JPH07261111A - 非接触軸受型ポリゴンスキャナ - Google Patents

非接触軸受型ポリゴンスキャナ

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Publication number
JPH07261111A
JPH07261111A JP6046752A JP4675294A JPH07261111A JP H07261111 A JPH07261111 A JP H07261111A JP 6046752 A JP6046752 A JP 6046752A JP 4675294 A JP4675294 A JP 4675294A JP H07261111 A JPH07261111 A JP H07261111A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
contact bearing
rotating body
polygon mirror
passage
mirror
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP6046752A
Other languages
English (en)
Inventor
Wataru Kashima
亘 鹿島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP6046752A priority Critical patent/JPH07261111A/ja
Publication of JPH07261111A publication Critical patent/JPH07261111A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、非接触軸受を使用したポリゴンス
キャナにおいて、ポリゴンミラーと非接触軸受との固体
接触を防止する構成の提供を目的としている。 【構成】 ポリゴンミラー1と一体的に設けられた円板
3′に、周縁部から中心部にかけて螺旋状の溝3′
1 ,3′a2 ,3′a3 を堀り、ミラー押さえ3との
間で貫通路を形成し、貫通路の中心部側端末部には吐出
口3bを形成した。ポリゴンミラー1が矢印の方向に回
転すると、上記の螺旋状の溝によって外側から空気を吸
い込み、溝内に中心に向かう風が起こり、中心部に形成
された通路3bから回転軸の方向に風が吹き出し、求心
力が生じる。回転体に若干の動的なアンバランスがあっ
ても、この求心力により回転体は振動が抑えられ、非接
触軸受の固体接触を防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、デジタル複写機、レー
ザプリンタ等の記録装置に用いられて、光ビームの走査
を行うためのポリゴンスキャナに関し、特に、非接触軸
受における回転軸と固定軸との固体接触を防止する技術
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】空気軸受等の非接触軸受を使用したポリ
ゴンスキャナは、従来図4に示す構成をしていた。同図
において、ポリゴンミラー1は、中空回転軸2の端部に
形成された鍔状座2aと、ミラー押さえ3に挟まれ、ボ
ルト4によって締めつけ固定されており、中空回転軸2
は、固定軸台座5に焼き嵌め固定された固定軸6に微小
な隙間を保って遊嵌されている。固定軸6には、ヘリン
グボーン溝6aが数カ所形成され、中空回転軸2が回転
するとこの溝で気流を起こし、中空回転軸2を固定軸6
から浮かせる。固定軸6の先端には磁石7が取り付けら
れ、この磁石7はミラー押さえ3の内側の磁石8と対面
しているが、これらの磁石は、同極同士が向き合う関係
にあって反発し合い、ポリゴンミラー1を固定軸6から
浮いた状態に保つ。固定軸台座5は、ハウジング9にボ
ルト10で固定され、ハウジング9の中空回転軸2と対
面する位置に複数のステータ11が配置されている。中
空回転軸2のステータ11と対面する位置には、ロータ
マグネット12が設けられ、ステータ11とロータマグ
ネット12とによりモータを構成している。ハウジング
9には、ポリゴンミラーを覆うカバー13が、ボルト1
4により取り付けられ、このカバー13の中心部には磁
石8と対向する磁石15があり、これらは、中空回転軸
2がカバー13に接触しないように反発し合うような関
係で取り付けられている。なお、カバー13には、図示
しない光源からの光ビームが入射し、射出するための偏
向用窓13aが開けられている。
【0003】ステータ11のコイルに所定の通電モード
で電流を流すと、ロータマグネット12との間に回転ト
ルクが発生し、ステータ11が固定されているので、ロ
