JPH07261565A - ベルト除電装置及び画像形成装置 - Google Patents

ベルト除電装置及び画像形成装置

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JPH07261565A
JPH07261565A JP6051498A JP5149894A JPH07261565A JP H07261565 A JPH07261565 A JP H07261565A JP 6051498 A JP6051498 A JP 6051498A JP 5149894 A JP5149894 A JP 5149894A JP H07261565 A JPH07261565 A JP H07261565A
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JP
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belt
static
roller
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static eliminator
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Application number
JP6051498A
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English (en)
Inventor
Minoru Yoshida
稔 吉田
Toshihiro Kasai
利博 笠井
Masashi Takahashi
雅司 高橋
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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  • Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】環境上問題がなく且つ大きなスペースを占有し
ないベルト除電装置を提供する。 【構成】カラープリンタは複数の感光体1a〜1dを有
し、これらの上に形成された画像を、転写ベルト7によ
り用紙を搬送しつつ、その用紙に順次転写を行なう。ベ
ルト7は、抵抗が1015Ω・cmの高抵抗ポリイミドベ
ルトからなる。駆動ローラ10に対向して、除電ブラシ
ローラ18がベルト7の表表面に接触するように配設さ
れる。ブラシローラ18には交流電源14が接続され
る。ブラシローラ18によりベルト7の表表面のクリー
ニング及び除電が行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はベルト除電装置及び画像
形成装置に関し、より具体的にはカラープリンタ等の装
置の除電機構の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真装置の紙搬送ベルトや転写ベル
トなどに、絶縁性や高抵抗性のベルトが用いられてい
る。これらの絶縁性や高抵抗のベルトは、装置からの電
荷付与や、種々なものとの擦れによる摩擦帯電により、
表裏画面に余計な電荷を保持しやすい。このような電荷
を持つと、本来の機能を果たすことができなくなるた
め、この種のベルトを使用する装置では、コロナ放電器
を用いてベルト両面の除電を行なうのが一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】コロナ放電器はオゾン
を発生し、環境上問題が生じる。特に、ベルト両面を除
電する場合は2つのコロナ放電器が必要となり、大量の
オゾンが発生するだけでなく、大きなスペースが必要と
なるという問題もある。本発明はかかる観点に基づいて
なされたものであり、環境上問題がなく、且つ大きなス
ペースを占有しないベルト除電装置を提供することを目
的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の視点は、
進行するベルトを電圧が印加された一対の除電部材で挟
持して除電を行なう除電装置であって、前記両除電部材
が、前記ベルトに接触する位置から前記ベルトの進行方
向において漸次ベルトから離間する曲面をそれぞれ有
し、前記両曲面の曲率の比が1/2〜2の範囲であり、
且つその曲率半径がいずれも4mm以上であることを特
徴とする。
【0005】本発明の第2の視点は、進行するベルトを
電圧が印加された一対の除電部材で挟持して除電を行な
う除電装置であって、前記除電部材の一方が前記ベルト
に接触する位置から前記ベルトの進行方向において漸次
ベルトから離間する曲面を有し、前記除電部材の他方が
前記曲面に対向して前記ベルトに対して多数の接触点を
有することを特徴とする。
【0006】本発明の第3の視点は、進行するベルトを
電圧が印加された一対の除電部材で挟持して除電を行な
う除電装置であって、前記除電部材の一方が前記ベルト
を支持する支持ローラであり、前記除電部材の他方が前
記支持ローラの前記ベルトに接触する位置から前記ベル
