JPH07257206A - 建設機械の走行用制御回路 - Google Patents

建設機械の走行用制御回路

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JPH07257206A
JPH07257206A JP7813694A JP7813694A JPH07257206A JP H07257206 A JPH07257206 A JP H07257206A JP 7813694 A JP7813694 A JP 7813694A JP 7813694 A JP7813694 A JP 7813694A JP H07257206 A JPH07257206 A JP H07257206A
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JP
Japan
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pilot
pressure
controller
traveling
valve
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP7813694A
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English (en)
Inventor
Kazuyuki Doi
和之 土井
Yoshiyuki Awaya
祥幸 粟屋
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Kobelco Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Yutani Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Priority to JP7813694A priority Critical patent/JPH07257206A/ja
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  • Motor Power Transmission Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 [目的] 油圧ショベルでは、堅土地盤状での走行性ま
た凹凸地盤上での乗越え走行性を良くするためにクロー
ラの前部及び後部下側面の水平面に対する逃げ角度を設
けている。そのために油圧ショベルを高速走行させてい
るときに急停止をすると、その慣性により車体が前側又
は後側に傾きそうになるので、走行停止時の車体が不安
定で、運転感覚が悪かった。これを解決する。 [構成] 本発明では、パイロット圧油圧源とメインポ
ンプ用レギュレータとの間に上記メインポンプの最大吐
出流量をカットオフ制御する最大流量カットオフ弁を設
け、その最大流量カットオフ弁に対してコントローラか
らの指令信号を入力せしめるようにし、また走行用パイ
ロット回路にそれぞれ圧力スイッチを設け、建設機械の
高速走行時に走行用操作レバーを中立位置方向へ戻すと
き上記圧力スイッチからのオン状態信号をコントローラ
に入力するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、油圧ショベルなどクロ
ーラ式建設機械,作業車両の走行用制御回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図6は、従来技術の油圧ショベルの一部
切欠き側面図である。図6に示すように油圧ショベルで
は走行体1の上部に旋回体2を設け、その走行体1の中
央部をカーボディフレーム3で構成し、そのカーボディ
フレーム3に左右一対のクローラフレーム4L,4Rを
固設し、そのクローラフレーム4L,4Rのそれぞれ前
端部に遊動輪5を、後端部に駆動輪6を、また上面部に
上部ローラ7を、下面部に複数個の下部ローラ8を設
け、上記駆動輪6、上部ローラ7、遊動輪5、下部ロー
ラ8にわたって無端状のクローラ9を巻着し、そのクロ
ーラ9をクローラ緊張装置10によって緊張せしめてい
る。
【0003】図7は、実開昭61−191982号公報
に記載されている他実施例油圧ショベルの側面図であ
る。この油圧ショベルでは前および後ブラケット11,
11’がそれぞれクローラフレーム12の前端部および
後端部に回動自在に取付けられ、その前および後ブラケ
ット11,11’にそれぞれ遊動輪13と駆動輪14が
取付けられている。また前および後ブラケット11,1
1’は、それぞれ前および後油圧シリンダ15,15’
によりクローラフレーム1に上下動可能に連結されてい
