JPH07257228A - 車両用表示装置 - Google Patents
車両用表示装置Info
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- JPH07257228A JPH07257228A JP6073858A JP7385894A JPH07257228A JP H07257228 A JPH07257228 A JP H07257228A JP 6073858 A JP6073858 A JP 6073858A JP 7385894 A JP7385894 A JP 7385894A JP H07257228 A JPH07257228 A JP H07257228A
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- B60K35/00—Instruments specially adapted for vehicles; Arrangement of instruments in or on vehicles
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 運転者の余分な視線移動を減少させる。
【構成】 地図データとGPS等を用いて自車位置を検
出し、目的地への誘導経路をHUDプロジェクタ14で
表示する表示装置において、車内に赤外カメラ11を設
けて運転者の眼球位置Bを検出し、車両前方道路の誘導
経路との交差点位置Aと眼球位置Bを結ぶ直線上に、進
行方向を示すHUD表示像Zを結像させる。これによ
り、従来、HUD表示が固定位置になされ、HUD表示
像を見てから実際の道路における交差点位置を探さねば
ならないのに比べ、視線を移動させる必要がなく迅速に
状況を視認することができる。また、運転者からはHU
D表示像Zが車両前方道路のA点に重畳してあたかも路
面に書き込まれたように観察されるから、進行方向表示
に際して道路輪郭まで表示する必要なく、ウインドシー
ルド3を通しての前方確認時にノイズとなりかねない余
分な表示が省ける。
出し、目的地への誘導経路をHUDプロジェクタ14で
表示する表示装置において、車内に赤外カメラ11を設
けて運転者の眼球位置Bを検出し、車両前方道路の誘導
経路との交差点位置Aと眼球位置Bを結ぶ直線上に、進
行方向を示すHUD表示像Zを結像させる。これによ
り、従来、HUD表示が固定位置になされ、HUD表示
像を見てから実際の道路における交差点位置を探さねば
ならないのに比べ、視線を移動させる必要がなく迅速に
状況を視認することができる。また、運転者からはHU
D表示像Zが車両前方道路のA点に重畳してあたかも路
面に書き込まれたように観察されるから、進行方向表示
に際して道路輪郭まで表示する必要なく、ウインドシー
ルド3を通しての前方確認時にノイズとなりかねない余
分な表示が省ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両走行を誘導支援す
るヘッドアップディスプレー装置を利用した車両用表示
装置に関する。
るヘッドアップディスプレー装置を利用した車両用表示
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の、この種のヘッドアップディスプ
レー装置を用いた車両用表示装置としては、例えば、図
35および図36に示すようなものがある。すなわち、
中央演算装置13Qに機能選択スイッチ20と目的地設
定部21からなる入力部と地図データ記憶装置22が接
続され、入力部から車両走行を誘導してほしい目的地ま
での情報が入力されると、中央演算装置では経路検索部
34がその情報と地図データ記憶装置22に格納されて
いる地図データを基に、車両走行誘導経路を検出する。
一方、自車位置検出部33が、GPSアンテナ23が受
信した位置計測用衛星24の衛星信号SE、サインポス
ト用アンテナ25が受信したサインポスト26からのサ
インポスト信号SSおよび車輪速センサ27の車輪速デ
ータ等に基づく位置データから、地図データ記憶装置2
2の地図データを検索して走行エリアにおける自車位置
を検出する。
レー装置を用いた車両用表示装置としては、例えば、図
35および図36に示すようなものがある。すなわち、
中央演算装置13Qに機能選択スイッチ20と目的地設
定部21からなる入力部と地図データ記憶装置22が接
続され、入力部から車両走行を誘導してほしい目的地ま
での情報が入力されると、中央演算装置では経路検索部
34がその情報と地図データ記憶装置22に格納されて
いる地図データを基に、車両走行誘導経路を検出する。
一方、自車位置検出部33が、GPSアンテナ23が受
信した位置計測用衛星24の衛星信号SE、サインポス
ト用アンテナ25が受信したサインポスト26からのサ
インポスト信号SSおよび車輪速センサ27の車輪速デ
ータ等に基づく位置データから、地図データ記憶装置2
2の地図データを検索して走行エリアにおける自車位置
を検出する。
【0003】中央演算装置13Q内ではさらに、車両前
方道路検出部35が上に検出した自車位置、車両走行誘
導経路ならびに地図データを基に車両前方道路を検出し
て、その道路輪郭と車両進行方向を含むHUD表示画像
用データをHUDプロジェクタ制御部へ送る。そして、
HUDプロジェクタ制御部15は、上記HUD表示用画
像用データに基づいて、ヘッドアップディスプレー(以
下、HUDと呼ぶ)プロジェクタ14により道路輪郭と
進行方向を示すHUD表示像ZQをウィンドシールド3
に表示させる。この際、照度センサ16により前景Wの
明るさを判断し、HUD表示光Lの輝度を調整して、前
景Wに対しコントラストを持たせるようになっている。
方道路検出部35が上に検出した自車位置、車両走行誘
導経路ならびに地図データを基に車両前方道路を検出し
て、その道路輪郭と車両進行方向を含むHUD表示画像
用データをHUDプロジェクタ制御部へ送る。そして、
HUDプロジェクタ制御部15は、上記HUD表示用画
像用データに基づいて、ヘッドアップディスプレー(以
下、HUDと呼ぶ)プロジェクタ14により道路輪郭と
進行方向を示すHUD表示像ZQをウィンドシールド3
に表示させる。この際、照度センサ16により前景Wの
明るさを判断し、HUD表示光Lの輝度を調整して、前
景Wに対しコントラストを持たせるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の車両用表示装置にあっては、図37および図
38に示すように、HUD表示光Lの光路が、F→D→
Bに固定されているため、運転者は、まず点Eに結像さ
れたHUD表示像ZQを確認した後に、前景W中にHU
D表示像ZQが示す誘道路(図では左折すべき交差点
A)を確認することとなる。そのため、視線をA−C−
Bの線に移し直さねばならず、これにより運転者に余分
な視線移動の負荷がかかるという問題があった。
うな従来の車両用表示装置にあっては、図37および図
38に示すように、HUD表示光Lの光路が、F→D→
Bに固定されているため、運転者は、まず点Eに結像さ
れたHUD表示像ZQを確認した後に、前景W中にHU
D表示像ZQが示す誘道路(図では左折すべき交差点
A)を確認することとなる。そのため、視線をA−C−
Bの線に移し直さねばならず、これにより運転者に余分
な視線移動の負荷がかかるという問題があった。
【0005】また、上記のように誘導路への進行方向は
どの交差点かを示すため道路輪郭とセットで表示される
が、道路輪郭のような広範囲にわたる多量のHUD表示
は、経路確認のためのウィンドシールドを通しての前景
情報取得時にはノイズとなり、前景の視認性を妨げるお
それもあった。したがって、本発明は、このような従来
の問題点に着目してなされたものであり、運転者に余分
な視線移動を要求することなく、視認性を向上させた車
両用表示装置を提供することを目的としている。
どの交差点かを示すため道路輪郭とセットで表示される
が、道路輪郭のような広範囲にわたる多量のHUD表示
は、経路確認のためのウィンドシールドを通しての前景
情報取得時にはノイズとなり、前景の視認性を妨げるお
それもあった。したがって、本発明は、このような従来
の問題点に着目してなされたものであり、運転者に余分
な視線移動を要求することなく、視認性を向上させた車
両用表示装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】このため請求項1に記載
の本発明は、図1に示すように、走行エリアにおける自
車位置を検出する自車位置検出手段90と、車両前方道
路に関する経路情報を検出する経路情報検出手段91
と、経路情報を表示するヘッドアップディスプレー92
と、車両座標系において運転者眼球位置を検出する運転
者眼球位置検出手段93と、運転者眼球位置と車両前方
道路との位置関係を算出する眼球位置・車両前方道路関
係算出手段94と、ヘッドアップディスプレーの表示像
を前記運転者眼球位置と車両前方道路を結ぶ直線上に結
像させるヘッドアップディスプレー制御手段95とを有
して、前記経路情報を車両前方道路に重畳して表示する
ものとした。
の本発明は、図1に示すように、走行エリアにおける自
車位置を検出する自車位置検出手段90と、車両前方道
路に関する経路情報を検出する経路情報検出手段91
と、経路情報を表示するヘッドアップディスプレー92
と、車両座標系において運転者眼球位置を検出する運転
者眼球位置検出手段93と、運転者眼球位置と車両前方
道路との位置関係を算出する眼球位置・車両前方道路関
