JPH07264459A - ミラースキャン機能を有する電子撮像装置のための光学系 - Google Patents
ミラースキャン機能を有する電子撮像装置のための光学系Info
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- JPH07264459A JPH07264459A JP6049186A JP4918694A JPH07264459A JP H07264459 A JPH07264459 A JP H07264459A JP 6049186 A JP6049186 A JP 6049186A JP 4918694 A JP4918694 A JP 4918694A JP H07264459 A JPH07264459 A JP H07264459A
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Landscapes
- Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 従来のスチルビデオカメラ並の小型で安価な
高精細電子映像入力機器を得るために、従来のNTS
C,PAL及びHDTV規格の撮像デバイスを用いつつ
も、実質的画素数がHDTV規格以上で銀塩並みにでき
る光学系を提供すること。 【構成】 本発明の光学系は、物体側から順に、物点か
らの光軸LC を曲げるための回転ミラー1と、開口絞り
2と、光軸LC 上を一部又は全体が移動可能な結像光学
系3と、結晶の複屈折を利用した光学的ローパスフィル
タ4と、折り曲げ方向と素通し方向とに光路を分割する
半透鏡5と、半透鏡5により分割された光軸上の夫々共
役な位置に電子撮像デバイス6,7とが配設されて構成
されている。
高精細電子映像入力機器を得るために、従来のNTS
C,PAL及びHDTV規格の撮像デバイスを用いつつ
も、実質的画素数がHDTV規格以上で銀塩並みにでき
る光学系を提供すること。 【構成】 本発明の光学系は、物体側から順に、物点か
らの光軸LC を曲げるための回転ミラー1と、開口絞り
2と、光軸LC 上を一部又は全体が移動可能な結像光学
系3と、結晶の複屈折を利用した光学的ローパスフィル
タ4と、折り曲げ方向と素通し方向とに光路を分割する
半透鏡5と、半透鏡5により分割された光軸上の夫々共
役な位置に電子撮像デバイス6,7とが配設されて構成
されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高精細電子映像入力機
器用光学系に関する。
器用光学系に関する。
【0002】
【従来の技術】電子画像は、多種多様な処理が可能であ
り、近年、写真としてばかりではなく、コンピュータの
入力情報としての利用が益々盛んになりつつある。しか
しながら、従来の電子撮像装置により得られる電子画像
は、撮像デバイスの画素数が銀塩写真と比較して非常に
少ないため、文字や細かいパターン等の撮像が不可能で
あった。このため、HDTV規格の撮像デバイスを用い
ることも考えられるが、撮像面積が増加し、それに伴っ
て光学系も大型となるが、画素数がまだ不十分である。
又、ラインセンサによるスキャナでは、取り込み速度が
非常に遅く、而も立体的な物体を撮影することが困難で
ある。
り、近年、写真としてばかりではなく、コンピュータの
入力情報としての利用が益々盛んになりつつある。しか
しながら、従来の電子撮像装置により得られる電子画像
は、撮像デバイスの画素数が銀塩写真と比較して非常に
少ないため、文字や細かいパターン等の撮像が不可能で
あった。このため、HDTV規格の撮像デバイスを用い
ることも考えられるが、撮像面積が増加し、それに伴っ
て光学系も大型となるが、画素数がまだ不十分である。
又、ラインセンサによるスキャナでは、取り込み速度が
非常に遅く、而も立体的な物体を撮影することが困難で
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記のよう
な従来技術の有する問題点に鑑み、従来のスチルビデオ
カメラ並の小型で安価な高精細電子映像入力機器を得る
ために、従来のNTSC,PAL及びHDTV規格の撮
像デバイスを用いつつも、実質的画素数をHDTV規格
以上で銀塩並みにできる光学系を提供することを目的と
している。
な従来技術の有する問題点に鑑み、従来のスチルビデオ
カメラ並の小型で安価な高精細電子映像入力機器を得る
ために、従来のNTSC,PAL及びHDTV規格の撮
像デバイスを用いつつも、実質的画素数をHDTV規格
以上で銀塩並みにできる光学系を提供することを目的と
している。
【0004】
【課題を解決するための手段及び作用】上記目的を達成
するため、本発明によるミラースキャン機能を有する電
子撮像装置のための光学系は、物体側から順に、物点か
らの光軸を曲げるための回転ミラーと、開口絞りと、光
軸上を一部又は全体が移動可能な結像光学系と、電子撮
像デバイスとを配設して構成されていることを特徴とし
ている。又、本発明の光学系は、前記結像光学系と前記
電子撮像デバイスとの間に、光軸を折り曲げる方向と素
通し方向とに光路を分割する半透鏡が配設されているこ
とを特徴としており、更に、前記電子撮像デバイスの長
辺方向を前記ミラーの回転方向に対し垂直な方向にほぼ
一致させ、前記半透鏡による光軸の折り曲げ方向を前記
ミラーの回転方向を含む平面に対して平行な方向にする
ようにしたことも特徴としている。
するため、本発明によるミラースキャン機能を有する電
子撮像装置のための光学系は、物体側から順に、物点か
らの光軸を曲げるための回転ミラーと、開口絞りと、光
軸上を一部又は全体が移動可能な結像光学系と、電子撮
像デバイスとを配設して構成されていることを特徴とし
