JPH07260631A - 異常検出装置 - Google Patents
異常検出装置Info
- Publication number
- JPH07260631A JPH07260631A JP6055693A JP5569394A JPH07260631A JP H07260631 A JPH07260631 A JP H07260631A JP 6055693 A JP6055693 A JP 6055693A JP 5569394 A JP5569394 A JP 5569394A JP H07260631 A JPH07260631 A JP H07260631A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sensor
- rotary shaft
- annular body
- oil film
- high speed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Testing Of Devices, Machine Parts, Or Other Structures Thereof (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 高速回転する回転軸からのAEを高感度で検
出できる異常検出装置を提供する。 【構成】 回転軸2の外周2aに油膜3を介して装着さ
れる回転しない環状体5と、環状体5に取り付けられた
AEセンサ6とを備えた。 【効果】 回転軸2が高速回転しても、AEセンサ6は
静止している。また、AEセンサ6は回転軸2からのA
Eを油膜3と環状体5だけを経由して検出するので、A
Eセンサ6がころがり軸受7を経由して回転軸2からの
AEを受ける場合に比べてAEの減衰が小さくなる。
出できる異常検出装置を提供する。 【構成】 回転軸2の外周2aに油膜3を介して装着さ
れる回転しない環状体5と、環状体5に取り付けられた
AEセンサ6とを備えた。 【効果】 回転軸2が高速回転しても、AEセンサ6は
静止している。また、AEセンサ6は回転軸2からのA
Eを油膜3と環状体5だけを経由して検出するので、A
Eセンサ6がころがり軸受7を経由して回転軸2からの
AEを受ける場合に比べてAEの減衰が小さくなる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、回転軸や回転軸に取
り付けられた歯車等の機械要素の異常を検出する異常検
出装置に関する。
り付けられた歯車等の機械要素の異常を検出する異常検
出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の異常検出装置としては、
回転しているシャフトや歯車から発生するAE(アコー
スティックエミッション)をAEセンサで測定するもの
があり、たとえば、テレメータを用いてAEを表す信
号を送信するものや、シャフトを支持するころがり軸
受にAEセンサを取り付けて、このAEセンサを介して
AEを測定するものがある。
回転しているシャフトや歯車から発生するAE(アコー
スティックエミッション)をAEセンサで測定するもの
があり、たとえば、テレメータを用いてAEを表す信
号を送信するものや、シャフトを支持するころがり軸
受にAEセンサを取り付けて、このAEセンサを介して
AEを測定するものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、のテレメー
タでAEの包絡線検波波形を送信するためには、セン
サ,アンプ,フィルタ,検波器,テレメータをシャフトもし
くは歯車に直接に取り付けなければならない。したがっ
て、上記シャフトもしくは歯車が高速回転したときに、
これら部品に大きな耐加速度性能が要求されるので、高
速回転する回転軸への適用が困難であるという問題があ
る。
タでAEの包絡線検波波形を送信するためには、セン
サ,アンプ,フィルタ,検波器,テレメータをシャフトもし
くは歯車に直接に取り付けなければならない。したがっ
て、上記シャフトもしくは歯車が高速回転したときに、
これら部品に大きな耐加速度性能が要求されるので、高
速回転する回転軸への適用が困難であるという問題があ
る。
【0004】また、のころがり軸受を介してAEを測
定する場合には、シャフトで発生したAEを、軸受の内
輪,ころ,保持器,外輪,ハウジングを経由してAEセンサ
で検出するので、AEの伝達経路が複雑になりAEが減
衰するとともに雑音が多くなりAEの検出感度が低くな