る。したがって、前および後油圧シリンダ15,15’
を縮小状態にすることにより(この場合にはクローラ1
6の接地長はA1となる)、不整地乗越え時の走行性を
良くすることができる。また前および後油圧シリンダ1
5,15’を伸長作動させると、クローラ4の接地長は
A2に増大する。それによってクローラ16の接地圧を
低減するとともに、掘削作業時における油圧ショベルの
安定性を確保することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来より油圧ショベル
では、堅土地盤で走行するときスムーズなクローラ回転
を行うために図6に示すようにクローラ9の前部下側面
の水平面(H,L,)に対する逃げ角度θ’1と、後部
下側面の逃げ角度θ’2を設けている。そのためにクロ
ーラ9の下側面の接地長lが、走行体1の全長Lよりか
なり短くなっている。また図7に示す他実施例油圧ショ
ベルでは、乗越え走行性を良くするために、走行を行う
ときには油圧シリンダを縮小作動させて誘導輪及び駆動
輪を上方へ変位させるようにしている。しかし上記油圧
ショベルをかなり高速で前進又は後進させているときに
急停止すると、その慣性により車体が前側又は後側に倒
れそうに傾くことがある。すなわち走行停止時の車体が
不安定で、運転感覚が悪かった。本発明は、上記の問題
点を解決できるクローラ式建設機械の走行用制御回路を
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の第1実施例制御
回路では、一対の走行用操作レバーを操作することによ
り前進・後進用パイロット弁からパイロット二次圧を導
出せしめ、そのパイロット二次圧を一対のパイロット切
換弁のパイロット圧受圧部に作用させて上記パイロット
切換弁を切換制御し、左右の走行モータを作動せしめる
ようにしたクローラ式建設機械において、パイロット圧
油圧源と、メインポンプ用レギュレータのポンプ傾転角
調整用パイロットポートとの間に上記メインポンプの最
大吐出流量をカットオフ制御する最大流量カットオフ弁
を設け、その最大流量カットオフ弁に対してコントロー
ラからの指令信号を入力せしめるようにし、また上記パ
イロット二次圧を検出する圧力スイッチを各パイロット
弁のパイロット回路にそれぞれ設け、上記圧力スイッチ
の切換作動圧を建設機械の走行動き始めの所定パイロッ
ト二次圧に設定し、その所定パイロット二次圧を超えた
とき圧力スイッチがオフ作動し、また所定パイロット二
次圧より低圧のときオン状態となるように調整設定し、
かつその圧力スイッチのオン状態信号をコントローラに
入力せしめるようにし、建設機械の走行時に走行用操作
レバーを中立位置方向へ戻すときパイロット弁から導出
されるパイロット二次圧が所定のパイロット二次圧以下
に低下して、圧力スイッチからのオン状態信号がコント
ローラに入力されることによって、そのオン状態信号に
基づきコントローラにて判断し、コントローラから最大
流量カットオフ弁に対して最大流量カットオフ指令信号
を出力するようにした。
【0006】また第2実施例制御回路では、第1実施例
制御回路内の走行モータ17L,17Rの代りに走行モ
ータとして、低速高トルクの1速と走行速度の速い2速
に切換操作できる1・2速走行モータを配置し、1・2
速切換用電磁切換弁の操作によりパイロット圧を走行モ
ータの速度変換部に作用せしめることによって1・2速
切換を行うようにするとともに、上記電磁切換弁の2速
位置信号をコントローラに入力せしめるようにし、建設
機械の走行時に走行用操作レバーを中立位置方向へ戻す
とき上記電磁切換弁からの2速位置信号がコントローラ
に入力されていて、さらにパイロット弁から導出される
パイロット二次圧が所定パイロット二次圧以下に低下し
て、圧力スイッチからのオン状態信号がコントローラに
入力されることによって、そのオン状態信号に基づきコ
ントローラにて判断し、コントローラから最大流量カッ
トオフ弁に対して最大流量カットオフ指令信号を出力す
るようにした。
【0007】また第3実施例制御回路では、走行体の左
右のクローラフレームに遊動輪と駆動輪とを支持させ、
上記両輪に無端状のクローラを掛け渡し、走行時と掘削
作業時に、遊動輪及び駆動輪の上下方向の位置を油圧シ
リンダ操作によって変化させる手段をそなえ、また一対
の走行用操作レバーを操作することにより前進・後進用
パイロット弁からパイロット二次圧を導出せしめ、その
パイロット二次圧を一対のパイロット切換弁のパイロッ
ト圧受圧部に作用させて上記パイロット切換弁を切換制
御し、左右の走行モータを作動せしめるようにした建設
機械において、パイロット圧油圧源と、メインポンプ用
レギュレータのポンプ傾転角調整用パイロットポートと