ている。又、本発明の光学系は、前記結像光学系と前記
電子撮像デバイスとの間に、光軸を折り曲げる方向と素
通し方向とに光路を分割する半透鏡が配設されているこ
とを特徴としており、更に、前記電子撮像デバイスの長
辺方向を前記ミラーの回転方向に対し垂直な方向にほぼ
一致させ、前記半透鏡による光軸の折り曲げ方向を前記
ミラーの回転方向を含む平面に対して平行な方向にする
ようにしたことも特徴としている。
【0005】即ち、本発明の光学系は、図1に示すよう
に、物体(図示せず)側から順に、物点からの光軸LC
を曲げるための回転ミラー1と、開口絞り2と、光軸L
C 上を一部又は全体が移動可能な結像光学系3と、結晶
の複屈折を利用した光学的ローパスフィルタ4と、折り
曲げ方向と素通し方向とに光路を分割する半透鏡5と、
半透鏡5により分割された光路上の夫々共役な位置に電
子撮像デバイス6,7とが配設されて構成されている。
このように、本発明の光学系は、電子撮像装置として画
素数は少ないが、撮像面積の小さな二次元デバイスと、
これに性能上適合した結像光学系と、回転ミラーとが組
み込まれた撮像系を採用し、見込み角の大きな一つの物
体を幾つかの領域に分割し、夫々に対応して前記回転ミ
ラーを回転しつつ、一旦複数の画像として取り込み、そ
れらを画像処理してつなぎ合わせて一つの画像を構成す
るようになっている。
に、物体(図示せず)側から順に、物点からの光軸LC
を曲げるための回転ミラー1と、開口絞り2と、光軸L
C 上を一部又は全体が移動可能な結像光学系3と、結晶
の複屈折を利用した光学的ローパスフィルタ4と、折り
曲げ方向と素通し方向とに光路を分割する半透鏡5と、
半透鏡5により分割された光路上の夫々共役な位置に電
子撮像デバイス6,7とが配設されて構成されている。
このように、本発明の光学系は、電子撮像装置として画
素数は少ないが、撮像面積の小さな二次元デバイスと、
これに性能上適合した結像光学系と、回転ミラーとが組
み込まれた撮像系を採用し、見込み角の大きな一つの物
体を幾つかの領域に分割し、夫々に対応して前記回転ミ
ラーを回転しつつ、一旦複数の画像として取り込み、そ
れらを画像処理してつなぎ合わせて一つの画像を構成す
るようになっている。
【0006】従って、本発明による光学系は、安価な撮
像デバイスを用いることができ、更に必要なイメージサ
ークルを小さくできることにより、小型の結像光学系を
実現できる。しかし、本発明の光学系では、画像をつな
ぎ合わせる上で、以下に示す大きな問題点を有してい
る。 (1) 分割された画像毎に撮影あおり角が異なるた
め、画像をつなぎ合わせた後に図形歪みが発生する。
又、撮影する物体が平面であっても、ミラーの回転と共
に微妙に物体距離がずれ、画面全体に一様にピントを合
わせることができない。 (2) 結像光学系による歪曲が発生すると、画像のつ
なぎ合わせが不可能になる。 (3) 隣合った画像の互いに接する部分に視差が発生
すると、画像のつなぎ合わせが不可能になる。
像デバイスを用いることができ、更に必要なイメージサ
ークルを小さくできることにより、小型の結像光学系を
実現できる。しかし、本発明の光学系では、画像をつな
ぎ合わせる上で、以下に示す大きな問題点を有してい
る。 (1) 分割された画像毎に撮影あおり角が異なるた
め、画像をつなぎ合わせた後に図形歪みが発生する。
又、撮影する物体が平面であっても、ミラーの回転と共
に微妙に物体距離がずれ、画面全体に一様にピントを合
わせることができない。 (2) 結像光学系による歪曲が発生すると、画像のつ
なぎ合わせが不可能になる。 (3) 隣合った画像の互いに接する部分に視差が発生
すると、画像のつなぎ合わせが不可能になる。
【0007】しかし、上記(1),(2)の歪みの発生
の問題は、画像信号をディジタル化して、座標変換等の
処理を施すことにより補正が可能であり、その補正処理
後、各画像のつなぎ合わせを行うことにより前記問題は
解決できる。又、あおりによるピントずれのうち、画面
全体でのピントずれに関しては、そのずれが微量である
ため焦点深度内となるように、仕様設定を行うことで対
処可能である。ミラーの回転と共に被写体距離がずれる
問題に関しては、ミラーの回転毎にフォーカス調整を行
えばよいが、その際フォーカシングにより像の大きさが
変化し、同様に仕様設定の変更による補正が必要にな
る。尚、この場合、フォーカス調整量が微量であるため
に、像側主光線が光軸に対しほぼ平行となるようにすれ
ば、補正は事実上不要になる。
の問題は、画像信号をディジタル化して、座標変換等の
処理を施すことにより補正が可能であり、その補正処理
後、各画像のつなぎ合わせを行うことにより前記問題は
解決できる。又、あおりによるピントずれのうち、画面
全体でのピントずれに関しては、そのずれが微量である
ため焦点深度内となるように、仕様設定を行うことで対
処可能である。ミラーの回転と共に被写体距離がずれる
問題に関しては、ミラーの回転毎にフォーカス調整を行
えばよいが、その際フォーカシングにより像の大きさが
変化し、同様に仕様設定の変更による補正が必要にな
る。尚、この場合、フォーカス調整量が微量であるため
に、像側主光線が光軸に対しほぼ平行となるようにすれ
ば、補正は事実上不要になる。
【0008】上記(3)の視差の問題に関しては、上記
(1),(2)の問題とは異なり、電気的補正が不可能
であるため、これについては第一優先で解決されなけれ
ばならない。視差が発生する原因は、結像光学系の入射
瞳に対しミラーの回転の中心が離れているためである。
従って、結像光学系として通常のレンズ系が用いられて
いる限り、この問題は解決され得ない。そこで、本発明
では、撮影する物体のスキャンを行うために、図1に示
