JPH0726325Y2 - リバーシブルズボンの前立て部構造 - Google Patents

リバーシブルズボンの前立て部構造

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JPH0726325Y2
JPH0726325Y2 JP3512691U JP3512691U JPH0726325Y2 JP H0726325 Y2 JPH0726325 Y2 JP H0726325Y2 JP 3512691 U JP3512691 U JP 3512691U JP 3512691 U JP3512691 U JP 3512691U JP H0726325 Y2 JPH0726325 Y2 JP H0726325Y2
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文代 柳田
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Achilles Corp
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、裏返しすることで表裏
両面を使用できるリバーシブルズボンの前立て部構造に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、裏返しすることで表裏両面を使用
できるリバーシブルズボンの前立て部構造として、例え
ば実開平1−161213号公報に記載されたものがあ
る。このものは、一組の前立て部形成用の本体片部を一
枚布で長さおよび幅方向に複雑に折り曲げて形成し、一
方の本体片部の幅方向の先端部に裏身返布を縫着し、他
方の本体片部の幅方向側の端部を伸延してその伸延部を
元部方向へ折り返して折返片部となし、これらの裏身返
布と折返片部との幅方向の先端部に跨がってファスナを
設け、また裏身返布の裏面と、この裏身返布に相対する
他方の本体片部の裏面に互いに係合される複数の雄雌ホ
ックを固定したものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】ところで、従来のリバ
ーシブルズボンの前立て部構造は、このように一組の本
体片部を一枚布で複雑に折り曲げて形成しているために
製造に手間がかかり、かつ折曲部が袋状になってゴワゴ
ワと膨れ、ズボンのデザイン性も低下していた。
【0004】本考案は、このような従来技術を背景にな
されたもので、製造が容易で、折り返しを少なくしてゴ
ワゴワ感を解消することで、ズボンのデザイン性も良好
となし、また前立て部の防水性も向上できるリバーシブ
ルズボンの前立て部構造を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案は、裏返しするこ
とで表裏両面を使用できるリバーシブルズボンの前立て
部構造において、幅方向の先端部に表身返布が縫着され
た表面側の前立て部形成用の本体表面片部と、表身返布
の幅方向の先端部に縫着される本体裏面を折り返して形
成した裏身返部と、幅方向の先端部に裏身返布が縫着さ
れた裏面側の前立て部形成用の本体裏面片部と、各裏身
返布の幅方向の先端部に縫着される本体表面を折り返し
て形成した表身返部と、両表裏身返部の先端部に跨がっ
て設けられるファスナと、また互いに重なり合う表身返
布および本体表面、裏身返布および本体裏面に設けられ
る係合部材とを備えたことを特徴とするリバーシブルズ
ボンの前立て部構造を提供するものである。
【0006】
【作用】前立て部の開放時には、まず互いに重なり合う
表身返布および本体表面にある係合部材を開いたのちに
両表裏身返部に跨がったファスナを開き、継いで裏身返
布および本体裏面にある係合部材を開いて前立て部の開
放を行う。また、前立て部の封鎖時には同様の作業を逆
順序で行う。
【0007】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。本考案の実施例のリバーシブルズボンの前
立て部構造に使用されるズボン1は、図1に示すように
裏返しすることで表裏両面を使用できるリバーシブルな
ズボンである。このズボン1は、表面(本体表面)2が
防水性を有するナイロン製の黒色の表布で、裏面(本体
裏面)3が同素材からなる白色の裏布からなり、しかも
図1〜2に示す前立て部4がズボン1の表裏両面2、3
で使用できるようにリバーシブルな構造になっている。
【0008】この前立て部4は、図1〜3に示すように
幅方向の先端部5aに表身返布6が縫着された表面2側
の前立て部4形成用の本体表面片部5と、表身返布6の
幅方向の先端部6aに縫着される裏面3を折り返して形
成した裏身返部7と、幅方向の先端部8aに裏身返布9
が縫着された裏面3側の前立て部4形成用の本体裏面片
部8と、各裏身返布9の幅方向の先端部9aに縫着され
る表面2を折り返して形成した表身返部10と、両表裏
身返部7、10の幅方向の先端部7a、10aに跨がっ
て設けられるファスナ11と、また互いに重なり合う表
身返布6および表面2、裏身返布9および裏面3にほぼ
全長にわたって縦長に縫着される面ファスナ(係合部
材)12とを備えている。
【0009】なお、両本体表裏面片部5、8は、長さ方
向の先端部5a、8aが剣形になった突出片で、また両
表裏身返部7、10の幅方向の先端部7a、10aは、
