JPH07264194A - Atm交換機の回線対応装置 - Google Patents

Atm交換機の回線対応装置

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JPH07264194A
JPH07264194A JP6047438A JP4743894A JPH07264194A JP H07264194 A JPH07264194 A JP H07264194A JP 6047438 A JP6047438 A JP 6047438A JP 4743894 A JP4743894 A JP 4743894A JP H07264194 A JPH07264194 A JP H07264194A
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JP6047438A
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Naoki Matsuoka
直樹 松岡
Hiroshi Tomonaga
博 朝永
Miwako Watanabe
美和子 渡▲辺▼
Tomoji Kuroyanagi
智司 黒柳
Yutaka Ezaki
裕 江崎
Akira Hakuta
晃 伯田
Tsugio Kato
次雄 加藤
Tetsuya Nishi
哲也 西
Hidenao Nakajima
秀直 中嶋
Shuhei Fujita
周平 藤田
Yoshiki Watanabe
善己 渡辺
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】回線対応装置の小型化を図ることを目的とす
る。 【構成】回線対応部3は一の加入者端末1に接続され加
入者端末1からの情報をセル単位に処理する。SDH終
端部12は光電気変換部11で変換された電気信号を伝
送する伝送路の容量を階層多重する同期ディジタルハイ
アラーキを終端する。セル同期部13はセルヘッダに書
き込まれたヘッダ誤り制御情報に基いてセルの誤り制御
を行いセルの同期検出を行う。ヘッダ変換部18はセル
毎にセルヘッダに書き込まれた仮想パス識別子と出力先
の仮想パス識別子とを対応して格納した変換テーブル1
80aを参照することによりセルヘッダに書き込まれた
仮想パス識別子を出力先の仮想パス識別子に変換する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、広帯域ISDNにおけ
る加入者交換装置、特にATM交換機内に設けられたA
TM交換機の回線対応装置に関する。
【0002】
【従来の技術】広帯域ISDNは、音声、データ、動画
像などの多種多様なマルチメディアを提供することがで
きる。また、ATM交換機は、非同期転送モードにより
情報をセル単位で転送し、低速から高速まで幅広い通信
に適用できる。従って、広帯域ISDN網ではATM交
換機に光ファイバからなる回線が接続される。
【0003】この広帯域ISDNにおいて、加入者が使
用すべき帯域は数Mbps程度であり、加入者が少ない場合
には、ATM交換機は例えば、150Mbps回線を50〜1
00回線だけ収容すれば足りる。また、加入者が少ない
場合には、図21に示すようにATM交換機10の前に
設けた伝送系57で多重化処理を行うことにより回線を
有効に利用している。
【0004】さらに、伝送系57で多重化した場合、広
帯域ISDNに障害が発生した際には損害が大きい。こ
のため、図22に示すように伝送系57、加入者回線対
応部3、スイッチ4、中継回線対応部30を現用系と予
備系の二重化構成とし、障害が発生した場合には現用系
から予備系に切り替えていた。
【0005】前記加入者回線対応部3は加入者端末1か
ら同期ディジタルハイアラーキ(SDH)で送られてく
る信号をATMフォーマットに変換してスイッチ4に送
信するインターフェイスである。スイッチ4はセルを何
れかの中継線に送出すべく内部の信号経路を切り替え
る。
【0006】ここで、図23に示す加入者回線対応部に
おいて、光/電気変換部11では、光ケーブルからなる
加入者回線53からの光信号を電気信号に変換し、ある
いはこれとは逆に電気信号を光信号に変換する。同期デ
ィジタルハイアラーキ(SDH)終端部12では、加入
者端末1から伝送系57を介して送られてくるSDHフ
ォーマットを終端する。SDHフォーマットとは前記伝
送系57による多重化に際し、信号を効率よくかつ柔軟
に伝送できるように伝送路の太さ(つまり、チャネル容
量)を階層(数段階)的に多重し、ネットワークの同期
化を図るものである。図24にSDHフォーマットを示
す。SDHフレームは縦が9列からなり、横が9オクテ
ッドの制御情報としてのセクションオーバヘッド(SO
H)と、261オクテッドの仮想コンテナ(VC−4)
とから構成される。このフレーム構造によりSDHの基
本ビットレートが155.52Mビット/sに統一され
ている。
【0007】図25にSDHフレームへのセルマッピン
グを示す。図中、SDHフレームには前記仮想コンテナ
に付加された制御情報としてのパスオーバヘッド(PO
H)を含む。SDHフレームはヘッダ及びユーザ情報か
らなるATMセルにマッピングされる。
【0008】セル同期部13では、伝送路ドット誤りが
ATMセルヘッダの誤りとなったことによるセル損失を
低減するためにセルヘッダに書き込まれたヘッダ誤り制
御情報に基いてセルの誤り制御を行いセルの同期検出を
行う。
【0009】使用量パラメータコントロール(UPC)
部14では、トラヒック量を監視することによりユーザ
が使用すべき帯域を管理する。課金部15では、セルを
カウントし、その情報を課金情報としてプロセッサに通
知する。オペレーションアンドメンテテンス(OAM)
部16では、OAMセル(警報セル)を管理する。モニ
タリングセル(MC)部17では、MCセルを用いてセ
ル誤り特性、セル損失特性、セル遅延特性等を測定する
ことによりセルの品質を監視する。
【0010】VPI/VCI変換テーブル180は入力
されてくる仮想チャネル識別子(VCI;Virtual Path
Identifier)及び仮想パス識別子(VPI;Virtual C
hannel Identifier)と出力先の仮想チャネル識別子及
び仮想パス識別子とを対応付けて格納する。ヘッダ変換
部18aでは、前記セルヘッダに書き込まれた仮想チャ
ネル識別子と仮想パス識別子とを読み出してVPI/V
CI変換テーブル180を参照することにより仮想パス
識別子を出力先の仮想パス識別子に変換し、仮想チャネ
ル識別子を出力先の仮想チャネル識別子に変換する。
【0011】この出力先の仮想チャネル識別子と出力先
の仮想パス識別子とにより出力先の経路がセル毎に決定
される。マイクロプロセッサ19では、UPC部14、
課金部15、OAM部16、MC部17、ヘッダ変換部
18の制御を行う。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た高度な機能を実現するために回線対応部には多くのL
