JPH07263199A - 加速器のビーム加速システム - Google Patents
加速器のビーム加速システムInfo
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- JPH07263199A JPH07263199A JP5233394A JP5233394A JPH07263199A JP H07263199 A JPH07263199 A JP H07263199A JP 5233394 A JP5233394 A JP 5233394A JP 5233394 A JP5233394 A JP 5233394A JP H07263199 A JPH07263199 A JP H07263199A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、ブロック鉄心型偏向電磁石を用い
た加速器においても速い立ち上げをすることができる。 【構成】 荷電粒子運動を制御する偏向電磁石及び4極
電磁石を含む荷電粒子運動制御手段によって荷電粒子ビ
ームを周回軌道にのせて加速する加速器の立ち上げ制御
を行う加速器のビーム加速システムにおいて、偏向電磁
石の磁場を測定する磁場測定手段と、加速器立ち上げの
ときに、4極電磁石の励磁電源を磁場測定手段により測
定された磁場に基づいて、荷電粒子ビームの加速器中を
安定周回する動作点が一定になるように制御しつつ立ち
上げる電磁石立上手段とを設けた加速器のビーム加速シ
ステム。
た加速器においても速い立ち上げをすることができる。 【構成】 荷電粒子運動を制御する偏向電磁石及び4極
電磁石を含む荷電粒子運動制御手段によって荷電粒子ビ
ームを周回軌道にのせて加速する加速器の立ち上げ制御
を行う加速器のビーム加速システムにおいて、偏向電磁
石の磁場を測定する磁場測定手段と、加速器立ち上げの
ときに、4極電磁石の励磁電源を磁場測定手段により測
定された磁場に基づいて、荷電粒子ビームの加速器中を
安定周回する動作点が一定になるように制御しつつ立ち
上げる電磁石立上手段とを設けた加速器のビーム加速シ
ステム。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子、陽子、その他荷
電粒子を加速する加速器のビーム加速システムに係り、
特に、加速器を速く立ち上げる加速器のビーム加速シス
テムに関する。
電粒子を加速する加速器のビーム加速システムに係り、
特に、加速器を速く立ち上げる加速器のビーム加速シス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】電子,陽子,イオン等のビームを数十億
電子ボルト(数GeV)程度の高エネルギー状態に加速
する加速器は、素粒子物理学研究用として用いられてい
る大型のものから電子からの放射光(SOR光)を利用
したリソグラフィ等、新しい分野への応用のため、例え
ば直径10m程度の小型のものまで様々の用途、大きさ
のものが使用されている。
電子ボルト(数GeV)程度の高エネルギー状態に加速
する加速器は、素粒子物理学研究用として用いられてい
る大型のものから電子からの放射光(SOR光)を利用
したリソグラフィ等、新しい分野への応用のため、例え
ば直径10m程度の小型のものまで様々の用途、大きさ
のものが使用されている。
【0003】これらの加速器は、加速粒子が異なっても
原理的には同じであるので、以下、電子用円形加速器を
例にとって説明する。図3は電子用円形加速器の構成例
を示すものである。
原理的には同じであるので、以下、電子用円形加速器を
例にとって説明する。図3は電子用円形加速器の構成例
を示すものである。
【0004】図3に示すように電子用円形加速器は、電
子ビームを真空ダクト11に入射する線形加速器12
と、所定方向の磁場を形成する複数の偏向電磁石13
と、電子ビームを収束,発散させる複数の4極電磁石1
4と、電子ビームの収束,発散の収差を補正する複数の
6極電磁石15と、電子ビームの振幅が大きくなるのを
抑制する8極電磁石16と、電子ビームの軌道を補正す
る複数の補正電磁石17(水平方向の補正電磁石)と、
電子ビームを数GeVまで加速する高周波加速空洞18
によって構成される。
子ビームを真空ダクト11に入射する線形加速器12
と、所定方向の磁場を形成する複数の偏向電磁石13
と、電子ビームを収束,発散させる複数の4極電磁石1
4と、電子ビームの収束,発散の収差を補正する複数の
6極電磁石15と、電子ビームの振幅が大きくなるのを
抑制する8極電磁石16と、電子ビームの軌道を補正す
る複数の補正電磁石17(水平方向の補正電磁石)と、
電子ビームを数GeVまで加速する高周波加速空洞18
によって構成される。
【0005】このように構成された加速器において、線
形加速器12により真空ダクト11に入射された電子ビ
ームは、偏向電磁石13,4極電磁石14,6極電磁石
15,8極電磁石16、補正電磁石17等によって偏
