JPH07263152A - 調光照明装置 - Google Patents

調光照明装置

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JPH07263152A
JPH07263152A JP6049339A JP4933994A JPH07263152A JP H07263152 A JPH07263152 A JP H07263152A JP 6049339 A JP6049339 A JP 6049339A JP 4933994 A JP4933994 A JP 4933994A JP H07263152 A JPH07263152 A JP H07263152A
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Arinori Urabe
有紀 占部
Wataru Iwai
彌 岩井
Toshihiko Sakaguchi
敏彦 阪口
Takashi Saito
孝 斎藤
Nobuo Iwata
信男 岩田
Masaaki Ichikawa
正明 市川
Hiroaki Yasozumi
浩明 八十住
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】操作器での指示値と視知覚としての明るさとを
違和感なく対応付けることができる調光照明装置を提供
する。 【構成】操作器1では操作量と指示値とを比例関係で設
定してある。関数演算回路2では、光出力の増加方向と
減少方向とにおける視知覚としての明るさと物理量とし
ての光出力との関係を関数として定義してある。関数演
算回路2には、操作器1での指示値が入力され光出力の
値が出力される。調光信号発生回路3では、関数演算回
路2の出力値に基づいて調光信号を生成し、調光器4を
介して発光部5の光出力を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、操作器の指示値に応じ
て発光部の光出力を変化させる調光照明装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来より、フェーダのような操作器の操
作によって照明器具の光出力を調節するようにした調光
照明装置が提案されている。この種の調光照明装置で
は、操作器での指示値と照明器具の光出力とを比例関係
で設定しているのが現状である。たとえば、操作器とし
て可変抵抗器などを用い、可変抵抗器の操作量と照明器
具の光出力とを比例関係とするのである。
【0003】また、操作器としてスイッチを設け、スイ
ッチの操作から一定時間の間に徐々に光出力を増大ない
し減少させるようにした調光照明装置も提案されてい
る。この種の調光照明装置は、いわゆるフェードイン制
御ないしフェードアウト制御を行なうものであって、光
出力を時間に比例させているのが現状である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、本発明者ら
が新たに得た知見によれば、後述するように、光出力が
比較的短時間で変化する場合には、物理量としての光出
力の変化と視知覚としての明るさの変化とが一致しない
ものである。たとえば、光出力が比較的大きく明るさが
高いと知覚されているときには光出力を増大させても明
るさの変化が少なく、光出力が比較的小さく明るさが低
いと知覚されているときには光出力のわずかな増大で明
るさが大幅に変化したように知覚されるのである。しか
も、本発明者らは、光出力と明るさとの関係に履歴現象
があり、光出力が明→暗に変化する過程と暗→明に変化
する過程とで異なる関係になるという知見も得ている。
【0005】したがって、上述のように操作器での指示
値と光出力とを比例関係にしたり、フェードイン制御や
フェードアウト制御の際の経過時間と光出力とを比例関
係にしたりした従来構成では、指示値ないし経過時間に
対して光出力が線形に変化し、明るさが指示値や経過時
間に比例しないものであるから、明るさの変化が不自然
さとして知覚され違和感が生じるという問題がある。
【0006】このような問題は、舞台照明などでは専門
家がフェーダなどの操作器を操作することによって回避
されているのであるが、パーティ会場や一般家庭におい
て調光による演出を行なうときには専門家は存在しない
ものであるから、従来構成では上述のような違和感を除
去できないのが現状である。本発明は上記問題点の解決
を目的とするものであり、熟練を要することなく操作器
での指示値と視知覚としての明るさとを違和感なく対応
付けることができるようにした調光照明装置を提供しよ
うとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、操作
器の指示値に応じて発光部の光出力を変化させる調光照
明装置において、光出力の増加方向と減少方向とにおけ
る視知覚としての明るさと物理量としての光出力との関
係に基づいて、操作器の指示値で設定される明るさを上
記関係での照応する光出力に変換する変換手段を設けて
成ることを特徴とする。
【0008】請求項2の発明では、変換手段は操作器の
指示値を示す目盛であって、光出力の増加方向と減少方
向とでは異なる指示値を示す目盛が表記されて成ること
を特徴とする。請求項3の発明では、操作器は回転操作
または直進操作が可能な操作部を備えるとともに操作部
の操作量と指示値とが比例関係に設定されて成ることを
特徴とする。
【0009】請求項4の発明では、操作器は指示値を数
値入力する操作部を備えることを特徴とする。請求項5
の発明では、操作器は、光出力の増加と減少との方向を
