JPH072574U - 小便器における薬剤設置構造 - Google Patents
小便器における薬剤設置構造Info
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- JPH072574U JPH072574U JP3821493U JP3821493U JPH072574U JP H072574 U JPH072574 U JP H072574U JP 3821493 U JP3821493 U JP 3821493U JP 3821493 U JP3821493 U JP 3821493U JP H072574 U JPH072574 U JP H072574U
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Landscapes
- Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 薬剤の保守・管理を容易に行いつつ、薬効を
考慮した小便器における薬剤設置構造を提供すること等
を目的とする。 【構成】 細菌の腐敗、繁殖等を抑えて悪臭抑制効果の
あるバクテリアが入った便器用薬剤が封入され、該薬剤
を放出することができる袋体6と、袋体6を小便器1底
壁の排水口2と連通するトラップ3内側に着脱自由に吊
り下げ支持する支持装置とを設ける。支持装置は、例え
ば、袋体6に取り付けられた棒状部材7と、小便器1底
壁内面に係止されて棒状部材7が引っ掛けられるリング
状部材8とから構成する。
考慮した小便器における薬剤設置構造を提供すること等
を目的とする。 【構成】 細菌の腐敗、繁殖等を抑えて悪臭抑制効果の
あるバクテリアが入った便器用薬剤が封入され、該薬剤
を放出することができる袋体6と、袋体6を小便器1底
壁の排水口2と連通するトラップ3内側に着脱自由に吊
り下げ支持する支持装置とを設ける。支持装置は、例え
ば、袋体6に取り付けられた棒状部材7と、小便器1底
壁内面に係止されて棒状部材7が引っ掛けられるリング
状部材8とから構成する。
Description
【0001】
本考案は、洗浄、静菌および脱臭等を目的とした便器用薬剤を小便器に設置す る構造に関し、特に、薬剤交換作業を容易にしつつ、薬効を考慮した使い捨ての 便器用薬剤の設置構造に関する。
【0002】
一般に水洗便器では、消毒、消臭、洗浄等の目的で様々な薬剤による処理が行 われている。この薬剤処理の方法は水洗便器の型により異なるが、例えば、薬剤 を直接便器内や洗浄水貯水タンク内に投入するもの、薬剤を洗浄水貯水タンクへ の給水部位に置くものなどがある。
【0003】
このような薬剤処理の必要性は、多数の人々が使用する駅、公園などの各所の 公衆便所においてとりわけ高くなるが、その場合、薬剤交換作業の容易さや薬効 の持続性などが重要となる。例えば、便器内側に薬剤を直接投入する場合は交換 作業は容易となるが、細菌の腐敗、繁殖等を抑えて悪臭抑制効果のあるバクテリ アが入った薬剤等のように、薬剤を常時栄養源及び水に浸しておかないと効果が 薄いものでは、この方法は適切ではない。したがって、このような薬剤の場合に は、栄養源(僅かに残留する小便)及び水を有するトラップ内に配置することが 薬剤濃度を高く保つのに効果的かつ経済的である。また、薬剤を洗浄水貯水タン ク内に投入する場合は作業が頻繁になったり、薬剤の交換時期の判断が困難とな ったりするという問題がある。
【0004】 そこで、本考案は上記に鑑みてなされたものであり、薬剤の保守・管理を容易 に行いつつ、細菌の腐敗、繁殖等を抑えて悪臭抑制効果のあるバクテリアが入っ た薬剤等の使用を可能とする等薬効を考慮した小便器における薬剤設置構造を提 供することを目的とする。
【0005】
このため、本考案の小便器における薬剤設置構造は、便器用薬剤が封入され、 該薬剤を放出させることができる袋体と、該袋体を小便器底壁の排水口と排水管 との間に設けられるトラップ内側に着脱自由に吊り下げ支持する支持装置とを含 んで構成した。 前記支持装置は、前記袋体に取り付けられた引掛部材と、小便器底壁内面に係 止されて前記引掛部材が引っ掛けられるリング状部材とから構成することができ る。
【0006】 あるいは、前記支持装置は、前記袋体に取り付けられた引掛部材と、小便器内 底部に配設されて前記引掛部材が引っ掛けられるトラップカバーとから構成する ことができる。
【0007】 あるいは、前記支持装置は6トラップ内側に着脱自由に挿入され、前記袋体が 交換可能に収納される通水可能な容器から構成することができる。
