JPH07257793A - スリット装置 - Google Patents
スリット装置Info
- Publication number
- JPH07257793A JPH07257793A JP4836494A JP4836494A JPH07257793A JP H07257793 A JPH07257793 A JP H07257793A JP 4836494 A JP4836494 A JP 4836494A JP 4836494 A JP4836494 A JP 4836494A JP H07257793 A JPH07257793 A JP H07257793A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- web
- roll
- width direction
- slit
- winding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2301/00—Handling processes for sheets or webs
- B65H2301/50—Auxiliary process performed during handling process
- B65H2301/51—Modifying a characteristic of handled material
- B65H2301/513—Modifying electric properties
- B65H2301/5133—Removing electrostatic charge
Landscapes
- Nonmetal Cutting Devices (AREA)
- Winding Of Webs (AREA)
- Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】スリット装置に於て、シワや、隣合うスリット
ロール同士で噛み合いが発生しない様、通常エキスパン
ダーロール等のウェブを巾方向に引っ張る働きをするロ
ールを用いているが、ウェブの搬送位置が巾方向へ大幅
に移動した場合、エキスパンダーロール等のウェブを巾
方向に引っ張る働きをするロールのウェブに対する効果
が変わり、巻姿に悪影響を及ぼす事があるが、これをな
くすこと。 【構成】スリット装置に於けるウェブを巾方向に引っ張
る働きをするロール(例えばサーフェイス一軸巻取式ス
リット装置に於けるエキスパンダーロール及びライダー
ロール等)をウェブの搬送位置が巾方向へ大幅に移動し
た場合、ウェブに追従させて移動させる事により、巻姿
に影響が出ないようにする。
ロール同士で噛み合いが発生しない様、通常エキスパン
ダーロール等のウェブを巾方向に引っ張る働きをするロ
ールを用いているが、ウェブの搬送位置が巾方向へ大幅
に移動した場合、エキスパンダーロール等のウェブを巾
方向に引っ張る働きをするロールのウェブに対する効果
が変わり、巻姿に悪影響を及ぼす事があるが、これをな
くすこと。 【構成】スリット装置に於けるウェブを巾方向に引っ張
る働きをするロール(例えばサーフェイス一軸巻取式ス
リット装置に於けるエキスパンダーロール及びライダー
ロール等)をウェブの搬送位置が巾方向へ大幅に移動し
た場合、ウェブに追従させて移動させる事により、巻姿
に影響が出ないようにする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、紙、フィルム等を裁断
するスリット装置に関し、特にサーフェイス巻取装置に
関するもので、巻取ロールの巻姿精度が要求されるもの
に適用できる。
するスリット装置に関し、特にサーフェイス巻取装置に
関するもので、巻取ロールの巻姿精度が要求されるもの
に適用できる。
【0002】
【従来の技術】一般に、一軸上で全てのスリットロール
の巻取りを行う紙、フィルム等のスリット装置に於て
は、ウェブが巾方向の厚みにムラが存在することで、ウ
ェブにシワが入ることや、ウェブが蛇行し巻取装置に於
いて隣合うスリットロールと噛み合いを起こすことがあ
る。ウェブにシワが入ると製品にはできず廃棄品となる
事はもちろんであるが、スリットロール同士で噛み合い
が発生した場合も、写真感光材料等の裁断寸法精度が要