の間に上記メインポンプの最大吐出流量をカットオフ制
御する最大流量をカットオフ弁を設け、その最大流量カ
ットオフ弁に対してコントローラからの指令信号を入力
せしめるようにし、また上記パイロット二次圧を検出す
る圧力スイッチを各パイロット弁のパイロット回路にそ
れぞれ設け、上記圧力スイッチの切換作動圧を建設機械
の走行動き始めの所定パイロット二次圧に設定し、その
所定パイロット二次圧を超えたとき圧力スイッチがオフ
作動し、また所定パイロット二次圧より低圧のときオン
状態となるように調整設定し、かつその圧力スイッチの
オン状態信号をコントローラに入力せしめるようにし、
また遊動輪及び駆動輪を上下変位せしめる油圧シリンダ
にその伸縮状態を検出する手段を設け、その伸縮状態検
出手段からの信号をコントローラに入力せしめるように
し、建設機械の走行時に走行用操作レバーを中立位置方
向へ戻すとき上記伸縮状態検出手段からの上方変位信号
がコントローラに入力されていて、さらにパイロット弁
から導出されるパイロット二次圧が所定パイロット二次
圧以下に低下して、圧力スイッチからのオン状態信号が
コントローラに入力されることによって、そのオン状態
信号に基づきコントローラにて判断し、コントローラか
ら最大流量カットオフ弁に対して最大流量カットオフ指
令信号を出力するようにした。
【0008】また第4実施例制御回路では、第3実施例
制御回路内の走行モータの代りに走行モータとして、低
速高トルクの1速と走行速度の速い2速に切換操作でき
る1・2速走行モータを配置し、1・2速切換用電磁切
換弁の操作によりパイロット圧を走行モータの速度変換
部に作用せしめることによって1・2速切換を行うよう
にするとともに、上記電磁切換弁の2速位置信号をコン
トローラに入力せしめるようにし、建設機械の走行時に
走行用操作レバーを中立位置方向へ戻すとき上記電磁切
換弁からの2速位置信号と、伸縮状態検出手段からの上
方変位信号がコントローラに入力されていて、さらにパ
イロット弁から導出されるパイロット二次圧が所定パイ
ロット二次圧以下に低下して、圧力スイッチからのオン
状態信号がコントローラに入力されることによって、そ
のオン状態信号に基づきコントローラにて判断し、コン
トローラから最大流量カットオフ弁に対して最大流量カ
ットオフ指令信号を出力するようにした。
【0009】
【作用】一対の走行用操作レバーを中立位置より前方又
は後方へ傾動操作すると、前進用又は後進用パイロット
弁からパイロット二次圧が導出される。そしてそのパイ
ロット二次圧が所定パイロット二次圧の圧力値を超える
と、油圧ショベルは走行動きを始める。なお油圧ショベ
ルの走行時には走行用操作レバーの傾動操作角度に比例
してパイロット二次圧は変動し、それに応じて走行モー
タの回転速度も増減する。本発明の第1実施例制御回路
をそなえた油圧ショベルを高速走行させているときに走
行停止を行うために走行用操作レバーを中立位置方向へ
戻すと、パイロット弁から導出されるパイロット二次圧
が所定パイロット二次圧以下に低下する。パイロット二
次圧を検出する圧力スイッチが内蔵ばねのばね力により
オン状態に切換わるので、その圧力スイッチのオン状態
信号がコントローラに入力される。そのオン状態信号に
基づきコントローラで判断し、コントローラから最大流
量カットオフ弁のソレノイドに対して最大流量カットオ
フ指令信号を出力する。上記ソレノイドが通電するの
で、最大流量カットオフ弁はタンク連通油路位置より開
通油路位置に切換わる。パイロット圧油圧源からのパイ
ロット圧が上記最大流量カットオフ弁の開通油路位置を
通じてメインポンプ用レギュレータのポンプ傾転角調整
用パイロットポートに作用する。メインポンプの最大吐
出流量がカットオフされて流量が低減するので、走行モ
ータの回転急停止のショックを緩和することができる。
すなわち走行モータは緩停止を行うので、高速走行をし
ている油圧ショベルを停止させるときに、車体の慣性を
低減させることができる。
【0010】次に第2実施例制御回路では、第1実施例
制御回路内の走行モータの代りに走行モータとして、低
速高トルクの1速と走行速度の速い2速に切換操作でき
る1・2速走行モータを配置し、1・2速切換用電磁切
換弁からの2速位置信号をコントローラに入力せしめる
ようにしている。それで油圧ショベルの2速走行時に走
行用操作レバーを中立位置方向へ戻すとき上記電磁切換
弁からの2速位置信号がコントローラに入力されてい
て、さらにパイロット弁から導出されるパイロット二次
圧が所定パイロット二次圧以下に低下して、圧力スイッ
チからのオン状態信号がコントローラに入力されること
によって、コントローラから最大流量カットオフ弁に対
して最大流量カットオフ指令信号を出力する。この場合
