、有機性廃棄物用の設定温度に切り替え操
作する。次に、熱風発生装置76を駆動して、熱風を発
生させると共に、必要に応じて、熱風の温度を温度調節
器107により微調整して、熱風を間接加熱室27に供
給する。又、電動モーター57を駆動して、フィーダー
58及び攪拌装置59をA矢示回転方向に回転駆動す
る。更に、排気装置15のブロワー101を駆動する。
棄物の処理を行う場合には、まず、操作レバー84によ
り、ダンパー81,82を操作して、熱風発生装置76
を間接加熱室27に接続すると共に、温度調節器107
の設定温度を、有機性廃棄物用の設定温度に切り替え操
作する。次に、熱風発生装置76を駆動して、熱風を発
生させると共に、必要に応じて、熱風の温度を温度調節
器107により微調整して、熱風を間接加熱室27に供
給する。又、電動モーター57を駆動して、フィーダー
58及び攪拌装置59をA矢示回転方向に回転駆動す
る。更に、排気装置15のブロワー101を駆動する。
【0050】この状態で、カバー1の右扉5を開放し、
有機性廃棄物を、シュートエプロン38から、投入シュ
ート37、供給口36を介して、ケーシング20内に投
入した後、右扉5を閉鎖する。尚、有機性廃棄物の投入
量に関しては、例えば、乾燥槽26内に投入された有機
性廃棄物の上面が、乾燥槽26内の上下方向に関する中
心位置、即ち、駆動軸53の中心位置となるようにされ
る。
有機性廃棄物を、シュートエプロン38から、投入シュ
ート37、供給口36を介して、ケーシング20内に投
入した後、右扉5を閉鎖する。尚、有機性廃棄物の投入
量に関しては、例えば、乾燥槽26内に投入された有機
性廃棄物の上面が、乾燥槽26内の上下方向に関する中
心位置、即ち、駆動軸53の中心位置となるようにされ
る。
【0051】投入された有機性廃棄物は、フィーダー5
8により、ケーシング20から乾燥槽26内に送り込ま
れる。送り込まれた有機性廃棄物は、熱風発生装置76
からの熱風等により加熱されて、乾燥されると共に、攪
拌装置59の攪拌羽根55により攪拌、混合されて、粉
砕され、例えば、水分率が10%以下の粉末状の生成物
である有機性肥料又は飼料となる。尚、乾燥槽26内か
ら発生した排出ガス(水蒸気が全部、又は、大部分を占
める。)は、排気装置15により、外部に排出される。
8により、ケーシング20から乾燥槽26内に送り込ま
れる。送り込まれた有機性廃棄物は、熱風発生装置76
からの熱風等により加熱されて、乾燥されると共に、攪
拌装置59の攪拌羽根55により攪拌、混合されて、粉
砕され、例えば、水分率が10%以下の粉末状の生成物
である有機性肥料又は飼料となる。尚、乾燥槽26内か
ら発生した排出ガス(水蒸気が全部、又は、大部分を占
める。)は、排気装置15により、外部に排出される。
【0052】処理が終了すれば、加熱装置14及び排気
装置15を停止する。又、カバー1の右扉5を開放し、
開閉扉40を開放して、排出口39を開放すると共に、
電動モーター57を反転して、フィーダー58及び攪拌
装置59をB矢示回転方向に回転駆動する。これによ
り、生成物の大部分が排出口39から排出される。
装置15を停止する。又、カバー1の右扉5を開放し、
開閉扉40を開放して、排出口39を開放すると共に、
電動モーター57を反転して、フィーダー58及び攪拌
装置59をB矢示回転方向に回転駆動する。これによ
り、生成物の大部分が排出口39から排出される。
【0053】〔有機性廃棄物の加熱、乾燥の詳細〕 熱
風発生装置76からの熱風を処理槽19の間接加熱室2
7に供給すると、熱風は間接加熱室27内を上昇して、
乾燥槽26内の有機性廃棄物を間接的に加熱する。この
際、邪魔板28の作用により、熱風は、効率的に左右方
向に移動しながら上昇するため、乾燥槽26の内周板2
4の全面から有機性廃棄物を加熱でき、有機性廃棄物の
受熱面積を大とできる。
風発生装置76からの熱風を処理槽19の間接加熱室2
7に供給すると、熱風は間接加熱室27内を上昇して、
乾燥槽26内の有機性廃棄物を間接的に加熱する。この
際、邪魔板28の作用により、熱風は、効率的に左右方
向に移動しながら上昇するため、乾燥槽26の内周板2
4の全面から有機性廃棄物を加熱でき、有機性廃棄物の
受熱面積を大とできる。
【0054】上記のように、間接加熱室27内を上昇し
た熱風は、フード21の連通部46を通過して、乾燥槽
26内に送り込まれて、有機性廃棄物が直接加熱され
る。このように、処理槽19が2重槽とされ、乾燥槽2