求される製品では、スリットロールは製品には出来ず廃
棄品となってしまい、生産効率を落とすことになる。こ
のため、一軸巻取式のスリット装置に於ては、ウェブの
厚みムラによるシワやスリットロール同士の噛み合いを
防ぐ目的で、ウェブを巾方向に引っ張る働きをするロー
ルを有することが一般的である。
の巻取りを行う紙、フィルム等のスリット装置に於て
は、ウェブが巾方向の厚みにムラが存在することで、ウ
ェブにシワが入ることや、ウェブが蛇行し巻取装置に於
いて隣合うスリットロールと噛み合いを起こすことがあ
る。ウェブにシワが入ると製品にはできず廃棄品となる
事はもちろんであるが、スリットロール同士で噛み合い
が発生した場合も、写真感光材料等の裁断寸法精度が要
求される製品では、スリットロールは製品には出来ず廃
棄品となってしまい、生産効率を落とすことになる。こ
のため、一軸巻取式のスリット装置に於ては、ウェブの
厚みムラによるシワやスリットロール同士の噛み合いを
防ぐ目的で、ウェブを巾方向に引っ張る働きをするロー
ルを有することが一般的である。
【0003】ウェブを巾方向に引っ張る働きをするロー
ルの例として図4、5、6にその模式図を示す。図4は
ゴムロールを円弧状に撓ませたエキスパンダーロール、
図5はロールの中央部を太鼓状に膨らませたクラウンロ
ール、図6はロール中央部を境としロール表面上斜めに
溝をつけたシェブロンロールである。ロールの種類及び
材質の選定に当たっては、ウェブの材質や厚み等のウェ
ブの特徴、及びスリット装置の特性により判断される。
ただし、エキスパンダーロールはロールの撓み具合を変
化させる事が可能である。即ち、ウェブを巾方向に引っ
張る力を調整する事が、上記ロールの中でエキスパンダ
ーロールのみ可能である事から、一軸巻取式スリット装
置に於いては、他のロールに比べ、エキスパンダーロー
ルを使用するケースが多い。
ルの例として図4、5、6にその模式図を示す。図4は
ゴムロールを円弧状に撓ませたエキスパンダーロール、
図5はロールの中央部を太鼓状に膨らませたクラウンロ
ール、図6はロール中央部を境としロール表面上斜めに
溝をつけたシェブロンロールである。ロールの種類及び
材質の選定に当たっては、ウェブの材質や厚み等のウェ
ブの特徴、及びスリット装置の特性により判断される。
ただし、エキスパンダーロールはロールの撓み具合を変
化させる事が可能である。即ち、ウェブを巾方向に引っ
張る力を調整する事が、上記ロールの中でエキスパンダ
ーロールのみ可能である事から、一軸巻取式スリット装
置に於いては、他のロールに比べ、エキスパンダーロー
ルを使用するケースが多い。
【0004】エキスパンダーロールは、ロールを円弧上
にゴムロールをたわませ、エキスパンダーロールを通過
するウェブを巾方向に引っ張る働きをしているが、エキ
スパンダーロールのウェブを巾方向に引っ張る力は、ロ
ール中央で0、両端に進むほど大きくなる。よって、エ
キスパンダーロールを備えるスリット装置に於てはエキ
スパンダーロールの構造上、ウェブを巾方向に引っ張る
力を均等にかけるために、ウェブの搬送位置がスリット
装置の中心であることが基本となる。
にゴムロールをたわませ、エキスパンダーロールを通過
するウェブを巾方向に引っ張る働きをしているが、エキ
スパンダーロールのウェブを巾方向に引っ張る力は、ロ
ール中央で0、両端に進むほど大きくなる。よって、エ
キスパンダーロールを備えるスリット装置に於てはエキ
スパンダーロールの構造上、ウェブを巾方向に引っ張る
力を均等にかけるために、ウェブの搬送位置がスリット
装置の中心であることが基本となる。
【0005】また、スリットロールの噛み合いを防ぐ
為、上記のウェブを巾方向に引っ張る働きをするロール
を備える他に、スリット装置では、裁断直後で隣合うウ
ェブと通紙経路を変え巻取装置まで搬送し、隣合うスリ
ットロールを別の巻軸で巻取る様にしている。この方式
を採用する事により巻姿精度の向上にもつながることか
ら、スリット装置の巻取装置に関しては2つ以上の巻軸
及び巻取装置を備えていることが一般的である。
為、上記のウェブを巾方向に引っ張る働きをするロール
を備える他に、スリット装置では、裁断直後で隣合うウ
ェブと通紙経路を変え巻取装置まで搬送し、隣合うスリ