ータマグネット12が回転する。ロータマグネット12
は中空回転軸2に固定されているので、ポリゴンミラー
1が固定軸6の回りを回転し、ヘリングボーン溝6aの
ポンピング作用により、固定軸6と中空回転軸2との間
に空気層ができ、この空気層により、中空回転軸2は固
定軸6に接触しないように半径方向の位置が保持されて
回転する。すなわち、ヘリングボーン溝6aのポンピン
グ作用により、空気動圧ラジアル軸が形成され、非接触
軸受が形成される。
【0004】また、中空回転軸2、ミラー押さえ3及び
ロータマグネット12はポリゴンミラー1と一体になっ
て回転するが、これら回転体全体の動的バランスをとる
ため、ミラー押さえ3にバランス修正溝16が形成さ
れ、さらに中空回転軸2にはバランスリング17が取り
付けられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のポンピ
ング作用による動圧は小さいので、回転体の動的バラン
スに若干でもアンバランスが残っていると、その遠心力
により生じる振動によって、固定軸6と中空回転軸2と
の間の空気膜の膜厚が不均一となる。そして、膜厚の一
部がゼロになったとき、固定軸6と中空回転軸2とが固
体接触を起こし、発熱,膨張して中空回転軸2と固定軸
6とが焼きつきを起こしてしまうという問題があった。
【0006】本発明は、上記の問題の解決を図ったもの
で、非接触軸受型ポリゴンスキャナにおいて、回転体の
動的バランスに若干のアンバランスが残存しても、それ
による振動の影響を低減させることができる非接触軸受
型ポリゴンスキャナを提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は、非接触軸受により支持されて回転するポ
リゴンミラーにおいて、該ポリゴンミラーと一体的に設
けられた回転体の回転軸と交差する面内に、該回転体の
周縁部から中心部にかけて螺旋状の通路を形成し、該通
路の中心部側端末部に回転軸方向に延びる吐出口を形成
した構成を特徴としている。
【0008】
【作用】ポリゴンミラーと一体的に設けられた回転体が
回転すると、回転体に形成された螺旋状の貫通路によっ
て回転体の外側から空気を吸い込み、溝内に回転体の中
心に向かう風が起こり、中心部に形成された吐出口から
回転軸の方向に風が吹き出し、求心力が生じる。回転体
に若干の動的なアンバランスがあっても、この求心力に
より回転体は振動が抑えられ、非接触軸受の固体接触を
防止できる。
【0009】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面によって説明す
る。図1(a) は、本発明の実施例の構成を示す図で、従
来例を説明した図4の一部と同じ部分に対応する本発明
の構成部分を拡大したもので、従来例と同じ構成につい
ては、同じ符号で示している。
【0010】本発明の特徴は、ミラー押さえ3の中心部
に円板3′を張りつけ、ポリゴンミラー1と一体になっ
た回転体3′のミラー押さえ3に接する面に外側から中
心に向かう螺旋状の貫通路3a′を形成し、貫通路3
a′の中心側の末端部には、回転軸方向に円板3′を貫
通する吐出口3b′をしたことにある。
【0011】図1(b) は、円板3′の平面図であるが、
この図に示すように、螺旋状の貫通路3aは、円周を3
等分する120°間隔で符号3′a1 ,3′a2 ,3′
3で示す3本の溝として掘られ、ミラー押さえ3によ
り溝の底面と対向する開放面が閉鎖され貫通路を形成す
る。本実施例では、溝3′a1 ,3′a2 ,3′a3
エッチングによって形成した。なお、勿論であるが、貫
通路となる溝の形状や本数は任意でよい。
【0012】前述したようにステータ11に通電し、ポ
リゴンミラー1を図1(b) の矢印に示す方向に回転する
と、螺旋状の貫通路3′a1 ,3′a2 ,3′a3 内に
外側から内側(中心)に向かう風が流れる。風は、中心
の吐出口3bに達し、回転軸方向に吹き出し、図1(a)
に示す磁石15に衝突し、カバー13に沿って流れて周
縁部に達する。このように風が流れることにより、回転
体の周縁から中心に向かう求心力が発生し、ポリゴンミ
ラー1に若干のアンバランスが残っていても、ポリゴン
ミラーの振動を低減して、中空回転軸2と固定軸6との
接触を防止することができるようになる。
【0013】図2,図3は、本発明の他の実施例を示す
図である。この実施例では、回転体として図1の実施例
と異なり、ミラー押さえ3自身を使用し、図2(a) に示
すようにミラー押さえ3のポリゴンミラー1と接触する
環状面に螺旋状の溝3cを掘って、ポリゴンミラー1と
の間に貫通路3cを形成している。そして、この環状面
の最も中心側に吐出口3dを形成している。図2(b)
