JPH0725689A - 酸化抵抗性炭素及びその製造方法 - Google Patents

酸化抵抗性炭素及びその製造方法

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JPH0725689A
JPH0725689A JP2800048A JP80004890A JPH0725689A JP H0725689 A JPH0725689 A JP H0725689A JP 2800048 A JP2800048 A JP 2800048A JP 80004890 A JP80004890 A JP 80004890A JP H0725689 A JPH0725689 A JP H0725689A
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ロバート・アルフレッド・ホルズル
H Tilley Benjamin
ベンジャミン・エイチ・ティレー
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ロバート・エドワード・ベナンダー
Lewis Magnotta Vincent
ヴィンセント・ルイス・マグノッタ
Paul N Dyer
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Abstract

(57)【要約】 電子出願以前の出願であるので 要約・選択図及び出願人の識別番号は存在しない。

Description

【発明の詳細な説明】 この出願は1984年9月24日出願の米国特許 第654,329号の一部継続出願である。
この発明は一般的には酸化に対する抵抗を向上 した炭素体に係り、更に詳しくは高温並びに中間 温度の両方における酸化抵抗を向上した炭素体の 製造方法及びそれによって製造される酸化抵抗性 炭素体に関する。
(従来の技術) 周知のように酸化抵抗を有する炭素体の提供を 求める要望がある。モノリシック炭素、黒鉛及び の炭素体内の炭素−炭素複合体繊維ような炭素質 材料は例えば1400℃或いはそれ以上の高温にお いて優れた強度−重量特性を有し、しかもこのよ うな高温においては金属並びに超合金のような在 来の構造物材料よりも一般に優れている。更に、 在来の構造材料金属では温度が増すと強度が減少 するのに対して、炭素体の機械的強度は温度の上 昇に伴って増加する。
高温用途における炭素体の使用は炭素の比較的 高い反応性によって限定されていた。特に酸素と の反応性は高く、約400−500℃以上の温度で、 炭素と酸素の間の反応に起因する炭素体の侵食を 起こし一酸化炭素及び二酸化炭素を発生する。そ のため、酸化性環境及び高温における炭素体使用 を可能にする目的で炭素体に酸化抵抗被覆を施そ うとする試みが数多く行われてきた。
炭素体表面に酸化抵抗性被覆を施す試みは多数 の難題に抱えている。一つの難題は多様な形態の 炭素体における膨脹係数の変域の広さ及び炭素体 と被覆材料の間の膨脹係数の差である。素材によ っては、炭素体の膨脹係数が酸化抵抗被膜の膨脹 係数と大きく異なることもある。被覆と下地の炭 素体の間の膨脹係数の差によって生ずる応力は被 覆のクラックや破損を引き起こし、特に部品が熱 サイクルを受けるときはこれが原因となって酸素 の被覆への浸透を許し下地の炭素体に結合して、 結果的に構造上の完全性を損なうことになる。
十分に高密度化されていない製品に生ずる炭素 体表面の多孔性は被覆過程中に被覆にできるピン ホールの原因になるかも知れない。このピンホー ルもまた酸素の炭素表面への浸透を許す原因とな ることがある。また機械的振動、異物の衝突等も 脆弱な保護被覆のクラックの原因になり得ること が分かっている。
(発明が解決しようとする課題) 高温酸化に対する有効な抵抗は本明細書に引用 してある米国特許第4,515,860号で開示された処 理方法によって達成することもできる。該特許に 開示された酸化抵抗性炭素体は炭素、酸素、アル ミニウム及び窒素から成るグループから選択され た1種またはそれ以上の合金元素を含有する珪素 合金を熱化学的に炭素体表面に堆積して形成する 被覆を有する。被覆中の珪素量は化学量論的量を 超えており、合金被覆は平均直径1ミクロン未満 の実質的に等軸的な粒子を有する非柱状粒子分布 をもつ。被覆内には極めて微小な粒径及び一様な 粒子分布が存在するから、発生するクラックはい ずれも極めて微小幅でありモザイク状パターンを 形成する。炭素体が珪素の融点以上、即ち1410 ℃以上、に加熱されると化学量論的量を超える多 量の珪素がこの微小なクラックを塞ぎ、いかなる 態様の酸素とも反応してガラス質の珪素酸化物を 形成しクラックを埋める充填剤として作用する。