向、収束、発散され、周回軌道が形成される(これらの
電磁石によって形成される磁場は、荷電粒子運動制御手
段をなしている)。さらに、周回軌道が形成された電子
ビームは、高周波加速空洞18によって数GeVまで加
速される。
形加速器12により真空ダクト11に入射された電子ビ
ームは、偏向電磁石13,4極電磁石14,6極電磁石
15,8極電磁石16、補正電磁石17等によって偏
向、収束、発散され、周回軌道が形成される(これらの
電磁石によって形成される磁場は、荷電粒子運動制御手
段をなしている)。さらに、周回軌道が形成された電子
ビームは、高周波加速空洞18によって数GeVまで加
速される。
【0006】また、これらの電磁石は、協動して電子ビ
ームの周回軌道を形成するので、各電磁石をばらばらに
立ち上げるわけにはいかず、偏向電磁石と連動して立ち
上げつつ、ビームの加速を行っている。
ームの周回軌道を形成するので、各電磁石をばらばらに
立ち上げるわけにはいかず、偏向電磁石と連動して立ち
上げつつ、ビームの加速を行っている。
【0007】このような加速器のビーム加速システムを
図4に示す。21は偏向電磁石(BM)、22は偏向電
磁石の電源であり、23は偏向電磁石の運転パターンを
示している。また。24は4極電磁石(QM)、25は
4極電磁石の電源であり、26は4極電磁石の運転パタ
ーンを示している。偏向電磁石の運転パターン23およ
び4極電磁石の運転パターン26において、偏向電磁石
の励磁電流が初期値IB1から定格値IB2へ至る立ち上げ
時間と4極電磁石の励磁電流が初期値IQ1から定格値I
Q2へ至る立ち上げ時間が、同一になるよう制御される。
これは電子ビームの加速中に安定に周回する点(動作点
という)を変化させず、安定した電子ビームの加速を行
うためである。
図4に示す。21は偏向電磁石(BM)、22は偏向電
磁石の電源であり、23は偏向電磁石の運転パターンを
示している。また。24は4極電磁石(QM)、25は
4極電磁石の電源であり、26は4極電磁石の運転パタ
ーンを示している。偏向電磁石の運転パターン23およ
び4極電磁石の運転パターン26において、偏向電磁石
の励磁電流が初期値IB1から定格値IB2へ至る立ち上げ
時間と4極電磁石の励磁電流が初期値IQ1から定格値I
Q2へ至る立ち上げ時間が、同一になるよう制御される。
これは電子ビームの加速中に安定に周回する点(動作点
という)を変化させず、安定した電子ビームの加速を行
うためである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、例えばSO
R光を利用したリソグラフィ等、新分野へ応用する加速
器は、小型かつ高性能なものが要求される。このために
は、偏向コイル電磁石の台数を少なくし、かつ高磁場化
を図らなければならない。例えば、電子ビームエネルギ
ー1GeVに加速する加速器を1.5Tの偏向電磁石4
台で構成する場合を考えると、偏向電磁石は1台が長さ
約3.5mの90度の扇形となる。このような高磁場・
扇形電磁石の磁心には、磁気飽和によるギャップ内磁場
の非線形性や不均一性のため薄板鉄心を積層するラミネ
ート型を用いるのは難しく、ブロック状鉄心を直接加工
するブロック型がよく用いられる。
R光を利用したリソグラフィ等、新分野へ応用する加速
器は、小型かつ高性能なものが要求される。このために
は、偏向コイル電磁石の台数を少なくし、かつ高磁場化
を図らなければならない。例えば、電子ビームエネルギ
ー1GeVに加速する加速器を1.5Tの偏向電磁石4
台で構成する場合を考えると、偏向電磁石は1台が長さ
約3.5mの90度の扇形となる。このような高磁場・
扇形電磁石の磁心には、磁気飽和によるギャップ内磁場
の非線形性や不均一性のため薄板鉄心を積層するラミネ
ート型を用いるのは難しく、ブロック状鉄心を直接加工
するブロック型がよく用いられる。
【0009】しかしながら、ブロック鉄心型偏向電磁石
から構成される加速器は、小型かつ高磁場化には有利で
あるが、偏向電磁石を立ち上げるときに発生する渦電流
による不整磁場が問題となる。つまり、ブロック鉄心型
偏向電磁石の磁場は、渦電流が発生するために立ち上り
が遅れるが、ラミネート型の4極電磁石には渦電流が発
生せず磁場立ち上りが遅れないので、動作点を安定させ
ることのできない不整磁場となる。
から構成される加速器は、小型かつ高磁場化には有利で
あるが、偏向電磁石を立ち上げるときに発生する渦電流
による不整磁場が問題となる。つまり、ブロック鉄心型
偏向電磁石の磁場は、渦電流が発生するために立ち上り
が遅れるが、ラミネート型の4極電磁石には渦電流が発
生せず磁場立ち上りが遅れないので、動作点を安定させ
ることのできない不整磁場となる。
【0010】従って、加速中、周回する電子ビームは、
不整磁場によって動作点が変化し、加速器の安定な運転
が不可能となる。このため不整磁場を許容範囲内に押さ
えるため、加速器全体の立ち上げを遅くしなければなら
ないという問題がある。しかし、ビーム寿命や加速器の
