JPH0726417Y2 - 永久地盤アンカー - Google Patents
永久地盤アンカーInfo
- Publication number
- JPH0726417Y2 JPH0726417Y2 JP1452590U JP1452590U JPH0726417Y2 JP H0726417 Y2 JPH0726417 Y2 JP H0726417Y2 JP 1452590 U JP1452590 U JP 1452590U JP 1452590 U JP1452590 U JP 1452590U JP H0726417 Y2 JPH0726417 Y2 JP H0726417Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- anchor
- head
- anchor bolt
- coupling
- screw
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Piles And Underground Anchors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、土木建築構造物の転倒防止や斜面の土留め等
を行う際に用いる永久地盤アンカーに関するものであ
る。
を行う際に用いる永久地盤アンカーに関するものであ
る。
[従来の技術] 土木建築構造物の転倒防止や斜面の土留め等を目的とし
て永久地盤アンカーを設けることがある。当該永久地盤
アンカーとして種々のものが開発提供されているが、緊
張定着時の導入力の損失が少ないこと、作業容易性等の
理由からアンカーナットによりPC鋼棒を定着する方法が
多用されている。かかる方法は、土中に埋設してなる複
数のPC鋼線と、当該PC鋼線を地盤に定着するアンカーボ
ルトと、当該アンカーボルトに螺合するアンカーナット
とにより概略構成してなるものである。
て永久地盤アンカーを設けることがある。当該永久地盤
アンカーとして種々のものが開発提供されているが、緊
張定着時の導入力の損失が少ないこと、作業容易性等の
理由からアンカーナットによりPC鋼棒を定着する方法が
多用されている。かかる方法は、土中に埋設してなる複
数のPC鋼線と、当該PC鋼線を地盤に定着するアンカーボ
ルトと、当該アンカーボルトに螺合するアンカーナット
とにより概略構成してなるものである。
アンカーナットにより定着する方法として代表的なもの
にコニカルスリーブ工法、OSPA工法、BBRV工法等があ
る。
にコニカルスリーブ工法、OSPA工法、BBRV工法等があ
る。
コニカルスリーブ工法 コニカルスリーブ工法は、第7図に示すもので、アンカ
ーボルト6の一端をテーパー状に加工し、かかるテーパ
ー部分の回りに複数本のPC鋼線をセットし、さらにその
外周に、内部をテーパー状に加工したコニカルスリーブ
1を押し入れることによりPC鋼線とアンカーボルトとを
一体化するものである。
ーボルト6の一端をテーパー状に加工し、かかるテーパ
ー部分の回りに複数本のPC鋼線をセットし、さらにその
外周に、内部をテーパー状に加工したコニカルスリーブ
1を押し入れることによりPC鋼線とアンカーボルトとを
一体化するものである。
OSPA工法 OSPA工法は、ボタンヘッドを有する複数本のPC鋼線を一
つの接合具にセットし、そのままアンカーナットにより
定着するものである。
つの接合具にセットし、そのままアンカーナットにより
定着するものである。
BBRV工法 BBRV工法は、ボタンヘッドを有する複数本のPC鋼線を一
つの接合具にセットし、そのままアンカーボルトに接合
するものである。
つの接合具にセットし、そのままアンカーボルトに接合
するものである。
[考案が解決しようとする課題] しかしながら、上記のいずれの工法においても機構上の
理由から接合部分の外径が、複数のPC鋼線からなる緊張
材の外径よりも大きくなり、そのため以下に掲げる問題
点があった。
理由から接合部分の外径が、複数のPC鋼線からなる緊張