本出願も任意の素材上に、特に比較的低温のクラ ック抵抗が求められる場合において、中間硼素層 を形成することを意図するものである。硼素は酸 素と反応してガラス質の酸化硼素充填剤を形成し 発生したいかなるクラック中にも流入する。
商業上の習慣として炭素体は通常クロム酸と硫 酸の混合物内で初期処理を施されて提供される。
米国特許第4,515,860号に記述された被覆によ って付与される酸化抵抗は従来技術の被覆に比較 すると著しく優れた特性を実現する。しかし、状 況によっては、特に過酷な温度サイクルが生ずる 場合において、炭素体を酸化環境にさらすクラッ クを発生するような脆弱な被覆に生じたクラック を適切に塞ぐには、その保護組織は適当でないこ とがある。
(課題を解決するための手段) 本発明は500−1000℃の低温及び1400℃を超 える高温を含む広範な温度範囲において向上した 酸化抵抗を有する被覆炭素体を提供する。更に、 本発明は広範な温度範囲及び高温熱サイクルを含 む環境において向上した酸化抵抗を有する炭素体 の製造方法を提供する。
更に、本発明は高温の酸化性及び非酸化性雰囲 気において炭素体に侵食及びアブレーション (ablation)に対する抵抗を付与する。
極く概括的には、本発明の製造方法によれば、 炭素体は十分な高温、一般的には約1500℃以上、 に加熱され炭素体と気体の酸化硼素反応剤との反 応が起こる。この反応によって炭素体表面は腐食 (etch)され炭化珪素の形成を起こし、該炭化珪素 は変質した腐食表面に含有される。この生成した 腐食性変質表面領域は約2乃至250ミクロンの深 さである。その後で変質した炭化珪素は中間ガラ ス構造被覆を施される。炭素体は更に化学量論を 超える珪素を含有する外側炭化珪素被覆を施され る。
本発明による被覆炭素体は外側耐熱性被覆及び 中間ガラス構造被覆を具備し該中間被覆は酸素及 びその他の、ガラス質物質を形成するため与えら れることがある、成分と反応する。前記炭素体は 更に少なくとも部分的に炭化硼素(B4C)に変 質している未被覆炭素体の原寸法を本質的に超え ない寸法の範囲内で付加的な保護層を具備する。
使用されるB4Cは中間被覆を浸透できた酸素と 反応してやはりガラスに類似の性質を有するB2 O3を形成する。
気体の酸化硼素による炭素体表面の腐食は前記 選定中間被覆の堆積(deposit)に極めて望ましい 表面を形成すると共に炭素体への酸化性付着に対 して別の保護手段を構成することが発見されてい る。酸化硼素中に存在する酸素は処理状態におい て炭素と反応して気体の一酸化炭素を形成する。
この結果、炭素体表面の内部及び下方に延びる相 互に接続した空隙即ち細穴が形成される。硼素は 炭素と反応して反応式、2B2O3+7C→ B4C+6COに従って炭化硼素を形成する。
その結果、炭素体表面は一様には腐食されないで 相互に接続した細穴状空隙が形成される。酸化硼 素は炭素体との接触触媒時間の長さによって定ま る深さまで炭素と反応する。前記空隙によって変 質層の体積の約50%に及ぶ合計空隙体積が構成 される。炭素体の表面、空隙の内表面を含む、は 炭化珪素を含有する。
前述のように、気体の酸化硼素による炭素体の 腐食は2つの有利な結果をもたらす。第一に、相 互に接続した空隙は中間被覆材料の貯槽として作 用し、それによって酸素との反応に使用可能な中 間被覆材料の体積を増加する。第二に、気体の酸 化硼素の腐食作用が炭素体中の炭素と反応して炭 化硼素を形成し、その炭化硼素は多孔性表面に含 有される。炭化硼素は酸素と反応してガラス質の 酸化硼素を形成する。このようにして、中間被覆 を浸透する酸素はすべて炭素体を侵すことが可能 になる前に炭化硼素によって消費される。
所望の多孔性表面を得るためには、酸化硼素の 腐食は気体状態で行われなければならない。気体 状態以外の酸化硼素が使用される場合、液体又は 固体の酸化硼素は、相互に接続した空隙を形成す るには反応度が高すぎて炭素体の表面が完全に侵 食される。
酸化抵抗性被覆を施される炭素体はその使用目 的に応じて、炭素から成る多数の適当な組織構造 のうちの任意の一種であってよく、モノリシック 黒鉛、炭素マトリックス内に分散配置された炭素 繊維の複合体、換言すれば完全もしくは部分的に 黒鉛化されたもの或いはその他の適当な炭素であ ってもよい。炭素体は、例えば、タービン部品、 ポンプ羽根車、航空機翼端、或いはロケットノズ ル及びエンジン構成品であってもよい。特定形式 の炭素体構造が本発明の一部を構成するものでは ない。
