JPH0726133A - ポリフエニレンエーテル及びジエンベースゴムの熱的に安定なブレンド - Google Patents
ポリフエニレンエーテル及びジエンベースゴムの熱的に安定なブレンドInfo
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- JPH0726133A JPH0726133A JP35108591A JP35108591A JPH0726133A JP H0726133 A JPH0726133 A JP H0726133A JP 35108591 A JP35108591 A JP 35108591A JP 35108591 A JP35108591 A JP 35108591A JP H0726133 A JPH0726133 A JP H0726133A
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- polyphenylene ether
- blend
- diene
- dialkylamine
- base rubber
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L71/00—Compositions of polyethers obtained by reactions forming an ether link in the main chain; Compositions of derivatives of such polymers
- C08L71/08—Polyethers derived from hydroxy compounds or from their metallic derivatives
- C08L71/10—Polyethers derived from hydroxy compounds or from their metallic derivatives from phenols
- C08L71/12—Polyphenylene oxides
- C08L71/123—Polyphenylene oxides not modified by chemical after-treatment
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L71/00—Compositions of polyethers obtained by reactions forming an ether link in the main chain; Compositions of derivatives of such polymers
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- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【構成】 ジエンベースゴム用安定剤として有効である
ことが見出された有効量のジアルキルアミンを含有する
ポリフエニレンエーテル及びジエンベースポリマーの溶
融押出ブレンド。 【効果】 形成される溶融押出ブレンドは、成形された
状態で熱的に再循環されたとき耐衝撃値における変化に
対する増大した抵抗性を享受することが見出された。
ことが見出された有効量のジアルキルアミンを含有する
ポリフエニレンエーテル及びジエンベースポリマーの溶
融押出ブレンド。 【効果】 形成される溶融押出ブレンドは、成形された
状態で熱的に再循環されたとき耐衝撃値における変化に
対する増大した抵抗性を享受することが見出された。
Description
【0001】本発明は、成形後、熱再循環したとき衝撃
強さの損失に改良された抵抗性を示すポリフエニレンエ
ーテル及びジエンベースゴムを含有するブレンドに関す
る。特に本発明は、ジエンベースゴム、ポリフエニレン
エーテル及びジオクチルアミンの如き少なくとも150
℃の沸点を有するジアルキルアミンの有効量を含有する
ブレンドに関する。
強さの損失に改良された抵抗性を示すポリフエニレンエ
ーテル及びジエンベースゴムを含有するブレンドに関す
る。特に本発明は、ジエンベースゴム、ポリフエニレン
エーテル及びジオクチルアミンの如き少なくとも150
℃の沸点を有するジアルキルアミンの有効量を含有する
ブレンドに関する。
【0002】本願と同日付特許出願(整理番号 000
30228)に記載されている如く、ジエンベースゴム
と混合するためポリフエニレンエーテルの予備押出しと
共に、サリチル酸エステルキャップドポリフエニレンエ
ーテル又は金属失活剤/酸化防止剤の使用は、熱老化後
又は成形した後に熱再循環したとき衝撃強さの損失に対
し改良された抵抗性を示した成形しうる材料が提供され
た。非生分解性熱可塑性材料の埋立の環境的な関心から
見て、熱可塑性材料の有用な性質の損失を最少にしなが
ら、かかる熱可塑性材料を再循環するための方法が絶え
ることなく探求されている。
30228)に記載されている如く、ジエンベースゴム
と混合するためポリフエニレンエーテルの予備押出しと
共に、サリチル酸エステルキャップドポリフエニレンエ
ーテル又は金属失活剤/酸化防止剤の使用は、熱老化後
又は成形した後に熱再循環したとき衝撃強さの損失に対
し改良された抵抗性を示した成形しうる材料が提供され
た。非生分解性熱可塑性材料の埋立の環境的な関心から
見て、熱可塑性材料の有用な性質の損失を最少にしなが
ら、かかる熱可塑性材料を再循環するための方法が絶え
ることなく探求されている。
【0003】本発明は、ポリフエニレンエーテルと成形
されたブレンドの一部として、熱老化又は熱的再循環を
受けるジエンベースゴムの熱安定性がジオクチルアミン
の如きジアルキルアミンの有効量の混入によって実質的
に改良できることを見出したことに基いている。本願の
同日付特許出願(整理番号 00030228)に示さ
れた衝撃研究に基いて、ジエンベースゴムの熱安定性に
おける改良が、かかる改良されたジエンベースゴムとポ
リフエニレンエーテルの成形したブレンドの熱再循環又
は老化について、衝撃の損失に対して改良された抵抗性
に変えることができる。ジアルキルアミンを、最初の加
工中ポリフエニレンエーテル及びジエンベースゴムブレ
ンドに単に加えたとき若干の改良が示されるが、ジエン
ベースゴムと混合する前にポリフエニレンエーテルをジ
アルキルアミンと共に押出すことによるか、又はブタジ
エンベースゴムと溶融押出し中ジアルキルアミンと組合
せて予備押出ししたポリフエニレンエーテルを用いたと
き、著しく大きい利点が得られた。
されたブレンドの一部として、熱老化又は熱的再循環を
受けるジエンベースゴムの熱安定性がジオクチルアミン
の如きジアルキルアミンの有効量の混入によって実質的