材の外径よりも大きくなり、そのため以下に掲げる問題
点があった。
緊張材の外径に合わせて削孔すると、接合具が存するこ
ととなる部分を削孔する場合に削孔径を変えるための段
取り変えを行わなければならず、かかる段取り変え作業
等に要する労力、時間、経費が増大するという問題点が
あった。
ととなる部分を削孔する場合に削孔径を変えるための段
取り変えを行わなければならず、かかる段取り変え作業
等に要する労力、時間、経費が増大するという問題点が
あった。
また、部分的に崩壊するような地盤では、ケーシングパ
イプを使用して削孔し、かかる孔にアンカーを挿入する
ことを行っている。しかし、かかる場合、緊張材部分の
ケーシングパイプが抜けなくなってしまうので、事実
上、このような地盤が数多く存在するにも拘わらず、ケ
ーシングパイプを使用することができないという問題点
があった。
イプを使用して削孔し、かかる孔にアンカーを挿入する
ことを行っている。しかし、かかる場合、緊張材部分の
ケーシングパイプが抜けなくなってしまうので、事実
上、このような地盤が数多く存在するにも拘わらず、ケ
ーシングパイプを使用することができないという問題点
があった。
削孔径を前記接合部の外径に合わせて削孔すれば、段取
り変えを行う必要がなくなる。また、ケーシングパイプ
が抜けなくなるということもなくなる。しかし、削孔径
を前記接合部の外径に合わせて削孔すると、多くの時間
及び労力を要することとなる。
り変えを行う必要がなくなる。また、ケーシングパイプ
が抜けなくなるということもなくなる。しかし、削孔径
を前記接合部の外径に合わせて削孔すると、多くの時間
及び労力を要することとなる。
上記かかる問題点を解決するためにはPC鋼線とアンカー
ボルトとの結合部分の外径を小さくすれば良い。
ボルトとの結合部分の外径を小さくすれば良い。
本考案は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、そ
の目的とするところは、従来技術に比べPC鋼線とアンカ
ーボルトとの接合部の外径を小さくすることができる永
久地盤アンカーを提供する点にある。
の目的とするところは、従来技術に比べPC鋼線とアンカ
ーボルトとの接合部の外径を小さくすることができる永
久地盤アンカーを提供する点にある。
[課題を解決するための手段] 本考案の要旨は、掘削孔長手方向に延在し一端が掘削孔
先端部まで至り、他端に係止部を有する緊張材と、端部
外側面に螺子を有するアンカーボルトと、当該アンカー
ボルトと螺合するアンカーナットと、前記緊張材の他端
と前記アンカーボルトとを接合する接合部とを備えた永
久地盤アンカーであって、前記接合部は、アンカーヘッ
ドとカップリングとからなり、前記アンカーヘッドは、
外形円筒形をなし、前記係止部の径よりも小さく前記緊
張材の直径よりも大きい径の、両底面を貫通し前記緊張
材を挿通してなる貫通孔と、外側面に形成した螺子とを
有し、前記カップリングは、外形略円筒形をなし、当該
アンカーヘッドの外側面に形成した前記螺子に螺合して
なるアンカーヘッド用螺子と、前記アンカーボルトの端
部外側面に形成した螺子と螺合するアンカーボルト用螺
子とを内側面に有することを特徴とする永久地盤アンカ
ーに存する。
先端部まで至り、他端に係止部を有する緊張材と、端部
外側面に螺子を有するアンカーボルトと、当該アンカー
ボルトと螺合するアンカーナットと、前記緊張材の他端
と前記アンカーボルトとを接合する接合部とを備えた永
久地盤アンカーであって、前記接合部は、アンカーヘッ
ドとカップリングとからなり、前記アンカーヘッドは、
外形円筒形をなし、前記係止部の径よりも小さく前記緊
張材の直径よりも大きい径の、両底面を貫通し前記緊張
材を挿通してなる貫通孔と、外側面に形成した螺子とを
有し、前記カップリングは、外形略円筒形をなし、当該
アンカーヘッドの外側面に形成した前記螺子に螺合して
なるアンカーヘッド用螺子と、前記アンカーボルトの端
部外側面に形成した螺子と螺合するアンカーボルト用螺