指示する操作部と、操作部を操作している期間に経過時
間に比例して操作部で指定された方向に指示値を変化さ
せる指示値発生部とを備えることを特徴とする。
【0010】請求項6の発明では、操作器は、指示値が
段階的に設定可能な操作部と、指示値の段階を変更した
ときに時間の経過に伴って指示値を徐々に増加または減
少させながら変更後の指示値に到達させるフェード制御
部とを備え、フェード制御部から出力される指示値は単
位時間当たりの明るさの変化量が一定とされて成ること
を特徴とする。
【0011】請求項7の発明では、操作器は指示値を複
数段階で段階的に設定可能な操作部を備え、各段階の指
示値は等間隔に設定されて成ることを特徴とする。請求
項8の発明は、変換手段では明るさと光出力との関係を
光出力の増加方向と減少方向とにおいて各別の関係とし
て設定し、操作部の指示値の変更のたびに指示値の現在
値と指示値の最大値または最小値とを結ぶように関係を
設定するか、または操作部の指示値を変更する方向に応
じて採用される2種類の関係を固定的に設定することを
特徴とする。
【0012】請求項9の発明は、変換手段では明るさと
光出力との関係として、光出力の増加方向と減少方向と
について各別に規定される2種類の関係から求めた光出
力と明るさの平均値との関係、または上記2種類の関係
のうちの一方の関係のいずれかを採用したことを特徴と
する。請求項10の発明は、変換手段として、操作器の
指示値として設定可能な明るさと光出力とのすべての組
み合わせについて対応関係を格納した変換テーブルと、
操作器の指示値に対する光出力を関数式として設定した
関数演算回路とのいずれかを採用したことを特徴とす
る。
【0013】
【作用】本発明者らは、人の視知覚としての明るさにど
のような特性があるかを明らかにするために、以下のよ
うな評価実験を行なった。実験には約6畳の広さの実空
間において6人(男性4人、女性2人)の被験者を座ら
せて目の高さを床面から約0.8mとし、床面中央部の
水平面照度を変化させた。ここに照度は、屋内の一般の
照明空間での照度を考慮して20〜1000ルクスの範
囲で6段階に変化させた。初期設定では、視知覚として
の明るさが物理量としての照度の対数に比例するものと
仮定し、20ルクス、45ルクス、100ルクス、20
0ルクス、450ルクス、1000ルクスの6段階に設
定した。各段階の照度を維持する時間は0.7秒とし、
最低照度から照度を上昇させるように順次変化させ、最
高照度に達すると1.8秒後に照度を低下させるように
順次変化させた。また、最低照度に達すると1.8秒後
に照度を再び上昇させるようにし、照度の上昇、下降を
複数回繰り返すようにした。すなわち、図9に示すよう
に、時間の経過に伴って照度を変化させ、時間t1
0.7秒、時間t2 を1.8秒に設定した。
【0014】上述のように照度を変化させる過程におい
て、隣接する2段階の明るさの変化が他の隣接する2段
階の明るさの変化とは異なるように被験者が知覚した場
合には、その段階と変化の大小とを被験者に申告させ
た。たとえば、3段階(100ルクス)と4段階(20
0ルクス)との間の明るさの変化は、他の隣接する2段
階の明るさの変化よりも大きいなどと申告させた。この
ような被験者の申告に基づいて、隣接する2段階の明る
さの変化が被験者にほぼ等しいと知覚されるようになる
方向に各段階の照度を調節した後、各段階について新た
に設定した照度で上記実験を行なった。ただし、最低照
度(20ルクス)と最高照度(1000ルクス)とは固
定的に設定した。このような実験を、隣接する2段階の
すべてについて明るさの変化がほとんどの被験者にとっ
てほぼ等しいと知覚されるようになるまで繰り返した。
ここで、明るさの視知覚には履歴現象があるものと仮定
し、低照度から高照度に変化させる場合と、高照度から
低照度に変化させる場合とで各段階の照度を各別に設定
した。
【0015】上述のような実験の結果、図10に示すよ
うに、低照度から高照度への変化(図10の下側の曲
線。矢印で変化方向を示してある)では知覚される明る
さは照度に対してほぼ巾乗関係になり、高照度から低照
度への変化(図10の上側の直線。矢印で変化方向を示
してある)では明るさは照度に対してほぼ対数関係にな
るという知見を得た。すなわち、視知覚としての明るさ
には物理量としての照度の変化方向に対する履歴現象が
あることが検証された。上記実験の結果から、最大照度
での明るさの知覚の程度が100となり最低照度では0
となるように、照度(光出力)yを用いて人の視知覚と
しての明るさxを表す関係式を求めると次式のようにな
る。 明→暗:x=100{A log(y/ymax )+Xmax } …(1) 暗→明:x=B(y−ymin C +Xmin …(2) ただし、A=K(Xmin −Xmax )/ log(ymin /y
max )、B=K(Xmax−Xmin )/(ymax
min C 、C=0.4〜0.5である。また、
max、Xmin はそれぞれ明るさxの最大値と最小値で
あり、光出力の最大値で100になるように規定され
る。ymax 、ymin はそれぞれ発光部の光出力の最大値
と最小値とであり、ルクスを単位として照度で表され
る。Kは、光出力の可変範囲が20〜1000ルクスで
あるとすれば、Aが45〜60の値になるように設定さ
れる。
【0016】しかるに、本発明の目的は、調光制御が可
能な照明装置において、調光の操作を行なう操作器での
指示値と視知覚としての明るさとの関係を違和感なく対
応付けることにあるから、操作器での指示値に基づいて
照明装置の発光部の光出力を設定することになる。すな
わち、操作器の指示値が明るさxに対応し、光出力がy
