JPH07258906A - 衣服のインサート又は裏地の中綴じ用構造物及びその設置方法 - Google Patents

衣服のインサート又は裏地の中綴じ用構造物及びその設置方法

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JPH07258906A
JPH07258906A JP6071535A JP7153594A JPH07258906A JP H07258906 A JPH07258906 A JP H07258906A JP 6071535 A JP6071535 A JP 6071535A JP 7153594 A JP7153594 A JP 7153594A JP H07258906 A JPH07258906 A JP H07258906A
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JP
Japan
Prior art keywords
lining
waterproof
insert
saddle
sheet
Prior art date
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Pending
Application number
JP6071535A
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English (en)
Inventor
Toshikazu Sato
利和 佐藤
Takashi Imai
隆 今井
Yoshinori Uemori
義典 上森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SUMIKURA KK
Japan Gore Tex Inc
Original Assignee
SUMIKURA KK
Japan Gore Tex Inc
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Publication date
Application filed by SUMIKURA KK, Japan Gore Tex Inc filed Critical SUMIKURA KK
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 防水性衣服の任意の位置に、その防水性イン
サート又は防水性裏地の防水性を損ねることなく、即
ち、中綴じのための縫い目(針孔)を設けることなく中
綴じを設けるための中綴じ構造物、及びそれを用いて中
綴じを設ける方法を提供する。 【構成】 シート状物4の片面に接着剤層又は融着剤層
を有し、他面に中綴じ用の布片2を予め固定した中綴じ
用構成物。この中綴じ構造物のシート状物4の接着面又
は融着面を防水性インサート1又は防水性裏地1の任意
の位置に接着又は融着固定することにより、防水性イン
サート又は防水性裏地の任意の位置に縫い目(針孔)を
設けることなく、中綴じを設けることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、衣服の表地裏側に裏地
又は表地と裏地との間にインサートを固定するための中
綴じ用構造物及びその中綴じの設置方法(中綴じ方法)
に関し、詳しくは、防水性衣服に設けられる防水インサ
ート又は防水性裏地の前記中綴じ用構造物及びその中綴
じの設置方法に関する。本発明は、さらに詳しくは、防
水性インサート又は防水性裏地に、その防水性を損なう
縫い目の針孔を生じさせないで、任意の位置に中綴じを
設置するための中綴じ用構造物及びそれを用いた中綴じ
の設置方法に関する。
【0002】
【従来の技術】衣服、とりわけ防水性衣服の縫製におい
ては、服地の表地と裏地との間に防水性インサートを挿
入したり(実公平4−10173号)、表地の裏側に防
水性裏地を設けたりして、衣服に防水性を与えることが
行なわれている(実公平3−39445号)。この場
合、防水性インサートや防水性裏地が動いたり、服地と
ずれたりするのを防ぐために、これらを服地の表地及び
/又は裏地に縫いつけるなどなんらかの方法で固定する
必要がある。このような目的で、内挿される防水性イン
サートにあってはその服地の表地及び/又は裏地に、防
水性裏地にあっては表地に固定するための縫い代を与え
る中綴じが設けられる。しかし、防水性インサート又は
防水性裏地に中綴じを直接縫いつけることはこれらに針
孔を生じさせることとなり、その防水性を損ねる結果に
なる。
【0003】このため、図2(インサート上面側)に示
すように、防水性インサート1と中綴じ2aの縫いつけ
部の針孔5を覆うようにシームシーリングテープ(縫い
目針孔の目止めテープ)31、32を貼ってインサート
