JPH07263324A - 吸引チャック式基板回転処理装置 - Google Patents
吸引チャック式基板回転処理装置Info
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- JPH07263324A JPH07263324A JP7444794A JP7444794A JPH07263324A JP H07263324 A JPH07263324 A JP H07263324A JP 7444794 A JP7444794 A JP 7444794A JP 7444794 A JP7444794 A JP 7444794A JP H07263324 A JPH07263324 A JP H07263324A
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- substrate
- rotary shaft
- hollow rotary
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 吸引解除時の基板下面の汚染が防止できる吸
引チャック式基板回転処理装置を提供する。 【構成】 吸引解除管100の一端部である内管部10
01 は、中空回転軸10の内周面に干渉しないように中
空回転軸10の底部に適宜の長さだけ挿入され、他端部
である外管部1002 は、電磁弁41を介して大気に連
通されている。スピンモータ20の回転駆動によって、
回転軸10の外周面と接触しているバキュームシール3
0の環状接触部材301 から塵埃が発生し、これが吸引
室331 や吸引通路332 に付着する。そして、基板W
の吸引を解除して電磁弁41を開放すると、吸引解除管
100の外管部1002 から流入した空気の流れは、内
管部1001 を経て中空回転軸10内を上昇する。結
果、塵埃を巻き込まないので、基板Wの汚染を防止する
ことができる。
引チャック式基板回転処理装置を提供する。 【構成】 吸引解除管100の一端部である内管部10
01 は、中空回転軸10の内周面に干渉しないように中
空回転軸10の底部に適宜の長さだけ挿入され、他端部
である外管部1002 は、電磁弁41を介して大気に連
通されている。スピンモータ20の回転駆動によって、
回転軸10の外周面と接触しているバキュームシール3
0の環状接触部材301 から塵埃が発生し、これが吸引
室331 や吸引通路332 に付着する。そして、基板W
の吸引を解除して電磁弁41を開放すると、吸引解除管
100の外管部1002 から流入した空気の流れは、内
管部1001 を経て中空回転軸10内を上昇する。結
果、塵埃を巻き込まないので、基板Wの汚染を防止する
ことができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体ウェハ、フォト
マスク用のガラス基板、液晶表示装置用のガラス基板な
どを回転させつつ所望の処理を行なう基板回転処理装置
に係り、特に基板をスピンチャックに載置し、基板の下
面を吸引することによって保持する吸引チャック式基板
回転処理装置に関する。
マスク用のガラス基板、液晶表示装置用のガラス基板な
どを回転させつつ所望の処理を行なう基板回転処理装置
に係り、特に基板をスピンチャックに載置し、基板の下
面を吸引することによって保持する吸引チャック式基板
回転処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の装置として、例えば、感
光性材料であるフォトレジスト液を基板表面に塗布して
回転処理することにより所望の厚さの薄膜を形成する基
板回転塗布装置(いわゆるスピンコータ)がある。この
基板回転塗布装置の要部の一部断面図を図3に示し、以
下に説明する。
光性材料であるフォトレジスト液を基板表面に塗布して
回転処理することにより所望の厚さの薄膜を形成する基
板回転塗布装置(いわゆるスピンコータ)がある。この
基板回転塗布装置の要部の一部断面図を図3に示し、以
下に説明する。
【0003】図中、符号1は、基板Wが載置されるスピ
ンチャックであり、回転中心部分には吸引孔2が形成さ
れている。吸引孔2の下部には、スピンモータ20の出
力軸である中空回転軸10が連通接続されている。中空
回転軸10の下部は、その周面に沿う環状のフッ化樹脂
製の環状接触部材301 と、この環状接触部材301が
固着されたゴム製のベース部材302 とからなるバキュ
ームシール30によって回転自在に、かつ、吸引漏れの
ないように支持されている。
ンチャックであり、回転中心部分には吸引孔2が形成さ
れている。吸引孔2の下部には、スピンモータ20の出
