JPH07263U - はさみの刃の弾性接合手段 - Google Patents
はさみの刃の弾性接合手段Info
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- JPH07263U JPH07263U JP2938893U JP2938893U JPH07263U JP H07263 U JPH07263 U JP H07263U JP 2938893 U JP2938893 U JP 2938893U JP 2938893 U JP2938893 U JP 2938893U JP H07263 U JPH07263 U JP H07263U
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Links
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Landscapes
- Scissors And Nippers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 とりわけはさみの刃のヒンジ連結に適用する
ことができて、安価で、組立時間を大きく減少させ、信
頼性の高い結合を行い、組立時ならびに使用経過後にも
これらの2つの部品の締め付けの調節を可能とする2つ
の揺動部材用接合手段を提供する。 【構成】 本接合手段は、保持用カラー6を備えたヒン
ジ連結ピン4を含んでいる1つの部材2と、このピン4
を通すための穴8を備えているもう1つの部材3から成
る揺動部品に適用されるもので、ピン4は、固定用指状
部品9と協働し、この指状部品の軸9aはピン4の穴5
内に締め付けられた状態で嵌入される。その頭部9b
は、凹部が軸9a側を向いた椀状の形状を有しており、
カラー6の外径よりも大きな径の円形エッジ10を有し
ており、このエッジ10が、部材3と接触することによ
り、これらの2つの部材2,3の軸方向の並進運動が防
止され、かつこれらの部材2,3の摩擦調整が行われ
る。
ことができて、安価で、組立時間を大きく減少させ、信
頼性の高い結合を行い、組立時ならびに使用経過後にも
これらの2つの部品の締め付けの調節を可能とする2つ
の揺動部材用接合手段を提供する。 【構成】 本接合手段は、保持用カラー6を備えたヒン
ジ連結ピン4を含んでいる1つの部材2と、このピン4
を通すための穴8を備えているもう1つの部材3から成
る揺動部品に適用されるもので、ピン4は、固定用指状
部品9と協働し、この指状部品の軸9aはピン4の穴5
内に締め付けられた状態で嵌入される。その頭部9b
は、凹部が軸9a側を向いた椀状の形状を有しており、
カラー6の外径よりも大きな径の円形エッジ10を有し
ており、このエッジ10が、部材3と接触することによ
り、これらの2つの部材2,3の軸方向の並進運動が防
止され、かつこれらの部材2,3の摩擦調整が行われ
る。
Description
【0001】
本考案は、はさみの刃の弾性接合手段に関する。
【0002】
従来、はさみの刃は、段付きねじで固定されており、この段付きねじのねじ部 が一方の刃の雌ねじにねじ込まれて固定され、段部は、このねじの頭部によって 並進運動が防止されたもう一方の刃の適切な穴内に遊び付きで収容されている。
【0003】 通常用いられているこのヒンジ連結構造は、合成材料製のはさみの場合には、 この材料の摩擦係数が小さく、ねじの緩みが促進されるため、適さない。更に、 合成材料製の刃の使用は安価な品物を得ることを目的とするものであるにもかか わらず、ねじを設置すると、最終製品のコストの増大につながる組立作業が必要 となる。
【0004】 米国特許第 4007524 号明細書においては、一方の刃から突出していて他方の 刃の穴内に嵌入された割り井戸形のピンの端部を打ち曲げることによる合成材料 製のはさみの2つの刃の間の恒久的連結構造の説明が行われている。この技法は 、製造時の公差のため、2つの刃の締め付けを制御することができず、また、そ の後に損耗を補正するためにこの締め付けの調節を行うことができず、この結果 、使用時間の経過と共にはさみのきれ味がだんだん悪くなるという短所を有して いる。
【0005】
本考案は、とりわけはさみの刃のヒンジ連結に適用することができて、安価で 、組立時間を大きく減少させ、信頼性の高い結合を行い、組立時ならびに使用経 過後にもこれらの2つの部品の締め付けの調節を可能とする2つの揺動部材用接 合手段を提供することによって前記の短所を解消することを課題とするものであ る。
【0006】
本考案によれば前記の課題は、2つの揺動部材の弾性接合手段、とりわけ、一 方が保持用カラーのヒンジ連結ピンを含んでおり、他方が前記のピンを通すため の穴を備えている成形された合成材料から成るはさみの刃の弾性接合手段であり 、ピンが固定用指状部品と協働し、この指状部品の軸がピンの穴内に締め付けら れた状態で嵌入されるものであり、この指状部品の頭部が、凹部が軸方向を向い た椀状の形状を有していて、カラーの外径よりも大きい径の円形エッジを有して おり、このエッジが、ヒンジ連結された部材と接触することにより、これらの2 つの部材の軸方向の並進運動が防止され、かつこれら部材の摩擦が調整されるこ とによって、解決されている。
【0007】
本考案においては、ピンと、ピンの穴内に締め付けられた状態で嵌入すること ができる軸を有する固定用指状部品とが協働する。この指状部品の頭部は、凹部 が軸方向に向いた椀状の形状を有しており、また、カラーの外径よりも大きな径 の円形エッジを有しており、このエッジが、ヒンジ連結された部材と接触するこ とにより、これらの2つの部材の軸方向の並進運動防止手段ならびにこれらの部 材の摩擦調整部材として作用する。この結果、これらの2つの部材を接合するた めには、第1の部材のピンを第2の部材の穴内に嵌入するだけでよく、これによ って、ピンが弾性変形することによってピンのカラーが径方向に圧縮され、次に 、このカラーが弾性力によって穴内に再び位置するとすぐに穴内に固定用指状部 品が嵌入されて、得られた連結が堅固なものとなる。圧力を加えて行われるこの 嵌入の最後には、ピンは径方向に変形することができなくなり、指状部品の頭部 は、その周囲のエッジを介して中間の部材上で支えられて、この結果、並進運動 防止に寄与する。
