JPH0726404U - ブラケット - Google Patents
ブラケットInfo
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- JPH0726404U JPH0726404U JP5623393U JP5623393U JPH0726404U JP H0726404 U JPH0726404 U JP H0726404U JP 5623393 U JP5623393 U JP 5623393U JP 5623393 U JP5623393 U JP 5623393U JP H0726404 U JPH0726404 U JP H0726404U
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- welded
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- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】ブラケット本体が倒れることなく、安定した溶
接姿勢でブラケット本体の溶接片を溶接する。 【構成】短片からなる溶接片3と長片からなる非溶接片
2の境界に位置する折曲部4がほぼ直角をなすように折
曲形成されたブラケットにおいて、前記溶接片3もしく
は非溶接片2のうち少なくとも何れか一方に貫通孔7を
設け、前記貫通孔7の端縁が非溶接片の外側面もしくは
溶接片の外側面とほぼ同一面上に設ける。この構成によ
り、非溶接片2を立直した状態で溶接片3を鉄骨の柱8
等に溶接する際、貫通孔7の内側面7aの端縁にて非溶
接片2の倒れるのが防止される。
接姿勢でブラケット本体の溶接片を溶接する。 【構成】短片からなる溶接片3と長片からなる非溶接片
2の境界に位置する折曲部4がほぼ直角をなすように折
曲形成されたブラケットにおいて、前記溶接片3もしく
は非溶接片2のうち少なくとも何れか一方に貫通孔7を
設け、前記貫通孔7の端縁が非溶接片の外側面もしくは
溶接片の外側面とほぼ同一面上に設ける。この構成によ
り、非溶接片2を立直した状態で溶接片3を鉄骨の柱8
等に溶接する際、貫通孔7の内側面7aの端縁にて非溶
接片2の倒れるのが防止される。
Description
【0001】
本考案は建築構造体として用いられるブラケットに関するものである。
【0002】
従来、図6に示すように、銅縁15やブレース16等は柱17等の構造体18 に対し、長片からなる非溶接部19と短片からなる溶接部20とからなりほぼ直 角状に形成されたブラケット21を介して取付られている。このブラケット21 の溶接部20は構造体に対し溶接により接合されている。この溶接作業は接合位 置の誤差の生じるのを防止するとともに、現場加工の煩雑化を防ぐために、建方 の前に工場加工されるのが通常である。そして、ブラケット21の溶接姿勢は横 置きにした構造体上にその溶接部20を載置した状態、すなわち、その非溶接部 19が立直した状態で溶接されている。
【0003】
ところが、ブラケット21の非溶接部19と溶接部20の境界に位置する境界 部の外側面はプレス機等にてアール状に形成され、上記の溶接姿勢では、ブラケ ット21の重心が非溶接部19寄りに位置しているため倒れてしまう。この結果 、作業者がブラケット21の溶接姿勢を安定な状態に保持しながら溶接作業を行 なわなければならないという問題があった。
【0004】 この考案は、上記従来の技術に存在する問題点を解決するためになされたもの であって、その目的とするところは、ブラケット本体が倒れることなく、安定し た溶接姿勢でブラケット本体の溶接部を溶接することのできるブラケットを提供 することにある。
【0005】
そこで、本考案は上記問題点を解決するため、請求項1に記載の考案は、短片 からなり被溶接部に溶接するための溶接部と長片からなる非溶接部との境界に位 置する折曲部がほぼ直角をなすように折曲形成されたブラケットにおいて、前記 溶接部もしくは非溶接部のうち少なくとも何れか一方に貫通孔を設け、前記貫通 孔の端縁が非溶接部の外側面もしくは溶接部の外側面とほぼ同一面上に設けられ ていることを要旨とするものである。
【0006】 請求項2に記載の考案は、短片からなり被溶接部に溶接するための溶接部と長 片からなる非溶接部との境界に位置する折曲部がほぼ直角をなすように折曲形成 されたブラケットにおいて、前記溶接部もしくは非溶接部のうち少なくとも何れ か一方に溝部を設け、前記溝部の端縁が非溶接部の外側面もしくは溶接部の外側 面とほぼ同一面上に設けられていることを要旨とするものである。
【0007】
従って、本考案によれば、非溶接部を立直した状態で溶接部を被溶接部に溶接 する際、貫通孔もしくは溝部の端縁にて非溶接部の倒れるのが防止される。従っ て、ブラケット本体が倒れることなく、その溶接姿勢が安定した状態で溶接作業 が行われる。
【0008】
(第一実施例) 以下、本考案を具体化した第一実施例を図面に従って説明する。
【0009】 図2に示すように、ブラケット本体1は長片からなる溶接部としての非溶接片 2と、短片からなる溶接部としての溶接片3とから一体に構成され、非溶接片2 と溶接片3とは共に板状をなしている。非溶接片2と溶接片3の境界に位置する 折曲部4はほぼ直角をなすように形成されている。折曲部4の内周部は直角状に 形成され、外周部はアール状に形成されている。非溶接片2には図示しない銅縁 等を取付けるための一対のボルト挿通孔5が形成されている。非溶接片2と溶接 片3との境界には一対の補強リブ6が形成され、この補強リブ6はブラケット本 体1の内側へ突設されている。
