JPH07260026A - 流量調整装置 - Google Patents

流量調整装置

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Publication number
JPH07260026A
JPH07260026A JP6075399A JP7539994A JPH07260026A JP H07260026 A JPH07260026 A JP H07260026A JP 6075399 A JP6075399 A JP 6075399A JP 7539994 A JP7539994 A JP 7539994A JP H07260026 A JPH07260026 A JP H07260026A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flow rate
adjusting device
core member
line
pressure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6075399A
Other languages
English (en)
Inventor
Masakuni Kainuma
正邦 海沼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujikura Composites Inc
Original Assignee
Fujikura Rubber Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujikura Rubber Ltd filed Critical Fujikura Rubber Ltd
Priority to JP6075399A priority Critical patent/JPH07260026A/ja
Publication of JPH07260026A publication Critical patent/JPH07260026A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 圧力−流量曲線が急峻な立ち上がりを示す流
量調整装置を提供することを目的とする。 【構成】 外周に複数の羽状突起31を軸方向に有する
芯部材3とこの芯部材の周囲に配される弾性リング2
と、このような芯部材および弾性リングが嵌め込まれ、
前記芯部材の前記軸方向に流体を通過させるための開口
を有するケーシング1とからなる流量調整装置におい
て、前記羽状突起先端部の稜線L1は前記軸L2方向に
対し、流体の通過方向に所定角度Θ前傾していることを
特徴とする。 【効果】 羽状突起先端部の稜線の角度を変化せしめる
ことにより、小さな圧力範囲で所定の流量にすることが
可能であり、上述のような急峻な立ち上がりを要求され
る流量調節装置に適用することが可能になる。さらに、
本発明によれば、前記稜線の角度と流量の立ち上がりの
関係を測定することによって、所望の圧力−流量曲線の
流量調整装置を簡単に製造可能になるという利点も生じ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の技術分野】本発明は流量調節装置、さらに詳細
には流体圧力の負荷に対し、所定の流量にすばやく応答
できる流量調整装置に関する。
【0002】
【従来技術および問題点】流量調節装置は、図6に断面
図を示すように断面階段状で、上部開口11と下部開口
12を有するケーシング1内に、弾性リング2を配する
とともに、このケーシング1の前記下部開口12より芯
部材3を嵌め合わせた構造になっている(特公昭51−
23060号参照)。
【0003】前記芯部材3はその周方向に複数の羽状突
起31(図2、図3参照)を有しており、前記弾性リン
グ2がこの羽状突起31の外周を取り囲んだ構造になっ
ている。
【0004】このような流量調整装置に下部開口12方
向より所定の流体圧力がかかると、前記弾性リング2と
羽状突起31間および弾性リング2と羽状突起31が形
成する凹部33の間より流体が流れ、ほぼ流体圧力に比
例して流量が大きくなってくる(図4の実線および破線
の流量−圧力曲線で矢印で示した範囲)。
【0005】さらに流体圧力が上昇すると弾性リング2
は芯部材3方向に変形する。このとき芯部材3の外周に
は羽状突起31が設けられているため、前記弾性リング
2はこの羽状突起31の外形に沿って変形し、弾性リン
グ2と凹部33と羽状突起31の間隙34に流体流路を
形成することになり、所定の流量に到達した後は、弾性
リングは水圧変動と流体の芯部材方向への流体力学的な
力との合力を受けて間隙34を増減し結果的に一定の調
節幅で流量を安定化させることができる。
【0006】一方、流体圧力が小さくなると、弾性リン
グ2の復元力によって間隙34の断面積が増加し、流体