【0008】 頭部の弾性のために、この並進運動防止のための固定は弾性的なものであり、 2つの部材の製造公差、とりわけ、成形時の公差によるこれらの2つの部材の避 け難い寸法差がどのようなものであっても、これらの2つの部材の結合と十分な 締め付けとを保証することができる。
【0009】
本考案は、はさみの2つの枝部の結合に適用された場合におけるこの接合手段 の1つの実施態様を示す図面を参照しつつ以下に記載する説明によって、より明 確に理解することができる。
【0010】 図1において、このはさみは、合成材料の成形によって得られた2つの刃2お よび3によって構成されている。刃2は、貫通する軸方向の穴5を含むヒンジ連 結ピン4と一体化されている。ピン4は、その自由端において、外部カラー6を 一体的に有している。このピン4は、刃2から突出した部分に、穴5に通じる長 手方向の溝7を含んでいる。これらの溝7の数は2〜8個であり、嵌入を容易に するための面取り部3a(図3)を含む刃3に設けられた穴8内にピン4が嵌入 されたときに、このピンの壁面が変形することを可能にしている。
【0011】 図3に示されているように、ピン4が穴8に嵌入されると、ピン4のカラー6 はこの穴8から出るまで(出た場合には、ピン4の自然の弾性により、刃3の上 面にカラー6を広げることにより、ピン4は再度初期位置をとることができる) この穴8によって径方向において拘束される。組立のこの段階において、刃3は 回転できるように刃2に連結され、カラー6によってこの刃2に対する刃3の並 進運動が防止される。
【0012】 本考案においては、刃2と刃3の連結は、穴5に固定用指状部品9を挿入する ことで終了する。この指状部品の円筒軸9aは、ピン4の径方向のあらゆる収縮 に対抗するように穴5内に圧力ばめされる。この指状部品9の頭部9bは、凹部 が軸9aの方向に向いた椀状の全体形状を有している。この椀状部分の縁は、カ ラー6の径よりも大きな径を有する円形エッジ10を形成するようになっており 、この結果、指状部品9による固定位置においては、図4に示されているように 、前述のエッジ10が刃3の外面上で支えられる。
【0013】 この位置において、頭部9bの弾性特性により、固定用指状部品9は、長時間 経過後もはさみが満足に機能することを可能にする軸方向の弾性締め付けをこれ らの2つの刃に伝達するもので、刃2に対する刃3の並進運動の防止に寄与する 。
【0014】 また、頭部9bは、装飾部品ともなり、ねじの頭部あるいは他の形状をこれに 与えるような凹形または凸形のあらゆるモチーフを有することができる。
【0015】 上記においてはさみの2つの刃の連結への適用の枠内において説明したが、こ のような接合手段は、対で接合することのできるあらゆる揺動部品の連結を行う ためにも用いることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】組み立てられた状態のはさみの斜視図。
【図2】第1の刃のピンを示す部分断面図。
【図3】2つの刃の接合を示す部分断面図。
【図4】2つの刃の接合の固定を示す部分断面図。
2 刃 3 刃 3a 面取り部 4 ピン 5 穴 6 カラー 7 溝 8 穴 9 指状部品 9a 軸 9b 頭部 10 円形エッジ
Claims (1)
- 【請求項1】 2つの揺動部材の弾性接合手段、とりわ
け、一方が保持用カラー(6)のヒンジ連結ピン(4)
を含んでおり、他方が前記のピンを通すための穴(8)
を備えている成形された合成材料から成るはさみの刃
(2,3)の弾性接合手段であり、ピン(4)が固定用
指状部品(9)と協働し、この指状部品(9)の軸(9
a)がピン(4)の穴(5)内に締め付けられた状態で
嵌入されるものであり、この指状部品(9)の頭部(9
b)が、凹部が軸(9a)方向を向いた椀状の形状を有
していて、カラー(6)の外径よりも大きい径の円形エ
ッジ(10)を有しており、このエッジ(10)が、ヒ
ンジ連結された部材(3)と接触することにより、これ
らの2つの部材(2,3)の軸方向の並進運動が防止さ
れ、かつこれら部材(2,3)の摩擦が調整されること
を特徴とする、はさみの刃の弾性接合手段。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2938893U JPH07263U (ja) | 1993-06-02 | 1993-06-02 | はさみの刃の弾性接合手段 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2938893U JPH07263U (ja) | 1993-06-02 | 1993-06-02 | はさみの刃の弾性接合手段 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07263U true JPH07263U (ja) | 1995-01-06 |
Family
ID=12274760
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2938893U Pending JPH07263U (ja) | 1993-06-02 | 1993-06-02 | はさみの刃の弾性接合手段 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07263U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04215993A (ja) * | 1990-12-10 | 1992-08-06 | Tatsuno Co Ltd | じょうご |
| JP2020044314A (ja) * | 2018-09-13 | 2020-03-26 | 株式会社ローレル・ジャパン | 鋏 |
-
1993
- 1993-06-02 JP JP2938893U patent/JPH07263U/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04215993A (ja) * | 1990-12-10 | 1992-08-06 | Tatsuno Co Ltd | じょうご |
| JP2020044314A (ja) * | 2018-09-13 | 2020-03-26 | 株式会社ローレル・ジャパン | 鋏 |
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