JPH0725633U - 電波受信機 - Google Patents
電波受信機Info
- Publication number
- JPH0725633U JPH0725633U JP056664U JP5666493U JPH0725633U JP H0725633 U JPH0725633 U JP H0725633U JP 056664 U JP056664 U JP 056664U JP 5666493 U JP5666493 U JP 5666493U JP H0725633 U JPH0725633 U JP H0725633U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 電界強度が所定値以下の受信電波にミューテ
ィングをかけることにより、耳障りなバックグランドノ
イズや目障りなノイズ映像を除去する。 【構成】 入力回路部1と、高周波増幅部3と、ミキサ
ー部4と、電圧制御発振部5と、IF処理部6と、映像
ミューティング部7と、CPU8と、映像増幅部9と、
表示部10と、音声検波部11と、音声ミューティング
部12と、音声増幅部13と、AGC回路部15と、操
作部16とを具備する電波受信機に適用され、CPU8
はAGC回路部15からのAGC電圧を読み込み、AG
C電圧が一定時間継続して所定値を越えると、音声ミュ
ーティング部12と映像ミューティング部7にミューテ
ィング信号を送出し、音声出力および映像出力を停止さ
せる。
ィングをかけることにより、耳障りなバックグランドノ
イズや目障りなノイズ映像を除去する。 【構成】 入力回路部1と、高周波増幅部3と、ミキサ
ー部4と、電圧制御発振部5と、IF処理部6と、映像
ミューティング部7と、CPU8と、映像増幅部9と、
表示部10と、音声検波部11と、音声ミューティング
部12と、音声増幅部13と、AGC回路部15と、操
作部16とを具備する電波受信機に適用され、CPU8
はAGC回路部15からのAGC電圧を読み込み、AG
C電圧が一定時間継続して所定値を越えると、音声ミュ
ーティング部12と映像ミューティング部7にミューテ
ィング信号を送出し、音声出力および映像出力を停止さ
せる。
Description
【0001】
本考案は、テレビまたはラジオ放送を受信する際に、受信電波の電界強度が弱 くなると、映像出力または音声出力にミューティングをかける電波受信機に関す る。
【0002】
受信チャネルの切り換え時または電源立ち上げ時に発生する雑音や映像の乱れ を回避するため、受信チャネルの切り換え時等には映像および音声をミューティ ング、すなわち映像および音声出力を所定期間停止するテレビ受信機が知られて いる(特開平4−176277号公報参照)。
【0003】
しかしながら、映像および音声のミューティング処理は、上記受信チャネルの 切り換え時や電源立ち上げ時だけでなく、例えば受信中の電波の電界強度が弱く なった場合にも行うのが望ましい。すなわち、他の周波数の信号との混信等によ って受信中の周波数の電界強度が弱くなった場合には、受信機から耳障りなバッ クグランドノイズや目障りなノイズ映像が出力されるため、これらのノイズをミ ューティングによって除去するのが望ましい。しかし、従来の受信機では電界強 度の強弱によってミューティングをかけることはできないため、視聴者が自らボ リュームや電源スイッチ等を操作する必要があり大変煩わしかった。 一方、車載用の電波受信機のように、車両の移動に伴って電界強度が大きく変 化する場合に、弱電界になるたびにミューティングをかけるようにすると、音声 や映像出力が頻繁にオン・オフして煩わしくなるため、この点も考慮に入れてミ ューティングを制御するのが望ましい。
【0004】 本考案の目的は、電界強度が所定値以下の受信電波にミューティングをかける ことにより、耳障りなバックグランドノイズや目障りなノイズ映像を除去するよ うにした電波受信機を提供することにある。
【0005】