の防水性を維持する。シームシーリングテープ31、3
2は中綴じの両側から貼り付けなければならないが、そ
の加工は困難で多くの工数を要し、防水性の確保も十分
ではない。また、インサート下面側において、中綴じを
インサートの合わせ面に縫い込むことも行われている
が、上述と同様の問題が生じる。ここで、シームシーリ
ングテープ31、32は、防水性衣服の縫い目の針孔5
からの洩水を止めるために縫い目に沿って衣服生地に貼
りつけられるテープであって、その片面に接着剤又は融
着剤が塗布されているものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の第1の目的
は、防水性インサート又は防水性裏地に縫い目を設ける
ことなく、中綴じを設けるための中綴じ構造物及びその
中綴じ構造物による中綴じの設置方法を提供することに
ある。本発明の第2の目的は、防水性インサート又は防
水性裏地の任意の位置に、かつ、きわめて容易に、イン
サート又は裏地の防水性を損ねることのなく中綴じを設
けるための中綴じ構造物及びその中綴じ構造物による中
綴じの設置方法を提供することにある。本発明の第3の
目的は、防水透湿性の衣服の水蒸気透過性能を損なうこ
となく中綴じを設けるための中綴じ構造物及びその中綴
じ構造物による中綴じの設置方法を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の防水性衣服のイ
ンサート又は裏地の中綴じ用構造物は、その片面の全部
又は部分的に接着剤又は融着剤が積層されたシート状物
のもう一方の面に中綴じ用の布片が予め固定されている
構造物からなることを特徴とする。また、本発明の防水
性インサート又は裏地に中綴じを設置する方法は、前記
中綴じ用構造物を使用して、その接着剤層面又は融着剤
層面を防水性インサート又は防水性裏地の片面又は両面
に、かつ、任意の位置に接着固定又は融着固定させるこ
とを特徴とする。
【0006】以下に本発明をさらに詳細に説明する。本
発明の構造物は、シームシーリングテープからヒントを
得て発明されたものであって、従って、本発明の構造物
におけるシート状物は必ずしもシームシーリングテープ
と同じものである必要はないが、本質的にシームシーリ
ングテープに類似するものである。すなわち、本発明の
構造物はシームシーリングテープの非接着面側に中綴じ
用布片を予め縫いつけたもの(これを中綴じ用構造物と
称する)であると考えてもよい。防水性インサート又は
シームシーリングテープの可接着面又は可融着面を利用
して貼りつけることにより、これらのインサート又は裏
地の任意の位置に、針孔を設けることなく中綴じを設置
することができる(図1(a)(b)(c))。
【0007】前記構造物におけるシート状物は必ずしも
テープ状でなければならないという訳ではなく、また片
面の全部又は部分的に接着剤層あるいは融着剤層が設け
られたものであれ、その形態はテープ状のものに限定さ
れるものではない。しかし、シート状物はインサートや
裏地と十分な固定強度を確保しうる最低限の接着又は融
着のための面積を有するものであることが必要である。
また、同時に衣服としての柔軟性を確保するためには、
柔軟なシートであることが望ましい。より望ましくは、
シート状物はインサート又は裏地と同様又はそれ以上の
柔軟性を有する材料である。
【0008】シート状物は、無孔質層及び繊維層からな
る積層体又は多孔質層及び接維層からなる積層体のいず
れかのものであってもよい。
【0009】シート状物への中綴じ用布片の固定は、縫
着に限らず、接着、融着のほかボタン・ホック・カギ付
けなどその手段は任意かつ状況に応じて適切なものが採
用される。中綴じ用布片は、その中綴じ用構造物すなわ
ちシート状物の接着剤層又は融着剤層側をインサート又
は裏地に貼りつける以前に予め固定される。中綴じの布
片は、繊維織布、不織布に限らず、紙、プラスチックフ
ィルムなど、又はこれらの複合物であってもよい。形状
も通常は短形であるが、特に特定されるものではなく、
正方形、円形不規則形状等任意の形状のものでもよい。
【0010】シート状物の固定面側の接着剤又は融着剤
の種類は特に限定しないが、いずれも洗濯に耐え、空気
酸化や紫外線劣化せず、柔軟性を有し、かつ、十分な実
用固定強度を確保できるものであればよい。また、接着
剤としては室温で硬化するもののほか、熱負荷により硬
化するものが望ましい。融着剤としては熱可塑性ポリマ
ーであって、熱負荷により溶融流動し、室温以下で硬化
するものであればよい。このような要件を多く充たす接
着剤又は融着剤の例としては、ナイロン系、ポリエステ
ル系、ポリウレタン系などのホットメルト接着剤が好適
に使用される。貼りつけ処理は室温にて又は加熱される
ことにより行なわれ、必要に応じ圧力が負荷される。一
方、接着剤又は融着剤は予めシート状物面の全面又は部