SIが搭載されていた。また、広帯域ISDNへの加入
者が増加してくると、回線対応部も増加する。このた
め、回線対応部が大型化してしまう。さらに、多重化さ
れた場合であって二重化構成されていない場合には、あ
る回線対応部に故障が発生すると、その回線対応部に対
応する回線を閉塞する。このため、多重化された全ての
加入者が回線を使用できなくなるという問題もあった。
【0013】本発明は、このような点に鑑みてなされた
もので、その目的とするところは、回線対応部の小型化
を図るATM交換機の回線対応装置を提供することにあ
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するために下記の構成とした。図1は本発明の原理図
である。本発明のATM交換機の回線対応装置は、AT
M交換機10に、加入者回線を通して一の加入者端末1
に接続されるとともに加入者端末1からの情報をセル単
位に処理する回線対応部3を備える。
【0015】前記回線対応部3は、光電気変換部11、
同期ディジタルハイアラーキ終端部12、セル同期部1
3、変換テーブル180a、ヘッダ変換部18を備え
る。光電気変換部11は前記加入者回線を通して加入者
端末1からの情報を含む光信号を電気信号に変換する。
同期ディジタルハイアラーキ終端部12は前記光電気変
換部11により変換された電気信号を伝送する伝送路の
容量を階層多重するための同期ディジタルハイアラーキ
を終端する。
【0016】セル同期部13は前記同期ディジタルハイ
アラーキ終端部12に接続され前記セルヘッダに書き込
まれたヘッダ誤り制御情報に基いてセルの誤り制御を行
いセルの同期検出を行う。変換テーブル180aは前記
セル同期部13により同期検出されたセル毎にセルヘッ
ダに書き込まれた仮想パス識別子と出力先の仮想パス識
別子とを対応して格納する。
【0017】ヘッダ変換部18は前記変換テーブル18
0aを参照することにより前記セルヘッダに書き込まれ
た仮想パス識別子を出力先の仮想パス識別子に変換す
る。ここで、加入者回線は光ファイバを用いた光ケーブ
ルであってもよい。ATM交換機は広帯域のISDNに
適用しても良いし、あるいは通常のISDNに適用して
もよい。
【0018】さらに、前記回線対応部3は前記加入者回
線に対して与えられた全帯域を使用するようにしてもよ
い。この場合、全帯域を使用することで従来の流量監視
部を削除することができるので、回線対応部の構成を簡
単化できる。
【0019】さらに、前記セルの数を計数せずに交換機
プロセッサに対して一定課金加入者であることを通知す
る一定課金部151を備えるようにしてもよい。この場
合、セルの数をカウントしなくて済むので、回線対応部
の構成を簡単化することができる。
【0020】また、前記回線対応部3は、加入者回線を
通して一の加入者端末1に接続される加入者回線対応部
3−1、加入者回線及びPBX2を通して別の一の加入
者端末1に接続されるPBX回線対応部3−2とを備え
るようにする。
【0021】前記加入者回線対応部及びPBX回線対応
部は、光電気変換部11、同期ディジタルハイアラーキ
終端部12、セル同期部13、変換テーブル180a、
ヘッダ変換部18とを備える。
【0022】光電気変換部11は前記加入者回線を通し
て加入者端末1からの情報を含む光信号を電気信号に変
換する。同期ディジタルハイアラーキ終端部12は前記
光電気変換部11により変換された電気信号を伝送する
伝送路の容量を階層多重するための同期ディジタルハイ
アラーキを終端する。セル同期部13は前記同期ディジ
タルハイアラーキ終端部12に接続され前記セルヘッダ
に書き込まれたヘッダ誤り制御情報に基いてセルの誤り
制御を行いセルの同期検出を行う。
【0023】変換テーブル180aは前記セル同期部1
3により同期検出されたセル毎にセルヘッダに書き込ま
れた仮想パス識別子と出力先の仮想パス識別子とを対応
して格納する。ヘッダ変換部18は前記変換テーブル1
80aを参照することにより前記セルヘッダに書き込ま
れた仮想パス識別子を出力先の仮想パス識別子に変換す
る。
【0024】前記加入者回線対応部3−1に設けた変換
テーブルは、前記PBX回線対応部3−2に設けた変換
テーブル内の仮想パス識別子及び仮想チャネル識別子の
数よりも少ない仮想パス識別子及び仮想チャネル識別子
を格納するようにする。
【0025】一般加入者の仮想パス及び仮想チャネルの
使用数はPBXの加入者のそれらの数よりも小さい。こ
のため、一般加入者の変換テーブルの仮想パス識別子及
び仮想チャネル識別子の数を少なくすることでメモリ量
を小さくすることができる。
【0026】さらに、前記変換テーブル180aは、第
1の変換テーブル、第2の変換テーブルとを有する。第
1の変換テーブルはセル毎にセルヘッダに書き込まれた
仮想パス識別子及び仮想チャネル識別子に対応して複数
の仮想パスを同時に使用する際の全仮想チャネル識別子
を制限するための内部識別子を格納する。
【0027】第2の変換テーブルは前記内部識別子に対
応して出力先の仮想パス識別子及び仮想チャネル識別子
を格納する。ヘッダ変換部18は前記第1及び第2の変
換テーブルを参照することにより前記セルヘッダに書き
込まれた仮想パス識別子及び仮想チャネル識別子を出力
先の仮想パス識別子及び仮想チャネル識別子に変換す
る。
【0028】第1及び第2の変換テーブルにある内部識
別子を用いることにより、複数の仮想パスを同時に使用
する際の全仮想チャネル識別子を制限することができ
る。また、SDH終端部を削除することによりフルAT
M化を図るとともに、構成を簡単化することができる。
【0029】さらに、前記回線対応部3は、複数の現用
回線対応部31、1つ以上の予備回線対応部34、切替
部とを備えるようにしてもよい。各現用回線対応部31
は複数の加入者端末1の各々に個別に接続されるととも
に故障が発生した場合に故障回線識別子を発生する。
【0030】切替部は各現用回線対応部31及び予備回
線対応部34に接続され前記いずれかの現用回線対応部
31に故障が発生した場合に故障回線識別子に基づきい
ずれかの予備回線対応部34に切り替える。
【0031】ここで、前記切替部は、例えば、各加入者
回線からの光信号を加入者回線に対応する現用回線対応
部に分岐する光カプラと、光カプラに入力された光信号
の内の1つの光信号を予備回線対応部に供給する光スイ
ッチとから構成するようにしてもよい。
【0032】さらに、前記加入者端末と現用回線対応部
との間の光信号の上り方向と下り方向とを区別するため
に波長が異なる複数の光信号を用いる。さらに、前記各
加入者端末1と各現用回線対応部31及び予備回線対応
部34は、前記波長が異なる複数の光信号を分離及び多
重化する波長分離多重部を備えるようにする。
【0033】この波長分離多重部を用いることで1つの
光ケーブルで双方向通信を行うことができる。
【0034】
【作用】本発明によれば、回線対応部3を一の加入者端
末1に対応して設けるとともに、一の加入者端末1から
