JPH07259792A - ポンプの潤滑水供給方法および立軸ポンプ - Google Patents
ポンプの潤滑水供給方法および立軸ポンプInfo
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- JPH07259792A JPH07259792A JP5189794A JP5189794A JPH07259792A JP H07259792 A JPH07259792 A JP H07259792A JP 5189794 A JP5189794 A JP 5189794A JP 5189794 A JP5189794 A JP 5189794A JP H07259792 A JPH07259792 A JP H07259792A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ポンプ停止後の逆転時においても主軸の摺動
部に潤滑水を供給して、主軸の摺動部の焼損を防止す
る。 【構成】 主軸の摺動部5に対する潤滑水供給系を、
高架水槽によってなる外部水源10Aと、この外部水源
10Aから潤滑水を供給する第1管路10Bと、吐出管
8と吐出配管11の間に介設されている吐出弁12の上
流側に取込口10eを設けて第1管路10Bの逆止弁1
0Dの下流側に接続した第2管路10Eと、吐出弁12
の直下流位置に取込口10hを設けて第2管路10Eの
逆止弁10Gの下流側に接続した第3管路10Hによっ
て構成し、ポンプの揚水運転時には吐出弁12上流側の
取込口10eから潤滑水を取込んで主軸の摺動部5に供
給し、吐出弁12の弁閉状態でのポンプ停止時には吐出
弁12下流付近の取込口10hから潤滑水を取込んで主
軸の摺動部5に供給するようにしてある。
部に潤滑水を供給して、主軸の摺動部の焼損を防止す
る。 【構成】 主軸の摺動部5に対する潤滑水供給系を、
高架水槽によってなる外部水源10Aと、この外部水源
10Aから潤滑水を供給する第1管路10Bと、吐出管
8と吐出配管11の間に介設されている吐出弁12の上
流側に取込口10eを設けて第1管路10Bの逆止弁1
0Dの下流側に接続した第2管路10Eと、吐出弁12
の直下流位置に取込口10hを設けて第2管路10Eの
逆止弁10Gの下流側に接続した第3管路10Hによっ
て構成し、ポンプの揚水運転時には吐出弁12上流側の
取込口10eから潤滑水を取込んで主軸の摺動部5に供
給し、吐出弁12の弁閉状態でのポンプ停止時には吐出
弁12下流付近の取込口10hから潤滑水を取込んで主
軸の摺動部5に供給するようにしてある。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ポンプの軸封部や軸受
部などの主軸の摺動部に対して潤滑水を供給するポンプ
の潤滑水供給方法および潤滑水供給機能を備えた立軸ポ
ンプに関する。
部などの主軸の摺動部に対して潤滑水を供給するポンプ
の潤滑水供給方法および潤滑水供給機能を備えた立軸ポ
ンプに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、図2に示す立軸ポンプ1にお
いて、主軸2は主軸の摺動部5により回転自在に支持さ
れている。主軸の摺動部5は、たとえば羽根車3上側の
ガイドベーン4の中心ボス部に固定された下部軸受5
A、吸水井6の床面7より上の高さレベルに固定されて
いる上部軸受5B、下部軸受5Aと上部軸受5Bの間に
おいて吐出管(揚水管)8内に固定されている中間軸受
5Cおよびグランドパッキンやメカニカルシールなどの
軸封部5Dなどによって構成されている。主軸2は、そ
の上端に連結したモータやエンジンなどの原動機9によ
って回転駆動される。前記軸受下部5A、上部軸受5B
および中間軸受5Cは、それぞれ炭化ケイ素などのセラ
ミックスもしくはゴム等によって構成されており、それ
ぞれに潤滑水供給系10から潤滑および冷却用の潤滑水
が供給されるようになっている。潤滑水供給系10は、
たとえば高架水槽によってなる外部水源10Aと、この
外部水源10Aから軸封部5Dおよび上部軸受5Bに潤
滑水を供給する第1管路10Bと、この第1管路10B
に介設した電磁弁や電動ボール弁などの弁10Cおよび
逆止弁10Dを有しているとともに、吐出管8と吐出配
管11の間に介設されている吐出弁12の上流側に取込
口10eを設けて、第1管路10Bにおける逆止弁10
