JPH07257377A - 列車用衝突防止支援システム並びにこれを構成する前方及び後方列車用装置 - Google Patents
列車用衝突防止支援システム並びにこれを構成する前方及び後方列車用装置Info
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- JPH07257377A JPH07257377A JP5771194A JP5771194A JPH07257377A JP H07257377 A JPH07257377 A JP H07257377A JP 5771194 A JP5771194 A JP 5771194A JP 5771194 A JP5771194 A JP 5771194A JP H07257377 A JPH07257377 A JP H07257377A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 信頼性が高く実用化可能な列車用衝突防止支
援システムを得る。 【構成】 GPS受信機21により得られる後方列車の
位置を、識別符号発生器25により発生させた後方列車
固有の識別符号と共に、後方車送信機23から前方列車
に送信する。GPS受信機11により得られる前方列車
の位置を軌跡記憶器12上に記憶し走行軌跡を形成す
る。形成された前方列車の走行軌跡と、前方車受信機1
4によって受信された後方列車の位置とが路線判定器1
3により比較され、後方列車が前方列車の走行軌跡上に
ある場合に前方車送信機15から後方列車までの距離並
びに前方列車の位置及び速度を送信する。後方車受信機
22によりこれを受信し、識別符号の一致判定を識別符
号判定器24により行った上で衝突の危険の有無を危険
判定器27により判定する。その結果に応じて警報器2
8が警報する。
援システムを得る。 【構成】 GPS受信機21により得られる後方列車の
位置を、識別符号発生器25により発生させた後方列車
固有の識別符号と共に、後方車送信機23から前方列車
に送信する。GPS受信機11により得られる前方列車
の位置を軌跡記憶器12上に記憶し走行軌跡を形成す
る。形成された前方列車の走行軌跡と、前方車受信機1
4によって受信された後方列車の位置とが路線判定器1
3により比較され、後方列車が前方列車の走行軌跡上に
ある場合に前方車送信機15から後方列車までの距離並
びに前方列車の位置及び速度を送信する。後方車受信機
22によりこれを受信し、識別符号の一致判定を識別符
号判定器24により行った上で衝突の危険の有無を危険
判定器27により判定する。その結果に応じて警報器2
8が警報する。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、同一レール上を走行す
る列車同士の衝突防止を支援する列車用衝突防止支援シ
ステムに関し、さらにはこのシステムを構成する前方及
び後方列車用装置に関する。
る列車同士の衝突防止を支援する列車用衝突防止支援シ
ステムに関し、さらにはこのシステムを構成する前方及
び後方列車用装置に関する。
【0002】
【従来の技術】同一レール上を走行する列車同士が衝突
乃至追突(以下、両者を併せて衝突と呼ぶ)することを
防ぐシステムとして、レーダを用いたシステムが検討さ
れてきた。例えば、後方列車の先頭部分にレーダ装置を
配設し、このレーダ装置を用いて前方を監視するシステ
ムである。このシステムでは、レーダ装置によって前方
列車との衝突の危険が検出された場合に、搭載列車(後
方列車)の乗員に警報し、衝突の防止を支援する。
乃至追突(以下、両者を併せて衝突と呼ぶ)することを
防ぐシステムとして、レーダを用いたシステムが検討さ
れてきた。例えば、後方列車の先頭部分にレーダ装置を
配設し、このレーダ装置を用いて前方を監視するシステ
ムである。このシステムでは、レーダ装置によって前方
列車との衝突の危険が検出された場合に、搭載列車(後
方列車)の乗員に警報し、衝突の防止を支援する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この種のシス
テムはいまだ実用段階に至っていない。それは、誤動作
が生じやすくまた検出不能状態が生じやすいためであ
る。
テムはいまだ実用段階に至っていない。それは、誤動作
が生じやすくまた検出不能状態が生じやすいためであ
る。
【0004】まず、列車の実際の走行環境を考える。列
車が走行するレールの脇には、通常、電柱が所定間隔で
敷設されている。また、単線でない限り、複数組のレー
ルが並行して敷設されている。さらに、都市部や住宅地
にある鉄道では、レールの脇に数々の建造物が存在して
いる。従って、列車に設けたレーダ装置から電波を送信
すると、この電波は前方列車のみでなく、レール脇にあ
る電柱や建造物、並行するレールを走行している列車等
によっても反射される。前方列車以外からの反射波(不
要反射)は、真に必要な前方列車からの反射波を受信し
正確に危険を報知する上で、大きな支障となる。
車が走行するレールの脇には、通常、電柱が所定間隔で
敷設されている。また、単線でない限り、複数組のレー
ルが並行して敷設されている。さらに、都市部や住宅地
にある鉄道では、レールの脇に数々の建造物が存在して
いる。従って、列車に設けたレーダ装置から電波を送信
すると、この電波は前方列車のみでなく、レール脇にあ
る電柱や建造物、並行するレールを走行している列車等
によっても反射される。前方列車以外からの反射波(不
要反射)は、真に必要な前方列車からの反射波を受信し
正確に危険を報知する上で、大きな支障となる。
【0005】また、レールは直線的に敷設されるとは限
らない。レールが大きくカーブしていると、比較的接近
している前方列車であってもレーダ装置の空中線で捕捉
できる範囲外になる場合がある。すなわち、カーブによ
ってレーダ装置の視界が阻害され、前方列車検出不能状
態が生じる恐れがある。
らない。レールが大きくカーブしていると、比較的接近
している前方列車であってもレーダ装置の空中線で捕捉
できる範囲外になる場合がある。すなわち、カーブによ
ってレーダ装置の視界が阻害され、前方列車検出不能状
態が生じる恐れがある。
【0006】本発明は、このような問題点を解決するこ
とを課題としてなされたものであり、無線技術を応用し
ながらも不要反射やレールのカーブの影響を排除するこ
とができ、誤動作や検出不能状態が生じにくく信頼性の
高いシステムを実現することを目的とする。また、本発
明は、後方列車の乗員に警報を発するのみでなく、前方
列車までの距離及び前方列車の速度を知らせることが可
能なシステムを実現することを目的とする。そして、本
発明は、GPS(Global Positioning System)を利用
することにより装置を小形かつ信頼性の高いものとする
ことを目的とする。
とを課題としてなされたものであり、無線技術を応用し
ながらも不要反射やレールのカーブの影響を排除するこ
とができ、誤動作や検出不能状態が生じにくく信頼性の
高いシステムを実現することを目的とする。また、本発
明は、後方列車の乗員に警報を発するのみでなく、前方