における最大流量カットオフ弁の切換作動の作用は、第
1実施例制御回路における最大流量カットオフ弁の作用
と同じである。
【0011】次に第3実施例制御回路では、第1実施例
制御回路に付加して、遊動輪及び駆動輪を上下変位せし
める油圧シリンダとその伸縮状態を検出する手段を設
け、その伸縮状態検出手段からの信号をコントローラに
入力せしめるようにしている。そして油圧ショベルの走
行時に走行用操作レバーを中立位置方向へ戻すとき上記
伸縮状態検出手段からの上方変位信号がコントローラに
入力されていて、さらにパイロット弁から導出されるパ
イロット二次圧が所定パイロット二次圧以下に低下し
て、圧力スイッチからのオン状態信号がコントローラに
入力されることによって、コントローラから最大流量カ
ットオフ弁に対して最大流量カットオフ指令信号を出力
する。この場合における最大流量カットオフ弁の切換作
動の作用は、第1実施例制御回路における最大流量カッ
トオフ弁の作用と同じである。
【0012】次に第4実施例制御回路では、第3実施例
制御回路内の走行モータの代りに走行モータとして、低
速高トルクの1速と走行速度の速い2速に切換操作でき
る1・2速走行モータを配置し、1・2速切換用電磁切
換弁からの2速位置信号をコントローラに入力せしめる
ようにしている。そして油圧ショベルの2速走行時に走
行用操作レバーを中立位置方向へ戻すとき上記電磁切換
弁からの2速位置信号と、伸縮状態検出手段からの上方
変位信号がコントローラに入力されていて、さらにパイ
ロット弁から導出されるパイロット二次圧が所定パイロ
ット二次圧以下に低下して、圧力スイッチからのオン状
態信号がコントローラに入力されることによって、コン
トローラから最大流量カットオフ弁に対して最大流量カ
ットオフ指令信号を出力する。この場合における最大流
量カットオフ弁の切換作動の作用は、第1実施例制御回
路における最大流量カットオフ弁の作用と同じである。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基いて詳細に
説明する。図1は、本発明の第1実施例制御回路を示す
回路図である。図において、17L,17Rは左右の走
行モータ、18L,18Rは走行モータ17L,17R
をそれぞれ制御するパイロット切換弁、19,20はそ
れぞれメインポンプである第1,第2ポンプ、21は第
1ポンプ19及び第2ポンプ20のレギュレータ、22
はレギュレータ21のポンプ傾転角調整用パイロットポ
ート、23はパイロット圧油圧源であるパイロットポン
プ、24は油タンク、25は最大流量カットオフ弁、2
6は最大流量カットオフ弁25のソレノイド、27はコ
ントローラ、28L,28Rは左右の走行用操作レバー
(以下、走行レバーという)、29L,29Rは左右の
前進用パイロット弁、30L,30Rは左右の後進用パ
イロット弁、31L,31Rは左右の前進用圧力スイッ
チ、32L,32Rは左右の後進用圧力スイッチ、33
は電源である。また符号イ−イ,──,ニ−ニは、パイ
ロット弁29L,30L,29R,30Rと、パイロッ
ト切換弁18L,18Rのパイロット圧受圧部とをそれ
ぞれ連通しているパイロット回路の接続を示す。
【0014】次に、本発明の第1実施例制御回路の構成
を図1について述べる。本発明では、一対の走行レバー
28L,28Rを操作することによりパイロット弁29
L,29R,30L,30Rからパイロット二次圧を導
出せしめ、そのパイロット二次圧を一対のパイロット切
換弁18L,18Rのパイロット圧受圧部に作用させて
上記パイロット切換弁18L,18Rを切換制御し、左
右の走行モータ17L,17Rを作動せしめるようにし
たクローラ式油圧ショベルにおいて、パイロットポンプ
23と、レギュレータ21のポンプ傾転角調整用パイロ
ットポート22とを連通する管路に最大流量カットオフ
弁25を介設し、その最大流量カットオフ弁25のソレ
ノイド26に対してコントローラ27からの指令信号を
入力せしめるようにし、また上記パイロット二次圧を検
出する圧力スイッチ31L,31R,32L,32Rを
各パイロット弁29L,29R,30L,30Rのパイ
ロット回路にそれぞれ設け、上記圧力スイッチ31L,
31R,32L,32Rの切換作動圧を油圧ショベルの
走行動き始めの所定パイロット二次圧Po(たとえば7
kg/cm2)に設定し、その所定パイロット二次圧Poを超
えたとき圧力スイッチ31L,31R,32L,32R
がオフ作動し、また所定パイロット二次圧Poより低圧
(その圧力PLはたとえば5kg/cm2)のときオン状態と
なるように調整設定し、かつその圧力スイッチ31L,
31R,32L,32Rのオン状態信号をコントローラ
27に入力せしめるようにした。そして油圧ショベルの
