JPH07261097A - 顕微鏡及び画像取得方法 - Google Patents
顕微鏡及び画像取得方法Info
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- JPH07261097A JPH07261097A JP4695294A JP4695294A JPH07261097A JP H07261097 A JPH07261097 A JP H07261097A JP 4695294 A JP4695294 A JP 4695294A JP 4695294 A JP4695294 A JP 4695294A JP H07261097 A JPH07261097 A JP H07261097A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】画像処理装置を備え、生物などの移動する観察
対象を観察する顕微鏡の改善に関する。 【構成】観察対象20を載置する載置台24と、観察対
象20の状態を示す光学的情報ODを取得する光学系2
1と、光学的情報ODに基づいて複数の画像情報IDを
生成する画像情報生成手段22と、複数の画像情報ID
を比較処理するもとになる補助情報HDを画像追跡手段
25に入力する入力手段25Aと、補助情報HDに基づ
いて複数の画像情報IDを比較処理して観察対象20の
移動量を検出し、該観察対象20の移動量に応じて移動
手段23を駆動制御し、観察対象20の状態を示す表示
情報DDを生成して表示手段25Bに出力する画像追跡
手段25と、観察対象20の移動分だけ載置台24を移
動させる移動手段23と、表示情報DDを外部に表示す
る表示手段25Bとを有すること。
対象を観察する顕微鏡の改善に関する。 【構成】観察対象20を載置する載置台24と、観察対
象20の状態を示す光学的情報ODを取得する光学系2
1と、光学的情報ODに基づいて複数の画像情報IDを
生成する画像情報生成手段22と、複数の画像情報ID
を比較処理するもとになる補助情報HDを画像追跡手段
25に入力する入力手段25Aと、補助情報HDに基づ
いて複数の画像情報IDを比較処理して観察対象20の
移動量を検出し、該観察対象20の移動量に応じて移動
手段23を駆動制御し、観察対象20の状態を示す表示
情報DDを生成して表示手段25Bに出力する画像追跡
手段25と、観察対象20の移動分だけ載置台24を移
動させる移動手段23と、表示情報DDを外部に表示す
る表示手段25Bとを有すること。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は顕微鏡及び画像取得方法
に関し、更に詳しく言えば、画像処理装置を備え、生物
などのように、移動する観察対象を観察する顕微鏡及び
画像取得方法の改善に関するものである。
に関し、更に詳しく言えば、画像処理装置を備え、生物
などのように、移動する観察対象を観察する顕微鏡及び
画像取得方法の改善に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、医学、生物学の分野では、生きた
細胞や組織の経時的変化をとらえるため、観察者が顕微
鏡をのぞいてその顕微鏡像をスケッチする古典的な方法
に代えて、種々の顕微鏡像をCCDカメラなどのビデオ
カメラで記録し、コンピュータなどを用いて画像処理し
て解析する方法が広く用いられつつある。
細胞や組織の経時的変化をとらえるため、観察者が顕微
鏡をのぞいてその顕微鏡像をスケッチする古典的な方法
に代えて、種々の顕微鏡像をCCDカメラなどのビデオ
カメラで記録し、コンピュータなどを用いて画像処理し
て解析する方法が広く用いられつつある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来例によれば、細胞や微生物など、移動する観察対象
の動的な変化を記録する場合、薬物投与などの刺激にと
もなって、観察対象がプレパラート上を移動してしま
い、その結果、観察可能な領域(以下これを視野と称す
る)内にとらえていた観察対象が視野から外れてしま
い、のちの画像処理はおろか、観察対象の観察さえでき
なくなってしまうという問題が生じていた。
従来例によれば、細胞や微生物など、移動する観察対象
の動的な変化を記録する場合、薬物投与などの刺激にと
もなって、観察対象がプレパラート上を移動してしま
い、その結果、観察可能な領域(以下これを視野と称す
る)内にとらえていた観察対象が視野から外れてしま
い、のちの画像処理はおろか、観察対象の観察さえでき
なくなってしまうという問題が生じていた。
【0004】本発明はかかる従来例の問題点に鑑みて創
作されたものであり、観察対象の移動に対応して、移動
する観察対象の観察を確実にすることが可能になる顕微
鏡の提供を目的とする。
作されたものであり、観察対象の移動に対応して、移動
する観察対象の観察を確実にすることが可能になる顕微
鏡の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題は、図1に示す
ように、観察対象20を載置する載置台24と、前記観
察対象20の状態を示す光学的情報ODを取得する光学
系21と、前記光学的情報ODに基づいて複数の画像情
報IDを生成する画像情報生成手段22と、前記複数の
画像情報IDを比較処理するもとになる補助情報HDを
画像追跡手段25に入力する入力手段25Aと、前記補
助情報HDに基づいて前記複数の画像情報IDを比較処
理して前記観察対象20の移動量を検出し、該観察対象
20の移動量に応じて移動手段23を駆動制御し、かつ
前記観察対象20の状態を示す表示情報DDを生成して
表示手段25Bに出力する画像追跡手段25と、前記観
察対象20の移動分だけ前記載置台24を移動させる移
動手段23と、前記表示情報DDを外部に表示する表示
手段25Bとを有することを特徴とする本発明に係る第
1の顕微鏡によって達成され、図2に示すように、観察
対象20を載置する載置台34と、前記観察対象20の
状態を示す光学的情報ODを取得する光学系31と、前
記光学的情報ODに基づいて画像情報IDを生成する画
像情報生成手段32と、前記画像情報IDを比較処理す
るもとになる補助情報HDを画像追跡手段35に入力す
る入力手段35Aと、観察期間中の複数の前記画像情報
IDを全て保持したのちに、前記補助情報HDに基づい
て複数の前記画像情報IDの比較処理をして、前記観察
対象20の移動量を検出し、該移動量だけ前記画像情報
ID内の前記観察対象20の位置を補正して表示情報D
Dを生成し、表示手段35Bに出力する画像追跡手段3
5と、前記表示情報DDを外部に表示する表示手段35
Bとを有することを特徴とする本発明に係る第2の顕微
鏡によって達成され、図3に示すように、蛍光発光する
観察対象70を載置する載置台48と、前記観察対象7
0の発光する蛍光強度を検出し、制御手段60に出力す
る共焦点光学系40と、前記載置台48を前記共焦点光
学系40の光軸方向に走査する移動手段50と、前記蛍
光強度が最大の時に停止するように前記移動手段50を
駆動制御し、かつ前記観察対象70の状態を示す画像情
報IDを生成する制御手段60と、前記画像情報IDに
基づいて、前記観察対象70の状態を表示する表示手段
61とを有することを特徴とする本発明に係る第3の顕
微鏡によって達成され、蛍光発光する観察対象70の焦
点深度の浅い箇所と深い箇所を選択し、前記焦点深度の
浅い箇所と深い箇所との間で、前記観察対象70の光軸
方向の断層画像を複数取得することを特徴とする本発明
に係る画像取得方法により達成される。
ように、観察対象20を載置する載置台24と、前記観
察対象20の状態を示す光学的情報ODを取得する光学
系21と、前記光学的情報ODに基づいて複数の画像情
報IDを生成する画像情報生成手段22と、前記複数の
画像情報IDを比較処理するもとになる補助情報HDを
画像追跡手段25に入力する入力手段25Aと、前記補
助情報HDに基づいて前記複数の画像情報IDを比較処
理して前記観察対象20の移動量を検出し、該観察対象
20の移動量に応じて移動手段23を駆動制御し、かつ
前記観察対象20の状態を示す表示情報DDを生成して
表示手段25Bに出力する画像追跡手段25と、前記観
察対象20の移動分だけ前記載置台24を移動させる移
動手段23と、前記表示情報DDを外部に表示する表示
手段25Bとを有することを特徴とする本発明に係る第
1の顕微鏡によって達成され、図2に示すように、観察
対象20を載置する載置台34と、前記観察対象20の
状態を示す光学的情報ODを取得する光学系31と、前
記光学的情報ODに基づいて画像情報IDを生成する画
像情報生成手段32と、前記画像情報IDを比較処理す
るもとになる補助情報HDを画像追跡手段35に入力す
る入力手段35Aと、観察期間中の複数の前記画像情報
IDを全て保持したのちに、前記補助情報HDに基づい
て複数の前記画像情報IDの比較処理をして、前記観察
対象20の移動量を検出し、該移動量だけ前記画像情報
ID内の前記観察対象20の位置を補正して表示情報D
Dを生成し、表示手段35Bに出力する画像追跡手段3
5と、前記表示情報DDを外部に表示する表示手段35
Bとを有することを特徴とする本発明に係る第2の顕微
鏡によって達成され、図3に示すように、蛍光発光する
観察対象70を載置する載置台48と、前記観察対象7
0の発光する蛍光強度を検出し、制御手段60に出力す
る共焦点光学系40と、前記載置台48を前記共焦点光
学系40の光軸方向に走査する移動手段50と、前記蛍
光強度が最大の時に停止するように前記移動手段50を
駆動制御し、かつ前記観察対象70の状態を示す画像情
報IDを生成する制御手段60と、前記画像情報IDに
基づいて、前記観察対象70の状態を表示する表示手段
61とを有することを特徴とする本発明に係る第3の顕
微鏡によって達成され、蛍光発光する観察対象70の焦
点深度の浅い箇所と深い箇所を選択し、前記焦点深度の