ットロールを別の巻軸で巻取る様にしている。この方式
を採用する事により巻姿精度の向上にもつながることか
ら、スリット装置の巻取装置に関しては2つ以上の巻軸
及び巻取装置を備えていることが一般的である。
【0006】しかしながら、センタードライブ式巻取装
置では比較的容易に2つ以上の巻軸及び巻取装置を備え
ることは可能であるが、2本のサーフェイスドラムと1
本のライダーロールで構成されるサーフェイス巻取装置
では機構が複雑な為、2つ以上の巻取装置を備えること
は困難であり、たとえ巻取装置を2つ備えたとしても装
置が複雑となり高額になってしまうという問題がある。
このため、この種のサーフェイス巻取式スリット装置で
は、スリットロール同士の噛み合いを防ぐ為に、エキス
パンダーロールを設けることが多い。
置では比較的容易に2つ以上の巻軸及び巻取装置を備え
ることは可能であるが、2本のサーフェイスドラムと1
本のライダーロールで構成されるサーフェイス巻取装置
では機構が複雑な為、2つ以上の巻取装置を備えること
は困難であり、たとえ巻取装置を2つ備えたとしても装
置が複雑となり高額になってしまうという問題がある。
このため、この種のサーフェイス巻取式スリット装置で
は、スリットロール同士の噛み合いを防ぐ為に、エキス
パンダーロールを設けることが多い。
【0007】さらに、スリットロール同士の噛み合いを
防ぐ為に、一軸サーフェイス巻取式スリット装置に於い
ては、巻取装置中のスリットロールを上方から押圧する
ライダーロールに、エキスパンダーロール同様、若干で
はあるが円弧状に撓みを付け、スリットロールに対する
押圧を巾方向に変化させて、ウェブを巾方向に引っ張る
働きをさせている。ただし、ライダーロールもエキスパ
ンダーロール同様円弧状であるため、ウェブを巾方向に
引っ張る力を均等にかけるために、ウェブの搬送位置が
スリット装置の中心であることが基本となる。
防ぐ為に、一軸サーフェイス巻取式スリット装置に於い
ては、巻取装置中のスリットロールを上方から押圧する
ライダーロールに、エキスパンダーロール同様、若干で
はあるが円弧状に撓みを付け、スリットロールに対する
押圧を巾方向に変化させて、ウェブを巾方向に引っ張る
働きをさせている。ただし、ライダーロールもエキスパ
ンダーロール同様円弧状であるため、ウェブを巾方向に
引っ張る力を均等にかけるために、ウェブの搬送位置が
スリット装置の中心であることが基本となる。
【0008】また、近年のユーザーが要求する製品ロー
ルに対する精度は高くなり、ウェブスリット切口精度も
要求されてきている。特に写真感光材料などにおいて
は、切口精度が悪いと増減感することがある。このた
め、写真感光材料等の切口精度が要求されるスリット装
置に於ては上刃、下刃にディスタンスピースを用いたシ
ャーカット方式が切口精度が高いため、一般的に使用さ
れる。
ルに対する精度は高くなり、ウェブスリット切口精度も
要求されてきている。特に写真感光材料などにおいて
は、切口精度が悪いと増減感することがある。このた
め、写真感光材料等の切口精度が要求されるスリット装
置に於ては上刃、下刃にディスタンスピースを用いたシ
ャーカット方式が切口精度が高いため、一般的に使用さ
れる。
【0009】なお、近年の多品種少ロット生産のため、
ウェブ裁断巾も多様化しており、シャーカット方式のス
リット装置に於ては、1本の下刃軸に数パターンの巾寸
法の組合せが存在し、ウェブの裁断巾変更時には、裁断
巾変更にかかる時間をできるだけ短縮するために、下刃
軸の交換を出来るだけ少なくし、上刃の移動だけで、裁
断巾変更が行える様にしている(例えば特開平2−14
5995)。このため裁断寸法変更時にはウェブの通紙
位置を、使用する下刃軸のパターンに合わせるために、
ウェブの搬送位置を巾方向へ大幅に移動させて裁断する
必要性が出てくる。
ウェブ裁断巾も多様化しており、シャーカット方式のス
リット装置に於ては、1本の下刃軸に数パターンの巾寸
法の組合せが存在し、ウェブの裁断巾変更時には、裁断
巾変更にかかる時間をできるだけ短縮するために、下刃
軸の交換を出来るだけ少なくし、上刃の移動だけで、裁
断巾変更が行える様にしている(例えば特開平2−14
5995)。このため裁断寸法変更時にはウェブの通紙