力軸である中空回転軸10が連通接続されている。中空
回転軸10の下部は、その周面に沿う環状のフッ化樹脂
製の環状接触部材301 と、この環状接触部材301が
固着されたゴム製のベース部材302 とからなるバキュ
ームシール30によって回転自在に、かつ、吸引漏れの
ないように支持されている。
【0004】前記バキュームシール30は、止め輪31
によって筒状のバキュームスリーブ32の内周面に係止
されている。バキュームスリーブ32の底面には、ここ
から突出している中空回転軸10の下端部と干渉しない
ように形成された吸引室331 とこれに通じる吸引通路
332 を有するバキュームスリーブ蓋33がネジ止め固
定されている。吸引通路332 には、90°の屈曲部を
有するねじ込み式管継手35がねじ込み固定されてい
る。前記バキュームスリーブ蓋33と前記バキュームス
リーブ32は、シールハウジング34を構成している。
によって筒状のバキュームスリーブ32の内周面に係止
されている。バキュームスリーブ32の底面には、ここ
から突出している中空回転軸10の下端部と干渉しない
ように形成された吸引室331 とこれに通じる吸引通路
332 を有するバキュームスリーブ蓋33がネジ止め固
定されている。吸引通路332 には、90°の屈曲部を
有するねじ込み式管継手35がねじ込み固定されてい
る。前記バキュームスリーブ蓋33と前記バキュームス
リーブ32は、シールハウジング34を構成している。
【0005】ねじ込み式管継手35の配管部には、エア
フィルタ37を介して電磁開閉式の三方弁39が接続さ
れ、基板Wを吸引してスピンチャック1に吸着するため
の吸引手段である真空ポンプと、スピンチャック1に吸
着された基板Wを開放するための吸引解除手段である常
圧の大気とが各々に連通されている。
フィルタ37を介して電磁開閉式の三方弁39が接続さ
れ、基板Wを吸引してスピンチャック1に吸着するため
の吸引手段である真空ポンプと、スピンチャック1に吸
着された基板Wを開放するための吸引解除手段である常
圧の大気とが各々に連通されている。
【0006】上記のように構成された基板回転塗布装置
では、基板Wがスピンチャック1に載置された後、余剰
フォトレジスト液の装置内での飛散を防止するための図
示しないカップがスピンチャック1の周囲を囲う位置に
上昇移動する。そして、図示しないフォトレジスト液の
吐出ノズルが基板Wの回転中心の上方に移動する。
では、基板Wがスピンチャック1に載置された後、余剰
フォトレジスト液の装置内での飛散を防止するための図
示しないカップがスピンチャック1の周囲を囲う位置に
上昇移動する。そして、図示しないフォトレジスト液の
吐出ノズルが基板Wの回転中心の上方に移動する。
【0007】まず、三方弁39が真空ポンプ側に切り換
えられ、基板Wがスピンチャック1に吸着される。そし
て、スピンモータ20が回転駆動されることによって中
空回転軸10の外周面がバキュームシール30の環状接
触部材301 に摺動しながら、基板Wが所定速度で回転
され、所定量のフォトレジスト液が吐出ノズルから基板
Wの表面に吐出される。その後、所定時間の回転処理を
行なって基板Wの表面の余剰フォトレジスト液を飛散さ
せることにより、基板Wの表面には、薄膜が形成され
る。所定時間後、スピンモータ20を停止させ、三方弁
39を大気側に切り換えて、基板Wをスピンチャック1
から開放する。
えられ、基板Wがスピンチャック1に吸着される。そし
て、スピンモータ20が回転駆動されることによって中
空回転軸10の外周面がバキュームシール30の環状接
触部材301 に摺動しながら、基板Wが所定速度で回転
され、所定量のフォトレジスト液が吐出ノズルから基板
Wの表面に吐出される。その後、所定時間の回転処理を
行なって基板Wの表面の余剰フォトレジスト液を飛散さ
せることにより、基板Wの表面には、薄膜が形成され
る。所定時間後、スピンモータ20を停止させ、三方弁
39を大気側に切り換えて、基板Wをスピンチャック1
から開放する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構成を有する従来例の場合には、次のような問題が
ある。すなわち、スピンモータ20の中空回転軸10
は、バキュームシール30によって回転自在に支持され
ているので、スピンモータ20によって高速回転駆動さ
れる中空回転軸10の周面が環状接触部材301 に接触
し、その面からフッ化樹脂やゴムなどの塵埃が発生す
る。また、摺動面には、通常、グリスや表面活性剤など
の潤滑剤が塗布されているので、前記塵埃に潤滑剤も混
入する。回転処理中に発生した前記塵埃は、吸引によっ
て引かれてシールハウジング34内の吸引室331 や吸