本発明によれば、未処理炭素体は適当な反応槽、 例えば当該技術で公知である化学蒸着反応槽、の 内部に配置される。炭素体は約1500℃以上の温 度、更に好ましくは約1600℃乃至約1750℃の 間の温度、に加熱される。高温ほど良好であるが 必須ではない。反応槽内の圧力は約0.1トル乃至 大気圧の間に維持される。周囲温度程度から1750 ℃の間の温度で、キャリヤガスとしてアルゴンが、 内径約90センチメートル(約36インチ)以下 の反応槽では約0乃至100,000標準立方センチメ ートル/分(SCCM)の流量で、またそれより大き い反応槽では100,000SCCM以上の流量で、槽内に 流がされる。気体の酸化硼素は酸化硼素の蒸発に よっても得られる或るいは気体状態における反応 即ち三塩化硼素と水蒸気又は水素と一酸化炭素と の混合気体のような酸素源との反応によって得ら れてもよい。濃度及び反応温度の増加は反応時間 の増加と同様に腐食の深さを増大する。酸化硼素 の流量は小型反応槽では約1乃至約7000SSCMの 間に、また大型反応槽では7000SSCMより大きく するように調整される。反応時間は約30秒乃至 約120分の間に調整すればよい。腐食の深さは一 般に約2乃至250ミクロンである。所望なら、反 応を炭素体が完全に腐食されるまで継続すること もできる。炭素体の腐食層は一般に当初炭素体が 占有していた容積のほぼ50%の空隙容積を有す。
腐食炭素体はその後でガラス構造中間被覆を施 される。この被覆の目的はクラック或るいはラプ チャに侵入する一切の酸素と反応して酸素が炭素 表面に到達するのを防ぐことができるガラス状の 充填剤を形成することにある。アブレーション或 るいは侵食抵抗が必要でないような場合には、中 間被覆は炭素体に施された単なる保護被覆となる こともある。しかし、大抵の環境或るいは最良の 酸化抵抗を考慮する場合は中間被覆の上に更に外 側被覆を施す。
低温ガラス構造中間被覆は化学蒸着、その他ゾ ル−ゲル含侵技術等のような任意の在来の方法に よって炭素体の腐食表面に堆積できるガラス構成 物質から構成され、主要な物質は硼素、酸化硼素、 炭化硼素、珪素、珪素合金、二酸化珪素、ゲルマ ニア及びそれらの混合物であってよい。
中間被覆はジルコニウム、アルミニウム、マグ ネシウム、ハフニウム、チタニウムの硼化物や酸 化物、及びジルコニウム、ハフニウム、チタニウ ムの炭化物、並びにジルコニウム、ハフニウム、 チタニウム、珪素の窒化物、更にそれらの混合物 も含有してよい。
恐らく、中間被覆は酸化硼素の腐食の結果とし て生じた空隙を部分的に充填する。このようにし て、腐食工程によって生じた空隙容積は部分的に 除去され、生成品の特性は本質的に当初の炭素体 と同一となる。
珪素は珪素の融点より高い温度で腐食炭素体の 表面に堆積されてもよい、或るいは珪素の融点よ り低い温度で堆積され次いで被覆部分が融点より 高い温度に昇温されてもよい。いずれの場合にお いても、融点より高い温度で、珪素が腐食表面の 空隙を「芯入れ(wick)」して充填し、十分高密度 の表面を形成する。
珪素は一部が反応式 2Si+B4C→SiB4+SiC に従って酸化硼素腐食の結果生成する炭化硼素被 覆と反応する。珪素を堆積するために化学蒸着を 適用する場合は、X−線回折データから実際には 単純なSiB4が形成されるのではなく類似の更 に複雑な生成化合物、即ちB4(Si,B,C)Hが生成 されることが分かる。これは多分珪素の化学蒸着 中に水素含有キャリヤガスが使用されていること に原因がある。
珪素合金中間被覆が望ましい場合には、珪素は クロム、アルミニウム、チタニウム、ジルコニウ ム、ハフニウム、バナジウム、ニオビウム、タン タル、タングステン、及びモリブデンのような他 の有用な元素の1種またはそれ以上と合金化され てよい。これらの元素は上述した適当な堆積技術 によって珪素と共に空隙に入り込むか、或るいは 置換反応によって後で導入できる。自由珪素また は化合珪素は次に示すチタニウムに関する反応式 に類似の反応に従って上記の元素と部分的に置換 されることができる。
TiCl4(g)+3Si(s)→TiSi2(s)+SiCl4(g) または 2TiCl4(g)+SiC(s)+SiB4(s)+1/2C →2SiC4+TiC+TiB2+1/2B4C 硼素中間被覆は500℃乃至700℃の温度範囲に おける酸化抵抗が所望される場合に特に望ましい。
酸化硼素の融点は大気環境下では約450℃乃至 580℃であると報告されている。従って外側被覆 のクラックまたはラプチャと通って移動してくる あらゆる酸素の反応によって形成される酸化硼素 は珪素の場合よりもずっと低い温度で溶融し、ク ラック、ラプチャ等の中に流れ込む。このような 理由で炭素部分の環境が珪素の融点より低い場合 には硼素が望ましい中間被覆となる。