位置を、使用する下刃軸のパターンに合わせるために、
ウェブの搬送位置を巾方向へ大幅に移動させて裁断する
必要性が出てくる。
【0010】ウェブの搬送位置を巾方向へ大幅に移動さ
せて裁断すると、先に述べた様に、エキスパンダーロー
ル及びライダーロールを有するスリット装置に於てはウ
ェブの搬送位置がスリット装置の中心であることが基本
となるため、エキスパンダーロール及びライダーロール
のウェブ及びスリットロールに対する効果が変化するこ
とになる。エキスパンダーロール及びライダーロールの
効果が変わると、ウェブの厚みムラのための効果が変わ
り、最悪の場合、シワやスリットロール同士の噛み合い
を発生させることになる。このため、ウェブの搬送位置
がエキスパンダーロール及びライダーロールに対し、接
する位置が変化しない様に上下刃をウェブ巾方向に移動
させることがあるが、この場合、ウェブの切口精度が要
求される製品のスリットに於ては、刃物をウェブ巾方向
に動かす事は、切口精度が低下する大きな要因となるた
め好ましくない。
せて裁断すると、先に述べた様に、エキスパンダーロー
ル及びライダーロールを有するスリット装置に於てはウ
ェブの搬送位置がスリット装置の中心であることが基本
となるため、エキスパンダーロール及びライダーロール
のウェブ及びスリットロールに対する効果が変化するこ
とになる。エキスパンダーロール及びライダーロールの
効果が変わると、ウェブの厚みムラのための効果が変わ
り、最悪の場合、シワやスリットロール同士の噛み合い
を発生させることになる。このため、ウェブの搬送位置
がエキスパンダーロール及びライダーロールに対し、接
する位置が変化しない様に上下刃をウェブ巾方向に移動
させることがあるが、この場合、ウェブの切口精度が要
求される製品のスリットに於ては、刃物をウェブ巾方向
に動かす事は、切口精度が低下する大きな要因となるた
め好ましくない。
【0011】上記より、ウェブの搬送位置を巾方向に移
動させて裁断する場合には、エキスパンダーロール及び
ライダーロールの効果がウェブ及び製品ロールに対し変
化しても巻取製品に影響が無い様に、エキスパンダーロ
ール及びライダーロールには、撓み具合いや取り付け位
置を調整し、ウェブに対する効果を微調整できる構造に
通常はなっている。しかしながら、前記したように、ウ
ェブの搬送位置を巾方向へ大幅に移動させた場合、通常
行われている調整範囲を越えるため、調整が非常に難し
く、また、写真感光材料を扱う場合、暗室内作業のた
め、その調整は微妙であり、経験的なものに頼るところ
が大きく、調整に時間を多く費やされるという問題点が
ある。また、調整後には巻姿精度の確認のため、製品の
巻取テストを行う場合もあり、裁断寸法変更の度に時間
のロスになるばかりではなく、歩留を低下させるという
問題があった。
動させて裁断する場合には、エキスパンダーロール及び
ライダーロールの効果がウェブ及び製品ロールに対し変
化しても巻取製品に影響が無い様に、エキスパンダーロ
ール及びライダーロールには、撓み具合いや取り付け位
置を調整し、ウェブに対する効果を微調整できる構造に
通常はなっている。しかしながら、前記したように、ウ
ェブの搬送位置を巾方向へ大幅に移動させた場合、通常
行われている調整範囲を越えるため、調整が非常に難し
く、また、写真感光材料を扱う場合、暗室内作業のた
め、その調整は微妙であり、経験的なものに頼るところ
が大きく、調整に時間を多く費やされるという問題点が
ある。また、調整後には巻姿精度の確認のため、製品の
巻取テストを行う場合もあり、裁断寸法変更の度に時間
のロスになるばかりではなく、歩留を低下させるという
問題があった。
【0012】また、エキスパンダーロールのようにウェ
ブを巾方向に引っ張る力を調整することができないクラ
ウンロールやシェブロンロールについては、通常スリッ
ト装置内に固定されているため、前述したようにウェブ
の搬送位置を巾方向に大幅に移動させた場合、調整がで
きなくなり裁断不能となっていた。
ブを巾方向に引っ張る力を調整することができないクラ
ウンロールやシェブロンロールについては、通常スリッ
ト装置内に固定されているため、前述したようにウェブ
の搬送位置を巾方向に大幅に移動させた場合、調整がで