Dの下流側に接続した第2管路10Eを備え、この第2
管路10Eに電磁弁や電動ボール弁などの弁10Fおよ
び逆止弁10Gを介設した構造になっている。
いて、主軸2は主軸の摺動部5により回転自在に支持さ
れている。主軸の摺動部5は、たとえば羽根車3上側の
ガイドベーン4の中心ボス部に固定された下部軸受5
A、吸水井6の床面7より上の高さレベルに固定されて
いる上部軸受5B、下部軸受5Aと上部軸受5Bの間に
おいて吐出管(揚水管)8内に固定されている中間軸受
5Cおよびグランドパッキンやメカニカルシールなどの
軸封部5Dなどによって構成されている。主軸2は、そ
の上端に連結したモータやエンジンなどの原動機9によ
って回転駆動される。前記軸受下部5A、上部軸受5B
および中間軸受5Cは、それぞれ炭化ケイ素などのセラ
ミックスもしくはゴム等によって構成されており、それ
ぞれに潤滑水供給系10から潤滑および冷却用の潤滑水
が供給されるようになっている。潤滑水供給系10は、
たとえば高架水槽によってなる外部水源10Aと、この
外部水源10Aから軸封部5Dおよび上部軸受5Bに潤
滑水を供給する第1管路10Bと、この第1管路10B
に介設した電磁弁や電動ボール弁などの弁10Cおよび
逆止弁10Dを有しているとともに、吐出管8と吐出配
管11の間に介設されている吐出弁12の上流側に取込
口10eを設けて、第1管路10Bにおける逆止弁10
Dの下流側に接続した第2管路10Eを備え、この第2
管路10Eに電磁弁や電動ボール弁などの弁10Fおよ
び逆止弁10Gを介設した構造になっている。
【0003】したがって、立軸ポンプ1の起動時は、潤
滑水供給系10における第1管路10Bの弁10Cを開
くことにより、外部水源10Aから軸封部5Dおよび上
部軸受5Bに潤滑水が供給され、この潤滑水は保護管1
3の内部を通って中間軸受5Cと下部軸受5Aに供給さ
れる。一方、立軸ポンプ1の起動により揚水が開始され
ると、第2管路10Eの弁10Fを開けておくことによ
り、吐出管8内の揚水(自圧水)が取込口10eから第
2管路10Eに取込まれ、第1管路10Bを通って軸封
部5Dおよび上部軸受5Bに供給され、さらに保護管1
3の内部を通って中間軸受5Cと下部軸受5Aに供給さ
れて、これらを潤滑および冷却することになる。なお、
第1管路10Bの弁10Cは、第2管路10Eを自圧水
が通水していることを、図示していないフローリレーな
どによって確認した後に閉じられる。
滑水供給系10における第1管路10Bの弁10Cを開
くことにより、外部水源10Aから軸封部5Dおよび上
部軸受5Bに潤滑水が供給され、この潤滑水は保護管1
3の内部を通って中間軸受5Cと下部軸受5Aに供給さ
れる。一方、立軸ポンプ1の起動により揚水が開始され
ると、第2管路10Eの弁10Fを開けておくことによ
り、吐出管8内の揚水(自圧水)が取込口10eから第
2管路10Eに取込まれ、第1管路10Bを通って軸封
部5Dおよび上部軸受5Bに供給され、さらに保護管1
3の内部を通って中間軸受5Cと下部軸受5Aに供給さ
れて、これらを潤滑および冷却することになる。なお、
第1管路10Bの弁10Cは、第2管路10Eを自圧水
が通水していることを、図示していないフローリレーな
どによって確認した後に閉じられる。
【0004】他方、原動機9を停めるとともに、吐出弁
12を閉じることで立軸ポンプ1の運転が停止する。と
ころが、立軸ポンプ1の運転を停止させると吐出管8内
の水が吸水井6に落下して、羽根車3および主軸2を高
速で逆転させることがある。しかし、従来の立軸ポンプ
1では、吐出管8内の水が吸水井6に落下することで、
吐出管8内の負圧部に第2管路10Eの取込口10eが
開口することになり、潤滑水を取込んで供給することが
できなくなる。これにより、下部軸受5A、上部軸受5
B、中間軸受5Cおよび軸封部5Dなどの主軸の摺動部
5が焼損するおそれを有している。
12を閉じることで立軸ポンプ1の運転が停止する。と
ころが、立軸ポンプ1の運転を停止させると吐出管8内
の水が吸水井6に落下して、羽根車3および主軸2を高
速で逆転させることがある。しかし、従来の立軸ポンプ
1では、吐出管8内の水が吸水井6に落下することで、
吐出管8内の負圧部に第2管路10Eの取込口10eが
開口することになり、潤滑水を取込んで供給することが
できなくなる。これにより、下部軸受5A、上部軸受5