流路が広がることによって一定流量を確保できる。
【0007】上述のような流量調整装置においては、従
来においては流体圧力−流量の関係は図4の破線に示す
ように、なだらかな曲線を描くことが知られている。す
なわち、所定の流量に到達するまでは、流体圧力の増加
にともない、比例的とまではいえないまでも徐々に流量
が大きくなり、相当圧力が高まってから所定の流量に達
した後圧力変動に対しても流量がほぼ安定化するように
なっている。
【0008】上述のような、なだらかな立ち上がり部分
を有する流量調整装置では所定の流量を得るために相当
圧力を高くする必要があった。産業用または家庭用とし
て要求される用途に応じて、例えば図4の実線に示すよ
うな急峻な立ち上がりの(流量−圧力の比例部分が狭
い)、すなわち小さな圧力範囲内で所定の流量になるよ
うな流量調整装置が求められてきた。
【0009】本発明は上述の問題点に鑑みなされたもの
であり、圧力−流量曲線が急峻な立ち上がりを示す流量
調整装置を提供することを目的とする。
【0010】
【問題点を解決するための手段】上述の目的を達成する
ため、本発明による流量調整装置は、外周に複数の羽状
突起を軸方向に有する芯部材とこの芯部材の周囲に配さ
れる弾性リングと、このような芯部材および弾性リング
が嵌め込まれ、前記芯部材の前記軸方向に流体を通過さ
せるための開口を有するケーシングとからなる流量調整
装置において、前記羽状突起先端部の稜線は前記軸方向
に対し、流体の通過方向に所定角度Θ前傾していること
を特徴とする。
【0011】本発明者によれば、羽状突起先端部の稜線
の角度を変化せしめることにより、流体の圧力に対する
流量の立ち上がりを急激にすることが可能になることを
見いだしなされたものであり、上述のような急峻な立ち
上がりを要求される流量調節装置に適用することが可能
になる。さらに、前記稜線の角度と流量の立ち上がりの
関係を測定することによって、所望の圧力−流量曲線の
流量調整装置を簡単に製造可能になるという利点も生じ
る。
【0012】
【実施例】図1は本発明の流量調整装置の断面図、図2
は平面図、図3は底面図を示すものであるが、この実施
例より明らかなように、流量調整装置は上部開口11と
下部開口12を有するケーシング1内に、弾性リング2
を配するとともに、このケーシング1の前記下部開口1
2より芯部材3を嵌め合わせた構造になっている。
【0013】前記芯部材3はその周方向に複数の羽状突
起31(図1、図2、図3参照)を有しており、前記弾
性リング2がこの羽状突起31の外周を取り囲んだ構造
になっている。
【0014】このような流量調整装置に下部開口12方
向より所定の流体圧力がかかると、図2のA−A断面図
である図1より明らかなように、前記弾性リング2と羽
状突起31間および弾性リング2と羽状突起31が形成
する凹部33の間より流体が流れ、ほぼ流体圧力に比例
して流量が大きくなってくる(図4の実線の流量−圧力
曲線で矢印で示した範囲)。
【0015】さらに流体圧力が上昇すると弾性リング2
は芯部材3方向に変形する。このとき芯部材3の外周に
は羽状突起31が設けられているため、前記弾性リング
2はこの羽状突起31の外形に沿って弾性リング2は徐
々にではあるが変形をしはじめる。さらに、圧力が高ま
ると、弾性リングの内側に形成されている間隙34の流
体流路は徐々に狭くなり、流量が所定の値以上に達した
時点で水圧変動に対して調節機能を発揮し、流量は所定
の値近くでほぼ一定となる(図4において、実線矢印以
外の範囲)。
【0016】本発明において、前記羽状突起31先端部
の稜線32(ラインL1に相当する)を前記軸L2(ラ
インL2の角度=ラインL3の角度)方向に対し、流体
の通過方向に所定角度Θ前傾せしめている。すなわち、
ラインL1とラインL3との角度ΘはラインL1が軸L
2方向に傾斜することにより形成されている。この範囲
は、流量制御装置の寸法、形などに依存するが、2〜3
0°内に最適角度Θが存在することが判明した。Θが2
°より小さいと、立ち上がりにおける流体圧力−流量曲
線に顕著な変化が見られず、一方、Θが30°を越える
と図5のD(波線にて表示)のように流量が一定値に達
せず使用に供することができない。
【0017】このように羽状突起31の先端部稜線32
を傾斜せしめることによって、当初の圧力に対し流量が
急激に増加する形状(急峻な立ち上がり)を有する流体
圧力−流量曲線を実現することが可能になる(図4の実
線の流体圧力−流量曲線)。
【0018】具体例として、d1=10.5mm、Θ=
8°の芯部材を使用し、流体圧力−流量曲線を測定した
結果、図5に示す結果を得た。実線Cは本発明の圧力調
整装置の流体圧力−流量曲線、破線Aは従来の圧力調整
装置(Θ=1.5°)の流体圧力−流量曲線である。こ
の図から明らかなように、本発明による圧力調整装置に