トの進行方向における曲面に対向して前記ベルトに対し
て接触することを特徴とする。
【0007】本発明に係る画像形成装置は、複数の像担
持体を有し、その像担持体に形成された画像を、転写ベ
ルトにより用紙を搬送しつつ、その用紙に順次転写を行
なう装置において、前記転写ベルトの除電装置として、
前記第1乃至第3の視点に係る除電装置を組込んだこと
を特徴とする。
【0008】
【作用】本発明に係るベルト除電装置は、オゾンなどの
有害物を発生させず、一対の除電部材間にベルトを挟む
ことによりにより除電を行なう。除電部材間には電圧望
ましくは交流電圧が印加される。1対の曲面を持った導
電性部材、例えばローラによりベルトを挟持する場合、
両ローラの外曲面の曲率を1/2〜2とし、且つ曲率半
径を4mm以上とすることにより、部材の取り付け誤差
などが生じても、良好な除電を行なうことができる。除
電部材として多数の接触点を有する部材、例えばブラシ
を用いると、ベルトの除電とクリーニングとを同時に行
なうことができる。ベルトの支持ローラを一方の除電部
材として使用することにより、スペースが削減される。
【0009】
【実施例】図1は、本発明の実施例に係るベルト除電装
置を有する画像形成装置であるカラープリンタを示す。
本画像形成装置、即ちカラープリンタは、第1乃至第4
ステーションSa〜Sdの各像担持体である感光体ドラ
ム上に、夫々イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの
画像を形成し、高抵抗ベルトあるいは絶縁ベルトからな
る転写ベルト7により搬送される用紙に順次転写を行な
い画像を得るものである。印字速度は8枚/分で、プロ
セス速度は66mm/secである。ベルトとしては厚
さ80μmで、抵抗は1015Ω・cmの高抵抗ポリイミ
ドベルト(カーボン分散)を用いている。
【0010】一般的に108 Ω・cm以下の材料では電
荷の蓄積が問題にならないため、本発明は108 Ω・c
mを越える材質を用いたベルトについて適用される。な
お、本発明が適用されるベルトの材料はポリイミドに限
定されるものではなく、PETやウレタンラバー等の材
料も含まれる。
【0011】各ステーションステーションSa〜Sdに
おいて、像担持体である感光体1a〜1dは、帯電ロー
ラ2a〜2dにより帯電される。次に、露光手段3a〜
3dにより静電潜像が形成され、現像器4a〜4dによ
り顕像化されてトナー像が得られる。用紙への転写後、
残った残留トナーは、トナークリーナ5a〜5dにより
感光体1a〜1dの表面から除去される。図中6a〜6
dはコロナ帯電器である。
【0012】用紙は図示されない給紙手段により給紙さ
れ、吸着ローラ8及び転写ベルト7間に搬送される。転
写ベルト7はテンションローラ9及び駆動ローラ10を
巻回する状態でこれらローラ9、10に支持される。用
紙は、転写ベルト7と共にバイアス用の電圧(−180
0V)が印加された吸着ローラ8及びグランドに接続さ
れたテンションローラ9に挟持され、両ローラ間の電界
により帯電され、転写ベルト7に吸着される。テンショ
ンローラとしては、ベルトの蛇行を防止する観点から、
変形することが望ましくないため、金属ローラを用いて
いる。一方、吸着ローラ8は、吸着電荷を用紙に安定し
て付与する観点から、テンションローラ9との間に安定
したニップを形成する必要がある。従って、カーボンを
分散したウレタンゴムからなる導電性弾性ローラを吸着
ローラ8として使用している。
【0013】安定したニップを得るために、吸着ローラ
はある程度柔らかい必要があるが、あまり柔らかいと永
久歪みによるローラ変形を起こしやすい。ゴム硬度の適
性範囲は25度〜65度(JIS−A)であり、この範
囲であれば安定して用紙へ電荷付与ができ、且つローラ
変形が発生しない。
【0014】また、用紙へ放電による電荷付与を安定に
行なうためには、ローラ材質の抵抗も重要である。10
8 Ω・cm以上になると安定した電荷付与が得られな
い。吸着ローラ8に印加されるバイアス電圧は、トナー
の帯電極性と逆極性とする。吸着を行なうためであるな
ら、バイアス電圧の極性はいずれの極性でも構わない
が、トナーの極性と逆極性とすると、用紙が転写ベルト
7と感光体1aとが接する転写領域以前にトナーがプレ
転写されてしまい、2重画像、画像滲みなどが発生して
しまう。本実施例では、感光体1a〜1dとして、マイ
ナス極性のOPCにマイナストナーで反転現像を行なっ
ているため、吸着バイアス電圧の適性範囲は、−100
0〜−3000Vである。
【0015】用紙は転写ベルト7に吸着された状態で搬
送されつつ、第1ステーションSaの感光体1aと転写
ベルトが形成する転写領域に挟持される。転写ベルトの
背面にコロナ放電器により電荷を付与することにより、
感光体1a上のトナー像は用紙に転写される。同様に、
第2ステーションSb、第3ステーションSc、第4ス
テーションSdにおいても用紙に転写が行なわれ、フル
カラー画像が用紙上に形成される。なお、転写電圧は、
第1ステーションSaが5.2kV、第2ステーション
Sbが6.0kV、第3ステーションScが6.9kV