炭素体が酸化硼素の融点付近の低温のみでなく 珪素の融点を超える高温にもさらされる熱サイク ルを受ける場合には、珪素被覆と硼素被覆の両方 を使用することが望ましい。
硼素被覆は約500℃以上、好ましくは約800℃ 乃至約1600℃の間、の温度に加熱された炭素体 に化学蒸着によって施される。圧力は約0.1トル 乃至約760トル、好ましくは約1トル乃至約200 トル、の間に維持される。分解可能な硼素ガス即 ち三ハロゲン化硼素、好ましくは三塩化硼素、塩 化水素酸、水素及びアルゴンから成る次の組成の 混合気体が腐食炭素体上に流される。
気体温度は大気温度付近乃至1600℃の間に維持 され接触時間は約30秒乃至約4時間の間で変化 されてよい。使用される全気体流量は約100乃至 約100,000SCCM、30cm(1フィート)未満の 内径を有する反応槽に対して好ましくは約2600 乃至約47,000SCCM、であってよい。これによっ て約0.1ミクロン乃至500ミクロンの厚さの硼素 中間被覆が得られる。
外側耐熱性被覆は珪素、ジルコニウム、タンタ ル、ハフニウム、ニオビウム、チタニウムの炭化 物、硼化物または窒化物或いはそれらの混合物か ら構成されてよい。
一般に中間被覆の上に炭化珪素の外側被覆を施 すのが望ましい。そのような保護被覆は前述の米 国特許第4,515,860号を含む従来技術に述べられ ており、化学蒸着によって形成できる。
(実施例) 次の実施例は本発明の若干の実施方法を更に具 体的に説明するものであって、適用される明細書 の範囲を限定するものではない。
実施例1 Avco Systemsから入手可能な材料T-300から 成る炭素−炭素複合体材料基板をアルゴンの流量 を2,030SCCMまたはB2O3の流量を30SCCMと して温度1,650℃まで加熱した。腐食時間を60 分とした結果深さ約125ミクロン(5ミル)空隙 率50%の腐食層を得た。次に、流量925SCCM のSiCl4、流量10,000SCCMの窒素、及び流 量20,000SCCMの水素から成るガス流を定常的に 流した。部分温度を1,280℃まで下げガス流は 20分連続して流した。深さ112.5ミクロン (4.2ミル)の珪素堆積膜が基板表面に生じた。
次に珪素が空隙領域に芯入れできるように基板を 珪素の融点の直ぐ上、即ち1,410℃まで加熱し、 部分的に空隙を充填した。空気中における1,375 ℃までの加熱に対して基板は優れた酸化抵抗を示 した。
実施例2 Avco Systemsから入手可能な材料T-300から 成る炭素−炭素複合体材料基板を化学蒸着反応槽 内に支持し、約1,700℃乃至1,750℃の間の温度 に加熱した。流量2,030SCCMのアルゴン及び流 量10SCCMのB2O3のガス流を定常的に流した。
ガス流を60分間連続させた結果深さ約75ミク ロン(3ミル)空隙率約50%の腐食層を得た。
これに次いで、基板温度を1,175℃とし流量924 SCCMのSiCl4、流量10,000SCCMの窒素、 及び流量20,000SCCMの水素から成るガス流を使 用して圧力250トルで基板上に珪素の堆積層を形 成した。生成化学蒸着(CVD)膜を珪素の融点より 高い温度に加熱し腐食基板の空隙領域を部分的に 充填した。その後で硼素被覆を珪素被覆上に堆積 し更に本明細書で述べる条件下で外側炭化珪素被 覆を硼素層上に堆積した。堆積層は最高1,375℃ の空気中における温度サイクル試験に対して極め て高い酸化抵抗を示し、24時間の百分率重量損 失は1%未満であった。
実施例3 酸化硼素ガスは固体の酸化硼素をるつぼ内、好 ましくは対象部分の上方、に配置し、固体の酸化 硼素を溶融し、続いてそれを蒸発させることによ って発生できる。そうすると酸化硼素の蒸気はア ルゴンキャリヤガスと共に下方に流れて対象部分 を覆い、表面腐食を起こす。
実施例4 酸化硼素を気化する別の方法としては、水素ま たはアルゴンの高温気体を水中に泡立てることに よって前記ガスを水蒸気で飽和してもよい。室温 で圧力40トルの場合、等モル容積の水蒸気と水 素またはアルゴンを含むキャリヤガスが生成する。
その後で塩化硼素またはその他の硼素ハロゲン化 物をキャリヤガスに対して約1:3の割合で槽内 に導入する。基板温度1,600℃のとき、基板表面 は数時間程度で腐食して空隙率約50%深さ数百 ミクロン(数ミル)のB4Cに変質する。基板温 度が高いほど腐食の深さを大きくできる。
実施例5 上述の実施例の代替方法として、三塩化硼素 (BCl3)を等しい量の二酸化炭素及び水素と 混合してもよい。混合比は二酸化炭素−水素混合 気体対三塩化硼素を約3:1の割合に等しくする。
基板温度1,600℃のとき、基板表面は空隙率約5 0%に腐食されて炭化硼素(B4C)に変質する。
