JPH07262844A - 避雷碍子用故障表示具及びそれを有した避雷碍子 - Google Patents
避雷碍子用故障表示具及びそれを有した避雷碍子Info
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- JPH07262844A JPH07262844A JP5629194A JP5629194A JPH07262844A JP H07262844 A JPH07262844 A JP H07262844A JP 5629194 A JP5629194 A JP 5629194A JP 5629194 A JP5629194 A JP 5629194A JP H07262844 A JPH07262844 A JP H07262844A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 構成が簡単で製造及びその設置を容易に行い
得る避雷碍子用故障表示具を提供すること。 【構成】 リング11は避雷碍子の胴部9と略同径で且
つ放圧口2の径より大きい幅を有して環状に形成されて
いる。このリング11において放圧口2と対向される面
を受圧面11aとする。同リング11はその一部が切り
離されて離間部12が形成されている。このリング11
に避雷碍子の外面の色とは異なる色を着色して表示具1
0が構成されている。そして、この表示具10が避雷碍
子の胴部9に嵌装され、接着剤によって固定されてい
る。
得る避雷碍子用故障表示具を提供すること。 【構成】 リング11は避雷碍子の胴部9と略同径で且
つ放圧口2の径より大きい幅を有して環状に形成されて
いる。このリング11において放圧口2と対向される面
を受圧面11aとする。同リング11はその一部が切り
離されて離間部12が形成されている。このリング11
に避雷碍子の外面の色とは異なる色を着色して表示具1
0が構成されている。そして、この表示具10が避雷碍
子の胴部9に嵌装され、接着剤によって固定されてい
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】 本発明は、避雷碍子の故障を知
らせる避雷碍子用故障表示具及びそれを有した避雷碍子
に関するものである。
らせる避雷碍子用故障表示具及びそれを有した避雷碍子
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】 一般に、避雷碍子装置においては、そ
の内部に電圧−電流特性が非直線性の酸化亜鉛等よりな
る限流素子が収容されている。この限流素子に想定を越
える雷サージ電流が流れると、限流素子は導通状態とな
って、その後に生じる続流を遮断することが不可能にな
り、地絡事故が発生するおそれがある。
の内部に電圧−電流特性が非直線性の酸化亜鉛等よりな
る限流素子が収容されている。この限流素子に想定を越
える雷サージ電流が流れると、限流素子は導通状態とな
って、その後に生じる続流を遮断することが不可能にな
り、地絡事故が発生するおそれがある。
【0003】上記のような状態では、避雷碍子としての
機能が失われる。このため、故障した避雷碍子を早急に
発見して、新しいものと交換する必要がある。従来、避
雷碍子装置の故障を発見するために、図5及び図6に示
すような表示具29が提案されている。すなわち、この
表示具29は避雷碍子34の胴部に嵌着される。受圧部
30は落雷時の雷サージ電流により限流素子35から発
生する高圧ガスを受ける。花弁状の表示部31は同受圧
部30に固定されている。フックを有する固定部32は
前記受圧部30を避雷碍子34に固定させるとともに、
前記高圧ガスの圧力により解離されて受圧部30の固定
を解除する。表示具29が避雷碍子34に装着された状
態では、表示部31により表示具29の装着状態が遠方
からでも確認できる。
機能が失われる。このため、故障した避雷碍子を早急に
発見して、新しいものと交換する必要がある。従来、避
雷碍子装置の故障を発見するために、図5及び図6に示
すような表示具29が提案されている。すなわち、この
表示具29は避雷碍子34の胴部に嵌着される。受圧部
30は落雷時の雷サージ電流により限流素子35から発
生する高圧ガスを受ける。花弁状の表示部31は同受圧
部30に固定されている。フックを有する固定部32は
前記受圧部30を避雷碍子34に固定させるとともに、
前記高圧ガスの圧力により解離されて受圧部30の固定
を解除する。表示具29が避雷碍子34に装着された状