列車までの距離及び前方列車の速度を知らせることが可
能なシステムを実現することを目的とする。そして、本
発明は、GPS(Global Positioning System)を利用
することにより装置を小形かつ信頼性の高いものとする
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明の列車用衝突防止支援システムは、後
方列車の自車位置を後方列車から前方列車に送信する後
方列車存在通知手段と、後方列車から送信される後方列
車の自車位置を前方列車において受信し、受信した後方
列車の自車位置を前方列車の走行軌跡に照合することに
より後方列車が前方列車と同一レール上を走行している
か否かを判定し、同一レール上を走行していると判定し
た場合にレールに沿って後方列車から前方列車までの距
離を求め、求めた距離及び前方列車の速度を前方列車か
ら後方列車に送信する警報情報返送手段と、前方列車か
ら送信される距離及び速度を後方列車において受信し、
受信した距離及び速度と自車速度とに基づき前方列車と
の衝突の危険があるか否かを判定し、危険があると判定
した場合に後方列車の乗員に警報する警報可否判定手段
と、を備え、同一レール上を走行する複数の列車の衝突
防止を支援することを特徴とする。
るために、本発明の列車用衝突防止支援システムは、後
方列車の自車位置を後方列車から前方列車に送信する後
方列車存在通知手段と、後方列車から送信される後方列
車の自車位置を前方列車において受信し、受信した後方
列車の自車位置を前方列車の走行軌跡に照合することに
より後方列車が前方列車と同一レール上を走行している
か否かを判定し、同一レール上を走行していると判定し
た場合にレールに沿って後方列車から前方列車までの距
離を求め、求めた距離及び前方列車の速度を前方列車か
ら後方列車に送信する警報情報返送手段と、前方列車か
ら送信される距離及び速度を後方列車において受信し、
受信した距離及び速度と自車速度とに基づき前方列車と
の衝突の危険があるか否かを判定し、危険があると判定
した場合に後方列車の乗員に警報する警報可否判定手段
と、を備え、同一レール上を走行する複数の列車の衝突
防止を支援することを特徴とする。
【0008】本発明の列車用衝突防止支援システムは、
さらに、各列車にそれぞれ固有の識別符号を付与してお
き、後方列車存在通知手段が、後方列車の識別符号を後
方列車から前方列車に送信し、警報情報返送手段が、前
方列車において後方列車の識別符号を受信した後これを
後方列車に送信し、警報可否判定手段が、前方列車から
送信される識別符号を後方列車において受信し、受信し
た識別符号と自車固有の識別符号とを比較することによ
り、受信した距離、速度及び識別符号が自車に宛てたも
のか否かを判定し、自車に宛てたものであると判定した
場合にのみ、衝突の危険があるか否かの判定を行うこと
を特徴とする。
さらに、各列車にそれぞれ固有の識別符号を付与してお
き、後方列車存在通知手段が、後方列車の識別符号を後
方列車から前方列車に送信し、警報情報返送手段が、前
方列車において後方列車の識別符号を受信した後これを
後方列車に送信し、警報可否判定手段が、前方列車から
送信される識別符号を後方列車において受信し、受信し
た識別符号と自車固有の識別符号とを比較することによ
り、受信した距離、速度及び識別符号が自車に宛てたも
のか否かを判定し、自車に宛てたものであると判定した
場合にのみ、衝突の危険があるか否かの判定を行うこと
を特徴とする。
【0009】本発明の列車用衝突防止支援システムのう
ち後方列車存在通知手段及び警報可否判定手段を構成す
る後方列車用装置は、自車の位置及び速度を検出する後
方車位置速度検出手段と、検出した位置を自車より前方
の列車に送信する後方車送信機と、自車より前方の列車
から送信されるその列車までの距離及びその列車の速度
を受信する後方車受信機と、受信した距離及び速度と検
出した速度とに基づき上記前方の列車との衝突の危険が
あるか否かを判定する危険判定器と、危険があると判定
された場合に自車の乗員に警報する警報器と、を備える
ことを特徴とする。
ち後方列車存在通知手段及び警報可否判定手段を構成す
る後方列車用装置は、自車の位置及び速度を検出する後
方車位置速度検出手段と、検出した位置を自車より前方
の列車に送信する後方車送信機と、自車より前方の列車
から送信されるその列車までの距離及びその列車の速度
を受信する後方車受信機と、受信した距離及び速度と検
出した速度とに基づき上記前方の列車との衝突の危険が
あるか否かを判定する危険判定器と、危険があると判定
された場合に自車の乗員に警報する警報器と、を備える
ことを特徴とする。
【0010】本発明の後方列車用装置は、さらに、自車
に固有の識別符号を発生させ後方車送信機によって上記
前方の列車に送信させる識別符号発生器と、後方車受信
機によって上記前方の列車から識別符号を受信した場合
にこの識別符号と識別符号発生器が発生させる識別符号
とを比較することにより、受信した距離、速度及び識別
符号が自車に宛てたものか否かを判定し、自車に宛てた
ものであると判定した場合にのみ、危険判定器による判
定を行わせる識別符号判定器と、を備えることを特徴と
する。
に固有の識別符号を発生させ後方車送信機によって上記
前方の列車に送信させる識別符号発生器と、後方車受信
機によって上記前方の列車から識別符号を受信した場合
にこの識別符号と識別符号発生器が発生させる識別符号
とを比較することにより、受信した距離、速度及び識別
符号が自車に宛てたものか否かを判定し、自車に宛てた
ものであると判定した場合にのみ、危険判定器による判
定を行わせる識別符号判定器と、を備えることを特徴と
する。
【0011】本発明の後方列車用装置は、さらに、受信
した距離及び速度を表示する表示器を備えることを特徴
とする。
した距離及び速度を表示する表示器を備えることを特徴
とする。
【0012】本発明の列車用衝突防止支援システムのう
ち後方列車通知手段を構成する前方列車用装置は、自車
の位置及び速度を検出する前方車位置速度検出手段と、
検出した位置を時系列的に蓄え自車の走行軌跡を示すデ
ータとして記憶する軌跡記憶器と、自車より後方の列車
から送信されるその列車の位置を受信する前方車受信機
と、受信した位置を記憶している走行軌跡に照合するこ
とによりその列車が自車と同一レール上を走行している
か否かを判定し、同一レール上を走行していると判定し
た場合にレールに沿ってその列車から自車までの距離を
求める路線判定器と、求めた距離及び検出した速度を上
記後方の列車に送信する前方車送信機と、を備えること
を特徴とする。
ち後方列車通知手段を構成する前方列車用装置は、自車
の位置及び速度を検出する前方車位置速度検出手段と、
検出した位置を時系列的に蓄え自車の走行軌跡を示すデ
ータとして記憶する軌跡記憶器と、自車より後方の列車
から送信されるその列車の位置を受信する前方車受信機
と、受信した位置を記憶している走行軌跡に照合するこ
とによりその列車が自車と同一レール上を走行している
か否かを判定し、同一レール上を走行していると判定し