に改良できることを見出したことに基いている。本願の
同日付特許出願(整理番号 00030228)に示さ
れた衝撃研究に基いて、ジエンベースゴムの熱安定性に
おける改良が、かかる改良されたジエンベースゴムとポ
リフエニレンエーテルの成形したブレンドの熱再循環又
は老化について、衝撃の損失に対して改良された抵抗性
に変えることができる。ジアルキルアミンを、最初の加
工中ポリフエニレンエーテル及びジエンベースゴムブレ
ンドに単に加えたとき若干の改良が示されるが、ジエン
ベースゴムと混合する前にポリフエニレンエーテルをジ
アルキルアミンと共に押出すことによるか、又はブタジ
エンベースゴムと溶融押出し中ジアルキルアミンと組合
せて予備押出ししたポリフエニレンエーテルを用いたと
き、著しく大きい利点が得られた。
【0004】本発明によれば、最初に成形したとき増強
された衝撃強さを有し、250℃〜350℃の範囲の温
度で熱的に再循環されたとき又は50℃〜200℃の温
度で熱的に老化されたとき衝撃強さの損失に耐えるポリ
フエニレンエーテル組成物を提供し、これは重量で、ポ
リフエニレンエーテル100部についてジエンベースゴ
ム約5〜約400部を含有し、ポリフエニレンエーテル
及びジエンベースゴムのブレンドが下記の群から選択し
た混合物の押出物である:
された衝撃強さを有し、250℃〜350℃の範囲の温
度で熱的に再循環されたとき又は50℃〜200℃の温
度で熱的に老化されたとき衝撃強さの損失に耐えるポリ
フエニレンエーテル組成物を提供し、これは重量で、ポ
リフエニレンエーテル100部についてジエンベースゴ
ム約5〜約400部を含有し、ポリフエニレンエーテル
及びジエンベースゴムのブレンドが下記の群から選択し
た混合物の押出物である:
【0005】(a)ポリフエニレンエーテル、ジエンベ
ースゴム及び有効量の少なくとも150℃の沸点を有す
るジアルキルアミンのブレンド。
ースゴム及び有効量の少なくとも150℃の沸点を有す
るジアルキルアミンのブレンド。
【0006】(b)ジエンベースゴム、予備押出しした
ポリフエニレンエーテル及び有効量の少なくとも150
℃の沸点を有するジアルキルアミンのブレンド。
ポリフエニレンエーテル及び有効量の少なくとも150
℃の沸点を有するジアルキルアミンのブレンド。
【0007】(c)ジエンベースゴム、及びポリフエニ
レンエーテルと有効量の少なくとも150℃の沸点を有
するジアルキルアミンの予備押出し混合物のブレンド。
レンエーテルと有効量の少なくとも150℃の沸点を有
するジアルキルアミンの予備押出し混合物のブレンド。
【0008】本発明で使用するポリフエニレンエーテル
は工業で、特に強靱性及び耐熱性を必要とする用途にお
けるエンジニアリングプラスチックとして広く使用され
ている。それらの発見以来、それらは数多くの改良及び
変性をもたらした、それらの全てが本発明に適用でき
る、これらは以下の説明に含むがそれらに限定されるも
のではない。
は工業で、特に強靱性及び耐熱性を必要とする用途にお
けるエンジニアリングプラスチックとして広く使用され
ている。それらの発見以来、それらは数多くの改良及び
変性をもたらした、それらの全てが本発明に適用でき
る、これらは以下の説明に含むがそれらに限定されるも
のではない。
【0009】ポリフエニレンエーテルは下記式を有する
多数の構造単位を含有する
多数の構造単位を含有する
【0010】
【化1】
【0011】前記単位の各々において、各Q1 は一級も
しくは二級低級アルキル基(即ち炭素原子7個以下を含
有するアルキル基)、フエニル基又は炭化水素オキシ基
であり、各Q2 はそれぞれ独立に水素、ハロゲン、Q1
で定義した如き一級もしくは二級低級アルキル基、フエ
ニル基又は炭化水素オキシ基である。好適な一級低級ア
ルキル基の例には、メチル基、エチル基、n−プロピル
基、n−ブチル基、イソブチル基、n−アミル基、イソ
アミル基、2−メチルブチル基、n−ヘキシル基、2,
3−ジメチルブチル基、2−,3−もしくは4−メチル
ペンチル基及び対応するヘプチル基がある。二級低級ア
ルキル基の例には、イソプロピル基、sec−ブチル基
及び3−ペンチル基がある。好ましくはアルキル基は分
枝鎖よりも直鎖である。最もしばしば、各Q1 はアルキ
ル基又はフエニル基であり特にC1 〜C4 アルキル基で
あり、各Q2 は水素である。
しくは二級低級アルキル基(即ち炭素原子7個以下を含
有するアルキル基)、フエニル基又は炭化水素オキシ基
であり、各Q2 はそれぞれ独立に水素、ハロゲン、Q1
で定義した如き一級もしくは二級低級アルキル基、フエ
ニル基又は炭化水素オキシ基である。好適な一級低級ア
ルキル基の例には、メチル基、エチル基、n−プロピル
基、n−ブチル基、イソブチル基、n−アミル基、イソ
アミル基、2−メチルブチル基、n−ヘキシル基、2,
3−ジメチルブチル基、2−,3−もしくは4−メチル
ペンチル基及び対応するヘプチル基がある。二級低級ア
ルキル基の例には、イソプロピル基、sec−ブチル基
及び3−ペンチル基がある。好ましくはアルキル基は分
枝鎖よりも直鎖である。最もしばしば、各Q1 はアルキ
ル基又はフエニル基であり特にC1 〜C4 アルキル基で
あり、各Q2 は水素である。
【0012】ホモポリマー及びコポリマーの両者をポリ
フエニレンエーテルは含む。好適なホモポリマーは例え
ば2,6−ジメチル−1,4−フエニレンエーテル単位
を含有するものである。
フエニレンエーテルは含む。好適なホモポリマーは例え
ば2,6−ジメチル−1,4−フエニレンエーテル単位
を含有するものである。
【0013】ポリフエニレンエーテルは、ゲル透過クロ
マトグラフィで測定したとき約20000〜80000
の範囲内の重量平均分子量及び約3000〜40000
の範囲内の数平均分子量を有しうる。それらの固有粘度
は、25℃でクロロホルム中で測定したとき最もしばし
ば約0.2〜0.6dl/gの範囲である。
マトグラフィで測定したとき約20000〜80000
の範囲内の重量平均分子量及び約3000〜40000
の範囲内の数平均分子量を有しうる。それらの固有粘度
は、25℃でクロロホルム中で測定したとき最もしばし
ば約0.2〜0.6dl/gの範囲である。
【0014】ポリフエニレンエーテルは代表的には、相
当するモノヒドロキシ芳香族化合物の酸化カップリング
によって製造される。特に有用でかつ容易に入手しうる
モノヒドロキシ芳香族化合物は2,6−キシレノールで
あり(この場合Q1 がメチル基であり、Q2 は水素であ
る)、このとき重合体はポリ(2,6−ジメチル−1,
4−フエニレンエーテル)として表わしうる、そして
2,3,6−トリメチルフエノールがある(この場合Q
1 の各々及びQ2 の一つがメチル基であり、他のQ2 が