に対応するから、(1)(2)式のxが入力となるよう
に(1)(2)式の逆関数を用いるのであって、 x=100{A log(y/ymax )+Xmax }=f
-1(y) x=B(y−ymin C +Xmin =g-1(y) とするとき、 明→暗:y=f(x) …(3) 暗→明:y=g(x) …(4) となるように指示値xと光出力yとを対応付ければよい
ことになる。各請求項の発明は、この知見に基づいて為
されているものである。
【0017】すなわち、請求項1の構成は、基本構成で
あって、視知覚としての明るさと物理量としての光出力
との関係を設定し、操作器での指示値を明るさとして上
記関係を適用することにより明るさに対応する光出力を
決定するのである。この構成を採用することによって、
操作器の指示値と視知覚としての明るさとを違和感なく
対応付けることが可能になるのである。
【0018】請求項2の構成は、操作器の指示値を示す
目盛について、光出力の増加方向と減少方向とで異なる
指示値を示すように表記したものであり、上述した
(3)式と(4)式とのxの値が目盛の指示値になるよ
うにして光出力と対応付けることによって、明→暗の変
化過程と暗→明の変化過程との目盛を表記するという簡
単な構成でありながら、目的を達成することができるの
である。
【0019】請求項3の構成では、回転操作または直進
操作が可能な操作部を操作器に設けるとともに、操作部
の操作量と指示値とを比例関係に設定しているので、操
作感覚と明るさの知覚とをほぼ一致させることができる
ことになる。請求項4の構成では、指示値を数値入力す
る操作部を操作器に設けているのであって、数値として
入力される指示値を明るさに対応付けることができる。
このような操作部を用いれば、所望の明るさを選択する
際に他の明るさを選択する過程が不要になる。
【0020】請求項5の構成では、光出力の増加と減少
との方向を指示する操作部と、操作部を操作している期
間に経過時間に比例して操作部で指定された方向に指示
値を変化させる指示値発生部とを操作器に設けているの
で、操作部で光出力の増減の方向を示すように操作する
とともに所望の明るさになるまで操作を継続することに
よって、時間の経過とともに明るさが変化する。ここ
で、操作部の操作を継続するときの経過時間に比例して
明るさが変化するから、明るさの変化が経過時間にほぼ
比例することになり、視知覚としての明るさの変化に違
和感が生じないのである。
【0021】請求項6の構成では、操作器の操作部で指
示値を段階的に設定可能としている場合であって、指示
値の段階を変更したときに時間の経過に伴って指示値を
徐々に増減少させながら変更後の指示値に到達させるフ
ェード制御部を設け、かつフェード制御部から出力され
る指示値の単位時間当たりの変化量を一定としているこ
とで、指示値を変更したときに変更後の指示値までの明
るさの変化が経過時間に対してほぼ比例関係になるので
ある。
【0022】請求項7の構成では、操作器の操作部で指
示値を段階的に設定可能とした場合について、各段階の
指示値を等間隔に設定しているのであって、段階を切り
換えたときの明るさの変化がどの段階でもほぼ等間隔に
知覚されることになる。請求項8の構成によれば、明る
さと光出力との関係を光出力の増減の方向に応じて各別
の関係として設定し、操作部の指示値の変更のたびに指
示値の現在値と指示値の最大値または最小値とを結ぶよ
うに関係を設定するか、または操作部の指示値を変更す
る方向に応じて採用される2種類の関係を固定的に設定
しているのであり、いずれの関係を用いたとしても、光
出力の増加方向と減少方向とについて視知覚としての明
るさに対応するような光出力の変化が可能になる。
【0023】請求項9の構成は、光出力の増減の方向に
ついて各別に規定される2種類の関係から求めた光出力
と明るさの平均値との関係と、2種類の関係のうちの一
方の関係とのいずれかを採用するものであり、光出力の
増減の方向にかかわりなく明るさと光出力との関係を1
つに設定しているのである。この構成では、光出力の増
減の方向について各別に関係を設定する場合に比較すれ
ば、視知覚としての明るさと発光部の光出力との対応付
けの精度が下がるが、従来構成に比較すればよい精度で
対応付けが可能になる。
【0024】請求項10の構成は、変換手段としての具
体構成であって、光出力を段階的に設定する場合のよう
に操作器の指示値と光出力との対応関係が比較的少数の
データであるときには、操作器の指示値として設定可能
な明るさと光出力とのすべての組み合わせについて対応
関係を格納した変換テーブルを用いればよく、操作器の
指示値と光出力との対応関係が少数のデータにならない
ときには、操作器の指示値に対する光出力を関数式とし
て設定した関数演算回路を用いればよい。変換テーブル
では演算が不要であるから構成が簡単であり、関数演算
回路を用いれば発光部の仕様変更などに柔軟に対応する
ことができる。
【0025】
【実施例】
(実施例1)本実施例では、図1に示すように、操作器
1の出力値に対して上述した(3)式ないし(4)式の
演算を行なう関数演算回路2と、関数演算回路2での演
算結果に対応した調光信号を出力する調光信号発生回路
3と、調光信号発生回路3より出力される調光信号に基
づいて発光部5の光出力を制御する調光器4とを備え
る。発光部5は1つの照明空間を照明する多数個の照明
負荷5aよりなる。
【0026】操作器1は、図2に示すように、回転軸1
3aの回転によって抵抗値が変化する可変抵抗器13を
備え、回転軸13aの先端部には操作器1の器体10の
外部に露出するつまみが操作部11として装着されてい
る。また、図3に示すように、操作部11に対応する目