浅い箇所と深い箇所との間で、前記観察対象70の光軸
方向の断層画像を複数取得することを特徴とする本発明
に係る画像取得方法により達成される。
【0006】
【作 用】本発明に係る第1の顕微鏡によれば、図1に
示すように、移動手段23と、画像追跡手段25と、入
力手段25Aと、表示手段25Bとを有する。例えば、
表示手段25Bによって表示情報DDが外部に表示さ
れ、その表示情報DDに基づいて入力手段25Aから補
助情報HDが画像追跡手段25に入力され、画像追跡手
段25によって補助情報HDに基づいて観察対象20の
移動量が検出され、その移動量に応じて移動手段23が
駆動制御されてその分だけ載置台20が移動され、同時
に観察対象20の状態を示す表示情報DDが生成されて
表示手段25Bに出力される。
示すように、移動手段23と、画像追跡手段25と、入
力手段25Aと、表示手段25Bとを有する。例えば、
表示手段25Bによって表示情報DDが外部に表示さ
れ、その表示情報DDに基づいて入力手段25Aから補
助情報HDが画像追跡手段25に入力され、画像追跡手
段25によって補助情報HDに基づいて観察対象20の
移動量が検出され、その移動量に応じて移動手段23が
駆動制御されてその分だけ載置台20が移動され、同時
に観察対象20の状態を示す表示情報DDが生成されて
表示手段25Bに出力される。
【0007】このため、観察対象20が移動しても、表
示手段25Bによって表示された表示情報DDを見なが
ら操作者が補助情報HDを入力すると、それに基づいて
画像追跡手段25が観察対象20の移動量を算出し、そ
の移動量分だけ移動手段23によって載置台24を移動
させて観察対象20を一定の視野内に納め、例えば視野
内の中央領域など、視野内の一定の位置におくことがで
きるので、従来のように観察対象が視野から外れること
で観察ができなくなることを極力抑止することが可能に
なる。
示手段25Bによって表示された表示情報DDを見なが
ら操作者が補助情報HDを入力すると、それに基づいて
画像追跡手段25が観察対象20の移動量を算出し、そ
の移動量分だけ移動手段23によって載置台24を移動
させて観察対象20を一定の視野内に納め、例えば視野
内の中央領域など、視野内の一定の位置におくことがで
きるので、従来のように観察対象が視野から外れること
で観察ができなくなることを極力抑止することが可能に
なる。
【0008】また、本発明に係る第2の顕微鏡によれ
ば、図2に示すように、表示手段35Bと入力手段35
Aと、画像追跡手段35とを有する。例えば、画像追跡
手段35に観察期間中の画像情報IDが全て取り込まれ
たのちに、入力手段35Aから補助情報HDが画像追跡
手段35に入力され、次いで画像追跡手段35で補助情
報HDに基づく複数の画像情報IDの比較処理がなされ
ることで観察対象20の移動量が検出され、該移動量だ
け画像情報ID内の観察対象20の位置が補正されるこ
とによって表示情報DDが生成され、表示手段35Bに
よって出力される。
ば、図2に示すように、表示手段35Bと入力手段35
Aと、画像追跡手段35とを有する。例えば、画像追跡
手段35に観察期間中の画像情報IDが全て取り込まれ
たのちに、入力手段35Aから補助情報HDが画像追跡
手段35に入力され、次いで画像追跡手段35で補助情
報HDに基づく複数の画像情報IDの比較処理がなされ
ることで観察対象20の移動量が検出され、該移動量だ
け画像情報ID内の観察対象20の位置が補正されるこ
とによって表示情報DDが生成され、表示手段35Bに
よって出力される。
【0009】このため、本発明に係る第1の顕微鏡のよ
うに観察対象の移動に対して載置台の移動を以て追従す
るのではなく、観察期間中の画像情報IDを全て取り込
んで、実験・観察が全て終了した後に、補助情報HDに
基づいて複数の画像情報IDを比較処理して観察対象2
0の移動量を検出し、その移動量だけ画像情報ID内の
観察対象20の位置を補正することにより、観察対象の
移動に対応して観察対象20が常に視野内の同一位置に
くるような表示情報DDを生成することができる。
うに観察対象の移動に対して載置台の移動を以て追従す
るのではなく、観察期間中の画像情報IDを全て取り込
んで、実験・観察が全て終了した後に、補助情報HDに
基づいて複数の画像情報IDを比較処理して観察対象2
0の移動量を検出し、その移動量だけ画像情報ID内の
観察対象20の位置を補正することにより、観察対象の
移動に対応して観察対象20が常に視野内の同一位置に
くるような表示情報DDを生成することができる。
【0010】このため、特に載置台がその動きに追従で
きないほど速い動きをする観察対象を観察するような場
合などには、例えば視野の中央のように、視野内のほぼ
同じ位置に観察対象が納まるように画像処理することが
できるので、観察対象20の状態変化を確実にとらえる
ことができるので、とりわけ有効である。さらに、本発
明に係る第3の顕微鏡によれば、図3に示すように、蛍
光発光する観察対象70を載置する載置台48と、共焦
点光学系40と、移動手段50と、制御手段60と、表
示手段61とを有する。
きないほど速い動きをする観察対象を観察するような場
合などには、例えば視野の中央のように、視野内のほぼ
同じ位置に観察対象が納まるように画像処理することが
できるので、観察対象20の状態変化を確実にとらえる
ことができるので、とりわけ有効である。さらに、本発
明に係る第3の顕微鏡によれば、図3に示すように、蛍
光発光する観察対象70を載置する載置台48と、共焦
点光学系40と、移動手段50と、制御手段60と、表
示手段61とを有する。
【0011】すなわち、共焦点光学系40によって載置
台48に載置された蛍光発光する観察対象70の発光す
る蛍光強度が検出され、移動手段50によって載置台4
8が共焦点光学系40の光軸方向に走査され、制御手段
60によって蛍光強度が最大の時に停止するように移動
手段50が駆動制御されて観察対象70の状態を示す画
像情報IDが生成され、画像情報IDに基づいて、観察
対象70の状態が表示手段61によって表示される。
台48に載置された蛍光発光する観察対象70の発光す
る蛍光強度が検出され、移動手段50によって載置台4
8が共焦点光学系40の光軸方向に走査され、制御手段
60によって蛍光強度が最大の時に停止するように移動
手段50が駆動制御されて観察対象70の状態を示す画
像情報IDが生成され、画像情報IDに基づいて、観察
対象70の状態が表示手段61によって表示される。
【0012】このため、例えば生物などのように光学系
の光軸方向で不均一な構造を有する観察対象70を観察
する際にも、蛍光を発光する観察対象70または観察対
象70に蛍光物質を注入することにより、蛍光強度が最
大のときに載置台48が停止して焦点合わせを自動的に
することができるので、観察者による当該顕微鏡の取扱
いが非常に容易になる。
の光軸方向で不均一な構造を有する観察対象70を観察
する際にも、蛍光を発光する観察対象70または観察対
象70に蛍光物質を注入することにより、蛍光強度が最
大のときに載置台48が停止して焦点合わせを自動的に
することができるので、観察者による当該顕微鏡の取扱
いが非常に容易になる。
【0013】さらに、本発明に係る画像取得方法によれ
ば、蛍光発光する観察対象70の焦点深度の浅い箇所と
深い箇所を選択し、焦点深度の浅い箇所と深い箇所との
間で、観察対象70の光軸方向の断層画像を複数取得し
ている。このため、観察対象70の中で焦点深度の浅い
箇所と深い箇所との計2カ所を指定して、そのそれぞれ
に焦点合わせをすることにより、その深度の差から観察
対象70の光軸方向の距離を算出することができ、ま
た、その2点間で観察対象70の画像情報を複数取得す
ることにより、観察対象70の縦断面構造を得ることが
でき、のちに画像処理して観察対象70の3次元的画像
を生成することも可能になる。
ば、蛍光発光する観察対象70の焦点深度の浅い箇所と
深い箇所を選択し、焦点深度の浅い箇所と深い箇所との
間で、観察対象70の光軸方向の断層画像を複数取得し
ている。このため、観察対象70の中で焦点深度の浅い
箇所と深い箇所との計2カ所を指定して、そのそれぞれ
に焦点合わせをすることにより、その深度の差から観察
対象70の光軸方向の距離を算出することができ、ま
た、その2点間で観察対象70の画像情報を複数取得す
ることにより、観察対象70の縦断面構造を得ることが
でき、のちに画像処理して観察対象70の3次元的画像
を生成することも可能になる。
【0014】
(1)第1の実施例 以下で、本発明の第1の実施例に係る顕微鏡について、
図面を参照しながら説明する。本発明の第1の実施例に
係る顕微鏡は、図4に示すように、光学系21,画像デ
ータ生成部22,移動装置23,可動ステージ24,画
像追跡部25,マウス25A及びディスプレイ25Bか
らなり、細胞や、微生物のように、移動する観察対象2
0を観察するものである。
図面を参照しながら説明する。本発明の第1の実施例に
係る顕微鏡は、図4に示すように、光学系21,画像デ
ータ生成部22,移動装置23,可動ステージ24,画
像追跡部25,マウス25A及びディスプレイ25Bか
らなり、細胞や、微生物のように、移動する観察対象2
0を観察するものである。
【0015】光学系21は、光源12、対物レンズ2A
及び反射鏡2Bからなり、可動ステージ24上に載置さ
れた観察対象20を光源12で照らし、対物レンズ2A
で拡大して、反射鏡2Bを介して観察対象20の状態を
示す光学的情報ODを画像データ生成部22に出力する
ものである。画像データ生成部22は、画像情報生成手
段の一例であり、CCDカメラ3と画像解析装置4とか
らなり、光学系21からの光学的情報ODに基づいて電
気的に処理するための画像データIDを生成するもので
ある。
及び反射鏡2Bからなり、可動ステージ24上に載置さ
れた観察対象20を光源12で照らし、対物レンズ2A