反応の結果生成される一酸化炭素が多量に存在す るので、上述の実施例に比較すると腐食速度はか なり遅い。
実施例6 腐食工程を終えた部分の上に珪素中間被覆を堆 積するときは、クロム、アルミニウム、チタニウ ム、ジルコニウム、ハフニウム、またはバナジウ ムの揮発性ハロゲン化物の1種またはそれ以上を ガス流中の珪素ハロゲン化物−水素混合気体に添 加してよい。金属は珪素ほど堆積し易くはないの で、珪素との関連で生成珪素合金堆積層にはあま り金属の特性が含まれない。。このような堆積を 実施できる条件は上述の実施例に関するものと同 一であり、在来の堆積過程によってもよい。
実施例7 上述の実施例の代替方法として、珪素を堆積し た後で引き続き水素と金属ハロゲン化物またはア ルゴンと実施例6のグループの金属ハロゲン化物 から成るガス流を作用させて珪素被覆を合金化し てもよい。アルゴンと金属ハロゲン化物或いはニ オビウム、タンタル、タングステン、またはモリ ブデンも珪素の融点またはそれ以下で使用してよ い。珪素堆積層に金属浸透被覆が得られるであろ う。
実施例8 この実施例は酸化硼素−炭素反応によって炭素 体の腐食表面の酸化抵抗が増強されることを示す ために行ったものである。寸法1.27cm×2.54 cm×0.32cm(1/2″×1″×1/8″)の炭素−炭素 複合体クーポンを調製した。6個のクーポン、試 料A、は従来技術に従ってクロム酸と硫酸の飽和 溶液の撹拌液中に125℃で5分間浸し、41℃で 1時間空気乾燥する処理を施したものである。こ れらのクーポンは相互に接続した空隙を有する多 孔性表面を持たず従って表面の上及び内部には炭 化硼素を含有していない。
更にもう12個のクーポンに本発明による気体 の酸化硼素腐食を施した。クーポンを化学蒸着反 応槽内に静止して保持し圧力45トルで1700℃ に加熱した。酸化硼素充填剤をクーポンと同じ電 磁場に置いて誘導加熱し、気化した酸化硼素を流 量2,030SCCMのアルゴンガスに添加した。反応 時間は60分であった。
6個のクーポン、試料B、を3グラムチャージ の酸化硼素エッチング液に、また別の6個のクー ポン、試料C、を10グラムチャージの酸化硼素 エッチング液に浸した。得られたクーポンは相互 に接続した空隙から成る腐食多孔性表面を有し、 それによって表面の上及び内部に酸化硼素が含有 されていた。
その後で、化学蒸着反応槽内において温度 1,400℃及び圧力150トルで試料A、B及びCの クーポンに硼素ガラス構造中間被覆を施した。三 塩化硼素700SCCM、塩化水素700SCCM、アル ゴン6,000SCCM及び水素1,000SCCMの混合気 体を反応槽内に1面につき30分間流し込んだ。
次いで化学蒸着槽内において温度1,400℃及び 圧力150トルでクーポンに炭化珪素外側被覆を施 した。クーポンの第1面は26分間被覆し、第2 面は24分間被覆した。各例とも気体反応剤は次 の組成をもっていた。
更にもう1群のクーポン、試料D、を珪素中間 被覆を施すために調製した。処理過程のうち酸化 硼素腐食工程は30グラムチャージの酸化硼素を 使用する他は上述と同じ方法で行った。珪素中間 被覆は温度1,175℃及び圧力250トルでクーポン の両面に施した。反応混合気体の流量は水素 20,00SCCM、窒素10,000SCCM、及び四塩化珪 素924SCCMであった。反応を40分間持続させ た。次に100トル未満で流量14,500SCCMのアル ゴンを用いて10分間温度を1,250℃に昇温して堆 積した珪素を溶融した。
温度1,400℃及び圧力150トルで珪素中間被覆 の上に炭化珪素外側被覆を施した。反応混合気体 の流量は水素3,750SCCM、窒素6,500SCCM、 及びメチル・トリクロロシラン1,250SCCMであ った。反応時間は18分であった。次に述べる試 料Eの空隙を部分的に充填するための好ましい処 理に比較すると、珪素の中間ガラス構造被覆は多 孔性の試料Dの相互に接続した空隙を実質的に充 填していた。
気体の酸化硼素で腐食されたこれらのクーポン の走査型電子顕微鏡検査によると、3グラムチャ ージの酸化硼素と反応したクーポンが厚さ10ミ クロン未満の腐食層を有し、10グラムチャージ の酸化硼素で腐食されたものは厚さ40ミクロン 未満の腐食層を有し、また30グラムチャージの 酸化硼素で腐食されたものは厚さ約150ミクロン の腐食層を有していることが分かった。
もう1群のクーポン、試料E、を調製した。こ の試料は気体の酸化硼素が変質した炭素体の空隙 を部分的に充填している珪素及び硼素の中間被覆 を持っていた。酸化硼素腐食は上述の条件下で 30グラムチャージの酸化硼素を使用して得られ、 それによる腐食層の厚さは約150ミクロンであっ た。この試料における硼素、珪素、及び炭化珪素 被覆は先に明らかにした条件下で行った。