となっており、第4ステーションSdが7.8kVとな
っており、後段になるにつれて高い電圧が必要となって
いる。
【0016】トナー像を受像した用紙は、定着器11に
おいて、熱及び圧力により定着され装置外に排出され
る。転写ベルト7の表面が汚れると、用紙の裏汚れや用
紙の吸着不良が発生するため、ローラ状回転体としての
ブラシローラにてベルトをクリーニングしつつ除電を行
なっている。転写ベルト7は、除電、クリーニングされ
た後、新しいサイクルに入る。
【0017】ベルトの除電を行なわないで連続印字を行
なうと、ベルトに蓄積した転写の電荷が、次サイクルの
転写電界を変えてしまい、連続印字を行なうと2枚目、
3枚目と徐々に転写が悪化してしまう。更に、ベルト7
には、飛散トナーやドラム上に被ったトナーなどが付着
堆積し、転写性能が低下したり、用紙の裏汚れが発生す
る。特に、用紙ジャムが発生したときなどに汚れ、次の
印字を行なう際、著しい用紙の裏汚れが発生することが
ある。そこで、ベルトのクリーニングを行なう機構が必
要となる。
【0018】従来は、コロナ放電による一対のベルト除
電装置と、クリーニングブレードを用いたベルトクリー
ニング装置とが用いられている。しかしながら、これら
全てを配置すると、オゾンが大量に発生したり、装置の
構造が複雑になりコストアップにもつながる。これに対
して、本発明では、図1の如く、ベルト除電とクリーニ
ングとを兼用するブラシタイプの除電ローラ18を配置
しており、これにより装置が小形化され、オゾンも発生
しない。除電ローラ18には高周波電源14からバイア
ス電圧が付与される。
【0019】除電ローラ18は、ブラシ毛の繊維径が3
〜15D(デニール)、ブラシ毛密度が2万〜30万本
/in2 、ブラシ毛の材質の比抵抗が103 〜109 Ω
・cmの範囲であることが望ましい。駆動ローラ10
は、直径20mmの金属ローラであり、接地されてい
る。除電ローラ18に印加されるバイアス電圧は、18
00〜3200Vp-p (交流のピーク間電圧)の範囲が
よく、周波数は300〜kHz程度が適当である。
【0020】除電ローラ18のブラシはローラ18の回
転方向になびくように、予め図2図示の如く斜毛処理が
施されている。除電ローラ18は、図3図示の如く、テ
ープ状に形成されたブラシをシャフトに巻き付け、巻き
目が発生するように製造される。この斜毛処理を行なう
ことにより、均一な除電及びクリーニングを行なうこと
ができる。
【0021】除電ローラ18はベルト周速に対して2倍
の速度でアゲインスト方向で回転する。ローラ18のブ
ラシには、直流電源19から1+50Vが印加された棒
状の導電性部材20が当接されている。この部材20に
よりブラシに付着したトナー、紙粉などが、ブラシから
除去され、そのトナー、紙粉などはクリーナユニット2
1に収納される。
【0022】次に、ソリッドローラとブラシローラとの
機能の相違について述べる。ソリッドローラはブラシロ
ーラと比較して、汚れた場合の機能低下がやや大きい。
この点に関連して、4つの異なる条件下で連続印字テス
トを行なって、転写不良の発生の有無を調べた。第1は
除電兼クリーニング手段を用いない場合である。第2は
除電兼クリーニング部材としてソリッドローラを用い且
つローラにクリーニングブレードを当接させた場合であ
る。第3は除電兼クリーニング部材としてブラシローラ
を用い且つブラシローラをクリーニングする部材を設け
ない場合である。第4の場合は除電兼クリーニング部材
としてブラシローラを用い且つブラシローラをクリーニ
ングする棒状の部材20を当接させた場合である。
【0023】上記第1の場合は、転写不良は3枚目から
発生し、用紙の裏汚れも100枚程度から発生した。上
記第2の場合は、約3万枚からベルトの除電が不十分に
なり、転写不良が発生した。また、2万枚付近から用紙
の裏汚れが発生した。上記第3の場合は、転写は5万枚
まで良好であり、且つ用紙の裏汚れも3万枚までは発生
しなかった。これらに対して上記第4の場合は、転写不
良、用紙裏汚れともに10万枚まで印字しても問題がな
かった。更には、ジャムが発生しても用紙の裏汚れが発
生しなかった。
【0024】このように、ベルトの除電兼クリーニング
部材としてローラを用いることにより、小型で且つオゾ
ンの発生もなく、良好な転写が行なえ、用紙の裏汚れも
発生しない装置が提供可能となる。特に、ブラシローラ
を用いることにより、ベルト転写装置が著しく長寿命化
される。
【0025】図4は、本発明の別の実施例に係るベルト
除電装置を有するカラープリンタを示す。この実施例を
参照して、曲面を有する1対の部材でベルトを挟持して
除電する装置について説明する。ドラム上にトナー像を
形成する工程、用紙を吸着搬送する工程、順次用紙に画
像を転写する工程等は図1図示の実施例と同様であるた
め説明を省略する。
【0026】トナー像を受像した用紙は、定着器11に
より、熱及び圧力により定着され装置外に排出される。
転写ベルト7の表面が汚れると、用紙の裏汚れや用紙の
吸着不良が発生するため、ベルトクリーナ15でクリー
ニングを行なっている。更に転写ベルト7は、ベルト裏