水素である)。
当するモノヒドロキシ芳香族化合物の酸化カップリング
によって製造される。特に有用でかつ容易に入手しうる
モノヒドロキシ芳香族化合物は2,6−キシレノールで
あり(この場合Q1 がメチル基であり、Q2 は水素であ
る)、このとき重合体はポリ(2,6−ジメチル−1,
4−フエニレンエーテル)として表わしうる、そして
2,3,6−トリメチルフエノールがある(この場合Q
1 の各々及びQ2 の一つがメチル基であり、他のQ2 が
水素である)。
【0015】酸化カップリングによるポリフエニレンエ
ーテルの製造のため各種の触媒系が知られている。触媒
選択については特に限定はなく、任意の既知の触媒を使
用できる。大部分は、それらは通常種々の他の材料と組
合せた銅、マンガン又はコバルト化合物の如き少なくと
も1種の重金属化合物を含有する。
ーテルの製造のため各種の触媒系が知られている。触媒
選択については特に限定はなく、任意の既知の触媒を使
用できる。大部分は、それらは通常種々の他の材料と組
合せた銅、マンガン又はコバルト化合物の如き少なくと
も1種の重金属化合物を含有する。
【0016】好ましい触媒系の第一の群は銅化合物を含
有するものからなる。かかる触媒は例えば米国特許33
06874;3306875;3914266及び40
28341に記載されている。それは通常第一銅又は第
二銅イオン、ハロゲン(即ち塩素、臭素又は沃素)イオ
ン及び少なくとも1種のアミンの組合せである。
有するものからなる。かかる触媒は例えば米国特許33
06874;3306875;3914266及び40
28341に記載されている。それは通常第一銅又は第
二銅イオン、ハロゲン(即ち塩素、臭素又は沃素)イオ
ン及び少なくとも1種のアミンの組合せである。
【0017】マンガン化合物を含有する触媒系は第二の
好ましい群を構成する。それらは一般に、2価マンガン
をハロゲン、アルコキサイド、又はフエノキサイドの如
きアニオンと組合せたアルカリ性系である。最もしばし
ばマンガンは、ジアルキルアミン、アルカノールアミ
ン、アルキレンジアミン、o−ヒドロキシ芳香族アルデ
ヒド、o−ヒドロキシアゾ化合物、ω−ヒドロキシオキ
シム(単量体及び重合体の)、o−ヒドロキシアリール
オキシム及びβ−ジケトンの如き錯化剤及び/又はキレ
ート化剤の1種以上との錯体として存在する。コバルト
含有触媒系も有用なことが知られている。ポリフエニレ
ンエーテル製造のために好適なマンガン及びコバルト含
有触媒系は当業者にも知られている。
好ましい群を構成する。それらは一般に、2価マンガン
をハロゲン、アルコキサイド、又はフエノキサイドの如
きアニオンと組合せたアルカリ性系である。最もしばし
ばマンガンは、ジアルキルアミン、アルカノールアミ
ン、アルキレンジアミン、o−ヒドロキシ芳香族アルデ
ヒド、o−ヒドロキシアゾ化合物、ω−ヒドロキシオキ
シム(単量体及び重合体の)、o−ヒドロキシアリール
オキシム及びβ−ジケトンの如き錯化剤及び/又はキレ
ート化剤の1種以上との錯体として存在する。コバルト
含有触媒系も有用なことが知られている。ポリフエニレ
ンエーテル製造のために好適なマンガン及びコバルト含
有触媒系は当業者にも知られている。
【0018】特に有用なポリフエニレンエーテルは、下
記式の末端基の少なくとも一つを有する分子を含有する
ものである。
記式の末端基の少なくとも一つを有する分子を含有する
ものである。
【0019】
【化2】
【0020】
【化3】
【0021】式中Q1 及びQ2 は先に定義した通りであ
り、R1 は独立に水素又はアルキル基である、但し両R
1 基中の炭素原子の合計数は6以下である、各R2 は独
立に水素又はC1 〜C6 一級アルキル基である。好まし
くは各R1 は水素であり、各R2 はアルキル基特にメチ
ル基又はn−ブチル基である。
り、R1 は独立に水素又はアルキル基である、但し両R
1 基中の炭素原子の合計数は6以下である、各R2 は独
立に水素又はC1 〜C6 一級アルキル基である。好まし
くは各R1 は水素であり、各R2 はアルキル基特にメチ
ル基又はn−ブチル基である。
【0022】式(2)のアミノアルキル置換末端基を含
有する重合体は、特に銅又はマンガン含有触媒を使用す
るとき、酸化カップリング反応混合物の構成成分の一つ
として適切な一級又は二級モノアミンを混入することに
よって得ることができる。かかるアミン、特にジアルキ
ルアミン及び好ましくはジ−n−ブチルアミン及びジメ
チルアミンは、しばしばポリフエニレンエーテルに化学
的に、最もしばしば一つ以上のQ1 基上のα−水素原子
の一つと置換によって結合するようになる。反応の主た
る位置は、重合体鎖の末端単位上のヒドロキシル基に隣
接するQ1 基である。更に加工及び/又は混合中、アミ
ノアルキル置換末端基は、多分下記式のキノンメチド系
中間体を含む種々の反応を受けることができる。
有する重合体は、特に銅又はマンガン含有触媒を使用す
るとき、酸化カップリング反応混合物の構成成分の一つ
として適切な一級又は二級モノアミンを混入することに
よって得ることができる。かかるアミン、特にジアルキ
ルアミン及び好ましくはジ−n−ブチルアミン及びジメ
チルアミンは、しばしばポリフエニレンエーテルに化学
的に、最もしばしば一つ以上のQ1 基上のα−水素原子
の一つと置換によって結合するようになる。反応の主た
る位置は、重合体鎖の末端単位上のヒドロキシル基に隣
接するQ1 基である。更に加工及び/又は混合中、アミ
ノアルキル置換末端基は、多分下記式のキノンメチド系
中間体を含む種々の反応を受けることができる。
【0023】
【化4】
【0024】多くの有利な効果にはしばしば衝撃強さの
増大及び他のブレンド成分との相溶性化を含む。これに
は米国特許4054553;4092294;4477
649;4477651及び4517341を参照され
度い、これらは引用してここに組入れる。式(3)の4
−ヒドロキシビフエニル末端基を有する重合体は、特に
銅−ハロゲン−二級又は三級アミン系の存在下、下記式
の副生成物ジフエノキノンが反応混合物から得られる。
増大及び他のブレンド成分との相溶性化を含む。これに
は米国特許4054553;4092294;4477
649;4477651及び4517341を参照され
度い、これらは引用してここに組入れる。式(3)の4
−ヒドロキシビフエニル末端基を有する重合体は、特に
銅−ハロゲン−二級又は三級アミン系の存在下、下記式
の副生成物ジフエノキノンが反応混合物から得られる。
【0025】
【化5】
【0026】これについては再び米国特許447764
9の記載が関連し、米国特許4234706及び448
2697もある、これらも引用してここに組入れる。こ
の種の混合物において、ジフエノキノンは最後には、大