態では、表示部31により表示具29の装着状態が遠方
からでも確認できる。
【0004】そして、避雷碍子34に想定以上の雷サー
ジ電流が流れて、限流素子35が導通状態となり、続流
により生じた高圧ガスが避雷碍子34の放圧口36より
噴出されると、受圧部30がガス圧を受け、それにより
固定部32が受圧部30の固定を解除して、表示具29
が落下される。従って、表示部31が避雷碍子34に付
設されていないことが一目でわかり、避雷碍子34の故
障を発見し得る。
ジ電流が流れて、限流素子35が導通状態となり、続流
により生じた高圧ガスが避雷碍子34の放圧口36より
噴出されると、受圧部30がガス圧を受け、それにより
固定部32が受圧部30の固定を解除して、表示具29
が落下される。従って、表示部31が避雷碍子34に付
設されていないことが一目でわかり、避雷碍子34の故
障を発見し得る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】 ところが、上記従来
技術においては、表示具29は避雷碍子34への装着状
態において、表示部31に対する台風時などの強風圧に
より、避雷碍子34に雷サージ電流が流れていないにも
かかわらず、外れるおそれがあり、このような場合に
は、避雷碍子34の故障に対して誤認のおそれがあっ
た。仮に風圧により表示具29が外れなくても、その風
圧により避雷碍子34が揺れたり、避雷碍子34に絶え
間ない振動が加えられたりして、避雷碍子34が損傷し
たりするおそれがあった。
技術においては、表示具29は避雷碍子34への装着状
態において、表示部31に対する台風時などの強風圧に
より、避雷碍子34に雷サージ電流が流れていないにも
かかわらず、外れるおそれがあり、このような場合に
は、避雷碍子34の故障に対して誤認のおそれがあっ
た。仮に風圧により表示具29が外れなくても、その風
圧により避雷碍子34が揺れたり、避雷碍子34に絶え
間ない振動が加えられたりして、避雷碍子34が損傷し
たりするおそれがあった。
【0006】また、従来の表示具29は、受圧部30、
表示部31、固定部32等を設ける必要があって、構成
が複雑で大型となり、その製造及び設置に手間がかかる
ものであった。
表示部31、固定部32等を設ける必要があって、構成
が複雑で大型となり、その製造及び設置に手間がかかる
ものであった。
【0007】本発明は、上記従来技術に存在する問題点
に着目してなされたものであって、その目的は、誤った
表示をせず、構成が簡単で製造及びその設置が容易に行
い得る避雷碍子用故障表示具及びそれを有した避雷碍子
を提供することにある。
に着目してなされたものであって、その目的は、誤った
表示をせず、構成が簡単で製造及びその設置が容易に行
い得る避雷碍子用故障表示具及びそれを有した避雷碍子
を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】 上記目的を達成するた
めに、請求項1の発明においては、絶縁筒の外側面に嵌
装され、故障時において絶縁筒内に発生し、放圧口より
放出される高圧ガスを受圧するリングに、高圧ガスの受
圧時にリングの嵌装状態の解除を許容するために形成さ
れた離間部と、避雷碍子に装着された状態のリングを識
別するための識別手段とを設けたものである。
めに、請求項1の発明においては、絶縁筒の外側面に嵌
装され、故障時において絶縁筒内に発生し、放圧口より
放出される高圧ガスを受圧するリングに、高圧ガスの受
圧時にリングの嵌装状態の解除を許容するために形成さ
れた離間部と、避雷碍子に装着された状態のリングを識
別するための識別手段とを設けたものである。
【0009】また、請求項2の発明においては、前記識
別手段はリングに避雷碍子とは異色の着色を施すもので
ある。さらに、請求項3の発明においては、請求項1又
は2の避雷碍子用故障表示具を有したものである。
別手段はリングに避雷碍子とは異色の着色を施すもので
ある。さらに、請求項3の発明においては、請求項1又
は2の避雷碍子用故障表示具を有したものである。
【0010】
【作用】 上記構成の請求項1の発明においては、表示
具が避雷碍子に嵌挿された状態では、識別手段によりそ
の嵌挿状態を識別できる。避雷碍子に想定を越える大規
模な雷サージ電流が流れて、限流素子が導通状態とな
り、続流によって高圧ガスが発生し放出されると、リン
グにはその嵌装固定を解除する方向に力が働き、離間部
が開いて同リングが絶縁筒より脱落される。このため、
避雷碍子の故障が作業者等に認識される。