6内の有機性廃棄物は間接的に加熱された後に、直接的
に加熱されるため、有機性廃棄物の受熱面積を更に大と
できる。
た熱風は、フード21の連通部46を通過して、乾燥槽
26内に送り込まれて、有機性廃棄物が直接加熱され
る。このように、処理槽19が2重槽とされ、乾燥槽2
6内の有機性廃棄物は間接的に加熱された後に、直接的
に加熱されるため、有機性廃棄物の受熱面積を更に大と
できる。
【0055】又、乾燥槽26内面の下部層31が加熱さ
れることにより、下部層31が、遠赤外線を放射するの
で、有機性廃棄物の内部(中心部)まで加熱できる。
れることにより、下部層31が、遠赤外線を放射するの
で、有機性廃棄物の内部(中心部)まで加熱できる。
【0056】上記の各加熱と、下記のように、乾燥槽2
6内の有機性廃棄物を均一にむらなく攪拌、混合できる
こととから、有機性廃棄物を、例えば、蒸気発生温度ま
で短時間で加熱できて、熱効率を極めて向上でき、例え
ば、熱効率を80%以上とできると共に、乾燥効率も極
めて向上でき、しかも、省エネルギーが可能である。
6内の有機性廃棄物を均一にむらなく攪拌、混合できる
こととから、有機性廃棄物を、例えば、蒸気発生温度ま
で短時間で加熱できて、熱効率を極めて向上でき、例え
ば、熱効率を80%以上とできると共に、乾燥効率も極
めて向上でき、しかも、省エネルギーが可能である。
【0057】又、加熱装置14が熱風発生装置76等か
ら構成されているので、この熱風の温度を、例えば、2
00〜300℃の範囲で簡単に温度調節でき、有機性廃
棄物を燃えない範囲で乾燥処理できて、火災の心配もな
く、仕上がりも非常に綺麗にできる。
ら構成されているので、この熱風の温度を、例えば、2
00〜300℃の範囲で簡単に温度調節でき、有機性廃
棄物を燃えない範囲で乾燥処理できて、火災の心配もな
く、仕上がりも非常に綺麗にできる。
【0058】〔有機性廃棄物の攪拌、混合、粉砕の詳
細〕 乾燥槽26内に大きな有機性廃棄物を投入した場
合でも、有機性廃棄物を攪拌羽根55により容易に粉砕
できる。又、有機性廃棄物が乾燥する過程において、乾
燥槽26内の有機性廃棄物の表面上には、ダマと呼ばれ
る有機性廃棄物の塊ができ易いが、このダマを攪拌羽根
55により容易に粉砕できる。
細〕 乾燥槽26内に大きな有機性廃棄物を投入した場
合でも、有機性廃棄物を攪拌羽根55により容易に粉砕
できる。又、有機性廃棄物が乾燥する過程において、乾
燥槽26内の有機性廃棄物の表面上には、ダマと呼ばれ
る有機性廃棄物の塊ができ易いが、このダマを攪拌羽根
55により容易に粉砕できる。
【0059】特に、 攪拌羽根55が駆動軸53に図
14のように備えられていることから、乾燥槽26内の
入口側、即ち、右側にある有機性廃棄物と、乾燥槽26
内の左右方向中央部にある有機性廃棄物は、駆動軸53
の右側6箇所に取付けられた攪拌羽根55により、乾燥
槽26内の左側へと送られる。又、乾燥槽26内の奥
側、即ち、左側にある有機性廃棄物は、駆動軸53の左
側3箇所に取付けられた攪拌羽根55により、乾燥槽2
6内の右側へと送られる。これにより、有機性廃棄物
は、乾燥槽26内で、ぶつかり合う状態で攪拌、混合さ
れて、粉砕される。尚、駆動軸53の左側3箇所に取付
けられた攪拌羽根55の内、左側から1番目と2番目の
攪拌羽根55が、それぞれ、一対ずつとされているの
で、乾燥槽26内の左側にある有機性廃棄物を大量且つ
大きな力で右側へ送ることができる。
14のように備えられていることから、乾燥槽26内の
入口側、即ち、右側にある有機性廃棄物と、乾燥槽26
内の左右方向中央部にある有機性廃棄物は、駆動軸53
の右側6箇所に取付けられた攪拌羽根55により、乾燥
槽26内の左側へと送られる。又、乾燥槽26内の奥
側、即ち、左側にある有機性廃棄物は、駆動軸53の左
側3箇所に取付けられた攪拌羽根55により、乾燥槽2
6内の右側へと送られる。これにより、有機性廃棄物
は、乾燥槽26内で、ぶつかり合う状態で攪拌、混合さ
れて、粉砕される。尚、駆動軸53の左側3箇所に取付
けられた攪拌羽根55の内、左側から1番目と2番目の
攪拌羽根55が、それぞれ、一対ずつとされているの
で、乾燥槽26内の左側にある有機性廃棄物を大量且つ
大きな力で右側へ送ることができる。
【0060】又、 乾燥槽26内面に上部層32を形
成しているので、有機性廃棄物が乾燥槽26内面に付着
しない。
成しているので、有機性廃棄物が乾燥槽26内面に付着