で拡大して、反射鏡2Bを介して観察対象20の状態を
示す光学的情報ODを画像データ生成部22に出力する
ものである。画像データ生成部22は、画像情報生成手
段の一例であり、CCDカメラ3と画像解析装置4とか
らなり、光学系21からの光学的情報ODに基づいて電
気的に処理するための画像データIDを生成するもので
ある。
【0016】CCDカメラ3は、反射鏡2Bからの光学
的情報ODを撮像し、画像解析装置4に出力するもので
ある。画像解析装置4は、CCDカメラ3からのデータ
に基づいて画像データIDを生成してフィルタリング、
疑似カラー処理、シューティング補正、差分演算などの
処理を行って画像追跡部25に出力するものである。本
実施例ではアピオニクス製のSPICCAを用いている。
的情報ODを撮像し、画像解析装置4に出力するもので
ある。画像解析装置4は、CCDカメラ3からのデータ
に基づいて画像データIDを生成してフィルタリング、
疑似カラー処理、シューティング補正、差分演算などの
処理を行って画像追跡部25に出力するものである。本
実施例ではアピオニクス製のSPICCAを用いている。
【0017】移動装置23は、移動手段の一例であり、
ステッピングモータ9,10,11及び微動ダイヤル
6,7,8からなり、後述する制御回路25Eの制御に
基づいて、可動ステージ24を移動させるものである。
ステッピングモータ9は制御回路25Eの制御に基づい
て微動ダイヤル6を回転させるものであり、微動ダイヤ
ル6は、自身が回転することで可動ステージ24をX軸
方向に移動させるものである。
ステッピングモータ9,10,11及び微動ダイヤル
6,7,8からなり、後述する制御回路25Eの制御に
基づいて、可動ステージ24を移動させるものである。
ステッピングモータ9は制御回路25Eの制御に基づい
て微動ダイヤル6を回転させるものであり、微動ダイヤ
ル6は、自身が回転することで可動ステージ24をX軸
方向に移動させるものである。
【0018】ステッピングモータ10は制御回路25E
の制御に基づいて微動ダイヤル7を回転させるものであ
り、微動ダイヤル7は、自身が回転することで可動ステ
ージ24をY軸方向に移動させるものである。ステッピ
ングモータ11は制御回路25Eの制御に基づいて微動
ダイヤル8を回転させるものであり、微動ダイヤル8
は、自身が回転することで可動ステージをZ軸方向を中
心として回転させるものである。
の制御に基づいて微動ダイヤル7を回転させるものであ
り、微動ダイヤル7は、自身が回転することで可動ステ
ージ24をY軸方向に移動させるものである。ステッピ
ングモータ11は制御回路25Eの制御に基づいて微動
ダイヤル8を回転させるものであり、微動ダイヤル8
は、自身が回転することで可動ステージをZ軸方向を中
心として回転させるものである。
【0019】可動ステージ24は、載置台の一例であ
り、不図示のプレパラート上にある観察対象20をその
上に載置する台である。画像追跡部25は、画像追跡手
段25の一例であり、第1のメモリ25C,第2のメモ
リ25D,第3のメモリ25E及び制御回路25Fから
なり、画像データIDや後述のクリックデータHDに基
づいて画像情報処理をし、移動装置23の駆動制御や、
ディスプレイ25Bの表示状態を制御するものである。
り、不図示のプレパラート上にある観察対象20をその
上に載置する台である。画像追跡部25は、画像追跡手
段25の一例であり、第1のメモリ25C,第2のメモ
リ25D,第3のメモリ25E及び制御回路25Fから
なり、画像データIDや後述のクリックデータHDに基
づいて画像情報処理をし、移動装置23の駆動制御や、
ディスプレイ25Bの表示状態を制御するものである。
【0020】第1のメモリ25Cは、画像データIDを
一時記憶しておくメモリであって、第2のメモリ25D
は画像データIDを取得するメモリである。また、第3
のメモリ25Eは画像データIDに基づいて生成された
表示データDDを保持するメモリである。また、制御回
路25FはマウスからのクリックデータHDに基づいて
画像データIDの情報処理をして、移動装置23の駆動
制御や、ディスプレイ25Bの表示状態を制御するもの
である。なお、クリックデータHDは補助情報の一例で
あり、表示データDDは表示情報の一例であり、画像デ
ータIDは画像情報の一例である。
一時記憶しておくメモリであって、第2のメモリ25D
は画像データIDを取得するメモリである。また、第3
のメモリ25Eは画像データIDに基づいて生成された
表示データDDを保持するメモリである。また、制御回
路25FはマウスからのクリックデータHDに基づいて
画像データIDの情報処理をして、移動装置23の駆動
制御や、ディスプレイ25Bの表示状態を制御するもの
である。なお、クリックデータHDは補助情報の一例で
あり、表示データDDは表示情報の一例であり、画像デ
ータIDは画像情報の一例である。
【0021】マウス25Aは、入力手段の一例であっ
て、ディスプレイ25Bの表示状態に基づいて画像情報
処理の基になるクリックデータHDを入力するものであ
る。ディスプレイ25Bは表示手段の一例であって、制
御回路25Fの制御により、観察対象20の状態を表示
するものである。なお、本実施例では上記の画像追跡部
25,マウス25A及びディスプレイ25Bは、表示部
一体型コンピュータであるApple 社製のMacintosh IIfx
を用いている。
て、ディスプレイ25Bの表示状態に基づいて画像情報
処理の基になるクリックデータHDを入力するものであ
る。ディスプレイ25Bは表示手段の一例であって、制
御回路25Fの制御により、観察対象20の状態を表示
するものである。なお、本実施例では上記の画像追跡部
25,マウス25A及びディスプレイ25Bは、表示部
一体型コンピュータであるApple 社製のMacintosh IIfx
を用いている。
【0022】以下で、当該顕微鏡の操作方法について説
明する。本実施例では観察対象20として、アカミミズ
(Eisenia foetida)の腹髄神経節内の巨大介在ニュー
ロンの一つであるMGF(Median Giant Fiber)を用
いた。まず神経節を1%プロテアーゼ(SIGMA ,TypeXI
V )で3分間処理し、表面の斜紋筋を除去した。その
後、4.35%Calcium green 1を充填したガラス微
小電極をMGFに刺入し、−2nAで10分間通電を行っ
て色素を注入した。神経節を摘出、整形後、特製の電極
付ホールマウント・スライドガラスにワセリンで封入し
た。
明する。本実施例では観察対象20として、アカミミズ
(Eisenia foetida)の腹髄神経節内の巨大介在ニュー
ロンの一つであるMGF(Median Giant Fiber)を用
いた。まず神経節を1%プロテアーゼ(SIGMA ,TypeXI
V )で3分間処理し、表面の斜紋筋を除去した。その
後、4.35%Calcium green 1を充填したガラス微
小電極をMGFに刺入し、−2nAで10分間通電を行っ
て色素を注入した。神経節を摘出、整形後、特製の電極
付ホールマウント・スライドガラスにワセリンで封入し
た。
【0023】上記のスライドガラスを可動ステージ24
に載せ、不図示のクランパで固定した後、光源12から
光を照射する。これを対物レンズ2Aで拡大した顕微鏡
像である光学的情報ODが反射鏡2Bによって反射さ
れ、その光軸上に設置されているCCDカメラ3によっ
て撮像される。撮像された顕微鏡像は、画像解析装置4
によってアナログ/ディジタル変換されるなどして、画
像データIDが生成されて、画像追跡部25に出力され
る。
に載せ、不図示のクランパで固定した後、光源12から
光を照射する。これを対物レンズ2Aで拡大した顕微鏡
像である光学的情報ODが反射鏡2Bによって反射さ
れ、その光軸上に設置されているCCDカメラ3によっ
て撮像される。撮像された顕微鏡像は、画像解析装置4
によってアナログ/ディジタル変換されるなどして、画
像データIDが生成されて、画像追跡部25に出力され
る。
【0024】次いで、画像追跡部25によって、第1の
メモリ25Cに画像データIDが取り込まれ、それに基
づいて制御回路25Eによる表示データDDの生成がな
され、ディスプレイ25Bに出力されることにより、観
察対象20の状態がディスプレイ25Bに表示される。
すると、直径約20μmの細胞体から尾側方向に伸びる
約500μmの神経軸索である刺激前のMGFである移
動前の観察対象20Cがディスプレイ25Bに表示され
る(図5(a))。
メモリ25Cに画像データIDが取り込まれ、それに基
づいて制御回路25Eによる表示データDDの生成がな
され、ディスプレイ25Bに出力されることにより、観
察対象20の状態がディスプレイ25Bに表示される。
すると、直径約20μmの細胞体から尾側方向に伸びる
約500μmの神経軸索である刺激前のMGFである移
動前の観察対象20Cがディスプレイ25Bに表示され
る(図5(a))。
【0025】その後、操作者が、こうして表示された7
86×512の画素から構成される表示画像を見なが
ら、背景と識別できるMGFに特徴的な細胞体であるA
点、Initial SegmentであるB点、軸索末端のC点の3
点を指標点として選び、その3点をマウス25Aでクリ
ックし、クリックデータHDとして制御回路25Fに入
力する。
86×512の画素から構成される表示画像を見なが
ら、背景と識別できるMGFに特徴的な細胞体であるA
点、Initial SegmentであるB点、軸索末端のC点の3
点を指標点として選び、その3点をマウス25Aでクリ
ックし、クリックデータHDとして制御回路25Fに入
力する。
【0026】その後、この観察対象20に薬物を加えて
刺激する。その刺激に応じて観察対象20は移動する。
次いで、刺激開始後20秒後、上記と同様の処理を経て
移動後の観察対象20Dが撮像されている画像データI
Dを取り込んでディスプレイ25Bに表示させる。取り