【0008】 た、前記便器用薬剤は悪臭抑制効果のあるバクテリアが入った薬剤とするこ とができる。
【0009】
かかる構成において、小便器内に供給された洗浄水は、排水口からトラップを 通じて排水管から排水されるが、一部はトラップに常時貯留され、このトラップ 内側に吊り下げ支持された袋体は前記貯留された水中に浸されている。従って、 袋体内に封入された薬剤の悪臭抑制成分等が浸み出てきて水中に混入し、排水管 内側において悪臭抑制作用等を発揮する。そしてまた、例えば、スケール(尿石 )化、臭気発生も防止される。
【0010】 そして、所定期間を経て、薬剤の効果がなくなりその寿命がきたならば、トラ ップ内側から袋体を取り外して廃棄し、別の新しい袋体をトラップ内側に吊り下 げ支持すれば良い。すなわち、袋体は使い捨てとし、次々に新しい袋体に取り替 えて使用する。
【0011】 以上のように、便器用薬剤が封入され、該薬剤を放出させることができる袋体 を小便器底壁の排水口と連通するトラップ内側に着脱自由に吊り下げ支持するよ うにし、袋体を使い捨てとして次々に新しい袋体に取り替えて使用するようにし た結果、薬剤の保守・管理が容易に行えるのは勿論のこと、常時栄養源及び水に 浸されることによりその効果を発揮する悪臭抑制効果のあるバクテリアが入った 薬剤を容易に使用することができる。
【0012】 この場合、袋体に取り付けた引掛部材をリング状部材あるいはトラップカバー に引っ掛けて袋体を吊り下げ支持し、あるいはトラップ内側に着脱自由に挿入さ れる通水可能な容器内に袋体を交換可能に収納する構成とすれば、袋体をワンタ ッチで着脱することができ、袋体の交換作業が容易である。
【0013】 特に、前記小便器に設けられたトラップカバーを利用して袋体を吊り下げ支持 するようにすれば、袋体を吊り下げ支持する別部品を設ける必要がなく、コスト 的に有利である。
【0014】 さらに、常時栄養源及び水に浸されることによりその効果を発揮する悪臭抑制 効果のあるバクテリアが入った薬剤を容易に使用することができる。
【0015】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳述する。 先ず、図6に基づいて水洗式小便器の構造について説明すると、水洗式小便器 1の底壁には排水口2が形成され、該排水口2は小便器1外底部に設けられた略 U字状のトラップ3を介して排水管4に接続されている。小便器1内側に放出さ れた小便および図示しない洗浄水供給装置から供給された洗浄水は、前記排水口 2からトラップ3を経て排水管4に至り排水され、該トラップ3は、これの内側 に常時所定量の水が貯留されることにより、臭気の逆流防止機能を奏している。 また、小便器1内底部には、前記排水口2を覆うようにトラップカバー5が配設 されている。
【0016】 ここで、図1および図2において、便器用薬剤を封入した不織布からなる袋体 6と、該袋体6を小便器1底壁の排水口2と連通するトラップ3内側に着脱自由 に吊り下げ支持する支持装置とが設けられている。
【0017】 本実施例においては、便器用薬剤として、細菌の腐敗、繁殖等を抑えることに よる悪臭抑制効果のあるバクテリアが入った薬剤が用いられ、この薬剤が不織布 からなる袋体6に封入される。なお、袋体6としては、便器用薬剤が浸み出した りすることにより放出されるものであれば何であってもよく、不織布の他、織布 、小孔を有するプラスチックシート等を袋状にしたものを用いることも可能であ る。
【0018】 また、本実施例において、前記支持装置は、前記袋体6に取り付けられた引掛 部材としての棒状部材7と、小便器1底壁内面に係止されて前記棒状部材7が引 っ掛けられるリング状部材8とから構成される。
【0019】 前記棒状部材7の一端部は袋体6の上端部に結合され、他端部は折曲形成され て鉤部7Aが設けられている。
【0020】 前記リング状部材8は、例えば針金等の金属製の線状部材を円形に成形して構 成したものであり、周方向に離間した複数位置には下方に湾曲して延びる支持足 部8Aが設けられており、図1のように、小便器1底壁内面の排水口2周りに形 成されたリング状の段付部9に支持足部8Aを介して係止支持される。
【0021】 そして、袋体6上端部の棒状部材7の鉤部7Aをリング状部材8の周部に引っ 掛けることにより、該袋体6はトラップ3内側に吊り下げ支持される。
【0022】 上記の実施例においては、支持装置を、棒状部材7と、該棒状部材7が引っ掛 けられるリング状部材8とから構成したが、リング状部材8の代わりにトラップ カバー5に棒状部材7を引っ掛ける構成としても良い。