係算出手段94と、ヘッドアップディスプレーの表示像
を前記運転者眼球位置と車両前方道路を結ぶ直線上に結
像させるヘッドアップディスプレー制御手段95とを有
して、前記経路情報を車両前方道路に重畳して表示する
ものとした。
【0007】また請求項2に記載の発明は、さらに、運
転者の視線方向を算出する視線方向算出手段96と、視
線方向が車両前方道路にないときヘッドアップディスプ
レーの表示を停止させる表示可否判断手段97とを有し
て、運転者の視線方向が車両前方道路にあるときのみ、
前記の経路情報を表示するものとした。
転者の視線方向を算出する視線方向算出手段96と、視
線方向が車両前方道路にないときヘッドアップディスプ
レーの表示を停止させる表示可否判断手段97とを有し
て、運転者の視線方向が車両前方道路にあるときのみ、
前記の経路情報を表示するものとした。
【0008】さらに、請求項8に記載の発明は、図2に
示すように、請求項1の構成に加え、ウインドシールド
の透過率を変更する透過率制御手段98と、ウインドシ
ールドの透過率が低下されたとき、ヘッドアップディス
プレーの表示を許可する表示制御手段99とを有して、
ウインドシールドの透過率が低下したとき前記の経路情
報を表示するものとした。
示すように、請求項1の構成に加え、ウインドシールド
の透過率を変更する透過率制御手段98と、ウインドシ
ールドの透過率が低下されたとき、ヘッドアップディス
プレーの表示を許可する表示制御手段99とを有して、
ウインドシールドの透過率が低下したとき前記の経路情
報を表示するものとした。
【0009】
【作用】請求項1のものでは、自車位置検出手段90に
より走行エリアでの自車位置が検出され、この自車位置
を基に、経路情報検出手段91でその車両前方道路に関
する経路情報が検出される。車両上では運転者眼球位置
が検出され、運転者眼球位置と車両前方道路を結ぶ直線
上に、ヘッドアップディスプレー92により上記経路情
報が表示される。これにより、その表示像は車両前方道
路に重畳してあたかも道路面上に書き込まれたように見
え、運転者は表示された経路情報を車両前方道路上で見
ることができるので、余分な視線移動を必要とせず、視
認性が向上する。請求項2のものは、運転者の視線方向
を算出して、視線方向が車両前方道路にあるときのみ、
経路情報を表示するから、常時ヘッドアップディスプレ
ーによる表示がなされることによる煩わしさが防止され
る。
より走行エリアでの自車位置が検出され、この自車位置
を基に、経路情報検出手段91でその車両前方道路に関
する経路情報が検出される。車両上では運転者眼球位置
が検出され、運転者眼球位置と車両前方道路を結ぶ直線
上に、ヘッドアップディスプレー92により上記経路情
報が表示される。これにより、その表示像は車両前方道
路に重畳してあたかも道路面上に書き込まれたように見
え、運転者は表示された経路情報を車両前方道路上で見
ることができるので、余分な視線移動を必要とせず、視
認性が向上する。請求項2のものは、運転者の視線方向
を算出して、視線方向が車両前方道路にあるときのみ、
経路情報を表示するから、常時ヘッドアップディスプレ
ーによる表示がなされることによる煩わしさが防止され
る。
【0010】上記経路情報として、車両前方道路から誘
導すべき経路への進行方向を、さらに前景の影に位置す
る誘導すべき経路があるときはその進行方向まで含め
て、表示することができる。また、直線で運転者眼球位
置と結ぶ車両前方道路の標点を、当該車両前方道路と誘
導すべき経路の交差点とし、交差点までの距離が短いと
きは表示像を手前に結像し、距離が長いときは表示像を
遠方に結像させると、奥行き感のある表示が得られる。
上記経路情報としてはこのほか、車両前方道路に対する
自車の車幅、あるいは走行車線の輪郭を表示させること
ができる。
導すべき経路への進行方向を、さらに前景の影に位置す
る誘導すべき経路があるときはその進行方向まで含め
て、表示することができる。また、直線で運転者眼球位
置と結ぶ車両前方道路の標点を、当該車両前方道路と誘
導すべき経路の交差点とし、交差点までの距離が短いと
きは表示像を手前に結像し、距離が長いときは表示像を
遠方に結像させると、奥行き感のある表示が得られる。
上記経路情報としてはこのほか、車両前方道路に対する
自車の車幅、あるいは走行車線の輪郭を表示させること
ができる。
【0011】また、請求項8のものは、透過率制御手段
98により、例えば夜間走行中対向車のヘッドランプ光
で運転者が眩惑を受けるとき、ウインドシールドの透過
率が低下されて遮光される。一方、自車位置検出手段9
0により走行エリアでの自車位置が検出され、この自車
位置を基に、経路情報検出手段91でその車両前方道路
に関する経路情報が検出される。そして、ウインドシー
ルドの透過率が低下されたとき、表示制御手段99を介
して、運転者眼球位置と車両前方道路を結ぶ直線上に、
ヘッドアップディスプレー92により上記経路情報が表
示される。これにより、ウインドシールドが遮光されて
も前方の道路状況が確実に認識される。
98により、例えば夜間走行中対向車のヘッドランプ光
で運転者が眩惑を受けるとき、ウインドシールドの透過
率が低下されて遮光される。一方、自車位置検出手段9
0により走行エリアでの自車位置が検出され、この自車
位置を基に、経路情報検出手段91でその車両前方道路
に関する経路情報が検出される。そして、ウインドシー
ルドの透過率が低下されたとき、表示制御手段99を介
して、運転者眼球位置と車両前方道路を結ぶ直線上に、
ヘッドアップディスプレー92により上記経路情報が表
示される。これにより、ウインドシールドが遮光されて
も前方の道路状況が確実に認識される。
【0012】
【実施例】以下、本発明を図面に基づいて説明する。図
3は、本発明の第1の実施例の構成を示し、図4は車両
上のレイアウトを示す。 赤外カメラ11が車両1のイ
ンストルメントパネル2に設置され、その出力は中央演
算装置13に入力している。また、中央演算装置13か
らの後述するHUD表示画像用データに基づいて、HU
Dプロジェクタ制御部15がインストルメントパネル2
に設置されたHUDプロジェクタ14を制御する。HU
Dプロジェクタ14から出射されたHUD表示光Lは、
ウインドシールド3で反射して運転者7の眼球8に入射
するようになっている。これにより、車両1の前景Wに
対しHUD表示像(虚像)Zが表示される。 この際、
HUDプロジェクタ制御部15は、照度センサ16から
の信号により前景Wの明るさを判断し、HUD表示光L
の輝度を調整して、前景Wに対しコントラストを持たせ
るようになっている。
3は、本発明の第1の実施例の構成を示し、図4は車両
上のレイアウトを示す。 赤外カメラ11が車両1のイ
ンストルメントパネル2に設置され、その出力は中央演
算装置13に入力している。また、中央演算装置13か
らの後述するHUD表示画像用データに基づいて、HU
Dプロジェクタ制御部15がインストルメントパネル2
に設置されたHUDプロジェクタ14を制御する。HU
Dプロジェクタ14から出射されたHUD表示光Lは、
ウインドシールド3で反射して運転者7の眼球8に入射
するようになっている。これにより、車両1の前景Wに
対しHUD表示像(虚像)Zが表示される。 この際、
HUDプロジェクタ制御部15は、照度センサ16から
の信号により前景Wの明るさを判断し、HUD表示光L
の輝度を調整して、前景Wに対しコントラストを持たせ
るようになっている。
【0013】車体上部に設置されたGPS用アンテナ2
3では、位置計測用衛星24よりの衛星信号SEを受信
し、サインポスト(ビーコン)用アンテナ25はサイン
ポスト26よりのサインポスト信号SSを受信して、そ
れぞれ受信信号を中央演算装置13に入力する。また、
中央演算装置13には車輪速センサ27よりの車輪速信
号も入力される。中央演算装置13には、さらにステア
リングスイッチとして構成される機能選択スイッチ20
と、タッチパネルスイッチで構成される目的地設定部2
1が接続され、さらに地図データを記憶している地図デ
ータ記憶装置22が接続されている。
3では、位置計測用衛星24よりの衛星信号SEを受信
し、サインポスト(ビーコン)用アンテナ25はサイン
ポスト26よりのサインポスト信号SSを受信して、そ
れぞれ受信信号を中央演算装置13に入力する。また、
中央演算装置13には車輪速センサ27よりの車輪速信
号も入力される。中央演算装置13には、さらにステア
リングスイッチとして構成される機能選択スイッチ20
と、タッチパネルスイッチで構成される目的地設定部2
1が接続され、さらに地図データを記憶している地図デ
ータ記憶装置22が接続されている。
【0014】機能選択スイッチ20は、中央演算装置1
3を介して全体システムのオン・オフを行なうととも
に、HUDプロジェクタ制御部15に接続されて、HU
D表示のみを一時的に休止させることができる。目的地
設定部21をなすタッチパネルスイッチは、インストル
メントパネル2の下部に設置されている。
3を介して全体システムのオン・オフを行なうととも
に、HUDプロジェクタ制御部15に接続されて、HU
D表示のみを一時的に休止させることができる。目的地
設定部21をなすタッチパネルスイッチは、インストル
メントパネル2の下部に設置されている。
【0015】中央演算装置13は、運転者眼球位置検出
装置31、運転者眼球位置と車両前方道路位置関係算出
部32、自車位置検出部33、経路検索部34、および
車両前方道路検出部35から構成されている。運転者眼
球位置検出装置31は、赤外カメラ11よりの情報を基
