JPH0726028Y2 - 閉塞成形用金型 - Google Patents
閉塞成形用金型Info
- Publication number
- JPH0726028Y2 JPH0726028Y2 JP1989027568U JP2756889U JPH0726028Y2 JP H0726028 Y2 JPH0726028 Y2 JP H0726028Y2 JP 1989027568 U JP1989027568 U JP 1989027568U JP 2756889 U JP2756889 U JP 2756889U JP H0726028 Y2 JPH0726028 Y2 JP H0726028Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- molds
- contact surface
- air
- air supply
- Prior art date
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、材料素材を密閉金型に入れて鋳造等により成
形する場合に使用する金型に関するものである。
形する場合に使用する金型に関するものである。
従来の閉塞鋳造工法に使用される金型の一例を第3図に
示す。
示す。
下金型1にインプレッションと呼ばれる形状の彫り込み
1bを形成し、上金型2にも同様にインプレッション2bを
形成し、油圧や機械的駆動により上下金型1,2を相対的
に移動させて接触面1a,2aを閉じ、インプレッション1b,
2bで形成される密閉空間で成形するものである。
1bを形成し、上金型2にも同様にインプレッション2bを
形成し、油圧や機械的駆動により上下金型1,2を相対的
に移動させて接触面1a,2aを閉じ、インプレッション1b,
2bで形成される密閉空間で成形するものである。
3,3は上下金型1,2にそれぞれ設けた摺動パンチで、上下
金型1,2を閉じたときに第4図に示すように、金型の密
閉空間内に突出し、成形品の中央部を成形するものであ
る。
金型1,2を閉じたときに第4図に示すように、金型の密
閉空間内に突出し、成形品の中央部を成形するものであ
る。
成形品Wの厚さ寸法T1,T2は、各金型の接触面1a,2aから
インプレッション1b,2bまでの寸法精度t1,t2によって決
まる。ところが、近年生産性向上のため、金型の移動速
度が早くなり、各金型の接触面1a,2aに大きな衝撃力が
加わるため、金型が破損したり、金型の接触面が荒れて
成形品Wの厚さ寸法精度が低下する現象が多くなってい
る。このため、金型の寿命が低下し、インプレッション
1b,2bの修正を頻繁に行う必要が生じている。
インプレッション1b,2bまでの寸法精度t1,t2によって決
まる。ところが、近年生産性向上のため、金型の移動速
度が早くなり、各金型の接触面1a,2aに大きな衝撃力が
加わるため、金型が破損したり、金型の接触面が荒れて
成形品Wの厚さ寸法精度が低下する現象が多くなってい
る。このため、金型の寿命が低下し、インプレッション
1b,2bの修正を頻繁に行う必要が生じている。
従来の工法を改善するものとして、実開昭60−84128号
公報には、上下金型の支持体に弾性材料製の袋状の緩衝
部材を配設し、上下金型が接近したときに、緩衝部材内
の空気室と外部との連通路に絞り路を形成するようにし
て、緩衝機能を持たせたダイセットが記載されている。
公報には、上下金型の支持体に弾性材料製の袋状の緩衝
部材を配設し、上下金型が接近したときに、緩衝部材内
の空気室と外部との連通路に絞り路を形成するようにし
て、緩衝機能を持たせたダイセットが記載されている。
前記公開公報に記載されたダイセットは、上下金型の支
持体に緩衝部材を配設したもので、装置が大型化し、ま
た、袋状の緩衝部材を使用したものであるので、閉塞成
形用金型のように、上下金型が閉じるものでは、上下金
型間に隙間がないので、袋状の緩衝部材を直接配設する
ことはできない。
持体に緩衝部材を配設したもので、装置が大型化し、ま
た、袋状の緩衝部材を使用したものであるので、閉塞成
形用金型のように、上下金型が閉じるものでは、上下金
型間に隙間がないので、袋状の緩衝部材を直接配設する
ことはできない。
本考案は、従来の上記問題点を解決し、簡易な構成で金
型の接触面の衝撃力を緩和し、金型の接触面を保護する
閉塞成形用金型を提供することを目的とするものであ
る。
型の接触面の衝撃力を緩和し、金型の接触面を保護する
閉塞成形用金型を提供することを目的とするものであ
る。
本考案は、分割金型の接触面に吹出し口を形成する送気
孔を金型の少くとも一方に配設した閉塞成形用金型であ
る。