盛12が器体10に表記されている。ここにおいて、可
変抵抗器13は回転角(すなわち操作量)と抵抗値とが
線形関係であるものを用いており、操作器1の出力値で
ある抵抗値は回転軸13aの回転量に比例して変化す
る。また、目盛12は回転角と線形関係になるように等
間隔に表記してある。
【0027】ところで、操作器1における可変抵抗器1
3の回転軸13aには、器体10の内部において円柱状
の回転体14が結合されている。この回転体14の周面
の一部には摺動体15の下面が摺接し、回転体14の周
面と摺動体15の下面との間に摩擦力が作用するように
なっている。したがって、回転軸13aの回転方向に応
じて摺動体15は図2(b)の左右に移動することにな
る。摺動体15の上部は器体10の内面に設けた移動規
制凹所16に挿入され、摺動体15の左右方向の移動範
囲が移動規制凹所16によって規制されている。また、
摺動体15の左右両側面にはそれぞれ腕片15aが突設
され、各腕片15aの先端部にはそれぞれ可動接触子1
7が結合されている。各可動接触子17は固定接触子1
8に対向して配置され、回転軸13aの回転方向に応じ
て摺動体15が図2(b)の左右いずれかに移動する
と、摺動体15が移動したほうの可動接触子17が固定
接触子18に接触することになる。また、操作部11へ
の回転力を解除すれば、可動接触子17のばね力によっ
てどちらの可動接触子17も固定接触子18から離れ
る。このように、可動接触子17と固定接触子18とに
よって操作部11の操作方向(回転方向)を検出するこ
とができるのである。
【0028】操作器1の出力値は、操作部11の回転方
向の情報とともに関数演算回路2に入力される。関数演
算回路2には上述した(3)式および(4)式が設定さ
れており、関数演算回路2に対して操作器1の出力値が
入力されると、発光部5の光出力に対応した出力値が発
生する。ここで、関数演算回路2において(3)式と
(4)式とのどちらを選択するかは、操作器1に設けた
可動接触子17と固定接触子18との開閉状態によって
決定される。たとえば、操作部11を図3の右方向に回
すと光出力が増大するものとすれば、左回転に対して
(3)式が選択され右回転に対して(4)式が選択され
る。操作器1では操作部11の操作量(回転角)と出力
値とが比例関係であり、関数演算回路2では人の視知覚
としての明るさxを発光部5の物理量としての光出力y
に変換するから、結局、操作器1の操作量が明るさに対
応することになる。また、操作器1の目盛12は明るさ
と比例関係になるのである。関数演算回路2の演算結果
は調光信号発生回路3に入力され、調光信号発生回路3
では、発光部5の光出力が関数演算回路2の出力値に対
応するように、調光器4の形式に応じた調光信号を生成
する。
【0029】調光器4は、従来周知のものであって、た
とえばトライアックを位相制御することにより発光部5
への供給電力を変化させるものや、インバータ回路を用
いるとともに発光部5に対して共振回路を通して高周波
電力を供給するようにしインバータ回路の出力周波数を
変化させることによって発光部5への供給電力を変化さ
せるものなどを用いる。
【0030】本実施例では操作器1として操作部11を
回転させるものを用いているが、可変抵抗器13として
操作部11が直進操作されるスライド自在なものを用い
てもよい。また、上記実施例のように、発光部5の光出
力を連続的に変化させる場合には、操作器1の目盛12
を上述したように等間隔に表記して0〜100%の百分
率などで明るさを表しておけばよい。操作器1として発
光部5の光出力を段階的に変化させるものを用いる場合
には、各段階間の操作量を等間隔としておき、操作器1
の目盛12に数値または文字による表記を行なう。数値
で表記する場合には、数値の間隔を等間隔とし、たとえ
ば5段階の表示を行なうのであれば、「0」、「2
5」、「50」、「75」、「100」などと表記して
おけばよい。文字で表記する場合には、「明」、
「中」、「暗」などと表記すればよい。この場合、明る
さの切換段数に応じて明るさを等分し、各段階間での明
るさの変化が等間隔に知覚されるようにするのが望まし
い。
【0031】また、目盛12に代えて液晶表示器のよう
な表示器を操作器1に設け、操作器1による指示値を表
示させるようにしてもよい。表示器による表示方法とし
ては、バーグラフや円グラフなどを用いたアナログ的な
表示や、数値ないし文字によるディジタル的な表示を採
用することができる。 (実施例2)実施例2では操作器1の1種類の目盛12
を等間隔に表記していたが、本実施例では、図4に示す
ように、2種類の目盛12a,12bを表記するととも
に、各目盛12a,12bの位置と操作器1の出力値と
の関係が上述した(3)式と(4)式とのxとyとの関
係に対応するように目盛12a,12bを設定した例を
示す。すなわち、操作器1として目盛12a,12bを
除いて実施例1と同構成としたものを用いるものとした
場合には、目盛12a,12bによる明るさの指示値は
操作量(移動距離)には比例せず、目盛12a,12b
は不等間隔になる。しかも、明るさの増大の操作に用い
る目盛12aと、減少の操作に用いる目盛12bとを操
作部11の左右に振り分けて表記してある。操作器1の
出力値は操作量に比例するから、上述した(3)式と
(4)式とに明るさをxとして代入したときにそれぞれ
得られるyの値に操作部11の移動寸法が比例するよう
に各目盛12a,12bでの指示値を設定してある。
【0032】本実施例でも実施例1と同様に、操作器1
として連続的に調光するものでは目盛12a,12bに
表記する数値を0〜100%の百分率表示とすることが