具が避雷碍子に嵌挿された状態では、識別手段によりそ
の嵌挿状態を識別できる。避雷碍子に想定を越える大規
模な雷サージ電流が流れて、限流素子が導通状態とな
り、続流によって高圧ガスが発生し放出されると、リン
グにはその嵌装固定を解除する方向に力が働き、離間部
が開いて同リングが絶縁筒より脱落される。このため、
避雷碍子の故障が作業者等に認識される。
【0011】請求項2の発明においては、リングに避雷
碍子とは異色の着色を施すことにより識別手段としてい
る。このため、遠方からの識別性が高くなる。請求項3
の発明においては、避雷碍子は前記構成の表示具を有し
ている。このため、同避雷碍子の故障を早急に発見する
ことが可能になる。
碍子とは異色の着色を施すことにより識別手段としてい
る。このため、遠方からの識別性が高くなる。請求項3
の発明においては、避雷碍子は前記構成の表示具を有し
ている。このため、同避雷碍子の故障を早急に発見する
ことが可能になる。
【0012】
【実施例】 以下、本発明を具体化した一実施例を図1
〜図4に従って説明する。まず、避雷碍子について説明
する。図2及び図3に示すように絶縁筒1には、故障時
に発生する高圧ガスを抜くための放圧口2が形成されて
いる。このため、絶縁筒1は放圧機能を有している。特
に、図4に示すように放圧口2は絶縁筒1の周壁にその
軸を中心として対称位置に一対形成され、その一対が放
圧口2の向きが異なるように上下複数箇所に設けられて
いる。絶縁筒1の上下両端部には電極金具3,4が嵌合
されている。絶縁筒1内部には、電圧−電流特性が非直
線性の酸化亜鉛等を主材とする限流素子5が多数個直列
に積層収容されている。絶縁筒1の内周面と限流素子5
の外周面との間にはシリコンゴム等の絶縁充填材が注入
されて絶縁層6を形成し、限流素子5の移動を防止する
とともに気密性及び絶縁性を保持している。また、絶縁
筒1の外周面には絶縁外套体7が形成され、その周囲に
は多数の笠部8が一体に形成されている。
〜図4に従って説明する。まず、避雷碍子について説明
する。図2及び図3に示すように絶縁筒1には、故障時
に発生する高圧ガスを抜くための放圧口2が形成されて
いる。このため、絶縁筒1は放圧機能を有している。特
に、図4に示すように放圧口2は絶縁筒1の周壁にその
軸を中心として対称位置に一対形成され、その一対が放
圧口2の向きが異なるように上下複数箇所に設けられて
いる。絶縁筒1の上下両端部には電極金具3,4が嵌合
されている。絶縁筒1内部には、電圧−電流特性が非直
線性の酸化亜鉛等を主材とする限流素子5が多数個直列
に積層収容されている。絶縁筒1の内周面と限流素子5
の外周面との間にはシリコンゴム等の絶縁充填材が注入
されて絶縁層6を形成し、限流素子5の移動を防止する
とともに気密性及び絶縁性を保持している。また、絶縁
筒1の外周面には絶縁外套体7が形成され、その周囲に
は多数の笠部8が一体に形成されている。
【0013】表示具10について説明すると、図1に示
すように、リング11はバネ性を有した軟質弾性材より
なり、例えばアクリル、ポリカーボネート、ポリエチレ
ン等のプラスチックにより形成されている。同リング1
1は避雷碍子の胴部9と略同径で且つ放圧口2の径より
大きい幅を有している。このリング11において放圧口
2と対向される面を受圧面11aとする。そして、同リ
ング11はその一部が切り離されて離間部12が形成さ
れている。
すように、リング11はバネ性を有した軟質弾性材より
なり、例えばアクリル、ポリカーボネート、ポリエチレ
ン等のプラスチックにより形成されている。同リング1
1は避雷碍子の胴部9と略同径で且つ放圧口2の径より
大きい幅を有している。このリング11において放圧口
2と対向される面を受圧面11aとする。そして、同リ
ング11はその一部が切り離されて離間部12が形成さ
れている。
【0014】リング11は絶縁筒1の外面の色とは異な
る色を有している。これは、前記リング11をプラスチ
ック等により成型する際に着色料を混入するか、又は成
型の後に塗料をペイントすることにより着色されてい
る。この着色により識別手段が構成されている。この着
色は、例えば避雷碍子の表面が黒色であるなら、白色を
着色し、避雷碍子が白色なら黒色を着色するように、避
雷碍子の表面の色とは対照的な色を着色することが望ま
しい。以上のように、リング11の一部を切り離して離
間部12を形成し、同リング11に着色することにより
表示具10が構成されている。