走行時に走行レバー28L及び28Rを中立位置方向へ
戻すときパイロット弁29L,29R,30L,30R
から導出されるパイロット二次圧が所定パイロット二次
圧Po以下の低圧PLに低下して、圧力スイッチ31L
−31R,又は32L−32Rからのオン状態信号がコ
ントローラ27に入力されることによって、そのオン状
態信号に基づきコントローラ27にて判断し、コントロ
ーラ27から最大流量カットオフ弁25のソレノイド2
6に対して最大流量カットオフ指令信号を出力するよう
にした。
【0015】次に、本発明の第1実施例制御回路の作用
について述べる。油圧ショベルの走行には前進と後進が
あるが、説明の都合上、前進の場合を実施例として説明
する。一対の走行レバー28L及び28Rを中立位置よ
り前方へ傾動操作すると、前進用パイロット弁29L及
び29Rからパイロット二次圧が導出される。そしてそ
のパイロット二次圧が所定パイロット二次圧Po(たと
えば7kg/cm2)の圧力値を超える(たとえば8kg/cm2に
上昇する)と、油圧ショベルは走行動きを始めて発進す
る。その油圧ショベルを高速走行させている(圧力スイ
ッチ31L,31Rはそれぞれオフ接点a,aに切換わ
っている)ときに走行停止を行うために走行レバー28
L及び28Rを中立位置方向へ戻すと、パイロット弁2
9L及び29Rから導出されるパイロット二次圧が所定
パイロット二次圧Po以下の低圧PL(たとえば5kg/c
m2)に低下する。圧力スイッチ31L,31Rがその内
蔵ばね34,34のばね力によりオン状態になる(オン
接点b,bにそれぞれ切換わる)ので、上記圧力スイッ
チ31L,31Rのオン状態信号がコントローラ27に
入力される。そのオン状態信号に基づきコントローラ2
7で判断し、コントローラ27から最大流量カットオフ
弁25のソレノイド26に対して最大流量カットオフ指
令信号を出力する。上記ソレノイド26が通電するの
で、最大流量カットオフ弁25はタンク連通油路位置ホ
より開通油路位置へに切換わる。パイロットポンプ23
からのパイロット圧が、管路35、36、最大流量カッ
トオフ弁25のヘ位置、管路37を通じてレギュレータ
21のポンプ傾転角調整用パイロットポート22に作用
する。第1ポンプ19及び第2ポンプ20の最大吐出流
量がカットオフされて流量が低減するので、走行モータ
17L及び17Rの回転急停止のショックを緩和するこ
とができる。すなわち走行モータ17L及び17Rは緩
停止を行うので、高速走行をしている油圧ショベルを停
止させるときに、車体の慣性を低減させることができ
る。
【0016】次に図2は、本発明の第2実施例制御回路
を示す回路図である。図2において、図1に示す第1実
施例制御回路と同一構成要素を使用するものに対しては
同符号を付す。38L,38Rは左右の1・2速走行モ
ータ、39L,39Rは1・2速走行モータ38L,3
8Rのそれぞれ作動速度変換部、40L,40Rはそれ
ぞれ速度切換弁、41は1速・2速切換用電磁切換弁、
42は電磁切換弁41のソレノイド、43はスイッチ、
44は電源である。本発明の第2実施例制御回路の構成
を、図2について述べる。この第2実施例制御回路で
は、第1実施例制御回路内の走行モータ17L,17R
の代りに走行モータとして、低速高トルクの1速と走行
速度の速い2速に切換操作できる1・2速走行モータ3
8L,38Rを配置し、スイッチ43操作により1・2
速切換用電磁切換弁41を切換えて、パイロット圧を走
行モータ38L,38Rの速度変換部39L,39Rに
作用せしめることによって1・2速切換を行うようにす
るとともに、上記電磁切換弁41の2速位置信号をコン
トローラ27に入力せしめるようにした。
【0017】次に、本発明の第2実施例制御回路の作用
について述べる。油圧ショベルが走行を行うときスイッ
チ43をオン操作すると、電磁切換弁41がタンク連通
油路位置トより開通油路位置チに切換わるので、走行モ
ータ38L及び38Rは高速の2速回転を行う。それと
同時に通電しているソレノイド42の2速位置信号が、
コントローラ27に入力される。それで油圧ショベルの
2速走行時に走行停止を行うために走行レバー28L及
び28Rを中立位置方向へ戻すとき上記電磁切換弁41
からの2速位置信号がコントローラ27に入力されてい
て、さらにパイロット弁29L及び29Rから導出され
るパイロット二次圧が所定パイロット二次圧Po以下の
低圧PLに低下する。圧力スイッチ31L,31Rがそ
の内蔵ばね34,34のばね力によりオン状態になるの
で、そのオン状態信号がコントローラ27に入力され
る。上記2速位置信号とオン状態信号がコントローラ2
7に入力されることによって、上記両信号に基づきコン