込んだ後に、ディスプレイ25Bに表示されている移動
後の観察対象20Dの、MGFに特徴的な細胞体である
A′点、Initial SegmentであるB′点、軸索末端の
C′点の3点を再びマウス25Aでクリックし、クリッ
クデータHDを制御回路25Fに入力させる。
刺激する。その刺激に応じて観察対象20は移動する。
次いで、刺激開始後20秒後、上記と同様の処理を経て
移動後の観察対象20Dが撮像されている画像データI
Dを取り込んでディスプレイ25Bに表示させる。取り
込んだ後に、ディスプレイ25Bに表示されている移動
後の観察対象20Dの、MGFに特徴的な細胞体である
A′点、Initial SegmentであるB′点、軸索末端の
C′点の3点を再びマウス25Aでクリックし、クリッ
クデータHDを制御回路25Fに入力させる。
【0027】すると、移動後の観察対象20Dが移動前
の観察対象20Cに比してどれだけ動いたかが、制御回
路25Fによって指標点A′,B′,C′の3点の移動
量から求められる。すなわち、移動前に入力したクリッ
クデータHDと、移動後に入力したクリックデータHD
の差分をとるなどの演算処理が制御回路25Fによって
なされることにより、指標点A,B,Cの3点の移動量
が求められる(図5(a))。
の観察対象20Cに比してどれだけ動いたかが、制御回
路25Fによって指標点A′,B′,C′の3点の移動
量から求められる。すなわち、移動前に入力したクリッ
クデータHDと、移動後に入力したクリックデータHD
の差分をとるなどの演算処理が制御回路25Fによって
なされることにより、指標点A,B,Cの3点の移動量
が求められる(図5(a))。
【0028】このようにして求められた3点の移動量に
基づいて、制御回路25Fによってステッピングモータ
9,10,11の駆動制御がなされ、それに応じて微動
ダイヤル6,7,8が回転されて、移動後の観察対象2
0が移動前の観察対象20の位置にくるように可動テー
ブル24が移動する。こうして、移動後の観察対象20
が移動前の観察対象20とほぼ同一の位置にきたのち
に、そのときの図5(b)に示すような画像を保持用の
表示データDDとして第3のメモリ25Eに保持する。
基づいて、制御回路25Fによってステッピングモータ
9,10,11の駆動制御がなされ、それに応じて微動
ダイヤル6,7,8が回転されて、移動後の観察対象2
0が移動前の観察対象20の位置にくるように可動テー
ブル24が移動する。こうして、移動後の観察対象20
が移動前の観察対象20とほぼ同一の位置にきたのち
に、そのときの図5(b)に示すような画像を保持用の
表示データDDとして第3のメモリ25Eに保持する。
【0029】以上のようにして、観察対象の移動分だけ
可動テーブル24が移動することにより、常に観察対象
20を視野内におき、例えば最初に視野の中央に観察対
象を配置しておけば、観察対象が常に視野の中央にくる
ように補正しながら画像表示することができるので、従
来のように、観察対象が視野から外れることで観察がで
きなくなることを極力抑止することが可能になる。
可動テーブル24が移動することにより、常に観察対象
20を視野内におき、例えば最初に視野の中央に観察対
象を配置しておけば、観察対象が常に視野の中央にくる
ように補正しながら画像表示することができるので、従
来のように、観察対象が視野から外れることで観察がで
きなくなることを極力抑止することが可能になる。
【0030】なお、本実施例では指標点を3点選び、ク
リックデータHDとして入力したが、本発明の指標点の
個数、選択方法はこれに限らない。以下でそれらについ
て説明する。すなわち、マウス25Aでクリックする指
標点の個数は画像がどのように動いたかによって決定す
る。例えば観察対象20が可動ステージ24のXY平面
上で単に平行移動しただけの場合、指標となる点は1点
だけ選べば移動後の補正が可能である。しかしこれに回
転が加わった場合は2点以上を選ばなくてはならない。
リックデータHDとして入力したが、本発明の指標点の
個数、選択方法はこれに限らない。以下でそれらについ
て説明する。すなわち、マウス25Aでクリックする指
標点の個数は画像がどのように動いたかによって決定す
る。例えば観察対象20が可動ステージ24のXY平面
上で単に平行移動しただけの場合、指標となる点は1点
だけ選べば移動後の補正が可能である。しかしこれに回
転が加わった場合は2点以上を選ばなくてはならない。
【0031】また観察対象20が刺激によって拡大・収
縮してしまった場合は3点以上の指標点が必要となる。
例えば観察対象20の全体が均一に拡大・収縮した場合
には3点を選べば補正が可能である。すなわち、図5に
示すように、刺激前の画像上の3点の作る三角形と刺激
後の3点の三角形は相似しているから、予め拡大・収縮
したときには「そのうちの1点とそれを夾む2辺を重ね
る」とか「3点のつくる三角形の重心を重ね、各辺が平
行になるように補正する」というように設定しておけ
ば、画像上の一定の位置に観察対象20を維持しておく
ことができる。
縮してしまった場合は3点以上の指標点が必要となる。
例えば観察対象20の全体が均一に拡大・収縮した場合
には3点を選べば補正が可能である。すなわち、図5に
示すように、刺激前の画像上の3点の作る三角形と刺激
後の3点の三角形は相似しているから、予め拡大・収縮
したときには「そのうちの1点とそれを夾む2辺を重ね
る」とか「3点のつくる三角形の重心を重ね、各辺が平
行になるように補正する」というように設定しておけ
ば、画像上の一定の位置に観察対象20を維持しておく
ことができる。
【0032】また、観察対象20の部分によって拡大・
収縮率が異なる場合には、その状況に応じて指標点を4
点、5点…というように増せば良い。この指標点の入力
は、実験・観察の状態に応じて、ディスプレイ25Bの
表示画面を見ながら臨機応変に操作者が調整することが
できるので、データ入力、ひいては画像データの処理に
ついての自由度が高く、有効である。
収縮率が異なる場合には、その状況に応じて指標点を4
点、5点…というように増せば良い。この指標点の入力
は、実験・観察の状態に応じて、ディスプレイ25Bの
表示画面を見ながら臨機応変に操作者が調整することが
できるので、データ入力、ひいては画像データの処理に
ついての自由度が高く、有効である。
【0033】(2)第2の実施例 以下で、本発明の第2の実施例に係る顕微鏡について説
明する。なお、第1の実施例と共通する点については、
重複するので、説明を省略する。本実施例において、第
1の実施例と異なる点は、第1の実施例のように観察対
象20の移動に応じて可動ステージ24を移動させて視
野の中央に観察対象20がくるようにするのではなく、
可動ステージ34は全く移動させずに、画像処理のみで
対応して、観察対象20が視野すなわち表示画像の中央
にくるように処理している点である。
明する。なお、第1の実施例と共通する点については、
重複するので、説明を省略する。本実施例において、第
1の実施例と異なる点は、第1の実施例のように観察対
象20の移動に応じて可動ステージ24を移動させて視
野の中央に観察対象20がくるようにするのではなく、
可動ステージ34は全く移動させずに、画像処理のみで
対応して、観察対象20が視野すなわち表示画像の中央
にくるように処理している点である。
【0034】本発明の第2の実施例に係る顕微鏡は、図
6に示すように、光学系31,画像データ生成部32,
移動装置33,可動ステージ34,画像追跡部35,マ
ウス35A及びディスプレイ35Bからなり、細胞、微
生物のように、移動する観察対象20を観察するもので
ある。光学系31は、光源12、対物レンズ2A及び反
射鏡2Bからなり、可動ステージ34上に載置された観
察対象20を光源12で照らし、対物レンズ2Aで拡大
して、反射鏡2Bを介して観察対象20の状態を示す光
学的情報ODを画像データ生成部32に出力するもので
ある。
6に示すように、光学系31,画像データ生成部32,
移動装置33,可動ステージ34,画像追跡部35,マ
ウス35A及びディスプレイ35Bからなり、細胞、微
生物のように、移動する観察対象20を観察するもので
ある。光学系31は、光源12、対物レンズ2A及び反
射鏡2Bからなり、可動ステージ34上に載置された観
察対象20を光源12で照らし、対物レンズ2Aで拡大
して、反射鏡2Bを介して観察対象20の状態を示す光
学的情報ODを画像データ生成部32に出力するもので
ある。
【0035】画像データ生成部32は、CCDカメラ3
と画像解析装置4とからなり、光学系31からの光学的
情報ODに基づいて電気的に処理するための画像データ
IDを生成するものである。個々の構成部については、
第1の実施例と同様なので説明を省略する。画像追跡部
35は、第1のメモリ35C,第2のメモリ35D,第
3のメモリ35E及び制御回路35Fからなり、画像デ
ータIDや後述のクリックデータHDに基づいて画像情
報処理をし、ディスプレイ35Bの表示状態を制御する
ものである。
と画像解析装置4とからなり、光学系31からの光学的
情報ODに基づいて電気的に処理するための画像データ
IDを生成するものである。個々の構成部については、
第1の実施例と同様なので説明を省略する。画像追跡部
35は、第1のメモリ35C,第2のメモリ35D,第
3のメモリ35E及び制御回路35Fからなり、画像デ
ータIDや後述のクリックデータHDに基づいて画像情
報処理をし、ディスプレイ35Bの表示状態を制御する
ものである。
【0036】第1のメモリ35C、第2のメモリ35D
は、画像データIDを記憶しておくメモリであって、第
3のメモリ35Eは表示データDDを保持するメモリで
ある。また、制御回路35Fはマウスからのクリックデ
ータHDに基づいて画像データIDの情報処理結果の表
示データDDを生成して、ディスプレイ25Bの表示状
態を制御するものである。なお、クリックデータHDは