る色を有している。これは、前記リング11をプラスチ
ック等により成型する際に着色料を混入するか、又は成
型の後に塗料をペイントすることにより着色されてい
る。この着色により識別手段が構成されている。この着
色は、例えば避雷碍子の表面が黒色であるなら、白色を
着色し、避雷碍子が白色なら黒色を着色するように、避
雷碍子の表面の色とは対照的な色を着色することが望ま
しい。以上のように、リング11の一部を切り離して離
間部12を形成し、同リング11に着色することにより
表示具10が構成されている。
【0015】そして、この表示具10が上述した避雷碍
子の上部及び下部付近の胴部9に、そこに形成された放
圧口2と表示具10の受圧面11aとが対向するように
してそれぞれ嵌装され、必要に応じて接着剤によってス
ポット的に固定されている。避雷碍子の上部及び下部付
近の放圧口2に固定するのは、電極付近であるためにそ
こからは高圧ガスが吹き出しやすくなっているからであ
る。なお、上部又は下部のいずれか一方だけに表示具1
0を取着しても良いし、上部及び下部付近以外の例えば
胴部9の中央付近に取着しても良い。
子の上部及び下部付近の胴部9に、そこに形成された放
圧口2と表示具10の受圧面11aとが対向するように
してそれぞれ嵌装され、必要に応じて接着剤によってス
ポット的に固定されている。避雷碍子の上部及び下部付
近の放圧口2に固定するのは、電極付近であるためにそ
こからは高圧ガスが吹き出しやすくなっているからであ
る。なお、上部又は下部のいずれか一方だけに表示具1
0を取着しても良いし、上部及び下部付近以外の例えば
胴部9の中央付近に取着しても良い。
【0016】従って、表示具10を避雷碍子に装着した
状態では、着色により、その装着状態を地上から、ある
いはヘリコプタ上から確実に識別でき、避雷碍子が破損
していることなく正常に稼働可能な状態であることを確
認できる。
状態では、着色により、その装着状態を地上から、ある
いはヘリコプタ上から確実に識別でき、避雷碍子が破損
していることなく正常に稼働可能な状態であることを確
認できる。
【0017】そして、前記避雷碍子に想定を越えるよう
な大規模の雷サージ電流が流れた場合には、限流素子5
が導通状態となって雷サージ後の続流電流が流れ、地絡
事故が発生する。この時、避雷碍子の内部は高圧ガスで
瞬間的に充満される。この高圧ガスは放圧口2より絶縁
外套体7を破って表示具10の受圧面11aに圧力をか
ける。高圧ガスの圧力が作用された表示具10はその弾
性力に抗して拡開方向にたわみ、これにより離間部12
が開放離間されて、表示具10が絶縁筒1の胴部9より
脱落される。このため、避雷碍子の異色部分(表示具1
0)が存在しなくなり、その避雷碍子の破損が表示され
る。
な大規模の雷サージ電流が流れた場合には、限流素子5
が導通状態となって雷サージ後の続流電流が流れ、地絡
事故が発生する。この時、避雷碍子の内部は高圧ガスで
瞬間的に充満される。この高圧ガスは放圧口2より絶縁
外套体7を破って表示具10の受圧面11aに圧力をか
ける。高圧ガスの圧力が作用された表示具10はその弾
性力に抗して拡開方向にたわみ、これにより離間部12
が開放離間されて、表示具10が絶縁筒1の胴部9より
脱落される。このため、避雷碍子の異色部分(表示具1
0)が存在しなくなり、その避雷碍子の破損が表示され
る。
【0018】従って、破損した避雷碍子を、前述したよ
うに地上から、あるいはヘリコプタ上から監視してお
り、表示具10が避雷碍子に対して識別できればその避
雷碍子は正常であると判断し、識別できなければ故障で
あると判断する。
うに地上から、あるいはヘリコプタ上から監視してお
り、表示具10が避雷碍子に対して識別できればその避
雷碍子は正常であると判断し、識別できなければ故障で
あると判断する。
【0019】以上詳述したように上記構成の本実施例に
よれば、表示具10は一部が離間された単純なリング形
状であるため、構成が簡単で、製造や取り付けも容易に
行い得る。
よれば、表示具10は一部が離間された単純なリング形
状であるため、構成が簡単で、製造や取り付けも容易に
行い得る。
【0020】また、着色により遠方からの識別性を高め
ているため、図5に示す従来技術のように大きな表示部
31を設ける必要がない。このため、コンパクト化で
き、低コストで製造できる。
ているため、図5に示す従来技術のように大きな表示部
31を設ける必要がない。このため、コンパクト化で
き、低コストで製造できる。
【0021】しかも、従来とは異なり、花弁のような大