したように、物点からの光軸を曲げるための回転ミラー
に続いて、フロント絞りの光学系、即ち結像光学系より
も物体側に開口絞りを設けた光学系を配置できるように
光学系全体を構成し、ミラーの回転中心とその光学系の
入射瞳とが極力接近した形に構成できるようにした。こ
れによって、前記視差を実用上影響のないレベルにまで
補正できるようになる。
(1),(2)の問題とは異なり、電気的補正が不可能
であるため、これについては第一優先で解決されなけれ
ばならない。視差が発生する原因は、結像光学系の入射
瞳に対しミラーの回転の中心が離れているためである。
従って、結像光学系として通常のレンズ系が用いられて
いる限り、この問題は解決され得ない。そこで、本発明
では、撮影する物体のスキャンを行うために、図1に示
したように、物点からの光軸を曲げるための回転ミラー
に続いて、フロント絞りの光学系、即ち結像光学系より
も物体側に開口絞りを設けた光学系を配置できるように
光学系全体を構成し、ミラーの回転中心とその光学系の
入射瞳とが極力接近した形に構成できるようにした。こ
れによって、前記視差を実用上影響のないレベルにまで
補正できるようになる。
【0009】ところで、前記回転ミラーの回転方向が一
方向に限定されている場合、その方向にのみ広画角が得
られるが、その垂直方向に対する画角は狭いままであ
る。従って、前記ミラーの回転方向に対する垂直方向に
は、二枚の電子撮像デバイス(以下、CCDという)を
配設することにより対処している。しかしながら、前記
CCDを同一平面上に並べて配設した場合、有効画像を
連結することができない。そこで、本発明では、前記結
像光学系とその結像点との間に、光を分割する半透鏡を
配設し、又、それにより二分割された夫々の光軸上の共
役な位置にCCDを配設し、更に、各々のCCDにより
得られた画像をつなぎ合わせることによって、回転ミラ
ーの回転軸方向に対し垂直な方向の画角を確保して、画
像の縦横の比のバランスがとれるようしている。即ち、
図2(a)に示すように、CCD6とCCD7とを二つ
並べて配置しても、その受光部7aと7bとが接するこ
とはできないため、このCCD6とCCD7とを図1に
示したように二つの方向に分割された光軸上の共役な位
置に配設し、CCD6及び7夫々により撮像された画像
を合成することにより、結果として、二つのCCD6,
7の受光部が接するように位置関係を設定している。従
って、図2(b)に示すように、合成された縦長の受光
部が形成されるようになっている。
方向に限定されている場合、その方向にのみ広画角が得
られるが、その垂直方向に対する画角は狭いままであ
る。従って、前記ミラーの回転方向に対する垂直方向に
は、二枚の電子撮像デバイス(以下、CCDという)を
配設することにより対処している。しかしながら、前記
CCDを同一平面上に並べて配設した場合、有効画像を
連結することができない。そこで、本発明では、前記結
像光学系とその結像点との間に、光を分割する半透鏡を
配設し、又、それにより二分割された夫々の光軸上の共
役な位置にCCDを配設し、更に、各々のCCDにより
得られた画像をつなぎ合わせることによって、回転ミラ
ーの回転軸方向に対し垂直な方向の画角を確保して、画
像の縦横の比のバランスがとれるようしている。即ち、
図2(a)に示すように、CCD6とCCD7とを二つ
並べて配置しても、その受光部7aと7bとが接するこ
とはできないため、このCCD6とCCD7とを図1に
示したように二つの方向に分割された光軸上の共役な位
置に配設し、CCD6及び7夫々により撮像された画像
を合成することにより、結果として、二つのCCD6,
7の受光部が接するように位置関係を設定している。従
って、図2(b)に示すように、合成された縦長の受光
部が形成されるようになっている。
【0010】又、CCDの有効撮像面は通常矩形状であ
るが、その長辺方向を画面分割数の少なくなる回転ミラ
ーの回転方向に対して垂直な方向に一致させるのが好ま
しい。その場合、前記半透鏡による光軸の折り曲げ方向
は、前記ミラーの回転方向を含む平面に対して平行な方
向にした方が、ミラーの光軸方向に対するスペースが少
なくて済むため、効率がよい。尚、CCDを使用する以
上、折り返し歪みを防止するためのフィルタが必要であ
り、通常、結像光学系とCCDとの間に挿入されるが、
その場合、前記半透鏡よりも物体側に前記フィルタを挿
入すれば、前記フィルタは一セットで済む。又、前記フ
ィルタ及び前記半透鏡の有する偏光作用は、半透鏡によ
る光分割比に影響を及ぼす。従って、前記光学的ローパ
スフィルタのうち最も前記半透鏡に近い位置に配置され
ているものの前記結晶軸の前記結像光学系による結像面
への正射影像の方位角が、前記ミラーの回転方向を含む
平面に対しほぼ45度になるように前記光学的ローパス
フィルタを配設する必要がある。
るが、その長辺方向を画面分割数の少なくなる回転ミラ
ーの回転方向に対して垂直な方向に一致させるのが好ま
しい。その場合、前記半透鏡による光軸の折り曲げ方向
は、前記ミラーの回転方向を含む平面に対して平行な方
向にした方が、ミラーの光軸方向に対するスペースが少
なくて済むため、効率がよい。尚、CCDを使用する以
上、折り返し歪みを防止するためのフィルタが必要であ
り、通常、結像光学系とCCDとの間に挿入されるが、
その場合、前記半透鏡よりも物体側に前記フィルタを挿
入すれば、前記フィルタは一セットで済む。又、前記フ
ィルタ及び前記半透鏡の有する偏光作用は、半透鏡によ
る光分割比に影響を及ぼす。従って、前記光学的ローパ
スフィルタのうち最も前記半透鏡に近い位置に配置され
ているものの前記結晶軸の前記結像光学系による結像面
への正射影像の方位角が、前記ミラーの回転方向を含む