子とを内側面に有することを特徴とする永久地盤アンカ
ーに存する。
[作用] 本考案の作用について第8図(イ)及び第8図(ロ)を
用いて説明する。第8図(イ)及び第8図(ロ)は従来
技術の一例を示すものであり、第8図(イ)アンカーヘ
ッドの正面図、第8図(ロ)はアンカーヘッド(接合
部)の側面図である。
用いて説明する。第8図(イ)及び第8図(ロ)は従来
技術の一例を示すものであり、第8図(イ)アンカーヘ
ッドの正面図、第8図(ロ)はアンカーヘッド(接合
部)の側面図である。
従来は第8図(イ)及び第8図(ロ)に示すようにアン
カーヘッド2内側面に螺子を形成しアンカーボルト6を
アンカーヘッド2内部に螺合固定していた。これに対し
本考案においてはアンカーヘッド2内にアンカーボルト
6を螺着するものではないので、アンカーボルト6を内
部に螺着しない分、アンカーヘッド2の外径を小さくす
ることができる。
カーヘッド2内側面に螺子を形成しアンカーボルト6を
アンカーヘッド2内部に螺合固定していた。これに対し
本考案においてはアンカーヘッド2内にアンカーボルト
6を螺着するものではないので、アンカーボルト6を内
部に螺着しない分、アンカーヘッド2の外径を小さくす
ることができる。
本考案においては、アンカーヘッドとアンカーボルトと
の結合はカップリングにより行うが、アンカーヘッドの
外径の減少分に比べ、カップリング装着による外径の増
加分は小さい。
の結合はカップリングにより行うが、アンカーヘッドの
外径の減少分に比べ、カップリング装着による外径の増
加分は小さい。
しがたって、アンカーヘッドとアンカーボルトとの結合
部分、即ち、カップリングの外径を小さくすることがで
きる。
部分、即ち、カップリングの外径を小さくすることがで
きる。
[実施例] 以下、本考案の実施例について図面を参照して詳細に説
明する。ただし、本実施例に記載されている構成部品の
寸法、材質、形状、数量その相対配置などは、特に特定
的な記載がないかぎりは、この考案の範囲をそれらのみ
に限定する趣旨のものではなく、単なる説明例にすぎな
い。
明する。ただし、本実施例に記載されている構成部品の
寸法、材質、形状、数量その相対配置などは、特に特定
的な記載がないかぎりは、この考案の範囲をそれらのみ
に限定する趣旨のものではなく、単なる説明例にすぎな
い。
本実施例にかかる永久地盤アンカーAは、第1図に示す
ようにPC(「プレストレスコンクリート」以下同様とす
る。)鋼線束10(緊張材)と、アンカーヘッド20と、カ
ップリング30と、アンカーボルト60と、アンカーナット
40と、アンカープレート50とからなるものである。
ようにPC(「プレストレスコンクリート」以下同様とす
る。)鋼線束10(緊張材)と、アンカーヘッド20と、カ
ップリング30と、アンカーボルト60と、アンカーナット
40と、アンカープレート50とからなるものである。
PC鋼線束10は14本のPC鋼線11(PC鋼材)からなり掘削孔
長手方向に延在し一端が掘削孔先端部まで至るものであ
る。各PC鋼線11は第3図に示すように他端に横断面円形
のボタンヘッド11a(係止部)を有してなるものであ
る。ボタンヘッド11aはBBRV工法に用いられるPC鋼線11
端部に加工するボタンヘッド11aと同様のものであり、
製頭機により冷間加工して形成されるものである。な
お、本実施例においてはPC鋼線の数を14本としている
が、本考案の範囲をそれに限定する趣旨ではなく、本考
案においては本考案を実施するうえで好適な本数とする
ことができる。
長手方向に延在し一端が掘削孔先端部まで至るものであ
る。各PC鋼線11は第3図に示すように他端に横断面円形
のボタンヘッド11a(係止部)を有してなるものであ
る。ボタンヘッド11aはBBRV工法に用いられるPC鋼線11
端部に加工するボタンヘッド11aと同様のものであり、
製頭機により冷間加工して形成されるものである。な
お、本実施例においてはPC鋼線の数を14本としている
が、本考案の範囲をそれに限定する趣旨ではなく、本考