除電ローラ12及びベルト表除電ローラ13により両面
が除電された後、新しいサイクルに入る。
【0027】図5に実験装置を用いてベルトの除電状態
を調べた。ここで、ドラムE1を帯電ローラで帯電さ
せ、印字を行なわず通紙を行なった。y1、y2、y
3、y4は表面電位センサを示し、x1、x2、x3、
x4は測定のための接地された対向電極である。y1は
転写領域通過後の紙の表面電荷、y2は転写領域通過後
のベルト裏表面の電荷、y3は紙が剥離された後のベル
ト表表面の電荷、y4は紙が剥離されたあとのベルト裏
表面の電荷を示す。
【0028】図6に示すように、転写領域通過後の紙の
表面には、転写領域で感光体1から離れる際に感光体か
らの放電により、転写電荷と逆極性の(−)電荷が付与
される。ベルト7の裏表面には、転写コロナによる
(+)電荷が付与される。実験の結果、表1(1)に示
すように、y1では−600V、y2では+1000V
の表面電位が検知された。紙が剥離された後には、ベル
トの表表面にはy3で−480V、裏表面にはy4で+
600Vの電荷が残存した。
【0029】
【表1】
【0030】ベルト除電を行なわずにカラープリンタで
印字テストを行なった結果を表2(1)に示す。表2に
おいて「○」は転写不良なし、「×」は転写不良発生を
表す。
【0031】
【表2】
【0032】ベルト除電を行なわずに連続で印字を行な
うと、5枚目以降転写不良が発生した。この現象は、ベ
ルト表面に(−)の電荷が蓄積し、この表面の(−)電
荷が転写領域での転写電界を弱めるために生じたものと
考えられれる。
【0033】そこで、図7図示の如く、ローラによりベ
ルトの表面を除電した。このときの各部での表面電位を
表1(2)に示す。y3はほぼ0Vとなるが、y4には
+550Vの電位が残存した。一般的には、このような
ベルトを除電するためには、ACバイアス電圧を印加し
たコロナ放電器を用いるが、大量のオゾンやNOxを発
生するため望ましくない。
【0034】図7図示の除電構造を用い、ベルトの表面
のみを除電してカラープリンタで印字テストを行なった
場合の、転写画像の評価結果を表2(2)に示す。連続
印字10枚程度は良好な画像が得られるが、それ以上の
印字を行なうと文字などの転写ブレが発生した。これ
は、ベルトの裏面に残存する(+)電荷が蓄積し、転写
領域前に感光体上のトナー(−極性)をプレ転写してし
まうことによると思われる。
【0035】そこで、図8図示の如く、ベルト表除電ロ
ーラ及び裏除電ローラ13、12を設け、ベルトの表面
電位を測定した。2つの除電ローラとして同一材料(導
電性ウレタンゴム)ローラを使用した。その結果、表1
(3)に示すように、ベルトの両面が除電されることが
確認された。図8図示の除電構造を用い、カラープリン
タで印字テストを行なったところ、表2(3)に示すよ
うに、連続印字をおこなっても転写不良や転写ブレは発
生しなかった。
【0036】図8図示の除電構造を適用した転写装置の
全体は図4に示す通りである。このように、1対の導電
性ローラでベルトを挟持し、ACバイアス電圧を印加す
ることによりベルト両面の除電を行なうことができ、連
続印字を行なっても良好な画像を得ることができる。
【0037】なお、図5乃至図8図示の実験条件は、ベ
ルト7にDCバイアス電圧を印加して帯電させたときの
帯電開始電圧は約900Vであるため、除電に必要なA
C電圧は、帯電開始電圧の2倍以上の1800Vp-p 以
上となる。また、周波数に関しても、プロセス速度66
mm/sec では、300Hz以下になると除電ムラが発
生し転写不良となる。
【0038】両方のローラ径にも除電特性は影響され
る。図8のベルト裏除電ローラ12の直径r1(mm)
を15mmで固定し、ベルト表除電ローラ13の直径r
2(mm)を変えたときの、除電後のベルト表裏の電位
を表3に示す。表3中「y3」及び「y4」は図5図示
の実験装置中の位置に対応する。印加バイアス電圧は2
200Vp-p 、1kHzとした。表3から、ローラ径に
差がある場合、径の大きいローラ側のベルト面の除電が
十分に行なわれないことが分かる。
【0039】
【表3】
【0040】図9に、ベルト進行方向をX軸としたとき
の、ローラ13の表面からベルト7の表面までの距離と
X軸方向距離との関係を示す。パッシェンの放電曲線に
よると、ギャップが10μmのときに、最も放電が行な
われやすく、ギャップが大きくなると放電開始電圧が高
くなり放電が行なわれにくくなる。よって、ローラ径が
小さい場合は、早くギャップが大きくなるのでベルトは
十分に除電されるが、ローラ径の大きい場合はなかなか
10μm以上のギャップにならず除電されない。10μ
mのギャップになったときには、対向電極となるべき小
さいローラの面は遠くに離れており、除電することがで
きない。よって、両ローラの径は極力同じほうが望まし
い。表3から明らかなように、2つのローラ径の比は、
1/2〜2の範囲がよい。
【0041】また、同一径であっても、小径の場合、取
り付け誤差により、図10のようにベルト進行方向にお
いて両ローラの軸間にずれが生じた場合、両面を除電す