る欠点がある。
定する場合には、シャフトで発生したAEを、軸受の内
輪,ころ,保持器,外輪,ハウジングを経由してAEセンサ
で検出するので、AEの伝達経路が複雑になりAEが減
衰するとともに雑音が多くなりAEの検出感度が低くな
る欠点がある。
【0005】そこで、この発明の目的は、高速回転する
回転軸からのAEを高感度で検出できる異常検出装置を
提供することにある。
回転軸からのAEを高感度で検出できる異常検出装置を
提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明の異常診断装置は、回転軸あるいはこの回
転軸に設けられた機械要素の異常を検出する異常検出装
置において、上記回転軸の外周に油膜を介して装着され
る回転しない環状体と、上記環状体に取り付けられたA
Eセンサとを備えたことを特徴としている。
め、この発明の異常診断装置は、回転軸あるいはこの回
転軸に設けられた機械要素の異常を検出する異常検出装
置において、上記回転軸の外周に油膜を介して装着され
る回転しない環状体と、上記環状体に取り付けられたA
Eセンサとを備えたことを特徴としている。
【作用】この発明は、AEセンサを回転軸に直接に取り
付けずに油膜を介して装着される回転しない環状体に取
り付けているので、回転軸が回転してもAEセンサは静
止している。したがって、回転軸が高速回転しても、A
Eセンサに大きな加速度が加わらない。
付けずに油膜を介して装着される回転しない環状体に取
り付けているので、回転軸が回転してもAEセンサは静
止している。したがって、回転軸が高速回転しても、A
Eセンサに大きな加速度が加わらない。
【0007】また、AEセンサは回転軸からのAEを油
膜と環状体だけを経由して検出するので、ころがり軸受
に取り付けたAEセンサを経由して回転軸からのAEを
受ける従来例に比べて、AEの減衰が小さくAEを検出
する感度が向上する。
膜と環状体だけを経由して検出するので、ころがり軸受
に取り付けたAEセンサを経由して回転軸からのAEを
受ける従来例に比べて、AEの減衰が小さくAEを検出
する感度が向上する。
【0008】したがって、この発明によれば、高速回転
する回転軸からのAEを高感度で検出することができ
る。
する回転軸からのAEを高感度で検出することができ
る。
【0009】
【実施例】以下、この発明を図示の実施例により詳細に
説明する。
説明する。
【0010】図1に、この発明の異常検出装置の実施例
を示す。この実施例は、歯車1が固定された回転軸2の
外周2aに油膜3を介して装着された静止した環状体5
と、この環状体5の外周面5aに固定されたAEセンサ
6を備えている。上記環状体5は銅合金であり、一見滑
り軸受のように見えるが回転軸2を支持するものではな
く、したがって、軸受としては機能してない。上記環状
体5には、図1に矢印Aで示す方向に必要に応じて荷重
が加えられており、上記油膜3の厚さは数μm程度にな
っている。この数μm程度の厚さの油膜3は、回転軸2
からのAEを特に良好に伝搬させることができる。
を示す。この実施例は、歯車1が固定された回転軸2の
外周2aに油膜3を介して装着された静止した環状体5
と、この環状体5の外周面5aに固定されたAEセンサ
6を備えている。上記環状体5は銅合金であり、一見滑
り軸受のように見えるが回転軸2を支持するものではな
く、したがって、軸受としては機能してない。上記環状
体5には、図1に矢印Aで示す方向に必要に応じて荷重
が加えられており、上記油膜3の厚さは数μm程度にな
っている。この数μm程度の厚さの油膜3は、回転軸2
からのAEを特に良好に伝搬させることができる。
【0011】上記環状体5と歯車1との間に、上記回転
軸2を支持するころがり軸受7が設けられている。この
ころがり軸受7は、内輪7a,ころ7b,外輪7cなどか
らなり、ハウジング8に取り付けられている。このハウ
ジング8は、上記回転軸2と歯車1と、歯車1に噛み合
わされている歯車10および回転軸11などを含む機械
要素を取り囲んでいる。
軸2を支持するころがり軸受7が設けられている。この
ころがり軸受7は、内輪7a,ころ7b,外輪7cなどか
らなり、ハウジング8に取り付けられている。このハウ
ジング8は、上記回転軸2と歯車1と、歯車1に噛み合
わされている歯車10および回転軸11などを含む機械
要素を取り囲んでいる。
【0012】上記AEセンサ6には、図2に示すよう
に、プリアンプ21,バンドパスフィルタ22,メイン
アンプ23,包絡線検波回路24,比較回路25,コン
ピュータ26が順に接続されている。