に、運転者7の眼球8の位置を算出する。自車位置検出
部33は、GPS用アンテナ23、サインポスト用アン
テナ25および車輪速センサ27よりの入力と、地図デ
ータ記憶装置22からの地図データを基に自車位置を算
出し、これらは全体としてナビゲーションシステムを形
成している。
装置31、運転者眼球位置と車両前方道路位置関係算出
部32、自車位置検出部33、経路検索部34、および
車両前方道路検出部35から構成されている。運転者眼
球位置検出装置31は、赤外カメラ11よりの情報を基
に、運転者7の眼球8の位置を算出する。自車位置検出
部33は、GPS用アンテナ23、サインポスト用アン
テナ25および車輪速センサ27よりの入力と、地図デ
ータ記憶装置22からの地図データを基に自車位置を算
出し、これらは全体としてナビゲーションシステムを形
成している。
【0016】経路検索部34は、機能選択スイッチ20
と目的地設定部21からの入力情報と、地図データ記憶
装置22のデータを基に、車両走行誘導用の経路を検索
する。車両前方道路検出部35は、検索された車両走行
誘導用の経路と自車位置と地図データ記憶装置22のデ
ータを基に車両前方の道路と誘導すべき道路との交点を
算出し、道路形状と車両進行方向を含むHUD表示画像
用データを生成する。そして、運転者眼球位置と車両前
方道路位置関係算出部32は、運転者眼球位置と自車位
置、および車両前方の道路と誘導すべき道路のデータを
基に、運転者7の眼球位置と、前方道路における誘導す
べき道路との交点との位置関係を算出する。
と目的地設定部21からの入力情報と、地図データ記憶
装置22のデータを基に、車両走行誘導用の経路を検索
する。車両前方道路検出部35は、検索された車両走行
誘導用の経路と自車位置と地図データ記憶装置22のデ
ータを基に車両前方の道路と誘導すべき道路との交点を
算出し、道路形状と車両進行方向を含むHUD表示画像
用データを生成する。そして、運転者眼球位置と車両前
方道路位置関係算出部32は、運転者眼球位置と自車位
置、および車両前方の道路と誘導すべき道路のデータを
基に、運転者7の眼球位置と、前方道路における誘導す
べき道路との交点との位置関係を算出する。
【0017】赤外カメラ11は、図示しない自動焦点機
構により運転者7の顔面位置に焦点を合せ、図5に示す
ような赤外カメラ像Vを取り込む。赤外カメラ11はイ
ンストルメントパネル2の所定位置に固定されているか
ら、赤外カメラ像座標系(xi,yi,zi)によって
眼球8の3次元位置が求められる。赤外カメラ像Vは、
運転者7の顔面と背景から放射される赤外光の割合、す
なわち放射率が異なるため、運転者顔面領域が明るく撮
影される。そして、さらに顔面領域内の表皮部と眼球部
においても赤外光の割合が異なるので、顔面表皮部より
温度の低い眼球部が暗く撮影される。
構により運転者7の顔面位置に焦点を合せ、図5に示す
ような赤外カメラ像Vを取り込む。赤外カメラ11はイ
ンストルメントパネル2の所定位置に固定されているか
ら、赤外カメラ像座標系(xi,yi,zi)によって
眼球8の3次元位置が求められる。赤外カメラ像Vは、
運転者7の顔面と背景から放射される赤外光の割合、す
なわち放射率が異なるため、運転者顔面領域が明るく撮
影される。そして、さらに顔面領域内の表皮部と眼球部
においても赤外光の割合が異なるので、顔面表皮部より
温度の低い眼球部が暗く撮影される。
【0018】次に、上記装置における制御動作を図6の
フローチャートにより説明する。ステップ101では、
運転者7が、目的地設定部21のタッチパネルスイッチ
を使用して、地図データ記憶装置22のデータを基に表
示した画面上で車両走行を誘導してほしい目的地までの
情報、すなわち(現在位置→通過点a→通過点b→……
→目的地)の要求経路情報を入力する。ステップ102
では、中央演算装置13の経路検索部34において、上
記要求経路情報を基に、地図データ記憶装置22に記憶
されている地図データを検索し、車両走行誘導用の経路
を検索する。
フローチャートにより説明する。ステップ101では、
運転者7が、目的地設定部21のタッチパネルスイッチ
を使用して、地図データ記憶装置22のデータを基に表
示した画面上で車両走行を誘導してほしい目的地までの
情報、すなわち(現在位置→通過点a→通過点b→……
→目的地)の要求経路情報を入力する。ステップ102
では、中央演算装置13の経路検索部34において、上
記要求経路情報を基に、地図データ記憶装置22に記憶
されている地図データを検索し、車両走行誘導用の経路
を検索する。
【0019】また、ステップ103において、自車位置
検出部33では、GPS用アンテナ23、サインポスト
用アンテナ25および車輪速センサ27が受信あるいは
算出したナビゲーションデータを読み込み、さらにステ
ップ104で、そのナビゲーションデータを基に地図デ
ータ記憶装置22から地図データを検索して、ステップ
105で、走行中の車両の現在位置を算出する。
検出部33では、GPS用アンテナ23、サインポスト
用アンテナ25および車輪速センサ27が受信あるいは
算出したナビゲーションデータを読み込み、さらにステ
ップ104で、そのナビゲーションデータを基に地図デ
ータ記憶装置22から地図データを検索して、ステップ
105で、走行中の車両の現在位置を算出する。
【0020】次のステップ106では、車両前方道路検
出部35において、ステップ102で検索した車両走行
誘導用の経路とステップ105で算出した現在位置とか
ら、前方の道路と誘導すべき道路(車両進行方向)を算
出し、経路情報としての車両進行方向を含むHUD表示
画像用データを生成する。ステップ103〜105が発
明の自車位置検出手段を、ステップ101、102、お
よび106が経路情報検出手段をそれぞれ構成してい
る。
出部35において、ステップ102で検索した車両走行
誘導用の経路とステップ105で算出した現在位置とか
ら、前方の道路と誘導すべき道路(車両進行方向)を算
出し、経路情報としての車両進行方向を含むHUD表示
画像用データを生成する。ステップ103〜105が発
明の自車位置検出手段を、ステップ101、102、お
よび106が経路情報検出手段をそれぞれ構成してい
る。
【0021】ステップ107においては、運転者眼球位
置検出装置31により、運転者7の眼球8が車両1内の
どこに存在するかが算出される。ここで、ステップ10
7の詳細を図7のフローチャートにより説明する。ま
ず、ステップ201において、図8のように、赤外カメ
ラ11の焦点を赤外カメラの自動焦点機構により運転者
7の顔面位置に合せ、ステップ202で、自動焦点機構
の測距用センサ信号により、赤外カメラ11から運転者
7の顔面までの距離を読み取る。
置検出装置31により、運転者7の眼球8が車両1内の
どこに存在するかが算出される。ここで、ステップ10
7の詳細を図7のフローチャートにより説明する。ま
ず、ステップ201において、図8のように、赤外カメ
ラ11の焦点を赤外カメラの自動焦点機構により運転者
7の顔面位置に合せ、ステップ202で、自動焦点機構
の測距用センサ信号により、赤外カメラ11から運転者
7の顔面までの距離を読み取る。
【0022】そしてステップ203で、図9の(a)に
例示したような赤外カメラ画像Vを取り込み、ステップ
204で、この赤外カメラ画像V1、予め定められたし
きい値により2値化処理して、(b)に示すような2値
化画像V2を得る。 上記しきい値は、眼球輝度レベル
以上表皮輝度レベル以下に設定される。このあと、ステ
ップ205で、2値化画像V2のラベリング処理を行な
い、図9の(c)に示されるようなラベリング画像V3
を得る。
例示したような赤外カメラ画像Vを取り込み、ステップ
204で、この赤外カメラ画像V1、予め定められたし
きい値により2値化処理して、(b)に示すような2値
化画像V2を得る。 上記しきい値は、眼球輝度レベル
以上表皮輝度レベル以下に設定される。このあと、ステ
ップ205で、2値化画像V2のラベリング処理を行な
い、図9の(c)に示されるようなラベリング画像V3
を得る。
【0023】すなわち、2値化画像V2は、表示輝度の
高い即ち温度の高い表皮領域Ra(ノイズ成分を含む)
が、輝度の低い即ち温度の低い背景内に島状に記録さ
れ、更に、眼球領域Rbは温度が低いので表皮領域内に
暗い島として記録されている。したがって、2値化画像
のそれぞれの島に、符号イ〜リを付してラベリング処理
を施し、図9の(c)の画像フレームとするものであ
る。ここでは、表皮領域に(イ)、眼球に(ロ)と
(ハ)が付与されている。
高い即ち温度の高い表皮領域Ra(ノイズ成分を含む)
が、輝度の低い即ち温度の低い背景内に島状に記録さ
れ、更に、眼球領域Rbは温度が低いので表皮領域内に
暗い島として記録されている。したがって、2値化画像
のそれぞれの島に、符号イ〜リを付してラベリング処理
を施し、図9の(c)の画像フレームとするものであ
る。ここでは、表皮領域に(イ)、眼球に(ロ)と
(ハ)が付与されている。
【0024】そして、ステップ206において、ラベリ
ング画像V3における各島の面積を計算して、まず最大
面積の島(イ)を顔面表皮領域と推定する。ステップ2
07では、顔面表皮領域(イ)内に含まれる島のなかで
面積が1番目に大きい島(ロ)と2番目に大きい島
(ハ)を眼球領域と推定する。続いてステップ208で
は、推定した眼球領域と先のステップ202で得た焦点
距離から、図5に点B、B’として示す眼球位置が赤外
カメラ像座標系のどの位置に存在するかを算出する。
ング画像V3における各島の面積を計算して、まず最大