加入者回線を通して回線対応部3に情報が入力される。
【0035】入力された情報を含む光信号は、光電気変
換部11により電気信号に変換される。同期ディジタル
ハイアラーキ終端部12により同期ディジタルハイアラ
ーキが終端され、セル同期部13によりセルヘッダに書
き込まれたヘッダ誤り制御情報に基いてセルの誤り制御
を行いセルの同期検出がセル同期部13により行われ
る。
【0036】次に、ヘッダ変換部18に入力されたセル
ヘッダに基づきヘッダ変換部18は変換テーブル180
a内のセルヘッダに書き込まれた仮想パス識別子に対応
する出力先の仮想パス識別子を読み出して前記セルヘッ
ダの仮想パス識別子を出力先の仮想パス識別子に書き換
える。
【0037】すなわち、回線対応部3を加入者端末1に
対して直収構成としているので、いずれかの加入者回線
に障害が発生してもその回線だけが閉塞されるだけで済
む。また、仮想パスのみをサービスとして提供するの
で、仮想チャネル識別子の情報を変換テーブルに格納す
る必要がなくなる。これにより、仮想チャネル識別子の
情報分だけメモリ量を削減することができる。
【0038】
【実施例】以下、本発明のATM交換機の回線対応装置
の実施例を説明する。 <加入者直収構成の例1>図2は加入者回線直収の例1
の構成ブロック図である。図2に示すようにATM交換
機10-1には、回線対応装置を構成する加入者回線対応部
3(3-1,3-2)、セルのスイッチングを行うスイッチ4(4a,4
b)、中継回線対応部30(30a,30b)が設けられる。
【0039】前記加入者回線対応部3は加入者端末1か
ら同期ディジタルハイアラーキ(SDH)で送られてく
る信号をATMフォーマットに変換してスイッチ4に送
信するインターフェイスである。スイッチ4は生成され
たATMフォーマットに従ったセルを何れかの中継線に
送出すべく内部の信号経路を切り替える。
【0040】加入者回線対応部3-1には光ファイバを有
する光ケーブルからなる加入者回線53を介して加入者
端末1が直接接続される。加入者回線対応部3-2には加
入者回線53、PBX(構内交換機)2を介して加入者
端末1が接続される。
【0041】すなわち、1つの加入者回線対応部3が1
つの加入者端末1を直接に収容する形態をとる。ここ
で、光ファイバはコアとクラッドを含み、伝送損失が小
さいことを特徴とする。
【0042】図2に示す例1では、図21に示す従来の
伝送系55を用いないことから構成を簡単化することが
できる。また、加入者回線53に対応して回線対応部3
を設けているので、ある回線対応部が故障しても、それ
に対応する回線だけが閉塞する。従って、他の加入者に
はなんら影響を与えることなく回線を使用できるという
効果がある。 <加入者直収構成の例2>図3は加入者回線直収の例2
の構成ブロック図である。図3に示す例2では、ATM
交換機内の加入者回線対応部を二重化構成としたことを
特徴とする。
【0043】すなわち、ATM交換機10-2に0系(現用
系)として加入者回線対応部3a-1,3a-2を備える。ま
た、ATM交換機10-2に1系(予備系)として加入者回
線対応部3b-1,3b-2を備える。
【0044】さらに、ATM交換機1-2には0系の回線
対応部3a-1と1系の回線対応部3b-1とを切り替える切替
器40-1を備えるとともに、0系の回線対応3a-2と0系の
回線対応部3b-2とを切り替える切替器40-2を備える。な
お、スイッチ4(4a,4b)、中継回線対応部30(30a,30b)の
構成は例1と同一構成である。
【0045】このような構成によれば、例えば、0系の
回線対応部3a-1が故障した場合には、切替器40-1により
0系の回線対応部3a-1から1系の回線対応部3b-1に切り
替える。これにより、回線の切断を防止することができ
るので、装置の信頼性を向上することができる。 <加入者直収構成の例3>図4は加入者回線直収の例3
の構成ブロック図である。図4に示す例3では、N個の
0系の回線対応部3-1〜3-Nが、1つの1系の回線対応部
3-(N+1)を共用したことを特徴とする。
【0046】すなわち、ATM交換機10-3は0系のN個
の回線対応部3-1〜3-Nと、これらに対応したN個の切替
器41-1〜41-N、切替器41-1〜41-Nと1系の加入者対応部
3-(N+1)とに接続される切替器42を備える。また、A
TM交換機10-3は、1系の回線対応部3-(N+1)、0系の
N個の回線対応部3-1〜3-Nに接続される切替器43を備
える。
【0047】なお、切替器41-1〜41-NはN個の加入者端
末1-1〜1-Nに対応して設けられている。その他の構成は
例1の構成と同一構成である。このような構成によれ
ば、N個の0系の回線対応部3-1〜3-Nの内の例えば回線
対応部3-1が故障した場合には、切替器41-1が端子aか
ら端子bに切り替えられる。そして、切替器42、切替
器43を介して1系の回線対応部3-(N+1)に接続される
る。さらに、故障した0系の回線対応部3-1から1系の
回線対応部3-(N+1)に切り替える。これにより、回線の
切断を防止することができるので、装置の信頼性が向上
する。
【0048】また、1系の回線対応部を複数設けるよう
にしてもよい。この場合には、0系の回線対応部に故障
が発生した場合には、複数ある1系の回線対応部のいず
れかの回線対応部に切り替えるようにすればよい。
【0049】なお、複数の1系の回線対応部の全てが使
用されている場合には、0系から1系に切り替えること
ができないので、その回線が閉塞する。 <加入者回線対応部の例1>図5は前記図2ないし図4
に示す加入者回線対応部の例1の構成ブロック図であ
る。図5に示す加入者回線対応部は、従来の回線対応部
に対して小型化を図ったものである。
【0050】図5において、光電気変換部(OE/EO
変換部)11は、光ケーブルからなる加入者回線53か
らの光信号を電気信号に変換し、あるいはこれとは逆に
電気信号を光信号に変換する。この光電気変換部11に
はセル同期部13が接続される。
【0051】セル同期部13は、前記セルヘッダに書き
込まれたヘッダ誤り制御情報に基いてセルの誤り制御を
行いセルの同期検出を行う。このセルは5バイトのヘッ
ダと、48バイトの情報フィールドで構成されている。
【0052】図6にATMにおけるセルフォーマットを
示す。図6に示すセル200はヘッダ201と情報フィ
ールド202とから構成される。ヘッダ201は、4ビ
ットのフロー制御情報(GFC;Generic Flow Contro
l)、8ビットのVPI、12ビットのVCI、3ビッ
トのセル形式情報(PTI;Payload Type Identifie
r)、セル廃棄優先情報(CLP;Cell Loss Priorit
y)、さらに8ビットのヘッダ201の制御情報(HE
C;Header Error Control)とで構成される。
【0053】ATM交換では、呼識別ラベルであるルー
ティングを情報を呼の設定時に割り当てて、呼の解放時