しない。
【0061】上記により、有機性廃棄物を均一でむ
らなく攪拌、混合、粉砕でき、有機性廃棄物の攪拌、混
合、粉砕の各効率を向上できる。
らなく攪拌、混合、粉砕でき、有機性廃棄物の攪拌、混
合、粉砕の各効率を向上できる。
【0062】又、攪拌装置59において、駆動軸53に
リボンスクリューが備えられているとすると、乾燥槽2
6内面とリボンスクリューとの間に、骨やスプーンのよ
うな硬質の異物が咬み込まれ、リボンスクリュー、乾燥
槽26、その他のものが破壊、損傷される惧れがある。
リボンスクリューが備えられているとすると、乾燥槽2
6内面とリボンスクリューとの間に、骨やスプーンのよ
うな硬質の異物が咬み込まれ、リボンスクリュー、乾燥
槽26、その他のものが破壊、損傷される惧れがある。
【0063】然しながら、実施例では、攪拌装置59に
おいて、駆動軸53に、攪拌羽根55が単独羽根として
備えられているので、乾燥槽26内面と攪拌羽根55間
に、硬質の異物が喰い込んでも、直ぐに外れ易く、攪拌
羽根55、乾燥槽26、その他のものが破壊、損傷され
る惧れは少ない。
おいて、駆動軸53に、攪拌羽根55が単独羽根として
備えられているので、乾燥槽26内面と攪拌羽根55間
に、硬質の異物が喰い込んでも、直ぐに外れ易く、攪拌
羽根55、乾燥槽26、その他のものが破壊、損傷され
る惧れは少ない。
【0064】〔排出ガスの排出の詳細〕 乾燥槽26内
の有機性廃棄物から発生した排出ガスは、金網96、フ
ィルター95、金網97を通過して、埃、粉塵が除去さ
れた後、装着ケース94から、排出ダクト91を介し
て、消臭器93に導かれる。消臭器93の活性炭によ
り、排出ガスの臭いが殆ど除去された後、排出ガスは、
排出ダクト92を介して、カバー1の排気口8から外部
に排出される。尚、排出ガスの臭いは殆ど除去されてい
るので、2次公害の惧れが殆どない。
の有機性廃棄物から発生した排出ガスは、金網96、フ
ィルター95、金網97を通過して、埃、粉塵が除去さ
れた後、装着ケース94から、排出ダクト91を介し
て、消臭器93に導かれる。消臭器93の活性炭によ
り、排出ガスの臭いが殆ど除去された後、排出ガスは、
排出ダクト92を介して、カバー1の排気口8から外部
に排出される。尚、排出ガスの臭いは殆ど除去されてい
るので、2次公害の惧れが殆どない。
【0065】〔生成物の排出〕 生成物の排出時に、フ
ィーダー58及び攪拌装置59をB矢示回転方向に回転
駆動すると、攪拌羽根55が駆動軸53に図14のよう
に備えられていることから、乾燥槽26内の入口側、即
ち、右側にある生成物と、乾燥槽26内の左右方向中央
部にある生成物は、駆動軸の右側6箇所に取付けられた
攪拌羽根55により、乾燥槽26内の右側、即ち、ケー
シング20側へと送られる。この際、左から8番目と9
番目の攪拌羽根55(ケーシング20に最も近い側の攪
拌羽根55である。)が、それぞれ、一対ずつとされて
いるので、生成物を効率良く、大量に、ケーシング20
側へ送ることができる。又、乾燥槽26内の奥側、即
ち、左側にある生成物は、駆動軸53の左側3箇所に取
付けられた攪拌羽根55により、乾燥槽26内の左側へ
と送られる。
ィーダー58及び攪拌装置59をB矢示回転方向に回転
駆動すると、攪拌羽根55が駆動軸53に図14のよう
に備えられていることから、乾燥槽26内の入口側、即
ち、右側にある生成物と、乾燥槽26内の左右方向中央
部にある生成物は、駆動軸の右側6箇所に取付けられた
攪拌羽根55により、乾燥槽26内の右側、即ち、ケー
シング20側へと送られる。この際、左から8番目と9
番目の攪拌羽根55(ケーシング20に最も近い側の攪
拌羽根55である。)が、それぞれ、一対ずつとされて
いるので、生成物を効率良く、大量に、ケーシング20
側へ送ることができる。又、乾燥槽26内の奥側、即
ち、左側にある生成物は、駆動軸53の左側3箇所に取
付けられた攪拌羽根55により、乾燥槽26内の左側へ
と送られる。
【0066】そして、右側へ送られた生成物は、フィー
ダー58により、更に右側へ送られて、排出口39から
排出される。この際、スクリュー羽根54の下端及び、
ケーシング20の円筒部35内面の下端が乾燥槽26内
面の下端よりも上位にあるので、ケーシング20内に送
られた生成物は、全量排出されない。
ダー58により、更に右側へ送られて、排出口39から
排出される。この際、スクリュー羽根54の下端及び、
ケーシング20の円筒部35内面の下端が乾燥槽26内