でき、操作器1として段階的に調光するものでは数値な
いし文字を用いることができる。また、実施例1と同様
に操作器1による指示値を表示器に表示させるようにし
てもよい。
【0033】上述した構成によれば、操作器1の出力値
は目盛12a,12bによる指示値に対して(3)式な
いし(4)式の変換を施したものになるから、関数演算
回路2が不要になるのである。すなわち、操作器1の出
力を調光信号発生回路3に直接入力することで調光信号
を生成することができる。他の構成は実施例1と同様で
ある。
【0034】(実施例3)上記各実施例では、操作器1
として回転式ないし直進式の操作部11を備え、操作部
11の操作量に応じて出力値が変化するものを用いた
が、本実施例では指示値を数値で入力することが可能な
操作器1を用いる。すなわち、操作器1はテンキーやデ
ィジタルサムホイールスイッチを操作部11として備
え、所望の明るさを数値で入力するようになっている。
明るさには、通常は百分率に対応付けて0〜100の数
値を用いるが、段階的な調光を行なうのであれば明るさ
の段数を表す数値を用いてもよい。
【0035】この構成の操作器1では、操作部11から
入力された指示値に対応する出力値を生成する指示値発
生部を内蔵しており、指示値発生部において指示値に比
例する出力値を発生させるようにすれば実施例1の操作
器1との置き換えが可能になる。ここに、指示値発生部
では現在の指示値と入力された指示値との大小関係を判
別することによって光出力の変化の方向を検出し、出力
値とともに変化方向に関する情報も関数演算回路2に与
えるようにする。また、指示値発生部において関数演算
回路2での演算を行なうようにしてもよく、この場合に
は、実施例2と同様に関数演算回路2が不要になる。他
の構成は実施例1と同様である。
【0036】(実施例4)本実施例は、あらかじめ設定
したプログラムに従って、時間の経過に伴って明るさを
変化させる例を示す。すなわち、操作器1には時間の経
過を計時するタイマおよびプログラムメモリを設け、明
るさの指示値とその指示値を保つ時間とをプログラムメ
モリに格納できるようにしてある。操作器1の操作部1
1としては、実施例3と同様に数値入力が可能なものを
用い、プログラムメモリにプログラムを登録する設定モ
ードとプログラムに従って出力値を発生させる動作モー
ドとを選択可能とするモード選択スイッチ、および入力
した各数値を順にプログラムメモリに登録するように指
示する入力スイッチとを付加してある。操作器1の他の
構成は実施例3と同様である。
【0037】しかして、設定モードを選択し、明るさの
指示値を入力して入力スイッチを操作し、次にその明る
さを保つ時間を入力して入力スイッチを操作するという
作業を必要な回数だけ繰り返し、所望のプログラムをプ
ログラムメモリに格納した後に動作モードを選択する
と、登録したプログラムに従って発光部5の光出力を変
化させることが可能になる。ここで、発光部5の点灯・
消灯を選択するスイッチを別途に設け、動作モードにお
いて点灯を指示すればプログラムに従う動作が開始され
るようにするのが望ましい。また、複数個のプログラム
を登録可能とし、発光部5の点灯前に所望のプログラム
を選択するようにしてもよい。このように、操作器1の
出力値をプログラムに従って変化させることによって、
時間経過に伴って明るさを変化させているから、操作器
1を除く構成については、実施例1と同じものを用いる
ことができる。
【0038】なお、本実施例では、時間情報として所望
の明るさを維持する時間を設定しているが、時間情報と
して時刻を設定できるようにして、所望時刻に明るさを
変化させる構成としてもよい。 (実施例5)本実施例は、操作器1の操作部11を操作
している期間に時間経過に伴って明るさを連続的に変化
させる例を示す。すなわち、操作器1の操作部11とし
て、図5に示すように、操作中に明るさを増加させるア
ップスイッチ11aと操作中に明るさを減少させるダウ
ンスイッチ11bとを備えるものを用いる。アップスイ
ッチ11aおよびダウンスイッチ11bとしては、各別
の押釦スイッチを用いたり、押引自在であって押操作と
引操作との一方で明るさを増加させ他方で明るさを減少
させるスイッチを用いたり、中立位置に対してスライド
自在な操作部を有し中立位置から一方側に操作すると明
るさを増加させ他方側に操作すると明るさを減少させる
スライドスイッチなどを用いることができる。アップス
イッチ11aおよびダウンスイッチ11bとしては、操
作部が1個ものと2個のものとのいずれでも用いること
ができ、また操作部の形態も機械的に動作するもののほ
か、静電容量の変化などを利用した非機械的なものを用
いてもよい。
【0039】操作器1には、アップスイッチ11aとダ
ウンスイッチ11bとを操作している時間を計時する指
示値発生部19も設けられる。指示値発生部19は、ア
ップスイッチ11aとダウンスイッチ11bを操作する
と経過時間に比例した指示値を発生し、この指示値を操
作器1の出力値とするように構成されている。たとえ
ば、明るさの最小値から最大値まで変化させるのに必要
な時間が10秒間であるとすれば、アップスイッチ11
aまたはダウンスイッチ11bを5秒間操作すれば明る
さの変化幅は最小値と最大値との幅の50%になる。た
だし、アップスイッチ11aまたはダウンスイッチ11
bの操作中に明るさの最大値または最小値に達した場合
には最大または最小の光出力に保たれる。この出力値が
関数演算回路2に入力されて(3)式または(4)式が
適用され、アップスイッチ11aまたはダウンスイッチ
11bを操作している間に発光部5の光出力が連続的に