にこれを解放する処理を行う。ルーティング情報にはノ
ード間のリンク毎に固有の値が割り当てられており、各
ノードを通過する度にルーティング情報の変換を行う必
要がある。このために後述するヘッダ変換部18が設け
られる。
【0054】このセル同期部13にはOAM部16が接
続される。OAM部16は警報転送セルを管理する。こ
のOAM部16にはMC部17が接続される。MC部1
7は管理セルを用いてセル誤り特性、セル損失特性、セ
ル遅延特性等を測定することによりセルの品質を監視す
る。
【0055】ヘッダ変換部18aは、入力されてくるV
PI/VCIを読み出してヘッダ変換テーブル180a
の中からこれに対応する新たな出力先のVPI/VCI
を取り出してヘッダを書き換える。
【0056】ヘッダ変換テーブル180aは、ヘッダ変
換部18aからアクセス可能なメモリからなり、図7に
示すように、入力されてくるVPI(ユーザノードイン
ターフェイス;UNI)に対してタグ情報(TAG)と
出力先のVPI(ネットワークノードインターフェイ
ス;NNI)とを割り当てている。この出力先のVPI
により出力先の経路がセル毎に決定される。
【0057】マイクロプロセッサ19は、課金部15、
OAM部16、MC部17、ヘッダ変換部18aの制御
を行う。 (a)このように構成された回線対応部によれば、ま
ず、ヘッダ変換部18aは図7に示すヘッダ変換テーブ
ル180aを参照することによりVPIのみを変換し、
VCI変換を行わない。従って、VCI変換によるVC
Iのビット数だけ変換テーブルのメモリ量を削減するこ
とができる。
【0058】この場合、VCI変換を行わなくても、加
入者が仮想パス(VP)を専用線のように使用するユー
ザ仮想パス(UVP)サービスを実現することができ
る。 (b)次に、図5に示す加入者回線対応部3では、従来
の加入者回線対応部に対してUPC部14を削除してい
る。UPC部14では、加入者回線に対して与えられた
全帯域(例えば150Mbps)に対して、加入者が申告した
使用帯域の管理を行っていた。
【0059】本実施例では、このUPC部14を削除す
ることにより、回線対応部3が、前記加入者端末1に与
えられた全帯域を使用する。従って、与えられた回線の
全ての帯域を自由に使用するようなサービスを実現する
ことができるとともに、回線対応部3を小型化すること
ができる。 (c)さらに、図5に示す回線対応部3は、従来の回線
対応部に対して課金部15の構成を簡単化している。
【0060】従来の課金部15は、セル数に応じて料金
を課金していた。一定課金部151は前記セルの数を計
数せずに交換機プロセッサに対して一定課金加入者であ
ることを通知する。すなわち、セルをカウントしないの
で、構成を簡単化できるとともに回線の使用量によらず
に一定料金とするサービスを実現することができる。
【0061】この場合、サービス毎に異なる回線対応部
を設けると、効率が悪い。例えば、これらを組み合わせ
たサービス、すなわち、回線の帯域を自由に使用でき、
料金が使用量に関係なく一定である専用線サービスとす
る。この専用線を利用する頻度が高くなった場合には、
サービス専用の回線対応部を用意することによりハード
量を削減できる。 (d)またさらに、図5に示す回線対応部では、従来の
回線対応部に対してSDH終端部12を削除している。
従来では、ユーザの加入者端末1とネットワークとの間
の物理レイアはSDHフォーマットであり、SDH終端
部12で図24に示すようにSDHフォーマットを終端
する。
【0062】図5に示す例では、加入者回線対応部3か
らSDH終端部12を削除することによりフルATM化
を行うことができる。このように図5に示す加入者回線
対応部内の一部を削除、あるいは構成の簡素化により加
入者回線対応部の小型化を図ることができる。なお、前
記(a)〜(d)のいずれか1つまたは2つ以上を組み
合わせて行うようにしてもよい。 <加入者回線対応部の例2>図8は加入者回線対応部の
例2の内の主要部の構成図である。図8では、VPI/
VCI変換部18b、これによりアクセス可能なVPI
/VCI変換テーブル180、181を示している。そ
の他の構成は図5に示す構成と同一である。例2では、
一般の加入者に対するVPI/VCI変換テーブル18
1の構成を簡略化した点を特徴とする。
【0063】図2ないし図5に示す例では、加入者回線
2を直接に加入者回線対応部3に収容している。このた
め、加入者回線53に一般の加入者の加入者端末1また
は構内交換機(PBX)2が接続されるから、加入者回
線53毎に一般の加入者の加入者端末1とPBX2とが
分離される。
【0064】前記VPI/VCI変換テーブル180は
PBX2を使用する加入者のために設けられ、前記VP
I/VCI変換テーブル181は一般加入者のために設
けられる。
【0065】PBX2を使用する加入者は多くの仮想パ
ス(VP)や仮想チャネル(VC)を使用する可能性が
高い。従って、図8に示すVPI/VCI変換テーブル
180は、UNIではVPIとVCIとを格納し、NN
Iでは、VPI、VCIを格納している。なお、TAG
(タグ)は装置内制御用(スイッチのルーティング情
報)に使用されている。UNIでは、VPIが8ビット
(256本)であり、VCIが16ビット(65536
本)と規定されている。実際に使用されるVPIとVC
Iの数は加入者とネットワークとの間で決定される。
【0066】これに対して、一般の加入者端末1の加入
者は、8ビットのVP、16ビットのVCを全て使用す
ることはほとんどない。このため、図8に示すようにV
PI/VCI変換テーブル181はVPIが3ビット
(8本)を、VCIが5ビット(32本)を格納してい
る。この場合には、変換テーブル181に要するメモリ
量は変換テーブル180に対して28/224、すなわ
ち、1/65536に削減でき、効果が大である。
【0067】このように、一般加入者とPBX加入者と
を分離し、一般加入者に使用すべきVPI/VCI変換
テーブル181のVPIとVCIの数を制限する。これ
により、使用するメモリ量を削減して、ハード量を少な
くすることができる。 <加入者回線対応部の例3>次に、図9は加入者回線対
応部の例3の内の主要部の構成図である。図9では、V
PI/VCI変換部18c、縮小前のVPI/VCI変
換テーブル182、第1及び第2の変換テーブル18
3,184、VPスイッチテーブル185を示してい
る。その他の構成は図5に示す構成と同一である。例3
では、VPI/VCI変換テーブル182の構成を簡略
化した点を特徴とする。 まず、VPはサービスの種別
と専用線の対地識別、キャリア識別などに使用される。
例えば、VPは図10に示すように電話、FAX、デー
タ通信、専用線などの8つのサービス種別に使用され
る。また、ケース1及びケース2について各VPに対し
てアクセスしたVCの数が表されている。
【0068】ここで、図10のケース1からわかるよう
に、回線当り使用する人は限られるので、一つのVPに
複数のアクセスを行う場合には、それぞれの呼を識別す