平面に対しほぼ45度になるように前記光学的ローパス
フィルタを配設する必要がある。
【0011】
【実施例】以下、図示した実施例に基づき、本発明を詳
細に説明する。第一実施例 図3は、本実施例にかかる光学系のレンズ構成図であ
り、(a)は光学系の光軸に沿う断面図,(b)は上か
ら見た場合の回転ミラーの回転方向を含む面での光軸に
沿う断面図,(c)は横から見た回転ミラーの回転方向
を含む面での光軸に沿う断面図である。図4は、本実施
例の光学系により結像された物体像のCCDでの撮像状
態を説明するための図である。図5は、本実施例にかか
る光学系の収差曲線図であり、(a)は球面収差,
(b)は非点収差,(c)は歪曲収差,(d)は倍率の
色収差,(e)はコマ収差を夫々示した図である。
細に説明する。第一実施例 図3は、本実施例にかかる光学系のレンズ構成図であ
り、(a)は光学系の光軸に沿う断面図,(b)は上か
ら見た場合の回転ミラーの回転方向を含む面での光軸に
沿う断面図,(c)は横から見た回転ミラーの回転方向
を含む面での光軸に沿う断面図である。図4は、本実施
例の光学系により結像された物体像のCCDでの撮像状
態を説明するための図である。図5は、本実施例にかか
る光学系の収差曲線図であり、(a)は球面収差,
(b)は非点収差,(c)は歪曲収差,(d)は倍率の
色収差,(e)はコマ収差を夫々示した図である。
【0012】図3(a)〜(c)において、1は回転ミ
ラー、2は開口絞り、3は結像光学系、4は光学的ロー
パスフィルタ、5は半透鏡、6,7はCCDである。
又、結像光学系3は、正の屈折力を有する第一レンズ群
3aと、負の屈折力を有する第二レンズ群3bと、負の
屈折力を有する第三レンズ群3cと、正の屈折力を有す
る第四レンズ群3dと、正の屈折力を有する第五レンズ
群3eとの五群により構成されている。又、CCD7,
8への入射光の直角度の制限が厳しい場合や、半透鏡5
を結像光学系3の像側に挿入し光路を分割する場合に
は、当該光学系の射出瞳に関して、極力テレセントリッ
クとなるように、半透鏡5とCCD6との間及び半透鏡
5とCCD7との間には、夫々正の屈折力を有するレン
ズ8,9を追加挿入して構成することが好ましい。これ
により、本発明の光学系からの射出光線が、撮像面に対
しほぼ直角に入射するようになるばかりではなく、フォ
ーカシングによる像の大きさの変化も抑えることができ
る。本発明の光学系は、図3(b)に示したように、半
透鏡5により光路がCCD6の方向とCCD7の方向と
に分割される。そして、図4は結像光学系3により形成
された物体像を示しているが、この物体像の上段部Aは
半透鏡5を素通りしてCCD6により撮像され、また、
下段部Bは半透鏡5により折り曲げられてCCD7によ
り撮像されるようになっている。図中の矢印Cは、回転
ミラー1によるスキャンの方向を示している。
ラー、2は開口絞り、3は結像光学系、4は光学的ロー
パスフィルタ、5は半透鏡、6,7はCCDである。
又、結像光学系3は、正の屈折力を有する第一レンズ群
3aと、負の屈折力を有する第二レンズ群3bと、負の
屈折力を有する第三レンズ群3cと、正の屈折力を有す
る第四レンズ群3dと、正の屈折力を有する第五レンズ
群3eとの五群により構成されている。又、CCD7,
8への入射光の直角度の制限が厳しい場合や、半透鏡5
を結像光学系3の像側に挿入し光路を分割する場合に
は、当該光学系の射出瞳に関して、極力テレセントリッ
クとなるように、半透鏡5とCCD6との間及び半透鏡
5とCCD7との間には、夫々正の屈折力を有するレン
ズ8,9を追加挿入して構成することが好ましい。これ
により、本発明の光学系からの射出光線が、撮像面に対
しほぼ直角に入射するようになるばかりではなく、フォ
ーカシングによる像の大きさの変化も抑えることができ
る。本発明の光学系は、図3(b)に示したように、半
透鏡5により光路がCCD6の方向とCCD7の方向と
に分割される。そして、図4は結像光学系3により形成
された物体像を示しているが、この物体像の上段部Aは
半透鏡5を素通りしてCCD6により撮像され、また、
下段部Bは半透鏡5により折り曲げられてCCD7によ
り撮像されるようになっている。図中の矢印Cは、回転
ミラー1によるスキャンの方向を示している。
【0013】又、歪曲収差が発生すると、CCD6及び
7により撮像される各画像をつなぎ合わせるために、電
気的に歪曲を補正する必要があるが、光学系による歪曲
の程度は小さい程電気的にも補正し易いので、結像光学
系3の像側に、物体側に凹面を向けた負のメニスカスレ
ンズを第六レンズ群10として付加すれば、光学系によ
る歪曲収差の発生量を極力小さく抑えることができる。
この場合、光学系全体の屈折力のパワーバランスの関係
上、第三レンズ群3cから第五レンズ群3eまでのレン
ズ群の正の合成屈折力を強くすることが好ましい。
7により撮像される各画像をつなぎ合わせるために、電
気的に歪曲を補正する必要があるが、光学系による歪曲
の程度は小さい程電気的にも補正し易いので、結像光学
系3の像側に、物体側に凹面を向けた負のメニスカスレ
ンズを第六レンズ群10として付加すれば、光学系によ
る歪曲収差の発生量を極力小さく抑えることができる。
この場合、光学系全体の屈折力のパワーバランスの関係
上、第三レンズ群3cから第五レンズ群3eまでのレン
ズ群の正の合成屈折力を強くすることが好ましい。
【0014】結像光学系3の像側に、光学的ローパスフ
ィルタ4や半透鏡5等の光学部材が挿入されることを考
慮した場合、そのために必要となるスペースを確保する
ために、大きなバックフォーカス長が得られなくてはな
らない。そのためには、本発明の光学系は、第一レンズ
群3aと第二レンズ群3bとの合成屈折力をf12、第三
