JPH0726358Y2 - 窒素ベース式熱処理炉のメタノール供給装置 - Google Patents
窒素ベース式熱処理炉のメタノール供給装置Info
- Publication number
- JPH0726358Y2 JPH0726358Y2 JP8627892U JP8627892U JPH0726358Y2 JP H0726358 Y2 JPH0726358 Y2 JP H0726358Y2 JP 8627892 U JP8627892 U JP 8627892U JP 8627892 U JP8627892 U JP 8627892U JP H0726358 Y2 JPH0726358 Y2 JP H0726358Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- methanol
- nitrogen gas
- supply
- heat treatment
- supply source
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- Expired - Lifetime
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- Solid-Phase Diffusion Into Metallic Material Surfaces (AREA)
- Furnace Details (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は窒素ベース式熱処理炉の
メタノール供給装置に関し、単一のメタノール供給源へ
のメタノールの補給と、同供給源から熱処理炉へのメタ
ノールの供給とを並行して同時処理できるものを提供す
る。
メタノール供給装置に関し、単一のメタノール供給源へ
のメタノールの補給と、同供給源から熱処理炉へのメタ
ノールの供給とを並行して同時処理できるものを提供す
る。
【0002】
【従来の技術】熱処理、例えば浸炭では、変成炉式又は
滴注式の浸炭炉が一般的であるが、後者の滴注方式にお
いては、有機溶剤であるメタノールを窒素ガスとともに
浸炭炉に導入し、炉内で直接キャリアガスを生成させて
浸炭を行う窒素ベース方式の浸炭炉が浸炭雰囲気を安定
化させる見地から優れている。
滴注式の浸炭炉が一般的であるが、後者の滴注方式にお
いては、有機溶剤であるメタノールを窒素ガスとともに
浸炭炉に導入し、炉内で直接キャリアガスを生成させて
浸炭を行う窒素ベース方式の浸炭炉が浸炭雰囲気を安定
化させる見地から優れている。
【0003】本考案は当該窒素ベース式熱処理炉を対象
とし、その基本構造は、図1又は図2に示すように、メ
タノール供給源1を熱処理炉5内に突入させた滴注用具
6にメタノール供給路2を介して接続し、窒素ガス供給
源4をメタノール供給源1にメタノール圧送用窒素ガス
搬送路7を介して接続し、当該窒素ガス搬送路7からメ
タノール供給源1に圧入された窒素ガスでメタノールを
加圧可能に構成し、メタノール補給路8の出口11をメ
タノール供給源1に接続するとともに、窒素ガスの加圧
によりメタノール供給路2内を圧送されたメタノール
と、窒素ガス供給源4から供給された窒素ガスとを熱処
理炉5内に導入するように構成した形式のものである。
とし、その基本構造は、図1又は図2に示すように、メ
タノール供給源1を熱処理炉5内に突入させた滴注用具
6にメタノール供給路2を介して接続し、窒素ガス供給
源4をメタノール供給源1にメタノール圧送用窒素ガス
搬送路7を介して接続し、当該窒素ガス搬送路7からメ
タノール供給源1に圧入された窒素ガスでメタノールを
加圧可能に構成し、メタノール補給路8の出口11をメ
タノール供給源1に接続するとともに、窒素ガスの加圧
によりメタノール供給路2内を圧送されたメタノール
と、窒素ガス供給源4から供給された窒素ガスとを熱処
理炉5内に導入するように構成した形式のものである。
【0004】この形式の従来技術としては、図2に示す
ように、メタノール供給塔1を2基設置し、各メタノー
ル供給塔1から導出したメタノール供給路2を途中部で