おいては、流体圧力−流量曲線の立ち上がりが急峻で、
より小さな圧力で所定の流量に達することが可能にな
る。
【0019】本発明によれば、羽状突起の形状および稜
線の角度の流体圧力−流量曲線を種々測定しておけば、
前述のような流量調整装置を設計するに当たり、また所
望の立ち上がり曲線を提供するに当たり、極めて簡便に
実行可能になるという利点がある。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による流量
調整装置は羽状突起先端部の稜線の角度を変化せしめる
ことにより、小さな圧力範囲で所定の流量にすることが
可能であり、上述のような急峻な立ち上がりを要求され
る流量調節装置に適用することが可能になる。さらに、
本発明によれば、前記稜線の角度と流量の立ち上がりの
関係を測定することによって、所望の圧力−流量曲線の
流量調整装置を簡単に製造可能になるという利点も生じ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による流量調整装置の一実施例の図2に
おけるA−A断面図。
【図2】前記実施例の平面図。
【図3】前記実施例の底面図。
【図4】流体圧力−流量の関係を模式的に示す図。
【図5】流体圧力−流量の関係の測定図。
【図6】従来の圧力調整装置の断面図。
【符号の説明】
1 ケーシング 11 上部開口 12 下部開口 2 弾性リング 3 芯部材 31 羽状突起 32 稜線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外周に複数の羽状突起を軸方向に有する芯
    部材とこの芯部材の周囲に配される弾性リングと、この
    ような芯部材および弾性リングが嵌め込まれ、前記芯部
    材の前記軸方向に流体を通過させるための開口を有する
    ケーシングとからなる流量調整装置において、前記羽状
    突起先端部の稜線は前記軸方向に対し、流体の通過方向
    に所定角度Θ前傾していることを特徴とする流量調整装
    置。
JP6075399A 1994-03-22 1994-03-22 流量調整装置 Pending JPH07260026A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6075399A JPH07260026A (ja) 1994-03-22 1994-03-22 流量調整装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP6075399A JPH07260026A (ja) 1994-03-22 1994-03-22 流量調整装置

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Publication Number Publication Date
JPH07260026A true JPH07260026A (ja) 1995-10-13

Family

ID=13575069

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6075399A Pending JPH07260026A (ja) 1994-03-22 1994-03-22 流量調整装置

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JP (1) JPH07260026A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998021419A1 (en) * 1996-11-12 1998-05-22 Star Bright Pty. Limited Flow regulator
JP2009530548A (ja) * 2006-03-13 2009-08-27 ヨセフ ベレツナイ 成形パッキング要素を備えた制御弁
CN111981195A (zh) * 2020-09-18 2020-11-24 杭州老板电器股份有限公司 稳流组件、h型回水阀及零冷水热水器

Cited By (3)

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WO1998021419A1 (en) * 1996-11-12 1998-05-22 Star Bright Pty. Limited Flow regulator
JP2009530548A (ja) * 2006-03-13 2009-08-27 ヨセフ ベレツナイ 成形パッキング要素を備えた制御弁
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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20021022