B、中間軸受5Cおよび軸封部5Dなどの主軸の摺動部
5が焼損するおそれを有している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、ポンプの運転停止後の逆転時に主軸の摺動部への
潤滑水の供給が遮断されるので、主軸の摺動部が焼損す
るおそれを有している点である。
点は、ポンプの運転停止後の逆転時に主軸の摺動部への
潤滑水の供給が遮断されるので、主軸の摺動部が焼損す
るおそれを有している点である。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、吐出
管と吐出配管の間に吐出弁が介設され、この吐出弁の位
置よりも上方に前記吐出配管が立ち上げられているポン
プにおいて、ポンプの潤滑水供給系の取込口を前記吐出
弁の上流側と下流付近の両位置に設け、ポンプの揚水運
転時には前記吐出弁上流側の取込口から潤滑水を取込ん
で主軸の摺動部に供給し、前記吐出弁の弁閉状態でのポ
ンプ停止時には前記吐出弁下流付近の取込口から潤滑水
を取込んで主軸の摺動部に供給することを特徴とし、ポ
ンプ停止後の逆転時においても主軸の摺動部に潤滑水を
供給して、主軸の摺動部の焼損を防止する目的を達成し
た。
管と吐出配管の間に吐出弁が介設され、この吐出弁の位
置よりも上方に前記吐出配管が立ち上げられているポン
プにおいて、ポンプの潤滑水供給系の取込口を前記吐出
弁の上流側と下流付近の両位置に設け、ポンプの揚水運
転時には前記吐出弁上流側の取込口から潤滑水を取込ん
で主軸の摺動部に供給し、前記吐出弁の弁閉状態でのポ
ンプ停止時には前記吐出弁下流付近の取込口から潤滑水
を取込んで主軸の摺動部に供給することを特徴とし、ポ
ンプ停止後の逆転時においても主軸の摺動部に潤滑水を
供給して、主軸の摺動部の焼損を防止する目的を達成し
た。
【0007】請求項2の発明は、吐出管と吐出配管の間
に吐出弁が介設され、この吐出弁の位置よりも上方に前
記吐出配管が立ち上げられている立軸ポンプにおいて、
前記吐出弁の上流側と下流側付近の両位置に主軸の摺動
部に潤滑水を供給する潤滑水供給系の取込口が設けられ
ていることを特徴とし、立軸ポンプ停止後の逆転時にお
いても主軸の摺動部に潤滑水を供給して、主軸の摺動部
の焼損を防止する目的を達成した。
に吐出弁が介設され、この吐出弁の位置よりも上方に前
記吐出配管が立ち上げられている立軸ポンプにおいて、
前記吐出弁の上流側と下流側付近の両位置に主軸の摺動
部に潤滑水を供給する潤滑水供給系の取込口が設けられ
ていることを特徴とし、立軸ポンプ停止後の逆転時にお
いても主軸の摺動部に潤滑水を供給して、主軸の摺動部
の焼損を防止する目的を達成した。
【0008】
【作用】請求項1の発明によれば、吐出弁を閉じたポン
プの停止後においても吐出配管の内部に水が残存してい
るので、吐出弁下流付近の取込口から潤滑水を取込んで
主軸の摺動部に供給することができる。
プの停止後においても吐出配管の内部に水が残存してい
るので、吐出弁下流付近の取込口から潤滑水を取込んで
主軸の摺動部に供給することができる。
【0009】請求項2の発明によれば、吐出弁を閉じた
立軸ポンプの停止後においても吐出配管の内部に水が残
存しているので、吐出弁下流付近の取込口から潤滑水を
取込んで主軸の摺動部に供給することができる。
立軸ポンプの停止後においても吐出配管の内部に水が残
存しているので、吐出弁下流付近の取込口から潤滑水を
取込んで主軸の摺動部に供給することができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は本発明を適用した立軸ポンプの概略構成図
を示し、立軸ポンプ1の主軸2は、主軸の摺動部5によ
り回転自在に支持されている。立軸ポンプ1の主軸2
は、たとえば羽根車3上側のガイドベーン4の中心ボス
部に固定された下部軸受5A、吸水井6の床面7より上
の高さレベルに固定されている上部軸受5B、下部軸受
5Aと上部軸受5Bの間において吐出管(揚水管)8内
に固定されている中間軸受5Cおよびグランドパッキン
やメカニカルシールなどの軸封部5Dなどによって構成
されている。主軸2は、その上端に連結したモータやエ
ンジンなどの原動機9によって回転駆動される。前記軸
受下部5A、上部軸受5Bおよび中間軸受5Cは、それ
ぞれ炭化ケイ素などのセラミックスもしくはゴム等によ