面積の島(イ)を顔面表皮領域と推定する。ステップ2
07では、顔面表皮領域(イ)内に含まれる島のなかで
面積が1番目に大きい島(ロ)と2番目に大きい島
(ハ)を眼球領域と推定する。続いてステップ208で
は、推定した眼球領域と先のステップ202で得た焦点
距離から、図5に点B、B’として示す眼球位置が赤外
カメラ像座標系のどの位置に存在するかを算出する。
【0025】そしてステップ209において、眼球位置
の表示を赤外カメラ像座標系(xi,yi,zi)から
車両座標系(xc,yc,zc)に変換する。 すなわ
ち、赤外カメラ11は図8に示すように車両1の定めら
れた位置に固定されているので、赤外カメラ像座標系
(xi,yi,zi)は一義的に車両座標系(xc,y
c,zc)に変換可能である。以上のようにしてステッ
プ107での運転者眼球位置検出が行なわれると、次に
は図6のステップ108へ進む。
の表示を赤外カメラ像座標系(xi,yi,zi)から
車両座標系(xc,yc,zc)に変換する。 すなわ
ち、赤外カメラ11は図8に示すように車両1の定めら
れた位置に固定されているので、赤外カメラ像座標系
(xi,yi,zi)は一義的に車両座標系(xc,y
c,zc)に変換可能である。以上のようにしてステッ
プ107での運転者眼球位置検出が行なわれると、次に
は図6のステップ108へ進む。
【0026】ステップ108では、運転者眼球位置と車
両前方道路位置関係算出部32において、運転者の眼球
位置と、道路標点としての車両前方道路の誘導経路との
交点との位置関係が算出される。車両位置は、前述のよ
うにステップ103〜ステップ105においてGPS衛
星信号SE、サインポスト信号SS、車輪速センサ27
からの信号等による位置データを基に、中央演算装置1
3が地図データ記憶装置22に記憶された地図情報を参
照して、そのナビゲーションシステムによるグローバル
座標系(xg,yg,zg)上での現在位置(走行エリ
ア)が逐次算出されている。
両前方道路位置関係算出部32において、運転者の眼球
位置と、道路標点としての車両前方道路の誘導経路との
交点との位置関係が算出される。車両位置は、前述のよ
うにステップ103〜ステップ105においてGPS衛
星信号SE、サインポスト信号SS、車輪速センサ27
からの信号等による位置データを基に、中央演算装置1
3が地図データ記憶装置22に記憶された地図情報を参
照して、そのナビゲーションシステムによるグローバル
座標系(xg,yg,zg)上での現在位置(走行エリ
ア)が逐次算出されている。
【0027】グローバル座標系(xg,yg,zg)を
図10に示すが、車両座標系(xc,yc,zc)もま
たこのグローバル座標系に変換可能である。従って車両
座標系(xc,yc,zc)で表示されている眼球位置
が走行エリア内の何処に存在するかを、図10のように
グローバル座標系に変換した点Bの座標(bxg,by
g,bzg)とすることができる。
図10に示すが、車両座標系(xc,yc,zc)もま
たこのグローバル座標系に変換可能である。従って車両
座標系(xc,yc,zc)で表示されている眼球位置
が走行エリア内の何処に存在するかを、図10のように
グローバル座標系に変換した点Bの座標(bxg,by
g,bzg)とすることができる。
【0028】いま、図10のグローバル座標系で点A
(Axg,Ayg,Azg)にある交差点を左折するよ
うに経路誘導する場合を考える。運転者の眼球8(点
B)から交差点(点A)をのぞむ方向(直線B−A)
は、点Aおよび点Bがグローバル座標系上の点に変換さ
れているので、容易に計算できる。また、HUDにおけ
るコンバイナとしてのウインドシールド3と直線B−A
の交点Cも容易に算出される。このようにして、運転者
眼球位置と、車両前方道路の誘導経路との交点(道路標
点)の位置関係が求められる。
(Axg,Ayg,Azg)にある交差点を左折するよ
うに経路誘導する場合を考える。運転者の眼球8(点
B)から交差点(点A)をのぞむ方向(直線B−A)
は、点Aおよび点Bがグローバル座標系上の点に変換さ
れているので、容易に計算できる。また、HUDにおけ
るコンバイナとしてのウインドシールド3と直線B−A
の交点Cも容易に算出される。このようにして、運転者
眼球位置と、車両前方道路の誘導経路との交点(道路標
点)の位置関係が求められる。
【0029】このあと、ステップ109で、運転者眼球
位置と車両前方道路位置関係算出部32が、さきに車両
前方道路検出部35で生成された道路形状と車両進行方
向を含むHUD表示画像用データをHUDプロジェクタ
制御部15に送るとともに、図11に示すように、ウイ
ンドシールド3で反射あるいは回折されるHUD表示光
Lの光路が、直線CBと一致するようにHUDプロジェ
クタ14内に収められている発光素子の発光点を点Fか
ら点Gに移動させる制御情報をHUDプロジェクタ制御
部15に送る。
位置と車両前方道路位置関係算出部32が、さきに車両
前方道路検出部35で生成された道路形状と車両進行方
向を含むHUD表示画像用データをHUDプロジェクタ
制御部15に送るとともに、図11に示すように、ウイ
ンドシールド3で反射あるいは回折されるHUD表示光
Lの光路が、直線CBと一致するようにHUDプロジェ
クタ14内に収められている発光素子の発光点を点Fか
ら点Gに移動させる制御情報をHUDプロジェクタ制御
部15に送る。
【0030】これに基づいて、HUDプロジェクタ14
が制御され、それまで他の位置例えば点EにあったHU
D表示像は、そこから道路標点に向かう直線AB上のH
に移動して結像される。こうして、運転者には、点Hに
結像されたHUD表示像Zが、図12に示すように、前
景W内の交差点位置(点A)に重畳して観察される。ス
テップ107が発明の運転者眼球位置検出手段を、ステ
ップ108が眼球位置・車両前方道路関係算出手段を、
ステップ109がヘッドアップディスプレー制御手段を
それぞれ構成している。またHUDプロジェクタ14が
発明のヘッドアップディスプレーに該当する。
が制御され、それまで他の位置例えば点EにあったHU
D表示像は、そこから道路標点に向かう直線AB上のH
に移動して結像される。こうして、運転者には、点Hに
結像されたHUD表示像Zが、図12に示すように、前
景W内の交差点位置(点A)に重畳して観察される。ス
テップ107が発明の運転者眼球位置検出手段を、ステ
ップ108が眼球位置・車両前方道路関係算出手段を、
ステップ109がヘッドアップディスプレー制御手段を
それぞれ構成している。またHUDプロジェクタ14が
発明のヘッドアップディスプレーに該当する。
【0031】以上のように、この実施例によれば、経路
誘導のためのHUD表示が前景の前方道路と誘導経路と
の交点と運転者の眼球位置とを結ぶ線上に表示されるか
ら、表示の確認と実際の道路の確認との間で視線を移動
させる必要がなく、視線移動の負荷がかからないととも
に視認性が向上する。
誘導のためのHUD表示が前景の前方道路と誘導経路と
の交点と運転者の眼球位置とを結ぶ線上に表示されるか
ら、表示の確認と実際の道路の確認との間で視線を移動
させる必要がなく、視線移動の負荷がかからないととも
に視認性が向上する。
【0032】なお、経路情報として進行方向の表示に際
しては、さらに前景の影になっていて見えない進行経路
まで表示することもできる。図13はこのような例を示
すもので、経路誘導において前方の交差点Aを左折後直
ちに交差点Jを右折しなければならない状態をHUD表
示像ZAJとして表示したものである。これによれば、前
景Wによって交差点Jが運転者から確認できない状態に
おいても、交差点Jの位置を把握できるので、運転者に
交差点Aを左折後の運転操作を準備させることができ
る。
しては、さらに前景の影になっていて見えない進行経路
まで表示することもできる。図13はこのような例を示
すもので、経路誘導において前方の交差点Aを左折後直
ちに交差点Jを右折しなければならない状態をHUD表
示像ZAJとして表示したものである。これによれば、前
景Wによって交差点Jが運転者から確認できない状態に
おいても、交差点Jの位置を把握できるので、運転者に
交差点Aを左折後の運転操作を準備させることができ
る。
【0033】なお、HUDプロジェクタ14として、発
光素子面がウインドシールドに直接対向しているものを
示したが、このほか、発光素子面から非球面ミラーと非
球面レンズを介してウインドシールドに投影するもの、
あるいは、スキャニング機構を備えたレーザヘッドによ
るレーザービームを用いるものなどが適宜使用できる。
光素子面がウインドシールドに直接対向しているものを
示したが、このほか、発光素子面から非球面ミラーと非
球面レンズを介してウインドシールドに投影するもの、
あるいは、スキャニング機構を備えたレーザヘッドによ
るレーザービームを用いるものなどが適宜使用できる。
【0034】次にHUDプロジェクタによる他の表示例
を第2の実施例として説明する。ここでは、図14に示
されるように、HUD表示像Z1が遠距離の道路(経
路)を示す場合は、発光点をG1として発光点とウイン
ドシールドの反射点間の距離が長くなるようにして、眼
球位置から遠距離表示用結像点H1までのHUD表示結
像距離(B→C1→H1)を長くし、HUD表示像Z2
が近距離の道路(経路)を示す場合は、発光点をG2と
して発光点とウインドシールドの反射点間の距離が短く
なるようにして、近距離表示用結像点H2までのHUD
表示結像距離(B→C2→H2)を短くすることによっ
て、結像面Kが傾斜するようになっている。これによ