合流させて熱処理炉5に導入し、各メタノール供給源1
の上方にメタノール補給路8を配置し、当該補給路8の
入口10にメタノール受け口50を上向きに設け、メタ
ノール補給路8に開閉弁51を介装して、開閉弁51を
開弁するとともに、メタノールをメタノール受け口50
からメタノール供給源1に流下して補給可能に構成した
ものがある。
ように、メタノール供給塔1を2基設置し、各メタノー
ル供給塔1から導出したメタノール供給路2を途中部で
合流させて熱処理炉5に導入し、各メタノール供給源1
の上方にメタノール補給路8を配置し、当該補給路8の
入口10にメタノール受け口50を上向きに設け、メタ
ノール補給路8に開閉弁51を介装して、開閉弁51を
開弁するとともに、メタノールをメタノール受け口50
からメタノール供給源1に流下して補給可能に構成した
ものがある。
【0005】上記メタノール加圧方式の熱処理炉では、
メタノール供給源1の内圧を窒素ガスで加圧してメタノ
ールを熱処理炉5に圧送供給するので、メタノールの供
給時には、メタノール補給路8の開閉弁50を閉弁保持
する必要がある。このため、当該従来技術では、2基の
メタノール供給塔1の一方からメタノールを熱処理炉5
に供給し、他方の供給塔1にメタノールを補給して、メ
タノールの供給と補給を供給塔1・1間で相互交換的に
実施するようにしてある。
メタノール供給源1の内圧を窒素ガスで加圧してメタノ
ールを熱処理炉5に圧送供給するので、メタノールの供
給時には、メタノール補給路8の開閉弁50を閉弁保持
する必要がある。このため、当該従来技術では、2基の
メタノール供給塔1の一方からメタノールを熱処理炉5
に供給し、他方の供給塔1にメタノールを補給して、メ
タノールの供給と補給を供給塔1・1間で相互交換的に
実施するようにしてある。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】即ち、上記従来技術で
は、メタノールの供給と補給を並行処理できないため、
メタノール供給塔1を2基用意し、そのうちの一方を補
給用に確保する必要があるので、メタノールの供給装置
の構造が複雑化し、同装置の製造コストが高くなる。本
考案は、単一のメタノール供給源で熱処理炉へのメタノ
ールの供給と、同供給源へのメタノールの補給とを並行
処理可能に構成して、メタノール供給装置の構造を簡略
にすることを技術的課題とする。
は、メタノールの供給と補給を並行処理できないため、
メタノール供給塔1を2基用意し、そのうちの一方を補
給用に確保する必要があるので、メタノールの供給装置
の構造が複雑化し、同装置の製造コストが高くなる。本
考案は、単一のメタノール供給源で熱処理炉へのメタノ
ールの供給と、同供給源へのメタノールの補給とを並行
処理可能に構成して、メタノール供給装置の構造を簡略
にすることを技術的課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
の手段を、実施例を示す図1により以下に説明する。即
ち、本発明は前記基本構造の窒素ベース式熱処理炉にお
いて、メタノール運搬車13に対する接続式補給口12
を上記メタノール補給路8の入口10に開・閉切り替え
可能に設け、メタノール補給路8に圧送ポンプ14を介
装して、メタノール運搬車13が当該補給口12に接続
すると、接続式補給口12が開いてメタノールがメタノ
ール補給路8からメタノール供給源1に圧送ポンプ14
で圧送されるとともに、メタノール運搬車13が当該補
給口12から接続解除すると、接続式補給口12が閉じ
てメタノールの補給が休止されるように構成したことを
特徴とする窒素ベース式熱処理炉のメタノール供給装置
である。
の手段を、実施例を示す図1により以下に説明する。即
ち、本発明は前記基本構造の窒素ベース式熱処理炉にお
いて、メタノール運搬車13に対する接続式補給口12
を上記メタノール補給路8の入口10に開・閉切り替え
可能に設け、メタノール補給路8に圧送ポンプ14を介
装して、メタノール運搬車13が当該補給口12に接続
すると、接続式補給口12が開いてメタノールがメタノ