案においては本考案を実施するうえで好適な本数とする
ことができる。
アンカーボルト60は外側面に螺子を有してなるものであ
る。
る。
アンカーヘッド20は、第4図(イ)及び第4図(ロ)に
示すように、外形円筒形をなし、ボタンヘッド11aの径
よりも小さくPC鋼線11の直径よりも大きい径の、両底面
を貫通する貫通孔21と、外側面に形成した螺子とを有す
るものである。
示すように、外形円筒形をなし、ボタンヘッド11aの径
よりも小さくPC鋼線11の直径よりも大きい径の、両底面
を貫通する貫通孔21と、外側面に形成した螺子とを有す
るものである。
カップリング30は、外形略円筒形をなし、第5図(イ)
及び第5図(ロ)に示すように内径が異なるアンカーヘ
ッド用螺子31とアンカーボルト用螺子32とを内側面に有
するものである。第2図に示すように、アンカーヘッド
用螺子31はアンカーヘッド20の外側面に形成した螺子に
螺合してなり、アンカーボルト用螺子32はアンカーボル
ト60の外側面に形成した螺子と螺合してなるものであ
る。
及び第5図(ロ)に示すように内径が異なるアンカーヘ
ッド用螺子31とアンカーボルト用螺子32とを内側面に有
するものである。第2図に示すように、アンカーヘッド
用螺子31はアンカーヘッド20の外側面に形成した螺子に
螺合してなり、アンカーボルト用螺子32はアンカーボル
ト60の外側面に形成した螺子と螺合してなるものであ
る。
アンカーナット40は、アンカーボルト60に螺合してなる
ものである。
ものである。
アンカープレート50は中央に挿通孔を有し、当該挿通孔
にアンカーボルト60を挿通してなる平面正方形の板体で
ある。
にアンカーボルト60を挿通してなる平面正方形の板体で
ある。
次ぎに、崩壊容易な部分を有する地盤における永久地盤
アンカーAの使用方法について説明する。
アンカーAの使用方法について説明する。
まず、アンカー設置地盤を削孔する。
このとき、削孔しながら孔にケーシングパイプ70を挿入
する。当該ケーシングパイプ70は鋼製薄肉円筒体であ
る。
する。当該ケーシングパイプ70は鋼製薄肉円筒体であ
る。
次いで、PC鋼線束10(14本のPC鋼線11の束)を挿入す
る。なお、アンカーヘッド20には予め各PC鋼線11及びカ
ップリング30とを螺着し、カップリング30にはアンカー
ボルト60を螺着しておけばよい。各PC鋼線11のアンカー
ヘッド20への挿通はボタンヘッド11aを形成していない
端部をアンカーヘッド20の貫通孔21に挿通することによ
り行う。
る。なお、アンカーヘッド20には予め各PC鋼線11及びカ
ップリング30とを螺着し、カップリング30にはアンカー
ボルト60を螺着しておけばよい。各PC鋼線11のアンカー
ヘッド20への挿通はボタンヘッド11aを形成していない
端部をアンカーヘッド20の貫通孔21に挿通することによ
り行う。
次いで、PC鋼線束10を挿入した孔にグラウトを注入し、
その後ケーシングパイプ70を引き抜く。
その後ケーシングパイプ70を引き抜く。
次いで、アンカーボルト60挿通孔にアンカーボルト60が
挿通するようにアンカープレート50を設置する。
挿通するようにアンカープレート50を設置する。
次いで、アンカーナット40をアンカーボルト60に装着す
る。
る。
次いで、グラウトが硬化した後、油圧ジャッキ等の緊張
装置によりプレストレッシングを行うとともに、アンカ
ーナット40を締め付け、所要のプレストレス力が得られ
たところで作業を終了する。
装置によりプレストレッシングを行うとともに、アンカ
ーナット40を締め付け、所要のプレストレス力が得られ
たところで作業を終了する。
以上の工程により第1図に示すように永久地盤アンカー
Aを設置することができる。
Aを設置することができる。
なお、カップリング30の外径が大きくなり、ケーシング
パイプ70内にカップリング30を挿入することができない
場合には、第1図に示すようにアンカーヘッド20にPC鋼
線11を装着した状態でケーシングパイプ70内へ挿入し、