初期調整時のビーム調整等を考えると極端に遅い立ち上
げは許されない。
不整磁場によって動作点が変化し、加速器の安定な運転
が不可能となる。このため不整磁場を許容範囲内に押さ
えるため、加速器全体の立ち上げを遅くしなければなら
ないという問題がある。しかし、ビーム寿命や加速器の
初期調整時のビーム調整等を考えると極端に遅い立ち上
げは許されない。
【0011】本発明は、このような事情を鑑みてなされ
たもので、渦電流による磁場立ち上がり遅れの生じる偏
向電磁石を用いた加速器においても安定に速い立ち上げ
をする加速器のビーム加速システムを提供することを目
的とする。
たもので、渦電流による磁場立ち上がり遅れの生じる偏
向電磁石を用いた加速器においても安定に速い立ち上げ
をする加速器のビーム加速システムを提供することを目
的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、以下の手段を提供する。 (1)荷電粒子運動を制御する偏向電磁石及び4極電磁
石を含む荷電粒子運動制御手段によって荷電粒子ビーム
を周回軌道にのせて加速する加速器の立ち上げ制御を行
う加速器のビーム加速システムにおいて、偏向電磁石の
磁場を測定する磁場測定手段と、加速器立ち上げのとき
に、4極電磁石の励磁電源を磁場測定手段により測定さ
れた磁場に基づいて、荷電粒子ビームの加速器中を安定
周回する動作点が一定になるように制御しつつ立ち上げ
る電磁石立上手段とを備えた加速器のビーム加速システ
ムを構成する。 (2)荷電粒子運動を制御する偏向電磁石、4極電磁石
及び6極電磁石を含む荷電粒子運動制御手段によって荷
電粒子ビームを周回軌道にのせて加速する加速器の立ち
上げ制御を行う加速器のビーム加速システムにおいて、
偏向電磁石の磁場を測定する磁場測定手段と、加速器立
ち上げのときに、4極電磁石及び6極電磁石の励磁電源
を磁場測定手段により測定された磁場に基づいて、荷電
粒子ビームの加速器中を安定周回する動作点が一定にな
るように制御しつつ立ち上げる電磁石立上手段とを備え
た加速器のビーム加速システムを構成する。 (3)荷電粒子運動を制御する偏向電磁石、4極電磁
石、6極電磁石及び水平方向の補正電磁石の励磁電源を
含む荷電粒子運動制御手段によって荷電粒子ビームを周
回軌道にのせて加速する加速器の立ち上げ制御を行う加
速器のビーム加速システムにおいて、偏向電磁石の磁場
を測定する磁場測定手段と、加速器立ち上げのときに、
4極電磁石、6極電磁石及び水平方向の補正電磁石を磁
場測定手段により測定された磁場に基づいて、荷電粒子
ビームの加速器中を安定周回する動作点が一定になるよ
うに制御しつつ立ち上げる電磁石立上手段とを備えた加
速器のビーム加速システムを構成する。 (4)荷電粒子運動を制御する偏向電磁石、4極電磁
石、6極電磁石、8極電磁石及び水平方向の補正電磁石
を含む荷電粒子運動制御手段によって荷電粒子ビームを
周回軌道にのせて加速する加速器の立ち上げ制御を行う
加速器のビーム加速システムにおいて、偏向電磁石の磁
場を測定する磁場測定手段と、加速器立ち上げのとき
に、4極電磁石、6極電磁石、8極電磁石及び水平方向
の補正電磁石の励磁電源を磁場測定手段により測定され
た磁場に基づいて、荷電粒子ビームの加速器中を安定周
回する動作点が一定になるように制御しつつ立ち上げる
電磁石立上手段とを備えた加速器のビーム加速システム
を構成する。 (5)電磁石立上手段により立ち上げられる電磁石の励
磁電流IQ は、励磁電流の初期値IQ1および定格値IQ2
と偏向電磁石磁場の初期値B1 および定格値B2と磁場
測定手段により測定された磁場Bm に対し、IQ =IQ1
+{(Bm −B1)/(B2 −B1 )}×(IQ2−IQ
1)式に従う上記(1)乃至(4)何れかに記載の加速
器のビーム加速システムを構成する。 (6)荷電粒子運動を制御する偏向電磁石及び4極電磁
石を含む荷電粒子運動制御手段によって荷電粒子ビーム
を周回軌道にのせて加速する加速器の立ち上げ制御を行
う加速器のビーム加速システムにおいて、加速器立ち上
げのときに、少なくとも偏向電磁石及び4極電磁石の励
磁電源を予め設定された立ち上げパターンに従って、荷
電粒子ビームの加速器中を安定周回する動作点が一定に
なるように制御しつつ立ち上げる電磁石立上手段とを備
えた加速器のビーム加速システムを構成する。
に本発明は、以下の手段を提供する。 (1)荷電粒子運動を制御する偏向電磁石及び4極電磁
石を含む荷電粒子運動制御手段によって荷電粒子ビーム
を周回軌道にのせて加速する加速器の立ち上げ制御を行
う加速器のビーム加速システムにおいて、偏向電磁石の
磁場を測定する磁場測定手段と、加速器立ち上げのとき
に、4極電磁石の励磁電源を磁場測定手段により測定さ
れた磁場に基づいて、荷電粒子ビームの加速器中を安定
周回する動作点が一定になるように制御しつつ立ち上げ
る電磁石立上手段とを備えた加速器のビーム加速システ
ムを構成する。 (2)荷電粒子運動を制御する偏向電磁石、4極電磁石