レンズ群3cから最終レンズ群までの合成屈折力をf3
とすると、以下に示す条件式(1)を満足することが好
ましい。 0.5<f3 /f12<4.0 ・・・・(1) 尚、(f3 /f12)の値が上記条件式(1)の取り得る
値の範囲の上限を越えると、必要とされるバックフォー
カス長を得ることが困難となる。又、(f3 /f12)の
値が条件式(1)の取り得る値の範囲の下限を下回る
と、コマ収差や樽型の歪曲収差が発生し易くなる。歪曲
収差も余り大きくなりすぎると、電気的な補正が困難と
なる。
ィルタ4や半透鏡5等の光学部材が挿入されることを考
慮した場合、そのために必要となるスペースを確保する
ために、大きなバックフォーカス長が得られなくてはな
らない。そのためには、本発明の光学系は、第一レンズ
群3aと第二レンズ群3bとの合成屈折力をf12、第三
レンズ群3cから最終レンズ群までの合成屈折力をf3
とすると、以下に示す条件式(1)を満足することが好
ましい。 0.5<f3 /f12<4.0 ・・・・(1) 尚、(f3 /f12)の値が上記条件式(1)の取り得る
値の範囲の上限を越えると、必要とされるバックフォー
カス長を得ることが困難となる。又、(f3 /f12)の
値が条件式(1)の取り得る値の範囲の下限を下回る
と、コマ収差や樽型の歪曲収差が発生し易くなる。歪曲
収差も余り大きくなりすぎると、電気的な補正が困難と
なる。
【0015】加えて、本発明の光学系は、第二レンズ群
3bと第三レンズ3cとのレンズ間隔をD23、光学系全
長の長さをfとすると、以下に示す条件式(2)を満足
することが好ましい。 0.13<D23/f<0.5 ・・・・(2) 尚、(D23/f)の値が条件式(2)の取り得る値の範
囲の上限を越えると、当該光学系の全長が長くなりす
ぎ、前記値が条件式(2)の下限値を下回ると、第三レ
ンズ群3cから最終レンズ群までの屈折力が強くなりす
ぎて、球面収差やコマ収差を補正しきれなくなる。本発
明の光学系と一体で使用される電子撮像装置は、高精細
画像を得ることが目的であるため、結像光学系として
は、画面周辺部に至るまでかなりの高品質な画像が要求
される。しかしながら、前記撮像装置と一体で使用され
ている従来の光学系は、像面湾曲(ペッツバール和)が
大きくなり易いという欠点を有していた。そこで、本発
明の光学系では、軸外収差の発生を抑制するために、第
一レンズ群3aと第二レンズ群3bとの屈折率の差が極
力大きくなるように構成されている。そのため、本発明
の光学系では、第一レンズ群の屈折率をn1 、第二レン
ズ群の屈折率をn2 とすると、以下に示す条件式(3)
を満足していることが好ましい。 0.2<n1 −n2 <0.43 ・・・・(3) 尚、(n1 −n2 )の値が、条件式(3)の取り得る値
の範囲の下限を下回ると、ペッツバール和を十分に小さ
くすることができず、好ましくない。
3bと第三レンズ3cとのレンズ間隔をD23、光学系全
長の長さをfとすると、以下に示す条件式(2)を満足
することが好ましい。 0.13<D23/f<0.5 ・・・・(2) 尚、(D23/f)の値が条件式(2)の取り得る値の範
囲の上限を越えると、当該光学系の全長が長くなりす
ぎ、前記値が条件式(2)の下限値を下回ると、第三レ
ンズ群3cから最終レンズ群までの屈折力が強くなりす
ぎて、球面収差やコマ収差を補正しきれなくなる。本発
明の光学系と一体で使用される電子撮像装置は、高精細
画像を得ることが目的であるため、結像光学系として
は、画面周辺部に至るまでかなりの高品質な画像が要求
される。しかしながら、前記撮像装置と一体で使用され
ている従来の光学系は、像面湾曲(ペッツバール和)が
大きくなり易いという欠点を有していた。そこで、本発
明の光学系では、軸外収差の発生を抑制するために、第
一レンズ群3aと第二レンズ群3bとの屈折率の差が極
力大きくなるように構成されている。そのため、本発明
の光学系では、第一レンズ群の屈折率をn1 、第二レン
ズ群の屈折率をn2 とすると、以下に示す条件式(3)
を満足していることが好ましい。 0.2<n1 −n2 <0.43 ・・・・(3) 尚、(n1 −n2 )の値が、条件式(3)の取り得る値
の範囲の下限を下回ると、ペッツバール和を十分に小さ
くすることができず、好ましくない。
【0016】更に、開口絞り2から離れている第三レン
ズ群3cから最終群までの正の合成屈折力があまり強く
なりすぎると、発生する倍率の色収差を補正することが
困難となる。そこで、結像光学系3の最終群に第六レン
ズ群10として使用される負のメニスカスレンズのアッ
ベ数νn を、以下に示す条件式(4)を満足するように
定めることが必要とされる。 5<νp −νn <50 ・・・・(4) 但し、νp は結像光学系の第五レンズ群のアッベ数であ
る。尚、(νp −νn )の値が条件式(4)が取り得る
値の範囲から逸脱すると、発生する倍率の色収差の補正
不足となり易くなる。
ズ群3cから最終群までの正の合成屈折力があまり強く
なりすぎると、発生する倍率の色収差を補正することが
困難となる。そこで、結像光学系3の最終群に第六レン
ズ群10として使用される負のメニスカスレンズのアッ
ベ数νn を、以下に示す条件式(4)を満足するように
定めることが必要とされる。 5<νp −νn <50 ・・・・(4) 但し、νp は結像光学系の第五レンズ群のアッベ数であ
る。尚、(νp −νn )の値が条件式(4)が取り得る
値の範囲から逸脱すると、発生する倍率の色収差の補正
不足となり易くなる。
【0017】以下、本実施例にかかる光学系のレンズの
数値データを示す。 f3 /f12=0.6702, D23/f=0.147
6,n1 −n2 =0.23178,νp −νn =25.
