JPH07261850A - 長尺材プロセスラインの張力制御装置 - Google Patents

長尺材プロセスラインの張力制御装置

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JPH07261850A
JPH07261850A JP6051470A JP5147094A JPH07261850A JP H07261850 A JPH07261850 A JP H07261850A JP 6051470 A JP6051470 A JP 6051470A JP 5147094 A JP5147094 A JP 5147094A JP H07261850 A JPH07261850 A JP H07261850A
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JP
Japan
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tension
drive roll
long material
operation amount
roll
Prior art date
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Application number
JP6051470A
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English (en)
Inventor
Koichi Takahashi
孝一 高橋
Masami Takano
正心 高野
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Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】駆動ロールの設定値変更による変動や外乱が他
の駆動ロールへ影響を及ぼすのを速やかに抑制できるよ
うにすることにある。 【構成】複数の駆動ロール2,3,4は、それぞれが鋼
板1の張力偏差を入力するPID制御演算器を駆動ロー
ルと同数設け、各PID演算結果の和を該当する駆動ロ
ールへ操作量として入力させる。駆動ロールがより多数
の場合は複数のブロックに分割し、ブロック内では前記
と同様の制御を行うと共に、隣接するブロックからその
ブロックでの操作量と同率の操作量を受け入れて自己の
操作量に重畳する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、長尺材を複数の駆動
ロールを順次通過させる際の張力を制御する長尺材プロ
セスラインの張力制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は複数の駆動ロールを直列に配置し
て長尺材の張力を制御する長尺材プロセスラインの張力
制御装置の従来例を示した回路図である。この図3の従
来例回路において、長尺材としての鋼板1は、駆動ロー
ル2や駆動ロール3により左側から右方向へ移動するの
であるが、各駆動ロールの制御が不適切だと鋼板1がた
るんだり過大な張力がかかったりして品質が低下する。
そこで、駆動ロール2の出口側に設置した張力検出器1
4が鋼板1の張力検出値を検出し、これと張力設定器1
7で設定する張力指令値との偏差を演算し、その偏差は
PID制御演算器20へ入力する。PID制御演算器2
0はその入力偏差を零にする演算を行って得られる操作
量としての速度指令長尺材を電動機8に与えるので、電
動機8はこの速度指令値に従って駆動ロール2を駆動す
る。駆動ロール2の下流側にある駆動ロール3でも同様
に、張力検出器15からの張力検出値と張力設定器18
からの張力指令値との偏差をPID制御演算器30へ入
力して、その演算結果から得られる速度指令値で電動機
9を運転して駆動ロール3を駆動する。これよりも下流
側にある駆動ロールも、上流側にある駆動ロールも、こ
れらと同様の制御がなされる。
【0003】ここでPID制御演算器30が出力する操
作量が変化して駆動ロール3の速度が変化すると、駆動
ロール3の上流側にある鋼板1の張力もその速度変動の
影響を受ける。そこでPID制御演算器30が出力する
操作量の変化と同率の変化分を加算器33へ送って、P
ID制御演算器20が出力する操作量に加算し、その加
算結果を電動機8へ与える操作量にすることで、駆動ロ
ール3の速度変化が原因で上流側の張力が変動するのを