り、車室内の運転者からは、図15のように、HUD表
示像Z1、Z2も前景と同じように奥行き感を持って観
察でき、違和感なくHUD表示と前景を重畳させて観察
することができる。なお、HUDプロジェクタとして、
発光素子面から非球面ミラーと非球面レンズを介してウ
インドシールドに投影する形式のHUDプロジェクタ1
4’が用いられている。
を第2の実施例として説明する。ここでは、図14に示
されるように、HUD表示像Z1が遠距離の道路(経
路)を示す場合は、発光点をG1として発光点とウイン
ドシールドの反射点間の距離が長くなるようにして、眼
球位置から遠距離表示用結像点H1までのHUD表示結
像距離(B→C1→H1)を長くし、HUD表示像Z2
が近距離の道路(経路)を示す場合は、発光点をG2と
して発光点とウインドシールドの反射点間の距離が短く
なるようにして、近距離表示用結像点H2までのHUD
表示結像距離(B→C2→H2)を短くすることによっ
て、結像面Kが傾斜するようになっている。これによ
り、車室内の運転者からは、図15のように、HUD表
示像Z1、Z2も前景と同じように奥行き感を持って観
察でき、違和感なくHUD表示と前景を重畳させて観察
することができる。なお、HUDプロジェクタとして、
発光素子面から非球面ミラーと非球面レンズを介してウ
インドシールドに投影する形式のHUDプロジェクタ1
4’が用いられている。
【0035】さらに図16、図17は、レーザーヘッド
を備えたHUDプロジェクタ14”を用いて、同様にH
UD表示の結像面Kを傾斜させた第3の実施例を示す。
とくにレーザーヘッドを備えたレーザービーム式HUD
プロジェクタを用いるときは、そのレーザービームをス
キャニング機構により点C1またはC2に入射するよう
にして運転者の視線に合わせるようにすればよい。この
場合、HUD結像面K上に置かれた拡散板による散乱光
をウインドシールド3の位置で記録したホログラム38
を用いることにより、HUD結像面Kを傾斜させたHU
D表示像を得ることができる。
を備えたHUDプロジェクタ14”を用いて、同様にH
UD表示の結像面Kを傾斜させた第3の実施例を示す。
とくにレーザーヘッドを備えたレーザービーム式HUD
プロジェクタを用いるときは、そのレーザービームをス
キャニング機構により点C1またはC2に入射するよう
にして運転者の視線に合わせるようにすればよい。この
場合、HUD結像面K上に置かれた拡散板による散乱光
をウインドシールド3の位置で記録したホログラム38
を用いることにより、HUD結像面Kを傾斜させたHU
D表示像を得ることができる。
【0036】図18は、発明の第4の実施例の構成を示
し、図19はそのレイアウトを示す図である。これは運
転者の視線が所定の方向に向いたときのみHUD表示を
行なうようにしたものである。第1の実施例の中央演算
装置13に対して、その運転者眼球位置検出装置31お
よび運転者眼球位置と車両前方道路位置関係算出部32
のかわりに、運転者視線方向検出装置41および運転者
視線方向と車両前方道路位置関係算出部42を備える中
央演算装置40を有するものとしてある。そして、運転
者視線方向検出装置41には、赤外カメラ11とともに
赤外光源12a、12bが接続されている。
し、図19はそのレイアウトを示す図である。これは運
転者の視線が所定の方向に向いたときのみHUD表示を
行なうようにしたものである。第1の実施例の中央演算
装置13に対して、その運転者眼球位置検出装置31お
よび運転者眼球位置と車両前方道路位置関係算出部32
のかわりに、運転者視線方向検出装置41および運転者
視線方向と車両前方道路位置関係算出部42を備える中
央演算装置40を有するものとしてある。そして、運転
者視線方向検出装置41には、赤外カメラ11とともに
赤外光源12a、12bが接続されている。
【0037】赤外光源12a、12bはインストルメン
トパネル2に設置されて、運転者7のアイレンジ全域に
赤外線を照射するようになっており、一方の赤外光源1
2aは赤外カメラ11の光軸上に配置されている。赤外
カメラ11からは、赤外光源12a、12bによる運転
者眼球8の角膜反射像と網膜反射像とが重畳されて撮影
された画像信号が運転者視線方向検出装置41に入力さ
れ、ここで、この角膜反射像と網膜反射像が画像処理さ
れて運転者の視線方向が算出される。
トパネル2に設置されて、運転者7のアイレンジ全域に
赤外線を照射するようになっており、一方の赤外光源1
2aは赤外カメラ11の光軸上に配置されている。赤外
カメラ11からは、赤外光源12a、12bによる運転
者眼球8の角膜反射像と網膜反射像とが重畳されて撮影
された画像信号が運転者視線方向検出装置41に入力さ
れ、ここで、この角膜反射像と網膜反射像が画像処理さ
れて運転者の視線方向が算出される。
【0038】そして、運転者視線方向と車両前方道路位
置関係算出部42では、図20のようにこの運転者視線
方向が前景の進路Aを注視したときのみ、さきに車両前
方道路検出部35で生成された車両進行方向を示すHU
D表示画像用データをHUDプロジェクタ制御部15に
送ってHUD表示を行なわせる。その他の構成は第1の
実施例と同じである。
置関係算出部42では、図20のようにこの運転者視線
方向が前景の進路Aを注視したときのみ、さきに車両前
方道路検出部35で生成された車両進行方向を示すHU
D表示画像用データをHUDプロジェクタ制御部15に
送ってHUD表示を行なわせる。その他の構成は第1の
実施例と同じである。
【0039】図21のフローチャートにより、本実施例
の制御動作を説明する。ステップ307の眼球位置検出
に続いて、運転者視線方向検出装置41では、ステップ
308で、赤外カメラ11の画像信号を処理して角膜反
射像と網膜反射像の関係位置から運転者視線方向が算出
される。このあとステップ309で、運転者視線方向と
車両前方道路位置関係算出部42において、運転者眼球
位置と車両前方道路位置関係が求められると、ステップ
310において、運転者視線方向が車両前方進路に向か
っているかどうかがチェックされる。
の制御動作を説明する。ステップ307の眼球位置検出
に続いて、運転者視線方向検出装置41では、ステップ
308で、赤外カメラ11の画像信号を処理して角膜反
射像と網膜反射像の関係位置から運転者視線方向が算出
される。このあとステップ309で、運転者視線方向と
車両前方道路位置関係算出部42において、運転者眼球
位置と車両前方道路位置関係が求められると、ステップ
310において、運転者視線方向が車両前方進路に向か
っているかどうかがチェックされる。
【0040】視線方向が車両前方進路にあるときは、ス
テップ311へ進み、前方進路外にあるときには、ステ
ップ303へ戻る。ステップ311では、前景の前方道
路と誘導経路との交点を道路標点として、運転者の眼球
位置と道路標点を結ぶ線上に、車両進行方向を示すHU
D表示が表示される。このあと、ステップ303へ戻
る。この結果、図22の(a)のように、運転者が前景
のN方向など前方進路Aと異なる方向を見ているときは
HUD表示されず、前方進路A方向を見ているときのみ
(b)のようなHUD表示が行なわれる。
テップ311へ進み、前方進路外にあるときには、ステ
ップ303へ戻る。ステップ311では、前景の前方道
路と誘導経路との交点を道路標点として、運転者の眼球
位置と道路標点を結ぶ線上に、車両進行方向を示すHU
D表示が表示される。このあと、ステップ303へ戻
る。この結果、図22の(a)のように、運転者が前景
のN方向など前方進路Aと異なる方向を見ているときは
HUD表示されず、前方進路A方向を見ているときのみ
(b)のようなHUD表示が行なわれる。
【0041】その他のステップ301〜307は図6の
フローチャートのステップ101〜107と、ステップ
309はステップ108とそれぞれ同じである。ステッ
プ308が発明の視線方向検出手段を、ステップ31
0、311が表示可否判断手段をそれぞれ構成してい
る。以上のような動作により、本実施例によれば、第1
実施例と同様の効果が得られるとともに、HUD表示像
が常に点灯されている煩わしさが解消されるという利点
を有している。
フローチャートのステップ101〜107と、ステップ
309はステップ108とそれぞれ同じである。ステッ
プ308が発明の視線方向検出手段を、ステップ31
0、311が表示可否判断手段をそれぞれ構成してい
る。以上のような動作により、本実施例によれば、第1
実施例と同様の効果が得られるとともに、HUD表示像
が常に点灯されている煩わしさが解消されるという利点
を有している。
【0042】HUD表示される経路情報としては、誘導
すべき道路への進行方向に加えて他の種々の情報も重畳
することができる。次に図23は第5の実施例として、
経路情報として車幅または道路輪郭を選択して表示する
ようにした例を示す。ここでは、車幅および地図データ
記憶装置52にあらかじめ自車両の車幅データが記憶さ
れており、また道路輪郭も道路形状の1要素として同じ
く車幅および地図データ記憶装置52に記憶されてい
る。これら車幅データや道路輪郭データは、車両前方道
路検出部45が車両前方道路の誘導すべき道路との交点
その他の経路情報を算出する際に、同時に読み出され
る。表示機能の選択はステアリングスイッチの機能選択
スイッチ55を操作して行なわれる。その他の構成は、
第1の実施例と同じである。
すべき道路への進行方向に加えて他の種々の情報も重畳
することができる。次に図23は第5の実施例として、
経路情報として車幅または道路輪郭を選択して表示する