40
数値データを示す。 f3 /f12=0.6702, D23/f=0.147
6,n1 −n2 =0.23178,νp −νn =25.
40
【0018】r1 =∞ d1 =5.3000 r2 =10.7547 d2 =2.3500 n2 =1.77250 ν2 =49.66 r3 =-24.4181 d3 =0.0800 r4 =-18.3665 d4 =0.8000 n4 =1.54072 ν4 =47.20 r5 =9.1058 d5 =3.5431
【0019】r6 =-20.2918 d6 =0.8000 n6 =1.54814 ν6 =45.78 r7 =14.1893 d7 =2.6210 r8 =29.8342 d8 =2.3500 n8 =1.69680 ν8 =55.52 r9 =-29.8342 d9 =0.1500 r10=31.5186 d10=3.6500 n10=1.69680 ν10=55.52
【0020】r11=-11.6000 d11=1.0000 n11=1.69895 ν11=30.12 r12=-49.9851 d12=2.0000 r13=∞ d13=0.7700 n13=1.54771 ν13=62.83 r14=∞ d14=2.1000 n14=1.52420 ν14=70.20 r15=∞ d15=1.8600 n15=1.54771 ν15=62.83
【0021】r16=∞ d16=2.0000 n16=1.54771 ν16=62.83 r17=∞ d17=8.0000 n17=1.51633 ν17=64.15 r18=∞ d18=5.0000 r19=∞ d19=0.7500 n19=1.48749 ν19=70.20 r20=∞
【0022】第二実施例 図6は、本実施例にかかる光学系のレンズ構成図であ
り、(a)は光学系の光軸に沿う断面図,(b)は上か
ら見た回転ミラーの回転方向を含む面での光軸に沿う断
面図,(c)は横から見た回転ミラーの回転方向を含む
面での光軸に沿う断面図である。図7は、本実施例にか
かる光学系の収差曲線図であり、(a)は球面収差,
(b)は非点収差,(c)は歪曲収差,(d)は倍率の
色収差,(e)はコマ収差を夫々示した図である。尚、
本実施例における光学系は、第一実施例において示した
光学系の結像光学系を構成しているレンズの設計データ
が異なるのみで、その他の構成は第一実施例の光学系と
同様である。
り、(a)は光学系の光軸に沿う断面図,(b)は上か
ら見た回転ミラーの回転方向を含む面での光軸に沿う断
面図,(c)は横から見た回転ミラーの回転方向を含む
面での光軸に沿う断面図である。図7は、本実施例にか
かる光学系の収差曲線図であり、(a)は球面収差,
(b)は非点収差,(c)は歪曲収差,(d)は倍率の
色収差,(e)はコマ収差を夫々示した図である。尚、
本実施例における光学系は、第一実施例において示した
光学系の結像光学系を構成しているレンズの設計データ
が異なるのみで、その他の構成は第一実施例の光学系と
同様である。
【0023】以下、本実施例にかかる光学系のレンズの
数値データを示す。 f3 /f12=2.518, D23/f=0.147
3,n1 −n2 =0.25544,νp −νn =10.
09
数値データを示す。 f3 /f12=2.518, D23/f=0.147
3,n1 −n2 =0.25544,νp −νn =10.