及び6極電磁石を含む荷電粒子運動制御手段によって荷
電粒子ビームを周回軌道にのせて加速する加速器の立ち
上げ制御を行う加速器のビーム加速システムにおいて、
偏向電磁石の磁場を測定する磁場測定手段と、加速器立
ち上げのときに、4極電磁石及び6極電磁石の励磁電源
を磁場測定手段により測定された磁場に基づいて、荷電
粒子ビームの加速器中を安定周回する動作点が一定にな
るように制御しつつ立ち上げる電磁石立上手段とを備え
た加速器のビーム加速システムを構成する。 (3)荷電粒子運動を制御する偏向電磁石、4極電磁
石、6極電磁石及び水平方向の補正電磁石の励磁電源を
含む荷電粒子運動制御手段によって荷電粒子ビームを周
回軌道にのせて加速する加速器の立ち上げ制御を行う加
速器のビーム加速システムにおいて、偏向電磁石の磁場
を測定する磁場測定手段と、加速器立ち上げのときに、
4極電磁石、6極電磁石及び水平方向の補正電磁石を磁
場測定手段により測定された磁場に基づいて、荷電粒子
ビームの加速器中を安定周回する動作点が一定になるよ
うに制御しつつ立ち上げる電磁石立上手段とを備えた加
速器のビーム加速システムを構成する。 (4)荷電粒子運動を制御する偏向電磁石、4極電磁
石、6極電磁石、8極電磁石及び水平方向の補正電磁石
を含む荷電粒子運動制御手段によって荷電粒子ビームを
周回軌道にのせて加速する加速器の立ち上げ制御を行う
加速器のビーム加速システムにおいて、偏向電磁石の磁
場を測定する磁場測定手段と、加速器立ち上げのとき
に、4極電磁石、6極電磁石、8極電磁石及び水平方向
の補正電磁石の励磁電源を磁場測定手段により測定され
た磁場に基づいて、荷電粒子ビームの加速器中を安定周
回する動作点が一定になるように制御しつつ立ち上げる
電磁石立上手段とを備えた加速器のビーム加速システム
を構成する。 (5)電磁石立上手段により立ち上げられる電磁石の励
磁電流IQ は、励磁電流の初期値IQ1および定格値IQ2
と偏向電磁石磁場の初期値B1 および定格値B2と磁場
測定手段により測定された磁場Bm に対し、IQ =IQ1
+{(Bm −B1)/(B2 −B1 )}×(IQ2−IQ
1)式に従う上記(1)乃至(4)何れかに記載の加速
器のビーム加速システムを構成する。 (6)荷電粒子運動を制御する偏向電磁石及び4極電磁
石を含む荷電粒子運動制御手段によって荷電粒子ビーム
を周回軌道にのせて加速する加速器の立ち上げ制御を行
う加速器のビーム加速システムにおいて、加速器立ち上
げのときに、少なくとも偏向電磁石及び4極電磁石の励
磁電源を予め設定された立ち上げパターンに従って、荷
電粒子ビームの加速器中を安定周回する動作点が一定に
なるように制御しつつ立ち上げる電磁石立上手段とを備
えた加速器のビーム加速システムを構成する。
【0013】
【作用】本発明の加速器のビーム加速システムは以下の
ように作用する。上記(1)のような構成の加速器のビ
ーム加速システムにあっては、偏向電磁石において渦電
流による磁場立ち上げに遅れがあっても、磁場測定手段
によって偏向電磁石の磁場を直接モニターし、測定され
た磁場を元に4極電磁石の励磁電流を制御しているの
で、不整磁場が発生しないように加速器を立ち上げるこ
とができる。このため、荷電粒子ビームの加速器の中を
安定周回する動作点が一定に維持し、なおかつ、加速器
の速い立ち上げをすることができる。
ように作用する。上記(1)のような構成の加速器のビ
ーム加速システムにあっては、偏向電磁石において渦電
流による磁場立ち上げに遅れがあっても、磁場測定手段
によって偏向電磁石の磁場を直接モニターし、測定され
た磁場を元に4極電磁石の励磁電流を制御しているの
で、不整磁場が発生しないように加速器を立ち上げるこ
とができる。このため、荷電粒子ビームの加速器の中を
安定周回する動作点が一定に維持し、なおかつ、加速器
の速い立ち上げをすることができる。
【0014】上記(2)のような構成の加速器のビーム
加速システムにあっては、上記(1)の作用に加えて、
測定された磁場を元に6極電磁石の励磁電流をも制御し
ているので、不整磁場が発生しないように加速器を立ち
上げることができる。このため、荷電粒子ビームの加速
器の中を安定周回する動作点が一定に維持し、なおか
つ、加速器の速い立ち上げをすることができる。
加速システムにあっては、上記(1)の作用に加えて、
測定された磁場を元に6極電磁石の励磁電流をも制御し
ているので、不整磁場が発生しないように加速器を立ち
上げることができる。このため、荷電粒子ビームの加速
器の中を安定周回する動作点が一定に維持し、なおか
つ、加速器の速い立ち上げをすることができる。
【0015】上記(3)のような構成の加速器のビーム
加速システムにあっては、上記(2)の作用に加えて、
測定された磁場を元に水平方向の補正電磁石の励磁電流
をも制御しているので、不整磁場が発生しないように加
速器を立ち上げることができる。このため、荷電粒子ビ
ームの加速器の中を安定周回する動作点が一定に維持
し、なおかつ、加速器の速い立ち上げをすることができ