【0023】 トラップカバー5としては、図5に示すようなものを使用できるが、これに限 定されず、種々の形態のものを使用することができ、図3に示すように、袋体6 上端部の棒状部材7の鉤部7Aをトラップカバー5に引っ掛けることにより、該 袋体6はトラップ3内側に吊り下げ支持される。
【0024】 また、図4に示すように、前記支持装置として、トラップ3内側に着脱自由に 挿入され、前記袋体6が交換可能に収納される通水可能な容器9から構成しても 良い。
【0025】 かかる構成において、洗浄水供給装置から小便器1内に供給された洗浄水は、 排水口2からトラップ3を通じて排水管4から排水されるが、一部は僅かに残留 する小便(栄養源)と共に、トラップ3に常時貯留され、このトラップ3内側に 吊り下げ支持された袋体6は前記貯留された水中に浸されている。従って、袋体 6内に封入された薬剤のバクテリアは水中に混入して、排水管4内側において悪 臭抑制作用等を発揮する。この結果、排水管内側はバクテリアによって細菌の腐 敗、繁殖等が抑えられ、スケール(尿石)化、臭気発生が防止される。
【0026】 そして、所定期間を経て、薬剤の効果がなくなりその寿命がきたならば、袋体 6の吊り下げ状態を解除し、トラップ3内側から袋体6を取り外して廃棄し、別 の新しい袋体6をトラップ3内側に吊り下げ支持すれば良い。すなわち、袋体6 は使い捨てとし、次々に新しい袋体6に取り替えて使用する。
【0027】 以上のように、便器用薬剤を封入した不織布からなる袋体6を小便器1底壁の 排水口2と連通するトラップ3内側に着脱自由に吊り下げ支持するようにし、袋 体6を使い捨てとして次々に新しい袋体6に取り替えて使用するようにした結果 、薬剤の保守・管理が容易に行えるのは勿論のこと、薬剤は常時栄養源及び水に 浸されるため、上記実施例に適用したように、水等に浸されることによりその効 果を発揮する細菌の腐敗、繁殖等を抑えるバクテリアが入った薬剤にあっても容 易に使用することができる。
【0028】 また、袋体6はトラップ3内側にあって、使用者が直接目視できる部位にはな いため、見栄えが良く、特に、イメージを爽やかにする必要のあるホテルやレス トラン等のトイレ等において最適であると共に、袋体6は小便器1内には露出し て配設されていないため、心無い利用者によるいたずらなどがなされる虞もない 。
【0029】 さらに、図1および図3の実施例では、袋体6に取り付けた棒状部材7をリン グ状部材8あるいはトラップカバー5に引っ掛けることにより、袋体6を吊り下 げ支持するようにしたから、また、図4に実施例では、トラップ3内側に着脱自 由に挿入される通水可能な容器9内に袋体6を交換可能に収納するようにしたか ら、袋体6をワンタッチで着脱することができ、袋体6の交換作業が容易である 。
【0030】 特に、図3の実施例では、小便器1に設けられたトラップカバー5を利用して 袋体6を吊り下げ支持するようにしたから、袋体を吊り下げ支持する別部品を設 ける必要がなく、コスト的に有利である。
【0031】 なお、細菌の腐敗、繁殖等を抑えることによる悪臭抑制効果のあるバクテリア が入った薬剤に限らず、その他、洗浄効果等を有する薬剤を用いるようにしても 良い。 また、上記実施例にあっては、袋体6に取り付けた棒状部材7等の引掛部材を リング状部材8あるいはトラップカバー5に引っ掛けて、袋体6を吊り下げ支持 するようにしたが、袋体6に取り付けた紐部材等をリング状部材8あるいはトラ ップカバー5に結び付けて、袋体6を吊り下げ支持するようにしても良く、要は 、袋体6をトラップ3内側に着脱自由に吊り下げ支持する支持装置を設ければ良 い。
【0032】 特定の実施例を参照して本考案を説明したが、本考案はこれに限定されるもの ではなく、当該技術分野における熟練者等により、本考案に添付された実用新案 登録請求の範囲から逸脱することなく、種々の変更および修正が可能であるとの 点に留意すべきである。
【0033】
以上説明したように、本考案の小便器における薬剤設置構造によれば、便器用 薬剤が封入され、該薬剤を放出することができる袋体を、トラップ内側に着脱自 由に吊り下げ支持するようにしたから、薬剤の保守・管理を容易に行いつつ、常 時栄養源及び水に浸されることによりその効果を発揮する悪臭抑制効果のあるバ クテリアが入った薬剤を容易に使用することができる等薬効を考慮した設置構造 とすることができ、しかも、見栄えの向上並びに心無い利用者によるいたずら防 止を図ることができる実用的効果大なるものである。
【図1】 本考案に係る小便器における薬剤設置構造の
一実施例を示す断面図
一実施例を示す断面図
【図2】 同上実施例における袋体と引掛部材の構成を
示す斜視図
示す斜視図