きなくなり裁断不能となっていた。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、ウェ
ブを巾方向に引っ張る働きをするロール、例えばエキス
パンダーロール、クラウンロール、シェブロンロール等
を有するスリット装置に於て、スリット裁断寸法変更時
に、ウェブの通紙位置が巾方向へ大幅に移動しても、ウ
ェブを巾方向に引っ張る働きをするロールの効果が変わ
らないようにし、製品スリットロールの巻姿に影響を与
えないスリット装置を提供することにある。
ブを巾方向に引っ張る働きをするロール、例えばエキス
パンダーロール、クラウンロール、シェブロンロール等
を有するスリット装置に於て、スリット裁断寸法変更時
に、ウェブの通紙位置が巾方向へ大幅に移動しても、ウ
ェブを巾方向に引っ張る働きをするロールの効果が変わ
らないようにし、製品スリットロールの巻姿に影響を与
えないスリット装置を提供することにある。
【0014】また、前記のウェブを巾方向に引っ張る働
きをするロールが一軸サーフェイス巻取式スリット装置
におけるエキスパンダーロール及びライダーロールであ
る場合には、ウェブの通紙位置が巾方向へ大幅に移動す
るスリット裁断寸法変更時に、エキスパンダーロール及
びライダーロールの撓み具合の調整を行わなくても、製
品スリットロールの巻姿精度に影響がでないサーフェイ
ス巻取式スリット装置を提供することにある。
きをするロールが一軸サーフェイス巻取式スリット装置
におけるエキスパンダーロール及びライダーロールであ
る場合には、ウェブの通紙位置が巾方向へ大幅に移動す
るスリット裁断寸法変更時に、エキスパンダーロール及
びライダーロールの撓み具合の調整を行わなくても、製
品スリットロールの巻姿精度に影響がでないサーフェイ
ス巻取式スリット装置を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明の前記目的は、ウ
ェブを巾方向に引っ張る働きをするロール、例えばエキ
スパンダーロール、クラウンロール、シェブロンロール
等を有するスリット装置に於て、ウェブを巾方向に引っ
張る働きをするロールがウェブの巾方向に移動できる様
にしたことを特徴とするスリット装置によって達成され
た。
ェブを巾方向に引っ張る働きをするロール、例えばエキ
スパンダーロール、クラウンロール、シェブロンロール
等を有するスリット装置に於て、ウェブを巾方向に引っ
張る働きをするロールがウェブの巾方向に移動できる様
にしたことを特徴とするスリット装置によって達成され
た。
【0016】また、前記ウェブを巾方向に引っ張る働き
をするロールがサーフェイス巻取式スリット装置に於け
るライダーロール及びエキスパンダーロールである場
合、エキスパンダーロール及びライダーロールがウェブ
巾方向に移動できるようにしたことによって達成され
た。
をするロールがサーフェイス巻取式スリット装置に於け
るライダーロール及びエキスパンダーロールである場
合、エキスパンダーロール及びライダーロールがウェブ
巾方向に移動できるようにしたことによって達成され
た。
【0017】
【作用】裁断巾寸法変更時にウェブの搬送位置が大幅に
巾方向へ移動した場合には、スリット装置本体内に取り
付けられたウェブを巾方向に引っ張る働きをするエキス
パンダーロール、クラウンロール、シェブロンロール等
のロールと、ウェブの接する位置が変わるが、本発明の
スリット装置に於ては、ウェブを巾方向に引っ張る働き
をするロール自体をウェブの搬送位置変更に追従させて
ウェブ巾方向に移動させることが可能となる。即ち、ウ
ェブ裁断巾変更時にウェブの搬送位置が、ウェブ巾方向
へ大幅に移動しても、スリット装置部本体内に取り付け
られたウェブを巾方向に引っ張る働きをするロールとウ
ェブの接する位置が変わることを防ぐこと。すなわち、
ウェブの搬送位置を変更しても、常にウェブ搬送位置
は、ウェブを巾方向に引っ張る働きをするロールの中心
にあることができる。従って、ウェブ裁断巾変更時に於
ても、ウェブを巾方向に引っ張る働きをするロールの効
果は常に変わることはない。
巾方向へ移動した場合には、スリット装置本体内に取り
付けられたウェブを巾方向に引っ張る働きをするエキス
パンダーロール、クラウンロール、シェブロンロール等