るために多くのVCを必要とする。これに対して、図1
0のケース2からわかるように、複数のサービス(V
P)にわたって使用する場合には、VP当り必要となる
VC数は少ない。
【0069】そこで、図9に示す第1及び第2の変換テ
ーブル183,184を用いてVPI/VCI変換テー
ブル182のVPI/VCIを縮小する。VPI/VC
I変換テーブル182はUNIのVPIを3ビット、V
CIを5ビット、NNIのTAGを12ビット、VPI
を12ビット、VCIを16ビットに設定する。
【0070】第1の変換テーブル183は、使用できる
VPIを3ビット、VCIを5ビット、同時に使用でき
る全てのVCIの数を示す内部識別子を6ビットに設定
する。この場合、内部識別子は全てのVCI数だけ設け
られ、また、異なるVPI/VCIで同一の内部識別子
を使用しないように内部識別子の使用状態を管理する。
【0071】第2のヘッダ変換テーブル184は、内部
識別子を6ビット、NNIのVPIを12ビット、VC
Iを16ビットに設定している。TAGを12ビットに
設定する。
【0072】このような変換テーブル183,184に
よれば、VPI/VCI変換部18cが、送られてきた
セルのVPI/VCIを第1の変換テーブル183を用
いて一旦、内部識別子に変換する。さらに、第2の変換
テーブル184を用いて変換された内部識別子を送出用
のヘッダに変換する。
【0073】例えば、前記変換テーブル183の場合、
VPIを8個(3ビット)使用し、VCIを32個(5
ビット)使用できる。複数のVPを同時に使用する場合
には、64通り(6ビット)の組み合せを使用できる。
【0074】この場合、第1の変換テーブル183のV
PI/VCI変換テーブル182に対する縮小率は 28×6/(28×40) より約1/7である。ここで、40は使用VCIの合計
数を表す。
【0075】また、第3の変換テーブル184のVPI
/VCI変換テーブル182に対する縮小率は 26×40/(28×40) より約1/4である。
【0076】このように、第1及び第2の変換テーブル
183,184を用いて内部識別子6ビットにより複数
のVPを同時に使用する全てのVCIの数を制限するこ
とにより、メモリ量を減らすことができる。
【0077】また、図9に示すVPスイッチ用テーブル
185は、VPIを3ビット、VC変換を行わずにUV
Pサービスのみを行うか否かを示すUVPを1ビット、
そのときの内部識別子を6ビットとを記憶する。このV
Pスイッチ用テーブル185を用いる場合には、VCI
変換は行わないので、一つのVPでは一つの内部識別子
しか使用しないで済む。この場合、VPスイッチ用テー
ブル185のVPI/VCI変換テーブル182に対す
る縮小率は 23×7/(28×40) より約1/200となり、大幅にメモリ量を削減でき
る。 <加入者回線対応部の例4>図11は加入者対応部の例
4の構成ブロック図である。図11に示す加入者対応部
は、加入者端末1毎に設けられた複数の個別部31-1〜31
-N、各個別部31-1〜31-Nに接続されるとともにこれらを
一括して処理する共通部32とから構成される。
【0078】各個別部31-1〜31-Nは光電気変換部11、
SDH終端部12、セル同期部13、UPC部14、課
金部15、共通部32に接続される共通インターフェイ
ス(INF)38とから構成される。
【0079】共通部32は、セルの多重化またはセルの
分離を行う多重分離部81、OAM部17、VPI/V
CI変換部18から構成される。なお、図5に示す部分
と同一部分は同一符号を付しその詳細は省略する。前記
多重分離部81は多重化を行う場合には、複数の回線か
らの各セルデータをシリアルデータで転送する。
【0080】このような構成によれば、共通部32に設
けられた多重分離部81、OAM部17、VPI/VC
I変換部18を各個別部に対して共通化したので、回線
対応部3の構成を簡単化することができる。 <個別部の切替システムの例1>図12は前記個別部が
故障した際の系切替システムの例1を示す構成図であ
る。図12に示す系切替システムは図4に示す構成と図
11に示す構成とをより具体化したものである。回線対
応部はN個の現用系、すなわち、0系の個別部31-1〜31
-Nと1つの予備系、すなわち1系の個別部34とこれら
に対応する0系の共通部32a,1系の共通部32bとを備え
る。この共通部32a,32bに対応して0系のスイッチ4a及
び1系のスイッチ4bが接続される。
【0081】N個の0系の個別部3-1〜3-Nは自己が故障
したときに故障回線識別子36を共通部32及び後述する
光セレクタ60に出力する。光セレクタ60は入力側の
N本の回線をN個の0系の個別部3-1〜3-Nに接続し、故
障した個別部から故障回線識別子36を受けて、故障し
た個別部を1系の個別部34に切り替える。光デコーダ
70は入力側がN本の回線に接続され、出力側がN個の
0系の個別部3-1〜3-Nと1系の個別部34に接続され
る。
【0082】このような構成によれば、まず、ある0系
の個別部、例えば個別部3-1が故障したときには、その
個別部3-1から故障回線識別子(故障フラグともい
う。)36が立つ。そして、故障回線識別子36は共通
部32と光セレクタ60に送出される。光セレクタ60
は、故障回線識別子32を光セレクタ切替信号として、
故障した個別部3-1を個別部34に切り替える。
【0083】一方、共通部32に送出された故障回線識別
子36は共通部32の多重分離部81のN+1個の個別
部からN個をセレクトする際のセレクト信号となる。多
重分離部81は、故障した0系の個別部3-1をN本から
除き、1系の個別部34を選択し、N:1の多重化を行
う。
【0084】以上は上り側(加入者からスイッチ方向)
の説明である。なお、故障した者に情報を送りたい者が
いる場合、光デコーダ70は下り側(スイッチから加入
者)、すなわち、情報を送りたい者から故障した者に情
報を送るように1系の個別部34を切り替える。
【0085】なお、前記構成では、1系の個別部34を
1つだけ設けたが、例えば1系の個別部34を複数設け
るようにしてもよい。図13は図12に示す系切替を行
う光セレクタの詳細な構成図である。図13において、
光セレクタ60は、N本の加入者回線53に対応して設
けられた光カプラ61-1〜61-N、光カプラ61-1〜61-Nに接
続される光スイッチ62とからなる。各光カプラ61-1〜
61-Nは光ファイバ53を介して対応する0系の個別部3-
1〜3-Nに接続される。光スイッチ62は、0系の個別部
3-1〜3-Nからの故障回線識別子36を受けて、故障した
0系の個別部を1系の個別部34に切り替えるために故
障した0系の個別部に対応する光カプラと1系の個別部
34とを接続する。
【0086】このような構成によれば、まず、加入者回
線である光ファイバ53からの光信号は回線対応部に実
装される光セレクタ60に入力される。光信号は光セレ
クタ60内の光カプラ61-1〜61-Nにより0系の個別部3-