試料A〜Eのクーポンの酸化抵抗をそれらを空 気中で炉に入れて温度を650℃の基線から1200 乃至1375℃の間の温度までの温度サイクルで試 験した。クーポンを1時間毎に重量計測し、5% 重量損失を破損点として選定した。その結果を表 Iに示す。
本発明の種々の特徴は特許請求の範囲に明示し てある。
実施例9 この実施例は気体の酸化硼素を用いて腐食した 炭素−炭素体の優れた酸化抵抗性能を示すもので、 生成した多孔性表面領域は炭化硼素を含有する相 互に接続した空隙を有する。本発明に従って2次 元、T-300繊維、炭素−炭素複合体を被覆した。
酸化硼素30グラムを気化し温度1700℃及び圧 力45トルで60分間上記炭素−炭素材料の上に 流した。キャリヤガスにはアルゴンを使用した。
第1図は酸化硼素によって変質された炭素−炭素 表面層の微細構造を示す。この断面顕微鏡写真は 空隙率50%に至る高多孔性領域を示すもので、 内部空隙の相互接続も明瞭に表れている。表面の X−線回折解析によれば炭化硼素(B4C)の存 在が確認される。次いで、次の処理条件を用いて 前記複合体に珪素中間被覆を施した。処理条件: 温度=1,125℃、圧力=250トル、時間=45分。
気体の反応剤流量は四塩化珪素924SCCM、水素 20,000SCCM、及び窒素12,500SCCMとした。次 に、流量14,500SCCMのアルゴンキャリヤ流の中 で圧力117トルで10分間温度を1,525℃に昇温 した。その後で先の実施例8で述べた条件を用い て硼素を堆積した。温度1,400℃及び圧力150ト ルで対象物に炭化珪素外皮を施した。気体流量は 水素3,000SCCM、窒素11,500SCCM、及びメチ ルトリクロロシラン1,250SCCMであった。反応 を15分間行わせた。生成被覆の微細構造を解析 した結果、中間被覆が酸化硼素によって変質され た層の空隙を部分的に充填していることが分かっ た。実施例8で述べたものと同じ酸化抵抗性能試 験手順を適用した場合、本発明による生成被覆炭 素体の平均残存可能時間は72時間であった。
実施例10 ロケットノズル組立の炭素−炭素インサートを 黒鉛炉内において圧力45トルで1,350℃に加熱 した。該炭素−炭素インサートは1,700℃及び 16〜23トルで46分間酸化硼素腐食を施した ものであった。ロケットノズルインサートを覆っ てH2が7,500cm3/分で流れるようにH2雰囲 気を保った。次に、この部品に珪素−炭素被覆工 程を施した。この工程においては室温平衡蒸気圧 のメチルトリクロロシラン(MTS)を5分間導 入して、約25ミクロン(約1ミル)の炭化珪素 (SiC)被覆が生成したことを目視検査で確認 した。この工程後、基板上方の石英ポット内に約 20cm(約8インチ)四方の複数のハフニウム (Hf)片を配置した床に塩素を700cm3/分の 割合で通し別に480−540℃に加熱した。H2流 及びMTS導入は連続的に行った。塩素流導入開 始と同時に、400cm3/分の塩化メチルをHf反 応剤から発生するHfCl4及びHfCl3と共 に通して、基板を覆うように流し炭化珪素及び炭 化ハフニウムを同時堆積させた。これらのガス流 を2時間連続して流して全厚280ミクロン (11.1ミル)の被覆を生成した。
成果:被覆ノズルインサートを、冷却した後、炉 から取り出し、それを架台上に置いた。最 高温度1,430-1,480℃を生ずる酸素アセチ レン炎を直接に対象部分に当てたが、被覆 は正常のままであった。
実施例11 ロケットノズル組立の炭素−炭素インサートを 黒鉛炉内において圧力45トルで1,350℃に加熱 した。該炭素−炭素インサートは1,700℃及び16 〜23トルで46分間酸化硼素腐食を施したもの であった。ロケットノズルインサートを覆ってH2 が7,500cm3/分で流れるようにH2雰囲気を 保った。次に、この部品に珪素−炭素被覆工程を 施した。この工程においては室温平衡蒸気圧のメ チルクロロシラン(MTS)を5分間導入して、 約25ミクロン(約1ミル)の炭化珪素(SiC) 被覆が生成したことを目視検査で確認した。この 工程後、H2流は持続したが、MTS導入を中断 した。基板上方の石英ポット内に約20cm(約8 インチ)四方の複数のハフニウム(Hf)片を配 置した床に塩素を700cm3/分の割合で通し別に 480−540℃に加熱した。塩素流導入開始と同時 に、400cm3/分の塩化メチルをHf反応剤から 発生するHfCl4及びHfCl3と共に通して、 基板を覆うように流し炭化ハフニウム被覆を堆積 させた。これらのガス流は2時間連続して流した。