ール補給路8からメタノール供給源1に圧送ポンプ14
で圧送されるとともに、メタノール運搬車13が当該補
給口12から接続解除すると、接続式補給口12が閉じ
てメタノールの補給が休止されるように構成したことを
特徴とする窒素ベース式熱処理炉のメタノール供給装置
である。
【0008】上記窒素ガス供給源4は、窒素ガスボンベ
や液化窒素ボンベなどをいい、通常、液化窒素ボンベで
はベーパライザをセットにして供給源が構成される。上
記熱処理炉5とは、浸炭炉などをいう。上記窒素ベース
式熱処理炉では、窒素ガス供給源4から熱処理炉5に窒
素ガスを供給する窒素ガス供給路(図1の符号3参照)が
メインの窒素ガスを搬送する通路として設置されるが、
上記メタノール圧送用窒素ガス搬送路7はこの窒素ガス
供給路とは別途に設けられるもので、窒素ガス供給源4
から直接導出しても良いし、窒素ガス供給路の途中部か
ら分岐しても良い。上記メタノール補給路8の接続式補
給口12は、メタノール運搬車13の接続で自動的に開
・閉操作できるセルフシール継手や、手動で開・閉操作す
るフランジ継手などの両方を含む概念である。上記メタ
ノール運搬車13とは、タンク・ローリーなどをいう。
や液化窒素ボンベなどをいい、通常、液化窒素ボンベで
はベーパライザをセットにして供給源が構成される。上
記熱処理炉5とは、浸炭炉などをいう。上記窒素ベース
式熱処理炉では、窒素ガス供給源4から熱処理炉5に窒
素ガスを供給する窒素ガス供給路(図1の符号3参照)が
メインの窒素ガスを搬送する通路として設置されるが、
上記メタノール圧送用窒素ガス搬送路7はこの窒素ガス
供給路とは別途に設けられるもので、窒素ガス供給源4
から直接導出しても良いし、窒素ガス供給路の途中部か
ら分岐しても良い。上記メタノール補給路8の接続式補
給口12は、メタノール運搬車13の接続で自動的に開
・閉操作できるセルフシール継手や、手動で開・閉操作す
るフランジ継手などの両方を含む概念である。上記メタ
ノール運搬車13とは、タンク・ローリーなどをいう。
【0009】
【作用】メタノール供給源1に貯留されるメタノール
は、メタノール圧送用窒素ガス搬送路7から導入された
窒素ガスで加圧されているが、メタノール運搬車13を
メタノール補給路8の接続式補給口12に接続し、接続
式補給口12を自動的に、或は手動で開くと、運搬車1
3のメタノールは圧送ポンプ14によりメタノール補給
路8を圧送されてメタノール供給源1に支障なく補給さ
れる。
は、メタノール圧送用窒素ガス搬送路7から導入された
窒素ガスで加圧されているが、メタノール運搬車13を
メタノール補給路8の接続式補給口12に接続し、接続
式補給口12を自動的に、或は手動で開くと、運搬車1
3のメタノールは圧送ポンプ14によりメタノール補給
路8を圧送されてメタノール供給源1に支障なく補給さ
れる。
【0010】従って、熱処理炉5にメタノールを供給し
ながら、供給源1にメタノールを補給ができ(別言する
と、メタノールを供給源1に補給しながら、熱処理炉5に
メタノールを供給でき)、メタノールの供給と補給を並
行して同時処理できる。尚、メタノール運搬車13が上
記接続式補給口12から接続解除すると、メタノールの
補給が休止されるとともに、接続式補給口12が閉じる
ので、メタノール供給源1のメタノールの品質や、メタ
ノールの熱処理炉5への供給に影響はない。
ながら、供給源1にメタノールを補給ができ(別言する
と、メタノールを供給源1に補給しながら、熱処理炉5に
メタノールを供給でき)、メタノールの供給と補給を並
行して同時処理できる。尚、メタノール運搬車13が上
記接続式補給口12から接続解除すると、メタノールの
補給が休止されるとともに、接続式補給口12が閉じる
ので、メタノール供給源1のメタノールの品質や、メタ
ノールの熱処理炉5への供給に影響はない。
【0011】
【考案の効果】メタノール補給路の接続式補給口にメタ
ノール運搬車を接続して、当該補給口からメタノール供
給源にメタノールを補給するので、単一のメタノール供
給源において、熱処理炉へのメタノールの供給と、メタ
ノール供給源へのメタノールの補給を並行して同時処理