引通路332 に付着する。そして、かかる塵埃は、吸引
解除のために電磁弁39が大気側に切替えられたとき
に、負圧となっている中空回転軸10内に吸引通路33
2 と吸引室331 を経て流入する空気に巻き上げられて
基板Wの下面に到達し、基板Wを汚染するという問題点
がある。
うな構成を有する従来例の場合には、次のような問題が
ある。すなわち、スピンモータ20の中空回転軸10
は、バキュームシール30によって回転自在に支持され
ているので、スピンモータ20によって高速回転駆動さ
れる中空回転軸10の周面が環状接触部材301 に接触
し、その面からフッ化樹脂やゴムなどの塵埃が発生す
る。また、摺動面には、通常、グリスや表面活性剤など
の潤滑剤が塗布されているので、前記塵埃に潤滑剤も混
入する。回転処理中に発生した前記塵埃は、吸引によっ
て引かれてシールハウジング34内の吸引室331 や吸
引通路332 に付着する。そして、かかる塵埃は、吸引
解除のために電磁弁39が大気側に切替えられたとき
に、負圧となっている中空回転軸10内に吸引通路33
2 と吸引室331 を経て流入する空気に巻き上げられて
基板Wの下面に到達し、基板Wを汚染するという問題点
がある。
【0009】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであって、吸引解除時の基板下面の汚染が防止で
きる吸引チャック式基板回転処理装置を提供することを
目的とする。
たものであって、吸引解除時の基板下面の汚染が防止で
きる吸引チャック式基板回転処理装置を提供することを
目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような目
的を達成するために、次のような構成をとる。すなわ
ち、本発明に係る吸引チャック式基板回転処理装置は、
スピンチャックの吸着孔に連通接続された中空回転軸を
バキュームシールを介して回動自在に支持し、かつ、吸
引手段に連通しているシールハウジングを吸引手段で吸
引することによって前記スピンチャックに載置された基
板を吸引支持し、この状態で前記中空回転軸を回転駆動
することによって前記基板を回転させつつ所望の処理を
行ない、シールハウジングの吸引を吸引解除手段で解除
することによって前記基板を開放する吸引チャック式基
板回転処理装置において、前記シールハウジングに吸引
解除管を配設し、前記シールハウジング内に挿入された
前記吸引解除管の一端部を構成する内管部は、その外径
が前記中空回転軸の内径よりも小さく、かつ、前記中空
回転軸の内周面に干渉しないように前記中空回転軸の底
部より適宜の長さだけ差し入れられており、前記シール
ハウジング外へ導出された前記吸引解除管の他端部を構
成する外管部は、前記吸引解除手段に接続されているこ
とを特徴とするものである。
的を達成するために、次のような構成をとる。すなわ
ち、本発明に係る吸引チャック式基板回転処理装置は、
スピンチャックの吸着孔に連通接続された中空回転軸を
バキュームシールを介して回動自在に支持し、かつ、吸
引手段に連通しているシールハウジングを吸引手段で吸
引することによって前記スピンチャックに載置された基
板を吸引支持し、この状態で前記中空回転軸を回転駆動
することによって前記基板を回転させつつ所望の処理を
行ない、シールハウジングの吸引を吸引解除手段で解除
することによって前記基板を開放する吸引チャック式基
板回転処理装置において、前記シールハウジングに吸引
解除管を配設し、前記シールハウジング内に挿入された
前記吸引解除管の一端部を構成する内管部は、その外径
が前記中空回転軸の内径よりも小さく、かつ、前記中空
回転軸の内周面に干渉しないように前記中空回転軸の底
部より適宜の長さだけ差し入れられており、前記シール
ハウジング外へ導出された前記吸引解除管の他端部を構
成する外管部は、前記吸引解除手段に接続されているこ
とを特徴とするものである。
【0011】
【作用】本発明の作用は次のとおりである。すなわち、
中空回転軸には、吸引解除管の一端部である内管部が挿
入されており、前記吸引解除管の他端部である外管部に
は、吸引解除手段が接続されているので、吸引解除時の
空気の流れは、シールハウジング内の塵埃を巻き込むこ
となく中空回転軸内を経て基板下面へ直接到達する。
中空回転軸には、吸引解除管の一端部である内管部が挿
入されており、前記吸引解除管の他端部である外管部に
は、吸引解除手段が接続されているので、吸引解除時の
空気の流れは、シールハウジング内の塵埃を巻き込むこ
となく中空回転軸内を経て基板下面へ直接到達する。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例を説