た場合にレールに沿ってその列車から自車までの距離を
求める路線判定器と、求めた距離及び検出した速度を上
記後方の列車に送信する前方車送信機と、を備えること
を特徴とする。
【0013】本発明の前方列車用装置は、さらに、前方
車受信機により上記後方の列車から受信した識別符号を
前方車送信機によって当該後方の列車に送信することを
特徴とする。
車受信機により上記後方の列車から受信した識別符号を
前方車送信機によって当該後方の列車に送信することを
特徴とする。
【0014】本発明の後方列車用装置又は前方列車用装
置は、後方車位置速度検出手段又は前方車位置速度検出
手段が、GPS受信機であることを特徴とする。
置は、後方車位置速度検出手段又は前方車位置速度検出
手段が、GPS受信機であることを特徴とする。
【0015】そして、本発明の列車は、本発明の後方列
車用装置と、本発明の前方列車用装置と、のいずれか若
しくは双方を搭載することを特徴とする。
車用装置と、本発明の前方列車用装置と、のいずれか若
しくは双方を搭載することを特徴とする。
【0016】
【作用】本発明の列車用衝突防止支援システムにおいて
は、まず、後方列車から前方列車に対し、後方列車の自
車位置が送信される。前方列車は、後方列車から送信さ
れる後方列車の自車位置を受信し、受信した後方列車の
自車位置を前方列車の走行軌跡に照合する。この照合に
よって、後方列車が前方列車と同一レール上を走行して
いるか否かが判定される。同一レール上を走行している
と判定された場合、前方列車は、後方列車から前方列車
までの距離(レール沿いの距離)を求め、求めた距離に
加え前方列車の速度を、後方列車に送信する。後方列車
は、前方列車から送信される距離及び速度を受信し、受
信した距離及び速度と自車速度とに基づき前方列車との
衝突の危険があるか否かを判定する。危険があると判定
した場合、後方列車は、自車の乗員に警報する。
は、まず、後方列車から前方列車に対し、後方列車の自
車位置が送信される。前方列車は、後方列車から送信さ
れる後方列車の自車位置を受信し、受信した後方列車の
自車位置を前方列車の走行軌跡に照合する。この照合に
よって、後方列車が前方列車と同一レール上を走行して
いるか否かが判定される。同一レール上を走行している
と判定された場合、前方列車は、後方列車から前方列車
までの距離(レール沿いの距離)を求め、求めた距離に
加え前方列車の速度を、後方列車に送信する。後方列車
は、前方列車から送信される距離及び速度を受信し、受
信した距離及び速度と自車速度とに基づき前方列車との
衝突の危険があるか否かを判定する。危険があると判定
した場合、後方列車は、自車の乗員に警報する。
【0017】従って、本発明においては、後方列車と前
方列車の間の無線信号の送受信結果に基づき必要に応じ
て警報が発せられるため、電柱、建造物、他のレール上
の列車等からの反射の影響を受けにくい。さらに、不要
反射の捕捉を防ぐため空中線の指向性を狭くするといっ
た必要はなく、空中線の指向性を広くすることや無線信
号の周波数を適当に選ぶことができるから、レールのカ
ーブによって阻害を受けることが少なくなる。更に、架
線を利用した列車間通信を利用することもできるように
なる。このようにして、本発明においては、信頼性の高
いシステムが得られる。
方列車の間の無線信号の送受信結果に基づき必要に応じ
て警報が発せられるため、電柱、建造物、他のレール上
の列車等からの反射の影響を受けにくい。さらに、不要
反射の捕捉を防ぐため空中線の指向性を狭くするといっ
た必要はなく、空中線の指向性を広くすることや無線信
号の周波数を適当に選ぶことができるから、レールのカ
ーブによって阻害を受けることが少なくなる。更に、架
線を利用した列車間通信を利用することもできるように
なる。このようにして、本発明においては、信頼性の高
いシステムが得られる。
【0018】また、特に、受信した距離及び速度を表示
する表示器を後方列車用装置に設けた場合には、後方列
車の乗員に警報を発するのみでなく、前方列車までの距
離及び前方列車の速度を知らせることが可能となり、後
方列車の運転手に有用な運転情報を提供することとな
る。
する表示器を後方列車用装置に設けた場合には、後方列
車の乗員に警報を発するのみでなく、前方列車までの距
離及び前方列車の速度を知らせることが可能となり、後
方列車の運転手に有用な運転情報を提供することとな
る。
【0019】本発明の列車用衝突防止支援システムにお
いては、さらに、他のレール上の列車等から送信される
距離、速度等の情報を誤って利用するといった誤動作も
防がれる。そのために、本発明のシステムにおいては、
各列車にそれぞれ固有の識別符号を付与しておく。後方
列車が前方列車に位置等の情報を送信する際には、同時
にあるいは前後して自車の識別符号を送信する。前方列
車からは、後方列車迄の距離や速度等の情報と共に、こ
の識別符号を返送する。後方列車では、衝突の危険有無
に関する判定に先立ち、前方列車から返送を受けた識別
符号が確かに自車の識別符号と一致しているか否かを判
定する。これにより、受信した距離、速度及び識別符号
が自車に宛てたものか否かが判明する。自車に宛てたも
のである場合には、衝突の危険があるか否かの判定が行
われる。このようにすると、他のレール上の列車等から
送信される距離、速度等の情報については、同時に受信
する識別符号が自車のものと一致していないため、誤警
報等の原因とならない。この結果、信頼性がより高ま
る。
いては、さらに、他のレール上の列車等から送信される
距離、速度等の情報を誤って利用するといった誤動作も
防がれる。そのために、本発明のシステムにおいては、
各列車にそれぞれ固有の識別符号を付与しておく。後方
列車が前方列車に位置等の情報を送信する際には、同時
にあるいは前後して自車の識別符号を送信する。前方列
車からは、後方列車迄の距離や速度等の情報と共に、こ
の識別符号を返送する。後方列車では、衝突の危険有無
に関する判定に先立ち、前方列車から返送を受けた識別
符号が確かに自車の識別符号と一致しているか否かを判
定する。これにより、受信した距離、速度及び識別符号
が自車に宛てたものか否かが判明する。自車に宛てたも
のである場合には、衝突の危険があるか否かの判定が行
われる。このようにすると、他のレール上の列車等から
送信される距離、速度等の情報については、同時に受信
する識別符号が自車のものと一致していないため、誤警
報等の原因とならない。この結果、信頼性がより高ま
る。
【0020】本発明の後方列車用装置及び前方列車用装
置においては、上述した本発明の列車用衝突防止支援シ
ステムに適する装置が実現される。特に、本発明の後方
列車用装置においては、後方列車存在通知手段及び警報
可否判定手段が実現され、本発明の前方列車用装置にお
いては、後方列車通知手段が実現される。まず、後方列
車用装置においては、後方車位置速度検出手段によって
自車の位置及び速度が検出され、後方車送信機によって
この位置が前方列車に送信される。この機能によって、
後方列車存在通知手段が構成される。また、前方列車用