って構成されており、それぞれに潤滑水供給系10から
潤滑および冷却用の潤滑水が供給されるようになってい
る。
する。図1は本発明を適用した立軸ポンプの概略構成図
を示し、立軸ポンプ1の主軸2は、主軸の摺動部5によ
り回転自在に支持されている。立軸ポンプ1の主軸2
は、たとえば羽根車3上側のガイドベーン4の中心ボス
部に固定された下部軸受5A、吸水井6の床面7より上
の高さレベルに固定されている上部軸受5B、下部軸受
5Aと上部軸受5Bの間において吐出管(揚水管)8内
に固定されている中間軸受5Cおよびグランドパッキン
やメカニカルシールなどの軸封部5Dなどによって構成
されている。主軸2は、その上端に連結したモータやエ
ンジンなどの原動機9によって回転駆動される。前記軸
受下部5A、上部軸受5Bおよび中間軸受5Cは、それ
ぞれ炭化ケイ素などのセラミックスもしくはゴム等によ
って構成されており、それぞれに潤滑水供給系10から
潤滑および冷却用の潤滑水が供給されるようになってい
る。
【0011】潤滑水供給系10は、たとえば高架水槽に
よってなる外部水源10Aと、この外部水源10Aから
軸封部5Dおよび上部軸受5Bに潤滑水を供給する第1
管路10Bと、この第1管路10Bに介設した電磁弁や
電動ボール弁などの弁10Cおよび逆止弁10Dを有し
ているとともに、吐出管8と吐出配管11の間に介設さ
れている吐出弁12の上流側に取込口10eを設けて、
第1管路10Bにおける逆止弁10Dの下流側に接続し
た第2管路10Eを備え、この第2管路10Eに電磁弁
や電動ボール弁などの弁10Fおよび逆止弁10Gを介
設し、さらに、吐出弁12の直下流位置に取込口10h
を設けて、第2管路10Eにおける逆止弁10Gの下流
側に接続した第3管路10Hを有し、この第3管路10
Hに電磁弁や電動ボール弁などの弁10Iおよび逆止弁
10Jを介設した構造になっている。そして、吐出弁1
2の位置よりも上方に吐出配管11が立ち上げられ、そ
の出口11Aが吐出弁12よりも相当に高い位置に設定
されている。
よってなる外部水源10Aと、この外部水源10Aから
軸封部5Dおよび上部軸受5Bに潤滑水を供給する第1
管路10Bと、この第1管路10Bに介設した電磁弁や
電動ボール弁などの弁10Cおよび逆止弁10Dを有し
ているとともに、吐出管8と吐出配管11の間に介設さ
れている吐出弁12の上流側に取込口10eを設けて、
第1管路10Bにおける逆止弁10Dの下流側に接続し
た第2管路10Eを備え、この第2管路10Eに電磁弁
や電動ボール弁などの弁10Fおよび逆止弁10Gを介
設し、さらに、吐出弁12の直下流位置に取込口10h
を設けて、第2管路10Eにおける逆止弁10Gの下流
側に接続した第3管路10Hを有し、この第3管路10
Hに電磁弁や電動ボール弁などの弁10Iおよび逆止弁
10Jを介設した構造になっている。そして、吐出弁1
2の位置よりも上方に吐出配管11が立ち上げられ、そ
の出口11Aが吐出弁12よりも相当に高い位置に設定
されている。
【0012】このような構成であれば、立軸ポンプ1の
起動時は、潤滑水供給系10における第1管路10Bの
弁10Cを開くことにより、外部水源10Aから軸封部
5Dおよび上部軸受5Bに潤滑水が供給され、この潤滑
水は保護管13の内部を通って中間軸受5Cと下部軸受
5Aに供給される。一方、立軸ポンプ1の起動により揚
水が開始されると、第2管路10Eの弁10Fを開けて
おくことにより、吐出管8内の揚水(自圧水)が取込口
10eから第2管路10Eに取込まれ、第1管路10B
を通って軸封部5Dおよび上部軸受5Bに供給され、さ
らに保護管13の内部を通って中間軸受5Cと下部軸受
5Aに供給されてこれらを潤滑および冷却することにな
る。なお、第2管路10Eを自圧水が通水している状態
は、図示していないフローリレーなどによって確認し、
確認後に第1管路10Bの弁10Cを閉じるように制御
される。
起動時は、潤滑水供給系10における第1管路10Bの
弁10Cを開くことにより、外部水源10Aから軸封部
5Dおよび上部軸受5Bに潤滑水が供給され、この潤滑
水は保護管13の内部を通って中間軸受5Cと下部軸受
5Aに供給される。一方、立軸ポンプ1の起動により揚
水が開始されると、第2管路10Eの弁10Fを開けて
おくことにより、吐出管8内の揚水(自圧水)が取込口
10eから第2管路10Eに取込まれ、第1管路10B
を通って軸封部5Dおよび上部軸受5Bに供給され、さ