09
【0024】r1 =∞ d1 =5.3000 r2 =11.6527 d2 =2.6000 n2 =1.78800 ν2 =47.38 r3 =-11.6527 d3 =0.8000 n3 =1.53256 ν3 =45.91 r4 =11.6527 d4 =3.5349 r5 =-5.7149 d5 =0.8000 n5 =1.83400 ν5 =37.16
【0025】r6 =30.9492 d6 =0.3020 r7 =19.7222 d7 =4.6000 n7 =1.60311 ν7 =60.70 r8 =-7.6167 d8 =0.1500 r9 =57.8307 d9 =3.1000 n9 =1.67003 ν9 =47.25 r10=-10.7252 d10=0.4200
【0026】r11=-8.5095 d11=0.9000 n11=1.83400 ν11=37.16 r12=-17.5084 d12=2.0000 r13=∞ d13=0.7700 n13=1.54771 ν13=62.83 r14=∞ d14=2.1000 n14=1.52420 ν14=70.20 r15=∞ d15=1.8600 n15=1.54771 ν15=62.83
【0027】r16=∞ d16=2.0000 n16=1.54771 ν16=62.83 r17=∞ d17=8.0000 n17=1.51633 ν17=64.15 r18=∞ d18=5.0000 r19=∞ d19=0.7500 n19=1.48749 ν19=70.20 r20=∞
【0028】第三実施例 図8は、本実施例にかかる光学系のレンズ構成図であ
り、(a)は光学系の光軸に沿う断面図,(b)は上か
ら見た回転ミラーの回転方向を含む面での光軸に沿う断
面図,(c)は横から見た回転ミラーの回転方向を含む
面での光軸に沿う断面図である。図9は、本実施例に掛
かる光学系の収差曲線図であり、(a)は球面収差,
(b)は非点収差,(c)は歪曲収差,(d)は倍率の
色収差,(e)はコマ収差を夫々示した図である。本実
施例における光学系は、第一実施例に示した光学系とは
結像光学系3に第六レンズ群10を含んでいない点で異
なっている。
り、(a)は光学系の光軸に沿う断面図,(b)は上か
ら見た回転ミラーの回転方向を含む面での光軸に沿う断
面図,(c)は横から見た回転ミラーの回転方向を含む
面での光軸に沿う断面図である。図9は、本実施例に掛
かる光学系の収差曲線図であり、(a)は球面収差,
(b)は非点収差,(c)は歪曲収差,(d)は倍率の
色収差,(e)はコマ収差を夫々示した図である。本実
施例における光学系は、第一実施例に示した光学系とは
結像光学系3に第六レンズ群10を含んでいない点で異
なっている。
【0029】以下、本実施例にかかる光学系のレンズの
数値データを示す。 f3 /f12=1.710, D23/f=0.158
4,n1 −n2 =0.32027
数値データを示す。 f3 /f12=1.710, D23/f=0.158
4,n1 −n2 =0.32027
【0030】r1 =∞ d1 =5.3000 r2 =9.0705 d2 =2.6000 n2 =1.83481 ν2 =42.72 r3 =-25.9001 d3 =0.0300 r4 =-22.0543 d4 =0.8000 n4 =1.51454 ν4 =54.69 r5 =7.3023 d5 =3.8005
【0031】r6 =-7.4362 d6 =0.8000 n6 =1.84666 ν6 =23.78 r7 =11.5559 d7 =4.2000 n7 =1.51454 ν7 =54.69 r8 =-9.1593 d8 =0.1500 r9 =21.2403 d9 =2.7500 n9 =1.68893 ν9 =31.08 r10=-25.4015 d10=2.0000
【0032】r11=∞ d11=0.7700 n11=1.54771 ν11=62.83 r12=∞ d12=2.1000 n12=1.52420 ν12=70.20 r13=∞ d13=1.8600 n13=1.54771 ν13=62.83 r14=∞ d14=2.0000 n14=1.54771 ν14=62.83 r15=∞ d15=8.0000 n15=1.51633 ν15=64.15 r16=∞ d16=5.0000 r17=∞ d17=0.7500 n17=1.48749 ν17=70.20 r18=∞
【0033】第四実施例 図10は、本実施例にかかる光学系のレンズ構成図であ
り、(a)は光学系の光軸に沿う断面図,(b)は上か
ら見た回転ミラーの回転方向を含む面での光軸に沿う断
面図,(c)は横から見た回転ミラーの回転方向を含む
面での光軸に沿う断面図である。図11は、本実施例に
かかる光学系の収差曲線図であり、(a)は球面収差,
(b)は非点収差,(c)は歪曲収差,(d)は倍率の
色収差,(e)はコマ収差を夫々示した図である。尚、
本実施例の光学系は、第三実施例において示した光学系
と同様な構成であり、レンズの設計データのみ異なって
いる。
り、(a)は光学系の光軸に沿う断面図,(b)は上か
ら見た回転ミラーの回転方向を含む面での光軸に沿う断
面図,(c)は横から見た回転ミラーの回転方向を含む
面での光軸に沿う断面図である。図11は、本実施例に
かかる光学系の収差曲線図であり、(a)は球面収差,
(b)は非点収差,(c)は歪曲収差,(d)は倍率の
色収差,(e)はコマ収差を夫々示した図である。尚、
本実施例の光学系は、第三実施例において示した光学系
と同様な構成であり、レンズの設計データのみ異なって
いる。
【0034】以下、本実施例にかかる光学系のレンズの
数値データを示す。 f3 /f12=2.209, D23/f=0.146
5,n1 −n2 =0.31658
数値データを示す。 f3 /f12=2.209, D23/f=0.146
5,n1 −n2 =0.31658