補助情報の一例である。
は、画像データIDを記憶しておくメモリであって、第
3のメモリ35Eは表示データDDを保持するメモリで
ある。また、制御回路35Fはマウスからのクリックデ
ータHDに基づいて画像データIDの情報処理結果の表
示データDDを生成して、ディスプレイ25Bの表示状
態を制御するものである。なお、クリックデータHDは
補助情報の一例である。
【0037】マウス35Aは、入力手段の一例であっ
て、ディスプレイ35Bの表示状態に基づいて画像情報
処理の基になるクリックデータHDを入力するものであ
る。ディスプレイ35Bは表示手段の一例であって、制
御回路35Eの制御により、観察対象20の状態を表示
するものである。以下で、当該顕微鏡の操作方法につい
て説明する。まず、図6に示すような観察対象20が載
置されたスライドガラスを可動ステージ34に載せ、不
図示のクランパで固定した後、これを対物レンズ2Aで
拡大した顕微鏡像は反射鏡2Bによって反射され、その
光軸上に設置されているCCDカメラ3によって撮像さ
れる。
て、ディスプレイ35Bの表示状態に基づいて画像情報
処理の基になるクリックデータHDを入力するものであ
る。ディスプレイ35Bは表示手段の一例であって、制
御回路35Eの制御により、観察対象20の状態を表示
するものである。以下で、当該顕微鏡の操作方法につい
て説明する。まず、図6に示すような観察対象20が載
置されたスライドガラスを可動ステージ34に載せ、不
図示のクランパで固定した後、これを対物レンズ2Aで
拡大した顕微鏡像は反射鏡2Bによって反射され、その
光軸上に設置されているCCDカメラ3によって撮像さ
れる。
【0038】撮像された顕微鏡像は、画像解析装置4に
よってアナログ/ディジタル変換されるなどして、画像
データIDが生成されて、画像追跡部35に出力され
る。画像追跡部35によって、第1のメモリ35Cに画
像データIDが取り込まれ、それに基づいて制御回路3
5Fによって表示データDDが生成され、ディスプレイ
35Bに出力されることにより、観察対象20の状態が
ディスプレイ35Bに表示される。
よってアナログ/ディジタル変換されるなどして、画像
データIDが生成されて、画像追跡部35に出力され
る。画像追跡部35によって、第1のメモリ35Cに画
像データIDが取り込まれ、それに基づいて制御回路3
5Fによって表示データDDが生成され、ディスプレイ
35Bに出力されることにより、観察対象20の状態が
ディスプレイ35Bに表示される。
【0039】こうしたのちに観察対象20に薬物などで
刺激を加えるなどして、実験・観察を続ける。なお、こ
の間の画像データIDは全て第1のメモリ35Cに取り
込まれ、実験・観察をしている間の全ての画像データI
Dが第1のメモリ35Cに取り込まれる。こうして実験
・観察が終了した後に、観察対象20が刺激による移動
によらず、常に視野内の同一位置にあるように画像処理
をする。
刺激を加えるなどして、実験・観察を続ける。なお、こ
の間の画像データIDは全て第1のメモリ35Cに取り
込まれ、実験・観察をしている間の全ての画像データI
Dが第1のメモリ35Cに取り込まれる。こうして実験
・観察が終了した後に、観察対象20が刺激による移動
によらず、常に視野内の同一位置にあるように画像処理
をする。
【0040】すなわち、例えば図7(a)に示すよう
に、刺激を加える前の画像であって、移動前の観察対象
20Eが撮像されている刺激前の画像データを1枚、第
1のメモリ35Cから取り出し、これを1枚目の画像デ
ータID11としてディスプレイ35Bに表示する。そ
して、操作者がその表示画面を見ながら、移動前の観察
対象20Eの、背景と識別できる特徴点である、図7
(a)中のA,B,C点の3点を指標点として選び、そ
の3点をマウス35Aでクリックし、クリックデータH
Dとして制御回路35Fに入力して第2のメモリ35B
に保持させる。
に、刺激を加える前の画像であって、移動前の観察対象
20Eが撮像されている刺激前の画像データを1枚、第
1のメモリ35Cから取り出し、これを1枚目の画像デ
ータID11としてディスプレイ35Bに表示する。そ
して、操作者がその表示画面を見ながら、移動前の観察
対象20Eの、背景と識別できる特徴点である、図7
(a)中のA,B,C点の3点を指標点として選び、そ
の3点をマウス35Aでクリックし、クリックデータH
Dとして制御回路35Fに入力して第2のメモリ35B
に保持させる。
【0041】次いで、刺激を加えた後の画像であって、
移動後の観察対象20Fが撮像されている刺激後の画像
データを1枚、第1のメモリ35Cから取り出して、こ
れを2枚目の画像データID12としてディスプレイ3
5Bに表示させる(図7(b))。その後、移動後の観
察対象20Fの、背景と識別できる特徴点である、図7
(b)中のA′,B′,C′点の3点を指標点として選
び、その3点をマウス35Aでクリックし、クリックデ
ータHDとして制御回路35Fに入力させる。
移動後の観察対象20Fが撮像されている刺激後の画像
データを1枚、第1のメモリ35Cから取り出して、こ
れを2枚目の画像データID12としてディスプレイ3
5Bに表示させる(図7(b))。その後、移動後の観
察対象20Fの、背景と識別できる特徴点である、図7
(b)中のA′,B′,C′点の3点を指標点として選
び、その3点をマウス35Aでクリックし、クリックデ
ータHDとして制御回路35Fに入力させる。
【0042】次いで、図7(c)に示すように、移動後
の観察対象20Fが移動前の観察対象20Eとほぼ重な
るように、2枚目の画像データID12から1枚目の画
像データID11に移動させ、重なった部分のみのデー
タを、図7(d)に示すような処理後の表示データDD
11として保持用メモリである第3のメモリ35Eに保
存する。
の観察対象20Fが移動前の観察対象20Eとほぼ重な
るように、2枚目の画像データID12から1枚目の画
像データID11に移動させ、重なった部分のみのデー
タを、図7(d)に示すような処理後の表示データDD
11として保持用メモリである第3のメモリ35Eに保
存する。
【0043】よって、当初、移動前の観察対象20Eを
画面の中央にくるようにしておけば、移動後の観察対象
20Fも画面の中央にくるようになるので、観察対象が
視野から外れることがなくなる。このような動作を実験
の状況に応じて繰り返すことにより、刺激を受けて移動
する観察対象が常に画面内の同一の位置にくるように表
示しつつ実験期間中の観察対象の動的変化をとらえるこ
とが可能になる。
画面の中央にくるようにしておけば、移動後の観察対象
20Fも画面の中央にくるようになるので、観察対象が
視野から外れることがなくなる。このような動作を実験
の状況に応じて繰り返すことにより、刺激を受けて移動
する観察対象が常に画面内の同一の位置にくるように表
示しつつ実験期間中の観察対象の動的変化をとらえるこ
とが可能になる。
【0044】以上のようにして、本発明の第2の実施例
に係る顕微鏡によれば、図6に示すように、ディスプレ
イ35Bとマウス35Aと、画像追跡部35とを有する
ので、本発明の第1の実施例に係る顕微鏡のように、観
察対象の移動に対して可動テーブル24を移動すること
で追従するのではなく、実験・観察期間中の画像データ
IDを全て第1のメモリ35Cに取り込んで、実験が全
て終了した後に、例えば刺激前の画像データと刺激後の
画像データのように、2枚の画像データを画像処理によ
って比較して、観察対象20の移動量を検出し、その移
動量に応じて観察対象20が常に視野内の同一位置にく
るような表示データDDを生成している。
に係る顕微鏡によれば、図6に示すように、ディスプレ
イ35Bとマウス35Aと、画像追跡部35とを有する
ので、本発明の第1の実施例に係る顕微鏡のように、観
察対象の移動に対して可動テーブル24を移動すること
で追従するのではなく、実験・観察期間中の画像データ
IDを全て第1のメモリ35Cに取り込んで、実験が全
て終了した後に、例えば刺激前の画像データと刺激後の
画像データのように、2枚の画像データを画像処理によ
って比較して、観察対象20の移動量を検出し、その移
動量に応じて観察対象20が常に視野内の同一位置にく
るような表示データDDを生成している。
【0045】このため、特に可動テーブル34がその動
きに追従できないほど速い動きをする観察対象を観察す
るような場合などには、画像処理のみで、例えば画面中
央のように、視野内のほぼ同じ位置に観察対象が納まる
ように画像処理することができるので、観察対象20の
状態変化を確実にとらえることができ、また高速で画像
処理して保持することができるので、とりわけ有効であ
る。
きに追従できないほど速い動きをする観察対象を観察す
るような場合などには、画像処理のみで、例えば画面中
央のように、視野内のほぼ同じ位置に観察対象が納まる
ように画像処理することができるので、観察対象20の
状態変化を確実にとらえることができ、また高速で画像
処理して保持することができるので、とりわけ有効であ
る。
【0046】なお、本実施例では指標点を3点選び、ク
リックデータHDとして入力したが、本発明の指標点の
個数、選択方法はこれに限らないが、そのことについて
は第1の実施例で説明した通りなので、その説明は省略
する。 (3)第3の実施例 本発明に係る第3の実施例を説明する前に、近年開発さ
れた共焦点レーザ走査型蛍光顕微鏡を図8に示す。これ
は、レーザ光などの点光源101 で観察対象上の一点を対
物レンズ104 の共焦点上に絞って照射し、そこから出る
蛍光を同じ対物レンズ104 を通してダイクロイックミラ
102 により、異なる光軸上に結像し、この点像の強度
を、観察対象上の焦点外からの光を遮断する瞳絞り103
を介してフォトマルチプライヤ106 などにより測光し、
この点と点の対応をすべての物体面に対してTV画像の
ように走査を行い、得られた点像の集まりを不図示のT