部分末端基として、実質的な割合で重合体中に導入され
る。
9の記載が関連し、米国特許4234706及び448
2697もある、これらも引用してここに組入れる。こ
の種の混合物において、ジフエノキノンは最後には、大
部分末端基として、実質的な割合で重合体中に導入され
る。
【0027】前述した条件の下で得られる多くのポリフ
エニレンエーテルにおいて、重合体分子の実質的割合、
代表的には重合体の約90重量%という多くが式(2)
及び(3)の一つ、そしてしばしば両方を含有する。し
かしながら他の末端基が存在してもよく、そしてその最
も広い意味において本発明はポリフエニレンエーテル末
端基の分子構造に依存しなくてよいことを理解すべきで
ある。
エニレンエーテルにおいて、重合体分子の実質的割合、
代表的には重合体の約90重量%という多くが式(2)
及び(3)の一つ、そしてしばしば両方を含有する。し
かしながら他の末端基が存在してもよく、そしてその最
も広い意味において本発明はポリフエニレンエーテル末
端基の分子構造に依存しなくてよいことを理解すべきで
ある。
【0028】以後使用するとき、「ジエンベースゴム」
なる語は、不飽和二重結合を有するゴムを意味し、例え
ば好ましいのはブタジエンベースゴム、そしてイソプレ
ンベースゴムを含む。
なる語は、不飽和二重結合を有するゴムを意味し、例え
ば好ましいのはブタジエンベースゴム、そしてイソプレ
ンベースゴムを含む。
【0029】ポリフエニレンエーテル組成物のためのジ
エンベースゴム耐衝撃性改良剤は当業者に良く知られて
いる。それらは代表的には、共役ジエンと組合せたオレ
フイン、ビニル芳香族単量体、アクリル及びアルキルア
クリル酸からなる群から選択した単量体の1種以上から
誘導される。特に好ましい耐衝撃材料は室温で弾性を示
す天然及び合成重合体材料を含むゴム状高分子量材料で
ある。それらにはホモポリマー及びコポリマーの両者を
含み、ランダム、ブロック、ラジアルブロック、グラフ
ト及びコア−シエル共重合体及びそれらの組合せを含
む。
エンベースゴム耐衝撃性改良剤は当業者に良く知られて
いる。それらは代表的には、共役ジエンと組合せたオレ
フイン、ビニル芳香族単量体、アクリル及びアルキルア
クリル酸からなる群から選択した単量体の1種以上から
誘導される。特に好ましい耐衝撃材料は室温で弾性を示
す天然及び合成重合体材料を含むゴム状高分子量材料で
ある。それらにはホモポリマー及びコポリマーの両者を
含み、ランダム、ブロック、ラジアルブロック、グラフ
ト及びコア−シエル共重合体及びそれらの組合せを含
む。
【0030】ジエンベースゴムと組合せてポリオレフイ
ンを使用でき、又は本発明において使用しうるオレフイ
ンベース共重合体にはポリ(1−ブテン)、ポリ(4−
メチル−1−ペンテン)、プロピレン−エチレン共重合
体等を含む。
ンを使用でき、又は本発明において使用しうるオレフイ
ンベース共重合体にはポリ(1−ブテン)、ポリ(4−
メチル−1−ペンテン)、プロピレン−エチレン共重合
体等を含む。
【0031】耐衝撃改良剤の特に有用な群にはビニル芳
香族単量体から誘導されたものがある。これらには例え
ば変性ポリスチレン、ABS型グラフト共重合体、AB
及びABA型ブロック及びラジアルブロック共重合体及
びビニル芳香族共役ジエンコア−シエルグラフト共重合
体を含む。変性ポリスチレンにはゴム変性ポリスチレン
(高耐衝撃ポリスチレン又はHIPSとも称される)の
如きゴム変性ポリスチレンを含む。更に有用なポリスチ
レンには、スチレンと各種単量体の共重合体を含み、こ
れらは例えばポリ(スチレン−アクリロニトリル)(S
AN)、スチレン−ブタジエン共重合体及び変性α−及
びp−置換スチレン及び米国特許3383435に記載
された任意のスチレン樹脂を含む、この米国特許は引用
してここに組入れる。ABS型のグラフト共重合体は、
共役ジエン単独から誘導された、又はモノアルケニルア
レン単量体及びその置換誘導体のみならずアクリロニト
リル及びアクリル酸及びアルキルアクリル酸及びそれら
のエステルの如きアクリル単量体からなる群から選択し
た少なくとも1種、そして好ましくは2種をその上にグ
ラフト化したそれと共重合しうる単量体との組合せから
誘導されたゴム状重合体主鎖からなるものとして表わさ
れる。
香族単量体から誘導されたものがある。これらには例え
ば変性ポリスチレン、ABS型グラフト共重合体、AB
及びABA型ブロック及びラジアルブロック共重合体及
びビニル芳香族共役ジエンコア−シエルグラフト共重合
体を含む。変性ポリスチレンにはゴム変性ポリスチレン
(高耐衝撃ポリスチレン又はHIPSとも称される)の
如きゴム変性ポリスチレンを含む。更に有用なポリスチ
レンには、スチレンと各種単量体の共重合体を含み、こ
れらは例えばポリ(スチレン−アクリロニトリル)(S
AN)、スチレン−ブタジエン共重合体及び変性α−及
びp−置換スチレン及び米国特許3383435に記載
された任意のスチレン樹脂を含む、この米国特許は引用
してここに組入れる。ABS型のグラフト共重合体は、
共役ジエン単独から誘導された、又はモノアルケニルア
レン単量体及びその置換誘導体のみならずアクリロニト
リル及びアクリル酸及びアルキルアクリル酸及びそれら
のエステルの如きアクリル単量体からなる群から選択し
た少なくとも1種、そして好ましくは2種をその上にグ
ラフト化したそれと共重合しうる単量体との組合せから
誘導されたゴム状重合体主鎖からなるものとして表わさ
れる。
【0032】ビニル芳香族単量体誘導樹脂の特に好まし
いものにはモノアルケニルアレン(通常スチレン)ブロ
ック及び共役ジエン(例えばブタジエン又はイソプレ
ン)ブロックを含み、AB及びABAブロック共重合体
として表わされるブロック共重合体がある。
いものにはモノアルケニルアレン(通常スチレン)ブロ
ック及び共役ジエン(例えばブタジエン又はイソプレ
ン)ブロックを含み、AB及びABAブロック共重合体
として表わされるブロック共重合体がある。
【0033】好適なAB型ブロック共重合体は例えば米
国特許3078254;3402159;329779
3;3265765及び3594452及び英国特許1
264741に記載されている、これらはここに引用し
て組入れる。ABブロック共重合体の代表例にはポリス
チレン−ポリブタジエン(SBR)、ポリスチレン−ポ
リイソプレン及びポリ(α−メチルスチレン)−ポリブ
タジエンがある。かかるABブロック共重合体は、商標
SOLPRENEでPhillips Petrole
umを含む多くの発売元から市場で入手できる。
国特許3078254;3402159;329779
3;3265765及び3594452及び英国特許1
264741に記載されている、これらはここに引用し