分的に塗布等により積層されていてもよく、あるいは貼
りつけ作業の直前に接着剤又は融着剤を塗布するのであ
ってもよい。
【0011】
【発明の効果】請求項1〜4記載の発明によれば、防水
性衣服の縫製において防水性インサート又は防水性裏地
に縫い目を施すことなく、任意の位置に中綴じを設ける
ことを容易ならしめる。これにより、防水性インサート
又は防水性裏地の防水性を損ねることなく、かつ、防水
性衣服自体の透湿性を維持することができる。さらに、
この中綴じ構造物は防水性インサート又は防水性裏地の
任意の場所に容易に設けることができるので、防水性衣
服の縫製作業を極めて容易にする効果がある。請求項5
及び6記載の発明によれば、前述の効果が得られること
に伴ない、防水性衣服の防水性を何等損ねることなく、
極めて容易にかつ効果的に縫製を進めることができる効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明に係る中綴じ構造物の斜視図、
(b)はこれを防水性インサート又は防水性裏地にとり
つけた状態の斜視図、(c)は本発明に係る中綴じ構造
物を防水性インサート又は防水性裏地の表裏面にとりつ
けた状態の斜視図である(必ずしも表裏対称の位置に取
付ける必要はない)。
【図2】従来の中綴じを設ける方法で、防水性インサー
トの縫い目部のシームシーリングテープ処理場所(上面
側)と縫い合わせ部(下面側)に中綴じを設けた状態の
斜視図である。
【符号の説明】
1 防水性インサート又は防水性裏地 2、2a、2b 中綴じ用布片 31、32 シームテープ(シームシーリングテー
プ) 4 シート状物(中綴じ用布片を固定した面の反対側
の面に接着剤層又は融着剤層を有する) 5 針孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 上森 義典 岡山県岡山市十日市中町15番56号 スミク ラ株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 片面の全部又は部分的に接着剤又は融着
    剤が積層されたシート状物において、該シート状物に中
    綴じ用の布片が固定されていることを特徴とする衣服の
    インサート又は裏地の中綴じ用構造物。
  2. 【請求項2】 前記構造物におけるシート状物が、多孔
    質層と繊維布層との積層体である請求項1記載の衣服の
    インサート又は裏地の中綴じ用構造物。
  3. 【請求項3】 前記構造物におけるシート状物が、多孔
    質延伸ポリテトラフルオロエチレン膜層と繊維布層の積
    層体である請求項1又は2記載の衣服のインサート又は
    裏地の中綴じ用構造物。
  4. 【請求項4】 前記構造物におけるシート状物が、無孔
    質層と繊維布層との積層体である請求項1記載の衣服の
    インサート又は裏地の中綴じ用構造物。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載の中綴じ
    用構造物の接着剤層面又は融着剤層面を、衣服のインサ
    ート又は裏地の片面又は両面に、かつ、任意の位置に接
    着固定又は融着固定させることを特徴とするインサート
    又は裏地に中綴じを設置する方法。
  6. 【請求項6】 請求項1〜4のいずれかに記載の中綴じ
    用構造物の接着剤層面又は融着剤層面を、防水性衣服イ
    ンサート又は裏地の片面又は両面に、かつ、任意の位置
    に接着固定又は融着固定させることを特徴とするインサ
    ート又は防水性裏地に中綴じを設置する方法。
JP6071535A 1994-03-16 1994-03-16 衣服のインサート又は裏地の中綴じ用構造物及びその設置方法 Pending JPH07258906A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017019287A (ja) * 2006-08-17 2017-01-26 ダブリュ.エル.ゴア アンド アソシエイツ,インコーポレイティドW.L. Gore & Associates, Incorporated 積層を接合するためのステッチレスシームシステム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017019287A (ja) * 2006-08-17 2017-01-26 ダブリュ.エル.ゴア アンド アソシエイツ,インコーポレイティドW.L. Gore & Associates, Incorporated 積層を接合するためのステッチレスシームシステム

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Effective date: 20030731