Vモニタ上など画像として再現するものである。
リックデータHDとして入力したが、本発明の指標点の
個数、選択方法はこれに限らないが、そのことについて
は第1の実施例で説明した通りなので、その説明は省略
する。 (3)第3の実施例 本発明に係る第3の実施例を説明する前に、近年開発さ
れた共焦点レーザ走査型蛍光顕微鏡を図8に示す。これ
は、レーザ光などの点光源101 で観察対象上の一点を対
物レンズ104 の共焦点上に絞って照射し、そこから出る
蛍光を同じ対物レンズ104 を通してダイクロイックミラ
102 により、異なる光軸上に結像し、この点像の強度
を、観察対象上の焦点外からの光を遮断する瞳絞り103
を介してフォトマルチプライヤ106 などにより測光し、
この点と点の対応をすべての物体面に対してTV画像の
ように走査を行い、得られた点像の集まりを不図示のT
Vモニタ上など画像として再現するものである。
【0047】このような共焦点レーザ顕微鏡では瞳絞り
103 が設けられていることにより、焦点面以外からの蛍
光はほとんど遮断されるため、観察対象の厚さとは無関
係に優れた空間解像度を得ることができ、医学,生物学
などの分野で盛んに普及しつつある。だがその操作性に
ついてはXY軸方向(焦点面方向)に比べてZ軸方向は
自由度が少なく、焦点合わせ(以下合焦と称する)も操
作者がモニタを見ながら、ステージまたは対物レンズを
上下に動かして調節していたので、特に焦点合わせな
ど、操作者の取扱いが困難であった。
103 が設けられていることにより、焦点面以外からの蛍
光はほとんど遮断されるため、観察対象の厚さとは無関
係に優れた空間解像度を得ることができ、医学,生物学
などの分野で盛んに普及しつつある。だがその操作性に
ついてはXY軸方向(焦点面方向)に比べてZ軸方向は
自由度が少なく、焦点合わせ(以下合焦と称する)も操
作者がモニタを見ながら、ステージまたは対物レンズを
上下に動かして調節していたので、特に焦点合わせな
ど、操作者の取扱いが困難であった。
【0048】しかしながら、上述した共焦点効果を用い
ることによってその取扱いを改善することができる。す
なわち、共焦点レーザ顕微鏡では光軸方向への画像情報
の加算がなされないため、フォトマルチプライヤ106 で
測定される蛍光強度はその点が合焦した場合に図9に示
すように最大となる。なお、図9は一定速度で観察対象
を載置するステージを光軸方向に移動させたときの、移
動時間と蛍光強度との関係を示すグラフである。
ることによってその取扱いを改善することができる。す
なわち、共焦点レーザ顕微鏡では光軸方向への画像情報
の加算がなされないため、フォトマルチプライヤ106 で
測定される蛍光強度はその点が合焦した場合に図9に示
すように最大となる。なお、図9は一定速度で観察対象
を載置するステージを光軸方向に移動させたときの、移
動時間と蛍光強度との関係を示すグラフである。
【0049】したがってあらかじめ指定した範囲の蛍光
強度を、光軸方向(Z軸方向)に試料を動かしながら連
続して測定し、その強度が最大になる点でステージを固
定すれば容易に焦点を合わせることができる。そこで、
本実施例及び以下の実施例では、この特性を利用するこ
とにより、取扱いの改善がなされた顕微鏡について説明
する。本実施例に係る顕微鏡は、合焦を自動化すること
で、操作者の取扱いを容易にするものである。図10
に、本実施例に係る共焦点レーザ顕微鏡の構成図を示
す。
強度を、光軸方向(Z軸方向)に試料を動かしながら連
続して測定し、その強度が最大になる点でステージを固
定すれば容易に焦点を合わせることができる。そこで、
本実施例及び以下の実施例では、この特性を利用するこ
とにより、取扱いの改善がなされた顕微鏡について説明
する。本実施例に係る顕微鏡は、合焦を自動化すること
で、操作者の取扱いを容易にするものである。図10
に、本実施例に係る共焦点レーザ顕微鏡の構成図を示
す。
【0050】当該顕微鏡は、共焦点光学システム40と
それを制御するコンピュータ60と顕微鏡55とからな
る。共焦点光学システム40は共焦点光学系の一例であ
り、レーザ光源41とダイクロイックミラ42とフォト
マルチプライヤ46,励起波長用フィルタ43,蛍光波
長用フィルタ44,瞳絞り45などから構成されてお
り、蛍光発光する観察対象70の蛍光強度を検出してコ
ンピュータ60に出力するものである。
それを制御するコンピュータ60と顕微鏡55とからな
る。共焦点光学システム40は共焦点光学系の一例であ
り、レーザ光源41とダイクロイックミラ42とフォト
マルチプライヤ46,励起波長用フィルタ43,蛍光波
長用フィルタ44,瞳絞り45などから構成されてお
り、蛍光発光する観察対象70の蛍光強度を検出してコ
ンピュータ60に出力するものである。
【0051】また光源41,フィルタ43,44は使用
する波長によって交換することが可能である。これらの
光学システムは全てBio-rad 製MRC-600 を用いた。顕微
鏡55は対物レンズ47、ステージ48、オートフォー
カスコントローラ49からなり、載置台の一例であるス
テージ48はその上に観察対象70を載置するものであ
り、移動手段の一例であって、ステッピング・モータで
駆動されるオートフォーカスコントローラ49はZ軸方
向にステージ48を移動させるものである。この顕微鏡
50にはNikon 製Diaphot 倒立顕微鏡を用いた。
する波長によって交換することが可能である。これらの
光学システムは全てBio-rad 製MRC-600 を用いた。顕微
鏡55は対物レンズ47、ステージ48、オートフォー
カスコントローラ49からなり、載置台の一例であるス
テージ48はその上に観察対象70を載置するものであ
り、移動手段の一例であって、ステッピング・モータで
駆動されるオートフォーカスコントローラ49はZ軸方
向にステージ48を移動させるものである。この顕微鏡
50にはNikon 製Diaphot 倒立顕微鏡を用いた。
【0052】共焦点光学システム40とオートフォーカ
スコントローラ49はコンピュータ60(IBM 製 PC/AT
コンパチブル)で制御され、観察対象70の蛍光強度が
最大になったところで合焦して、ステージ48のZ軸方
向の移動が停止し、捕らえられた顕微鏡画像と制御用画
面はモニタ61A,61B上に映しだされる。以下で本
実施例に係る共焦点レーザ顕微鏡の操作手順を示す。作
業手順は図11のフローチャートに示す。
スコントローラ49はコンピュータ60(IBM 製 PC/AT
コンパチブル)で制御され、観察対象70の蛍光強度が
最大になったところで合焦して、ステージ48のZ軸方
向の移動が停止し、捕らえられた顕微鏡画像と制御用画
面はモニタ61A,61B上に映しだされる。以下で本
実施例に係る共焦点レーザ顕微鏡の操作手順を示す。作
業手順は図11のフローチャートに示す。
【0053】すなわち、観察対象70がステージ48上
に載置された後に、図11のステップP1でレーザ光源
41より励起光が発せられ、ダイクロックミラ42によ
って対物レンズ47から観察対象70に照射される。次
に、ステップP2で観察対象70の発光する蛍光の観察
を行い、ステップP3で、観察対象70が蛍光発光する
部位を、蛍光発光の基準として指定する。
に載置された後に、図11のステップP1でレーザ光源
41より励起光が発せられ、ダイクロックミラ42によ
って対物レンズ47から観察対象70に照射される。次
に、ステップP2で観察対象70の発光する蛍光の観察
を行い、ステップP3で、観察対象70が蛍光発光する
部位を、蛍光発光の基準として指定する。
【0054】次いで、ステップP4で、コンピュータ6
0の制御命令により、オートフォーカスコントローラ4
9がステージ48をZ軸方向に移動させ、同時にフォト
マルチプライヤ46によって蛍光強度をリアルタイムに
測定する。次にステップP5で、蛍光強度の測定値よ
り、そのピーク値を検出し、ステップP6でZ軸の固
定、すなわち蛍光強度がピークになったところで、コン
ピュータ60からの指令により、自動的にオートフォー
カスコントローラ49がステージ48のZ軸方向への移
動を停止する。
0の制御命令により、オートフォーカスコントローラ4
9がステージ48をZ軸方向に移動させ、同時にフォト
マルチプライヤ46によって蛍光強度をリアルタイムに
測定する。次にステップP5で、蛍光強度の測定値よ
り、そのピーク値を検出し、ステップP6でZ軸の固
定、すなわち蛍光強度がピークになったところで、コン
ピュータ60からの指令により、自動的にオートフォー
カスコントローラ49がステージ48のZ軸方向への移
動を停止する。
【0055】その後、レーザ光源41や、フィルタ4
3,44を交換する必要があるときはステップP7で交
換し、そうでないときにはそのまま、ステップP8で合
焦がなされた観察対象70の状態を示す画像をモニタ6
1Aで表示し、必要がある場合はその画像データを取り
込んで保持する。このようにして、本実施例に係る顕微
鏡によれば、リアルタイムで観察対象70の蛍光強度を
検出し、その強度が最大になったところでZ軸方向への
ステージ48の移動を自動的に中止することにより、自
動的に合焦をすることが可能になり、操作者の取扱いが
非常に容易になる。
3,44を交換する必要があるときはステップP7で交
換し、そうでないときにはそのまま、ステップP8で合
焦がなされた観察対象70の状態を示す画像をモニタ6
1Aで表示し、必要がある場合はその画像データを取り
込んで保持する。このようにして、本実施例に係る顕微
鏡によれば、リアルタイムで観察対象70の蛍光強度を
検出し、その強度が最大になったところでZ軸方向への
ステージ48の移動を自動的に中止することにより、自
動的に合焦をすることが可能になり、操作者の取扱いが
非常に容易になる。
【0056】以下で、本実施例に係る顕微鏡を用いて蛍
光色素を注入した無脊椎動物神経細胞を観察した場合の
実施例を示す。観察する試料にはアカミミズ(Eisenia f