グラウチング後にケーシングパイプ70を引き抜き、その
後にカップリング30をアンカーヘッド20に装着し、アン
カーボルト60を装着すればよい。
パイプ70内にカップリング30を挿入することができない
場合には、第1図に示すようにアンカーヘッド20にPC鋼
線11を装着した状態でケーシングパイプ70内へ挿入し、
グラウチング後にケーシングパイプ70を引き抜き、その
後にカップリング30をアンカーヘッド20に装着し、アン
カーボルト60を装着すればよい。
次ぎに、以上のように構成した永久地盤アンカーAの作
用について説明する。
用について説明する。
PC鋼線束10はプレストレス力をグラウトを介して地盤に
伝達する。
伝達する。
ボタンヘッド11aはアンカーヘッド20からPC鋼線11が抜
けるのを防止する。
けるのを防止する。
アンカーボルト60はアンカーナット40とともにPC鋼線束
10を地盤に定着するとともに、緊張装置によりプレスト
レッシングする際に緊張力をPC鋼線束10に伝達する。カ
ップリング30はアンカーヘッド20とアンカーボルト60を
結合する。
10を地盤に定着するとともに、緊張装置によりプレスト
レッシングする際に緊張力をPC鋼線束10に伝達する。カ
ップリング30はアンカーヘッド20とアンカーボルト60を
結合する。
アンカープレート50はアンカーボルト60の緊張力を地盤
に分散伝達する。
に分散伝達する。
次ぎに、以上のように構成した永久地盤アンカーAの効
果について説明する。
果について説明する。
従来は、アンカーヘッド20の内側面に螺子を形成しアン
カーボルト60をアンカーヘッド20の内部に螺合固定して
いた。これに対し本考案においてはアンカーヘッド20内
にアンカーボルト60を螺着するものではないので、アン
カーボルト60を内部に螺着しない分、アンカーヘッド20
の外径を小さくすることができる。
カーボルト60をアンカーヘッド20の内部に螺合固定して
いた。これに対し本考案においてはアンカーヘッド20内
にアンカーボルト60を螺着するものではないので、アン
カーボルト60を内部に螺着しない分、アンカーヘッド20
の外径を小さくすることができる。
アンカーヘッド20とアンカーボルト60との結合はカップ
リング30により行っているが、アンカーヘッド20の外径
の減少分に比べ、カップリング30の装着による外径の増
加分は小さい。したがって、アンカーヘッド20とアンカ
ーボルト60との結合部分、即ち、カップリング30の外径
を小さくすることができる。具体的には、結合部分を、
コニカルスリーブ工法においては115mm、OSPA工法及びB
BRV工法においては130mmとしているのに対し、本実施例
においては110mmとすることができた。
リング30により行っているが、アンカーヘッド20の外径
の減少分に比べ、カップリング30の装着による外径の増
加分は小さい。したがって、アンカーヘッド20とアンカ
ーボルト60との結合部分、即ち、カップリング30の外径
を小さくすることができる。具体的には、結合部分を、
コニカルスリーブ工法においては115mm、OSPA工法及びB
BRV工法においては130mmとしているのに対し、本実施例
においては110mmとすることができた。
故に、本実施例によれば地盤を同一径で削孔した場合の
労力、費用及び時間を軽減することができる。
労力、費用及び時間を軽減することができる。
また、同一径で地盤を削孔しているので、段取り変えを
行う必要はない。したがって、本実施例によれば段取り
変えに要する労力、時間及び費用を不要とすることがで
きる。
行う必要はない。したがって、本実施例によれば段取り
変えに要する労力、時間及び費用を不要とすることがで
きる。
また、ケーシングパイプ70内にアンカーヘッド20を挿入
することができるので、部分的崩壊を伴う等の地盤にお
いてケーシングパイプ70を使用することができる。
することができるので、部分的崩壊を伴う等の地盤にお
いてケーシングパイプ70を使用することができる。