面の下端よりも上位にあるので、ケーシング20内に送
られた生成物は、全量排出されない。
【0067】上記のように、乾燥槽26内の左側にある
生成物は、乾燥槽26内に残されると共に、乾燥槽26
内の左右方向中央部及び右側にある生成物も全量排出さ
れずに、残される。これにより、乾燥槽26内に生成物
を一定量残すことができ、次の有機性廃棄物の処理時
に、残した上記生成物を水分調節材として使用できて、
乾燥効率を向上できる。
生成物は、乾燥槽26内に残されると共に、乾燥槽26
内の左右方向中央部及び右側にある生成物も全量排出さ
れずに、残される。これにより、乾燥槽26内に生成物
を一定量残すことができ、次の有機性廃棄物の処理時
に、残した上記生成物を水分調節材として使用できて、
乾燥効率を向上できる。
【0068】〔有機性廃棄物のその他の処理方法〕 有
機性廃棄物から、菌体肥料等を得る場合には、特開平5
−105568号公報で示すように、乾燥槽26内に、
有機性廃棄物と共に微生物を投入して、有機性廃棄物の
攪拌、混合、粉砕処理と同時に、有機性廃棄物の発酵処
理を行うこともある。投入される微生物としては、例え
ば、土壌菌が使用される。土壌菌は、好適活動範囲が温
度60〜75℃、水分率50%前後のものが選定され、
例えば、市販のMU菌(長野県松本市大字入山辺896
1 内城農法研究所製)が好適である。有機性廃棄物と
土壌菌は、重量比で、例えば、1対1/10000の割
合で配合される。
機性廃棄物から、菌体肥料等を得る場合には、特開平5
−105568号公報で示すように、乾燥槽26内に、
有機性廃棄物と共に微生物を投入して、有機性廃棄物の
攪拌、混合、粉砕処理と同時に、有機性廃棄物の発酵処
理を行うこともある。投入される微生物としては、例え
ば、土壌菌が使用される。土壌菌は、好適活動範囲が温
度60〜75℃、水分率50%前後のものが選定され、
例えば、市販のMU菌(長野県松本市大字入山辺896
1 内城農法研究所製)が好適である。有機性廃棄物と
土壌菌は、重量比で、例えば、1対1/10000の割
合で配合される。
【0069】〔有機性廃棄物の処理の全体的な効果〕
有機性廃棄物を、重量では、1/4〜1/7に、又、体
積では、1/3〜1/10に減量化、減容化できるた
め、産業廃棄物の廃棄費用を大幅に節約できると共に、
燃えるゴミとして廃棄できる。
有機性廃棄物を、重量では、1/4〜1/7に、又、体
積では、1/3〜1/10に減量化、減容化できるた
め、産業廃棄物の廃棄費用を大幅に節約できると共に、
燃えるゴミとして廃棄できる。
【0070】又、有機性廃棄物を有機性肥料や飼料にリ
サイクル(再利用)でき、例えば、有機性廃棄物が魚の
残滓である場合には、生成物を養殖魚の餌にリサイクル
できる。特に、有機性廃棄物を、含水率10%内外に乾
燥処理すると、長期保存ができる。
サイクル(再利用)でき、例えば、有機性廃棄物が魚の
残滓である場合には、生成物を養殖魚の餌にリサイクル
できる。特に、有機性廃棄物を、含水率10%内外に乾
燥処理すると、長期保存ができる。
【0071】更に、単一の駆動軸53に、スクリュー羽
根54と攪拌羽根55を備えたので、有機性廃棄物の投
入、攪拌、生成物の排出を、小型の簡易で且つ製作費の
安価な装置で行うことができる。
根54と攪拌羽根55を備えたので、有機性廃棄物の投
入、攪拌、生成物の排出を、小型の簡易で且つ製作費の
安価な装置で行うことができる。
【0072】〔プラスチック廃棄物の溶解処理〕 次
に、発泡スチロール等のプラスチック廃棄物の溶解処理
を行う際には、まず、操作レバー84により、ダンパー
81,82を操作して、熱風発生装置76を熱風吹き出
し体85に接続すると共に、温度調節器107を、プラ
スチック廃棄物用の温度に切り替え操作する。次に、熱
風発生装置76を駆動して、熱風を発生させると共に、
必要に応じて、熱風の温度を温度調節器107により微
調整して、熱風を熱風吹き出し体85に供給する。又、
排気装置15のブロワー101を駆動する。
に、発泡スチロール等のプラスチック廃棄物の溶解処理
を行う際には、まず、操作レバー84により、ダンパー
81,82を操作して、熱風発生装置76を熱風吹き出
し体85に接続すると共に、温度調節器107を、プラ
スチック廃棄物用の温度に切り替え操作する。次に、熱
風発生装置76を駆動して、熱風を発生させると共に、
必要に応じて、熱風の温度を温度調節器107により微