て組入れる。ABブロック共重合体の代表例にはポリス
チレン−ポリブタジエン(SBR)、ポリスチレン−ポ
リイソプレン及びポリ(α−メチルスチレン)−ポリブ
タジエンがある。かかるABブロック共重合体は、商標
SOLPRENEでPhillips Petrole
umを含む多くの発売元から市場で入手できる。
【0034】トリブロック共重合体の例にはポリスチレ
ン−ポリブタジエン−ポリスチレン(SBS)、ポリス
チレン−ポリイソプレン−ポリスチレン(SIS)、ポ
リ(α−メチルスチレン)−ポリブタジエン−ポリ(α
−メチルスチレン)及びポリ(α−メチルスチレン)−
ポリイソプレン−ポリ(α−メチルスチレン)を含む。
特に好ましいトリブロック共重合体は、Shellより
登録商標KRATON、及びCARIFLEXとして市
場で入手できる。これらはKambourの米国特許3
639508を参照され度い、これは引用してここに組
入れる。
ン−ポリブタジエン−ポリスチレン(SBS)、ポリス
チレン−ポリイソプレン−ポリスチレン(SIS)、ポ
リ(α−メチルスチレン)−ポリブタジエン−ポリ(α
−メチルスチレン)及びポリ(α−メチルスチレン)−
ポリイソプレン−ポリ(α−メチルスチレン)を含む。
特に好ましいトリブロック共重合体は、Shellより
登録商標KRATON、及びCARIFLEXとして市
場で入手できる。これらはKambourの米国特許3
639508を参照され度い、これは引用してここに組
入れる。
【0035】別の群の耐衝撃改良剤は共役ジエンから誘
導される。共役ジエンを含有する多くの共重合体は前述
したが、追加の共役ジエン改良剤樹脂には例えばポリブ
タジエン、ブタジエン−スチレン共重合体、ブタジエン
−グリシジルメタクリレート共重合体、イソプレン−イ
ソブチレン共重合体、クロロブタジエン共重合体、ブタ
ジエン−アクリロニトリル共重合体、ポリイソプレン等
を含む1種以上の共役ジエンの共重合体及びホモポリマ
ーを含む。エチレン−プロピレン−ジエン単量体ゴムも
使用できる。これらのEPDMは主たるエチレン単位、
中程度の量のプロピレン単位及び約20モル%以下の非
共役ジエン単量体単位を含有するとして代表的に表わし
うる。多くのかかるEPDM及びその製造法は米国特許
2933480;3000866;3407158;3
093621及び3379701に記載されている、こ
れらは引用してここに組入れる。
導される。共役ジエンを含有する多くの共重合体は前述
したが、追加の共役ジエン改良剤樹脂には例えばポリブ
タジエン、ブタジエン−スチレン共重合体、ブタジエン
−グリシジルメタクリレート共重合体、イソプレン−イ
ソブチレン共重合体、クロロブタジエン共重合体、ブタ
ジエン−アクリロニトリル共重合体、ポリイソプレン等
を含む1種以上の共役ジエンの共重合体及びホモポリマ
ーを含む。エチレン−プロピレン−ジエン単量体ゴムも
使用できる。これらのEPDMは主たるエチレン単位、
中程度の量のプロピレン単位及び約20モル%以下の非
共役ジエン単量体単位を含有するとして代表的に表わし
うる。多くのかかるEPDM及びその製造法は米国特許
2933480;3000866;3407158;3
093621及び3379701に記載されている、こ
れらは引用してここに組入れる。
【0036】他の好適な耐衝撃改良剤にはコア−シエル
型共重合体がある。一般にこれらは主たる共役ジエンゴ
ムのコア及びその上に重合され、モノアルケニルアレン
及び/又はアクリル単量体単独又は好ましくは他のビニ
ル単量体と組合せたものから誘導された一種以上のシエ
ルを有する。
型共重合体がある。一般にこれらは主たる共役ジエンゴ
ムのコア及びその上に重合され、モノアルケニルアレン
及び/又はアクリル単量体単独又は好ましくは他のビニ
ル単量体と組合せたものから誘導された一種以上のシエ
ルを有する。
【0037】好ましい耐衝撃改良剤はアルケニル芳香族
化合物及びジエン又はジエンとオレフインの混合物のブ
ロック(代表的にはジブロック、トリブロック又はラジ
アルテレブロック)共重合体である。最もしばしば、少
なくとも一つのブロックはスチレンから誘導され、少な
くとも一つの他のブロックはスチレン又はイソプレンの
少なくとも一つから誘導される。特に好ましいのはポリ
スチレン末端ブロックとジエン誘導中央ブロックを有す
るトリブロック共重合体である。耐衝撃改良剤の重量平
均分子量は代表的には約50000〜300000の範
囲である。この種のブロック共重合体は。KRATON
の商標でShell ChemicalCompany
から市場で入手でき、KRATON D1101、及び
D1102を含む。
化合物及びジエン又はジエンとオレフインの混合物のブ
ロック(代表的にはジブロック、トリブロック又はラジ
アルテレブロック)共重合体である。最もしばしば、少
なくとも一つのブロックはスチレンから誘導され、少な
くとも一つの他のブロックはスチレン又はイソプレンの
少なくとも一つから誘導される。特に好ましいのはポリ
スチレン末端ブロックとジエン誘導中央ブロックを有す
るトリブロック共重合体である。耐衝撃改良剤の重量平
均分子量は代表的には約50000〜300000の範
囲である。この種のブロック共重合体は。KRATON
の商標でShell ChemicalCompany
から市場で入手でき、KRATON D1101、及び
D1102を含む。
【0038】本発明の実施に当り使用しうるジアルキル
アミンは少なくとも150℃の沸点を有することを特長
としている。ジアルキルアミンは下記式内に含まれる。
アミンは少なくとも150℃の沸点を有することを特長
としている。ジアルキルアミンは下記式内に含まれる。
【0039】
【化6】
【0040】式中R3 及びR4 はアルキル基、シクロア
ルキル基及びアルカリール基から選択したC1 〜C18有
機基から選択する、R3 及びR4 中の炭素原子の全数の
合計は、少なくとも150℃以上のポリフエニレンエー
テル押出しができる揮発特性を有するジアルキルアミン
を提供するに充分なものである。式(6)のジアルキル
アミン内に含まれるのには、ジブチルアミン、ジオクチ
ルアミン、ジヘキシルアミン、ジオクタデシルアミン、
メチルオクタデシルアミン、メチルドデシルアミン、ジ
シクロヘキシルアミン、n−ブチルベンジルアミン及び
ジベンジルアミンがある。
ルキル基及びアルカリール基から選択したC1 〜C18有
機基から選択する、R3 及びR4 中の炭素原子の全数の
合計は、少なくとも150℃以上のポリフエニレンエー
テル押出しができる揮発特性を有するジアルキルアミン
を提供するに充分なものである。式(6)のジアルキル
アミン内に含まれるのには、ジブチルアミン、ジオクチ
ルアミン、ジヘキシルアミン、ジオクタデシルアミン、