装置においては、前方車位置速度検出手段によって自車
の位置及び速度が検出され、位置の時系列的蓄積によっ
て軌跡記憶器上に自車の走行軌跡を示すデータが形成さ
れる。その一方で、前方車受信機によって後方列車の位
置及び速度が受信される。路線判定器は、受信した位置
を記憶している走行軌跡に照合することにより、後方列
車が自車と同一レール上を走行しているか否かを判定
し、同一レール上を走行していると判定した場合にレー
ルに沿って後方列車から自車までの距離を求める。求め
た距離及び検出した速度は、前方車送信機によって後方
列車に送信される。これらの機能によって、後方列車通
知手段が構成される。そして、後方列車用装置において
は、前方列車から送信される距離及び速度が後方車受信
機によって受信され、その受信された距離及び速度と検
出した速度とに基づき、危険判定器によって、前方列車
との衝突の危険があるか否かが判定される。危険がある
と判定された場合には、警報器によって自車の乗員に警
報される。これらの機能によって、警報可否判定手段が
構成される。
置においては、上述した本発明の列車用衝突防止支援シ
ステムに適する装置が実現される。特に、本発明の後方
列車用装置においては、後方列車存在通知手段及び警報
可否判定手段が実現され、本発明の前方列車用装置にお
いては、後方列車通知手段が実現される。まず、後方列
車用装置においては、後方車位置速度検出手段によって
自車の位置及び速度が検出され、後方車送信機によって
この位置が前方列車に送信される。この機能によって、
後方列車存在通知手段が構成される。また、前方列車用
装置においては、前方車位置速度検出手段によって自車
の位置及び速度が検出され、位置の時系列的蓄積によっ
て軌跡記憶器上に自車の走行軌跡を示すデータが形成さ
れる。その一方で、前方車受信機によって後方列車の位
置及び速度が受信される。路線判定器は、受信した位置
を記憶している走行軌跡に照合することにより、後方列
車が自車と同一レール上を走行しているか否かを判定
し、同一レール上を走行していると判定した場合にレー
ルに沿って後方列車から自車までの距離を求める。求め
た距離及び検出した速度は、前方車送信機によって後方
列車に送信される。これらの機能によって、後方列車通
知手段が構成される。そして、後方列車用装置において
は、前方列車から送信される距離及び速度が後方車受信
機によって受信され、その受信された距離及び速度と検
出した速度とに基づき、危険判定器によって、前方列車
との衝突の危険があるか否かが判定される。危険がある
と判定された場合には、警報器によって自車の乗員に警
報される。これらの機能によって、警報可否判定手段が
構成される。
【0021】さらに、識別符号を用いた信頼性改善は、
後方列車用装置に識別符号発生器及び識別符号判定器を
設け、前方列車用装置に識別符号の返送機能をもたせる
ことにより実現される。識別符号発生器は、自車に固有
の識別符号を発生させ前方列車に送信させる手段であ
り、識別符号判定器は、前方列車から受信した識別符号
と識別符号発生器が発生させる識別符号とを比較するこ
とにより自車宛てか否かを判定し、自車宛てである場合
にのみ、危険判定器による判定を行わせる手段である。
後方列車用装置に識別符号発生器及び識別符号判定器を
設け、前方列車用装置に識別符号の返送機能をもたせる
ことにより実現される。識別符号発生器は、自車に固有
の識別符号を発生させ前方列車に送信させる手段であ
り、識別符号判定器は、前方列車から受信した識別符号
と識別符号発生器が発生させる識別符号とを比較するこ
とにより自車宛てか否かを判定し、自車宛てである場合
にのみ、危険判定器による判定を行わせる手段である。
【0022】上述の後方車位置速度検出手段及び前方車
位置速度検出手段は、GPS受信機を用いて構成でき
る。このようにした場合、高い精度で測位可能なGPS
を利用でき、信頼性が高まる。また、GPS受信機は小
形に構成できるため、装置構成も小形になる。
位置速度検出手段は、GPS受信機を用いて構成でき
る。このようにした場合、高い精度で測位可能なGPS
を利用でき、信頼性が高まる。また、GPS受信機は小
形に構成できるため、装置構成も小形になる。
【0023】そして、本発明の後方列車用装置及び前方
列車用装置は、各列車毎にそれぞれ列車の最前部及び最
後部に同時に搭載するのが好ましい。
列車用装置は、各列車毎にそれぞれ列車の最前部及び最
後部に同時に搭載するのが好ましい。
【0024】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例について図面に
基づいて説明する。
基づいて説明する。
【0025】図1には、本発明の一実施例に係る列車用
衝突防止支援システムの構成が示されている。この図に
示されるシステムは、同一レールC上前方を走行してい
る前方列車Aに搭載される前方列車用装置100と、後
方を走行している後方列車Bに搭載される後方列車用装
置200とから構成されている。図2には、これら前方
列車用装置100と後方列車用装置200の詳細な構成
が示されている。
衝突防止支援システムの構成が示されている。この図に
示されるシステムは、同一レールC上前方を走行してい
る前方列車Aに搭載される前方列車用装置100と、後
方を走行している後方列車Bに搭載される後方列車用装
置200とから構成されている。図2には、これら前方
列車用装置100と後方列車用装置200の詳細な構成
が示されている。
【0026】前方列車用装置100は、GPS受信機1
1、軌跡記憶器12、路線判定器13、前方車受信機1
4及び前方車送信機15から構成されている。GPS受
信機11は、GPS衛星から送信される信号を受信し、
受信した信号に基づき搭載に係る列車、すなわち前方列
車Aの位置及び速度を求め、例えば1秒毎に連続して出
力する。出力されるデータのうち位置データは、軌跡記
憶器12上に時系列的に所定時間に亘って記憶される。
これによって、軌跡記憶器12上には、例えば図3中R
で示されるような走行軌跡に係るデータが形成される。
一方、前方車受信機14は、後方列車用装置200から
送信される後方列車Bの位置及び識別符号を受信し、受
信したデータのうち位置を路線判定器13に、識別符号
を前方車送信機15に、それぞれ供給する。路線判定器
13は、前方車受信機14から供給されるデータ、すな
わち図3中Qで示される後方列車Bの現在位置を、軌跡
記憶器12上にデータとして記憶されている前方列車A
の走行軌跡Rに照合する。この結果、後方列車Bの現在
位置Qが実質的に前方列車Aの走行軌跡R上にあるとみ
なせる場合には、路線判定器13は後方列車Bが前方列
車Aと同一レールC上を走行していると見なし、GPS
受信機11によって得られる前方列車Aの現在位置Pと
前方車受信機14によって受信されたデータに係る後方
列車Bの現在位置Qとに基づき、前方列車Aから後方列
車Bまでの距離をレールCに沿って求める。路線判定器
13は、求めた距離と共に、前方車送信機15に対し、
送信開始を指令する。前方車送信機15は、路線判定器
13から供給される距離のほか、GPS受信機11から