調整して、熱風を熱風吹き出し体85に供給する。又、
排気装置15のブロワー101を駆動する。
【0073】又、カバー1の中央扉4を開放して、溶解
槽12をフード21及びカバー1から引き出し、溶解槽
12内に、発泡スチロール、ビニール等のプラスチック
廃棄物を投入して、上・下ドストル68,69に保持さ
せた後、溶解槽12をフード21内の原位置に復帰させ
ると共に、カバー1の中央扉4を閉鎖する。
槽12をフード21及びカバー1から引き出し、溶解槽
12内に、発泡スチロール、ビニール等のプラスチック
廃棄物を投入して、上・下ドストル68,69に保持さ
せた後、溶解槽12をフード21内の原位置に復帰させ
ると共に、カバー1の中央扉4を閉鎖する。
【0074】これにより、溶解槽12内のプラスチック
廃棄物は熱風により溶解され、その溶解物は落下して、
下方の排出容器13に溜まる。又、溶解時に発生する排
出ガスは排気装置15により上記同様にして排出される
と共に、その排出ガス中の臭いは消臭器93により殆ど
除去される。溶解が終了すれば、加熱装置14及び排気
装置15を停止する。排出容器13内の溶解物は、温度
低下により固化して、固形状の生成物となる。この生成
物を取り出す際には、カバー1の中央扉4を開放し、排
出容器13を装置本体2及びカバー1から引き出せばよ
い。
廃棄物は熱風により溶解され、その溶解物は落下して、
下方の排出容器13に溜まる。又、溶解時に発生する排
出ガスは排気装置15により上記同様にして排出される
と共に、その排出ガス中の臭いは消臭器93により殆ど
除去される。溶解が終了すれば、加熱装置14及び排気
装置15を停止する。排出容器13内の溶解物は、温度
低下により固化して、固形状の生成物となる。この生成
物を取り出す際には、カバー1の中央扉4を開放し、排
出容器13を装置本体2及びカバー1から引き出せばよ
い。
【0075】〔プラスチック廃棄物の処理の全体的な効
果〕 プラスチック廃棄物の溶解処理により、プラスチ
ック廃棄物を減量化、減容化でき、例えば、プラスチッ
ク廃棄物が発泡スチロールの場合には、1/50以上に
減量化でき、産業廃棄物の廃棄費用を大幅に節約できる
と共に、溶解したプラスチック廃棄物をリサイクル商品
の原料にすることもできる。
果〕 プラスチック廃棄物の溶解処理により、プラスチ
ック廃棄物を減量化、減容化でき、例えば、プラスチッ
ク廃棄物が発泡スチロールの場合には、1/50以上に
減量化でき、産業廃棄物の廃棄費用を大幅に節約できる
と共に、溶解したプラスチック廃棄物をリサイクル商品
の原料にすることもできる。
【0076】〔処理装置の全体の効果〕 実施例の処理
装置は、有機性廃棄物の投入機能、粉砕・乾燥機能、生
成物の排出機能及び、プラスチック廃棄物の溶解機能を
有すると共に、熱風発生装置76、排気装置15を、そ
れぞれ、単一としたので、上記のような多機能を有する
にもかかわらず、処理装置をコンパクトにでき、設置ス
ペースを小さくできると共に、ローコストで製作でき
る。
装置は、有機性廃棄物の投入機能、粉砕・乾燥機能、生
成物の排出機能及び、プラスチック廃棄物の溶解機能を
有すると共に、熱風発生装置76、排気装置15を、そ
れぞれ、単一としたので、上記のような多機能を有する
にもかかわらず、処理装置をコンパクトにでき、設置ス
ペースを小さくできると共に、ローコストで製作でき
る。
【0077】又、操作レバー84の操作により、熱風発
生装置76からの熱風を有機性廃棄物の処理部及びプラ
スチック廃棄物の処理部に選択的に供給できると共に、
熱風の温度調節器107の設定温度を、有機性廃棄物用
の設定温度、プラスチック廃棄物用の設定温度に切り換
えることができ、極めて、便利である。
生装置76からの熱風を有機性廃棄物の処理部及びプラ
スチック廃棄物の処理部に選択的に供給できると共に、
熱風の温度調節器107の設定温度を、有機性廃棄物用
の設定温度、プラスチック廃棄物用の設定温度に切り換
えることができ、極めて、便利である。
【0078】更に、中央扉4や右扉5を開放し、有機性
廃棄物、プラスチック廃棄物を投入するだけで、ごみ箱
代わりに使用することもでき、操作が簡単であると共
に、昼夜連続完全無人運転も可能である。
廃棄物、プラスチック廃棄物を投入するだけで、ごみ箱
代わりに使用することもでき、操作が簡単であると共
に、昼夜連続完全無人運転も可能である。
【0079】又、装置本体2をカバー1で覆被して、屋
内、屋外兼用仕様としたので、屋根を付ける必要はな