ようにした例を示す。ここでは、車幅および地図データ
記憶装置52にあらかじめ自車両の車幅データが記憶さ
れており、また道路輪郭も道路形状の1要素として同じ
く車幅および地図データ記憶装置52に記憶されてい
る。これら車幅データや道路輪郭データは、車両前方道
路検出部45が車両前方道路の誘導すべき道路との交点
その他の経路情報を算出する際に、同時に読み出され
る。表示機能の選択はステアリングスイッチの機能選択
スイッチ55を操作して行なわれる。その他の構成は、
第1の実施例と同じである。
【0043】本実施例の制御動作が図24のフローチャ
ートに示される。まず、ステップ401で要求経路情報
が入力されたあと、ステップ402で、車両前方道路表
示へ車幅間隔を重畳して表示するか、走行路輪郭を表示
するかの機能選択が機能選択スイッチ55を操作して行
なわれる。ステップ403〜407では、誘導経路算
出、GPS用アンテナ23、サインポスト用アンテナ2
5および車輪速センサ27からの信号受信等のナビゲー
ション信号入力、地図データの検索、車両の現在位置を
算出、前方道路における誘導すべき道路(車両進行方
向)が求められる。これらは第1の実施例の図6のフロ
ーチャートのステップ102〜106と同じである。
ートに示される。まず、ステップ401で要求経路情報
が入力されたあと、ステップ402で、車両前方道路表
示へ車幅間隔を重畳して表示するか、走行路輪郭を表示
するかの機能選択が機能選択スイッチ55を操作して行
なわれる。ステップ403〜407では、誘導経路算
出、GPS用アンテナ23、サインポスト用アンテナ2
5および車輪速センサ27からの信号受信等のナビゲー
ション信号入力、地図データの検索、車両の現在位置を
算出、前方道路における誘導すべき道路(車両進行方
向)が求められる。これらは第1の実施例の図6のフロ
ーチャートのステップ102〜106と同じである。
【0044】次のステップ408において、先に選択さ
れた機能がチェックされ、車幅間隔表示機能が選択され
ていればステップ409へ進み、走行路輪郭表示機能が
選択されていればステップ410へ進む。ステップ40
9では、車両前方道路検出部45において読み出した車
幅データを演算処理して車幅を表示する輪郭のHUD表
示画像用データが生成される。またステップ410で
は、車両前方道路の走行路輪郭を演算し走行車線の輪郭
を示すHUD表示画像用データが生成される。
れた機能がチェックされ、車幅間隔表示機能が選択され
ていればステップ409へ進み、走行路輪郭表示機能が
選択されていればステップ410へ進む。ステップ40
9では、車両前方道路検出部45において読み出した車
幅データを演算処理して車幅を表示する輪郭のHUD表
示画像用データが生成される。またステップ410で
は、車両前方道路の走行路輪郭を演算し走行車線の輪郭
を示すHUD表示画像用データが生成される。
【0045】このあとステップ411、412におい
て、運転者の眼球位置検出、ならびに眼球位置と前方道
路の関係が算出されて、ステップ413で上記の選択の
結果生成された車幅または走行路輪郭が、誘導すべき道
路(車両進行方向)とともに、眼球位置と前方道路の標
点を結ぶ方向にHUD表示される。
て、運転者の眼球位置検出、ならびに眼球位置と前方道
路の関係が算出されて、ステップ413で上記の選択の
結果生成された車幅または走行路輪郭が、誘導すべき道
路(車両進行方向)とともに、眼球位置と前方道路の標
点を結ぶ方向にHUD表示される。
【0046】これにより、車幅間隔表示機能が選択され
たときは、図25のように、運転者から観察される道路
上に、車幅間隔を示すHUD表示像ZW が重畳して表示
され、路上障害物Xと車幅の関係が明確にされる。この
ため、障害物脇の通り抜けや回避が容易となる。また、
道路輪郭表示機能が選択されたときは、図26のよう
に、道路の走行車線の輪郭を示すHUD表示像ZR が表
示され、夜間あるいは霧発生等で走行車線形状が遠方ま
で目視により確認困難の状態での走行車線追随が容易と
なる。
たときは、図25のように、運転者から観察される道路
上に、車幅間隔を示すHUD表示像ZW が重畳して表示
され、路上障害物Xと車幅の関係が明確にされる。この
ため、障害物脇の通り抜けや回避が容易となる。また、
道路輪郭表示機能が選択されたときは、図26のよう
に、道路の走行車線の輪郭を示すHUD表示像ZR が表
示され、夜間あるいは霧発生等で走行車線形状が遠方ま
で目視により確認困難の状態での走行車線追随が容易と
なる。
【0047】図27、図28には、本発明の第6の実施
例を示す。この実施例は、ウインドシールド部の透過率
を可変として運転者の眩惑状態を防止しながら、前方の
道路形状を確実に認識できるようにしたものである。ま
ず、透過率制御ウインドシールド装置について説明す
る。車両1のウインドシールドの周縁部に複数の照度セ
ンサ66が取り付けられ、またウインドシールドの全面
にわたってLCD61が配設してある。LCD61は、
図29のように、それぞれ複数のセグメントからなる走
査電極62と信号電極63を備え、走査電極62と信号
電極63は互いに直交するマトリクスに組まれている。
このLCD61に、その所定範囲の透過率を制御するL
CDコントロール回路65が接続されている。
例を示す。この実施例は、ウインドシールド部の透過率
を可変として運転者の眩惑状態を防止しながら、前方の
道路形状を確実に認識できるようにしたものである。ま
ず、透過率制御ウインドシールド装置について説明す
る。車両1のウインドシールドの周縁部に複数の照度セ
ンサ66が取り付けられ、またウインドシールドの全面
にわたってLCD61が配設してある。LCD61は、
図29のように、それぞれ複数のセグメントからなる走
査電極62と信号電極63を備え、走査電極62と信号
電極63は互いに直交するマトリクスに組まれている。
このLCD61に、その所定範囲の透過率を制御するL
CDコントロール回路65が接続されている。
【0048】図30は照度センサ66のレイアウトおよ
びLCDの透過率が制御された透過率調整領域RTを示
している。透過率調整領域RTは、図31に示されるよ
うに夜間走行時運転者の視野に対向車76のヘッドラン
プ光LHが入り込むときの、当該ヘッドランプ光のウイ
ンドシールド通過部分を含む範囲とされ、対向車の位置
に応じて変化する。なお、図31は透過率制御前の状態
を示している。
びLCDの透過率が制御された透過率調整領域RTを示
している。透過率調整領域RTは、図31に示されるよ
うに夜間走行時運転者の視野に対向車76のヘッドラン
プ光LHが入り込むときの、当該ヘッドランプ光のウイ
ンドシールド通過部分を含む範囲とされ、対向車の位置
に応じて変化する。なお、図31は透過率制御前の状態
を示している。
【0049】図29に戻って、LCDコントロール回路
65は、照度センサ66からの信号を受ける信号処理回
路71と、タイミング回路72の同期信号に従って動作
する信号ドライバ74および走査ドライバ73を有して
いる。信号処理回路71では、照度センサ66からの信
号を基に、運転者に眩惑を与えないために適当なウイン
ドシールドの透過率を算出するとともに、透過率を変更
すべき範囲すなわち上記の透過率調整領域RTを決定し
て、その透過率調整領域に対応する信号電極および透過
率に対応する指定電圧を出力データとする。
65は、照度センサ66からの信号を受ける信号処理回
路71と、タイミング回路72の同期信号に従って動作
する信号ドライバ74および走査ドライバ73を有して
いる。信号処理回路71では、照度センサ66からの信
号を基に、運転者に眩惑を与えないために適当なウイン
ドシールドの透過率を算出するとともに、透過率を変更
すべき範囲すなわち上記の透過率調整領域RTを決定し
て、その透過率調整領域に対応する信号電極および透過
率に対応する指定電圧を出力データとする。
【0050】走査ドライバ73はタイミング回路72が
発する同期信号に従ってLCD61の各走査電極62に
順次にかつ周期的に定電圧を印加する。そして、信号ド
ライバ74は信号処理回路71からの上記出力データに
基づいて、上記同期信号と同期して所定の信号電極に指
定電圧を印加する。これにより、マトリックス構成のL
CD61の透過率調整領域RTとしての所定部位の透過
率が変化する。
発する同期信号に従ってLCD61の各走査電極62に
順次にかつ周期的に定電圧を印加する。そして、信号ド
ライバ74は信号処理回路71からの上記出力データに
基づいて、上記同期信号と同期して所定の信号電極に指
定電圧を印加する。これにより、マトリックス構成のL
CD61の透過率調整領域RTとしての所定部位の透過
率が変化する。
【0051】上記LCDコントロール回路65における
制御動作が、図32のフローチャートに示される。ま
ず、ステップ501において、照度センサ66からの信
号が信号処理回路71に読み込まれる。ステップ502
では、読み込まれた照度センサ信号L1、L2、…、L
iを予め設定されている基準照度信号Lstdと比較し
て、ウインドシールドの各照度センサ近傍部分の透過率
Tviが次式により求められる。 Tstd≧α×Tvi×Li したがって、 Tvi≦Tstd/α×Li ただし、αは補正定数である。上記基準照度信号Lst
dには、運転者が前景を観察する際に眩しくないと感じ
る注視許容照度が用いられる。
制御動作が、図32のフローチャートに示される。ま
ず、ステップ501において、照度センサ66からの信
号が信号処理回路71に読み込まれる。ステップ502