折り返しによる前立て部4の膨れを防止するために縫着
され、さらに前立て部4の防水性をさらに良好にするた
めに面ファスナ12の縫着にあたって表裏両面2、3の
各裏側に防水テープ13が設けられ、互いに重なり合う
表身返布6および表面2、裏身返布9および裏面3のそ
れぞれの長さ方向の先端部には、前立て部4の防水性お
よび係合性をさらに良好になすためにそれぞれ雄雌型の
ホック14が設けられている。なお、前記防水テープ1
3およびホック14は必ずしも必要でないものの、使用
した方が好ましい。また、本体表面片部5の下端部の縫
着部15は、斜め(本実施例では、右上から左下方向)
に縫着されており、水滴が自然に排出されるようになっ
ている。
【0010】このように、複雑に折り曲げたりすること
がないので、縫着が容易となるとともにワゴワ感を解消
することができ、これによりズボン1のデザイン性も良
好となすことができる。また、縫着部15が設けられて
いるため前立て部4の防水性も良好となる。
【0011】本考案の実施例のリバーシブルズボンの使
用にあたって、図1〜2に示すズボン1の表裏使用に際
しては、通常のリバーシブルズボンのように表裏両面
2、3を裏返することでなされる。前立て部4の開放時
には、まず互いに重なり合う表身返布6および表面2に
ある面ファスナ12を開いたのちに両表裏身返部7、1
0に跨がったファスナ11を開き、次いで裏身返布6お
よび裏面3にある面ファスナ12を開いて前立て部4の
開放を行う。また、前立て部4の封鎖時に際しては同様
の作業を逆順序で行う。
【0012】以上、本考案の実施例を説明したが、本考
案はこの実施例に限定するものではなく、要旨を逸脱し
ない範囲での設計変更などがあっても本考案に含まれ
る。例えば、実施例では、リバーシブルズボンの素材と
して、ナイロンを示したが、必ずしもこれに限定しなく
とも例えばポリエステル、アラミド繊維などの他の素材
も使用できる。また、実施例では、面ファスナを互いに
重なり合う表身返布および本体表面、裏身返布および本
体裏面にほぼ全長にわたって縦長に縫着したが、必ずし
もこれに限定しなくとも例えば短尺なものを互いに所定
間隔をあけて複数箇所に設けることもできる。さらに、
実施例では、係合部材として、面ファスナを採用してい
るが、この面ファスナの代わりに複数個の雄雌フックを
使用してもよい。
【0013】
【考案の効果】本考案は、このように幅方向の先端部に
表身返布が縫着された表面側の前立て部形成用の本体表
面片部と、各表身返布の幅方向の先端部に縫着される本
体裏面を折り返して形成した裏身返部と、幅方向の先端
部に裏身返布が縫着された裏面側の前立て部形成用の本
体裏面片部と、各裏身返布の幅方向の先端部に縫着され
る本体表面を折り返して形成した表身返部と、両表裏身
返部の幅方向の先端部に跨がって設けられるファスナ
と、また互いに重なり合う表身返布および本体表面、裏
身返布および本体裏面に設けられる係合部材とを備える
ことで製造が容易にでき、折り返しを少なくしてゴワゴ
ワ感を解消することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例のリバーシブルズボンの前立て
部構造の本体表面片部側の面ファスナを開いた状態を示
す正面図である。
【図2】本考案の実施例のリバーシブルズボンの前立て
部構造の正面図である。
【図3】図1のIII −III 拡大断面図である。
【符号の説明】
1 ズボン 2 表面(本体表面) 3 裏面(本体裏面) 4 前立て部 5 本体表面片部 5a、6a、7a、9a、10a 先端部 6 表身返布 7 裏身返部 8 本体裏面片部 9 裏身返布 10 表身返部 11 ファスナ 12 面ファスナ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 裏返しすることで表裏両面を使用できる
    リバーシブルズボンの前立て部構造において、幅方向の
    先端部に表身返布が縫着された表面側の前立て部形成用
    の本体表面片部と、表身返布の幅方向の先端部に縫着さ
    れる本体裏面を折り返して形成した裏身返部と、幅方向
    の先端部に裏身返布が縫着された裏面側の前立て部形成
    用の本体裏面片部と、各裏身返布の幅方向の先端部に縫
    着される本体表面を折り返して形成した表身返部と、両
    表裏身返部の幅方向の先端部に跨がって設けられるファ
    スナと、また互いに重なり合う表身返布および本体表
    面、裏身返布および本体裏面に設けられる係合部材とを
    備えたことを特徴とするリバーシブルズボンの前立て部
    構造。
JP3512691U 1991-04-19 1991-04-19 リバーシブルズボンの前立て部構造 Expired - Fee Related JPH0726325Y2 (ja)

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JPH0527006U JPH0527006U (ja) 1993-04-06
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JPH0527006U (ja) 1993-04-06

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