ることができなくなる。量産の場合、部品の精度や取付
け精度により、200μm程度のずれが生じる可能性が
ある。
【0042】例えば、両ローラの直径が5mmで且つ図
10に示すように両ローラの軸間に200μmずれが生
じた条件下において、ローラA側のギャップが10μm
になったとき(図9中P1)、ローラB側のギャップは
まだ1μmであり(図9中Q1)、ベルトの除電が始ま
らない。また、ローラB側のギャップが10μmになっ
たとき(図9中Q2)には、A側のギャップは25μm
以上になっており(図9中P2)、かなり大きいAC電
圧が印加されていないとベルトは除電できない。しかし
ながら、ローラA、Bが直径20mmであれば、A側の
ギャップが10μmになったときのb側のギャップは1
8μmであり、さほど大きなAC電圧が印加されていな
くてもベルト両面が除電される。
【0043】ローラA、Bの径を同一径とし、直径を5
〜40mmに変化させ、且つ両ローラ間に図10図示の
ように200μm程度ずれを生じさせた条件下におい
て、ベルトの両面が除電される(概ね10V以下)AC
電圧(Vp-p )を図11に示す。ここで、ローラにDC
バイアス電圧が印加されることによりベルトが帯電し、
帯電が開始される電圧は900Vである。ACバイアス
電圧の周波数は1kHzである。
【0044】直径40mmでは1800Vp-p 、直径3
0mmでは2000Vp-p でも両面が十分に除電され
る。しかし、直径20mmでは2300Vp-p 、直径1
0mmでは2800Vp-p 、直径8mmでは3000V
p-p 以上印加しないと除電できない。直径5mmでは3
200Vp-p の高圧を印加しても除電できない。これ以
上のAC電圧を印加すると、ベルトの絶縁破壊、電気ノ
イズ、AC振動音などが問題になり実用的ではない。
【0045】つまり、それぞれ曲面を持った2つの部材
間にベルトを挟んで除電を行なう場合、両曲面の曲率半
径の比が1/2〜2の範囲であり、且つ曲率半径が4m
m(直径8mmに対応)以上で、更に、交流印加電圧
が、DCバイアス電圧でベルトを帯電したときの帯電開
始電圧の2倍以上のピーク値を持ち且つ3200Vp-p
以下とすれば、ベルト両面を効果的に除電することがで
きる。
【0046】また、先に吸着ローラに関する説明のとこ
ろで述べたとおり、安定したニップを得るためにはロー
ラの硬度は低い方がよい。しかし、あまり硬度が低いと
永久歪みの問題以外にも、ベルトからの離間ポイントが
大きく変化し、ベルト除電が安定して行なわれなくな
る。表4に、ベルト裏除電ローラ12を金属ローラと
し、ベルト表除電ローラ13をゴムローラ(抵抗106
Ω・cm)とし、ゴムローラの硬度を15〜80度まで
変化させたときのベルト両面の電位の範囲を示す。表4
中「y3」及び「y4」は図5図示の実験装置中の位置
に対応する。
【0047】
【表4】
【0048】表4から明らかなように、ゴム硬度が25
〜65度の範囲で良好な除電が行なわれている。ローラ
12、13いずれもゴムローラとした場合も、同様に2
5〜65度で良好な結果が得られている。
【0049】なお、以上の説明ではベルトを挟持する部
材として導電性ローラ12、13を例にあげて説明し
た。しかし、ローラに代え、湾曲した導電性ブレードを
使用することもできる。図12は、ローラ12と弾性且
つ導電性ブレード23との間にベルトを挟んだカラープ
リンタの実施例を示す。この場合はローラ12の表面
と、ベルトの進行方向における導電性ブレード23の曲
面の曲率半径の関係が上記関係を満たしていれば同様な
結果が得られる。
【0050】次に、除電部材として多数の接触点を持つ
部材をベルトに当接させて除電を行なう場合について述
べる。図13は、裏除電ローラ12と除電ブラシ33と
の間にベルトを挟んだカラープリンタの実施例を示す。
ブラシ33は、帯電用のブラシと同様のものがよく、ブ
ラシ毛の繊維径が3〜15D(デニール)、ブラシ毛密
度が2万〜30万本/in2 、ブラシ毛の材質の比抵抗
が103 〜109 Ω・cmの範囲がよい。ローラ12
は、直径20mmの金属ローラで且つ接地されている。
ローラ12は金属である必要はなく、108 Ω・cm以
下の抵抗のローラであればよい。ブラシ33に印加され
るバイアス電圧は、2つのローラで除電を行なう場合と
同様、1800〜3200Vp-p の範囲がよく、周波数
は300〜2kHz程度が適当である。
【0051】図13図示の裏除電ローラ12及び除電ブ
ラシ33の除電構造を図5図示の実験装置に取付け実験
を行った。ブラシ33の当接を、図14(a)、
(b)、(c)図示のように変え、印加バイアス電圧を
1800〜3200Vまで変化させてベルト除電を行な
った結果を表5に示す。表5中「y3」及び「y4」は
図5図示の実験装置中の位置に対応する。除電前のベル
トの電位は、表面が−480V、裏面が+600Vであ
った。
【0052】
【表5】
【0053】ベルトの表面に関しては、ブラシ33は多
数の接触点を有しており、接近及び離間の連続である。
従って、ローラ12が電極として作用できる範囲で接触
点の離間が生じればベルト表面は除電される。しかしな