成果:被覆ノズルインサートを、冷却した後、炉 から取り出し、それを架台上に置いた。最 高温度1,430-1,480℃(2,600-2,700°F) を生ずる酸素アセチレン炎を直接に対象部 分に当てたが、被覆は正常のままであった。
実施例12 本発明の実施例1によって酸化硼素腐食を施し た炭素−炭素クーポンを黒鉛炉内において、45ト ルで1,345℃まで昇温しクーポンを覆うH2雰囲 気をH2が7,500cm3/分で流れるように保った。
次に、MTSを750cm3/分の流量で炉内に導入 した。H2及びMTSはクーポンを覆って流れ、 炭化珪素(SiC)被覆を形成した。この状態を 90分持続して約400ミクロン(約16ミル)の 中間被覆及び外側耐熱被覆の両方の作用を果たす SiC被覆を生成した。
成果:冷却後、被覆クーポンを炉から取り出して 架台上に置いた。最高温度1,430-1,480℃ (2,600-2,700°F)を生ずるアセチレン 炎を直接に被覆クーポンに当てたが、被覆 は正常のままであった。
【図面の簡単な説明】
第1図は、酸化硼素によって変更された炭素− 炭素表面層の結晶構造を示す写真である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ベンジャミン・エイチ・ティレー アメリカ合衆国オレゴン州97404,ユージ ーン,ハンセイカー・レーン 125 (72)発明者 ロバート・エドワード・ベナンダー アメリカ合衆国カリフォルニア州91342, シルマー,バーマックス 14116 (72)発明者 ヴィンセント・ルイス・マグノッタ アメリカ合衆国ペンシルバニア州18106, ウェスコスヴィル,セリア・ドライブ 5321 (72)発明者 ポール・ナイジェル・ダイアー アメリカ合衆国ペンシルバニア州18103, アレンタウン,プレズント・アベニュー 3920

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高温酸化に対する抵抗を増強した被覆炭
    素 体であって、 炭素体、 前記炭素体が、変質された多孔質層を有し、前 記変質された多孔質層が気体の酸化硼素、相互に 接続する空隙を保有する前記変質層及び酸化硼素 と前記炭素体との反応によって形成される炭化硼 素による腐食及び反応によって形成されているも のであり、 前記変質層内に形成される中間ガラス構造被覆、 及び、 前記中間被覆の上に形成される外側耐熱被覆 から成ることを特徴とする被覆炭素体。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の被覆炭素体であって、 前記中間被覆が硼素、炭化硼素、酸化硼素、珪 素、珪素合金、二酸化珪素、ゲルマニア、及びそ れらの混合物から選択された主たるガラス構成要 素から成る被覆炭素体。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の被覆炭素体であって、 前記中間被覆が更にジルコニウム、アルミニウ ム、マグネシウム、ハフニウム、チタニウムの硼 化物及び酸化物、ジルコニウム、ハフニウム、チ タニウム、珪素の炭化物、ジルコニウム、ハフニ ウム、チタニウム、珪素の窒化物、及びそれらの 混合物を含有している被覆炭素体。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の被覆炭素体であって、耐
    熱 被覆が、 珪素、ジルコニウム、タンタル、ハフニウム、 ニオビウム、チタニウムの炭化物、硼化物または 窒化物、アルミニウムの硼化物または窒化物或い はそれらの混合物からなる被覆炭素体。
  5. 【請求項5】 請求項2記載の被覆炭素体であって、 前記変質層が約2乃至250ミクロンの深さを有 する被覆炭素体。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の被覆炭素体であって、 前記変質層が当初炭素層によって占有されてい た容積の約50%に達する空隙容積を有する被覆 炭素体。
  7. 【請求項7】 請求項1記載の被覆炭素体であって、 前記中間被覆が前記変質層の空隙を部分的に充 填する被覆炭素体。
  8. 【請求項8】 高温酸化に対する抵抗を増強した被覆炭
    素 体であって、 炭素体、 前記炭素体が、変質された多孔質層を有し、前 記変質された多孔質層が気体の酸化硼素、相互に 接続する空隙を保有する前記変質層及び硼素と前 記炭素体との反応によって形成される炭化硼素に よる腐食及び反応によって形成されているもので あり、 前記変質層内に形成される硼素含有中間ガラス 構造被覆、及び 前記中間被覆の上に形成される外側耐熱被覆 から成ることを特徴とする被覆炭素体。