変化するのである。また、指示値発生部19では明るさ
の時間変化が一定になるように指示値(すなわち出力
値)を決定するから、発光部5の光出力の時間変化に違
和感が生じないのである。
【0040】上述の構成によって、操作器1の操作部1
1を操作している間は明るさが連続的に変化し、その変
化の仕方は明るさの増減に応じて(3)式ないし(4)
式に従うから、時間の経過とともに一定の割合で明るさ
が変化しているように知覚されるのである。他の構成は
実施例1と同様である。 (実施例6)本実施例は、明るさを段階的に設定できる
ように構成され、かつ明るさの段階を変更したときに時
間の経過に伴って明るさが徐々に変化して変更後の段階
の明るさに到達するようにした例を示す。すなわち、操
作器1は、図6に示すように、指示値を段階的に設定す
る切換スイッチのような操作部11と、操作部11での
指示値の変更時に変更前の指示値から変更後の指示値ま
で指示値を一定時間で変化させるフェード制御部20と
を備える。フェード制御部20は、上記一定時間内での
単位時間当たりの指示値(出力値)の変化が一定になる
ように構成されている。すなわち、明るさの段階を変更
すると、変更前の明るさから変更後の明るさまで一定時
間で変化し、かつ明るさの変化は経過時間に比例するの
であって、フェードイン制御やフェードアウト制御を行
なう際の明るさの変化に違和感が生じないのである。こ
こにおいて、明るさを設定できる段階としては、点灯と
消灯との2段階であっても、また3段階以上であっても
よい。
【0041】(実施例7)上記各実施例では、関数演算
回路2において操作器1の出力値を入力とし、操作器1
の操作のたびに(3)式ないし(4)式の演算を行なう
例を示したが、本実施例では、図7に示すように、操作
器1の出力値(すなわち、指示値)と、各指示値に対す
る(3)式ないし(4)式の演算結果とを対応付けた変
換テーブル2′を用いて変換手段を実現しているもので
ある。すなわち、明るさを段階的に指示するような場合
には、明るさxと光出力yとの対応関係を規定するデー
タ数は少数であるから、このような場合には、関数演算
回路2による演算を行なう代わりに操作器1から出力さ
れた指示値を変換テーブル2′で照合し、対応する光出
力を得るようにしたほうが構成が簡単になるのである。
【0042】ここで、操作器1の出力値(指示値)とし
ては、操作部11がテンキーなどの数値入力が可能なも
のであればその数値を用いればよく、また操作部11の
操作により抵抗値が変化する可変抵抗器や複数個の固定
抵抗を用いる場合には抵抗値を用いるようにすればよ
い。ここに、抵抗値を変換テーブル2′に直接入力する
ことはできないから、抵抗値を電圧値に変換し電圧値を
アナログ−ディジタル変換することによって、数値入力
と等価なディジタル値を発生させるようにすればよい。
変換テーブル2′では、アドレス値を指示値に対応付
け、各アドレスに対して光出力の値を格納すれば、操作
器1から出力されるディジタル値である指示値によって
アドレスを選択し、そのアドレスに格納された光出力の
値を取り出すことが可能になる。ここに、操作器1での
操作による明るさの変化方向に関する情報も変換テーブ
ル2′に入力し、変化方向に応じて用いるアドレスの範
囲を切り換えるようにする。たとえば、変換テーブル
2′を構成するメモリのアドレスデータの下位ビットを
アナログ−ディジタル変換器の出力値で指定し、アドレ
スデータの上位ビットによって明るさの変化方向に応じ
た領域を選択すればよい。他の構成については実施例1
と同様である。
【0043】上記各実施例では、調光器4によって発光
部5への供給電力を変化させることによって発光部5の
光出力を変化させているが、発光部5を多灯の照明負荷
5aで構成し、調光器4では照明負荷5aの点灯数を変
化させるように制御することによって照明空間の照度を
変化させるようにしてもよい。この場合には、照明負荷
5aの点灯数が調光レベルに対応することになる。
【0044】ところで、上述した各実施例において、暗
→明→暗あるいは明→暗→明というように明るさの変化
方向を切り換える場合に、変化方向を反転させる明るさ
が可変範囲の最大値や最小値でなければ、図10より明
らかなように、1つの光出力の値に対して2つの明るさ
の値が対応することになる。そこで、最大値または最小
値以外の明るさから他の明るさに変化させる方法とし
て、次の2種類の方法のいずれかを採用する。
【0045】第1の方法は、(3)式および(4)式の
関係を固定的に設定しておき、明るさの変化方向に応じ
ていずれかの関係を選択する方法であって、第2の方法
は、明るさの現在値と最大値または最小値との間で
(3)式または(4)式を新たに定義し直し、新たな定
義による関係を用いる方法である。第2の方法で最大値
と最小値とのどちらを用いるかは、現在値からの変化の
方向によって決定され、明るさの増加方向では最大値を
用いるのである。
【0046】図8を用いてこれらの方法について説明す
る。図8(a)は暗→明→暗という操作を行なう例であ
って、イの位置から明るさの変化方向を切り換えてハの
位置(最小の明るさ)に到達させる場合を示している。
このとき、明るさと光出力との関係を固定的に設定して
いる第1の方法では、暗→明方向の関係は下の曲線であ
ってイの位置は下の曲線上にあり、明→暗方向の関係は
図8(a)の上の直線であるから、イの位置から同じ光
出力での上の直線に移行させてロの位置を通り、結局、
イ→ロ→ハの経路を通るように光出力を制御するのであ
る。また、第2の方法を採用するのであれば、イの位置
を明るさ100とし、最小光量であるハの位置を明るさ
0とするように(3)式を再定義し、再定義した関係を