速やかに抑制している。
【0004】このように従来の長尺材プロセスラインで
は、各駆動ロールごとにPID制御を行い、このPID
制御結果を他の駆動ロールへの操作信号に重畳した結果
をその操作量とするフィードフォワード制御により、他
の駆動ロールの状態変化の影響を低減するか、或いは最
適レギュレータ理論等を利用して求めた比例ゲインによ
る状態フィードバックによる制御を行っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述した鋼板1のよう
な長尺材のプロセスラインでは、他の駆動ロールの操作
による影響には、個別の動的な特性が含まれるのが通常
である。しかしながら従来の長尺材プロセスラインの制
御装置でのフィードフォワード信号による補正は、同率
の操作量を一律に重畳しているだけであるから、このよ
うな補正では十分な効果は得られない。
【0006】又、状態フィードバックによる方法は、状
態量を検出するか或いは推定することが必要であるか
ら、これの現実には制約となる場合がある。更に、多く
の変数間のゲインを設定しなければならないから、これ
を最適レギュレータ理論等により求めるにあたっては、
設計パラメータの設定、実際システムでのゲイン調整の
見通しの悪さなどにより、実現には多大の労力が必要に
なる不具合がある。
【0007】そこでこの発明の目的は、駆動ロールの設
定値変更による変動や外乱が他の駆動ロールへ影響を及
ぼすのを速やかに抑制できるようにすることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めにこの発明の長尺材プロセスラインの張力制御装置
は、長尺材を駆動する複数の駆動ロールを直列に設置
し、各駆動ロールは前記長尺材の張力を検出する張力検
出手段と張力指令値を設定する張力設定手段と、前記張
力検出値と張力指令値との偏差を入力してその入力偏差
を零にする制御演算を行うPID制御演算手段とを別個
に備え、前記各駆動ロールは自己に属する前記PID制
御演算手段の演算結果を操作量として入力する構成の長
尺材プロセスラインの張力制御装置において、前記各駆
動ロールのそれぞれは、他の駆動ロールの張力検出値と
張力指令値との偏差を入力してその入力偏差を零にする
制御演算を行う他ロールPID制御演算手段と、自己に
属する前記PID制御演算手段の演算結果と前記他ロー
ルPID制御演算手段の演算結果とを加算する加算手段
を備え、この加算結果を操作量として入力するものとす
る。
【0009】又は、 前記各駆動ロールを複数のブロッ
クに分割し、前記ブロック内の各駆動ロールのそれぞれ
は、当該ブロック内の他の駆動ロールの張力検出値と張
力指令値との偏差を入力してその入力偏差を零にする制
御演算を行う他ロールPID制御演算手段と、自己に属
する前記PID制御演算手段の演算結果と前記他ロール
PID制御演算手段の演算結果とを加算する加算手段
と、下流側に隣接しているブロックに属する駆動ロール
が入力する操作量と同率の操作量を受け入れて、これを
当該ブロック内の各駆動ロールへの操作量に加算する別
の加算手段とを備え、この別の加算手段の加算結果を操
作量として各駆動ロールへ入力すると共に、上流側に隣
接しているブロックに属する各駆動ロールへ当該ブロッ
ク内の駆動ロールの操作量を与える回路を備えるものと
する。
【0010】
【作用】請求項1の発明は次のとおりである。即ち、駆
動ロール間の長尺材の張力は、その前後の駆動ロールの
操作の影響を受けるので、従来の制御装置で張力を制御
する場合は、これらの制御偏差に基づいてその前後何れ
かの駆動ロールを操作する個々のフィードバックループ
を先ず構成する。このフィードバックループによる操作
は、その制御量だけではなく、駆動ロールを挟んだ反対
側の制御量にも影響を及ぼすので、これを抑制するべ
く、この操作と同等の操作をその隣の駆動ロールの操作
に重畳する。このときの制御装置による制御偏差eから
操作量uへの伝達特性は、次の数1に示すごとくにな
る。ただし添字1,2,・・・,nは上流側から下流側
への駆動ロールの番号を表すものとする。
【0011】
【数1】
【0012】この数1は、制御量とその直前の駆動ロー
ルとを対にしてフィードバックループを構成した場合で
ある。伝達関数行列の対角要素はフィードバックループ
に対応しており、通常それぞれがPID制御演算器であ
る。操作量は当該の駆動ロールの上流側の駆動ロールの