トローラ27で判断し、コントローラ27から最大流量
カットオフ弁25のソレノイド26に対して最大流量カ
ットオフ指令信号を出力する。この場合における最大流
量カットオフ弁25の切換作動の作用は、第1実施例制
御回路における最大流量カットオフ弁25の作用と同じ
である。なおこの第2実施例制御回路をそなえた油圧シ
ョベルでは、1速走行が低速であるので、1速走行時に
は緩停止の機能をはたらかせるようにしていない。
【0018】次に図3は、本発明の第3実施例制御回路
をそなえた油圧ショベルの走行体45の一部切欠き側面
図である。図において、46L,46Rは走行体45の
左右のクローラフレーム(図示ではクローラフレーム4
6Rが見えない)、47は遊動輪、48は駆動輪、17
L,17Rは左右の駆動輪48,48をそれぞれ回転駆
動する走行モータ、49,50はクローラフレーム46
L(クローラフレーム46Rは46Lと対称形であるの
で46Lの側を代表して説明する)の中央部フレーム5
1の内部に固設したそれぞれブラケット、52は前部フ
レーム53の後端部をブラケット49に枢支しているピ
ン、54は後部フレーム55の前端部をブラケット50
に枢支しているピン、56L,56Rは前部フレーム5
3と後部フレーム55のそれぞれ一端を連結している左
右の油圧シリンダ、57はクローラ緊張装置である。な
お油圧シリンダ56L及び56Rを伸縮作動せしめるこ
とにより遊動輪47,駆動輪48をそれぞれ上下方向
(矢印リ,ヌの方向)に回動変位させることができる。
そして遊動輪47及び駆動輪48を上方へ変位させた場
合、クローラ58前部下側面の水平面(H.L.)に対
する上昇回動角度がθ1、またクローラ58後部下側面
の水平面に対する上昇回動角度がθ2である。
【0019】次に図4は、本発明の第3実施例制御回路
を示す回路図である。図4において、図1に示す第1実
施例制御回路と同一構成要素を使用するものに対しては
同符号を付す。59L,59Rは油圧シリンダ56L,
56Rをそれぞれ制御する油圧シリンダ用電磁切換弁、
60は油圧源、61はスイッチ、62は電源、63,6
4は油圧シリンダ56L,56Rにそれぞれ設けたスト
ロークセンサである。本発明の第3実施例制御回路の構
成を、図4について述べる。この第3実施例制御回路で
は、第1実施例制御回路に付加して、遊動輪及び駆動輪
を上下変位せしめる油圧シリンダ56L,56Rと、そ
の伸縮状態を検出するストロークセンサ63,64を設
け、そのストロークセンサ63,64からの信号をコン
トローラ27に入力せしめるようにしている。
【0020】次に、本発明の第3実施例制御回路の作用
について述べる。油圧ショベルを走行させるときに凹凸
地盤に対するクローラの乗越え性を良くするために、ス
イッチ61をル接点に操作すると、ソレノイド65と6
6が通電する。油圧シリンダ用電磁切換弁59L,59
Rがそれぞれオ位置,ワ位置に切換わるので、油圧シリ
ンダ56L,56Rが縮小作動し、遊動輪及び駆動輪は
上方へ変位する。この場合、油圧シリンダ56L,56
Rの縮小状態を検出したストロークセンサ63,64か
らの上方変位信号がコントローラ27に入力される。そ
れで油圧ショベルの走行時に走行停止を行うために走行
レバー28L及び28Rを中立位置方向へ戻すとき上記
ストロークセンサ63,64からの上方変位信号がコン
トローラ27に入力されていて、さらにパイロット弁2
9L及び29Rから導出されるパイロット二次圧が所定
パイロット二次圧Po以下の低圧PLに低下する。圧力
スイッチ31L,31Rがその内蔵ばね34,34のば
ね力によりオン状態になるので、そのオン状態信号がコ
ントローラ27に入力される。上記上方変位信号とオン
状態信号がコントローラ27に入力されることによっ
て、上記両信号に基づきコントローラ27で判断し、コ
ントローラ27から最大流量カットオフ弁25のソレノ
イド26に対して最大流量カットオフ指令信号を出力す
る。この場合における最大流量カットオフ弁25の切換
作動の作用は、第1実施例制御回路における最大流量カ
ットオフ弁25の作用と同じである。
【0021】次に図5は、本発明の第4実施例制御回路
を示す回路図である。図5において、図2,図4に示す
第2,第3実施例制御回路と同一構成要素を使用するも
のに対しては同符号を付す。本発明の第4実施例制御回
路の構成を、図5について述べる。この第4実施例制御
回路では、第3実施例制御回路内の走行モータ17L,
17Rの代りに走行モータとして、低速高トルクの1速
と走行速度の速い2速に切換操作できる1・2速走行モ
ータ38L,38Rを配置し、スイッチ43操作により
1・2速切換用電磁切換弁41を切換えて、パイロット
圧を走行モータ38L,38Rの速度変換部39L,3