のロールと、ウェブの接する位置が変わるが、本発明の
スリット装置に於ては、ウェブを巾方向に引っ張る働き
をするロール自体をウェブの搬送位置変更に追従させて
ウェブ巾方向に移動させることが可能となる。即ち、ウ
ェブ裁断巾変更時にウェブの搬送位置が、ウェブ巾方向
へ大幅に移動しても、スリット装置部本体内に取り付け
られたウェブを巾方向に引っ張る働きをするロールとウ
ェブの接する位置が変わることを防ぐこと。すなわち、
ウェブの搬送位置を変更しても、常にウェブ搬送位置
は、ウェブを巾方向に引っ張る働きをするロールの中心
にあることができる。従って、ウェブ裁断巾変更時に於
ても、ウェブを巾方向に引っ張る働きをするロールの効
果は常に変わることはない。
【0018】また、前記ウェブを巾方向に引っ張る働き
をするロールがサーフェイス巻取式スリット装置に於け
るライダーロール及びエキスパンダーロールである場合
は、ウェブ裁断巾変更時にウェブの搬送位置がウェブ巾
方向へ大幅に移動しても、エキスパンダーロール及びラ
イダーロールをウェブの移動に追従させて移動させるだ
けでよく、撓み具合の調整を行う必要がなくなり、裁断
巾変更が短時間で行う事が可能となる。
をするロールがサーフェイス巻取式スリット装置に於け
るライダーロール及びエキスパンダーロールである場合
は、ウェブ裁断巾変更時にウェブの搬送位置がウェブ巾
方向へ大幅に移動しても、エキスパンダーロール及びラ
イダーロールをウェブの移動に追従させて移動させるだ
けでよく、撓み具合の調整を行う必要がなくなり、裁断
巾変更が短時間で行う事が可能となる。
【0019】
【実施例】図面に基づいて本発明の実施例を説明する。
【0020】図1は、本発明の一実施例であるスリット
装置の巻取装置部分の概略構造を示す正面図であり、図
2は、スリット装置のロール配置構成を模式的に示した
側面図である。図1及び図2に於て、スリットロール1
は、駆動する2本のサーフェイスドラム2とライダーロ
ール5により保持されることで巻取られる。サーフェイ
スドラム2は、サーフェイスドラム駆動用モータ14か
ら回転伝達ベルト15を介して駆動している。また、ラ
イダーロール5は、図には示していないがライダーロー
ル支持フレーム16に取り付けられたモータにより回転
伝達ベルト17を介して駆動している。サーフェイスド
ラム2とライダーロール5は、いずれもスリット装置本
体に対しウェブ巾方向に移動可能にするため、スリット
装置駆動ロール用メインモータとは別のモータにより駆
動させている。また、刃物部6,7の上流に取り付けら
れたエキスパンダーロール4も同様に個別のモータ駆動
により回転している。
装置の巻取装置部分の概略構造を示す正面図であり、図
2は、スリット装置のロール配置構成を模式的に示した
側面図である。図1及び図2に於て、スリットロール1
は、駆動する2本のサーフェイスドラム2とライダーロ
ール5により保持されることで巻取られる。サーフェイ
スドラム2は、サーフェイスドラム駆動用モータ14か
ら回転伝達ベルト15を介して駆動している。また、ラ
イダーロール5は、図には示していないがライダーロー
ル支持フレーム16に取り付けられたモータにより回転
伝達ベルト17を介して駆動している。サーフェイスド
ラム2とライダーロール5は、いずれもスリット装置本
体に対しウェブ巾方向に移動可能にするため、スリット
装置駆動ロール用メインモータとは別のモータにより駆
動させている。また、刃物部6,7の上流に取り付けら
れたエキスパンダーロール4も同様に個別のモータ駆動
により回転している。
【0021】裁断巾変更時に、ウェブ3の搬送位置がウ
ェブ巾方向に移動すると、サーフェイスドラム2は、サ
ーフェイスドラム架台11が巻取装置移動用モータ12
により移動するにともなって、ウェブの搬送位置変更に
追従してウェブ巾方向に移動が可能である。サーフェイ
スドラム架台2は、図1には示していないが、スリット
装置本体に取り付けられたガイドレール上を移動する構
造となっており、サーフェイスドラム駆動用モータ14
もサーフェイスドラム架台11に接続された架台上にあ
り、サーフェイスドラム2が移動するのに合わせて移動
する構造になっている。また、ライダーロール支持フレ
ーム16もサーフェイスドラム架台11と接続されてお