前方列車Aの速度を、前方車受信機14から後方列車B
の識別符号をそれぞれ入力し、これらのデータを後方列
車用装置200に送信する。
1、軌跡記憶器12、路線判定器13、前方車受信機1
4及び前方車送信機15から構成されている。GPS受
信機11は、GPS衛星から送信される信号を受信し、
受信した信号に基づき搭載に係る列車、すなわち前方列
車Aの位置及び速度を求め、例えば1秒毎に連続して出
力する。出力されるデータのうち位置データは、軌跡記
憶器12上に時系列的に所定時間に亘って記憶される。
これによって、軌跡記憶器12上には、例えば図3中R
で示されるような走行軌跡に係るデータが形成される。
一方、前方車受信機14は、後方列車用装置200から
送信される後方列車Bの位置及び識別符号を受信し、受
信したデータのうち位置を路線判定器13に、識別符号
を前方車送信機15に、それぞれ供給する。路線判定器
13は、前方車受信機14から供給されるデータ、すな
わち図3中Qで示される後方列車Bの現在位置を、軌跡
記憶器12上にデータとして記憶されている前方列車A
の走行軌跡Rに照合する。この結果、後方列車Bの現在
位置Qが実質的に前方列車Aの走行軌跡R上にあるとみ
なせる場合には、路線判定器13は後方列車Bが前方列
車Aと同一レールC上を走行していると見なし、GPS
受信機11によって得られる前方列車Aの現在位置Pと
前方車受信機14によって受信されたデータに係る後方
列車Bの現在位置Qとに基づき、前方列車Aから後方列
車Bまでの距離をレールCに沿って求める。路線判定器
13は、求めた距離と共に、前方車送信機15に対し、
送信開始を指令する。前方車送信機15は、路線判定器
13から供給される距離のほか、GPS受信機11から
前方列車Aの速度を、前方車受信機14から後方列車B
の識別符号をそれぞれ入力し、これらのデータを後方列
車用装置200に送信する。
【0027】後方列車用装置200は、GPS受信機2
1、後方車受信機22、後方車送信機23、識別符号判
定器24、識別符号発生器25、表示器26、危険判定
器27及び警報器28から構成されている。GPS受信
機21は、GPS衛星から信号を受信し、受信した信号
に基づき搭載に係る後方列車Bの位置及び速度を求め
る。求めた位置及び速度のうち、位置に関するデータは
後方車送信機23に供給される。後方車送信機23は、
この位置のほか、識別符号発生器25によって生成され
る識別符号を、前方列車用装置100に対して送信す
る。識別符号発生器25によって生成される識別符号
は、各列車に固有の符号である。一方、後方車受信機2
2は、前方列車用装置100の前方車送信機15から送
信される距離、速度、識別符号を受信し、これらを識別
符号判定器24に供給する。識別符号判定器24は、後
方車受信機22によって受信された識別符号と、識別符
号発生器25によって生成された識別符号とが一致して
いるか否かを判定する。この結果、一致しているとされ
た場合には、この識別符号と共に前方列車用装置100
から受信した距離、速度が、先に後方列車用装置200
が送信した位置への応答であると見なせるため、識別符
号判定器24は、後方車受信機22によって受信した距
離及び速度を表示器26及び危険判定器27に供給す
る。表示器26は、識別符号判定器24を介して得られ
る前方列車までの距離と前方列車Aの速度を表示し、後
方列車の乗員に知らしめる。危険判定器27は、識別符
号判定器24を介して供給される前方列車Aまでの距離
及び前方列車Aの速度に加え、GPS受信機21によっ
て得られる後方列車Bの速度を入力し、これらに基づ
き、後方列車B(すなわちこの後方列車用装置200が
搭載される列車)が前方列車用装置100が搭載される
前方列車Aと衝突する危険があるか否かを判定する。こ
の判定の結果、危険ありと判定された場合には、危険判
定器27は警報器28に対し警報を指令する。警報器2
8は例えばブザー等として構成されており、危険判定器
27からの警報指令に応じて車両の乗員に衝突の危険を
知らしめる。
1、後方車受信機22、後方車送信機23、識別符号判
定器24、識別符号発生器25、表示器26、危険判定
器27及び警報器28から構成されている。GPS受信
機21は、GPS衛星から信号を受信し、受信した信号
に基づき搭載に係る後方列車Bの位置及び速度を求め
る。求めた位置及び速度のうち、位置に関するデータは
後方車送信機23に供給される。後方車送信機23は、
この位置のほか、識別符号発生器25によって生成され
る識別符号を、前方列車用装置100に対して送信す
る。識別符号発生器25によって生成される識別符号
は、各列車に固有の符号である。一方、後方車受信機2
2は、前方列車用装置100の前方車送信機15から送
信される距離、速度、識別符号を受信し、これらを識別
符号判定器24に供給する。識別符号判定器24は、後
方車受信機22によって受信された識別符号と、識別符
号発生器25によって生成された識別符号とが一致して
いるか否かを判定する。この結果、一致しているとされ
た場合には、この識別符号と共に前方列車用装置100
から受信した距離、速度が、先に後方列車用装置200
が送信した位置への応答であると見なせるため、識別符
号判定器24は、後方車受信機22によって受信した距
離及び速度を表示器26及び危険判定器27に供給す
る。表示器26は、識別符号判定器24を介して得られ
る前方列車までの距離と前方列車Aの速度を表示し、後
方列車の乗員に知らしめる。危険判定器27は、識別符
号判定器24を介して供給される前方列車Aまでの距離
及び前方列車Aの速度に加え、GPS受信機21によっ
て得られる後方列車Bの速度を入力し、これらに基づ
き、後方列車B(すなわちこの後方列車用装置200が
搭載される列車)が前方列車用装置100が搭載される
前方列車Aと衝突する危険があるか否かを判定する。こ
の判定の結果、危険ありと判定された場合には、危険判
定器27は警報器28に対し警報を指令する。警報器2
8は例えばブザー等として構成されており、危険判定器
27からの警報指令に応じて車両の乗員に衝突の危険を
知らしめる。
【0028】前方列車用装置100は図1に示されるよ
うに前方列車Aの最後尾に搭載されており、後方列車用
装置200は後方列車Bの先頭部に搭載されている。こ
の図においては、前方列車Aも後方列車Bも同一のレー
ルC上を同一方向に進行している。前方列車Aに搭載さ
れる前方列車用装置100の送受信する電波の指向性は
広く、図中Dで示される範囲について電波の送受信を行
うことができる。後方列車Bに搭載される後方列車用装
置200の送受信指向性も同様に広く、図中Eで示され
る範囲について電波の送受信を行うことができる。前方
列車A及び後方列車Bから送信される電波の到達距離
は、例えば500m〜1km程度である。
うに前方列車Aの最後尾に搭載されており、後方列車用
装置200は後方列車Bの先頭部に搭載されている。こ
の図においては、前方列車Aも後方列車Bも同一のレー
ルC上を同一方向に進行している。前方列車Aに搭載さ
れる前方列車用装置100の送受信する電波の指向性は