メチルオクタデシルアミン、メチルドデシルアミン、ジ
シクロヘキシルアミン、n−ブチルベンジルアミン及び
ジベンジルアミンがある。
【0041】ポリフエニレンエーテル及びジエンベース
ゴムの熱的に安定なブレンドは、250〜350℃の温
度で各成分を溶融混合、好ましくは溶融押出によって作
ることができる。形成されたブレンドはペレット化し、
その後有機重合体マトリックス材料例えばポリアミド、
ポリスチレン、ポリエーテルイミド、又はポリエステル
例えばポリアルキレンテレフタレート及び好ましくはポ
リブチレンテレフタレートと混合する。乾式混合し続い
て前述した溶融押出温度で溶融押出しすることによって
も有効な結果を提供する。別の方法は、ポリフエニレン
エーテルの先の溶融押出しに続いて押出機にマトリック
ス材料及び/又はジエンベースゴムを加えることができ
る「下流供給」を含むことができる。
ゴムの熱的に安定なブレンドは、250〜350℃の温
度で各成分を溶融混合、好ましくは溶融押出によって作
ることができる。形成されたブレンドはペレット化し、
その後有機重合体マトリックス材料例えばポリアミド、
ポリスチレン、ポリエーテルイミド、又はポリエステル
例えばポリアルキレンテレフタレート及び好ましくはポ
リブチレンテレフタレートと混合する。乾式混合し続い
て前述した溶融押出温度で溶融押出しすることによって
も有効な結果を提供する。別の方法は、ポリフエニレン
エーテルの先の溶融押出しに続いて押出機にマトリック
ス材料及び/又はジエンベースゴムを加えることができ
る「下流供給」を含むことができる。
【0042】ポリフエニレンエーテル100部につい
て、マトリックス材料60〜200部の割合が有効な結
果を提供する。
て、マトリックス材料60〜200部の割合が有効な結
果を提供する。
【0043】本発明の組成物の製造においてマトリック
ス材料として好適なポリアミドは、アミノ基とカルボン
酸基の間に少なくとも2個の炭素原子を有するモノアミ
ノ−モノカルボン酸又はそのラクタム、アミノ基の間に
少なくとも2個の炭素原子を有するジアミンとジカルボ
ン酸の実質的な等モル割合、又は実質的に等モル割合の
ジアミンとジカルボン酸と共に前述した如きモノアミノ
カルボン酸及びそのラクタムの重合を含む既知の方法で
作ることができる。(実質的に等モル割合なる語は厳密
に等モル割合と、形成されるポリアミドの粘度を安定化
するため従来の方法で含まれるそれから僅かに離れた割
合の両者を含む。) ジカルボン酸はそれらの官能性誘
導体、例えばエステル又は酸クロライドの形で使用でき
る。
ス材料として好適なポリアミドは、アミノ基とカルボン
酸基の間に少なくとも2個の炭素原子を有するモノアミ
ノ−モノカルボン酸又はそのラクタム、アミノ基の間に
少なくとも2個の炭素原子を有するジアミンとジカルボ
ン酸の実質的な等モル割合、又は実質的に等モル割合の
ジアミンとジカルボン酸と共に前述した如きモノアミノ
カルボン酸及びそのラクタムの重合を含む既知の方法で
作ることができる。(実質的に等モル割合なる語は厳密
に等モル割合と、形成されるポリアミドの粘度を安定化
するため従来の方法で含まれるそれから僅かに離れた割
合の両者を含む。) ジカルボン酸はそれらの官能性誘
導体、例えばエステル又は酸クロライドの形で使用でき
る。
【0044】ポリアミドを製造するのに有用である前記
モノアミノ−モノカルボン酸又はそのラクタムの例に
は、アミノ基とカルボン酸基の間に2〜16個の炭素原
子を含有するこれらの化合物を含み、ラクタムの場合に
は前記炭素原子は−CO−NH−基と環を形成する。ア
ミノカルボン酸及びラクタムの特別の例にはε−アミノ
カプロン酸、ブチロラクタム、ピバロラクタム、ε−カ
プロラクタム、カプリルラクタム、エナントラクタム、
ウンデカノラクタム、ドデカノラクタム及び3−及び4
−アミノ安息香酸がある。
モノアミノ−モノカルボン酸又はそのラクタムの例に
は、アミノ基とカルボン酸基の間に2〜16個の炭素原
子を含有するこれらの化合物を含み、ラクタムの場合に
は前記炭素原子は−CO−NH−基と環を形成する。ア
ミノカルボン酸及びラクタムの特別の例にはε−アミノ
カプロン酸、ブチロラクタム、ピバロラクタム、ε−カ
プロラクタム、カプリルラクタム、エナントラクタム、
ウンデカノラクタム、ドデカノラクタム及び3−及び4
−アミノ安息香酸がある。
【0045】ポリアミドの製造に使用するのに好適なジ
アミンは直鎖及び分枝鎖アルキル、アリール及びアルカ
リールジアミンを含む。かかるジアミンには例えば下記
式 H2 N(CH2 )n NH2 (式中nは2〜16の整数である)で表わされるものを
含む。このジアミンの例にはトリメチレンジアミン、テ
トラメチレンジアミン、ペンタメチレンジアミン、オク
タメチレンジアミン、ヘキサメチレンジアミン(これが
しばしば好ましい)、トリメチルヘキサメチレンジアミ
ン、m−フエニレンジアミン及びm−キシリレンジアミ
ンがある。
アミンは直鎖及び分枝鎖アルキル、アリール及びアルカ
リールジアミンを含む。かかるジアミンには例えば下記
式 H2 N(CH2 )n NH2 (式中nは2〜16の整数である)で表わされるものを
含む。このジアミンの例にはトリメチレンジアミン、テ
トラメチレンジアミン、ペンタメチレンジアミン、オク
タメチレンジアミン、ヘキサメチレンジアミン(これが
しばしば好ましい)、トリメチルヘキサメチレンジアミ
ン、m−フエニレンジアミン及びm−キシリレンジアミ
ンがある。
【0046】ジカルボン酸は式 HOOC−Y−COOH (式中Yは少なくとも2個の炭素原子を含有する2価脂
肪族又は芳香族基である)で表わすことができる。脂肪
族酸の例にはセバシン酸、オクタデカン二酸、スベリン
酸、グルタル酸、ピメリン酸及びアジピン酸がある。芳
香族酸例えばイソフタル酸及びテレフタル酸が好まし
い。
肪族又は芳香族基である)で表わすことができる。脂肪
族酸の例にはセバシン酸、オクタデカン二酸、スベリン
酸、グルタル酸、ピメリン酸及びアジピン酸がある。芳
香族酸例えばイソフタル酸及びテレフタル酸が好まし
い。
【0047】ポリアミドに加えて、使用しうる他のマト
リックス材料にはポリスチレン及びポリエステル例えば
ポリアルキレンテレフタレート、好ましくはポリブチレ
ンテレフタレートがある。更に米国特許3847867
に示されているポリエーテルイミドも含まれる、これも
引用してここに組入れる。
リックス材料にはポリスチレン及びポリエステル例えば
ポリアルキレンテレフタレート、好ましくはポリブチレ
ンテレフタレートがある。更に米国特許3847867
に示されているポリエーテルイミドも含まれる、これも
引用してここに組入れる。
【0048】マトリックス材料として使用しうるポリエ