実施例を示す図1に対応づけて本考案を説明すると、本考案は、受信部1,3 ,4から出力された信号にミューティングをかけるミューティング部7,12を 備えた電波受信機に適用され、受信部1,3,4で受信する電波の電界強度を検 出する電界強度検出手段15と、検出された電界強度が所定値以下の場合に、ミ ューティング部7,12のミューティングを実行させる制御手段と、を具備する ことにより、上記目的は達成される。 請求項2に記載の考案は、請求項1に記載の電波受信機において、受信部1, 3,4は音声信号および映像信号を出力し、ミューティング部7,12は、音声 信号および映像信号の少なくともいずれか一方にミューティングをかける。 請求項3に記載の考案は、請求項1または2のいずれかに記載の電波受信機に おいて、制御手段8を、検出される電界強度が一定時間継続して所定値以下のと きにミューティング部7,12のミューティングを実行させるように構成するも のである。 請求項4に記載の考案は、請求項1〜3のいずれかに記載の電波受信機におい て、電界強度検出手段15を、受信電波の電界強度の変動を抑えるAGC回路1 5から出力されるAGC電圧に基づいて、電界強度を検出するように構成するも のである。
【0006】
請求項1に記載の考案では、電界強度検出手段15によって検出された受信電 波の電界強度が所定値以下になるような弱電界の場合に、制御手段8によってミ ューティング部7,12のミューティングが実行される。 請求項2に記載の考案では、受信部1,3,4から出力された音声信号および 映像信号の少なくともいずれか一方に、ミューティング部7,12によってミュ ーティングがかけられる。 請求項3に記載の考案では、弱電界時に頻繁にミューティングがかからないよ うに、検出される電界強度が一定時間継続して所定値以下のときに、制御手段8 はミューティング部7,12のミューティングを実行させる。 請求項4に記載の考案では、受信電波の電界強度の変動を抑えるAGC回路1 5から出力されるAGC電圧に基づいて、電界強度検出手段15は電界強度を検 出するため、電界強度が簡易かつ正確に測定される。
【0007】 なお、本考案の構成を説明する上記課題を解決するための手段と作用の項では 、本考案を分かり易くするために実施例の図を用いたが、これにより本考案が実 施例に限定されるものではない。
【0008】
図1は本考案による電波受信機の一実施例のブロック図である。この実施例で は、本考案による電波受信機を車載用のテレビ受信機に適用した例を説明する。 図1において、1はアンテナ2からの受信電波を入力する入力回路部である。 3は入力回路部1からの電波を増幅する高周波増幅部である。4は高周波増幅部 3からの高周波信号を周波数変換して低周波信号に変換するミキサ部である。具 体的には、高周波増幅部3での同調周波数fCと電圧制御発振部5からの発振信 号周波数fLとの差分周波数fC−fLの信号に変換する。6は、ミキサー部4か らの出力のうち、映像信号のみを検波(復調)するIF処理部である。 7はIF処理部6で検波された映像信号に対してミューティング処理を施す映 像ミューティング部である。この映像ミューティング部7は、後述するCPU8 からミューティング信号が入力された場合には映像信号出力を停止し、ミューテ ィング信号が入力されない場合にはIF処理部6からの映像信号をそのまま出力 する。映像ミューティング部7からの映像信号は映像増幅部9で増幅された後、 表示部10によって表示される。11は、ミキサー部4からの出力のうち、音声 信号のみを検波(復調)する音声検波部である。12は音声検波部11で検波さ れた音声信号に対してミューティング処理を施す音声ミューティング部である。 音声ミューティング部12でミューティング処理が施された音声信号は音声増幅 部13で増幅された後、スピーカ14から音声出力される。
【0009】 15は、フェージング等による電波の電界強度の変動を抑える、周知のAGC (Auto Gain Control:自動利得制御)回路部である。このAGC回路部15で は、ミキサー部4の出力レベルが所定値以上なら、低い電圧レベルのAGC電圧 を高周波増幅部3に送出し、逆にミキサー部4の出力レベルが所定値より小さい 場合には、高い電圧レベルのAGC電圧を高周波増幅部3に送出する。 CPU8は、操作部16によって指示された受信周波数の選局を行い、選局し た受信周波数に応じた電圧を電圧制御発振部5に送出する。また、CPU8は図 2に示すフローチャートに従って、映像ミューティング部7および音声ミューテ ィング部12に対してミューティング信号を送出する。