きく突出する表示部31が存在しないため、避雷碍子へ
の装着時に風圧により外れて誤表示することもない。さ
らに、本実施例においては、識別手段としての着色は避
雷碍子とは対照的な色を使用している。このため、識別
性が向上される。
きく突出する表示部31が存在しないため、避雷碍子へ
の装着時に風圧により外れて誤表示することもない。さ
らに、本実施例においては、識別手段としての着色は避
雷碍子とは対照的な色を使用している。このため、識別
性が向上される。
【0022】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、本発明の趣旨から逸脱しない範囲で以下の
ような態様で実施できる。 (1)リング11において例えば離間部12との対称位
置付近の周面の強度を他と比べて弱く形成すること(例
えば切り込みを入れたり、その部分を薄く構成するこ
と)。このようにすれば、受圧面11aが高圧ガスを受
圧して表示具10がその嵌装を解除する方向にたわんだ
時、その強度の弱い部分が積極的に割れて表示具10が
脱落し易くなり、表示具10の脱落ミスを防止できる。 (2)リング11の着色に蛍光塗料を使用すること。こ
のようにすれば夜間等においても避雷碍子に対して識別
し易くなる。 (3)リング11に識別手段としての模様を描くこと。
このようにすればさらに識別し易くなる。 (4)紐状の連結部材により表示具10と避雷碍子とを
連結すること。このようにすれば表示具10が落下され
ず、再使用が可能となる。
のではなく、本発明の趣旨から逸脱しない範囲で以下の
ような態様で実施できる。 (1)リング11において例えば離間部12との対称位
置付近の周面の強度を他と比べて弱く形成すること(例
えば切り込みを入れたり、その部分を薄く構成するこ
と)。このようにすれば、受圧面11aが高圧ガスを受
圧して表示具10がその嵌装を解除する方向にたわんだ
時、その強度の弱い部分が積極的に割れて表示具10が
脱落し易くなり、表示具10の脱落ミスを防止できる。 (2)リング11の着色に蛍光塗料を使用すること。こ
のようにすれば夜間等においても避雷碍子に対して識別
し易くなる。 (3)リング11に識別手段としての模様を描くこと。
このようにすればさらに識別し易くなる。 (4)紐状の連結部材により表示具10と避雷碍子とを
連結すること。このようにすれば表示具10が落下され
ず、再使用が可能となる。
【0023】上記実施例から把握できる請求項以外の技
術思想について以下にその効果とともに記載する。 (1)避雷碍子の表面の色と反対色が着色される請求項
2に記載の避雷碍子用故障表示具。
術思想について以下にその効果とともに記載する。 (1)避雷碍子の表面の色と反対色が着色される請求項
2に記載の避雷碍子用故障表示具。
【0024】このようにすれば、表示具10の避雷碍子
に対する識別性がさらに向上される。 離間部・・・本明細書おいて離間部とは、表示具10が
高圧ガスを受圧した時に、同表示具10が避雷碍子から
脱落することを許容するものである。
に対する識別性がさらに向上される。 離間部・・・本明細書おいて離間部とは、表示具10が
高圧ガスを受圧した時に、同表示具10が避雷碍子から
脱落することを許容するものである。
【0025】
【発明の効果】 以上詳述したように、請求項1の発明
によれば、コンパクトに構成できるため、製造コストや
設置コストを低く抑えることができる。さらに、誤表示
がなく、大きな表示部を設けなくとも遠方からの識別性
が高くなる。
によれば、コンパクトに構成できるため、製造コストや
設置コストを低く抑えることができる。さらに、誤表示
がなく、大きな表示部を設けなくとも遠方からの識別性
が高くなる。
【0026】請求項2の発明によれば、遠方からの識別
性がさらに高くなる。請求項3の発明によれば、避雷碍
子の故障を早急に発見することが可能になる。
性がさらに高くなる。請求項3の発明によれば、避雷碍
子の故障を早急に発見することが可能になる。
【図1】 本発明を具体化した一実施例を示す故障表示
具の斜視図である。
具の斜視図である。
【図2】 避雷碍子に故障表示具を装着した状態を示す
破断図である。
破断図である。
【図3】 図2において放圧口付近の拡大図である。
【図4】 避雷碍子の放圧口の横断面図である。
【図5】 従来の故障表示具を示す上面図である。
【図6】 従来の故障表示具を避雷碍子に装着した状態
を示す部分断面図である。
を示す部分断面図である。
1…絶縁筒、2…放圧口、5…限流素子、10…故障表