【0010】 図1に示すように、前記溶接片3における両補強リブ6間には、平面略四角形 状をなす貫通孔7が形成されている。貫通孔7の内側面7aの端縁は折曲部4の 外周面4aより外方へ突出されている。そして、貫通孔7の内側面7aの端縁に て溶接片3の外側面はほぼ直角状に形成されている。また、貫通孔7の内側面7 aは被溶接部としてのH形鋼からなる柱8のフランジに当接されている。
【0011】 このブラケットの製造方法を説明する。図1に二点鎖線で示すように、板状の ブラケット本体1に貫通孔7を穿設する。次に、ブラケット本体1をプレス機で 同図矢印方向に非溶接片2と溶接片3との内面のなす角が直角をなすように折曲 部4を中心にして折曲する。それに伴い、貫通孔7の内側面7aの端縁は折曲部 4の外周面4aより外方へ突出するように折曲される。その後、補強リブ6をプ レス機で曲げ形成する。
【0012】 次に、このように構成されたブラケットの作用及び効果を説明する。 上記のように構成されたブラケット本体1を柱8に溶接する方法について説明 する。図2に示すように、ブラケット本体1の溶接片3を柱8のフランジ上の所 定位置に配設し、非溶接片2が柱8のフランジに対し立直した状態とする。この ブラケット本体1の溶接姿勢において、ブラケット本体1の重心は非溶接片2寄 りに位置されているが、貫通孔7の内側面7aの端縁にて支えられて安定化が図 られる。次いで、貫通孔7にすみ肉溶接をして、ブラケット本体1と柱8とを仮 接合する。続いて、溶接片3の一方の短片方向端縁に沿ってすみ肉溶接にて接合 し、その後、他方の短片方向端縁に沿ってブラケット本体1と柱8とをすみ肉溶 接にて接合する。
【0013】 従って、第一実施例のブラケットにおいては、貫通孔7の内側面7aを折曲部 4に位置するように形成したので、非溶接片2は内側面7aの端縁にて柱8に対 し倒れることなく支えられる。よって、従来と異なり、わざわざ作業者がブラケ ット21の溶接姿勢を安定な状態に保持しなくても、ブラケット本体1が倒れな くすることができて、ブラケット本体1を安定した溶接姿勢で柱8に溶接するこ とができる。
【0014】 また、ブラケット本体1を製造する際、貫通孔7を穿設した後に、ブラケット 本体1を折曲形成するだけでよい。このため、ブラケット本体1の製造にあたり 既存の設備にて対応することができ、新たに金型等の余分な設備を必要としない ので、製品のコストアップを招くのを防止することができる。
【0015】 さらに、ブラケット本体1を柱8に対し溶接する際において、貫通孔7にすみ 肉溶接をすることにより、ブラケット本体1と柱8とを仮接合できるので、溶接 片3の一方の短片方向端縁に沿ってすみ肉溶接をした時に他方の溶接片3の端縁 が浮き上がるのを防止することができる。このため、ブラケット本体1の接合位 置の誤差が生じるのを確実に防止することができる。
【0016】 (第二実施例) 次に第二実施例について図面に従って説明する。但し、前記実施例と同一構成 もしくは、相当する構成については同一符号を付し、その説明を省略する。
【0017】 図3及び図4に示すように、前記第一実施例における貫通孔7は省略され、そ の代わりに前記溶接片3における長手方向の両端には、折曲部4に沿って切欠か かれた溝部9,10が形成されている。溝部9,10の内側面9a,10aは、 折曲部4の外側面4aより外方へ突出されている。そして、溝部9,10の内側 面9a,10aの端縁にて溶接片3の外側面はほぼ直角状に形成されている。同 内側面9a,10aの端縁は溶接片3の外面とほぼ同一平面上に位置されている 。
【0018】 このブラケットの製造方法を説明する。図4に二点鎖線で示すように、板状の ブラケット本体1に溝部9,10をプレス機で打抜く。次に、ブラケット本体1 をプレス機で同図矢印方向に非溶接片2と溶接片3との内面のなす角が直角とる ように折曲部4を中心にして折曲する。それに伴い、溝部9,10の内側面9a ,10aの端縁は折曲部4の外周面4aより外方へ突出するように折曲される。 溝部9,10の内側面9a,10aの端縁は溶接片3の外面とほぼ同一平面の延 長上に位置するように折曲される。
【0019】 次に、このように構成されたブラケットの作用及び効果を説明する。 上記のように構成されたブラケット本体1を柱8に溶接する方法について説明 する。図4に示すように、ブラケット本体1の溶接片3を柱8のフランジ上の所 定位置に配設し、非溶接片2が柱8のフランジに対し立直した状態とする。この ブラケット本体1の溶接姿勢において、ブラケット本体1の重心は非溶接片2寄 りに位置されているが、溝部9,10の内側面9a,10a端縁にて支えられて 安定化が図られる。次いで、両溝部9,10にすみ肉溶接をして、ブラケット本 体1と柱8とを仮接合する。続いて、溶接片3の一方の短片方向端縁に沿ってす み肉溶接にて接合し、その後、他方の短片方向端縁に沿ってブラケット本体1と 柱8とをすみ肉溶接にて接合する。
【0020】 従って、第二実施例のブラケットにおいては、溝部9,10の内側面9a,1 0aを折曲部4に位置するように形成したので、非溶接片2は溝部9,10の内 側面9a,10aの端縁にて柱8に対し支えられる。よって従来と異なり、わざ わざ作業者がブラケット本体1の溶接姿勢を安定な状態に保持しなくても、ブラ ケット本体1が倒れなくすることができて、ブラケット本体1を安定した溶接姿 勢で柱8に溶接することができる。