明する。図1は、本発明に係る吸引チャック式基板回転
塗布装置の要部を示す一部断面図であり、図2は、この
装置における塵埃の挙動を示す模式図である。
明する。図1は、本発明に係る吸引チャック式基板回転
塗布装置の要部を示す一部断面図であり、図2は、この
装置における塵埃の挙動を示す模式図である。
【0013】図中、符号1は、平面視円形のスピンチャ
ックであり、回転中心部には、吸着孔2が貫通形成さ
れ、上面には、吸着孔2に連通する細溝1aが形成され
ている。スピンチャック1の回転中心の下面には、スピ
ンモータ20の出力軸である中空回転軸10が接続さ
れ、中空回転軸10の中空部10aはスピンチャック1
の吸着孔2と連通している。
ックであり、回転中心部には、吸着孔2が貫通形成さ
れ、上面には、吸着孔2に連通する細溝1aが形成され
ている。スピンチャック1の回転中心の下面には、スピ
ンモータ20の出力軸である中空回転軸10が接続さ
れ、中空回転軸10の中空部10aはスピンチャック1
の吸着孔2と連通している。
【0014】中空回転軸10の下部は、その外径と略同
径の内径を有し、フッ化樹脂で環状に形成された環状接
触部材301 と、この環状接触部材301 の周面を固着
されたゴム製のベース部材302 とからなるバキューム
シール30によって回転自在に、かつ、吸引漏れのない
ように支持されている。このバキュームシール30は、
止め輪31によって筒状のバキュームスリーブ32の内
周面に係止されている。
径の内径を有し、フッ化樹脂で環状に形成された環状接
触部材301 と、この環状接触部材301 の周面を固着
されたゴム製のベース部材302 とからなるバキューム
シール30によって回転自在に、かつ、吸引漏れのない
ように支持されている。このバキュームシール30は、
止め輪31によって筒状のバキュームスリーブ32の内
周面に係止されている。
【0015】バキュームスリーブ32の底面には、バキ
ュームスリーブ32の底面開口部から突出している中空
回転軸10の下端部と干渉しないように凹状に形成され
た吸引室331 を有するバキュームスリーブ蓋33がネ
ジ止め固定されている。このバキュームスリーブ32と
バキュームスリーブ蓋33はシールハウジング34を構
成している。バキュームスリーブ蓋33の側面には、吸
引室331 に通じる吸引通路332 が形成され、ここに
は、90°の屈曲部を有するねじ込み式管継手35がね
じ込み固定されている。ねじ込み式管継手35の配管部
には、電磁弁40を介して吸引手段である真空ポンプが
接続されている。
ュームスリーブ32の底面開口部から突出している中空
回転軸10の下端部と干渉しないように凹状に形成され
た吸引室331 を有するバキュームスリーブ蓋33がネ
ジ止め固定されている。このバキュームスリーブ32と
バキュームスリーブ蓋33はシールハウジング34を構
成している。バキュームスリーブ蓋33の側面には、吸
引室331 に通じる吸引通路332 が形成され、ここに
は、90°の屈曲部を有するねじ込み式管継手35がね
じ込み固定されている。ねじ込み式管継手35の配管部
には、電磁弁40を介して吸引手段である真空ポンプが
接続されている。
【0016】吸引室331 には、吸引解除管100が配
設されている。吸引室331 内に挿入された吸引解除管
100の一端部である内管部1001 は、中空回転軸1
0の内径よりも小さな外径であり、かつ、中空回転軸1
0の内周面に干渉しないように中空回転軸10の下端部
から適宜の長さだけ中空部10a内へ差し入れられてい
る。また、吸引解除管100の他端部である外管部10
02 は、シールハウジング34の底面より導出されてお
り、吸引解除時に大気中の塵埃を除去するエアフィルタ
37と電磁弁41を介して、吸引解除手段である常圧の
大気に連通されている。
設されている。吸引室331 内に挿入された吸引解除管
100の一端部である内管部1001 は、中空回転軸1
0の内径よりも小さな外径であり、かつ、中空回転軸1
0の内周面に干渉しないように中空回転軸10の下端部
から適宜の長さだけ中空部10a内へ差し入れられてい
る。また、吸引解除管100の他端部である外管部10
02 は、シールハウジング34の底面より導出されてお
り、吸引解除時に大気中の塵埃を除去するエアフィルタ
37と電磁弁41を介して、吸引解除手段である常圧の
大気に連通されている。
【0017】次に、上記のように構成された吸引チャッ
ク式基板回転塗布装置による基板表面への回転塗布処理
について説明する。
ク式基板回転塗布装置による基板表面への回転塗布処理
について説明する。
【0018】まず、図示しない搬送機構によって基板W
がスピンチャック1に載置されるが、その直前もしくは