【0010】 図2はCPU8によるミューティング処理を示すフローチャートである。 ステップS1では、AGC回路部15の出力であるAGC電圧を読み込み、そ の電圧が3V以上か否かを判定する。AGC電圧が3V以上と判定された場合は 、電界強度が弱いと判断してステップS2に移行する。ステップS2ではタイマ をスタートさせる。このタイマでは、AGC電圧が継続して3V以上になる時間 が計測される。ステップS3では、AGC電圧が継続して3V以上になる時間が 50msec以上か否かを判定する。判定が肯定されるとステップS4に移行し 、映像ミューティング部7と音声ミューティング部12に対してミューティング 信号を送出する。これにより、映像出力および音声出力は停止される。
【0011】 次にステップS5では、AGC電圧が3V以上か否かを再度判定し、判定が肯 定されるとステップS4に戻ってミューティングを継続する。一方、判定が否定 されるとステップS6に移行し、映像ミューティング部7と音声ミューティング 部12に対するミューティング信号の出力を停止してステップS7に移行する。 これにより、ミューティングを行う前の信号レベルで映像出力および音声出力さ れる。ステップS7ではタイマをリセットしてステップS1に移行する。
【0012】 ステップS1において、AGC電圧が3Vより小さいと判定された場合は、電 界強度が十分に強いと判断してステップS7に移行する。ステップS3において 、AGC電圧が継続して3V以上になる時間が50msec未満の場合には、ミ ューティングをかけずにステップS1に戻る。この場合にミューティングをかけ ないのは、車両走行中には電界強度が短時間だけ弱くなる場合があり、このよう な場合にミューティングをかけると、映像および音声出力が頻繁にオン・オフし 、視聴者にとって却って煩わしいからである。
【0013】 このように、上記実施例では、AGC電圧が一定時間継続して所定値を越えた 場合のみ、映像および音声出力に対してミューティングをかけるようにしたため 、視聴者の意思に沿った映像および音声出力が可能となる。すなわち、受信され る電界強度が図3(a)に示すように変化するとき、図3(b)のように、電界 強度が一定値、例えば50dBμV以下(図3(a)の破線より下方の領域)に なると、必ずミューティングがかかる場合と比べ、本実施例では、図3(c)に 示すように50dBμV以下の期間が一定時間継続しなければミューティングが かからないため、安定した映像および音声出力が得られる。なお、車載用の受信 機でない場合は、図3(b)のように、一定値以下でミューティングをかけても よい。
【0014】 上記実施例では、AGC電圧が50msec以上継続して3V以上になった場 合にミューティングをかけるようにしたが、AGC電圧値と継続時間については 、上記の値に限定されず、回路構成および電波状態等を考慮して、所定値を選択 するのが望ましい。また、これらの値を予め何通りか用意して、その中から自由 に選択できるようにしてもよい。 上記実施例では、電波受信機をテレビ受信機に適用した例を説明したが、ラジ オ受信機に適用してもよい。その場合には、図1に示すブロック図のうち、IF 処理部6、映像ミューティング部7、映像増幅部9および表示部10は不要とな る。 上記実施例の音声ミューティング部12は、CPU8からミューティング信号 が入力された場合には、その出力を停止しているが、音声出力レベルを所定値以 下、例えば20dBダウンするようにしてもよい。 上記実施例の電波受信機をテレビ受信機に適用した場合、音声出力のみあるい は映像出力のみにミューティングをかけるようにしてもよい。
【0015】 このように構成した実施例にあっては、入力回路部1、高周波増幅部3、ミキ サー部4が受信部に、映像ミューティング部7と音声ミューティング部12がミ ューティング部に、AGC回路部15が電界強度検出部に、CPU8が制御手段 に、それぞれ対応する。
【0016】
以上詳細に説明したように、本考案によれば、電界強度が所定値以下の受信電 波にミューティングをかけるようにしたため、弱電界時に発生する耳障りなバッ クグランドノイズや目障りなノイズ映像を除去できる。また、本考案によれば、 音声信号と映像信号の一方のみ、あるいは両方にミューティングをかけることが できる。 請求項3に記載の考案によれば、電界強度が一定時間継続して所定値以下の場 合にミューティングをかけるようにしたため、映像および音声出力が頻繁にオン ・オフしなくなる。 請求項4に記載の考案によれば、AGC回路から出力されるAGC電圧に基づ いて電界強度を検出するようにしたため、電界強度を簡易かつ正確に計測できる 。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による電波受信機の一実施例のブロック
