JPH0726307B2 - スパンボンド不織布及びその製造方法 - Google Patents

スパンボンド不織布及びその製造方法

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JPH0726307B2
JPH0726307B2 JP61230771A JP23077186A JPH0726307B2 JP H0726307 B2 JPH0726307 B2 JP H0726307B2 JP 61230771 A JP61230771 A JP 61230771A JP 23077186 A JP23077186 A JP 23077186A JP H0726307 B2 JPH0726307 B2 JP H0726307B2
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是則 小林
尚之 田村
孝信 境
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三井石油化学工業株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はスパンボンド不織布及びその製造方法に係り、
特に縦横方向に柔軟な不織布を得んとするものである。
〔従来の技術〕
従来より、不織布は様々な用途に利用されているが、こ
れを紙おむつの表面シートとして使用する場合、乳児
の柔肌に直接触れるため柔軟性に富んでいること、耐
摩耗性に優れていること、機械的強度に優れているこ
と、等の物性が要求される。
本発明は、このような問題点を解決せんとするもので、
耐摩耗性を維持しつつ柔軟化を図れるスパンボンド不織
布の製造方法を提供することを基本的課題とするもので
ある。
〔問題点を解決するための手段〕 本発明は前記技術的課題を解決するため、フィラメント
の軸線を縦方向(フィラメントの流れ方向をいう、以下
同じ)に向けて配列して成形した縦糸配列係数(縦方向
の引張最大荷重/横方向の引張最大荷重)が3.0以上の
ウェブに、縦方向に進行し、起伏がウェブの面に直交す
る波状のしわを寄せてスパンボンド不織布とした。
そして、その製造方法は、フィラメントを一定方向に流
して帯状のスパンボンド不織布を製造する方法におい
て、フィラメントの軸線をその流れ方向に向けて配列
し、縦糸配列係数(流れ方向すなわち縦方向の引張最大
荷重/横方向の引張最大荷重)が3.0以上のウェブを成
形した後、このウェブにクレープ加工を施して縦方向に
進行し、起伏がウェブの面に直交する波状のしわを寄せ
る方法である。
〔作用〕
フィラメントの軸線をその流れの方向(縦方向)に向け
て配列すると、得られたウェブは横方向に柔軟性を発揮
する。そして、縦糸配列係数(流れ方向すなわち縦方向
の引張最大荷重/横方向の引張最大荷重)を3.0以上と
すれば横方向の柔軟性は必要かつ十分なものとなる。
また、前記ウェブの縦方向の柔軟性は、フィラメントが
流れ方向(縦方向)に向けて配列されているため、硬
く、柔らかさがでてこない。このため、ウェブの縦方向
に進行し、起伏がウェブの面に直交する波状のしわを寄
せて形成したことによって、縦方向の柔軟性は必要にし
て十分なものとなる。
〔実施例〕
ところで、不織布の製造方法は抄紙方法を利用した湿式
法と、そうでない乾式法とに大別され、乾式法はさらに
接着剤でフィラメントを結合する接着剤型、フィラメン
ト同士を機械的に絡ませて結合した機械結合型、紡糸し
たフィラメントを静電気や空気流で移動捕集面に集積す
る紡糸型に分けられ、一般にこれらの製造方法では不織
布を製造する場合、フィラメントの配列はランダムであ
るが、フィラメントを一定方向に流して帯状のウェブを
得る製造方法であって、フィラメントの軸線を流れ方向
に向けて配列する。
そして、フィラメントの軸線を流れ方向に向けて配列す
るに好適な紡糸型の製造方法であるスパンボンド法にお
いて配列するのが好適であり、本発明はこのスパンボン
ドにより形成された不織布及びスパンボンド法による不
織布及びその製造方法の改良に係わる。
以下、第1図及び第2図に基づいて本発明に係るスパン
ボンド法について説明する。第1図に示すように、溶融
ポリマーを紡糸口金1からすだれ状に噴出してフィラメ
ント2を紡糸し、このフィラメント2をエアーサッカー
3から噴出させる空気流に乗せて移動捕集面4に集積
し、その際、すだれ状のフィラメント群をそのまま移動
捕集面4で受けると、フィラメント2の軸線をその流れ
方向に向けて配列して捕集でき、これにより本発明に必
要なウェブ5を得ることができる。
その他、特公昭47−24991号公報の方法を用いてフィラ
メント供給速度と捕集面の流れ速度等を適宜調整するこ
とができる。
ここで、フィラメントの軸線を流れ方向に向けて配列す
ることの意味は、フィラメントの軸線を流れる方向に沿
わせることを言うが、フィラメントの軸線が流れ方向に
平行である場合のみならず、流れ方向に対して多少の角
度を以てフィラメント同士が互いに交錯しても全体とし
て見た場合に流れ方向に沿うように配列していれば、多
少のばらつきは許容される。
そして、本発明によりフィラメントの軸線を流れ方向に
向けて配列した場合、その縦糸配列係数〔流れ方向を縦
方向とした場合の(縦方向の引張最大荷重/横方向の引
張最大荷重)を縦糸配列係数と定義する〕を3.0以上に
する。縦糸配列係数を3.0以上とした理由は、このよう
にフィラメントを流れ方向に向けて配列すると成形され
たウェブは横方向に柔軟性を持つようになるが、所望す
る柔軟性の必要十分条件が縦糸配列係数を3.0以上にす