らに保護管13の内部を通って中間軸受5Cと下部軸受
5Aに供給されてこれらを潤滑および冷却することにな
る。なお、第2管路10Eを自圧水が通水している状態
は、図示していないフローリレーなどによって確認し、
確認後に第1管路10Bの弁10Cを閉じるように制御
される。
【0013】他方、原動機9を停め、吐出弁12を閉じ
ることで立軸ポンプ1の運転を停止させた場合には、吐
出管8内の水が吸水井6に落下することで、吐出管8内
の負圧部に第2管路10Eの取込口10eが開口するこ
とになり、ここからの潤滑水の取込みは遮断される。し
かし、吐出配管11の内部に水が残存して吐出配管11
の高圧部に第3管路10Hの取込口10hが開口してい
るので、残存水は取込口10hから第3管路10Hに取
込まれ、該第3管路10Hから第2管路10Eを通って
軸封部5Dおよび上部軸受5Bに供給され、さらに保護
管13の内部を通って中間軸受5Cと下部軸受5Aに供
給されてこれらを潤滑および冷却することになる。した
がって、吐出管8内の水が吸水井6に落下することで、
羽根車3および主軸2を高速で逆転したとしても、下部
軸受5A、上部軸受5B、中間軸受5Cおよび軸封部5
Dなどの主軸の摺動部5が焼損するのを確実に防止でき
る。
ることで立軸ポンプ1の運転を停止させた場合には、吐
出管8内の水が吸水井6に落下することで、吐出管8内
の負圧部に第2管路10Eの取込口10eが開口するこ
とになり、ここからの潤滑水の取込みは遮断される。し
かし、吐出配管11の内部に水が残存して吐出配管11
の高圧部に第3管路10Hの取込口10hが開口してい
るので、残存水は取込口10hから第3管路10Hに取
込まれ、該第3管路10Hから第2管路10Eを通って
軸封部5Dおよび上部軸受5Bに供給され、さらに保護
管13の内部を通って中間軸受5Cと下部軸受5Aに供
給されてこれらを潤滑および冷却することになる。した
がって、吐出管8内の水が吸水井6に落下することで、
羽根車3および主軸2を高速で逆転したとしても、下部
軸受5A、上部軸受5B、中間軸受5Cおよび軸封部5
Dなどの主軸の摺動部5が焼損するのを確実に防止でき
る。
【0014】なお、請求項1に記載の潤滑水供給方法
は、前記実施例で述べた立軸ポンプ1のみに限らず、他
のポンプにも採用できる。また、電磁弁や電動ボール弁
によってなる弁10F、10Iを使用して説明している
が、これらは手動弁であってもよい。さらに、潤滑水供
給系10の外部水源10Aは、高架水槽にのみ限定され
ず、潤滑水供給管であってもよい。
は、前記実施例で述べた立軸ポンプ1のみに限らず、他
のポンプにも採用できる。また、電磁弁や電動ボール弁
によってなる弁10F、10Iを使用して説明している
が、これらは手動弁であってもよい。さらに、潤滑水供
給系10の外部水源10Aは、高架水槽にのみ限定され
ず、潤滑水供給管であってもよい。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、吐出弁を閉じたポンプの停止後においても吐出
配管の内部に水が残存しているので、吐出弁下流付近の
取込口から潤滑水を取込んで主軸の摺動部に供給するこ
とができる。したがって、吐出管内の水が吸水井に落下
することで、ポンプを高速で逆転したとしても、主軸の
摺動部が焼損するのを確実に防止できる。また請求項2
の発明によれば、吐出弁を閉じた立軸ポンプの停止後に
おいても吐出配管の内部に水が残存しているので、吐出
弁下流付近の取込口から潤滑水を取込んで主軸の摺動部
に供給することができる。したがって、吐出管内の水が
吸水井に落下することで、立軸ポンプを高速で逆転した
としても、主軸の摺動部が焼損するのを確実に防止でき
る。
よれば、吐出弁を閉じたポンプの停止後においても吐出
配管の内部に水が残存しているので、吐出弁下流付近の
取込口から潤滑水を取込んで主軸の摺動部に供給するこ
とができる。したがって、吐出管内の水が吸水井に落下
することで、ポンプを高速で逆転したとしても、主軸の
摺動部が焼損するのを確実に防止できる。また請求項2
の発明によれば、吐出弁を閉じた立軸ポンプの停止後に
おいても吐出配管の内部に水が残存しているので、吐出
弁下流付近の取込口から潤滑水を取込んで主軸の摺動部
に供給することができる。したがって、吐出管内の水が
吸水井に落下することで、立軸ポンプを高速で逆転した