示具、11…リング、11a…高圧ガスを受圧する受圧
面、12…離間部。
示具、11…リング、11a…高圧ガスを受圧する受圧
面、12…離間部。
Claims (3)
- 【請求項1】 側面に放圧口を有した絶縁筒内に限流素
子を収容してなる避雷碍子に取り付けられ、その避雷碍
子の故障を知らせる避雷碍子用故障表示具において、 前記絶縁筒の外側面に嵌装され、故障時において絶縁筒
内に発生し、放圧口より放出される高圧ガスを受圧する
リングに、 高圧ガスの受圧時にリングの嵌装状態の解除を許容する
ために形成された離間部と、 避雷碍子に装着された状態のリングを識別するための識
別手段とを設けた避雷碍子用故障表示具。 - 【請求項2】 識別手段はリングに避雷碍子とは異色の
着色を施すものである請求項1に記載の避雷碍子用故障
表示具。 - 【請求項3】 請求項1又は2の避雷碍子用故障表示具
を有した避雷碍子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5629194A JPH07262844A (ja) | 1994-03-25 | 1994-03-25 | 避雷碍子用故障表示具及びそれを有した避雷碍子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5629194A JPH07262844A (ja) | 1994-03-25 | 1994-03-25 | 避雷碍子用故障表示具及びそれを有した避雷碍子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07262844A true JPH07262844A (ja) | 1995-10-13 |
Family
ID=13023005
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5629194A Pending JPH07262844A (ja) | 1994-03-25 | 1994-03-25 | 避雷碍子用故障表示具及びそれを有した避雷碍子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07262844A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009230878A (ja) * | 2008-03-19 | 2009-10-08 | Viscas Corp | 蓄光型碍子並びに蓄光型端末 |
| JP5490334B1 (ja) * | 2013-07-25 | 2014-05-14 | 三菱電機株式会社 | ポリマ外皮および避雷器 |
| CN106128660A (zh) * | 2016-08-05 | 2016-11-16 | 浙江高能电力设备有限公司 | 具有故障指示功能的绝缘子 |
| JP2019186013A (ja) * | 2018-04-09 | 2019-10-24 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | 検知用部材、碍子及び検知方法 |
-
1994
- 1994-03-25 JP JP5629194A patent/JPH07262844A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009230878A (ja) * | 2008-03-19 | 2009-10-08 | Viscas Corp | 蓄光型碍子並びに蓄光型端末 |
| JP5490334B1 (ja) * | 2013-07-25 | 2014-05-14 | 三菱電機株式会社 | ポリマ外皮および避雷器 |
| WO2015011821A1 (ja) * | 2013-07-25 | 2015-01-29 | 三菱電機株式会社 | ポリマ外皮および避雷器 |
| CN106128660A (zh) * | 2016-08-05 | 2016-11-16 | 浙江高能电力设备有限公司 | 具有故障指示功能的绝缘子 |
| JP2019186013A (ja) * | 2018-04-09 | 2019-10-24 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | 検知用部材、碍子及び検知方法 |
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