できる。このため、従来技術とは異なり、複数のメタノ
ール供給源を装備する必要がなく、メタノールの供給装
置の構造を簡略にして、装置の製造コストを低減でき
る。
ノール運搬車を接続して、当該補給口からメタノール供
給源にメタノールを補給するので、単一のメタノール供
給源において、熱処理炉へのメタノールの供給と、メタ
ノール供給源へのメタノールの補給を並行して同時処理
できる。このため、従来技術とは異なり、複数のメタノ
ール供給源を装備する必要がなく、メタノールの供給装
置の構造を簡略にして、装置の製造コストを低減でき
る。
【0012】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面に基づいて述べ
る。図1は窒素ベース式浸炭炉のメタノール供給装置の
概略系統図である。同窒素ベース式浸炭炉は浸炭炉5と
メタノール供給路2と窒素ガス供給路3(同図中に一点
鎖線で示す)とから成り、メタノール供給路2及び窒素
ガス供給路3から供給されたメタノールと窒素ガスを浸
炭炉5内に導入して、路内でCOとH2を主成分とする
キャリヤガスを直接生成させて、被処理物を浸炭可能に
構成される。
る。図1は窒素ベース式浸炭炉のメタノール供給装置の
概略系統図である。同窒素ベース式浸炭炉は浸炭炉5と
メタノール供給路2と窒素ガス供給路3(同図中に一点
鎖線で示す)とから成り、メタノール供給路2及び窒素
ガス供給路3から供給されたメタノールと窒素ガスを浸
炭炉5内に導入して、路内でCOとH2を主成分とする
キャリヤガスを直接生成させて、被処理物を浸炭可能に
構成される。
【0013】上記浸炭炉5の上壁から炉内に滴注用具6
を突入させ、メタノール供給タンク1をこの滴注用具6
にメタノール供給路2を介して接続し、メタノール供給
路2にフィルター15、圧力計16及び気液分離器17
などを介装する。上記浸炭炉5に窒素ガス噴射ノズル1
8を付設し、複数の液化窒素ボンベから成る窒素ガス供
給源4をこの噴射ノズル18にベーパライザ19及び前
記窒素ガス供給路3で接続する。但し、窒素ガス供給路
3の噴射出口は前記滴注用具6の側部に臨ませても差し
支えない(例えば、図2参照)。
を突入させ、メタノール供給タンク1をこの滴注用具6
にメタノール供給路2を介して接続し、メタノール供給
路2にフィルター15、圧力計16及び気液分離器17
などを介装する。上記浸炭炉5に窒素ガス噴射ノズル1
8を付設し、複数の液化窒素ボンベから成る窒素ガス供
給源4をこの噴射ノズル18にベーパライザ19及び前
記窒素ガス供給路3で接続する。但し、窒素ガス供給路
3の噴射出口は前記滴注用具6の側部に臨ませても差し
支えない(例えば、図2参照)。
【0014】上記窒素ガス供給路3の途中部からメタノ
ール圧送用窒素ガス搬送路7を分岐し、このメタノール
圧送用搬送路7をメタノール供給タンク1の上壁に接続
して、当該窒素ガス搬送路7からメタノール供給源1に
圧入された窒素ガスでメタノールを加圧可能に構成す
る。また、メタノール補給路8の出口11をメタノール
供給タンク1の底壁に接続し、メタノール補給路8の入
口10にメタノール運搬車13に対する接続式補給口1
2を開・閉切り替え可能に設け、メタノール補給路8に
圧送ポンプ14を介装する。
ール圧送用窒素ガス搬送路7を分岐し、このメタノール
圧送用搬送路7をメタノール供給タンク1の上壁に接続
して、当該窒素ガス搬送路7からメタノール供給源1に
圧入された窒素ガスでメタノールを加圧可能に構成す
る。また、メタノール補給路8の出口11をメタノール
供給タンク1の底壁に接続し、メタノール補給路8の入
口10にメタノール運搬車13に対する接続式補給口1
2を開・閉切り替え可能に設け、メタノール補給路8に
圧送ポンプ14を介装する。
【0015】上記接続式補給口12はセルフシール継手
から構成され、仮想線で示すメタノール運搬車13(具
体的には、メタノール積載タンク・ローリーのセルフシー
ル継手13a)が当該補給口12に接続すると、接続式
補給口12が自動的に開いてメタノールがメタノール補
給路8からメタノール供給源1に圧送ポンプ14で圧送