としても、主軸の摺動部が焼損するのを確実に防止でき
る。
【図1】本発明の一実施例を適用した立軸ポンプの概略
構成図である。
構成図である。
【図2】従来例の立軸ポンプの概略構成図である。
1 立軸ポンプ(ポンプ) 5 主軸の摺動部 8 吐出管 10 潤滑水供給系 10e 吐出弁上流側の潤滑水取込口 10h 吐出弁下流付近の潤滑水取込口 11 吐出配管 12 吐出弁
Claims (2)
- 【請求項1】 吐出管と吐出配管の間に吐出弁が介設さ
れ、この吐出弁の位置よりも上方に前記吐出配管が立ち
上げられているポンプにおいて、ポンプの潤滑水供給系
の取込口を前記吐出弁の上流側と下流付近の両位置に設
け、ポンプの揚水運転時には前記吐出弁上流側の取込口
から潤滑水を取込んで主軸の摺動部に供給し、前記吐出
弁の弁閉状態でのポンプ停止時には前記吐出弁下流付近
の取込口から潤滑水を取込んで主軸の摺動部に供給する
ことを特徴とするポンプの潤滑水供給方法。 - 【請求項2】 吐出管と吐出配管の間に吐出弁が介設さ
れ、この吐出弁の位置よりも上方に前記吐出配管が立ち
上げられている立軸ポンプにおいて、前記吐出弁の上流
側と下流側付近の両位置に主軸の摺動部に潤滑水を供給
する潤滑水供給系の取込口が設けられていることを特徴
とする立軸ポンプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5189794A JPH07259792A (ja) | 1994-03-23 | 1994-03-23 | ポンプの潤滑水供給方法および立軸ポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5189794A JPH07259792A (ja) | 1994-03-23 | 1994-03-23 | ポンプの潤滑水供給方法および立軸ポンプ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07259792A true JPH07259792A (ja) | 1995-10-09 |
Family
ID=12899676
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5189794A Pending JPH07259792A (ja) | 1994-03-23 | 1994-03-23 | ポンプの潤滑水供給方法および立軸ポンプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07259792A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015031201A (ja) * | 2013-08-02 | 2015-02-16 | 株式会社日立製作所 | ポンプ装置 |
| JP2015175240A (ja) * | 2014-03-13 | 2015-10-05 | 株式会社荏原製作所 | 軸受装置及びこれを備えた立軸ポンプ |
| CN105909530A (zh) * | 2016-06-08 | 2016-08-31 | 江苏海阳化纤有限公司 | 一种桶泵 |
| JP2017166423A (ja) * | 2016-03-16 | 2017-09-21 | 株式会社酉島製作所 | ポンプ |
-
1994
- 1994-03-23 JP JP5189794A patent/JPH07259792A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015031201A (ja) * | 2013-08-02 | 2015-02-16 | 株式会社日立製作所 | ポンプ装置 |
| JP2015175240A (ja) * | 2014-03-13 | 2015-10-05 | 株式会社荏原製作所 | 軸受装置及びこれを備えた立軸ポンプ |
| JP2017166423A (ja) * | 2016-03-16 | 2017-09-21 | 株式会社酉島製作所 | ポンプ |
| CN105909530A (zh) * | 2016-06-08 | 2016-08-31 | 江苏海阳化纤有限公司 | 一种桶泵 |
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