1〜3-Nに送られる。ここで、0系の個別部のいずれかに
異常が発生した場合には、故障した個別部から送出され
る故障回線識別子36を光スイッチ62の切替信号とし
て、光スイッチ62に収容されている故障加入者を1系
の個別部34に接続する。そして、1系の個別部34と
0系の個別部とのN個のセルを多重化部81aで多重す
る。
【0087】すなわち、加入者からスイッチ4への上り
側も故障した0系の個別部からの故障回線識別子36に
より光スイッチ62を切り替え、早急に復旧することが
できる。また、光カプラ61-1〜61-Nを光セレクタ60に
収容していることから、故障した個別部を挿抜している
時にも光スイッチ62に影響を与えることがない。図1
4は図12に示す系切替を行う光デコーダの詳細な構成
図である。図14において、光デコーダ70は、N本の
加入者回線53に対応して設けられた光カプラ61-1〜61
-N、光カプラ61-1〜61-Nに接続される光スイッチ62と
からなる。各光カプラ61-1〜61-Nは光ファイバ53を介
して対応する個別部に接続される。光スイッチ62は個
別部からの故障回線識別子36を受けて、故障した0系
の個別部を1系の個別部34に切り替えるために故障し
た個別部に対応する光カプラと1系の個別部34とを接
続する。
【0088】このような構成によれば、0系の個別部の
いずれかに異常が発生した場合には、故障した個別部か
ら送出される故障回線識別子36を光スイッチ62の切
替信号として、光スイッチ62に収容されている故障加
入者を1系の個別部に接続することになる。
【0089】すなわち、スイッチ4から加入者への下り
側も故障回線識別子36により光スイッチ62を切り替
え、早急に復旧することができる。 <個別部の切替システムの例2>図15は個別部の切替
システムの例2を示す構成図である。図15に示す切替
システムでは、図12に示す上り側の光セレクタと下り
側の光デコーダとの一体化を図ったものである。
【0090】加入者端末(TE)1-11〜1-1Nは、E/O
部11a-1〜11a-N、O/E部11b-1〜11b-N、これらに接続
されるとともに異なる波長の分離や多重を行う波長分離
多重部(Wave Dividing Multiply),WDM)26-1〜26
-Nを備える。WDM26-1〜26-Nは二つの波長λ1,λ2
入力し、上り側及び下り側の情報を振り分ける。
【0091】光セレクタ60aは上り側と下り側に共通
のN個の光カプラ61-1〜61-Nと1つの光スイッチ62と
を備える。各光カプラ61-1〜61-Nには、光ファイバ53
を介して前記WDM26-1〜26-Nが接続される。
【0092】各々の0系の個別部3-11〜3-1NはWDM2
6-1〜26-N、E/O部11a-1〜11a-N、O/E部11b-1〜11
b-Nを備える。1系の個別部34AはWDM26A、E/O
部11A、O/E部11Bを備える。
【0093】共通部32は多重化部8a、分離部8bを
備える。各E/O部11a-1〜11a-Nの出力は分離部8bに
接続される。各O/E部11b-1〜11b-Nの出力は多重化部
8aに接続される。なお、図示しないが、O/E部11b-
1〜11b-Nと多重化部8aとの間には例えば、SDH終端
部、セル同期部、共通部インターフェイスなどが設けら
れる。
【0094】このように構成された光セレクタ及び周辺
回路によれば、上り側では、加入者端末(TE)1-11〜
1-1N内のE/O部11a-1〜11a-Nにより電気信号から変換
された波長λ1の光信号はWDM26-1〜26-Nを介して光
ファイバ53を伝送し、光カプラ61-1〜61-Nに取り込ま
れる。そして、その光信号は光ファイバ53を介して各
個別部内のWDM26-1〜26-Nを通り、O/E部11b-1〜1
1b-Nにより電気信号に変換されて、SDH処理やATM
処理の後に多重化部81aに取り込まれる。さらに、多
重化部81aにより各個別部からの電気信号は多重化さ
れる。
【0095】一方、下り側では、分離部8bにより分離
された波長λ2に対応する各電気信号は各個別部内の各
E/O11a-1〜11a-Nにより波長λ2の光信号に変換さ
れ、WDM26-1〜26-N、光ファイバ53を介して光カプ
ラ61-1〜61-Nに取り込まれる。その後に、波長λ2の光
信号は光ファイバ53を介してTE内のWDMを通り、
O/Eにより電気信号に変換される。
【0096】なお、N個の0系の個別部の内のいずれか
の個別部に故障が発生した場合には、1系の個別部34
Aに切り替えられる。すなわち、上り側及び下り側に異
なる波長を用いて通信することにより、1本の光ファイ
バ53で双方向通信が可能となる。また、光セレクタ6
0aのサイズを変えることなく一面で構成でき、装置間
にまたがる光ファイバ53の数を図12に示す場合に対
して半分に低減できる。 <個別部の切替システムの例3>図16は個別部の切替
システムの例3を示す構成図である。図16に示す切替
システムでは、TE1-21〜1-2N及び個別部3-21〜3-2N
に、2×2カプラ27-1〜27-Nと光アイソレータ28-1〜28
-Nとを設ける。光アイソレータ28-1〜28-Nは一方向みの
みに信号を伝送する。光アイソレータ28-1〜28-Nには2
×2カプラ27-1〜27-Nが接続される。この2×2カプラ
27-1〜27-Nは2つの入力端子と2つの出力端子を有し、
信号を双方向に伝送する。
【0097】なお、2×2カプラ27-1〜27-Nと光アイソ
レータ28-1〜28-Nとを設ける代わりに、図15に示すW
DM26-1〜26-Nは削除した。その他の構成は図15に示
す構成と同一構成であるので、その詳細は省略する。
【0098】このような構成によれば、上り側では、波
長λ1の光信号は光アイソレータ28-1〜28-N及び2×2
カプラ27-1〜27-Nを介して光ファイバ53を伝送し、光
カプラ61-1〜61-Nに取り込まれる。その光信号は光ファ
イバを介して各個別部内の2×2カプラ27-1〜27-Nを介
して、O/E部により電気信号に変換される。
【0099】一方、下り側では、各電気信号は各個別部
内の各E/O部により波長λ2の光信号に変換され、光
アイソレータ28-1〜28-N及び2×2カプラ27-1〜27-Nを
介して光カプラ61-1〜61-Nに取り込まれる。波長λ2
光信号は光ファイバ53を介してTE内の2×2カプラ
27-1〜27-Nを通り、O/E部により電気信号に変換され
ることになる。
【0100】このような光アイソレータ28-1〜28-N及び
2×2カプラ27-1〜27-Nを用いても図15に示すような
光セレクタによる効果と同様な効果が得られる。また、
この場合には、光アイソレータを用いるので、逆方向か
らくる信号に与える影響が特に少なくなる。 <個別部の切替システムの例4>図17及び図18に個
別部の切替システムの例4を示す。図17は個別部の切
替システムの上り側の構成図である。図18は個別部の
切替システムの下り側の構成図である。
【0101】図17に示す光セレクタ60bは、O/E