9Rに作用せしめることによって1・2速切換を行うよ
うにするとともに、上記電磁切換弁41の2速位置信号
をコントローラ27に入力せしめるようにした。
【0022】次に、本発明の第4実施例制御回路の作用
について述べる。スイッチ43をオン操作状態にした油
圧ショベルの2速走行時に走行停止を行うために走行レ
バー28L及び28Rを中立位置方向へ戻すときには、
1速・2速切換用電磁切換弁41からの2速位置信号が
コントローラ27に入力されていて、さらにパイロット
弁29L及び29Rから導出されるパイロット二次圧が
所定パイロット二次圧Po以下の低圧PLに低下する。
上記2速位置信号と、圧力スイッチ31L31Rのオン
状態信号がコントローラ27に入力されることによっ
て、上記両信号に基づきコントローラ27で判断し、コ
ントローラ27から最大流量カットオフ弁25のソレノ
イド26に対して最大流量カットオフ指令信号を出力す
る。この場合における最大流量カットオフ弁25の切換
作動の作用は、第1実施例制御回路における最大流量カ
ットオフ弁25の作用と同じである。なおこの第4実施
例制御回路をそなえた油圧ショベルでは、1速走行が低
速であるので、1速走行時には緩停止の機能をはたらか
せるようにしていない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例制御回路を示す回路図であ
る。
【図2】本発明の第2実施例制御回路を示す回路図であ
る。
【図3】本発明の第3実施例制御回路をそなえた油圧シ
ョベルの走行体の一部切欠き側面図である。
【図4】本発明の第3実施例制御回路を示す回路図であ
る。
【図5】本発明の第4実施例制御回路を示す回路図であ
る。
【図6】従来技術の油圧ショベルの一部切欠き側面図で
ある。
【図7】従来技術の他実施例油圧ショベルの側面図であ
る。
【符号の説明】
1,45 走行体 5,13,47 遊動輪 6,14,48 駆動輪 9,16,58 クローラ 15,15’,56L,56R 油圧シリンダ 17L,17R 走行モータ 19,20 第1,第2ポンプ 21 レギュレータ 25 最大流量カットオフ弁 27 コントローラ 28L,28R 走行用操作レバー 29L,29R,30L,30R パイロット弁 31L,31R,32L,32R 圧力スイッチ 38L,38R 1・2速走行モータ 41 1速・2速切換用電磁切換弁 43,61 スイッチ 63,64 ストロークセンサ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の走行用操作レバーを操作すること
    により前進・後進用パイロット弁からパイロット二次圧
    を導出せしめ、そのパイロット二次圧を一対のパイロッ
    ト切換弁のパイロット圧受圧部に作用させて上記パイロ
    ット切換弁を切換制御し、左右の走行モータを作動せし
    めるようにしたクローラ式建設機械において、パイロッ
    ト圧油圧源と、メインポンプ用レギュレータのポンプ傾
    転角調整用パイロットポートとの間に上記メインポンプ
    の最大吐出流量をカットオフ制御する最大流量カットオ
    フ弁を設け、その最大流量カットオフ弁に対してコント
    ローラからの指令信号を入力せしめるようにし、また上
    記パイロット二次圧を検出する圧力スイッチを各パイロ
    ット弁のパイロット回路にそれぞれ設け、上記圧力スイ
    ッチの切換作動圧を建設機械の走行動き始めの所定パイ
    ロット二次圧に設定し、その所定パイロット二次圧を超
    えたとき圧力スイッチがオフ作動し、また所定パイロッ
    ト二次圧より低圧のときオン状態となるように調整設定
    し、かつその圧力スイッチのオン状態信号をコントロー
    ラに入力せしめるようにし、建設機械の走行時に走行用
    操作レバーを中立位置方向へ戻すときパイロット弁から
    導出されるパイロット二次圧が所定パイロット二次圧以
    下に低下して、圧力スイッチからのオン状態信号がコン
    トローラに入力されることによって、そのオン状態信号
    に基づきコントローラにて判断し、コントローラから最
    大流量カットオフ弁に対して最大流量カットオフ指令信
    号を出力するようにしたことを特徴とする建設機械の走
    行用制御回路。
  2. 【請求項2】 特許請求の範囲請求項1記載の建設機械
    の走行用制御回路において、走行モータとして、低速高
    トルクの1速と走行速度の速い2速に切換操作できる1
    ・2速走行モータを配置し、1・2速切換用電磁切換弁
    の操作によりパイロット圧を走行モータの速度変換部に
    作用せしめることによって1・2速切換を行うようにす