る。
加速システムにあっては、上記(2)の作用に加えて、
測定された磁場を元に水平方向の補正電磁石の励磁電流
をも制御しているので、不整磁場が発生しないように加
速器を立ち上げることができる。このため、荷電粒子ビ
ームの加速器の中を安定周回する動作点が一定に維持
し、なおかつ、加速器の速い立ち上げをすることができ
る。
【0016】上記(4)のような構成の加速器のビーム
加速システムにあっては、上記(3)の作用に加えて、
測定された磁場を元に8極電磁石の励磁電流をも制御し
ているので、不整磁場が発生しないように加速器を立ち
上げることができる。このため、荷電粒子ビームの加速
器の中を安定周回する動作点が一定に維持し、なおか
つ、加速器の速い立ち上げをすることができる。
加速システムにあっては、上記(3)の作用に加えて、
測定された磁場を元に8極電磁石の励磁電流をも制御し
ているので、不整磁場が発生しないように加速器を立ち
上げることができる。このため、荷電粒子ビームの加速
器の中を安定周回する動作点が一定に維持し、なおか
つ、加速器の速い立ち上げをすることができる。
【0017】上記(5)のような構成の加速器のビーム
加速システムにあっては、上記(5)の式に従うように
電磁石の励磁電流を制御しているので、不整磁場が発生
しないように加速器を立ち上げることができる。このた
め、荷電粒子ビームの加速器の中を安定周回する動作点
が一定に維持し、なおかつ、加速器の速い立ち上げをす
ることができる。
加速システムにあっては、上記(5)の式に従うように
電磁石の励磁電流を制御しているので、不整磁場が発生
しないように加速器を立ち上げることができる。このた
め、荷電粒子ビームの加速器の中を安定周回する動作点
が一定に維持し、なおかつ、加速器の速い立ち上げをす
ることができる。
【0018】上記(6)のような構成の加速器のビーム
加速システムにあっては、偏向電磁石において渦電流に
よる磁場立ち上げに遅れがあっても、その遅れを補正す
るように予め定められたパターンに基づいて4極電磁石
の励磁電流を制御しているので、不整磁場が発生しない
ように加速器を立ち上げることができる。このため、荷
電粒子ビームの加速器の中を安定周回する動作点が一定
に維持し、なおかつ、加速器の速い立ち上げをすること
ができる。
加速システムにあっては、偏向電磁石において渦電流に
よる磁場立ち上げに遅れがあっても、その遅れを補正す
るように予め定められたパターンに基づいて4極電磁石
の励磁電流を制御しているので、不整磁場が発生しない
ように加速器を立ち上げることができる。このため、荷
電粒子ビームの加速器の中を安定周回する動作点が一定
に維持し、なおかつ、加速器の速い立ち上げをすること
ができる。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しながら
説明する。図1は、本発明に係る加速器のビーム加速シ
ステムの一実施例を示す構成図である。
説明する。図1は、本発明に係る加速器のビーム加速シ
ステムの一実施例を示す構成図である。
【0020】この加速器のビーム加速システムは、ブロ
ック型の鉄心を用いた偏向電磁石1と、偏向電磁石1
(BM)に電力を供給する偏向電磁石電源2と、偏向電
磁石1の励磁電流を制御する偏向電磁石電源運転制御部
3と、ラミネート型の鉄心を用いた4極電磁石4(Q
M)と、4極電磁石4に電力を供給する4極偏向電磁石
電源5と、4極電磁石4の励磁電流を制御する4極電磁
石電源運転制御部6と、偏向電磁石1により発生する磁
場を測定するホール素子7と、測定された測定磁場Bm
を4極電磁石電源運転制御部6に入力する測定磁場入力
部8と、パラメータを4極電磁石電源運転制御部6に入
力するパラメータ入力部9によって構成されている。
ック型の鉄心を用いた偏向電磁石1と、偏向電磁石1
(BM)に電力を供給する偏向電磁石電源2と、偏向電
磁石1の励磁電流を制御する偏向電磁石電源運転制御部
3と、ラミネート型の鉄心を用いた4極電磁石4(Q
M)と、4極電磁石4に電力を供給する4極偏向電磁石
電源5と、4極電磁石4の励磁電流を制御する4極電磁
石電源運転制御部6と、偏向電磁石1により発生する磁
場を測定するホール素子7と、測定された測定磁場Bm
を4極電磁石電源運転制御部6に入力する測定磁場入力
部8と、パラメータを4極電磁石電源運転制御部6に入
力するパラメータ入力部9によって構成されている。
【0021】なお、電磁石立上手段は、4極電磁石電源
運転制御部6と測定磁場入力部8とパラメータ入力部9
によって構成されている。また、ホール素子9は、偏向
電磁石電極間の真空ダクトの邪魔にならない上側の電極
の中心に取り付けられている。
運転制御部6と測定磁場入力部8とパラメータ入力部9
によって構成されている。また、ホール素子9は、偏向
電磁石電極間の真空ダクトの邪魔にならない上側の電極
の中心に取り付けられている。
【0022】以上のように構成された加速器のビーム加
速システムの動作を説明する。まず、パラメータ入力部