操作に重畳されるので、各変数を正規化して表せば、同
行列の対角要素の上側は同じ対角要素と等しい。上流側
の制御偏差は下流側の操作には反映しないので、下流の
要素は零である。
【0013】一方、制御対象の特性は次のごとくであ
る。1つの制御量について考えると、長尺材の張力はそ
の前側の駆動ロールから送り出される長尺材の速度と、
後側の駆動ロールに取り込まれる長尺材の速度との差に
より増減する。例えばi番目の駆動ロールの後の長尺材
の張力をyi とすると、下記の数2が得られる。ここで
Oiは前側駆動ロールの出側速度、vIi+1は後側駆動ロ
ールの入側速度、αは長尺材のヤング率と断面積と長さ
とから定まる定数である。
【0014】
【数2】
【0015】ここでvOiは前側駆動ロールの速度指令値
i により操作され、vIi+1は後側駆動ロールの速度指
令値ui+1 により操作されるので、この2つの操作量と
iとの関係は、前述した数2をラプラス変換すること
により、下記の数3で表される。但しsはラプラス演算
子であり、pi (s) は数4で示され、pi+1 (s) は数5
で示されるものとする。
【0016】
【数3】
【0017】
【数4】
【0018】
【数5】
【0019】ここで近似的にvi =vi+1 (但しi=
2,・・・,n)とし、n+1番目の駆動ロール(即ち
速度基準駆動ロール)は操作しないものとして全体を纏
めると、下記の数6となる。
【0020】
【数6】
【0021】この数6は、入力ui の操作はそれに対応
する出力yi とyi-1 とに逆符号で影響を及ぼすことを
示している。そこで、前述の数1ではi−1なる操作量
にiと同じ操作を重畳している。この影響は連鎖的に上
流側へ現れるので、対角要素から上は等しくしてある。
しかし、数3と数6とに示しているように、入力ui
ら出力yi-1 への伝達特性(−pi )と、入力ui-1
ら出力yi-1 への伝達特性(pi-1 )は、符号が異なる
のみではない。従ってこのような補正では、下流側の操
作による影響を完全に相殺することはできない。
【0022】又、数6では出力yi は入力ui と入力u
i+1 の影響を受けるにもかかわらず、数1では偏差ei
は入力ui+1 に反映していないから、利用可能な操作量
を有効に使っていない。一方、請求項1に記載の本発明
による制御装置の伝達特性は下記の数7となる。各要素
は独立に設定できるので、それぞれの変数間の相互作用
に適切に対応できる。又、対角要素の下側の要素も零以
外のものにできるので、利用可能な操作量を効果的に操
作して制御ができる。
【0023】
【数7】
【0024】以上は出力フィードバックであり、個々の
要素はPIDコントローラである。従って、状態フィー
ドバックによる方法に比べてフィードバックに関係する
変数の数も少なく、状態量の検出や推定の問題もない。
又、パラメータの見通しもよい。請求項2の発明は次の
とおりである。前述した制御に必要なPIDコントロー
ラの数は、n個(n段)の入出力がある場合にn2 個と
なる。従って段数が多くなるほど制御装置は複雑にな
る。そこで全体を複数のブロックに分割し、各ブロック
に前述した請求項1の発明を適用すれば、必要なPID
コントローラの数を減らすことができる。しかし、それ
だけでは他のブロックからの影響に対しては速やかに対
応できないので、速応性に劣ることになる。そこで、ブ
ロック間では従来装置と同様のフィードフォワード信号
による操作量の補正を行う。つまり、隣接するブロック
の中で当該のブロックに直接影響を及ぼす駆動ロールの
操作量をフィードフォワード信号として当該ブロック内
の各駆動ロールの操作に重畳する。これにより、過度に
制御系を複雑にすることなく、速やかに変動を抑制する
制御系が実現できる。
【0025】
【実施例】図1は本発明の第1実施例を表した回路図で
あって、請求項1に対応する。図1の第1実施例回路に
おいて、長尺材としての鋼板1は各駆動ロール2,3,
4等により左から右へ矢印方向に移動する。この鋼板1
の張力に変動があると寸法精度に悪影響を及ぼして製品
の品質が低下するので、各駆動ロール2,3,4等の速
度を操作して張力を制御する。制御の対象は図1では三
組の駆動ロール2,3,4と、これら各駆動ロール出口
側の鋼板1の張力とする。操作量は各駆動ロール2,
3,4を駆動する電動機8,9,10へ与える速度指令
値であり、制御量は駆動ロールの出口側に設けた張力検
出器14,15,16が検出する張力検出値である。