がら、裏面に関しては、先述したとおりローラ12がベ
ルトから離間していく領域に、ローラ12の対の電極と
なり得る部材がベルトの表側に存在している必要があ
る。よって、当接部に曲面を有する部材であるローラ1
2がベルト7に当接している部分から、徐々に離間して
いく領域において、多数の接触点を持つ当接部材である
ブラシ33が接触するようにする 図13図示のカラープリンタで印字テストを行なったと
ころ、除電不良による転写不良は発生せず、長期間良好
な印字が行なえることが確認された。
【0054】図15は、表除電ローラ13に対して裏除
電部材としてブラシ33を使用したカラープリンタの実
施例を示す。図16は、ベルト裏除電ローラ12にバイ
アス電圧を印加したカラープリンタの実施例を示す。こ
れらの実施例においても、図13図示の実施例と同様の
効果が得られる。
【0055】次に、ベルトを支持する2つのローラ(駆
動ローラ及びテンションローラ)の1つを除電部材とし
て用いた除電構造について説明する。図17は、そのよ
うな構造を組込んだカラープリンタの実施例を示す。
【0056】図17図示の如く、ベルト表除電ローラ1
3は、これがベルト7と離間する位置が、内側のベルト
駆動ローラ30とベルト7とが離間する位置と概ね同じ
となるように配置される。駆動ローラ30は金属製であ
り接地されている。ベルト表除電ローラ13にはゴム硬
度60度(JIS−A)の導電性ウレタンゴムローラ
(106 Ω・cm)を用いている。
【0057】前述のように、一般的に、放電を利用した
帯電/除電は、帯電/除電部材と被帯電/除電物が接近
あるいは離間する部分で行なわれる。特に、交流バイア
ス電圧を印加して除電を行なう場合は、離間して行く領
域が重要である。そのため、駆動ローラ10からベルト
が離間する位置と、ベルト表除電ローラ13がベルト7
から離間する位置が一致していないと、片側の除電が不
十分になる。ベルト表除電ローラ13の軸を、駆動ロー
ラ10の軸に対してベルトの進行方向へ200μmずら
して配置した条件をもって、図5図示の実験装置と同態
様で除電後のベルト表及び裏の電位を測定した結果と、
カラープリンタで連続印字を行なった結果とを、表1
(4)、表2(4)に示す。これら表から、ベルトの表
及び裏が十分に除電されていることが分かる。
【0058】また、両方のローラ径にも除電特性は影響
される。この場合も、2つのローラの径の比は1/2〜
2の範囲で、大きさは直径8mm以上が適当である。表
6に、駆動ローラ10の直径r1(mm)を15mmに
固定し、除電ローラ13の直径r2(mm)を変化さ
せ、除電バイアス電圧として2000Vp-p 、600H
zの電圧を印加したときの、除電後のベルトの表及び裏
の電位を示す。表6中「y3」及び「y4」は図5図示
の実験装置中の位置に対応する。同表から、2つのロー
ラの径の比が1/2〜2の範囲であればベルト両面が十
分に行なわれていることが分かる。
【0059】
【表6】
【0060】ベルト表除電ローラ13の軸を、駆動ロー
ラ10の軸に対してベルトの進行方向へ200μmずら
して配置し、2つのローラ径を同一の値で変化させた場
合のベルト両面が除電されるAC電圧を図18に示す。
ここで、ローラにDCバイアス電圧が印加されることに
よりベルトは帯電し、帯電が開始される電圧は900V
である。ACバイアス電圧の周波数は1kHzである。
【0061】直径40mmでは1800Vp-p 、直径3
0mmでは2000Vp-p でも両面が十分に除電され
る。しかし、直径20mmでは2300Vp-p 、直径1
0mmでは2800Vp-p 、直径8mmでは3000V
p-p 以上印加しないと除電できない。直径5mmでは3
200Vp-p の高圧を印加しても除電できない。これ以
上のAC電圧を印加すると、ベルトの絶縁破壊、電気ノ
イズ、AC振動音などが問題になり実用的ではない。つ
まり駆動ローラ10及びベルト表除電ローラ13の直径
は8mm以上必要となる。
【0062】図19図示の如く、ベルト表除電部材とし
て導電性ブレード23を用いることもできる。この場
合、駆動ローラ10の半径と、弾性且つ導電性ブレード
23の当接部での湾曲の曲率半径との関係が上述の関係
を満たしていれば同様な効果が得られる。
【0063】また、図20図示の如く、ベルト表除電部
材として多数の接触点を持つ部材、例えばブラシ33を
用いることもできる。ブラシ33は、帯電用のブラシと
同様のものがよく、ブラシ毛の繊維径が3〜15D(デ
ニール)、ブラシ毛密度が2万〜30万本/in2 、ブ
ラシ毛の材質の比抵抗が103 〜109 Ω・cmの範囲
がよい。ローラは、直径20mmの金属ローラからな
り、接地されている。ブラシ33に印加されるバイアス
電圧は、2つのローラで除電を行なう場合と同様、18
00〜3200Vp-p の範囲がよく、周波数は300〜
2kHz程度が適当である。この実施例のベルト表及び
裏の電位の測定結果と、カラープリンタで連続印字を行
なった結果とを、表1(5)、表2(5)に示す。これ
ら表から、ベルトの表及び裏が十分に除電されているこ
とが分かる。
【0064】駆動ローラ10がベルト7から離間して行