9から4極電磁石電源運転制御部6に入力する各パラメ
ータは、偏向電磁石磁場の初期値B1 および定格値B2
であって、これは本運転をする前に予め偏向電磁石を励
磁して調べ、得られた値をパラメータ入力部9に設定す
る。
速システムの動作を説明する。まず、パラメータ入力部
9から4極電磁石電源運転制御部6に入力する各パラメ
ータは、偏向電磁石磁場の初期値B1 および定格値B2
であって、これは本運転をする前に予め偏向電磁石を励
磁して調べ、得られた値をパラメータ入力部9に設定す
る。
【0023】次に、加速器立ち上げに伴って、偏向電磁
石電源運転制御部3により偏向電磁石電源2を制御して
偏向電磁石1を立ち上げるが、この時、4極電磁石4
は、4極電磁石電源運転制御部6により制御された4極
電磁石電源5から電力を供給されて立ち上げられる。
石電源運転制御部3により偏向電磁石電源2を制御して
偏向電磁石1を立ち上げるが、この時、4極電磁石4
は、4極電磁石電源運転制御部6により制御された4極
電磁石電源5から電力を供給されて立ち上げられる。
【0024】ここで偏向電磁石1はブロック型鉄心を用
いているので渦電流発生により磁場形成に遅れが生じ
る。一方、4極電磁石4はラミネート型鉄心を用いてい
るので渦電流発生せず磁場形成に遅れが生じない。そこ
で、4極電磁石電源運転制御部6では、4極電磁石4の
励磁電流が、ホール素子7により測定され測定磁場入力
部8から入力された測定磁場Bm ,パラメータ入力部9
から入力された偏向電磁石磁場の初期値B1 および定格
値B2 ,励磁電流の初期値IQ1および定格値IQ2を用い
て以下の式(1)に従うように4極電磁石電源5を制御
することにより、不整磁場が発生しなくなる。 IQ =IQ1+{(Bm −B1 )/(B2 −B1 )}×(IQ2−IQ1)…(1) この式は、磁場発生の遅れが生じる偏向電磁石1の測定
磁場の値そのものから逆に磁場発生の遅れが生じない4
極電磁石4の励磁電流を補正し、各磁場の大きさを所定
の関係に維持して不整磁場発生を抑制しようとするもの
である。
いているので渦電流発生により磁場形成に遅れが生じ
る。一方、4極電磁石4はラミネート型鉄心を用いてい
るので渦電流発生せず磁場形成に遅れが生じない。そこ
で、4極電磁石電源運転制御部6では、4極電磁石4の
励磁電流が、ホール素子7により測定され測定磁場入力
部8から入力された測定磁場Bm ,パラメータ入力部9
から入力された偏向電磁石磁場の初期値B1 および定格
値B2 ,励磁電流の初期値IQ1および定格値IQ2を用い
て以下の式(1)に従うように4極電磁石電源5を制御
することにより、不整磁場が発生しなくなる。 IQ =IQ1+{(Bm −B1 )/(B2 −B1 )}×(IQ2−IQ1)…(1) この式は、磁場発生の遅れが生じる偏向電磁石1の測定
磁場の値そのものから逆に磁場発生の遅れが生じない4
極電磁石4の励磁電流を補正し、各磁場の大きさを所定
の関係に維持して不整磁場発生を抑制しようとするもの
である。
【0025】このように本実施例における加速器のビー
ム加速システムは、ホール素子7を設けて偏向電磁石1
の磁場を測定し、この測定磁場を用いて(1)式に従う
ように4極電磁石3の励磁電流を制御したので、ブロッ
ク鉄心型偏向電磁石を用いた加速器においても、偏向電
磁石で発生する渦電流の影響による不整磁場発生を防止
して荷電粒子ビームが加速器中を安定周回する動作点を
一定にでき、加速器の立ち上げを安定に速く行うことが
できる。
ム加速システムは、ホール素子7を設けて偏向電磁石1
の磁場を測定し、この測定磁場を用いて(1)式に従う
ように4極電磁石3の励磁電流を制御したので、ブロッ
ク鉄心型偏向電磁石を用いた加速器においても、偏向電
磁石で発生する渦電流の影響による不整磁場発生を防止
して荷電粒子ビームが加速器中を安定周回する動作点を
一定にでき、加速器の立ち上げを安定に速く行うことが
できる。
【0026】また、本実施例は、4極電磁石の制御の場
合について実施したが、さらに加えて6極電磁石、8極
電磁石あるいは水平方向の補正電磁石に対し、前述と同
様な制御を行うことにより、さらに安定した速い立ち上
げを行うことができる。
合について実施したが、さらに加えて6極電磁石、8極
電磁石あるいは水平方向の補正電磁石に対し、前述と同
様な制御を行うことにより、さらに安定した速い立ち上
げを行うことができる。
【0027】図2は、本発明に係る加速器のビーム加速
システムの他の実施例を示す構成図である。この加速器
のビーム加速システムは、ブロック型の鉄心を用いた偏
向電磁石1と、偏向電磁石1(BM)に電力を供給する
偏向電磁石電源2と、偏向電磁石1の励磁電流を制御す
る偏向電磁石電源運転制御部3と、ラミネート型の鉄心
を用いた4極電磁石4(QM)と、4極電磁石4に電力
を供給する4極偏向電磁石電源5と、4極電磁石4の励
磁電流を制御する4極電磁石電源運転制御部6と、予め
定められたパターンに基づいて偏向電磁石電源2と4極