【0026】本発明では、張力検出器14が出力する張
力検出値と張力設定器17が設定する張力指令値との偏
差をPID制御演算器20へ入力する。同様に張力検出
器15からの張力検出値と張力設定器18からの張力指
令値との偏差をPID制御演算器21へ入力し、張力検
出器16からの張力検出値と張力設定器19からの張力
指令値との偏差をPID制御演算器22へ入力する。各
PID制御演算器20,21,22の演算結果を加算器
26で加算し、その加算結果を比例ゲイン23を介して
速度指令値として電動機8へ与えると、電動機8はこの
速度指令値に基づいて駆動ロール2を駆動する。
【0027】駆動ロール3を駆動する電動機9へ与える
速度指令値は、張力検出器14,15,16で検出する
張力検出値と張力設定器17,18,19で設定する張
力指令値との偏差を別個に入力するPID制御演算器3
0,31,32と、これらの演算結果を加算する加算器
27と比例ゲイン24とから得られる。同様に駆動ロー
ル4を駆動する電動機10へ与える速度指令値も、張力
検出器14,15,16で検出する張力検出値と張力設
定器17,18,19で設定する張力指令値との偏差を
別個に入力するPID制御演算器40,41,42と、
これらの演算結果を加算する加算器28と比例ゲイン2
5とから得られる。
【0028】このように制御装置を構成することによ
り、各電動機へ与えられる速度指令値は自己の駆動ロー
ルが担当する分の張力だけではなく他の駆動ロールが担
当する張力に対しても適切に対応した値として求められ
る。各PID制御演算器の演算結果の和のそれぞれにつ
いて比例ゲイン23,24,25を設けることにより、
各速度指令値のゲインを一括して調整できるので、作業
現場での調整作業の容易化が図れる。
【0029】図2は本発明の第2実施例を表した回路図
であって、請求項2に対応する。この図2の第2実施例
回路では、6組の駆動ロールと各駆動ロールの出口側に
別個に設けている張力検出器が検出するでの鋼板1の張
力とが制御の対象である。このように制御対象が多いと
きに前述した請求項1の発明を適用すると、PID制御
演算器は62 =36個が必要になり、制御系が複雑にな
ってしまう。
【0030】そこで請求項2の発明では、これらを3組
の駆動ロールと張力検出器とを一括した第1ブロック5
0と第2ブロック60とに分割し、各ブロック内ではで
は図1の第1実施例回路と同様の制御を適用する。この
場合、ブロック内での各駆動ロールと張力との間の影響
を効果的に反映した制御は行えるが、ブロック外からの
影響への対処は積極的には行われない。そこで、隣接す
る下流側の駆動ロールの操作と同率の操作を、別の加算
器を使ってブロック内の各駆動ロールの操作に重畳す
る。即ち第1ブロック50では、この第1ブロック50
の下流側で隣接している駆動ロール61への操作量68
と同率の操作量を、これの上流側にある第1ブロック5
0に属している駆動ロール51では別の加算器81を使
って重畳される。このブロック内の駆動ロール52は別
の加算器82で、駆動ロール53は別の加算器83で操
作量を重畳している。同様に第1ブロック50の最上流
側の駆動ロール51への操作量58と同率の操作が、図
示していないより上流側のブロックヘ与えられる。第2
ブロック60でも、駆動ロール61、62、63はそれ
ぞれ別の加算器84,85,86を備えて、下流側のブ
ロックから入力する操作量78を各駆動ロールへの操作
量に重畳する。
【0031】かくして制御系全体の規模が過大になるの
を回避しながら、速やかに変動を抑制することができる
制御系を実現している。尚、54〜56,64〜66は
電動機であり、57と67はPID制御部である。
【0032】
【発明の効果】この発明の請求項1によれば、互いに連
鎖的に影響を及ぼし合っている複数の装置から構成され
ている制御対象に対して、各装置間の相互作用に効果的
に対処して、変動を速やかに抑制周波数制定する張力制
御系を実現できるので、長尺材の寸法精度を維持して品
質の低下を回避出来る効果が得られる。更に請求項2で
は制御対象が多い場合でもPID制御演算手段の数を増
加を抑制しているので、前述した効果を維持しつつ制御
装置の複雑化と高価格化とを回避出来る効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を表した回路図
【図2】本発明の第2実施例を表した回路図
【図3】複数の駆動ロールを直列に配置して長尺材の張