広く、図中Dで示される範囲について電波の送受信を行
うことができる。後方列車Bに搭載される後方列車用装
置200の送受信指向性も同様に広く、図中Eで示され
る範囲について電波の送受信を行うことができる。前方
列車A及び後方列車Bから送信される電波の到達距離
は、例えば500m〜1km程度である。
【0029】次にこの実施例の動作について順を追って
説明する。
説明する。
【0030】この実施例において、まず、後方車送信機
23から前方列車Aに対し、後方列車Bの位置及びその
識別符号が送信される。送信される位置はGPS受信機
21によって得られており、識別符号は識別符号発生器
25によって生成されている。前方列車用装置100
は、後方列車用装置200から送信される位置及び識別
符号を前方車受信機14によって受信する。その一方
で、前方列車用装置100は上述のようにGPS受信機
11及び軌跡記憶器12によって前方列車Aの走行軌跡
Rに関するデータを形成している。路線判定器13は、
前方車受信機14によって受信された後方列車Bの位置
に関するデータと、GPS受信機11及び軌跡記憶器1
2によって掲載された走行軌跡Rに関するデータとを照
合し、その結果後方列車Bの位置が走行軌跡R上に実質
的に位置すると判定した場合には、送信開始を前方車送
信機15に対し指令すると共に、前方列車Aと後方列車
Bの距離に関するデータを供給する。前方車送信機15
は、GPS受信機11により得られる前方列車Aの速
度、路線判定器13によって得られる後方列車Bまでの
距離、前方車受信機14によって得られる後方列車Bの
識別符号等を、後方列車Bに対し送信する。後方列車用
装置200の後方車受信機22は、送信された距離、速
度及び識別符号を受信し、これを識別符号判定器24に
供給する。識別符号判定器24は、先に述べたように、
識別符号に係る判定を行う。受信された距離及び速度
は、表示器26によって表示されると共に、危険判定器
27に供給され、GPS受信機21によって得られる速
度と共に、警報判定条件として使用される。
23から前方列車Aに対し、後方列車Bの位置及びその
識別符号が送信される。送信される位置はGPS受信機
21によって得られており、識別符号は識別符号発生器
25によって生成されている。前方列車用装置100
は、後方列車用装置200から送信される位置及び識別
符号を前方車受信機14によって受信する。その一方
で、前方列車用装置100は上述のようにGPS受信機
11及び軌跡記憶器12によって前方列車Aの走行軌跡
Rに関するデータを形成している。路線判定器13は、
前方車受信機14によって受信された後方列車Bの位置
に関するデータと、GPS受信機11及び軌跡記憶器1
2によって掲載された走行軌跡Rに関するデータとを照
合し、その結果後方列車Bの位置が走行軌跡R上に実質
的に位置すると判定した場合には、送信開始を前方車送
信機15に対し指令すると共に、前方列車Aと後方列車
Bの距離に関するデータを供給する。前方車送信機15
は、GPS受信機11により得られる前方列車Aの速
度、路線判定器13によって得られる後方列車Bまでの
距離、前方車受信機14によって得られる後方列車Bの
識別符号等を、後方列車Bに対し送信する。後方列車用
装置200の後方車受信機22は、送信された距離、速
度及び識別符号を受信し、これを識別符号判定器24に
供給する。識別符号判定器24は、先に述べたように、
識別符号に係る判定を行う。受信された距離及び速度
は、表示器26によって表示されると共に、危険判定器
27に供給され、GPS受信機21によって得られる速
度と共に、警報判定条件として使用される。
【0031】従って、本実施例によれば、前方列車Aと
後方列車Bの間で信号の送受信を行い、その結果に基づ
き危険判定器27による判定を行うようにしているた
め、レールC近傍にある物体(電柱、建造物、他のレー
ルを走行する列車等)からの反射によって危険判定に係
る信頼性が低下することはない。従って、信頼性が高く
実用的なシステムが得られる。
後方列車Bの間で信号の送受信を行い、その結果に基づ
き危険判定器27による判定を行うようにしているた
め、レールC近傍にある物体(電柱、建造物、他のレー
ルを走行する列車等)からの反射によって危険判定に係
る信頼性が低下することはない。従って、信頼性が高く
実用的なシステムが得られる。
【0032】また、この実施例によれば、前方車送信機
15によって後方列車用装置200からの識別符号が後
方列車用装置200に対し返送され、返送された識別符
号と識別符号発生器25によって生成された識別符号と
の一致判定が識別符号判定器24によって行われている
ため、同一のレールC上を走行している前方列車Aから
受信した距離、速度等に基づき危険判定が行われること
となるため、他のレール上を走行している車両が送信し
た情報に惑わされることが無く、この面でも信頼性の高
い警報が実現できる。識別符号の送信に当たっては、混
信防止のため公知のPN符号を用いたスペクトラム拡散
変調を用いてもよいことはいうまでもない。
15によって後方列車用装置200からの識別符号が後
方列車用装置200に対し返送され、返送された識別符
号と識別符号発生器25によって生成された識別符号と
の一致判定が識別符号判定器24によって行われている
ため、同一のレールC上を走行している前方列車Aから
受信した距離、速度等に基づき危険判定が行われること
となるため、他のレール上を走行している車両が送信し
た情報に惑わされることが無く、この面でも信頼性の高
い警報が実現できる。識別符号の送信に当たっては、混
信防止のため公知のPN符号を用いたスペクトラム拡散
変調を用いてもよいことはいうまでもない。
【0033】更に、先にも述べたように前方列車Aと後
方列車Bとの間の信号の送受信結果に基づき危険判定が
行われているため、本実施例によれば、前方列車用装置
100及び後方列車用装置200双方の空中線の送受信
指向性を広くすることができ、カーブによって通信が阻
害される可能性が極めて低くなる。すなわち、レールC
がカーブしていても、前方列車Aと後方列車Bの間の距
離が接近すればこれに応じて危険が警報されるため、信
頼性の高いシステムとなる。
方列車Bとの間の信号の送受信結果に基づき危険判定が
行われているため、本実施例によれば、前方列車用装置
100及び後方列車用装置200双方の空中線の送受信
指向性を広くすることができ、カーブによって通信が阻
害される可能性が極めて低くなる。すなわち、レールC
がカーブしていても、前方列車Aと後方列車Bの間の距
離が接近すればこれに応じて危険が警報されるため、信
頼性の高いシステムとなる。
【0034】加えて、この実施例においては、前方列車
A及び後方列車Bの位置及び速度を検出する手段として
GPS受信機11及び21が使用されている。GPS受
信機11及び21は、高い精度で測位(位置及び速度の
検出)を行うことが可能な装置であり、一般に極めて小
型な構成とすることができるため、GPS受信機11及
び21を用いることにより信頼性を更に高め装置構成を