  9. 【請求項9】 請求項8記載の被覆炭素体であって、 前記耐熱被覆が炭化珪素である被覆炭素体。
  10. 【請求項10】 請求項8記載の被覆炭素体であって、 前記耐熱被覆が炭化珪素と炭化ハフニウムの混 合物から成る被覆炭素体。
  11. 【請求項11】 請求項8記載の被覆炭素体であって、 前記耐熱被覆が窒化珪素である被覆炭素体。
  12. 【請求項12】 請求項8記載の被覆炭素体であって、 前記耐熱被覆がオキシ窒化珪素である被覆炭素 体。
  13. 【請求項13】 高温酸化に対する抵抗性を増強した被
    覆炭 素体であって、 炭素体、 前記炭素体が、変質された多孔質層を有し、前 記変質された多孔質層が気体の酸化硼素、相互に 接続する空隙を保有する前記変質層及び硼素と前 記炭素体との反応によって形成される炭化硼素に よる腐食及び反応によって形成されているもので あり、 前記変質層内に形成される硼素及び珪素−含有 中間ガラス構造被覆、及び 前記中間被覆の上に形成される外側耐熱被覆 から成ることを特徴とする被覆炭素体。
  14. 【請求項14】 請求項13記載の被覆炭素体であって、 前記耐熱被覆が炭化珪素である被覆炭素体。
  15. 【請求項15】 請求項13記載の被覆炭素体であって、 前記耐熱被覆が炭化珪素と炭化ハフニウムの混 合物から成る被覆炭素体。
  16. 【請求項16】 請求項13記載の被覆炭素体であって、 前記耐熱被覆が窒化珪素である被覆炭素体。
  17. 【請求項17】 請求項13記載の被覆炭素体であって、 前記耐熱被覆がオキシ窒化珪素である被覆炭素 体。
  18. 【請求項18】 高温酸化に対する抵抗を増強した被覆
    炭素 の製造方法であって、 炭素体を提供する工程、 前記炭素体と酸化硼素との間の反応を発生させ、 それによって前記炭素体内に相互に接続する空隙 を含有する変質多孔質層を形成するのに十分に高 い温度で前記炭素体を気体の酸化硼素に接触させ る工程、 前記変質層を覆う中間ガラス構造被覆を施す工 程、及び 前記中間被覆を覆う外側耐熱被覆を施す工程、 から構成されることを特徴とする被覆炭素体の製 造方法。
  19. 【請求項19】 請求項18記載の方法であって、 前記高い温度が少なくとも約1500℃であって、 前記変質層が約2乃至250ミクロンの深さに到達 する被覆炭素体の製造方法。
  20. 【請求項20】 請求項18記載の方法であって、 前記変質層が当初炭素層によって占有されてい た容積の約50%までの空隙容積を有する被覆炭 素体の製造方法。
  21. 【請求項21】 請求項18記載の方法であって、 前記中間被覆が硼素、炭化硼素、酸化硼素、珪 素、珪素合金、二酸化珪素、ゲルマニア、及びそ れらの混合物から選択された主たるガラス構成要 素から成る被覆炭素体の製造方法。
  22. 【請求項22】 請求項21記載の方法であって、 前記中間被覆が更にジルコニウム、アルミニウ ム、マグネシウム、ハフニウム、チタニウムの硼 化物及び酸化物、ジルコニウム、ハフニウム、チ タニウムの炭化物、ジルコニウム、ハフニウム、 チタニウム、珪素の窒化物、及びそれらの混合物 を含有している被覆炭素体の製造方法。
  23. 【請求項23】 請求項18記載の方法であって、 前記中間被覆が化学蒸着によって施される被覆 炭素体の製造方法。
  24. 【請求項24】 請求項18記載の方法であって、 前記外側耐熱被覆が化学蒸着によって施される 被覆炭素体の製造方法。
  25. 【請求項25】 請求項18記載の方法であって、 前記外側耐熱被覆が珪素、ジルコニウム、タン タル、ハフニウム、ニオビウム、チタニウムの炭 化物、硼化物または窒化物、アルミニウム硼化物 または窒化物或いはそれらの混合物から成る被覆 炭素体の製造方法。
  26. 【請求項26】 請求項18記載の方法であって、 前記外側耐熱被覆が炭化珪素である被覆炭素体 の製造方法。
  27. 【請求項27】 請求項18記載の方法であって、 前記外側耐熱被覆が炭化珪素と炭化ハフニウム の混合物から成る被覆炭素体の製造方法。
  28. 【請求項28】 請求項18記載の方法であって、 前記外側耐熱被覆が窒化珪素である被覆炭素体 の製造方法。
  29. 【請求項29】 請求項18記載の方法であって、 前記外側耐熱被覆がオキシ窒化珪素である被覆 炭素体の製造方法。
  30. 【請求項30】 請求項18記載の方法であって、 前記外側耐熱被覆が炭化ハフニウムである被覆 炭素体の製造方法。
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