される。また、タンク・ローリー13が当該補給口12
から接続解除すると、接続式補給口12が自動的に閉じ
てメタノールの補給が休止される。但し、メタノール供
給タンク1には安全弁20が付設され、窒素ガスの圧入
によりタンク1の内圧が所定以上になると、安全弁20
が開弁して窒素ガスを排気するように構成される。ま
た、メタノール供給路2から浸炭炉5に供給されるメタ
ノールには若干の窒素ガスが溶解しているが、当該窒素
ガスは前記気液分離器17で分離されて窒素ガス還流路
21を介してメタノール供給タンク1に還流される。
から構成され、仮想線で示すメタノール運搬車13(具
体的には、メタノール積載タンク・ローリーのセルフシー
ル継手13a)が当該補給口12に接続すると、接続式
補給口12が自動的に開いてメタノールがメタノール補
給路8からメタノール供給源1に圧送ポンプ14で圧送
される。また、タンク・ローリー13が当該補給口12
から接続解除すると、接続式補給口12が自動的に閉じ
てメタノールの補給が休止される。但し、メタノール供
給タンク1には安全弁20が付設され、窒素ガスの圧入
によりタンク1の内圧が所定以上になると、安全弁20
が開弁して窒素ガスを排気するように構成される。ま
た、メタノール供給路2から浸炭炉5に供給されるメタ
ノールには若干の窒素ガスが溶解しているが、当該窒素
ガスは前記気液分離器17で分離されて窒素ガス還流路
21を介してメタノール供給タンク1に還流される。
【0016】そこで、本窒素ベース式浸炭炉の気・液の
流れを図1により説明する。但し、窒素ガスの流れは白
矢印で示され、メタノールの流れは黒矢印で示される。
ベーパライザ19で気化された窒素ガスは窒素ガス供給
路3を経て噴射ノズル18から浸炭炉5内に供給され
る。また、当該窒素ガスはメタノール圧送用窒素ガス搬
送路7からメタノール供給タンク1の気相部に圧入さ
れ、メタノールを加圧する。窒素ガスで加圧されたメタ
ノールは、メタノール供給路1からフィルター15及び
気液分離器17などを経て滴注用具6から浸炭炉5内に
供給される。
流れを図1により説明する。但し、窒素ガスの流れは白
矢印で示され、メタノールの流れは黒矢印で示される。
ベーパライザ19で気化された窒素ガスは窒素ガス供給
路3を経て噴射ノズル18から浸炭炉5内に供給され
る。また、当該窒素ガスはメタノール圧送用窒素ガス搬
送路7からメタノール供給タンク1の気相部に圧入さ
れ、メタノールを加圧する。窒素ガスで加圧されたメタ
ノールは、メタノール供給路1からフィルター15及び
気液分離器17などを経て滴注用具6から浸炭炉5内に
供給される。
【0017】この場合、メタノール供給タンク1内は窒
素ガスで加圧状態にあるが、メタノール積載タンク・ロ
ーリー13をメタノール補給路8のセルフシール継手型
の補給口12に接続すると、当該接続式補給口12は自
動的に開くので、タンク・ローリー13の積載メタノー
ルは圧送ポンプ14によりメタノール補給路8を経てメ
タノール供給タンク1に支障なく補給される。このた
め、メタノール供給源1から熱処理炉5へのメタノール
の供給と、同供給源1へのメタノールの補給を並行して
同時処理でき、メタノールの供給装置の構造を簡略にし
て、装置の製造コストを低減できる。
素ガスで加圧状態にあるが、メタノール積載タンク・ロ
ーリー13をメタノール補給路8のセルフシール継手型
の補給口12に接続すると、当該接続式補給口12は自
動的に開くので、タンク・ローリー13の積載メタノー
ルは圧送ポンプ14によりメタノール補給路8を経てメ
タノール供給タンク1に支障なく補給される。このた
め、メタノール供給源1から熱処理炉5へのメタノール
の供給と、同供給源1へのメタノールの補給を並行して
同時処理でき、メタノールの供給装置の構造を簡略にし
て、装置の製造コストを低減できる。
【図1】窒素ベース式浸炭炉のメタノール供給装置の概
略系統図である。
略系統図である。
【図2】従来技術を示す図1の相当図である。
1…メタノール供給源、2…メタノール供給路、3…窒
素ガス供給路、4…窒素ガス供給源、5…熱処理炉、6
…滴注用具、7…メタノール圧送用窒素ガス搬送路、8