り、ライダーロール5は、サーフェイスドラム2と同調
して移動する。移動量の決定は、予めウェブの移動量が
裁断巾寸法組合わせにより刃物のどの位置を通すかが判
っていることから、スリット装置本体の制御盤に移動量
の情報を与えてやることで行われる。また、移動量の決
定にウェブのエッジ検出器等で、ウェブのエッジを検出
させて自動的に移動させることも可能である。
ェブ巾方向に移動すると、サーフェイスドラム2は、サ
ーフェイスドラム架台11が巻取装置移動用モータ12
により移動するにともなって、ウェブの搬送位置変更に
追従してウェブ巾方向に移動が可能である。サーフェイ
スドラム架台2は、図1には示していないが、スリット
装置本体に取り付けられたガイドレール上を移動する構
造となっており、サーフェイスドラム駆動用モータ14
もサーフェイスドラム架台11に接続された架台上にあ
り、サーフェイスドラム2が移動するのに合わせて移動
する構造になっている。また、ライダーロール支持フレ
ーム16もサーフェイスドラム架台11と接続されてお
り、ライダーロール5は、サーフェイスドラム2と同調
して移動する。移動量の決定は、予めウェブの移動量が
裁断巾寸法組合わせにより刃物のどの位置を通すかが判
っていることから、スリット装置本体の制御盤に移動量
の情報を与えてやることで行われる。また、移動量の決
定にウェブのエッジ検出器等で、ウェブのエッジを検出
させて自動的に移動させることも可能である。
【0022】エキスパンダーロール4の移動機構も、上
記巻取装置部の機構と同様で、エキスパンダーロール4
は本体フレーム10には直接取り付けられず、ガイドレ
ール上にある架台に取り付けられ、モーター駆動により
巾方向に移動を行う。エキスパンダーロール4の移動量
は、巻取装置部の移動と同量だけ移動する構造である。
記巻取装置部の機構と同様で、エキスパンダーロール4
は本体フレーム10には直接取り付けられず、ガイドレ
ール上にある架台に取り付けられ、モーター駆動により
巾方向に移動を行う。エキスパンダーロール4の移動量
は、巻取装置部の移動と同量だけ移動する構造である。
【0023】上記の様な巾方向移動構造によりサーフェ
イスドラム2、ライダーロール5、エキスパンダーロー
ル4は、ウェブに追従して移動し、ウェブの中心は常に
巻取装置部及びエキスパンダーロール4の中心と同位置
にする事が可能となる。従って、裁断寸法変更時にはエ
キスパンダーロール4及びライダーロール5の微調整を
する事なく次寸法の裁断に短時間で移れることが可能と
なった。実際に裁断寸法変更時には、製品巻姿確認作業
も含めて1時間程度エキスパンダーロール4及びライダ
ーロール5の微調整に掛かっていた物が5分程度で可能
となった。
イスドラム2、ライダーロール5、エキスパンダーロー
ル4は、ウェブに追従して移動し、ウェブの中心は常に
巻取装置部及びエキスパンダーロール4の中心と同位置
にする事が可能となる。従って、裁断寸法変更時にはエ
キスパンダーロール4及びライダーロール5の微調整を
する事なく次寸法の裁断に短時間で移れることが可能と
なった。実際に裁断寸法変更時には、製品巻姿確認作業
も含めて1時間程度エキスパンダーロール4及びライダ
ーロール5の微調整に掛かっていた物が5分程度で可能
となった。
【0024】
【発明の効果】本発明により、低コストで、裁断寸法変
更時間の短く、製品スリットロール巻姿精度も良好で高
効率なスリット装置が実現した。
更時間の短く、製品スリットロール巻姿精度も良好で高
効率なスリット装置が実現した。
【図1】本発明の1実施例の巻取装置部正面図
【図2】本発明の1実施例の側面模式図
【図3】巻取軸を2軸持つセンタードライブ式巻取装置
の模式図
の模式図
【図4】エキスパンダーロールの模式図
【図5】クラウンロールの模式図
【図6】シェブロンロールの模式図
1 製品スリットロール 2 サーフェイスドラム 3 ウェブ 4 エキスパンダーロール 5 ライダーロール 6 下刃 7 上刃 8 ガイドロール 9 巻取軸 10 スリット装置本体フレーム 11 サーフェイスドラム架台 12 巻取装置左右摺動用モータ 13 ギア 14 サーフェイスドラム駆動用モータ 15 駆動伝達ベルト 16 ライダーロール支持フレーム 17 駆動伝達ベルト