小規模なものとすることができる。GPS受信機11及
び21としてディファレンシャルGPSを利用すれば、
より一層精度の高い測位が可能で、効果的である。
A及び後方列車Bの位置及び速度を検出する手段として
GPS受信機11及び21が使用されている。GPS受
信機11及び21は、高い精度で測位(位置及び速度の
検出)を行うことが可能な装置であり、一般に極めて小
型な構成とすることができるため、GPS受信機11及
び21を用いることにより信頼性を更に高め装置構成を
小規模なものとすることができる。GPS受信機11及
び21としてディファレンシャルGPSを利用すれば、
より一層精度の高い測位が可能で、効果的である。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の列車用衝
突防止支援システムによれば、後方列車から前方列車送
信されるに後方列車の自車位置を前方列車の走行軌跡に
照合し、その結果後方列車が前方列車と同一レール上を
走行していると認められる場合に後方列車から前方列車
までの距離及び前方列車の速度を後方列車に送信し、前
方列車から後方列車に送信された距離及び速度と後方列
車の速度とに基づき前方列車との衝突の危険があるか否
かを判定するようにしたため、危険がある旨の警報が、
後方列車と前方列車の間の無線信号の送受信結果に基づ
き行われることとなり、レーダ装置を用いた場合のよう
に不要反射に惑わされることが少なくなるから、警報の
信頼性が向上し、実用化に適したシステムが得られる。
さらに、空中線の指向性を広くすることができるため、
レールのカーブによって阻害を受けることが少なくな
り、その面でも警報の信頼性が向上する。
突防止支援システムによれば、後方列車から前方列車送
信されるに後方列車の自車位置を前方列車の走行軌跡に
照合し、その結果後方列車が前方列車と同一レール上を
走行していると認められる場合に後方列車から前方列車
までの距離及び前方列車の速度を後方列車に送信し、前
方列車から後方列車に送信された距離及び速度と後方列
車の速度とに基づき前方列車との衝突の危険があるか否
かを判定するようにしたため、危険がある旨の警報が、
後方列車と前方列車の間の無線信号の送受信結果に基づ
き行われることとなり、レーダ装置を用いた場合のよう
に不要反射に惑わされることが少なくなるから、警報の
信頼性が向上し、実用化に適したシステムが得られる。
さらに、空中線の指向性を広くすることができるため、
レールのカーブによって阻害を受けることが少なくな
り、その面でも警報の信頼性が向上する。
【0036】さらに、本発明によれば、受信した距離及
び速度を表示する表示器を後方列車に設けるようにした
ため、後方列車の乗員に対し、前方列車までの距離及び
前方列車の速度を知らせることができ、安全な列車運行
に寄与できる。
び速度を表示する表示器を後方列車に設けるようにした
ため、後方列車の乗員に対し、前方列車までの距離及び
前方列車の速度を知らせることができ、安全な列車運行
に寄与できる。
【0037】さらに、本発明によれば、各列車にそれぞ
れ固有の識別符号を付与し、後方列車が前方列車に位置
等の情報を送信する際に自車の識別符号を送信し、前方
列車がこの識別符号を返送するようにしたため、後方列
車において衝突の危険有無に関する判定に先立ち識別符
号の一致判定を行うことができ、その結果に基づき、他
のレール上の列車等から送信される距離、速度等の情報
による誤動作を防止できる。
れ固有の識別符号を付与し、後方列車が前方列車に位置
等の情報を送信する際に自車の識別符号を送信し、前方
列車がこの識別符号を返送するようにしたため、後方列
車において衝突の危険有無に関する判定に先立ち識別符
号の一致判定を行うことができ、その結果に基づき、他
のレール上の列車等から送信される距離、速度等の情報
による誤動作を防止できる。
【0038】本発明の後方列車用装置及び前方列車用装
置によれば、本発明の列車用衝突防止支援システムに適
する装置を実現できる。その際、後方車位置速度検出手
段及び前方車位置速度検出手段として、GPS受信機を
用いることができるため、高い精度で測位が可能にな
り、信頼性が高まる。また、GPS受信機は小形に構成
できるため、装置構成も小形になる。
置によれば、本発明の列車用衝突防止支援システムに適
する装置を実現できる。その際、後方車位置速度検出手
段及び前方車位置速度検出手段として、GPS受信機を
用いることができるため、高い精度で測位が可能にな
り、信頼性が高まる。また、GPS受信機は小形に構成
できるため、装置構成も小形になる。
【0039】そして、本発明の後方列車用装置及び前方
列車用装置は、同一の車両に同時に搭載することができ
るため、自車が前方列車に衝突することも、後方列車が
自車に衝突することも、共に好適に防止できる。
列車用装置は、同一の車両に同時に搭載することができ
るため、自車が前方列車に衝突することも、後方列車が
自車に衝突することも、共に好適に防止できる。
【図1】本発明の一実施例に係る列車用衝突防止支援シ
ステムの構成を示す使用環境図である。
ステムの構成を示す使用環境図である。
【図2】この実施例の詳細構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図3】路線判定の内容を示す図である。
100 前方列車用装置 11 GPS受信機 12 軌跡記憶器 13 路線判定器 14 前方車受信機 15 前方車送信機 200 後方列車用装置 21 GPS受信機 22 後方車受信機 23 後方車送信機 24 識別符号判定器 25 識別符号発生器 26 表示器 27 危険判定器 28 警報器 A 前方列車 B 後方列車 C レール D 前方列車の電波 E 後方列車の電波 P 前方列車の現在位置 Q 後方列車の現在位置 R 前方列車の走行軌跡
Claims (9)
- 【請求項1】 後方列車の自車位置を後方列車から前方
列車に送信する後方列車存在通知手段と、 後方列車から送信される後方列車の自車位置を前方列車
において受信し、受信した後方列車の自車位置を前方列
車の走行軌跡に照合することにより後方列車が前方列車
と同一レール上を走行しているか否かを判定し、同一レ
ール上を走行していると判定した場合にレールに沿って
後方列車から前方列車までの距離を求め、求めた距離及
び前方列車の速度を前方列車から後方列車に送信する警
報情報返送手段と、 前方列車から送信される距離及び速度を後方列車におい
て受信し、受信した距離及び速度と自車速度とに基づき
前方列車との衝突の危険があるか否かを判定し、危険が
あると判定した場合に後方列車の乗員に警報する警報可
否判定手段と、 を備え、 同一レール上を走行する複数の列車の衝突防止を支援す
ることを特徴とする列車用衝突防止支援システム。 - 【請求項2】 請求項1記載の列車用衝突防止支援シス
テムにおいて、 各列車にそれぞれ固有の識別符号を付与しておき、 後方列車存在通知手段が、後方列車の識別符号を後方列
車から前方列車に送信し、 警報情報返送手段が、前方列車において後方列車の識別