【0021】 また、ブラケット本体1を製造する際、溝部9,10を穿設した後に、ブラケ ット本体1を折曲形成するだけでよい。このため、ブラケット本体1の製造にあ たり既存の設備にて対応することができ、新たに金型等の余分な設備を必要とし ないので、製品のコストアップを招くのを防止することができる。
【0022】 さらに、ブラケット本体1を柱8に対し溶接する際において、両溝部9,10 にすみ肉溶接をすることにより、ブラケット本体1と柱8とを仮接合できるので 、溶接片3の一方の短片方向端縁に沿ってすみ肉溶接をした時に他方の溶接片3 の端縁が浮き上がるのを防止することができる。このため、ブラケット本体1の 接合位置の誤差が生じるのを確実に防止することができる。
【0023】 なお、本考案は上記実施例に限定されることはなく、本考案の趣旨から逸脱し ない範囲で以下のようにしてもよい。 (1)上記実施例において、ブラケット本体1は柱8に接合したが、ブラケッ ト本体1に母屋等を取付けるようにするために、柱以外にも屋根梁に溶接にて接 合してもよい。
【0024】 (2)図5に示すように、非溶接片2に貫通孔7を設け、貫通孔7の内側面7 aの端縁が折曲部4の外周面4aから突出するように形成してもよい。
【0025】
以上詳述したように請求項1及び請求項2に記載の考案によれば、ブラケット 本体が倒れることなく、安定した溶接姿勢でブラケット本体の溶接部を溶接する ことができるという優れた効果を奏する。
【図1】本考案を具体化した第一実施例のブラケットを
示し、図2のA−A断面図である。
示し、図2のA−A断面図である。
【図2】同じく、第一実施例におけるブラケットの全体
斜視図である。
斜視図である。
【図3】同じく、第二実施例のブラケットを示し、図4
のB−B断面図である。
のB−B断面図である。
【図4】同じく、第二実施例におけるブラケットの全体
斜視図である。
斜視図である。
【図5】同じく、他の実施例を示すブラケットの断面図
である。
である。
【図6】従来の技術を示し、ブラケットを柱に接合した
状態を示す斜視図である。
状態を示す斜視図である。
2…非溶接片(非溶接部)、3…溶接片(溶接部)、4
…折曲部、7…貫通孔、9…溝部、10…溝部
…折曲部、7…貫通孔、9…溝部、10…溝部
Claims (2)
- 【請求項1】 短片からなり被溶接部に溶接するための
溶接部と長片からなる非溶接部との境界に位置する折曲
部がほぼ直角をなすように折曲形成されたブラケットに
おいて、 前記溶接部もしくは非溶接部のうち少なくとも何れか一
方に貫通孔を設け、前記貫通孔の端縁が非溶接部の外側
面もしくは溶接部の外側面とほぼ同一面上に設けられて
いることを特徴とするブラケット。 - 【請求項2】 短片からなり被溶接部に溶接するための
溶接部と長片からなる非溶接部との境界に位置する折曲
部がほぼ直角をなすように折曲形成されたブラケットに
おいて、 前記溶接部もしくは非溶接部のうち少なくとも何れか一
方に溝部を設け、前記溝部の端縁が非溶接部の外側面も
しくは溶接部の外側面とほぼ同一面上に設けられている
ことを特徴とするブラケット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993056233U JP2603783Y2 (ja) | 1993-10-18 | 1993-10-18 | ブラケット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993056233U JP2603783Y2 (ja) | 1993-10-18 | 1993-10-18 | ブラケット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0726404U true JPH0726404U (ja) | 1995-05-19 |
| JP2603783Y2 JP2603783Y2 (ja) | 2000-03-21 |
Family
ID=13021394
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993056233U Expired - Lifetime JP2603783Y2 (ja) | 1993-10-18 | 1993-10-18 | ブラケット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2603783Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021050760A (ja) * | 2019-09-24 | 2021-04-01 | 日立建機株式会社 | ブラケット |
-
1993
- 1993-10-18 JP JP1993056233U patent/JP2603783Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021050760A (ja) * | 2019-09-24 | 2021-04-01 | 日立建機株式会社 | ブラケット |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2603783Y2 (ja) | 2000-03-21 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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| EXPY | Cancellation because of completion of term |