oetida) の腹髄神経節内の巨大介在ニューロンの一つで
あるMGFを用いた。まず、神経節を1%プロテアーゼ
(SIGMA,Type XIV)で3分間処理し、表面の斜紋筋を除
去した。1% Lucifer Yellowを充填したガラス微小電
極をMGFに刺入し、−2nAで10分間通電を行って
色素を注入した。神経節を摘出、脱水、透徹処理後、ホ
ールマウント・スライドガラスに移して観察した。
光色素を注入した無脊椎動物神経細胞を観察した場合の
実施例を示す。観察する試料にはアカミミズ(Eisenia f
oetida) の腹髄神経節内の巨大介在ニューロンの一つで
あるMGFを用いた。まず、神経節を1%プロテアーゼ
(SIGMA,Type XIV)で3分間処理し、表面の斜紋筋を除
去した。1% Lucifer Yellowを充填したガラス微小電
極をMGFに刺入し、−2nAで10分間通電を行って
色素を注入した。神経節を摘出、脱水、透徹処理後、ホ
ールマウント・スライドガラスに移して観察した。
【0057】スライドガラスを顕微鏡のステージ48に
載せて観察したところ、MGFと思わせる Lucifer Yel
low の蛍光が観察された。軸索部と思われる部位を指定
し、自動焦点を行った。軸は5μm毎にステップさせ、
約100μm(20ステップ)の深さに渡って測光し
た。その結果最も蛍光強度が強い位置でステージが停止
し、そこで全画面で画像を取り込んだところ、焦点の合
った明瞭なMGFの軸索が観察された。さらに軸索部位
よりやや背側に位置する細胞体部位を指定したところ、
速やかに細胞体に合焦した画像が得られた。 (4)第4の実施例 次に、第3の実施例の顕微鏡を用いて、細胞内の特定の
器官からの自家蛍光、またはそれを特異的に染色する蛍
光色素を使用して合焦を行い、その後光源やフィルタを
交換して別の観察像を得る場合の実験例を示す。なお、
当該顕微鏡の操作手順は、図11のフローチャートに示
すように、第3の実施例と同様なので説明を省略する。
載せて観察したところ、MGFと思わせる Lucifer Yel
low の蛍光が観察された。軸索部と思われる部位を指定
し、自動焦点を行った。軸は5μm毎にステップさせ、
約100μm(20ステップ)の深さに渡って測光し
た。その結果最も蛍光強度が強い位置でステージが停止
し、そこで全画面で画像を取り込んだところ、焦点の合
った明瞭なMGFの軸索が観察された。さらに軸索部位
よりやや背側に位置する細胞体部位を指定したところ、
速やかに細胞体に合焦した画像が得られた。 (4)第4の実施例 次に、第3の実施例の顕微鏡を用いて、細胞内の特定の
器官からの自家蛍光、またはそれを特異的に染色する蛍
光色素を使用して合焦を行い、その後光源やフィルタを
交換して別の観察像を得る場合の実験例を示す。なお、
当該顕微鏡の操作手順は、図11のフローチャートに示
すように、第3の実施例と同様なので説明を省略する。
【0058】第3の実施例と同様にアカミミズ腹髄神経
節内のMGFに4.35% Calcium green 1(細胞内Ca2+
感受性蛍光色素)を充填したガラス微小電極を刺入し、
−2nAで10分間通電を行って色素を注入した。その
後神経節を摘出し100μg/mlのJC−1に30分
間浸した。JC−1は細胞内のミトコンドリアを選択的
に染色する蛍光色素である。染色後、特製の電極付ホー
ルマウント・スライドガラスにワセリンで封入した。
節内のMGFに4.35% Calcium green 1(細胞内Ca2+
感受性蛍光色素)を充填したガラス微小電極を刺入し、
−2nAで10分間通電を行って色素を注入した。その
後神経節を摘出し100μg/mlのJC−1に30分
間浸した。JC−1は細胞内のミトコンドリアを選択的
に染色する蛍光色素である。染色後、特製の電極付ホー
ルマウント・スライドガラスにワセリンで封入した。
【0059】まず、575nmの波長で励起し、JC−
1からの590nmの波長の蛍光を測光する。細胞体部
を指定して自動焦点を行ったところ、Z軸方向に20μ
m以上の厚さがある細胞体のミトコンドリアが多く存在
する細胞質層に合焦させることができた。その後、励
起、蛍光フィルタをそれぞれ488nm,530nmの
ものに変更し、Calcium green 1 の蛍光を用いてミトコ
ンドリア近傍でのCa2+濃度変化の測定を行った。
1からの590nmの波長の蛍光を測光する。細胞体部
を指定して自動焦点を行ったところ、Z軸方向に20μ
m以上の厚さがある細胞体のミトコンドリアが多く存在
する細胞質層に合焦させることができた。その後、励
起、蛍光フィルタをそれぞれ488nm,530nmの
ものに変更し、Calcium green 1 の蛍光を用いてミトコ
ンドリア近傍でのCa2+濃度変化の測定を行った。
【0060】(5)第5の実施例 次いで、第3の実施例の顕微鏡を用いて、観察対象の合
焦する部位を2ヵ所指定し、その間で一定幅で光学的断
層像を得る場合の実施例を示す。なお、当該顕微鏡の操
作手順は、図11のフローチャートに示すように、第3
の実施例と同様なので説明を省略する。
焦する部位を2ヵ所指定し、その間で一定幅で光学的断
層像を得る場合の実施例を示す。なお、当該顕微鏡の操
作手順は、図11のフローチャートに示すように、第3
の実施例と同様なので説明を省略する。
【0061】第3、第4の実施例と同様に、切り出した
アカミミズ腹髄神経節を40μM RH-414 に90分間浸
し、MGFを染色した。 RH-414 は細胞膜に結合して膜
を特異的に染色する蛍光色素である。観察画像から最も
焦点深度が浅いと思われる軸索末端部と最も深い細胞体
頭頂部の2ヵ所を指定し、その間で5μm毎の光学的断
層像を取り込んだ。その結果、2点のZ軸方向の距離は
約35μmで8枚の断層像を得ることができた。これら
の断層像から、のちに当該観察対象の3次元像を形成す
ることが可能になる。
アカミミズ腹髄神経節を40μM RH-414 に90分間浸
し、MGFを染色した。 RH-414 は細胞膜に結合して膜
を特異的に染色する蛍光色素である。観察画像から最も
焦点深度が浅いと思われる軸索末端部と最も深い細胞体
頭頂部の2ヵ所を指定し、その間で5μm毎の光学的断
層像を取り込んだ。その結果、2点のZ軸方向の距離は
約35μmで8枚の断層像を得ることができた。これら
の断層像から、のちに当該観察対象の3次元像を形成す
ることが可能になる。
【0062】従って、本実施例に示すように、本実施例
に係る顕微鏡を用いて、例えば焦点深度の浅い箇所と深
い箇所の2点を選択してそれぞれについて合焦すること
により、Z軸方向の断層画像を得ることができ、さらに
はのちに観察対象の3次元立体像を構成することもでき
るので、非常に有効である。 (6)第6の実施例 次に、第3の実施例の顕微鏡を用いて、カルシウム・イ
メージングの連続画像取込みに用いた場合の実施例を示
す。なお、当該顕微鏡の操作手順は、図11のフローチ
ャートに示すように、第3の実施例と同様なので説明を
省略する。
に係る顕微鏡を用いて、例えば焦点深度の浅い箇所と深
い箇所の2点を選択してそれぞれについて合焦すること
により、Z軸方向の断層画像を得ることができ、さらに
はのちに観察対象の3次元立体像を構成することもでき
るので、非常に有効である。 (6)第6の実施例 次に、第3の実施例の顕微鏡を用いて、カルシウム・イ
メージングの連続画像取込みに用いた場合の実施例を示
す。なお、当該顕微鏡の操作手順は、図11のフローチ
ャートに示すように、第3の実施例と同様なので説明を
省略する。
【0063】第3〜第5の実施例と同様にして、アカミ
ミズ腹髄神経節内のMGFに4.35%Calcium green 1を
充填したガラス微小電極を刺入し、−2nAで10分間
通電を行って色素を注入した。その後神経節を摘出、整
形後、特製の電極付ホールマウント・スライドガラスに
ワセリンで封入した。スライドガラスを顕微鏡ステージ
に載せ、軸索部を指定して合焦させたところ、直径約2
0μmの細胞体から尾側方向に延びる約500μmの神
経軸索が認められた。刺激には細胞外電気刺激を用い、
刺激前後での軸索各部での蛍光強度変化を捉えるため、
30秒毎に画像を取り込む。取込み直前5秒前に自動焦
点補正を行う。カルシウム濃度変化に対応する Calcium
green 1の蛍光強度変化が補正のための走査中には大き
く変化せず、また5秒間では標本がそれほど大きくずれ
ないと考えられるからである。刺激に伴って変化すると
思われるZ軸の量は多くとも10μm前後と考えられる
ので、Z軸走査幅は前回合焦位置から上下5μmとし
た。また補正のための走査速度を上げるため、指定する
画像上の範囲は軸束部の9ピクセルに止めた。
ミズ腹髄神経節内のMGFに4.35%Calcium green 1を
充填したガラス微小電極を刺入し、−2nAで10分間
通電を行って色素を注入した。その後神経節を摘出、整
形後、特製の電極付ホールマウント・スライドガラスに
ワセリンで封入した。スライドガラスを顕微鏡ステージ
に載せ、軸索部を指定して合焦させたところ、直径約2
0μmの細胞体から尾側方向に延びる約500μmの神
経軸索が認められた。刺激には細胞外電気刺激を用い、
刺激前後での軸索各部での蛍光強度変化を捉えるため、
30秒毎に画像を取り込む。取込み直前5秒前に自動焦
点補正を行う。カルシウム濃度変化に対応する Calcium
green 1の蛍光強度変化が補正のための走査中には大き
く変化せず、また5秒間では標本がそれほど大きくずれ
ないと考えられるからである。刺激に伴って変化すると
思われるZ軸の量は多くとも10μm前後と考えられる
ので、Z軸走査幅は前回合焦位置から上下5μmとし
た。また補正のための走査速度を上げるため、指定する
画像上の範囲は軸束部の9ピクセルに止めた。
【0064】電気刺激の開始直後のMGF深度は若干浅
くなったが、自動焦点補正後の画像で常に合焦した像を
捉えることができた。