    るとともに、上記電磁切換弁の2速位置信号をコントロ
    ーラに入力せしめるようにし、建設機械の走行時に走行
    用操作レバーを中立位置方向へ戻すとき上記電磁切換弁
    からの2速位置信号がコントローラに入力されていて、
    さらにパイロット弁から導出されるパイロット二次圧が
    所定パイロット二次圧以下に低下して、圧力スイッチか
    らのオン状態信号がコントローラに入力されることによ
    って、そのオン状態信号に基づきコントローラにて判断
    し、コントローラから最大流量カットオフ弁に対して最
    大流量カットオフ指令信号を出力するようにしたことを
    特徴とする建設機械の走行用制御回路。
  3. 【請求項3】 走行体の左右のクローラフレームに遊動
    輪と駆動輪とを支持させ、上記両輪に無端状のクローラ
    を掛け渡し、走行時と掘削作業時に、遊動輪及び駆動輪
    の上下方向の位置を油圧シリンダ操作によって変化させ
    る手段をそなえ、また一対の走行用操作レバーを操作す
    ることにより前進・後進用パイロット弁からパイロット
    二次圧を導出せしめ、そのパイロット二次圧を一対のパ
    イロット切換弁のパイロット圧受圧部に作用させて上記
    パイロット切換弁を切換制御し、左右の走行モータを作
    動せしめるようにした建設機械において、パイロット圧
    油圧源と、メインポンプ用レギュレータのポンプ傾転角
    調整用パイロットポートとの間に上記メインポンプの最
    大吐出流量をカットオフ制御する最大流量をカットオフ
    弁を設け、その最大流量カットオフ弁に対してコントロ
    ーラからの指令信号を入力せしめるようにし、また上記
    パイロット二次圧を検出する圧力スイッチを各パイロッ
    ト弁のパイロット回路にそれぞれ設け、上記圧力スイッ
    チの切換作動圧を建設機械の走行動き始めの所定パイロ
    ット二次圧に設定し、その所定パイロット二次圧を超え
    たとき圧力スイッチがオフ作動し、また所定パイロット
    二次圧より低圧のときオン状態となるように調整設定
    し、かつその圧力スイッチのオン状態信号をコントロー
    ラに入力せしめるようにし、また遊動輪及び駆動輪を上
    下変位せしめる油圧シリンダにその伸縮状態を検出する
    手段を設け、その伸縮状態検出手段からの信号をコント
    ローラに入力せしめるようにし、建設機械の走行時に走
    行用操作レバーを中立位置方向へ戻すとき上記伸縮状態
    検出手段からの上方変位信号がコントローラに入力され
    ていて、さらにパイロット弁から導出されるパイロット
    二次圧が所定パイロット二次圧以下に低下して、圧力ス
    イッチからのオン状態信号がコントローラに入力される
    ことによって、そのオン状態信号に基づきコントローラ
    にて判断し、コントローラから最大流量カットオフ弁に
    対して最大流量カットオフ指令信号を出力するようにし
    たことを特徴とする建設機械の走行用制御回路。
  4. 【請求項4】 特許請求の範囲請求項3記載の建設機械
    の走行用制御回路において、走行モータとして、低速高
    トルクの1速と走行速度の速い2速に切換操作できる1
    ・2速走行モータを配置し、1・2速切換用電磁切換弁
    の操作によりパイロット圧を走行モータの速度変換部に
    作用せしめることによって1・2速切換を行うようにす
    るとともに、上記電磁切換弁の2速位置信号をコントロ
    ーラに入力せしめるようにし、建設機械の走行時に走行
    用操作レバーを中立位置方向へ戻すとき上記電磁切換弁
    からの2速位置信号と、伸縮状態検出手段からの上方変
    位信号がコントローラに入力されていて、さらにパイロ
    ット弁から導出されるパイロット二次圧が所定パイロッ
    ト二次圧以下に低下して、圧力スイッチからのオン状態
    信号がコントローラに入力されることによって、そのオ
    ン状態信号に基づきコントローラにて判断し、コントロ
    ーラから最大流量カットオフ弁に対して最大流量カット
    オフ指令信号を出力するようにしたことを特徴とする建
    設機械の走行用制御回路。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2013111950A1 (ko) * 2012-01-27 2013-08-01 두산인프라코어 주식회사 건설기계의 스윙 모터 유압제어장치
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