なお、本実施例においては係止部をボタンヘッド11aと
しているが本考案の範囲をそれに限定する趣旨ではな
く、本考案における形状は、本考案におけるアンカーヘ
ッド20に定着可能な全ての形状を含む。
しているが本考案の範囲をそれに限定する趣旨ではな
く、本考案における形状は、本考案におけるアンカーヘ
ッド20に定着可能な全ての形状を含む。
また、本考案におけるアンカーヘッド20の形状は本実施
例に限定されるものではなく、例えば、第6図に示すよ
うな形状とすることができる。かかる場合においてはボ
タンヘッドその他の係止部をアンカーヘッド20内に収納
することができるので、カップリング30の長さを短くで
きるとともにアンカーボルト60により係止部を傷めるこ
とはない。
例に限定されるものではなく、例えば、第6図に示すよ
うな形状とすることができる。かかる場合においてはボ
タンヘッドその他の係止部をアンカーヘッド20内に収納
することができるので、カップリング30の長さを短くで
きるとともにアンカーボルト60により係止部を傷めるこ
とはない。
また、緊張材10として複数本のPC鋼線11を用いている
が、本考案の範囲をそれに限定する趣旨ではなく、本考
案においては他のもの、例えば、ガラス繊維製緊張材、
アラミド繊維性緊張材等、本考案を実施するうえで好適
なものを用いることができる。
が、本考案の範囲をそれに限定する趣旨ではなく、本考
案においては他のもの、例えば、ガラス繊維製緊張材、
アラミド繊維性緊張材等、本考案を実施するうえで好適
なものを用いることができる。
[考案の効果] 本考案は、以上のように構成しているので、以下に記載
するような効果を奏する。
するような効果を奏する。
本考案は、従来技術に較べてアンカーヘッドとアンカー
ボルトとの接合部(カップリング)の外径を小さくする
ことができるので、地盤を同一径で削孔した場合の労
力、費用及び時間を軽減することができる。
ボルトとの接合部(カップリング)の外径を小さくする
ことができるので、地盤を同一径で削孔した場合の労
力、費用及び時間を軽減することができる。
また、同一径で地盤を削孔すれば、段取り変えを行う必
要はない。したがって、本考案によれば段取り変えに要
する労力、時間及び費用を不要とすることができる。
要はない。したがって、本考案によれば段取り変えに要
する労力、時間及び費用を不要とすることができる。
また、ケーシングパイプ内にカップリング30を装着し、
組み上げた緊張材一式を挿入することができるので、部
分的崩壊を伴う等の地盤においてケーシングパイプを使
用することができる。
組み上げた緊張材一式を挿入することができるので、部
分的崩壊を伴う等の地盤においてケーシングパイプを使
用することができる。
第1図乃至第6図は本考案の実施例を示すものであり、
第1図は永久地盤アンカーの縦断面図、第2図は結合部
分の側面図、第3図はPC鋼線の側面図、第4図(イ)は
アンカーヘッドの正面図、第4図(ロ)はアンカーヘッ
ドの側面図、第5図(イ)は第5図(ロ)のA矢視にお
けるカップリングの正面図、第5図(ロ)はカップリン
グの側面図、第6図はアンカーヘッドの他の実施例を示
す縦断面図、第7図乃至第8図(ロ)は従来例を示すも
のであり、第7図はコニカルスリーブ工法にかかる接合
部の縦断面図、第8図(イ)はBBRV工法にかかるアンカ
ーヘッドの正面図、第8図(ロ)はBBRV工法にかかるア
ンカーヘッドの側面図である。 A……永久地盤アンカー、10……PC鋼線束、11……PC鋼
線、11a……ボタンヘッド、20……アンカーヘッド、21
……貫通孔、30……カップリング、31……アンカーヘッ
ド用螺子、32……アンカーボルト用螺子、40……アンカ
ーナット、50……アンカープレート、60……アンカーボ
ルト、
第1図は永久地盤アンカーの縦断面図、第2図は結合部
分の側面図、第3図はPC鋼線の側面図、第4図(イ)は
アンカーヘッドの正面図、第4図(ロ)はアンカーヘッ
ドの側面図、第5図(イ)は第5図(ロ)のA矢視にお