用い、ロの位置を通らずにイ→ハの経路を通るように光
出量を変化させるのである。
【0047】明→暗→明の過程についても同様であっ
て、図8(b)に示すように、明→暗でイの位置が現在
値であるすれば、第1の方法ではイ→ロ→ハの経路を通
り、第2の方法ではロの位置を通らずに再定義した関係
を用いてイ→ハの経路を通るように光出力を制御するの
である。ここで、第2の方法では明るさの現在値と最大
値または最小値を用いているが、連続的に調光するので
はなく実施例6のように段階的に調光するとともに時間
経過に伴って明るさを変化させる場合には、変更後の値
が既知になるから、明るさの最大値や最小値と現在値と
の間で関係を再定義する代わりに、変更前と変更後との
明るさの値で関係を再定義するようにしてもよい。
【0048】また、上記各実施例では、明るさの増減の
操作の方向に応じて光出力の変化の仕方を変えるように
していたが、用途によっては明るさを厳密に制御する必
要がない場合もある。このような場合には、(3)式と
(4)式との平均値を用いたり、いずれか一方のみを用
いたりするように操作器1の指示値と光出力との関係を
設定すればよい。いずれの場合も、従来のように視知覚
としての明るさと操作部1の指示値とを無関係に設定し
ていた場合に比較すれば、操作部1の操作と明るさの変
化との間の不自然感が低減するものである。
【0049】
【発明の効果】請求項1の発明は、視知覚としての明る
さと物理量としての光出力との関係を設定し、操作器で
の指示値を明るさとして上記関係を適用することにより
明るさに対応する光出力を決定するので、操作器の指示
値と視知覚としての明るさとを違和感なく対応付けるこ
とが可能になるという利点がある。
【0050】請求項2の発明は、操作器の指示値を示す
目盛について、光出力の増加方向と減少方向とで異なる
指示値を示すように表記しているので、光出力の増減の
方向について各別に目盛を表記するという簡単な構成で
ありながら、目的を達成することができるという利点が
ある。請求項3の発明は、回転操作または直進操作が可
能な操作部を操作器に設けるとともに、操作部の操作量
と指示値とを比例関係に設定しているので、操作感覚と
明るさの知覚とをほぼ一致させることができるという効
果がある。
【0051】請求項4の発明は、指示値を数値入力する
操作部を操作器に設けているのであって、数値として入
力される指示値を明るさに対応付けることができ、この
操作部を用いれば、所望の明るさを選択する際に他の明
るさを選択する過程が不要になるという利点がある。請
求項5の発明は、光出力の増加と減少との方向を指示す
る操作部と、操作部を操作している期間に経過時間に比
例して操作部で指定された方向に指示値を変化させる指
示値発生部とを操作器に設けているので、操作部で光出
力の増減の方向を示すように操作するとともに所望の明
るさになるまで操作を継続することによって時間の経過
とともに明るさが変化するのであって、操作部の操作を
継続するときの経過時間に比例して明るさが変化するか
ら、明るさの変化が経過時間にほぼ比例することにな
り、視知覚としての明るさの変化に違和感が生じないと
いう利点がある。
【0052】請求項6の発明は、操作器の操作部で指示
値を段階的に設定可能としている場合であって、指示値
の段階を変更したときに時間の経過に伴って指示値を徐
々に増減少させながら変更後の指示値に到達させるフェ
ード制御部を設け、かつフェード制御部から出力される
指示値の単位時間当たりの変化量を一定としているの
で、指示値を変更したときに変更後の指示値までの明る
さの変化が経過時間に対してほぼ比例関係になり、結果
的にフェードイン制御やフェードアウト制御での明るさ
の変化に違和感が生じないのである。請求項7の発明
は、操作器の操作部で指示値を段階的に設定可能とした
場合について、各段階の指示値を等間隔に設定している
ので、段階を切り換えたときの明るさの変化がどの段階
でもほぼ等間隔に知覚されるという利点がある。
【0053】請求項8の発明は、明るさと光出力との関
係を光出力の増減の方向に応じて各別の関係として設定
し、操作部の指示値の変更のたびに指示値の現在値と指
示値の最大値または最小値とを結ぶように関係を設定す
るか、または操作部の指示値を変更する方向に応じて採
用される2種類の関係を固定的に設定しているので、い
ずれの関係を用いたとしても、光出力の増加方向と減少
方向とについて視知覚としての明るさに対応するような
光出力の変化が可能になり、光出力の変化に違和感が生
じないという利点を有する。
【0054】請求項9の発明は、光出力の増減の方向に
ついて各別に規定される2種類の関係から求めた光出力
と明るさの平均値との関係と、2種類の関係のうちの一
方の関係とのいずれかを採用し、光出力の増減の方向に
かかわりなく明るさと光出力との関係を1つに設定して
いるので、光出力の増減の方向について各別に関係を設
定する場合に比較すれば、視知覚としての明るさと発光
部の光出力との対応付けの精度が下がるが、従来構成に
比較すればよい精度で対応付けが可能になるという利点
がある。しかも、関係が1種類であるから、構成が簡単
になるという利点がある。
【0055】請求項10の発明は、変換手段としての具
体構成であって、変換テーブルを用いれば演算が不要で
あるから構成が簡単であり、関数演算回路を用いれば発
光部の仕様変更などに柔軟に対応することができるとい
う利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1のブロック図である。
【図2】実施例1に用いる操作器を示し、(a)は縦断
面図、(b)は横断面図である。