では、読み込まれた照度センサ信号L1、L2、…、L
iを予め設定されている基準照度信号Lstdと比較し
て、ウインドシールドの各照度センサ近傍部分の透過率
Tviが次式により求められる。 Tstd≧α×Tvi×Li したがって、 Tvi≦Tstd/α×Li ただし、αは補正定数である。上記基準照度信号Lst
dには、運転者が前景を観察する際に眩しくないと感じ
る注視許容照度が用いられる。
【0052】次のステップ503では、LCDの透過率
をTviとするための指定電圧が算出されるとともに、
透過率をこのTviにすべき領域を決定して、信号ドラ
イバ74へ印加すべき電極と指定電圧のデータが出力さ
れる。そして、ステップ504において、信号ドライバ
74により、タイミング回路72が発する同期信号によ
り周期的に定電圧をLCDの走査電極62に印加する走
査ドライバ73とタイミングをとって、信号電極63に
指定電圧が印加される。こうして、図31の状態から、
LCD61の所定セグメントの重合部の透過率が変化し
て、図33に示されるように、ウインドシールド部に対
向車76のヘッドランプ光LHを遮光する透過率調整領
域RTが形成され、これにより眩惑が防止される。ステ
ップ501〜504が発明の透過率制御手段を構成して
いる。
をTviとするための指定電圧が算出されるとともに、
透過率をこのTviにすべき領域を決定して、信号ドラ
イバ74へ印加すべき電極と指定電圧のデータが出力さ
れる。そして、ステップ504において、信号ドライバ
74により、タイミング回路72が発する同期信号によ
り周期的に定電圧をLCDの走査電極62に印加する走
査ドライバ73とタイミングをとって、信号電極63に
指定電圧が印加される。こうして、図31の状態から、
LCD61の所定セグメントの重合部の透過率が変化し
て、図33に示されるように、ウインドシールド部に対
向車76のヘッドランプ光LHを遮光する透過率調整領
域RTが形成され、これにより眩惑が防止される。ステ
ップ501〜504が発明の透過率制御手段を構成して
いる。
【0053】一方、中央演算装置とHUDプロジェクタ
によるHUD表示装置側においては、車両前方道路形状
と対向車形状を推定し、上記ウインドシールド3をコン
バイナとして、走行車線の輪郭および対向車輪郭を車両
前方道路に重畳させて表示する。すなわち、本実施例の
中央演算装置80は、第3の実施例における自車位置検
出部33のかわりに、自車および他車位置検出部81を
備え、この自車および他車位置検出部81が自車位置に
加え、道路に併設されたサインポストからのサインポス
ト信号SSによって、対向車の位置情報を得るようにな
っている。そして、車両前方道路検出部82が、走行車
線の輪郭とともに、自車および他車位置検出部81で得
られた他車の位置に対応する方向に対向車輪郭を配した
HUD表示画像用データを生成する。
によるHUD表示装置側においては、車両前方道路形状
と対向車形状を推定し、上記ウインドシールド3をコン
バイナとして、走行車線の輪郭および対向車輪郭を車両
前方道路に重畳させて表示する。すなわち、本実施例の
中央演算装置80は、第3の実施例における自車位置検
出部33のかわりに、自車および他車位置検出部81を
備え、この自車および他車位置検出部81が自車位置に
加え、道路に併設されたサインポストからのサインポス
ト信号SSによって、対向車の位置情報を得るようにな
っている。そして、車両前方道路検出部82が、走行車
線の輪郭とともに、自車および他車位置検出部81で得
られた他車の位置に対応する方向に対向車輪郭を配した
HUD表示画像用データを生成する。
【0054】運転者眼球位置と車両前方道路位置関係算
出部32では、走行車線の輪郭を眼球位置と車両前方道
路所定位置を結ぶ線上に表示させる表示方向データとと
もに、上記走行車線の輪郭および対向車輪郭のHUD表
示画像用データをHUDプロジェクタ制御部85へ出力
する。そして、HUDプロジェクタ制御部85は透過率
制御ウインドシールド装置の信号処理回路71からの透
過率低下制御信号STを受けて、これらのHUD表示画
像用データに基づいてHUDプロジェクタ14に走行車
線の輪郭および対向車輪郭を表示させる。その他の構成
は、道路輪郭表示機能が選択された第3の実施例と同じ
である。
出部32では、走行車線の輪郭を眼球位置と車両前方道
路所定位置を結ぶ線上に表示させる表示方向データとと
もに、上記走行車線の輪郭および対向車輪郭のHUD表
示画像用データをHUDプロジェクタ制御部85へ出力
する。そして、HUDプロジェクタ制御部85は透過率
制御ウインドシールド装置の信号処理回路71からの透
過率低下制御信号STを受けて、これらのHUD表示画
像用データに基づいてHUDプロジェクタ14に走行車
線の輪郭および対向車輪郭を表示させる。その他の構成
は、道路輪郭表示機能が選択された第3の実施例と同じ
である。
【0055】これにより、図34のように、運転者から
観察される前景Wの道路上に、前方道路の走行路輪郭の
HUD表示像ZR および対向車輪郭のHUD表示像ZC
が重畳される。この実施例では、HUDプロジェクタ制
御部85が発明の表示制御手段に該当する。この実施例
は以上のように構成され、夜間走行中、対向車のヘッド
ランプ光がウインドシールド3越しに運転者の視野に入
り込み眩惑現象を引起こすような状況時に、そのヘッド
ランプ光を受ける視野範囲を透過率制御ウインドシール
ド装置によって眩惑を受けない程度に透過率を低下させ
て遮光する一方、遮光された透過率調整領域RTによっ
て前景領域が視認困難となっても、車両前方道路の走行
路輪郭を示すHUD表示ZR によりこれが補間されるか
ら、運転者は眩惑を受けず、かつなんらの不都合なく余
裕をもって運転することができるという効果を有する。
観察される前景Wの道路上に、前方道路の走行路輪郭の
HUD表示像ZR および対向車輪郭のHUD表示像ZC
が重畳される。この実施例では、HUDプロジェクタ制
御部85が発明の表示制御手段に該当する。この実施例
は以上のように構成され、夜間走行中、対向車のヘッド
ランプ光がウインドシールド3越しに運転者の視野に入
り込み眩惑現象を引起こすような状況時に、そのヘッド
ランプ光を受ける視野範囲を透過率制御ウインドシール
ド装置によって眩惑を受けない程度に透過率を低下させ
て遮光する一方、遮光された透過率調整領域RTによっ
て前景領域が視認困難となっても、車両前方道路の走行
路輪郭を示すHUD表示ZR によりこれが補間されるか
ら、運転者は眩惑を受けず、かつなんらの不都合なく余
裕をもって運転することができるという効果を有する。
【0056】
【発明の効果】以上のとおり、本発明は、車両上で運転
者眼球位置を検出し、眼球位置と車両前方道路を結ぶ直
線上に、ヘッドアップディスプレーにより車両前方道路
の経路情報を表示させるものとしたので、その表示像は
車両前方道路に重畳してあたかも道路面上に書き込まれ
たように見え、運転者は表示された経路情報を車両前方
道路上で見ることができるので、余分な視線移動を必要
とせず、視認性が向上するという効果を有する。また、
運転者の視線方向を算出して、視線方向が車両前方道路
にあるときのみ、上記のヘッドアップディスプレーによ
る表示を行なわせるようにしたときには、常時表示がな
されることによる煩わしさが防止される。
者眼球位置を検出し、眼球位置と車両前方道路を結ぶ直
線上に、ヘッドアップディスプレーにより車両前方道路
の経路情報を表示させるものとしたので、その表示像は
車両前方道路に重畳してあたかも道路面上に書き込まれ
たように見え、運転者は表示された経路情報を車両前方
道路上で見ることができるので、余分な視線移動を必要
とせず、視認性が向上するという効果を有する。また、
運転者の視線方向を算出して、視線方向が車両前方道路
にあるときのみ、上記のヘッドアップディスプレーによ
る表示を行なわせるようにしたときには、常時表示がな
されることによる煩わしさが防止される。
【0057】なおまた、経路情報を車両前方道路から誘
導すべき経路への進行方向とするときには、その進行方
向が誘導すべき経路に整合して表示されるから、道路の
輪郭表示と重ねて表示しなくても自車両が曲がるべき経
路が容易に確認される。さらに前景の影に位置する誘導
すべき経路があるときはその進行方向まで含めて表示す
れば、次の交差点の位置も把握でき、はじめの経路に入
ったあとの次の運転操作を準備させることができるとい
う効果が得られる。さらにまた、経路情報として車両前
方道路に対する自車の車幅を表示させることにより、通
り抜けが可能かどうかが容易に判断できる。
導すべき経路への進行方向とするときには、その進行方
向が誘導すべき経路に整合して表示されるから、道路の
輪郭表示と重ねて表示しなくても自車両が曲がるべき経
路が容易に確認される。さらに前景の影に位置する誘導
すべき経路があるときはその進行方向まで含めて表示す
れば、次の交差点の位置も把握でき、はじめの経路に入
ったあとの次の運転操作を準備させることができるとい
う効果が得られる。さらにまた、経路情報として車両前
方道路に対する自車の車幅を表示させることにより、通
り抜けが可能かどうかが容易に判断できる。
【0058】また、ウインドシールドの透過率を変更す
る手段と組み合わせて、ウインドシールドの透過率が低
下されたときに、ヘッドアップディスプレーにより車両
前方道路の経路情報を表示するようにしたときには、例
えば夜間走行中対向車のヘッドランプ光で運転者が眩惑
を受けるときウインドシールドを遮光しながら、経路情
報の表示により道路状況が確実に認識され、余裕をもっ