部11b-1〜11b-N、これらに接続される電気スイッチ63
を備えて構成される。図18に示す光デコーダ70b
も、O/E部11b-1〜11b-N、これらに接続される電気ス
イッチ63を備えて構成される。また、O/E部11b-1
〜11b-Nは電気信号線55を介して0系の個別部3-1〜3-
Nに接続される。電気スイッチ63には1系の個別部3
4Bが接続される。
【0102】このような構成において、TE1-21〜1-2N
からくる光信号をO/E部11b-1〜11b-Nで電気信号に変
換し、O/E部11b-1〜11b-Nから電気信号線55を介し
て各個別部へ電気信号で伝送するようにする。このよう
にすれば、各個別部31-1〜31-NにO/E部及びE/O部
を設ける必要がなくなり、物理サイズを小型化すること
ができる。
【0103】図19は前記個別部及び共通部のパッケー
ジシェルフ内構造図である。図19に示すパッケージシ
ェルフ300は、前記回線対応部3にある複数の個別部
31と共通部32とを基板に実装したものである。
【0104】基板であるバックワイヤリングボード(以
下、BWBという)301の外面には、前記TE1に接
続されるO/E及びE/O部のためのO/E及びE/O
モジュール311と、前記共通部32のための共通部モ
ジュール314、スイッチ4に接続されるO/E及びE
/O部のためのO/E及びE/Oモジュール316を実
装している。
【0105】また、BWB301の内面には、共通部3
2の各部品をパッケージ基板315に実装し、個別部3
1の各部品をパッケージ基板313に実装している。こ
こでは、9つの加入者端末1に対応して9つのパッケー
ジ基板313を設けた。
【0106】BWB301の内面には、複数の光カプラ
61と光スイッチ62とをパッケージ基板312に実装
し、このパッケージ基板312に設けたコネクタ320
と対応するコネクタ321とを接続して、加入者端末1
からくる光ファイバ52をシェルフのサイドから光カプ
ラ61に収容している。
【0107】そして、これらのパッケージ基板312、
313、315をBWB301に対して直交して設け
た。すなわち、共通部32はBWB301に個別部31
と共にブックシェルフ型に実装される。
【0108】以上のように回線対応部を個別部と共通部
とに分け、O/E及びE/Oを個別部毎にBWBに配置
することで、装置の小型化を図ることができる。図20
は架実装構成図である。図20に示す架250は長方形
形をなしており、前面に扉340を有している。架25
0の内部には図19に示したようなパッケージシェルフ
300が複数収容されている。各パッケージシェルフ3
00が架250に対して着脱自在になっている。
【0109】また、パッケージシェルフ300には複数
の個別部のためのパッケージ基板313と共通部のため
のパッケージ基板315が収容され、これらのパッケー
ジ基板313,315はパッケージ用コネクタ330に
よりパッケージシェルフ300に固定されるようになっ
ている。
【0110】このような構成によって、小型化された複
数の回線対応部を1つの架250に収容することができ
るとともに各パッケージシェルフ300を容易に交換が
可能である。
【0111】
【発明の効果】本発明によれば、ATM交換機における
回線対応部において、回線対応部に有する各部の内の一
部の削除などにより回線対応部の小型化を図ることがで
きる。これにより、広帯域ISDN用大容量交換装置の
実現に寄与するところが大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理図である。
【図2】加入者回線直収の例1の構成ブロック図であ
る。
【図3】加入者回線直収の例2の構成ブロック図であ
る。
【図4】加入者回線直収の例3の構成ブロック図であ
る。
【図5】前記図2ないし図4に示す加入者回線対応部の
例1の構成ブロック図である。
【図6】ATMにおけるセルフォーマットを示す。
【図7】変換テーブルを示す図である。
【図8】加入者回線対応部の例2の内の主要部の構成図
である。
【図9】加入者回線対応部の例3の内の主要部の構成図
である。
【図10】VPI/VCIの使用例を示す図である。
【図11】加入者対応部の例4の構成ブロック図であ
る。
【図12】個別部の切替システムの例1を示す構成図で
ある。
【図13】図12に示す系切替を行う光セレクタの詳細
な構成図である。
【図14】図12に示す系切替を行う光デコーダの詳細
な構成図である。
【図15】個別部の切替システムの例2を示す構成図で
ある。
【図16】個別部の切替システムの例3を示す構成図で
ある。
【図17】個別部の切替システムの上り側の構成図であ
る。
【図18】個別部の切替システムの下り側の構成図であ
る。
【図19】パッケージシェルフ内の構成図である。
【図20】架実装の構成図である。
【図21】従来の広帯域ISDNの構成例を示す図であ
る。
【図22】従来の二重化構成の一例を示す図である。
【図23】従来の加入者回線対応部の構成図である。
【図24】SDHフォーマットを示す図である。
【図25】SDHフレームへのセルマッピングを示す図
である。
【符号の説明】
1・・加入者端末 2・・構内交換機 3・・加入者回線対応部 4・・スイッチ 10・・ATM交換機 11・・光電変換部 12・・SDH終端部 13・・セル同期部 14・・UPC部 15・・課金部 16・・OAM部 17・・MC部 18・・VPI/VCI変換部 18a・・VPI変換部 19・・マイクロプロセッサ 26・・WDM 27・・2×2カプラ 28・・光アイソレータ 30・・中継回線対応部 31・・0系の個別部 32・・共通部 34・・1系の個別部 40・・切替器 53・・加入者回線 55・・電気信号線 57・・伝送系 60・・光セレクタ 61・・光カプラ 62・・光スイッチ 70・・光デコーダ 81・・多重分離部 82・・OAM部 110・・ATMフォーマット部 150・・セルカウント部 180・・VPI/VCI変換テーブル 180a・・VPI変換テーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 9466−5K H04L 11/20 D (72)発明者 黒柳 智司 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 江崎 裕 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 伯田 晃 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 加藤 次雄 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 西 哲也 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 中嶋 秀直 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 藤田 周平 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 渡辺 善己 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ATM交換機(10)に、加入者回線を