く、建築工事が不要である。
内、屋外兼用仕様としたので、屋根を付ける必要はな
く、建築工事が不要である。
【0080】尚、実施例では、乾燥槽26周囲の間接加
熱室27を循環した熱風を、乾燥槽26内部に吹き出さ
せて、乾燥槽26内の有機性廃棄物を間接的、直接的に
加熱するようにして、乾燥効果と熱効率の向上を図って
いる。然しながら、有機性廃棄物の種類、例えば、乾燥
時に引火性、爆発性のガスが発生する有機性廃棄物の場
合には、間接加熱室27の熱風を乾燥槽26内部に送ら
ずに、簡単な配管の変更で、熱風発生装置76の吸引口
113に戻すようにして、循環させるようにすれば、引
火及び爆発を防止できると共に、熱風を熱風発生装置7
6に戻すことによる省エネルギー効果を得ることもでき
る。
熱室27を循環した熱風を、乾燥槽26内部に吹き出さ
せて、乾燥槽26内の有機性廃棄物を間接的、直接的に
加熱するようにして、乾燥効果と熱効率の向上を図って
いる。然しながら、有機性廃棄物の種類、例えば、乾燥
時に引火性、爆発性のガスが発生する有機性廃棄物の場
合には、間接加熱室27の熱風を乾燥槽26内部に送ら
ずに、簡単な配管の変更で、熱風発生装置76の吸引口
113に戻すようにして、循環させるようにすれば、引
火及び爆発を防止できると共に、熱風を熱風発生装置7
6に戻すことによる省エネルギー効果を得ることもでき
る。
【0081】尚、上記実施例の攪拌装置では、駆動軸に
攪拌羽根を備えたが、駆動軸にロータリカッターを備え
てもよく、或いは、駆動軸と攪拌羽根の代わりに、オー
ガスクリューを備えてもよい。
攪拌羽根を備えたが、駆動軸にロータリカッターを備え
てもよく、或いは、駆動軸と攪拌羽根の代わりに、オー
ガスクリューを備えてもよい。
【0082】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
有機性廃棄物の粉砕、乾燥処理と、プラスチック廃棄物
の溶解処理の両方を行える。
有機性廃棄物の粉砕、乾燥処理と、プラスチック廃棄物
の溶解処理の両方を行える。
【0083】請求項2によれば、有機性廃棄物が乾燥槽
内面に付着せず、有機性廃棄物の攪拌効率や粉砕効率を
向上できると共に、有機性廃棄物の内部まで加熱でき、
この加熱と、上記攪拌効率の向上により、熱効率及び乾
燥効率を向上できると共に、省エネルギーが可能であ
る。
内面に付着せず、有機性廃棄物の攪拌効率や粉砕効率を
向上できると共に、有機性廃棄物の内部まで加熱でき、
この加熱と、上記攪拌効率の向上により、熱効率及び乾
燥効率を向上できると共に、省エネルギーが可能であ
る。
【0084】請求項3によれば、乾燥槽内面と攪拌羽根
間に、硬質の異物が喰い込んでも、直ぐに外れ易く、攪
拌羽根、乾燥槽、その他のものが破壊、損傷される惧れ
は少ない。
間に、硬質の異物が喰い込んでも、直ぐに外れ易く、攪
拌羽根、乾燥槽、その他のものが破壊、損傷される惧れ
は少ない。
【0085】請求項4によれば、有機性廃棄物の攪拌効
率や粉砕効率を向上できる。
率や粉砕効率を向上できる。
【0086】請求項5によれば、乾燥槽内部への有機性
廃棄物の投入、乾燥槽内部の生成物の排出を容易に行え
る。
廃棄物の投入、乾燥槽内部の生成物の排出を容易に行え
る。
【0087】請求項6によれば、乾燥槽内に生成物を一
定量残すことができて、次の処理時に、水分調節材とし
て使用でき、乾燥効率を向上できる。
定量残すことができて、次の処理時に、水分調節材とし
て使用でき、乾燥効率を向上できる。
【0088】請求項7によれば、有機性廃棄物の投入、
攪拌、生成物の排出を、小型の簡易で且つ製作費の安価
な装置で行うことができる。
攪拌、生成物の排出を、小型の簡易で且つ製作費の安価
な装置で行うことができる。
【0089】請求項8によれば、加熱装置を主構成する
熱風発生装置を単一とできる等、加熱装置を簡素化で
き、有機性廃棄物の粉砕、乾燥処理と、プラスチック廃
棄物の溶解処理の両方を行えるにもかかわらず、処理装
置をコンパクトにでき、設置スペースを小さくできると
共に、ローコストで製作できる。
熱風発生装置を単一とできる等、加熱装置を簡素化で
き、有機性廃棄物の粉砕、乾燥処理と、プラスチック廃
棄物の溶解処理の両方を行えるにもかかわらず、処理装
置をコンパクトにでき、設置スペースを小さくできると
共に、ローコストで製作できる。
【0090】請求項9、10によれば、有機性廃棄物の
受熱面積の拡大化による、熱効率及び乾燥効率の向上が