く領域、即ちベルトの進行方向におけるローラ10の外
表面に対向してブラシ33がベルト7に接触すれば、図
17の実施例と同様に良好な除電が行なえる。従って、
連続印字を行なっても、ベルトに電荷が蓄積することに
よる転写不良などは発生しない。
【0065】また、図21図示の如く、ベルト表除電部
材として、図1及び図2に関連して述べたようなブラシ
ローラ18を使用することもできる。この場合も、駆動
ローラ10がベルト7から離間して行く領域、即ちベル
トの進行方向におけるローラ10の外表面に対向してブ
ラシローラ18がベルト7に接触していれば、良好な除
電を行なうことができ、同様に良好で転写不良のない印
字を行なうことができる。
【0066】つまり駆動ローラ10がベルトから離間し
て行く領域、即ちベルトの進行方向におけるローラ10
の外表面に対向してベルト表除電部材が当接するよう
に、ベルト駆動ローラ10とベルト表除電部材との間に
ベルトを挟むことにより、ベルト表裏の除電を良好に行
なうことができる。また、このような除電装置をカラー
プリンタの転写ベルトの除電機構として用いることによ
り、鮮明な画像が得られ、且つ転写ベルトの長寿命化が
達成される。
【0067】
【発明の効果】本発明によれば、接触式の除電装置を用
いることにより、オゾンなどの有害物を発生することな
くベルトの除電を行なうことができる。1対の曲面を持
った導電性部材の間にベルトを挟持する場合、両曲面の
曲率を特定の関係に設定することにより、部材の取り付
け誤差などが生じても、良好な除電を行なうことができ
る。
【0068】除電部材として多数の接触点を有するブラ
シ状の導電性部材を用いると、ベルトの除電とクリーニ
ングとを同時に行なうことができ、装置の小形化に有効
となる。
【0069】ベルトの支持ローラを除電部材の一方とし
て利用すると、除電部材は1つ追加すればよくなるた
め、スペースが削減される。複数のドラムユニット上の
画像を順次紙に転写する、カラー画像用の画像形成装置
は、精密な転写が要求されるにもかかわらず、転写ベル
ト或いは中間転写ベルトに電荷が蓄積しやすく、転写不
良が生じる。本発明に係るベルト除電装置はこのような
画像形成装置に非常に有効となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るベルト除電装置を有する
カラープリンタを示す概略側面図。
【図2】図1図示の除電装置のベルト表除電ローラとし
て使用されるブラシローラを拡大して示す側面図。
【図3】図2図示のブラシローラを示す平面図。
【図4】本発明の別の実施例に係るベルト除電装置を有
するカラープリンタを示す概略側面図。
【図5】ベルトの除電状態を調べるための実験装置を示
す概略側面図。
【図6】転写後のベルトの帯電状態を示す図。
【図7】ベルトの表のみを除電した場合の実験態様を示
す概略側面図。
【図8】ベルトの表裏両面を除電した場合の実験態様を
示す概略側面図。
【図9】ベルト進行方向をX軸としたときの、ローラの
表面からベルトの表面までの距離とX軸方向距離との関
係を示すグラフ。
【図10】ベルト進行方向において両除電ローラの軸間
にずれが生じた場合の態様を示す概略側面図。
【図11】ベルト進行方向において両除電ローラの軸を
200μm程度ずらした場合の、ベルトの両面が除電さ
れるAC電圧(Vp-p )を示すグラフ。
【図12】本発明の更に別の実施例に係るベルト除電装
置を有するカラープリンタを示す概略側面図。
【図13】本発明の更に別の実施例に係るベルト除電装
置を有するカラープリンタを示す概略側面図。
【図14】図13図示の除電装置において除電ブラシの
位置を変更した態様を示す概略側面図。
【図15】本発明の更に別の実施例に係るベルト除電装
置を有するカラープリンタを示す概略側面図。
【図16】本発明の更に別の実施例に係るベルト除電装
置を有するカラープリンタを示す概略側面図。
【図17】本発明の更に別の実施例に係るベルト除電装
置を有するカラープリンタを示す概略側面図。
【図18】ベルト進行方向においてベルト表除電ローラ
の軸を駆動ローラの軸に対して200μm程度ずらした
場合の、ベルトの両面が除電されるAC電圧(Vp-p )
を示すグラフ。
【図19】本発明の更に別の実施例に係るベルト除電装
置を有するカラープリンタを示す概略側面図。
【図20】本発明の更に別の実施例に係るベルト除電装
置を有するカラープリンタを示す概略側面図。
【図21】本発明の更に別の実施例に係るベルト除電装
置を有するカラープリンタを示す概略側面図。
【符号の説明】
1a〜1d…感光体、2a〜2d…帯電ローラ、3a〜
3d…露光手段、4a〜4d…現像器、5a〜5d…ト
ナークリーナ、6a〜6d…コロナ帯電器、7…転写ベ
ルト、8…吸着ローラ、9…テンションローラ、10…
駆動ローラ、11…定着器、12…ベルト裏除電ロー
ラ、13…ベルト表除電ローラ、14…交流電源、15
…ベルトクリーナ、18…除電ブラシローラ、19…直
流電源、20…棒状導電性部材、21…クリーナユニッ
ト、23…除電ブレード、30…駆動ローラ、33…除