図である。
図である。
【図2】図1のCPUの動作を示すフローチャートであ
る。
る。
【図3】(a)は電界強度の変化を示す図、(b)は時
間を考慮に入れないミューティング処理を示す図、
(c)は時間を考慮に入れたミューティング処理を示す
図である。
間を考慮に入れないミューティング処理を示す図、
(c)は時間を考慮に入れたミューティング処理を示す
図である。
1 入力回路部 2 アンテナ 3 高周波増幅部 4 ミキサー部 5 電圧制御発振部 6 IF処理部 7 映像ミューティング部 8 CPU 9 映像増幅部 10 表示部 11 音声検波部 12 音声ミューティング部 13 音声増幅部 14 スピーカ 15 AGC回路部 16 操作部
Claims (4)
- 【請求項1】 受信部から出力された信号にミューティ
ングをかけるミューティング部を備えた電波受信機にお
いて、 前記受信部で受信する電波の電界強度を検出する電界強
度検出手段と、 検出された電界強度が所定値以下の場合に、前記ミュー
ティング部のミューティングを実行させる制御手段と、
を具備することを特徴とする電波受信機。 - 【請求項2】 請求項1に記載された電波受信機におい
て、 前記受信部は音声信号および映像信号を出力し、 前記ミューティング部は、前記音声信号および前記映像
信号の少なくともいずれか一方にミューティングをかけ
ることを特徴とする電波受信機。 - 【請求項3】 請求項1または2のいずれかに記載され
た電波受信機において、 前記制御手段は、検出される電界強度が一定時間継続し
て前記所定値以下のときに前記ミューティング部のミュ
ーティングを実行させることを特徴とする電波受信機。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載された電
波受信機において、 前記電界強度検出手段は、受信電波の電界強度の変動を
抑えるAGC回路から出力されるAGC電圧に基づい
て、電界強度を検出することを特徴とする電波受信機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP056664U JPH0725633U (ja) | 1993-10-20 | 1993-10-20 | 電波受信機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP056664U JPH0725633U (ja) | 1993-10-20 | 1993-10-20 | 電波受信機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0725633U true JPH0725633U (ja) | 1995-05-12 |
Family
ID=13033673
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP056664U Pending JPH0725633U (ja) | 1993-10-20 | 1993-10-20 | 電波受信機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0725633U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20000037904A (ko) * | 1998-12-03 | 2000-07-05 | 김영환 | 영상 노이즈 성분 제거 회로 |
| JP2007150990A (ja) * | 2005-11-30 | 2007-06-14 | Yagi Antenna Co Ltd | 映像信号復調装置 |
-
1993
- 1993-10-20 JP JP056664U patent/JPH0725633U/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20000037904A (ko) * | 1998-12-03 | 2000-07-05 | 김영환 | 영상 노이즈 성분 제거 회로 |
| JP2007150990A (ja) * | 2005-11-30 | 2007-06-14 | Yagi Antenna Co Ltd | 映像信号復調装置 |
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