ステルは一般に60重量%のフエノール及び40重量%
の1,1,2,2−テトラクロロエタンの混合物中で3
0℃で固有粘度(IV)で測定したとき、約20000
〜70000の範囲の数平均分子量を有する。熱変形に
対する抵抗が重要な要因であるとき、ポリエステル分子
量は相対的に高く、代表的には約40000以上である
べきである。
ステルは一般に60重量%のフエノール及び40重量%
の1,1,2,2−テトラクロロエタンの混合物中で3
0℃で固有粘度(IV)で測定したとき、約20000
〜70000の範囲の数平均分子量を有する。熱変形に
対する抵抗が重要な要因であるとき、ポリエステル分子
量は相対的に高く、代表的には約40000以上である
べきである。
【0049】ポリエステルは一般に少なくとも1種のジ
オール例えばエチレングリコール、1,4−ブタンジオ
ール又は1,4−シクロヘキサンジメタノールと、少な
くとも1種の芳香族ジカルボン酸例えばイソフタル酸又
はテレフタル酸又はそれらの低級アルキルエステルとの
反応によって製造される。ポリ(エチレンテレフタレー
ト)及びポリ(ブチレンテレフタレート)、特に後者が
好ましい。
オール例えばエチレングリコール、1,4−ブタンジオ
ール又は1,4−シクロヘキサンジメタノールと、少な
くとも1種の芳香族ジカルボン酸例えばイソフタル酸又
はテレフタル酸又はそれらの低級アルキルエステルとの
反応によって製造される。ポリ(エチレンテレフタレー
ト)及びポリ(ブチレンテレフタレート)、特に後者が
好ましい。
【0050】当業者が本発明をより良く実施しうるよう
にするため、下記に実施例を示すが、これに限定するも
のではない。部は重量部である。
にするため、下記に実施例を示すが、これに限定するも
のではない。部は重量部である。
【0051】実施例 25℃でクロロホルム中で約0.4dl/gの固有粘度
を有するポリ(2,6−ジメチル−1,4−フエニレン
エーテル)とスチレン−ブタジエン−スチレンブロック
共重合体(Shell Chemical Compa
nyによって作られたKRATON KD1102)の
ブレンドを、400rpmのスクリュー速度及び295
℃の設定温度で、20mm Welding Engi
neersの二軸スクリュー押出機を用いて作った。全
てのブレンドにおいてポリフエニレンエーテル対SBS
ブロック共重合体の80/20の重量比を使用した。市
販の安定剤を、ブタジエンゴムの熱安定性についてのそ
れらの効果を測定するため幾つかのブレンドに加えた。
ブレンドは二つの異なる方法で作った。一つの方法はポ
リフエニレンエーテル、SBSブロック共重合体及び添
加剤を同時に押出すことを含んだ。別の方法において
は、ポリフエニレンエーテルを最初に押出し、次いでS
BSと共に押出した。ジオクチルアミンを使用した場
合、それはブレンドの重量を基準にして1重量%又は2
重量%の何れかのレベルで使用した。押出し後、ブレン
ドの全てを試験のためのバーに成形した。おだやかな及
び厳格な熱履歴に擬するため二つの異なる成形方法を使
用した。おだやかな熱履歴に対しては、試料を240℃
に加熱し、急冷する前に1分間保持した。急冷は約20
℃の温度で成形プレス中の鋼板間に試料を置いて行っ
た。厳格な熱履歴に対しては、試料を300℃に加熱
し、急冷前に20分間保持した。
を有するポリ(2,6−ジメチル−1,4−フエニレン
エーテル)とスチレン−ブタジエン−スチレンブロック
共重合体(Shell Chemical Compa
nyによって作られたKRATON KD1102)の
ブレンドを、400rpmのスクリュー速度及び295
℃の設定温度で、20mm Welding Engi
neersの二軸スクリュー押出機を用いて作った。全
てのブレンドにおいてポリフエニレンエーテル対SBS
ブロック共重合体の80/20の重量比を使用した。市
販の安定剤を、ブタジエンゴムの熱安定性についてのそ
れらの効果を測定するため幾つかのブレンドに加えた。
ブレンドは二つの異なる方法で作った。一つの方法はポ
リフエニレンエーテル、SBSブロック共重合体及び添
加剤を同時に押出すことを含んだ。別の方法において
は、ポリフエニレンエーテルを最初に押出し、次いでS
BSと共に押出した。ジオクチルアミンを使用した場
合、それはブレンドの重量を基準にして1重量%又は2
重量%の何れかのレベルで使用した。押出し後、ブレン
ドの全てを試験のためのバーに成形した。おだやかな及
び厳格な熱履歴に擬するため二つの異なる成形方法を使
用した。おだやかな熱履歴に対しては、試料を240℃
に加熱し、急冷する前に1分間保持した。急冷は約20
℃の温度で成形プレス中の鋼板間に試料を置いて行っ
た。厳格な熱履歴に対しては、試料を300℃に加熱
し、急冷前に20分間保持した。
【0052】熱安定性は、ゴムのガラス転移温度と組合
せた損失極大の温度を測定するため動的機械分析(DM
A)を用いて測定した。ゴムのガラス転移温度は架橋密
度の増大と共に増大する。有効であるためには、耐衝撃
改良剤は、衝撃が生ずる温度より充分下の温度であるガ
ラス転移温度を有しなければならない。下記の結果が得
られた、表中PPEはポリフエニレンエーテルであり、
〔 〕中の成分はKD1102;耐衝撃改良剤と混合す
る前に押出した。
せた損失極大の温度を測定するため動的機械分析(DM
A)を用いて測定した。ゴムのガラス転移温度は架橋密
度の増大と共に増大する。有効であるためには、耐衝撃
改良剤は、衝撃が生ずる温度より充分下の温度であるガ
ラス転移温度を有しなければならない。下記の結果が得
られた、表中PPEはポリフエニレンエーテルであり、
〔 〕中の成分はKD1102;耐衝撃改良剤と混合す
る前に押出した。
【0053】 ゴムガラス転移温度(℃) おだやか処理 厳格処理 ブ レ ン ド 240 ℃で1分 300 ℃で20分 1. KD1102 −80 −54 2. PPE/KD1102 −62〜−51 15〜45 3. PPE/KD1102/Seenox412S (1%)/Ultranox(1%)a −61 5 4. PPE/KD1102/ジオクチルアミン(1%) −62 13 5. PPE/KD1102/ジオクチルアミン(2%) −67 −5 6.〔PPE 〕/KD1102 −81〜−71 −27〜2 7.〔PPE 〕/KD1102/ジオクチルアミン(1%) −81 −55 8.〔PPE /Seenox412S(1%/ Ultranox 257 (1%)〕KD1102 −80 −33,−42 9.〔PPE /ジオクチルアミン(2%)〕KD1102 −84 −46 a. Seenox412SはArgus Chemical Co.より供給される。
Ultranox 257 はGESpeciality Chemicalsより供給され