に、プリアンプ21,バンドパスフィルタ22,メイン
アンプ23,包絡線検波回路24,比較回路25,コン
ピュータ26が順に接続されている。
【0013】上記構成の異常検出装置は、上記歯車1や
回転軸2から発生したAEを、数μm程度の比較的薄い
油膜3と環状体5を経由して、上記AEセンサ6で検出
する。そして、上記AEセンサ6からのAE信号は、上
記プリアンプ21で増幅され、バンドパスフィルタ22
で所定の帯域の周波数成分だけが通過させられ、メイン
アンプ23でさらに増幅され、包絡線検波回路24で包
絡線検波される。そして、この包絡線検波されたAE信
号は、上記比較回路25で所定のしきい値と比較され、
上記しきい値を越えたときに、比較回路25から警報信
号が出力される。そして、この警報信号を受けたコンピ
ュータ26は、外部で認識できる警報を発する。上記し
きい値を越えるAE信号は、回転軸2や歯車1のクラッ
クや傷や歪みに起因するものである。
回転軸2から発生したAEを、数μm程度の比較的薄い
油膜3と環状体5を経由して、上記AEセンサ6で検出
する。そして、上記AEセンサ6からのAE信号は、上
記プリアンプ21で増幅され、バンドパスフィルタ22
で所定の帯域の周波数成分だけが通過させられ、メイン
アンプ23でさらに増幅され、包絡線検波回路24で包
絡線検波される。そして、この包絡線検波されたAE信
号は、上記比較回路25で所定のしきい値と比較され、
上記しきい値を越えたときに、比較回路25から警報信
号が出力される。そして、この警報信号を受けたコンピ
ュータ26は、外部で認識できる警報を発する。上記し
きい値を越えるAE信号は、回転軸2や歯車1のクラッ
クや傷や歪みに起因するものである。
【0014】この実施例の異常検出装置は、回転軸2に
油膜3を介して装着された環状体5にAEセンサ6が取
り付けられているので、回転軸2が高速回転してもAE
センサ6は回転しない。したがって、上記回転軸2が高
速回転しても、AEセンサ6に大きな耐加速度性能が要
求されることがない。したがって、この実施例は、高速
回転する回転軸2の異常の検出にも適用できる。
油膜3を介して装着された環状体5にAEセンサ6が取
り付けられているので、回転軸2が高速回転してもAE
センサ6は回転しない。したがって、上記回転軸2が高
速回転しても、AEセンサ6に大きな耐加速度性能が要
求されることがない。したがって、この実施例は、高速
回転する回転軸2の異常の検出にも適用できる。
【0015】また、AEセンサ6は、回転軸2からのA
Eを数μm程度の比較的薄い油膜3と環状体5だけを経
由して受けるので、ころがり軸受を経由して回転軸から
のAEを受ける従来例に比べて、回転軸2からのAEの
減衰が小さく回転軸2からのAEを高感度で検出でき
る。
Eを数μm程度の比較的薄い油膜3と環状体5だけを経
由して受けるので、ころがり軸受を経由して回転軸から
のAEを受ける従来例に比べて、回転軸2からのAEの
減衰が小さく回転軸2からのAEを高感度で検出でき
る。
【0016】したがって、この実施例によれば高速回転
する回転軸2や歯車1からのAEを高感度で検出でき
る。
する回転軸2や歯車1からのAEを高感度で検出でき
る。
【0017】尚、この実施例では、環状体5に荷重を加
えて、AEの伝搬性能を向上させたが、環状体5に荷重
することは必ずしも必要ではない。
えて、AEの伝搬性能を向上させたが、環状体5に荷重
することは必ずしも必要ではない。
【0018】
【発明の効果】以上より明らかなように、この発明の異
常検出装置は、AEセンサが回転軸に油膜を介して装着
される回転しない環状体に取り付けられているので、回
転軸が高速回転しても、AEセンサは静止したままであ
る。
常検出装置は、AEセンサが回転軸に油膜を介して装着
される回転しない環状体に取り付けられているので、回
転軸が高速回転しても、AEセンサは静止したままであ
る。
【0019】また、AEセンサは、油膜と環状体だけを
経由して回転軸からのAEを検出するので、ころがり軸
受を経由して回転軸からのAEを検出する従来例に比べ
て、AEの減衰が小さい。したがって、回転軸からのA
Eを高感度で検出できる。
経由して回転軸からのAEを検出するので、ころがり軸
受を経由して回転軸からのAEを検出する従来例に比べ
て、AEの減衰が小さい。したがって、回転軸からのA
Eを高感度で検出できる。
【0020】したがって、この発明によれば、高速回転
する回転軸からのAEを高感度で検出することができ
る。
する回転軸からのAEを高感度で検出することができ