ることにより満たされるからである(第3図参照)。
縦方向に柔軟性を持たせるためには前記のごとく成形し
たウェブにクレープ加工を施して縦方向に波打たせれば
良い。ここで、縦方向に波打たせるという意味は、波の
進行する方向を先に定義した縦方向の(流れ方向)に直
交する状態にすることである。つまり、この波は第2図
に示すように縦方向に進行するとともに、起伏がウェブ
5の面に直交する波状のしわが形成されるのである。そ
して、クレープ加工は公知の加工手段により行い、例え
ば第2図に示すように、ロール6により送り出されて来
るウェブ5の上面をサンドペーパー状の粗面板7で押さ
え付け、その摩擦力でウェブ5の流れ方向すなわち縦方
向に波状のしわを寄せて行う。
なお、エンボス加工を施す場合は、上述のようにクレー
プ加工する前のウェブにエンボスカレンダ処理を施せば
良い。エンボス加工を施しても、前記処理を施せば柔軟
性が落ちることはない。
また、本発明に使用できる原料フィラメントは例えばナ
イロン、ポリエステル、アクリル、ポリプロピレン、ポ
リエチレン、ポリスチレン等であり、用途により不織布
に親水性を持たせたい場合は、原料フィラメントに界面
活性剤を塗布しても良い。使用する界面活性剤として
は、例えば、ポリオキシエチレンアルキルフェノール
型、アルキルサルフェート型、脂肪族型、アルキルエタ
ノールアミン型等である。
〔実施例及び比較例〕
以下、本発明に係る不織布の実施例を比較例とともに説
明する。
<比較例1〜4> まず、スパンボンド法により、ポリプロピレンフィラメ
ントをランダムに配列したウェブ(比較例1)と、同じ
くポリプロピレンフィラメントの軸線を流れ方向(縦方
向)に向けて配列した縦糸配列係数2.5、3.4、6.2のウ
ェブ(比較例2〜4)を成形し、それぞれ各種物性を測
定した。縦方向の柔軟性と横方向の柔軟性とはハンドル
オメータ法で測定した。
結果を第1表に示す。この表から明らかなように、フィ
ラメントの軸線を縦方向に向けて配列すると、縦糸配列
係数を3以上にしたウェブは比較例1のようにランダム
に配列したものに比べて数値がそれぞれ2.0、1.6とな
り、横方向の柔軟性が良いことが解る。しかし、縦方向
の柔軟性は数値がそれぞれ6.5、6.9となり、ランダムに
配列したものに比べ、かえってやや硬くなっている。
<比較例5〜6> 比較例1または2のウェブにクレープ加工を施し、縦方
向に進行しウェブの面に直交する波状のしわを寄せてこ
れを比較例5、6とし、各種物性を測定した。
結果を第2表に示す。この表から明らかように、ランダ
ムに配列されて縦糸配列係数が3未満のウェブにクレー
プ加工を施しても縦横両方向の柔軟性に優れた不織布は
得られない。
<実施例1〜2> 比較例3〜4のウェブにクレープ加工を施し、縦方向に
進行し、波状のしわを寄せた不織布を得、各種物性を測
定した。
結果を第2表に示す。この表から明らかなように、縦糸
配列係数が3以上のウェブにクレープ加工を施して、縦
方向に進行し起伏がウェブの面に直交する波状のしわを
寄せたものは、縦横両方向の柔軟性に優れることが判
る。
<実施例3> スパンボンド法でポリプロピレンフィラメントを縦方向
に向けて配列し、縦糸配列係数3.4のウェブを形成し、
このウェブに予めポリオキシエチレンアルキルフェノー
ル型界面活性剤の2.5%水溶液を4ml/m2の割合で塗布し
ても柔軟性は殆ど変わらない。
〔発明の効果〕
本発明によれば、縦方向に向けてフィラメントの軸線を
配列し、縦糸配列係数を3.0以上とすることにより横方
向に柔軟性をもたせ、かつ、ウェブの縦方向を進行し、
起伏がウェブの面に直交する波状のしわを寄せて縦方向
の柔軟性をも持たせたので、極めて柔軟性に富んだ不織
布とすることができ、エンボス加工を施しても柔軟性を
維持でき、摩擦力のある柔軟性に富んだ不織布を得るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の不織布を製造する装置の一例を示す斜
視図、第2図はクレープ加工機の一例を示す断面図、第
3図は縦糸配列係数と横方向柔軟性との関係を示すグラ
フ図である。 1……紡糸口金 2……フィラメント 3……エアサッカー 4……移動捕集。 5……ウェブ 6……ロール 7……粗面板

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フィラメントの軸線を縦方向に向けて配列
    して成形した縦糸配列係数(縦方向の引張最大荷重/横
    方向の引張最大荷重)が3.0以上のウェブに、前記縦方
    向に進行し、起伏がウェブの面に直交する波状のしわを
    寄せて形成されていることを特徴とするスパンボンド不
    織布。
  2. 【請求項2】フィラメントを一定方向に流して耐状のス
    パンボンド不織布を製造する方法において、フィラメン
    トの軸線をその流れ方向に向けて配列し、縦糸配列係数
    (流れ方向すなわち縦方向の引張最大荷重/横方向の引
    張最大荷重)が3.0以上のウェブを成形した後、このウ
    ェブにクレープ加工を施して前記縦方向に進行し、起伏
    がウェブの面に直交する波状のしわを寄せることを特徴
    とするスパンボンド不織布の製造方法。
JP61230771A 1986-09-29 1986-09-29 スパンボンド不織布及びその製造方法 Expired - Lifetime JPH0726307B2 (ja)

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