…メタノール補給路、10…8の入口、11…8の出
口、12…8の接続式補給口、13…メタノール運搬
車、14…圧送ポンプ。
素ガス供給路、4…窒素ガス供給源、5…熱処理炉、6
…滴注用具、7…メタノール圧送用窒素ガス搬送路、8
…メタノール補給路、10…8の入口、11…8の出
口、12…8の接続式補給口、13…メタノール運搬
車、14…圧送ポンプ。
Claims (1)
- 【請求項1】 メタノール供給源(1)を熱処理炉(5)内
に突入させた滴注用具(6)にメタノール供給路(2)を介
して接続し、窒素ガス供給源(4)をメタノール供給源
(1)にメタノール圧送用窒素ガス搬送路(7)を介して接
続し、当該窒素ガス搬送路(7)からメタノール供給源
(1)に圧入された窒素ガスでメタノールを加圧可能に構
成し、メタノール補給路(8)の出口(11)をメタノール
供給源(1)に接続するとともに、 窒素ガスの加圧によりメタノール供給路(2)内を圧送さ
れたメタノールと、窒素ガス供給源(4)から供給された
窒素ガスとを熱処理炉(5)内に導入するように構成した
窒素ベース式熱処理炉において、 メタノール運搬車(13)に対する接続式補給口(12)を
上記メタノール補給路(8)の入口(10)に開・閉切り替
え可能に設け、メタノール補給路(8)に圧送ポンプ(1
4)を介装して、 メタノール運搬車(13)が当該補給口(12)に接続する
と、接続式補給口(12)が開いてメタノールがメタノー
ル補給路(8)からメタノール供給源(1)に圧送ポンプ
(14)で圧送されるとともに、 メタノール運搬車(13)が当該補給口(12)から接続解
除すると、接続式補給口(12)が閉じてメタノールの補
給が休止されるように構成したことを特徴とする窒素ベ
ース式熱処理炉のメタノール供給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8627892U JPH0726358Y2 (ja) | 1992-11-20 | 1992-11-20 | 窒素ベース式熱処理炉のメタノール供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8627892U JPH0726358Y2 (ja) | 1992-11-20 | 1992-11-20 | 窒素ベース式熱処理炉のメタノール供給装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0642954U JPH0642954U (ja) | 1994-06-07 |
| JPH0726358Y2 true JPH0726358Y2 (ja) | 1995-06-14 |
Family
ID=13882361
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8627892U Expired - Lifetime JPH0726358Y2 (ja) | 1992-11-20 | 1992-11-20 | 窒素ベース式熱処理炉のメタノール供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0726358Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5607453B2 (ja) * | 2010-08-02 | 2014-10-15 | 日本エア・リキード株式会社 | 熱処理雰囲気ガスの供給装置および供給方法 |
| CN116355730A (zh) * | 2023-03-29 | 2023-06-30 | 中国电子系统工程第二建设有限公司 | 一种应用于高细胞密度发酵过程的甲醇补料装置 |
-
1992
- 1992-11-20 JP JP8627892U patent/JPH0726358Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0642954U (ja) | 1994-06-07 |
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