ほぼ同時に、それまでに閉止されていた電磁弁40およ
び電磁弁41のうち電磁弁40が開放され、真空ポンプ
の吸引により基板Wがスピンチャック1に吸着される。
搬送機構が退避した後、フォトレジスト液の余剰分が装
置内で飛散して装置を汚染するのを防止するために、図
示しないカップがスピンチャック1の周囲を囲うように
上昇移動する。そして、フォトレジスト液の吐出ノズル
が基板Wの回転中心の上方に移動する。続いて、スピン
モータ20が回転駆動されると、中空回転軸10の周面
がバキュームシール30の環状接触部材301 に摺動し
つつ、中空回転軸10が回転してスピンチャック1に載
置された基板Wが回転する。そして、かかる基板Wの回
転開始の直前もしくは回転途中において、ノズルから所
定量のフォトレジスト液が基板Wの表面に吐出される。
基板Wは、この状態で所定時間だけ回転されることによ
り余剰フォトレジスト液が飛散し、結果、表面に薄膜が
形成される。この回転処理中には、図2(a)に示すよ
うに、バキュームシール30から、特に中空回転軸10
の周面に接触している環状接触部材301 や中空回転軸
10の回転振動によって弾性変形を繰り返しているベー
ス部材302 から、その材料であるフッ化樹脂やゴムお
よび潤滑剤などの塵埃Pが発生して吸引に引かれて吸引
室331 や吸引通路332 に付着する。
がスピンチャック1に載置されるが、その直前もしくは
ほぼ同時に、それまでに閉止されていた電磁弁40およ
び電磁弁41のうち電磁弁40が開放され、真空ポンプ
の吸引により基板Wがスピンチャック1に吸着される。
搬送機構が退避した後、フォトレジスト液の余剰分が装
置内で飛散して装置を汚染するのを防止するために、図
示しないカップがスピンチャック1の周囲を囲うように
上昇移動する。そして、フォトレジスト液の吐出ノズル
が基板Wの回転中心の上方に移動する。続いて、スピン
モータ20が回転駆動されると、中空回転軸10の周面
がバキュームシール30の環状接触部材301 に摺動し
つつ、中空回転軸10が回転してスピンチャック1に載
置された基板Wが回転する。そして、かかる基板Wの回
転開始の直前もしくは回転途中において、ノズルから所
定量のフォトレジスト液が基板Wの表面に吐出される。
基板Wは、この状態で所定時間だけ回転されることによ
り余剰フォトレジスト液が飛散し、結果、表面に薄膜が
形成される。この回転処理中には、図2(a)に示すよ
うに、バキュームシール30から、特に中空回転軸10
の周面に接触している環状接触部材301 や中空回転軸
10の回転振動によって弾性変形を繰り返しているベー
ス部材302 から、その材料であるフッ化樹脂やゴムお
よび潤滑剤などの塵埃Pが発生して吸引に引かれて吸引
室331 や吸引通路332 に付着する。
【0019】所定時間の回転処理後、スピンモータ20
の回転駆動が停止されて基板Wの回転が停止する。そし
て、電磁弁40が閉止されると同時に大気に連通されて
いる電磁弁41が開放される。これにより、スピンチャ
ック1に吸着されていた基板Wは、大気からエアフィル
タ37を経て塵埃が除去された空気の中空部10aへの
流入によって開放される。この吸引解除時には、図2
(b)に示すように、吸引解除管100の外管部100
2 から流入した空気の流れは、内管部1001 を経て中
空回転軸10内を上昇する流れと、内管部1001 の外
周面と中空回転軸10の内周面との間隙を通る吸引室3
31 への流れとなる。すなわち、内管部1001 の外周
面と中空回転軸10の内周面との間隙を通る空気の流れ
は、図2(a)(b)の両方の状態において共に下向き
となる。そのため、回転処理時に発生して吸引室331
や吸引通路332 に付着している塵埃Pは、中空回転軸
10内を上昇する空気の流れに混入して基板Wの下面に
到達することがない。結果、吸引解除時に基板Wの下面
が汚染されることがない。
の回転駆動が停止されて基板Wの回転が停止する。そし
て、電磁弁40が閉止されると同時に大気に連通されて
いる電磁弁41が開放される。これにより、スピンチャ
ック1に吸着されていた基板Wは、大気からエアフィル
タ37を経て塵埃が除去された空気の中空部10aへの
流入によって開放される。この吸引解除時には、図2
(b)に示すように、吸引解除管100の外管部100
2 から流入した空気の流れは、内管部1001 を経て中
空回転軸10内を上昇する流れと、内管部1001 の外
周面と中空回転軸10の内周面との間隙を通る吸引室3
31 への流れとなる。すなわち、内管部1001 の外周
面と中空回転軸10の内周面との間隙を通る空気の流れ
は、図2(a)(b)の両方の状態において共に下向き