    通して一の加入者端末(1)に接続されるとともに加入
    者端末(1)からの情報をセルヘッダを有するセル単位
    に処理する回線対応部(3)を備え、 前記回線対応部(3)は、前記加入者回線を通して加入
    者端末(1)からの情報を含む光信号を電気信号に変換
    する光電気変換部(11)と、 前記光電気変換部(11)により変換された電気信号を
    伝送する伝送路の容量を階層多重するための同期ディジ
    タルハイアラーキを終端する同期ディジタルハイアラー
    キ終端部(12)と、 前記同期ディジタルハイアラーキ終端部(12)に接続
    され前記セルヘッダに書き込まれたヘッダ誤り制御情報
    に基いてセルの誤り制御を行いセルの同期検出を行うセ
    ル同期部(13)と、 前記セル同期部(13)により同期検出されたセル毎に
    セルヘッダに書き込まれた仮想パス識別子と出力先の仮
    想パス識別子とを対応して格納した変換テーブル(18
    0a)と、 前記変換テーブル(180a)を参照することにより前
    記セルヘッダに書き込まれた仮想パス識別子を出力先の
    仮想パス識別子に変換するヘッダ変換部(18)とを備
    えたことを特徴とするATM交換機の回線対応装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記回線対応部
    (3)は、前記セルの数を計数せずに交換機プロセッサ
    に対して一定課金加入者であることを通知する一定課金
    部(151)を備えることを特徴とするATM交換機の
    回線対応装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記回線対応部
    (3)は、前記加入者回線に対して与えられた全帯域を
    使用するたことを特徴とするATM交換機の回線対応装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項1において、前記回線対応部
    (3)は、加入者回線を通して一の加入者端末(1)に
    接続される加入者回線対応部(3−1)と、 加入者回線及びPBX(2)を通して別の一の加入者端
    末(1)に接続されるPBX回線対応部(3−2)とを
    備え、 前記加入者回線対応部及びPBX回線対応部は、前記加
    入者回線を通して加入者端末(1)からの情報を含む光
    信号を電気信号に変換する光電気変換部(11)と、 前記光電気変換部(11)により変換された電気信号を
    伝送する伝送路の容量を階層多重するための同期ディジ
    タルハイアラーキを終端する同期ディジタルハイアラー
    キ終端部(12)と、 前記同期ディジタルハイアラーキ終端部(12)に接続
    され前記セルヘッダに書き込まれたヘッダ誤り制御情報
    に基いてセルの誤り制御を行いセルの同期検出を行うセ
    ル同期部(13)と、 前記セル同期部(13)により同期検出されたセル毎に
    セルヘッダに書き込まれた仮想パス識別子と出力先の仮
    想パス識別子とを対応して格納した変換テーブル(18
    0a)と、 前記変換テーブル(180a)を参照することにより前
    記セルヘッダに書き込まれた仮想パス識別子を出力先の
    仮想パス識別子に変換するヘッダ変換部(18)とを備
    え、 前記加入者回線対応部(3−1)に設けた変換テーブル
    は、前記PBX回線対応部(3−2)に設けた変換テー
    ブル内の仮想パス識別子及び仮想チャネル識別子の数よ
    りも少ない仮想パス識別子及び仮想チャネル識別子を格
    納することを特徴とするATM交換機の回線対応装置。
  5. 【請求項5】 請求項1において、前記変換テーブル
    (180a)は、セル毎にセルヘッダに書き込まれた仮
    想パス識別子及び仮想チャネル識別子に対応して複数の
    仮想パスを同時に使用する際の全仮想チャネル識別子を
    制限するための内部識別子を格納した第1の変換テーブ
    ルと、 前記内部識別子に対応して出力先の仮想パス識別子及び
    仮想チャネル識別子を格納した第2の変換テーブルとを
    備え、 前記ヘッダ変換部(18)は、前記第1及び第2の変換
    テーブルを参照することにより前記セルヘッダに書き込
    まれた仮想パス識別子及び仮想チャネル識別子を出力先
    の仮想パス識別子及び仮想チャネル識別子に変換するこ
    とを特徴とするATM交換機の回線対応装置。
  6. 【請求項6】 請求項1において、前記回線対応部
    (3)は、複数の加入者端末(1)の各々に個別に接続
    されるとともに故障が発生した場合に故障回線識別子を
    発生する現用回線対応部(31)と、 1つ以上の予備回線対応部(34)と、 各現用回線対応部(31)及び予備回線対応部(34)
    に接続され前記いずれかの現用回線対応部(31)に故
    障が発生した場合に故障回線識別子に基づきいずれかの
    予備回線対応部(34)に切り替える切替部とを備える
    ことを特徴とするATM交換機の回線対応装置。
  7. 【請求項7】 請求項6において、前記加入者端末と現
    用回線対応部との間の光信号の上り方向と下り方向とを
    区別するために波長が異なる複数の光信号を用いるとと
    もに、 さらに、前記各加入者端末(1)と各現用回線対応部
    (31)及び予備回線対応部(34)は、前記波長が異
    なる複数の光信号を分離及び多重化する波長分離多重部
    を備えることを特徴とするATM交換機の回線対応装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7058013B2 (en) 2000-04-12 2006-06-06 Juniper Networks, Inc. Header conversion technique in ATM switch

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7058013B2 (en) 2000-04-12 2006-06-06 Juniper Networks, Inc. Header conversion technique in ATM switch
US8154994B2 (en) 2000-04-12 2012-04-10 Juniper Networks, Inc. Header conversion technique

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