【図3】実施例1に用いる操作器の要部正面図である。
【図4】実施例2に用いる操作器の要部正面図である。
【図5】実施例5のブロック図である。
【図6】実施例6のブロック図である。
【図7】実施例7のブロック図である。
【図8】実施例の動作説明図である。
【図9】本発明の作用を説明するための実験過程を示す
説明図である。
【図10】本発明の原理説明図である。
【符号の説明】
1 操作器 2 関数演算回路 3 調光信号発生回路 4 調光器 5 発光部 11 操作部 11a アップスイッチ 11b ダウンスイッチ 12 目盛 12a 目盛 12b 目盛 19 指示値発生部 20 フェード制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 斎藤 孝 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 岩田 信男 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 市川 正明 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 八十住 浩明 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作器の指示値に応じて発光部の光出力
    を変化させる調光照明装置において、光出力の増加方向
    と減少方向とにおける視知覚としての明るさと物理量と
    しての光出力との関係に基づいて、操作器の指示値で設
    定される明るさを上記関係での照応する光出力に変換す
    る変換手段を設けて成ることを特徴とする調光照明装
    置。
  2. 【請求項2】 変換手段は操作器の指示値を示す目盛で
    あって、光出力の増加方向と減少方向とでは異なる指示
    値を示す目盛が表記されて成ることを特徴とする請求項
    1記載の調光照明装置。
  3. 【請求項3】 操作器は回転操作または直進操作が可能
    な操作部を備えるとともに操作部の操作量と指示値とが
    比例関係に設定されて成ることを特徴とする請求項1記
    載の調光照明装置。
  4. 【請求項4】 操作器は指示値を数値入力する操作部を
    備えることを特徴とする請求項1記載の調光照明装置。
  5. 【請求項5】 操作器は、光出力の増加と減少との方向
    を指示する操作部と、操作部を操作している期間に経過
    時間に比例して操作部で指定された方向に指示値を変化
    させる指示値発生部とを備えることを特徴とする請求項
    1記載の調光照明装置。
  6. 【請求項6】 操作器は、指示値が段階的に設定可能な
    操作部と、指示値の段階を変更したときに時間の経過に
    伴って指示値を徐々に増加または減少させながら変更後
    の指示値に到達させるフェード制御部とを備え、フェー
    ド制御部から出力される指示値は単位時間当たりの明る
    さの変化量が一定とされて成ることを特徴とする調光照
    明装置。
  7. 【請求項7】 操作器は指示値を複数段階で段階的に設
    定可能な操作部を備え、各段階の指示値は等間隔に設定
    されて成ることを特徴とする請求項1記載の調光照明装
    置。
  8. 【請求項8】 変換手段では明るさと光出力との関係を
    光出力の増加方向と減少方向とにおいて各別の関係とし
    て設定し、操作部の指示値の変更のたびに指示値の現在
    値と指示値の最大値または最小値とを結ぶように関係を
    設定するか、または操作部の指示値を変更する方向に応
    じて採用される2種類の関係を固定的に設定することを
    特徴とする請求項1記載の調光照明装置。
  9. 【請求項9】 変換手段では明るさと光出力との関係と
    して、光出力の増加方向と減少方向とについて各別に規
    定される2種類の関係から求めた光出力と明るさの平均
    値との関係、または上記2種類の関係のうちの一方の関
    係のいずれかを採用したことを特徴とする請求項1ない
    し請求項7のいずれかに記載の調光照明装置。
  10. 【請求項10】 変換手段として、操作器の指示値とし
    て設定可能な明るさと光出力とのすべての組み合わせに
    ついて対応関係を格納した変換テーブルと、操作器の指
    示値に対する光出力を関数式として設定した関数演算回
    路とのいずれかを採用したことを特徴とする請求項1な
    いし請求項9のいずれかに記載の調光照明装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010176986A (ja) 2009-01-28 2010-08-12 Panasonic Electric Works Co Ltd 色温度可変照明装置並びにそれに用いるコントローラ
JP2014026979A (ja) * 2013-09-05 2014-02-06 Panasonic Corp 色温度可変照明装置
JP2015084334A (ja) * 2014-12-22 2015-04-30 パナソニックIpマネジメント株式会社 色温度可変照明装置

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JP2014026979A (ja) * 2013-09-05 2014-02-06 Panasonic Corp 色温度可変照明装置
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