Claims (2)
- 【請求項1】 ウェブを巾方向に引っ張る働きをするロ
ールを有するスリット装置に於て、該ウェブを巾方向に
引っ張る働きをするロールがウェブの巾方向に移動でき
る様にしたことを特徴とするスリット装置。 - 【請求項2】 前記のウェブを巾方向に引っ張る働きを
するロールがサーフェイス巻取式スリット装置に於ける
ライダーロール及びエキスパンダーロールである請求項
1記載のスリット装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4836494A JPH07257793A (ja) | 1994-03-18 | 1994-03-18 | スリット装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4836494A JPH07257793A (ja) | 1994-03-18 | 1994-03-18 | スリット装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07257793A true JPH07257793A (ja) | 1995-10-09 |
Family
ID=12801299
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4836494A Pending JPH07257793A (ja) | 1994-03-18 | 1994-03-18 | スリット装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07257793A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5480437B1 (ja) * | 2013-09-27 | 2014-04-23 | 株式会社日立パワーソリューションズ | 電極材料用スリッター設備および電極材製造設備 |
| JP2015044637A (ja) * | 2013-08-27 | 2015-03-12 | サトーホールディングス株式会社 | スリッターにおける熱転写インクリボンのガイドローラー、およびスリッターにおけるガイドローラーによる熱転写インクリボンの案内方法 |
| CN105313451A (zh) * | 2014-07-31 | 2016-02-10 | 海德堡印刷机械股份公司 | 页张输送设备 |
| JP2021123456A (ja) * | 2020-02-05 | 2021-08-30 | 株式会社不二鉄工所 | フィルム巻替装置 |
| CN114348739A (zh) * | 2021-12-08 | 2022-04-15 | 欣旺达电动汽车电池有限公司 | 防打皱装置及极片涂布烤箱 |
-
1994
- 1994-03-18 JP JP4836494A patent/JPH07257793A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015044637A (ja) * | 2013-08-27 | 2015-03-12 | サトーホールディングス株式会社 | スリッターにおける熱転写インクリボンのガイドローラー、およびスリッターにおけるガイドローラーによる熱転写インクリボンの案内方法 |
| JP5480437B1 (ja) * | 2013-09-27 | 2014-04-23 | 株式会社日立パワーソリューションズ | 電極材料用スリッター設備および電極材製造設備 |
| CN105313451A (zh) * | 2014-07-31 | 2016-02-10 | 海德堡印刷机械股份公司 | 页张输送设备 |
| JP2021123456A (ja) * | 2020-02-05 | 2021-08-30 | 株式会社不二鉄工所 | フィルム巻替装置 |
| CN114348739A (zh) * | 2021-12-08 | 2022-04-15 | 欣旺达电动汽车电池有限公司 | 防打皱装置及极片涂布烤箱 |
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