符号を受信した後これを後方列車に送信し、 警報可否判定手段が、前方列車から送信される識別符号
を後方列車において受信し、受信した識別符号と自車固
有の識別符号とを比較することにより、受信した距離、
速度及び識別符号が自車に宛てたものか否かを判定し、
自車に宛てたものであると判定した場合にのみ、衝突の
危険があるか否かの判定を行うことを特徴とする列車用
衝突防止支援システム。 - 【請求項3】 自車の位置及び速度を検出する後方車位
置速度検出手段と、 検出した位置を自車より前方の列車に送信する後方車送
信機と、 自車より前方の列車から送信されるその列車までの距離
及びその列車の速度を受信する後方車受信機と、 受信した距離及び速度と検出した速度とに基づき上記前
方の列車との衝突の危険があるか否かを判定する危険判
定器と、 危険があると判定された場合に自車の乗員に警報する警
報器と、 を備え、 請求項1記載の列車用衝突防止支援システムのうち後方
列車存在通知手段及び警報可否判定手段を構成すること
を特徴とする後方列車用装置。 - 【請求項4】 請求項3記載の後方列車用装置におい
て、 自車に固有の識別符号を発生させ後方車送信機によって
上記前方の列車に送信させる識別符号発生器と、 後方車受信機によって上記前方の列車から識別符号を受
信した場合にこの識別符号と識別符号発生器が発生させ
る識別符号とを比較することにより、受信した距離、速
度及び識別符号が自車に宛てたものか否かを判定し、自
車に宛てたものであると判定した場合にのみ、危険判定
器による判定を行わせる識別符号判定器と、 を備え、 請求項2記載の列車用衝突防止支援システムのうち後方
列車存在通知手段及び警報可否判定手段を構成すること
を特徴とする後方列車用装置。 - 【請求項5】 請求項3記載の後方列車用装置におい
て、 受信した距離及び速度を表示する表示器を備えることを
特徴とする後方列車用装置。 - 【請求項6】 自車の位置及び速度を検出する前方車位
置速度検出手段と、 検出した位置を時系列的に蓄え自車の走行軌跡を示すデ
ータとして記憶する軌跡記憶器と、 自車より後方の列車から送信されるその列車の位置を受
信する前方車受信機と、 受信した位置を記憶している走行軌跡に照合することに
よりその列車が自車と同一レール上を走行しているか否
かを判定し、同一レール上を走行していると判定した場
合にレールに沿ってその列車から自車までの距離を求め
る路線判定器と、 求めた距離及び検出した速度を上記後方の列車に送信す
る前方車送信機と、 を備え、 請求項1記載の列車用衝突防止支援システムのうち後方
列車通知手段を構成することを特徴とする前方列車用装
置。 - 【請求項7】 請求項6記載の前方列車用装置におい
て、 前方車受信機により上記後方の列車から受信した識別符
号を前方車送信機によって当該後方の列車に送信するこ
とにより、 請求項2記載の列車用衝突防止支援システムのうち後方
列車通知手段を構成することを特徴とする前方列車用装
置。 - 【請求項8】 請求項3乃至7記載の装置において、 後方車位置速度検出手段又は前方車位置速度検出手段
が、GPS受信機であることを特徴とする装置。 - 【請求項9】 請求項3乃至5又は8記載の後方列車用
装置と、 請求項6乃至8記載の前方列車用装置と、 のいずれか若しくは双方を搭載することを特徴とする列
車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5771194A JPH07257377A (ja) | 1994-03-28 | 1994-03-28 | 列車用衝突防止支援システム並びにこれを構成する前方及び後方列車用装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5771194A JPH07257377A (ja) | 1994-03-28 | 1994-03-28 | 列車用衝突防止支援システム並びにこれを構成する前方及び後方列車用装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07257377A true JPH07257377A (ja) | 1995-10-09 |
Family
ID=13063541
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5771194A Pending JPH07257377A (ja) | 1994-03-28 | 1994-03-28 | 列車用衝突防止支援システム並びにこれを構成する前方及び後方列車用装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07257377A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0958987A3 (de) * | 1998-05-20 | 2002-05-22 | Alcatel | Verfahren zum Betrieb von Schienenfahrzeugen sowie Zugsteuerzentrale und Fahrzeuggerät hierfür |
| JP2009247062A (ja) * | 2008-03-28 | 2009-10-22 | Japan Radio Co Ltd | 保守用車両の制御システム |
| CN103085843A (zh) * | 2011-11-08 | 2013-05-08 | 南充鑫源通讯技术有限公司 | 一种提供列车追尾预警信号的系统和方法 |
| KR101269859B1 (ko) * | 2011-10-21 | 2013-06-10 | 주식회사 범한 | 모노레일 상에서의 차량 충돌 방지시스템 및 차량 충돌 방지방법 |
| JP2014506543A (ja) * | 2011-02-26 | 2014-03-17 | ウェイ バイ | 鉄道車両の運行密度を向上させ、かつ正面衝突及び追突を防ぐ方法 |
| JP2015139297A (ja) * | 2014-01-22 | 2015-07-30 | 株式会社東芝 | 列車制御システム |
| CN109318936A (zh) * | 2017-07-31 | 2019-02-12 | 比亚迪股份有限公司 | 列车辅助驾驶系统及列车控制系统 |
-
1994
- 1994-03-28 JP JP5771194A patent/JPH07257377A/ja active Pending
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| CN109318936A (zh) * | 2017-07-31 | 2019-02-12 | 比亚迪股份有限公司 | 列车辅助驾驶系统及列车控制系统 |
| CN109318936B (zh) * | 2017-07-31 | 2020-08-25 | 比亚迪股份有限公司 | 列车辅助驾驶系统及列车控制系统 |
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