となる。そのため、回転処理時に発生して吸引室331
や吸引通路332 に付着している塵埃Pは、中空回転軸
10内を上昇する空気の流れに混入して基板Wの下面に
到達することがない。結果、吸引解除時に基板Wの下面
が汚染されることがない。
【0020】なお、本実施例では、吸引解除時には、真
空ポンプに接続された電磁弁40を閉止すると同時に電
磁弁41を開放していたが、それらは必ずしも同時に行
う必要はない。電磁弁40を開放したままの状態で電磁
弁41を開放し、その後電磁弁40を閉止することもで
きる。このようにすれば、内管部1001 の外周面と中
空回転軸10の内周面との間隙を通って吸引室331 へ
流入した空気の流れが、塵埃Pを巻き込んで中空回転軸
10内に再流入するのをより効果的に防止できる。
空ポンプに接続された電磁弁40を閉止すると同時に電
磁弁41を開放していたが、それらは必ずしも同時に行
う必要はない。電磁弁40を開放したままの状態で電磁
弁41を開放し、その後電磁弁40を閉止することもで
きる。このようにすれば、内管部1001 の外周面と中
空回転軸10の内周面との間隙を通って吸引室331 へ
流入した空気の流れが、塵埃Pを巻き込んで中空回転軸
10内に再流入するのをより効果的に防止できる。
【0021】また、本実施例では、吸引解除管の形状は
屈曲部を有しない直管構造としたが、本発明はこれに限
定されることなく種々の変形実施が可能である。例え
ば、90°の屈曲部を有する吸引解除管を配設し、内管
部を中空回転軸の内部へ、外管部をシールハウジングの
側壁から導出して吸引解除手段に連通接続するようにし
てもよい。
屈曲部を有しない直管構造としたが、本発明はこれに限
定されることなく種々の変形実施が可能である。例え
ば、90°の屈曲部を有する吸引解除管を配設し、内管
部を中空回転軸の内部へ、外管部をシールハウジングの
側壁から導出して吸引解除手段に連通接続するようにし
てもよい。
【0022】さらに、本実施例では、基板回転塗布装置
を例にとって説明したが、本発明はこれに限定されるも
のではなく、吸引チャック式の基板回転処理装置であれ
ば種々の装置において実施が可能である。例えば、基板
回転洗浄装置や基板回転現像装置などにおいても実施可
能である。
を例にとって説明したが、本発明はこれに限定されるも
のではなく、吸引チャック式の基板回転処理装置であれ
ば種々の装置において実施が可能である。例えば、基板
回転洗浄装置や基板回転現像装置などにおいても実施可
能である。
【0023】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、吸引解除管の一端部である内管部が中空回転
軸の底部にさし差し入れられており、他端部である外管
部は吸引解除手段に接続されているので、吸引解除時に
おける空気は、回転処理中に発生した塵埃が付着してい
るシールハウジングを通ることなく中空回転軸内に流入
する。したがって、シールハウジング内の塵埃が吸引解
除時の空気流に伴って中空回転軸内を流通することがな
いので、基板の下面が汚染されることがない。
によれば、吸引解除管の一端部である内管部が中空回転
軸の底部にさし差し入れられており、他端部である外管
部は吸引解除手段に接続されているので、吸引解除時に
おける空気は、回転処理中に発生した塵埃が付着してい
るシールハウジングを通ることなく中空回転軸内に流入
する。したがって、シールハウジング内の塵埃が吸引解
除時の空気流に伴って中空回転軸内を流通することがな
いので、基板の下面が汚染されることがない。
【図1】実施例に係る吸引チャック式基板回転塗布装置
の要部を示す一部断面図である。
の要部を示す一部断面図である。
【図2】実施例装置の塵埃の挙動を示す模式図である。
【図3】従来の吸引チャック式基板回転塗布装置の要部
を示す一部断面図である。
を示す一部断面図である。
1 … スピンチャック 10 … 中空回転軸 20 … スピンモータ 30 … バキュームシール 301 … 環状接触部材 302 … ベース部材 32 … バキュームスリーブ 33 … バキュームスリーブ蓋 331 … 吸引室 332 … 吸引通路 34 … シールハウジング 40,41 … 電磁弁 100 … 吸引解除管 1001 … 内管部 1002 … 外管部 W … 基板
Claims (1)
- 【請求項1】 スピンチャックの吸着孔に連通接続され
た中空回転軸をバキュームシールを介して回動自在に支
持し、かつ、吸引手段に連通しているシールハウジング
を吸引手段で吸引することによって前記スピンチャック
に載置された基板を吸引支持し、この状態で前記中空回
転軸を回転駆動することによって前記基板を回転させつ
つ所望の処理を行ない、シールハウジングの吸引を吸引