孔を金型の少くとも一方に配設した閉塞成形用金型であ
る。
成形時に金型の送気孔に空気を送り、接触面にある吹出
し口から空気が吹出した状態とする。金型の移動速度が
早いため、両金型が接触する直前では、両金型間に吹出
した空気の外部に抜け出す量が少なくなり、あたかも両
金型間に封入されたようになる。このため、気体が閉空
間で圧縮されたと同様の緩衝作用が発生し、両金型が接
触するときの衝撃を緩和する。
し口から空気が吹出した状態とする。金型の移動速度が
早いため、両金型が接触する直前では、両金型間に吹出
した空気の外部に抜け出す量が少なくなり、あたかも両
金型間に封入されたようになる。このため、気体が閉空
間で圧縮されたと同様の緩衝作用が発生し、両金型が接
触するときの衝撃を緩和する。
本考案の実施例を図面について説明する。
第1図は本考案を鍛造用金型に適用した一実施例の断面
図で、固定下金型1に鍛造素材を載せ、上金型2を油圧
や機械的駆動により上下させて鍛造を行うものである。
図で、固定下金型1に鍛造素材を載せ、上金型2を油圧
や機械的駆動により上下させて鍛造を行うものである。
上下金型1,2にインプレッション1b,2bと呼ばれる形状の
彫り込みを形成し、上下金型1,2にそれぞれ摺動パンチ
3,3を設けた点は、第3図に示した従来の金型と同様で
ある。
彫り込みを形成し、上下金型1,2にそれぞれ摺動パンチ
3,3を設けた点は、第3図に示した従来の金型と同様で
ある。
先ず、本考案の作動原理について説明する。第1図に破
線4で示すように、下金型1の接触面1aの周りに複数の
送気管4,4を配設し、成形時に送気管4,4から空気を吹出
し、両金型の接触面に空気が吹込まれる状態とする。成
形時における上金型2の下降速度が早いため、両金型が
接触する直前では、両金型間に吹込まれた空気の外部に
抜け出す量が少なくなり、あたかも両金型間に封入され
たようになる。このため、気体が閉空間で圧縮されたと
同様の緩衝作用が発生し、両金型が接触するときの衝撃
を緩和することとなる。
線4で示すように、下金型1の接触面1aの周りに複数の
送気管4,4を配設し、成形時に送気管4,4から空気を吹出
し、両金型の接触面に空気が吹込まれる状態とする。成
形時における上金型2の下降速度が早いため、両金型が
接触する直前では、両金型間に吹込まれた空気の外部に
抜け出す量が少なくなり、あたかも両金型間に封入され
たようになる。このため、気体が閉空間で圧縮されたと
同様の緩衝作用が発生し、両金型が接触するときの衝撃
を緩和することとなる。
しかし、このように金型の周りから空気を吹き込んだだ
けでは、緩衝作用が不十分であり、第1図に示す実施例
では、上下金型1,2にそれぞれ複数の送気孔5,5を設け、
それらに連通する吹出し口5a,5bをそれぞれの接触面1a,
2aに開口するようにしてある。
けでは、緩衝作用が不十分であり、第1図に示す実施例
では、上下金型1,2にそれぞれ複数の送気孔5,5を設け、
それらに連通する吹出し口5a,5bをそれぞれの接触面1a,
2aに開口するようにしてある。
成形時に上下金型1,2の送気孔5,5に空気を送り、接触面
にある吹出し口5a,5aから空気が吹出した状態とする。
両金型が接触するまで空気が両金型間に吹出しているの
で、十分な緩衝作用が発生し、両金型が接触するときの
衝撃力を有効に緩和する。
にある吹出し口5a,5aから空気が吹出した状態とする。
両金型が接触するまで空気が両金型間に吹出しているの
で、十分な緩衝作用が発生し、両金型が接触するときの
衝撃力を有効に緩和する。
第2図は本考案の別の実施例を示すもので、上下金型1,
2にそれぞれ複数の送気孔5,5を設け、その吹出し口5a,5
aをそれぞれの接触面に開口するようにした点は、第1
図の実施例と同じである。この実施例では、下金型1の
接触面1cを凸に、上金型2の接触面2cを凹に形成し、上
下金型1,2を閉じた状態では、印籠式に嵌合するように
してある。
2にそれぞれ複数の送気孔5,5を設け、その吹出し口5a,5
aをそれぞれの接触面に開口するようにした点は、第1
図の実施例と同じである。この実施例では、下金型1の
接触面1cを凸に、上金型2の接触面2cを凹に形成し、上
下金型1,2を閉じた状態では、印籠式に嵌合するように
してある。
この実施例では、両金型が接触する直前に、両金型の接
触面1c,2cで印籠式に閉空間が形成され、その閉空間に
両金型が閉じるまで空気が吹出しているので、緩衝効果
がより有効に発揮できる。
触面1c,2cで印籠式に閉空間が形成され、その閉空間に
両金型が閉じるまで空気が吹出しているので、緩衝効果
がより有効に発揮できる。
金型の接触面に設ける吹出し口及びこれに連通する送気