【図3】 他の実施例の断面図
【図4】 更に他の実施例の断面図
【図5】 トラップカバーの一形状を説明する斜視図
【図6】 本考案を適用した小便器の構造を説明する斜
視図
視図
1 水洗式小便器 2 排水口 3 トラップ 4 排水管 5 トラップカバー 6 袋体 7 棒状部材 8 リング状部材 9 容器
Claims (5)
- 【請求項1】 便器用薬剤が封入され、該薬剤を放出さ
せることができる袋体と、該袋体を小便器底壁の排水口
と排水管との間に設けられるトラップ内側に着脱自由に
吊り下げ支持する支持装置とを含んで構成したことを特
徴とする小便器における薬剤設置構造。 - 【請求項2】 前記支持装置は、前記袋体に取り付けら
れた引掛部材と、小便器底壁内面に係止支持されて前記
引掛部材が引っ掛けられるリング状部材とからなる請求
項1記載の小便器における薬剤設置構造。 - 【請求項3】 前記支持装置は、前記袋体に取り付けら
れた引掛部材と、小便器内底部に配設されて前記引掛部
材が引っ掛けられるトラップカバーとからなる請求項1
記載の小便器における薬剤設置構造。 - 【請求項4】 前記支持装置は、トラップ内側に着脱自
由に挿入され、前記袋体が交換可能に収納される通水可
能な容器からなる請求項1記載の小便器における薬剤設
置構造。 - 【請求項5】 前記便器用薬剤は悪臭抑制効果のあるバ
クテリアが入った薬剤である請求項1〜4のうちいずれ
か一つに記載の小便器における薬剤設置構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3821493U JPH072574U (ja) | 1993-06-18 | 1993-06-18 | 小便器における薬剤設置構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3821493U JPH072574U (ja) | 1993-06-18 | 1993-06-18 | 小便器における薬剤設置構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH072574U true JPH072574U (ja) | 1995-01-13 |
Family
ID=12519068
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3821493U Pending JPH072574U (ja) | 1993-06-18 | 1993-06-18 | 小便器における薬剤設置構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH072574U (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0197763U (ja) * | 1987-12-21 | 1989-06-29 | ||
| JPH0197767U (ja) * | 1987-12-21 | 1989-06-29 | ||
| JPH0197766U (ja) * | 1987-12-21 | 1989-06-29 | ||
| JP2002327482A (ja) * | 2001-05-07 | 2002-11-15 | Ameeta:Kk | トラップ着脱式トイレにおける着脱式トラップ |
| JP2002327483A (ja) * | 2001-05-07 | 2002-11-15 | Ameeta:Kk | トイレ用スケール固着防止具 |
-
1993
- 1993-06-18 JP JP3821493U patent/JPH072574U/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0197763U (ja) * | 1987-12-21 | 1989-06-29 | ||
| JPH0197767U (ja) * | 1987-12-21 | 1989-06-29 | ||
| JPH0197766U (ja) * | 1987-12-21 | 1989-06-29 | ||
| JP2002327482A (ja) * | 2001-05-07 | 2002-11-15 | Ameeta:Kk | トラップ着脱式トイレにおける着脱式トラップ |
| JP2002327483A (ja) * | 2001-05-07 | 2002-11-15 | Ameeta:Kk | トイレ用スケール固着防止具 |
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