解除手段で解除することによって前記基板を開放する吸
引チャック式基板回転処理装置において、 前記シールハウジングに吸引解除管を配設し、 前記シールハウジング内に挿入された前記吸引解除管の
一端部を構成する内管部は、その外径が前記中空回転軸
の内径よりも小さく、かつ、前記中空回転軸の内周面に
干渉しないように前記中空回転軸の底部より適宜の長さ
だけ差し入れられており、 前記シールハウジング外へ導出された前記吸引解除管の
他端部を構成する外管部は、前記吸引解除手段に接続さ
れていることを特徴とする吸引チャック式基板回転処理
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7444794A JPH07263324A (ja) | 1994-03-17 | 1994-03-17 | 吸引チャック式基板回転処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7444794A JPH07263324A (ja) | 1994-03-17 | 1994-03-17 | 吸引チャック式基板回転処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07263324A true JPH07263324A (ja) | 1995-10-13 |
Family
ID=13547507
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7444794A Pending JPH07263324A (ja) | 1994-03-17 | 1994-03-17 | 吸引チャック式基板回転処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07263324A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001088965A1 (en) * | 2000-05-15 | 2001-11-22 | Westwind Air Bearings Ltd. | Wafer and optical path modifying disc holders |
| US6938649B2 (en) | 2002-09-11 | 2005-09-06 | Dainippon Screen Mfg. Co., Ltd | Substrate holding device, substrate processing apparatus, and method of releasing substrate |
| JP2009253244A (ja) * | 2008-04-11 | 2009-10-29 | Disco Abrasive Syst Ltd | ウエーハの搬出方法 |
| JP2013206928A (ja) * | 2012-03-27 | 2013-10-07 | Disco Abrasive Syst Ltd | スピンナー装置 |
| CN107866714A (zh) * | 2017-11-09 | 2018-04-03 | 科森科技东台有限公司 | 用于手机零件的打磨治具 |
| CN109834586A (zh) * | 2019-04-19 | 2019-06-04 | 郑永杰 | 一种用于手机外壳加工的智能夹具 |
| CN112542419A (zh) * | 2019-09-20 | 2021-03-23 | 株式会社斯库林集团 | 基板处理装置 |
-
1994
- 1994-03-17 JP JP7444794A patent/JPH07263324A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| CN109834586B (zh) * | 2019-04-19 | 2020-01-03 | 东莞市众茂五金有限公司 | 一种用于手机外壳加工的智能夹具 |
| CN112542419A (zh) * | 2019-09-20 | 2021-03-23 | 株式会社斯库林集团 | 基板处理装置 |
| CN112542419B (zh) * | 2019-09-20 | 2024-03-22 | 株式会社斯库林集团 | 基板处理装置 |
| US12083563B2 (en) | 2019-09-20 | 2024-09-10 | SCREEN Holdings Co., Ltd. | Substrate treating apparatus |
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