管は、金型の一方のみに配設しても良く、また、供給す
る気体は空気に限らず、他の媒体とすることも可能であ
る。
管は、金型の一方のみに配設しても良く、また、供給す
る気体は空気に限らず、他の媒体とすることも可能であ
る。
前記実施例では、閉塞鍛造用金型について説明したが、
本考案は、鍛造ハンマー用金型、アプセッター工法用半
割り金型、ダイカストや射出成形に用いる金型等の接触
面にも適用できることは勿論であり、金型同士が面接触
するような工法が使用される分野にも適用できる。
本考案は、鍛造ハンマー用金型、アプセッター工法用半
割り金型、ダイカストや射出成形に用いる金型等の接触
面にも適用できることは勿論であり、金型同士が面接触
するような工法が使用される分野にも適用できる。
本考案は、金型の接触面に開口する送気孔を設けるだけ
の簡易な構成により、気体の緩衝効果を利用して衝撃力
を緩和し、金型の接触面を保護するようにしたので、金
型の寿命を延長することができ、金型費を大幅に低減で
きる効果がある。
の簡易な構成により、気体の緩衝効果を利用して衝撃力
を緩和し、金型の接触面を保護するようにしたので、金
型の寿命を延長することができ、金型費を大幅に低減で
きる効果がある。
第1図は本考案の一実施例の断面図、第2図は本考案の
他の実施例の断面図、第3図は従来の金型の型開きした
状態の断面図、第4図は従来の金型の型を閉じた状態の
断面図である。 1:下金型、1a,1c:下金型の接触面 2:上金型、2a,2c:上金型の接触面 3:摺動パンチ、4:送気管 5:送気孔、5a:吹出し口
他の実施例の断面図、第3図は従来の金型の型開きした
状態の断面図、第4図は従来の金型の型を閉じた状態の
断面図である。 1:下金型、1a,1c:下金型の接触面 2:上金型、2a,2c:上金型の接触面 3:摺動パンチ、4:送気管 5:送気孔、5a:吹出し口
Claims (1)
- 【請求項1】分割金型の接触面に吹出し口を形成する送
気孔を前記金型の少くとも一方に配設したことを特徴と
する閉塞成形用金型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989027568U JPH0726028Y2 (ja) | 1989-03-10 | 1989-03-10 | 閉塞成形用金型 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989027568U JPH0726028Y2 (ja) | 1989-03-10 | 1989-03-10 | 閉塞成形用金型 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02118633U JPH02118633U (ja) | 1990-09-25 |
| JPH0726028Y2 true JPH0726028Y2 (ja) | 1995-06-14 |
Family
ID=31250171
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989027568U Expired - Lifetime JPH0726028Y2 (ja) | 1989-03-10 | 1989-03-10 | 閉塞成形用金型 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0726028Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0718446Y2 (ja) * | 1990-05-26 | 1995-05-01 | 株式会社日本製鋼所 | 閉塞鍛造用金型 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6084128U (ja) * | 1983-11-15 | 1985-06-10 | 豊生ブレーキ工業株式会社 | 緩衝機能を備えたダイセツト |
| JPS61232029A (ja) * | 1985-04-05 | 1986-10-16 | Komatsu Ltd | 密閉鍛造用の金型装置 |
| JPS63116134U (ja) * | 1987-01-20 | 1988-07-27 |
-
1989
- 1989-03-10 JP JP1989027568U patent/JPH0726028Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02118633U (ja) | 1990-09-25 |
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