る。
【図1】 この発明の異常検出装置の実施例を示す模式
図である。
図である。
【図2】 上記実施例のブロック図である。
1,10…歯車、2,11…回転軸、3…油膜、5…環状
体、6…AEセンサ、7…ころがり軸受、8…ハウジン
グ、25…比較回路。
体、6…AEセンサ、7…ころがり軸受、8…ハウジン
グ、25…比較回路。
Claims (1)
- 【請求項1】 回転軸あるいはこの回転軸に設けられた
機械要素の異常を検出する異常検出装置において、 上記回転軸の外周に油膜を介して装着される回転しない
環状体と、 上記環状体に取り付けられたAEセンサとを備えたこと
を特徴とする異常検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6055693A JPH07260631A (ja) | 1994-03-25 | 1994-03-25 | 異常検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6055693A JPH07260631A (ja) | 1994-03-25 | 1994-03-25 | 異常検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07260631A true JPH07260631A (ja) | 1995-10-13 |
Family
ID=13005986
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6055693A Pending JPH07260631A (ja) | 1994-03-25 | 1994-03-25 | 異常検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07260631A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007111745A (ja) * | 2005-10-20 | 2007-05-10 | Denso Corp | 溶接工作物の異常判別評価方法およびその異常判別評価装置 |
| CN104272077A (zh) * | 2012-05-02 | 2015-01-07 | 西门子公司 | 用于监控轴的受损情况的方法 |
| CN107290435A (zh) * | 2017-06-08 | 2017-10-24 | 浙江理工大学 | 一种用于旋转主轴裂纹检测的弹性波激发装置 |
| CN107807174A (zh) * | 2017-08-29 | 2018-03-16 | 浙江理工大学 | 一种基于弹性波检测的旋转主轴裂纹检测装置 |
-
1994
- 1994-03-25 JP JP6055693A patent/JPH07260631A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007111745A (ja) * | 2005-10-20 | 2007-05-10 | Denso Corp | 溶接工作物の異常判別評価方法およびその異常判別評価装置 |
| CN104272077A (zh) * | 2012-05-02 | 2015-01-07 | 西门子公司 | 用于监控轴的受损情况的方法 |
| JP2015517113A (ja) * | 2012-05-02 | 2015-06-18 | シーメンス アクチエンゲゼルシヤフトSiemens Aktiengesellschaft | 軸の損傷を監視するための方法 |
| US20150247778A1 (en) * | 2012-05-02 | 2015-09-03 | Siemens Aktiengesellschaft | Method for monitoring damage to a shaft |
| CN107290435A (zh) * | 2017-06-08 | 2017-10-24 | 浙江理工大学 | 一种用于旋转主轴裂纹检测的弹性波激发装置 |
| CN107807174A (zh) * | 2017-08-29 | 2018-03-16 | 浙江理工大学 | 一种基于弹性波检测的旋转主轴裂纹检测装置 |
| CN107807174B (zh) * | 2017-08-29 | 2020-06-02 | 浙江理工大学 | 一种基于弹性波检测的旋转主轴裂纹检测装置 |
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