くなったが、自動焦点補正後の画像で常に合焦した像を
捉えることができた。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る第1
の顕微鏡によれば、表示手段と入力手段と、画像追跡手
段と、移動手段とを有するので、たとえ観察対象が移動
しても、表示手段によって表示された表示情報を見なが
ら操作者が補助情報を入力すると、それに基づいて画像
追跡手段が観察対象の移動量を算出し、移動量分だけ載
置台を移動させて観察対象を一定の視野内におくことが
でき、従来のように観察対象が視野から外れて観察がで
きないという事態を極力回避することが可能となる。
の顕微鏡によれば、表示手段と入力手段と、画像追跡手
段と、移動手段とを有するので、たとえ観察対象が移動
しても、表示手段によって表示された表示情報を見なが
ら操作者が補助情報を入力すると、それに基づいて画像
追跡手段が観察対象の移動量を算出し、移動量分だけ載
置台を移動させて観察対象を一定の視野内におくことが
でき、従来のように観察対象が視野から外れて観察がで
きないという事態を極力回避することが可能となる。
【0066】また、本発明に係る第2の顕微鏡によれ
ば、観察期間中の画像情報を全て取り込み、観察が終了
したのちに、所望の表示情報を得ることができるので、
特に載置台を追従できないほど速い動きをする観察対象
を観察するような場合などには、画像処理のみで、視野
内のほぼ同じ位置に納まるように画像処理することがで
き、とりわけ有効である。
ば、観察期間中の画像情報を全て取り込み、観察が終了
したのちに、所望の表示情報を得ることができるので、
特に載置台を追従できないほど速い動きをする観察対象
を観察するような場合などには、画像処理のみで、視野
内のほぼ同じ位置に納まるように画像処理することがで
き、とりわけ有効である。
【0067】さらに、本発明に係る第3の顕微鏡によれ
ば、蛍光を発光する観察対象を載置する載置台と、共焦
点光学系と、移動手段と、制御手段と、表示手段とを有
する。このため、例えば生物などのように光学系の光軸
方向で不均一な構造を有する観察対象を観察する際に
も、蛍光強度が最大のときに載置台が停止して焦点合わ
せを自動的にすることができるので、観察者による当該
顕微鏡の取扱いが非常に容易になる。
ば、蛍光を発光する観察対象を載置する載置台と、共焦
点光学系と、移動手段と、制御手段と、表示手段とを有
する。このため、例えば生物などのように光学系の光軸
方向で不均一な構造を有する観察対象を観察する際に
も、蛍光強度が最大のときに載置台が停止して焦点合わ
せを自動的にすることができるので、観察者による当該
顕微鏡の取扱いが非常に容易になる。
【0068】さらに、本発明に係る画像取得方法によれ
ば、蛍光発光する観察対象の焦点深度の浅い箇所と深い
箇所を選択し、焦点深度の浅い箇所と深い箇所との間
で、観察対象の光軸方向の断層画像を複数取得してい
る。このため、観察対象の光軸方向の距離を算出するこ
とができ、また、観察対象の縦断面構造を得ることがで
き、のちに画像処理して観察対象の3次元的画像を生成
することも可能になる。
ば、蛍光発光する観察対象の焦点深度の浅い箇所と深い
箇所を選択し、焦点深度の浅い箇所と深い箇所との間
で、観察対象の光軸方向の断層画像を複数取得してい
る。このため、観察対象の光軸方向の距離を算出するこ
とができ、また、観察対象の縦断面構造を得ることがで
き、のちに画像処理して観察対象の3次元的画像を生成
することも可能になる。
【図1】本発明に係る第1の顕微鏡を説明する図であ
る。
る。
【図2】本発明に係る第2の顕微鏡を説明する図であ
る。
る。
【図3】本発明に係る第3の顕微鏡を説明する図であ
る。
る。
【図4】本発明の第1の実施例に係る顕微鏡を説明する
図である。
図である。
【図5】本発明の第1の実施例に係る顕微鏡の操作方法
を説明する図である。
を説明する図である。
【図6】本発明の第2の実施例に係る顕微鏡を説明する
図である。
図である。
【図7】本発明の第2の実施例に係る顕微鏡の操作方法
を説明する図である。
を説明する図である。
【図8】共焦点レーザ顕微鏡の構成を示す図である。
【図9】共焦点レーザ顕微鏡の特徴を説明するグラフで
ある。
ある。
【図10】本発明の第3の実施例に係る顕微鏡を説明す
る図である。
る図である。
【図11】本発明の第3の実施例に係る顕微鏡の操作方
法を説明するフローチャートである。
法を説明するフローチャートである。
20 観察対象、 21,31 光学系、 22,32 画像情報生成手段、 23 移動手段、 24,34 載置台、 25,35 画像追跡手段、 25A,35A マウス(入力手段)、 25B,35B ディスプレイ(表示手段)、 25C,35C 第1のメモリ(第1の記憶手段)、 25D,35D 第2のメモリ(第2の記憶手段)、 25E,35E 第3のメモリ(第3の記憶手段)、 25F,35F 制御回路(制御手段)、 40 共焦点光学系 41 レーザ光源 42 ダイクロックミラ 43 励起波長用フィルタ 44 蛍光波長用フィルタ 45 瞳絞り 46 フォトマルチプライヤ 47 対物レンズ 48 載置台 49 オートフォーカスコントローラ 50 移動手段 55 顕微鏡 60 コンピュータ(制御手段) 61 表示手段 61A,61B モニタ 70 観察対象 DD 表示データ(表示情報)、 HD クリックデータ(補助情報)、 ID 画像データ(画像情報)、 OD 光学的情報。
Claims (4)
- 【請求項1】 観察対象(20)を載置する載置台(2
4)と、 前記観察対象(20)の状態を示す光学的情報(OD)
を取得する光学系(21)と、 前記光学的情報(OD)に基づいて複数の画像情報(I
D)を生成する画像情報生成手段(22)と、 前記複数の画像情報(ID)を比較処理するもとになる
補助情報(HD)を画像追跡手段(25)に入力する入
力手段(25A)と、 前記補助情報(HD)に基づいて前記複数の画像情報
(ID)を比較処理して前記観察対象(20)の移動量
を検出し、該観察対象(20)の移動量に応じて移動手
段(23)を駆動制御し、前記観察対象(20)の状態
を示す表示情報(DD)を生成して表示手段(25B)
に出力する画像追跡手段(25)と、 前記観察対象(20)の移動分だけ前記載置台(24)
を移動させる移動手段(23)と、 前記表示情報(D
D)を外部に表示する表示手段(25B)とを有するこ
とを特徴とする顕微鏡。 - 【請求項2】 観察対象(20)を載置する載置台(3
4)と、 前記観察対象(20)の状態を示す光学的情報(OD)
を取得する光学系(31)と、 前記光学的情報(OD)に基づいて画像情報(ID)を
生成する画像情報生成手段(32)と、 前記画像情報(ID)を比較処理するもとになる補助情
報(HD)を画像追跡手段(35)に入力する入力手段
(35A)と、 観察期間中の複数の前記画像情報(ID)を全て保持し
たのちに、前記補助情報(HD)に基づいて複数の前記
画像情報(ID)の比較処理をして、前記観察対象(2
0)の移動量を検出し、該移動量だけ前記画像情報(I
D)内の前記観察対象(20)の位置を補正して表示情
報(DD)を生成し、表示手段(35B)に出力する画
像追跡手段(35)と、 前記表示情報(DD)を外部に表示する表示手段(35
B)とを有することを特徴とする顕微鏡。 - 【請求項3】 蛍光発光する観察対象(70)を載置す
る載置台(48)と、 前記観察対象(70)の発光する蛍光強度を検出し、制
御手段(60)に出力する共焦点光学系(40)と、 前記載置台(48)を前記共焦点光学系(40)の光軸
方向に走査する移動手段(50)と、 前記蛍光強度が最大の時に停止するように前記移動手段
(50)を駆動制御し、かつ前記観察対象(70)の状
態を示す画像情報(ID)を生成する制御手段(60)
と、 前記画像情報(ID)に基づいて、前記観察対象(7
0)の状態を表示する表示手段(61)とを有すること
を特徴とする顕微鏡。 - 【請求項4】 蛍光発光する観察対象(70)の焦点深
度の浅い箇所と深い箇所を選択し、前記焦点深度の浅い
箇所と深い箇所との間で、前記観察対象(70)の光軸
方向の断層画像を複数取得することを特徴とする画像取
得方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4695294A JPH07261097A (ja) | 1994-03-17 | 1994-03-17 | 顕微鏡及び画像取得方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4695294A JPH07261097A (ja) | 1994-03-17 | 1994-03-17 | 顕微鏡及び画像取得方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07261097A true JPH07261097A (ja) | 1995-10-13 |
Family
ID=12761632
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4695294A Withdrawn JPH07261097A (ja) | 1994-03-17 | 1994-03-17 | 顕微鏡及び画像取得方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07261097A (ja) |
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JP2000512744A (ja) * | 1996-05-16 | 2000-09-26 | アフィメトリックス,インコーポレイテッド | 標識材料を検出するシステムおよび方法 |
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