可能である。
受熱面積の拡大化による、熱効率及び乾燥効率の向上が
可能である。
【0091】請求項11によれば、排気装置を単一とで
きると共に、排気装置を簡易で小型なものとでき、有機
性廃棄物の粉砕、乾燥処理と、プラスチック廃棄物の溶
解処理の両方を行えるにもかかわらず、処理装置をコン
パクトにでき、設置スペースを小さくできると共に、ロ
ーコストで製作できる。
きると共に、排気装置を簡易で小型なものとでき、有機
性廃棄物の粉砕、乾燥処理と、プラスチック廃棄物の溶
解処理の両方を行えるにもかかわらず、処理装置をコン
パクトにでき、設置スペースを小さくできると共に、ロ
ーコストで製作できる。
【図1】本発明の一実施例を示す全体正面図である。
【図2】本発明の一実施例を示す一部断面とした全体側
面図である。
面図である。
【図3】本発明の一実施例を示す装置本体の正面図であ
る。
る。
【図4】本発明の一実施例を示す装置本体の側面図であ
る。
る。
【図5】本発明の一実施例を示す装置本体の平面図であ
る。
る。
【図6】図4のA−A線矢視の下側断面図である。
【図7】図4のA−A線矢視の上側断面図である。
【図8】図6のB−B線矢視断面図である。
【図9】図7のC−C線矢視断面図である。
【図10】図8のD−D線矢視断面図である。
【図11】本発明の一実施例を示す下部ケースの平面図
である。
である。
【図12】本発明の一実施例の複合機能層を示す断面図
である。
である。
【図13】図3のE−E線矢視断面図である。
【図14】本発明の一実施例の攪拌羽根の駆動軸に対す
る取付状態を示す説明図である。
る取付状態を示す説明図である。
【図15】本発明の一実施例の攪拌羽根の駆動軸に対す
る取付状態を示す一部断面とした側面図である。
る取付状態を示す一部断面とした側面図である。
【図16】本発明の一実施例の制御装置を示すブロック
図である。
図である。
10 ハウジング 11 ドライブ装置 12 溶解槽 13 排出容器 14 加熱装置 15 排気装置 20 ケーシング 21 フード 26 乾燥槽 27 間接加熱室 30 複合機能層 31 下部層 32 上部層 53 駆動軸 54 スクリュー羽根 55 攪拌羽根 58 フィーダー 59 攪拌装置 76 熱風発生装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29B 17/00 9350−4F F26B 3/30 25/00 J B09B 3/00 303 G
Claims (11)
- 【請求項1】 有機性廃棄物が投入される乾燥槽と、 乾燥槽内の有機性廃棄物を攪拌する攪拌装置と、 プラスチック廃棄物が投入される溶解槽と、 乾燥槽と溶解槽の内部を加熱する加熱装置と、 乾燥槽と溶解槽の内部からの排出ガスを外部に排出する
排気装置とを有することを特徴とする廃棄物の処理装
置。 - 【請求項2】 乾燥槽の内面に、物質の付着を防止し且
つ遠赤外線を放射する層が形成された請求項1記載の廃
棄物の処理装置。 - 【請求項3】 攪拌装置が、駆動装置と、駆動装置によ
り駆動される駆動軸と、駆動軸に独立して備えられた複
数の攪拌羽根を有する請求項1又は2記載の廃棄物の処
理装置。 - 【請求項4】 駆動軸の軸心方向各側の攪拌羽根が、攪
拌時に有機性廃棄物を駆動軸の軸心方向他側へ移動させ
るように、駆動軸に備えられた請求項3記載の廃棄物の
処理装置。 - 【請求項5】 乾燥槽の内部に対して投入、排出作用を
行うフィーダーが備えられた請求項1〜4の何れかに記
載の廃棄物の処理装置。 - 【請求項6】 フィーダーが、乾燥槽と連通するケーシ
ングと、ケーシング内部に備えられた駆動軸と、駆動軸
に螺旋状に備えられたスクリュー羽根を有し、スクリュ
ー羽根の下端が、乾燥槽の内面の下端よりも上位とされ
た請求項5記載の廃棄物の処理装置。 - 【請求項7】 攪拌装置とフィーダーの駆動軸が同一と
された請求項6記載の廃棄物の処理装置。 - 【請求項8】 加熱装置が、熱風を送風する熱風発生装
置と、熱風発生装置からの熱風を乾燥槽と溶解槽の各内
部に選択的に供給する手段とを有する請求項1〜7の何
れかに記載の廃棄物の処理装置。 - 【請求項9】 乾燥槽の周囲に、熱風発生装置からの熱
風が供給され且つ乾燥槽の内部を間接的に加熱する間接
加熱室が配設された請求項8記載の廃棄物の処理装置。 - 【請求項10】 間接加熱室と乾燥槽が連通する請求項