けるカップリングの正面図、第5図(ロ)はカップリン
グの側面図、第6図はアンカーヘッドの他の実施例を示
す縦断面図、第7図乃至第8図(ロ)は従来例を示すも
のであり、第7図はコニカルスリーブ工法にかかる接合
部の縦断面図、第8図(イ)はBBRV工法にかかるアンカ
ーヘッドの正面図、第8図(ロ)はBBRV工法にかかるア
ンカーヘッドの側面図である。 A……永久地盤アンカー、10……PC鋼線束、11……PC鋼
線、11a……ボタンヘッド、20……アンカーヘッド、21
……貫通孔、30……カップリング、31……アンカーヘッ
ド用螺子、32……アンカーボルト用螺子、40……アンカ
ーナット、50……アンカープレート、60……アンカーボ
ルト、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 手嶋 武明 東京都港区東新橋2丁目4番10号 株式会 社ケー・エフ・シー内 (72)考案者 森田 佳祐 東京都港区東新橋2丁目4番10号 株式会 社ケー・エフ・シー内 (56)参考文献 実開 平2−99125(JP,U) 実開 昭55−54500(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】掘削孔長手方向に延在し一端が掘削孔先端
部まで至り、他端に係止部を有する緊張材と、端部外側
面に螺子を有するアンカーボルトと、当該アンカーボル
トと螺合するアンカーナットと、前記緊張材の他端と前
記アンカーボルトとを接合する接合部とを備えた永久地
盤アンカーであって、前記接合部は、アンカーヘッドと
カップリングとからなり、前記アンカーヘッドは、外形
円筒形をなし、前記係止部の径よりも小さく前記緊張材
の直径よりも大きい径の、両底面を貫通し前記緊張材を
挿通してなる貫通孔と、外側面に形成した螺子とを有
し、前記カップリングは、外形略円筒形をなし、当該ア
ンカーヘッドの外側面に形成した前記螺子に螺合してな
るアンカーヘッド用螺子と、前記アンカーボルトの端部
外側面に形成した螺子と螺合するアンカーボルト用螺子
とを内側面に有することを特徴とする永久地盤アンカ
ー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1452590U JPH0726417Y2 (ja) | 1990-02-16 | 1990-02-16 | 永久地盤アンカー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1452590U JPH0726417Y2 (ja) | 1990-02-16 | 1990-02-16 | 永久地盤アンカー |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03108029U JPH03108029U (ja) | 1991-11-07 |
| JPH0726417Y2 true JPH0726417Y2 (ja) | 1995-06-14 |
Family
ID=31517886
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1452590U Expired - Lifetime JPH0726417Y2 (ja) | 1990-02-16 | 1990-02-16 | 永久地盤アンカー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0726417Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-02-16 JP JP1452590U patent/JPH0726417Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03108029U (ja) | 1991-11-07 |
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