電磁石電源3に同期してそれぞれの励磁電流の大きさの
指示値を与える電磁石電源運転制御部10によって構成
されている。
システムの他の実施例を示す構成図である。この加速器
のビーム加速システムは、ブロック型の鉄心を用いた偏
向電磁石1と、偏向電磁石1(BM)に電力を供給する
偏向電磁石電源2と、偏向電磁石1の励磁電流を制御す
る偏向電磁石電源運転制御部3と、ラミネート型の鉄心
を用いた4極電磁石4(QM)と、4極電磁石4に電力
を供給する4極偏向電磁石電源5と、4極電磁石4の励
磁電流を制御する4極電磁石電源運転制御部6と、予め
定められたパターンに基づいて偏向電磁石電源2と4極
電磁石電源3に同期してそれぞれの励磁電流の大きさの
指示値を与える電磁石電源運転制御部10によって構成
されている。
【0028】以上のように構成された加速器のビーム加
速システムの動作を説明する。例えば図1に示すような
加速器のビーム加速システムを用いて、不整磁場の発生
しない高速立ち上げを行い、このときの偏向電磁石1の
励磁電流IB の立ち上げパターンと4極電磁石4の励磁
電流IQ の立ち上げパターンを保存する。このようにし
て得られた幾つかの励磁電流IB ,励磁電流IQ の立ち
上げパターンをテーブル化し、電磁石電源運転制御部1
0に設定する。従って、電磁石電源運転制御部10内に
設定されたパターンに基づいて4極電磁石4の励磁電流
を制御することにより、高速立ち上げを行うことができ
る。
速システムの動作を説明する。例えば図1に示すような
加速器のビーム加速システムを用いて、不整磁場の発生
しない高速立ち上げを行い、このときの偏向電磁石1の
励磁電流IB の立ち上げパターンと4極電磁石4の励磁
電流IQ の立ち上げパターンを保存する。このようにし
て得られた幾つかの励磁電流IB ,励磁電流IQ の立ち
上げパターンをテーブル化し、電磁石電源運転制御部1
0に設定する。従って、電磁石電源運転制御部10内に
設定されたパターンに基づいて4極電磁石4の励磁電流
を制御することにより、高速立ち上げを行うことができ
る。
【0029】このように本実施例における加速器のビー
ム加速システムは、電磁石電源運転制御部10を設け、
電磁石電源運転制御部10内に設定されたパターンに基
づいて偏向電磁石1と4極電磁石4の立ち上げを行うよ
うしたので、ブロック鉄心型偏向電磁石を用いた加速器
においても、偏向電磁石で発生する渦電流の影響による
不整磁場発生を防止して荷電粒子ビームが加速器中を安
定周回する動作点を一定にでき、加速器の立ち上げを安
定に速く行うことができる。
ム加速システムは、電磁石電源運転制御部10を設け、
電磁石電源運転制御部10内に設定されたパターンに基
づいて偏向電磁石1と4極電磁石4の立ち上げを行うよ
うしたので、ブロック鉄心型偏向電磁石を用いた加速器
においても、偏向電磁石で発生する渦電流の影響による
不整磁場発生を防止して荷電粒子ビームが加速器中を安
定周回する動作点を一定にでき、加速器の立ち上げを安
定に速く行うことができる。
【0030】また、本発明は、ブロック鉄心型偏向電磁
石を用いた加速器に限定されるものでなく、渦電流等の
影響で、立ち上げ時に偏向電磁石と4極電磁石とによっ
て不整磁場が生じる他の構成の加速器においても同様に
適用実施できるものである。
石を用いた加速器に限定されるものでなく、渦電流等の
影響で、立ち上げ時に偏向電磁石と4極電磁石とによっ
て不整磁場が生じる他の構成の加速器においても同様に
適用実施できるものである。
【0031】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、渦
電流による磁場立ち上がり遅れの生じる偏向電磁石を用
いた加速器においても安定に速い立ち上げをすることの
できる加速器のビーム加速システムを提供することがで
きる。
電流による磁場立ち上がり遅れの生じる偏向電磁石を用
いた加速器においても安定に速い立ち上げをすることの
できる加速器のビーム加速システムを提供することがで
きる。
【図1】本発明に係る加速器のビーム加速システムの一
実施例を示す構成図。
実施例を示す構成図。
【図2】本発明に係る加速器のビーム加速システムの他
の実施例を示す構成図。
の実施例を示す構成図。
【図3】荷電粒子の加速器の構成図。
【図4】従来の加速器のビーム加速システムを示す構成
図。
図。
1…偏向電磁石、2…偏向電磁石電源、3…偏向電磁石
電源運転制御部、4…4極電磁石、5…4極偏向電磁石
電源、6…4極電磁石電源運転制御部、7…ホール素
子、8…測定磁場入力部、9…パラメータ入力部、10
…電磁石電源運転制御部。
電源運転制御部、4…4極電磁石、5…4極偏向電磁石
電源、6…4極電磁石電源運転制御部、7…ホール素
子、8…測定磁場入力部、9…パラメータ入力部、10
…電磁石電源運転制御部。
Claims (6)
- 【請求項1】 荷電粒子運動を制御する偏向電磁石及び
4極電磁石を含む荷電粒子運動制御手段によって荷電粒
子ビームを周回軌道にのせて加速する加速器の立ち上げ