9記載の廃棄物の処理装置。 - 【請求項11】 乾燥槽と溶解槽が単一のハウジングに
備えられ、ハウジングに排気装置が接続された請求項1
〜11の何れかに記載の廃棄物の処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7662194A JP2632130B2 (ja) | 1994-03-22 | 1994-03-22 | 廃棄物の処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7662194A JP2632130B2 (ja) | 1994-03-22 | 1994-03-22 | 廃棄物の処理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07256232A true JPH07256232A (ja) | 1995-10-09 |
| JP2632130B2 JP2632130B2 (ja) | 1997-07-23 |
Family
ID=13610430
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7662194A Expired - Fee Related JP2632130B2 (ja) | 1994-03-22 | 1994-03-22 | 廃棄物の処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2632130B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008100142A (ja) * | 2006-10-18 | 2008-05-01 | Dainichi Co Ltd | 生ごみ処理機 |
| KR100861491B1 (ko) * | 2008-02-13 | 2008-10-02 | 한솔이엠이(주) | 생활폐기물 선별장치 |
| KR101015938B1 (ko) * | 2010-02-02 | 2011-02-23 | 한솔이엠이(주) | 생활폐기물 내 가연성 유기물질 추출 시스템 |
| KR20210051529A (ko) * | 2019-10-30 | 2021-05-10 | 주식회사 아우노 | 스크류 및 이를 포함하는 파쇄 및 건조 겸용 스크류 건조장치 |
| CN116021679A (zh) * | 2023-03-31 | 2023-04-28 | 中国华电科工集团有限公司 | 一种退役风机叶片整片处理装置 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0448984A (ja) * | 1990-06-18 | 1992-02-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 厨芥処理装置 |
| JPH06269762A (ja) * | 1993-03-19 | 1994-09-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ゴミ処理機 |
-
1994
- 1994-03-22 JP JP7662194A patent/JP2632130B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0448984A (ja) * | 1990-06-18 | 1992-02-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 厨芥処理装置 |
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| KR20210051529A (ko) * | 2019-10-30 | 2021-05-10 | 주식회사 아우노 | 스크류 및 이를 포함하는 파쇄 및 건조 겸용 스크류 건조장치 |
| CN116021679A (zh) * | 2023-03-31 | 2023-04-28 | 中国华电科工集团有限公司 | 一种退役风机叶片整片处理装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2632130B2 (ja) | 1997-07-23 |
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