力を制御する長尺材プロセスラインの張力制御装置の従
来例を示した回路図
【符号の説明】
1 長尺材としての鋼板 2〜4 駆動ロール 8〜10 電動機 14〜16 張力検出器 17〜19 張力設定器 20〜22 PID制御演算器 23〜25 比例ゲイン 26〜28 加算器 30〜32 PID制御演算器 33,34 加算器 40〜42 PID制御演算器 50 第1ブロック 51〜53 駆動ロール 54〜56 電動機 57 PID制御部 58 操作量 60 第2ブロック 61〜63 駆動ロール 64〜66 電動機 67 PID制御部 68 操作量 78 操作量 81〜86 別の加算器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G05B 11/32 A 7531−3H // B21B 37/00 BBH 37/48 8315−4E B21B 37/00 129

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】長尺材を駆動する複数の駆動ロールを直列
    に設置し、各駆動ロールは前記長尺材の張力を検出する
    張力検出手段と張力指令値を設定する張力設定手段と、
    前記張力検出値と張力指令値との偏差を入力してその入
    力偏差を零にする制御演算を行うPID制御演算手段と
    を別個に備え、前記各駆動ロールは自己に属する前記P
    ID制御演算手段の演算結果を操作量として入力する構
    成の長尺材プロセスラインの張力制御装置において、 前記各駆動ロールのそれぞれは、他の駆動ロールの張力
    検出値と張力指令値との偏差を入力してその入力偏差を
    零にする制御演算を行う他ロールPID制御演算手段
    と、自己に属する前記PID制御演算手段の演算結果と
    前記他ロールPID制御演算手段の演算結果とを加算す
    る加算手段を備え、この加算結果を操作量として入力す
    ることを特徴とする長尺材プロセスラインの張力制御装
    置。
  2. 【請求項2】長尺材を駆動する複数の駆動ロールを直列
    に設置し、各駆動ロールは前記長尺材の張力を検出する
    張力検出手段と張力指令値を設定する張力設定手段と、
    前記張力検出値と張力指令値との偏差を入力してその入
    力偏差を零にする制御演算を行うPID制御演算手段と
    を別個に備え、前記各駆動ロールは自己に属する前記P
    ID制御演算手段の演算結果を操作量として入力する構
    成の長尺材プロセスラインの張力制御装置において、 前記各駆動ロールを複数のブロックに分割し、前記ブロ
    ック内の各駆動ロールのそれぞれは、当該ブロック内の
    他の駆動ロールの張力検出値と張力指令値との偏差を入
    力してその入力偏差を零にする制御演算を行う他ロール
    PID制御演算手段と、自己に属する前記PID制御演
    算手段の演算結果と前記他ロールPID制御演算手段の
    演算結果とを加算する加算手段と、下流側に隣接してい
    るブロックに属する駆動ロールが入力する操作量と同率
    の操作量を受け入れて、これを当該ブロック内の各駆動
    ロールへの操作量に加算する別の加算手段とを備え、こ
    の別の加算手段の加算結果を操作量として各駆動ロール
    へ入力すると共に、上流側に隣接しているブロックに属
    する各駆動ロールへ当該ブロック内の駆動ロールの操作
    量を与える回路を備えていることを特徴とする長尺材プ
    ロセスラインの張力制御装置。
JP6051470A 1994-03-23 1994-03-23 長尺材プロセスラインの張力制御装置 Pending JPH07261850A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011137773A (ja) * 2009-12-29 2011-07-14 Fuji Electric Co Ltd 張力センサ較正方法
JP2014040038A (ja) * 2012-08-22 2014-03-06 Ihi Corp ラミネート装置
CN115594000A (zh) * 2022-11-07 2023-01-13 浙江生波智能装备有限公司(Cn) 卷绕机张力控制系统快捷调试和保存pid参数的方法

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