は、(a) の要部を拡大した図である。
【0014】図3に示すように、螺旋状の貫通路3c
は、図1の実施例と同じく120°間隔で3c1 ,3c
2 ,3c3 の3本が形成され、吐出口3dも各貫通路の
中心側の端部にそれぞれ3d1 ,3d2 ,3d3 と形成
され、ミラー押さえ3を回転軸の方向に貫通している。
【0015】ポリゴンミラー1を図3の矢印の方向に回
転すると、螺旋状の貫通路3c1 ,3c2 ,3c3 がミ
ラー押さえ3の外側から空気を吸い込み、中心側に達し
た風は吐出口3d1 ,3d2 ,3d3 を通ってカバー1
3(図1)に向かって吹き出し、求心力を生じる。そし
て、この求心力によって、中空回転軸2と固定軸6との
固体接触を防止する。
【0016】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれ
ば、非接触軸受により支持されて回転するポリゴンミラ
ーにおいて、該ポリゴンミラーと一体的に設けられた回
転体の回転軸と交差する面内に、該回転体の周縁部から
中心部にかけて螺旋状の貫通路を形成し、該貫通路の中
心部側端末部に回転軸方向に延びる吐出口を形成したの
で、ポリゴンミラーを回転すると、回転体の周縁部から
中心部に向かう空気の流れが起こり、これによって求心
力が発生するので、非接触軸受の固体接触を防止するこ
とができ、軸受の焼きつきを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の非接触軸受型ポリゴンスキャナの要部
構成を示す図で、(a) は半断面図、(b) は(a) のI−I
線から見た図である。
【図2】本発明の他の実施例の要部構成を示す図で、
(a) は半断面図、(b) は(a) の一部拡大図である。
【図3】図2(a) のII−II線から見た図である。
【図4】非接触軸受型ポリゴンスキャナの従来の構成を
示す図である。
【符号の説明】
1 ポリゴンミラー 2 回転体(中空回転軸) 3 回転体(ミラー押さえ) 3′ 回転体(円板) 3′a1 ,3′a2 ,3′a3 螺旋状の貫通路 3′b 吐出口 3c1 ,3c2 ,3c3 螺旋状の貫通路 3d1 ,3d2 ,3d3 吐出口

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 非接触軸受により支持されて回転するポ
    リゴンミラーにおいて、該ポリゴンミラーと一体的に設
    けられた回転体の回転軸と交差する面内に、該回転体の
    周縁部から中心部にかけて螺旋状の通路を形成し、該通
    路の中心部側端末部に回転軸方向に延びる吐出口を形成
    したことを特徴とする非接触軸受型ポリゴンスキャナ。
JP6046752A 1994-03-17 1994-03-17 非接触軸受型ポリゴンスキャナ Withdrawn JPH07261111A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6046752A JPH07261111A (ja) 1994-03-17 1994-03-17 非接触軸受型ポリゴンスキャナ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6046752A JPH07261111A (ja) 1994-03-17 1994-03-17 非接触軸受型ポリゴンスキャナ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07261111A true JPH07261111A (ja) 1995-10-13

Family

ID=12756069

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6046752A Withdrawn JPH07261111A (ja) 1994-03-17 1994-03-17 非接触軸受型ポリゴンスキャナ

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JP (1) JPH07261111A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101808181A (zh) * 2010-03-15 2010-08-18 重庆大学 一种谐振驱动旋转扫描系统

Cited By (1)

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Legal Events

Date Code Title Description
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20010605