て運転できるという効果がある。
る手段と組み合わせて、ウインドシールドの透過率が低
下されたときに、ヘッドアップディスプレーにより車両
前方道路の経路情報を表示するようにしたときには、例
えば夜間走行中対向車のヘッドランプ光で運転者が眩惑
を受けるときウインドシールドを遮光しながら、経路情
報の表示により道路状況が確実に認識され、余裕をもっ
て運転できるという効果がある。
【図1】本発明の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の構成を示すブロック図である。
【図3】発明の第1の実施例の構成を示すブロック図で
ある。
ある。
【図4】第1の実施例のレイアウトを示す図である。
【図5】赤外カメラ像を示す図である。
【図6】実施例における制御動作の流れを示すフローチ
ャートである。
ャートである。
【図7】運転者眼球位置検出の詳細を示すフローチャー
トである。
トである。
【図8】赤外カメラ像座標系と車両座標系の関係を示す
説明図である。
説明図である。
【図9】赤外カメラ像の画像処理の流れを示す説明図で
ある。
ある。
【図10】グローバル座標系を示す説明図である。
【図11】HUD表示光の光路の制御要領を示す図であ
る。
る。
【図12】HUD表示例を示す図である。
【図13】他のHUD表示例を示す図である。
【図14】第2の実施例を示す図である。
【図15】第2の実施例におけるHUD表示例を示す図
である。
である。
【図16】第3の実施例を示す図である。
【図17】第3の実施例におけるHUD表示例を示す図
である。
である。
【図18】第4の実施例の構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図19】第4の実施例のレイアウトを示す図である。
【図20】HUD表示の制御要領を示す図である。
【図21】第4の実施例における制御動作の流れを示す
フローチャートである。
フローチャートである。
【図22】運転者の視線方向によるHUD表示の制御例
を示す図である。
を示す図である。
【図23】第5の実施例の構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図24】第5の実施例における制御動作の流れを示す
フローチャートである。
フローチャートである。
【図25】車幅間隔表示機能が選択されたときのHUD
表示例を示す図である。
表示例を示す図である。
【図26】道路輪郭表示機能が選択されたときのHUD
表示例を示す図である。
表示例を示す図である。
【図27】第6の実施例の構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図28】第6の実施例のレイアウトを示す図である。
【図29】透過率制御ウインドシールド装置の構成を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図30】照度センサのレイアウトおよび透過率調整領
域RTを示す図である。
域RTを示す図である。
【図31】透過率制御前の対向車ヘッドランプ光を示す
説明図である。
説明図である。
【図32】透過率制御の流れを示すフローチャートであ
る。
る。
【図33】ウインドシールドの透過率の制御状態を示す
図である。
図である。
【図34】走行路輪郭および対向車輪郭のHUD表示例
を示す図である。
を示す図である。
【図35】従来例の構成を示すブロック図である。
【図36】従来例のレイアウトを示す図である。
【図37】従来例におけるHUD表示光の光路と道路確
認方向との関係を示す図である。
認方向との関係を示す図である。
【図38】従来例におけるHUD表示の態様を示す図で
ある。
ある。
1 車両 2 インストルメントパネル 3 ウインドシールド 7 運転者 8 眼球 11 赤外カメラ 12a、12b 赤外光源 13、40、80 中央演算装置 14 HUDプロジェクタ 15、85 HUDプロジェクタ制御部 16、66 照度センサ 20、55 機能選択スイッチ 21 目的地設定部 22 地図データ記憶装置 23 GPS用アンテナ 24 位置計測用衛星 25 サインポスト用アンテナ 26 サインポスト 27 車輪速センサ 31 運転者眼球位置検出装置 32 運転者眼球位置と車両前方道路位置関係算出
部 33 自車位置検出部 34 経路検索部 35、45、82 車両前方道路検出部 38 ホログラム 41 運転者視線方向検出装置 42 運転者視線方向と車両前方道路位置関係算出
部 52 車幅および地図データ記憶装置 61 LCD 62 走査電極 63 信号電極 65 LCDコントロール回路 76 対向車 71 信号処理回路 72 タイミング回路 73 走査ドライバ 74 信号ドライバ 81 自車および他車位置検出部 K 結像面 LH ヘッドランプ光 RT 透過率調整領域 V 赤外カメラ像 W 前景 X 路上障害物 Z、Z’、Z1、Z2、ZAJ、ZW 、ZR 、ZC
HUD表示像
部 33 自車位置検出部 34 経路検索部 35、45、82 車両前方道路検出部 38 ホログラム 41 運転者視線方向検出装置 42 運転者視線方向と車両前方道路位置関係算出
部 52 車幅および地図データ記憶装置 61 LCD 62 走査電極 63 信号電極 65 LCDコントロール回路 76 対向車 71 信号処理回路 72 タイミング回路 73 走査ドライバ 74 信号ドライバ 81 自車および他車位置検出部 K 結像面 LH ヘッドランプ光 RT 透過率調整領域 V 赤外カメラ像 W 前景 X 路上障害物 Z、Z’、Z1、Z2、ZAJ、ZW 、ZR 、ZC
HUD表示像
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G08G 1/09 D 1/0962 // G01S 5/14
Claims (9)
- 【請求項1】 走行エリアにおける自車位置を検出する
自車位置検出手段と、車両前方道路に関する経路情報を
検出する経路情報検出手段と、前記経路情報を表示する
ヘッドアップディスプレーと、車両座標系において運転
者眼球位置を検出する運転者眼球位置検出手段と、運転
者眼球位置と車両前方道路との位置関係を算出する眼球
位置・車両前方道路関係算出手段と、前記ヘッドアップ
ディスプレーの表示像を前記運転者眼球位置と車両前方
道路を結ぶ直線上に結像させるヘッドアップディスプレ
ー制御手段とを有して、前記経路情報を車両前方道路に
重畳して表示するようにしたことを特徴とする車両用表
示装置。 - 【請求項2】 走行エリアにおける自車位置を検出する
自車位置検出手段と、車両前方道路に関する経路情報を
検出する経路情報検出手段と、前記経路情報を表示する
ヘッドアップディスプレーと、車両座標系において運転
者眼球位置を検出する運転者眼球位置検出手段と、運転
者の視線方向を算出する視線方向算出手段と、運転者眼
球位置と車両前方道路との位置関係を算出する眼球位置
・車両前方道路関係算出手段と、前記ヘッドアップディ
スプレーの表示像を前記運転者眼球位置と車両前方道路
を結ぶ直線上に結像させるヘッドアップディスプレー制
御手段と、視線方向が車両前方道路にないときヘッドア
ップディスプレーの表示を停止させる表示可否判断手段
とを有して、運転者の視線方向が車両前方道路にあると
き前記経路情報を車両前方道路に重畳して表示するよう
にしたことを特徴とする車両用表示装置。 - 【請求項3】 前記経路情報が、車両前方道路における
誘導すべき経路への進行方向であることを特徴とする請
求項1または2記載の車両用表示装置。 - 【請求項4】 前記誘導すべき経路への進行方向が、前
景の影に位置する誘導すべき経路への進行方向まで含ん
でいることを特徴とする請求項3記載の車両用表示装
置。 - 【請求項5】 直線で運転者眼球位置と結ぶ前記車両前
方道路の標点が、当該車両前方道路と前記誘導すべき経
路の交差点であり、該交差点までの距離が短いときは前
記表示像が手前に結像され、距離が長いときは前記表示
像が遠方に結像されることを特徴とする請求項3または
4記載の車両用表示装置。 - 【請求項6】 前記経路情報が、車両前方道路に対する
自車の車幅であることを特徴とする請求項1または2記
載の車両用表示装置。 - 【請求項7】 前記経路情報が、車両前方道路の走行車
線の輪郭であることを特徴とする請求項1または2記載
の車両用表示装置。 - 【請求項8】 ウインドシールドの透過率を変更する透
過率制御手段と、走行エリアにおける自車位置を検出す
る自車位置検出手段と、車両前方道路に関する経路情報
を検出する経路情報検出手段と、前記経路情報を表示す
るヘッドアップディスプレーと、車両座標系において運
転者眼球位置を検出する運転者眼球位置検出手段と、運
転者眼球位置と車両前方道路との位置関係を算出する眼
球位置・車両前方道路関係算出手段と、前記ヘッドアッ
プディスプレーの表示像を前記運転者眼球位置と車両前
方道路を結ぶ直線上に結像させるヘッドアップディスプ
レー制御手段と、前記ウインドシールドの透過率が低下
されたとき、ヘッドアップディスプレーの表示を許可す
る表示制御手段とを有して、ウインドシールドの透過率
が低下したとき前記経路情報を車両前方道路に重畳して
表示するようにしたことを特徴とする車両用表示装置。 - 【請求項9】 前記経路情報が、車両前方道路の走行車
線の輪郭および対向車輪郭であることを特徴とする請求
項7記載の車両用表示装置。
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