制御を行う加速器のビーム加速システムにおいて、 前記偏向電磁石の磁場を測定する磁場測定手段と、 前記加速器立ち上げのときに、前記4極電磁石の励磁電
源を前記磁場測定手段により測定された磁場に基づい
て、前記荷電粒子ビームの加速器中を安定周回する動作
点が一定になるように制御しつつ立ち上げる電磁石立上
手段とを備えたことを特徴とする加速器のビーム加速シ
ステム。 - 【請求項2】 荷電粒子運動を制御する偏向電磁石、4
極電磁石及び6極電磁石を含む荷電粒子運動制御手段に
よって荷電粒子ビームを周回軌道にのせて加速する加速
器の立ち上げ制御を行う加速器のビーム加速システムに
おいて、 前記偏向電磁石の磁場を測定する磁場測定手段と、 前記加速器立ち上げのときに、前記4極電磁石及び6極
電磁石の励磁電源を前記磁場測定手段により測定された
磁場に基づいて、前記荷電粒子ビームの加速器中を安定
周回する動作点が一定になるように制御しつつ立ち上げ
る電磁石立上手段とを備えたことを特徴とする加速器の
ビーム加速システム。 - 【請求項3】 荷電粒子運動を制御する偏向電磁石、4
極電磁石、6極電磁石及び水平方向の補正電磁石を含む
荷電粒子運動制御手段によって荷電粒子ビームを周回軌
道にのせて加速する加速器の立ち上げ制御を行う加速器
のビーム加速システムにおいて、 前記偏向電磁石の磁場を測定する磁場測定手段と、 前記加速器立ち上げのときに、前記4極電磁石、6極電
磁石及び水平方向の補正電磁石の励磁電源を前記磁場測
定手段により測定された磁場に基づいて、前記荷電粒子
ビームの加速器中を安定周回する動作点が一定になるよ
うに制御しつつ立ち上げる電磁石立上手段とを備えたこ
とを特徴とする加速器のビーム加速システム。 - 【請求項4】 荷電粒子運動を制御する偏向電磁石、4
極電磁石、6極電磁石、8極電磁石及び水平方向の補正
電磁石を含む荷電粒子運動制御手段によって荷電粒子ビ
ームを周回軌道にのせて加速する加速器の立ち上げ制御
を行う加速器のビーム加速システムにおいて、 前記偏向電磁石の磁場を測定する磁場測定手段と、 前記加速器立ち上げのときに、前記4極電磁石、6極電
磁石、8極電磁石及び水平方向の補正電磁石の励磁電源
を前記磁場測定手段により測定された磁場に基づいて、
前記荷電粒子ビームの加速器中を安定周回する動作点が
一定になるように制御しつつ立ち上げる電磁石立上手段
とを備えたことを特徴とする加速器のビーム加速システ
ム。 - 【請求項5】 電磁石立上手段により立ち上げられる電
磁石の励磁電流IQは、励磁電流の初期値IQ1および定
格値IQ2と偏向電磁石磁場の初期値B1 および定格値B
2 と磁場測定手段により測定された磁場Bm に対し、I
Q =IQ1+{(Bm −B1 )/(B2 −B1 )}×(I
Q2−IQ1)式に従うことを特徴とする請求項1乃至4何
れか一項記載の加速器のビーム加速システム。 - 【請求項6】 荷電粒子運動を制御する偏向電磁石及び
4極電磁石を含む荷電粒子運動制御手段によって荷電粒
子ビームを周回軌道にのせて加速する加速器の立ち上げ
制御を行う加速器のビーム加速システムにおいて、 前記加速器立ち上げのときに、少なくとも前記偏向電磁
石及び4極電磁石の励磁電源を予め設定された立ち上げ
パターンに従って、前記荷電粒子ビームの加速器中を安
定周回する動作点が一定になるように制御しつつ立ち上
げる電磁石立上手段とを備えたことを特徴とする加速器
のビーム加速システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5233394A JPH07263199A (ja) | 1994-03-23 | 1994-03-23 | 加速器のビーム加速システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5233394A JPH07263199A (ja) | 1994-03-23 | 1994-03-23 | 加速器のビーム加速システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07263199A true JPH07263199A (ja) | 1995-10-13 |
Family
ID=12911878
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5233394A Pending JPH07263199A (ja) | 1994-03-23 | 1994-03-23 | 加速器のビーム加速システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07263199A (ja) |
-
1994
- 1994-03-23 JP JP5233394A patent/JPH07263199A/ja active Pending
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