電ブラシ。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】進行するベルトを電圧が印加された一対の
    除電部材で挟持して除電を行なう除電装置であって、前
    記両除電部材が、前記ベルトに接触する位置から前記ベ
    ルトの進行方向において漸次ベルトから離間する曲面を
    それぞれ有し、前記両曲面の曲率の比が1/2〜2の範
    囲であり、且つその曲率半径がいずれも4mm以上であ
    ることを特徴とする除電装置。
  2. 【請求項2】進行するベルトを電圧が印加された一対の
    除電部材で挟持して除電を行なう除電装置であって、前
    記除電部材の一方が前記ベルトに接触する位置から前記
    ベルトの進行方向において漸次ベルトから離間する曲面
    を有し、前記除電部材の他方が前記曲面に対向して前記
    ベルトに対して多数の接触点を有することを特徴とする
    除電装置。
  3. 【請求項3】進行するベルトを電圧が印加された一対の
    除電部材で挟持して除電を行なう除電装置であって、前
    記除電部材の一方が前記ベルトを支持する支持ローラで
    あり、前記除電部材の他方が前記支持ローラの前記ベル
    トに接触する位置から前記ベルトの進行方向における曲
    面に対向して前記ベルトに対して接触することを特徴と
    する除電装置。
  4. 【請求項4】複数の像担持体を有し、その像担持体に形
    成された画像を、転写ベルトにより用紙を搬送しつつ、
    その用紙に順次転写を行なう画像形成装置において、前
    記ベルトを電圧が印加された一対の除電部材で挟持して
    除電を行なう除電装置であって、前記両除電部材が、前
    記ベルトに接触する位置から前記ベルトの進行方向にお
    いて漸次ベルトから離間する曲面をそれぞれ有し、前記
    両曲面の曲率の比が1/2〜2の範囲であり、且つその
    曲率半径がいずれも4mm以上である除電装置を具備す
    ることを特徴とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】複数の像担持体を有し、その像担持体に形
    成された画像を、転写ベルトにより用紙を搬送しつつ、
    その用紙に順次転写を行なう画像形成装置において、前
    記ベルトを電圧が印加された一対の除電部材で挟持して
    除電を行なう除電装置であって、前記除電部材の一方が
    前記ベルトに接触する位置から前記ベルトの進行方向に
    おいて漸次ベルトから離間する曲面を有し、前記除電部
    材の他方が前記曲面に対向して前記ベルトに対して多数
    の接触点を有する除電装置を具備することを特徴とする
    画像形成装置。
  6. 【請求項6】複数の像担持体を有し、その像担持体に形
    成された画像を、転写ベルトにより用紙を搬送しつつ、
    その用紙に順次転写を行なう画像形成装置において、前
    記ベルトを電圧が印加された一対の除電部材で挟持して
    除電を行なう除電装置であって、前記除電部材の一方が
    前記ベルトを支持する支持ローラであり、前記除電部材
    の他方が前記支持ローラの前記ベルトに接触する位置か
    ら前記ベルトの進行方向における曲面に対向して前記ベ
    ルトに対して接触する除電装置を具備することを特徴と
    する画像形成装置。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5907758A (en) * 1997-01-08 1999-05-25 Fujitsu Limited Electrostatic recording system using dielectric belt in which electrifying voltage is applied in stages prior to image transfer
JP2006313194A (ja) * 2005-05-06 2006-11-16 Konica Minolta Business Technologies Inc カラー画像形成装置
JP2008225252A (ja) * 2007-03-14 2008-09-25 Kyocera Mita Corp クリーニング装置、及び画像形成装置
US8351818B2 (en) 2008-11-26 2013-01-08 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming apparatus and method of controlling image forming apparatus
JP2018073553A (ja) * 2016-10-26 2018-05-10 春日電機株式会社 除電装置
JP2018150150A (ja) * 2017-03-14 2018-09-27 セイコーエプソン株式会社 搬送ベルト、媒体搬送装置、液体噴射装置

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