る。
Ultranox 257 はGESpeciality Chemicalsより供給され
る。
【0054】前記結果は、SBSの安定性は、SBS単
独を処理したときよりもポリフエニレンエーテルブレン
ドにおいて非常に悪いことを示している。一つの可能な
説明は、ポリブタジエン架橋反応を触媒する成分がポリ
フエニレンエーテル中にあることである。ヒンダードフ
エノールからなる安定剤の添加(GE Speciality Chemic
als より供給された Ultranox 257 及びヒンダードフエ
ノールと共に使用したとき相乗効果を有することが判っ
たチオエステルSeenox412S)はゴム安定性にいくらかの
改良を与える。しかしながらゴムのTgは処理中なお充
分に増大するので、このブレンドは高熱条件下中で満足
に再循環できる材料としてはこのブレンドを除外する。
1重量%でのジオクチルアミンの添加は従来の安定剤の
使用に実質的に等しいゴム安定性を提供する、一方更に
改良が2重量%レベルでのジオクチルアミンの使用で示
している。
独を処理したときよりもポリフエニレンエーテルブレン
ドにおいて非常に悪いことを示している。一つの可能な
説明は、ポリブタジエン架橋反応を触媒する成分がポリ
フエニレンエーテル中にあることである。ヒンダードフ
エノールからなる安定剤の添加(GE Speciality Chemic
als より供給された Ultranox 257 及びヒンダードフエ
ノールと共に使用したとき相乗効果を有することが判っ
たチオエステルSeenox412S)はゴム安定性にいくらかの
改良を与える。しかしながらゴムのTgは処理中なお充
分に増大するので、このブレンドは高熱条件下中で満足
に再循環できる材料としてはこのブレンドを除外する。
1重量%でのジオクチルアミンの添加は従来の安定剤の
使用に実質的に等しいゴム安定性を提供する、一方更に
改良が2重量%レベルでのジオクチルアミンの使用で示
している。
【0055】ポリブタジエン安定性における更にすぐれ
た安定性は、〔 〕中のポリフエニレンエーテルで示し
た押出したポリフエニレンエーテルを用いて達成でき
る。予備押出ししたポリフエニレンエーテルと組合せた
ジオクチルアミンの1重量%及び2重量%の添加は、単
独で処理したときのポリブタジエンに実質的に等しい価
までポリブタジエンのTgを低下させる。可能な説明
は、ジオクチルアミンが、ポリブタジエン架橋反応を促
進する原因となるポリフエニレンエーテル樹脂中の成分
を効率的に中和することである。これらの結果は、かか
るポリフエニレンエーテル、KD1102、及びジオク
チルアミンの成形したブレンドの熱再循環時に耐衝撃性
の損失に対する増強された抵抗性を予期しうることを示
している。
た安定性は、〔 〕中のポリフエニレンエーテルで示し
た押出したポリフエニレンエーテルを用いて達成でき
る。予備押出ししたポリフエニレンエーテルと組合せた
ジオクチルアミンの1重量%及び2重量%の添加は、単
独で処理したときのポリブタジエンに実質的に等しい価
までポリブタジエンのTgを低下させる。可能な説明
は、ジオクチルアミンが、ポリブタジエン架橋反応を促
進する原因となるポリフエニレンエーテル樹脂中の成分
を効率的に中和することである。これらの結果は、かか
るポリフエニレンエーテル、KD1102、及びジオク
チルアミンの成形したブレンドの熱再循環時に耐衝撃性
の損失に対する増強された抵抗性を予期しうることを示
している。
【0056】前記結果は本発明の実施に当って利用しう
る非常に多くの改良の数例を示したにすぎないが、本発
明はこの実施例に記載した如く非常に広い各種のポリフ
エニレンエーテル、ジエンベースゴム及びジアルキルア
ミンを目的としていることは理解すべきである。
る非常に多くの改良の数例を示したにすぎないが、本発
明はこの実施例に記載した如く非常に広い各種のポリフ
エニレンエーテル、ジエンベースゴム及びジアルキルア
ミンを目的としていることは理解すべきである。
Claims (10)
- 【請求項1】 最初に成形したとき増強された衝撃強さ
を有し、250〜350℃の範囲の温度で熱的に再循環
され、又は50〜200℃の温度で熱的に老化されたと
き衝撃強さの損失に耐えるポリフエニレンエーテル組成
物であり、重量でポリフエニレンエーテル100部につ
いてジエンベースゴム約5〜約400部を含有し、ポリ
フエニレンエーテル及びジエンベースゴムのブレンド
が、 (a)ポリフエニレンエーテル、ジエンベースゴム及び
有効量の少なくとも150℃の沸点を有するジアルキル
アミンのブレンド、 (b)ジエンベースゴム、予備押出しポリフエニレンエ
ーテル及び有効量の少なくとも150℃の沸点を有する
ジアルキルアミンのブレンド、及び (c)ジエンベースゴム、及びポリフエニレンエーテル
と有効量の少なくとも150℃の沸点を有するジアルキ
ルアミンと予備押出し混合物のブレンドからなる群から
選択した押出物であることを特徴とするポリフエニレン
エーテル組成物。 - 【請求項2】 ポリフエニレンエーテルがポリ(2,6
−ジメチル−1,4−フエニレンエーテル)であること
を特徴とする請求項1のポリフエニレンエーテル組成
物。 - 【請求項3】 スチレン−ブタジエン−スチレン共重合
体、ポリフエニレンエーテル及びジオクチルアミンの押
出物であることを特徴とする請求項1のポリフエニレン
エーテル組成物。 - 【請求項4】 ポリフエニレンエーテルが、ジエンベー
スゴム及びジアルキルアミンと混合する前に予備押出し
されていることを特徴とする請求項1のポリフエニレン
エーテル組成物。 - 【請求項5】 ポリフエニレンエーテル、ジエンベース
ゴム及び有効量のジアルキルアミンのブレンドの押出物
であり、ポリフエニレンエーテル100重量部について
マトリックス有機重合体60〜200重量部であること
を特徴とする請求項1のポリフエニレンエーテル組成
物。 - 【請求項6】 ポリフエニレンエーテル及びジアルキル
アミンを予備押出し混合物としてブレンド中で利用する
ことを特徴とする請求項5のポリフエニレンエーテル組
成物。 - 【請求項7】 マトリックス材料がポリアミドであるこ
とを特徴とする請求項5のポリフエニレンエーテル組成
物。 - 【請求項8】 マトリックス材料がポリエステルである
ことを特徴とする請求項5のポリフエニレンエーテル組
成物。 - 【請求項9】 マトリックス材料がポリエーテルイミド
であることを特徴とする請求項5のポリフエニレンエー
テル組成物。 - 【請求項10】 マトリックス材料がポリスチレンであ
ることを特徴とする請求項5のポリフエニレンエーテル
組成物。
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