【0035】r1 =∞ d1 =5.3000 r2 =8.1121 d2 =2.4000 n2 =1.83481 ν2 =42.72 r3 =-35.8827 d3 =0.8000 n3 =1.51823 ν3 =58.96 r4 =6.7529 d4 =3.5158 r5 =-6.6602 d5 =0.8000 n5 =1.84666 ν5 =23.78
【0036】r6 =9.9736 d6 =4.5000 n6 =1.51454 ν6 =54.69 r7 =-8.6830 d7 =0.1500 r8 =19.4410 d8 =2.8000 n8 =1.68893 ν8 =31.08 r9 =-28.3164 d9 =2.0000 r10=∞ d10=0.7700 n10=1.54771 ν10=62.83
【0037】r11=∞ d11=2.1000 n11=1.52420 ν11=70.20 r12=∞ d12=1.8600 n12=1.54771 ν12=62.83 r13=∞ d13=2.0000 n13=1.54771 ν13=62.83 r14=∞ d14=8.0000 n14=1.51633 ν14=64.15 r15=∞ d15=5.0000 r16=∞ d16=0.7500 n16=1.48749 ν16=70.20 r17=∞
【0038】但し、上記各実施例において、r1 ,
r2 ,・・・・は各レンズ面の曲率半径、d1 ,d2 ,
・・・・は各レンズの肉厚又はレンズ間隔、n1 ,
n2 ,・・・・は各レンズの屈折率、ν1 ,ν2 ,・・
・・は各レンズのアッベ数である。
r2 ,・・・・は各レンズ面の曲率半径、d1 ,d2 ,
・・・・は各レンズの肉厚又はレンズ間隔、n1 ,
n2 ,・・・・は各レンズの屈折率、ν1 ,ν2 ,・・
・・は各レンズのアッベ数である。
【0039】更に、本発明による光学系は、上記実施例
において説明したように、以下のように構成することも
可能である。 (1)前記光学的ローパスフィルタのうち最も前記半透
鏡側に配置されているものの結晶軸の前記結像光学系に
よる結像面への正射影像の方位角が、前記ミラーの回転
方向を含む平面に対しほぼ45度になるようにしたこと
を特徴とする請求項4に記載のミラースキャン機能を有
する電子撮像装置のための光学系。 (2)前記結像光学系は、物体側から順に、正の屈折力
を有する第一レンズ群と、負の屈折力を有する第二レン
ズ群と、負の屈折力を有する第三レンズ群と、正の屈折
力を有する第四レンズ群と、正の屈折力を有する第五レ
ンズ群とにより構成されていることを特徴とする請求項
1乃至4及び前記(1)に記載のミラースキャン機能を
有する電子撮像装置のための光学系。
において説明したように、以下のように構成することも
可能である。 (1)前記光学的ローパスフィルタのうち最も前記半透
鏡側に配置されているものの結晶軸の前記結像光学系に
よる結像面への正射影像の方位角が、前記ミラーの回転
方向を含む平面に対しほぼ45度になるようにしたこと
を特徴とする請求項4に記載のミラースキャン機能を有
する電子撮像装置のための光学系。 (2)前記結像光学系は、物体側から順に、正の屈折力
を有する第一レンズ群と、負の屈折力を有する第二レン
ズ群と、負の屈折力を有する第三レンズ群と、正の屈折
力を有する第四レンズ群と、正の屈折力を有する第五レ
ンズ群とにより構成されていることを特徴とする請求項
1乃至4及び前記(1)に記載のミラースキャン機能を
有する電子撮像装置のための光学系。
【0040】(3)前記結像光学系と前記光学的ローパ
スフィルタとの間には、第六レンズ群として物体側に凹
面を向けた負のメニスカスレンズが配設されていること
を特徴とする請求項1乃至4及び前記(1),(2)に
記載のミラースキャン機能を有する電子撮像装置のため
の光学系。 (4)前記結像光学系は、その像側に光学部材を挿入可
能なように、以下に示す条件式を満足するようにしたこ
とを特徴とする前記(2)又は(3)に記載のミラース
キャン機能を有する電子撮像装置のための光学系。0.
5<f3 /f12<4.0但し、f3 は前記結像光学系の
第三レンズ群から最終群までの合成屈折力、f 12は前記
結像光学系の第一レンズ群と第二レンズ群との合成屈折
力である。 (5)前記結像光学系は、発生するコマ収差及び歪曲収
差の補正のために、以下に示す条件式を満足するように
したことを特徴とする前記(4)に記載のミラースキャ
ン機能を有する電子撮像装置のための光学系。 0.13<D23/f<0.5 但し、D23は前記結像光学系の第二レンズ群と第三レン
ズ群との間隔、fは前記結像光学系の全長の長さであ
る。
スフィルタとの間には、第六レンズ群として物体側に凹
面を向けた負のメニスカスレンズが配設されていること
を特徴とする請求項1乃至4及び前記(1),(2)に
記載のミラースキャン機能を有する電子撮像装置のため
の光学系。 (4)前記結像光学系は、その像側に光学部材を挿入可
能なように、以下に示す条件式を満足するようにしたこ
とを特徴とする前記(2)又は(3)に記載のミラース
キャン機能を有する電子撮像装置のための光学系。0.
5<f3 /f12<4.0但し、f3 は前記結像光学系の
第三レンズ群から最終群までの合成屈折力、f 12は前記
結像光学系の第一レンズ群と第二レンズ群との合成屈折
力である。 (5)前記結像光学系は、発生するコマ収差及び歪曲収
差の補正のために、以下に示す条件式を満足するように
したことを特徴とする前記(4)に記載のミラースキャ
ン機能を有する電子撮像装置のための光学系。 0.13<D23/f<0.5 但し、D23は前記結像光学系の第二レンズ群と第三レン
ズ群との間隔、fは前記結像光学系の全長の長さであ
る。
【0041】(6)前記結像光学系は、像面収差(ペッ
ツバール和)を最適に補正するために、以下に示す条件
式を満足するようにしたことを特徴とする前記(5)に
記載のミラースキャン機能を有する電子撮像装置のため
の光学系。 0.2<n1 −n2 <0.43 但し、n1 は前記結像光学系の第一レンズ群の屈折率、
n2 は前記結像光学系の第二レンズ群の屈折率である。 (7)前記結像光学系は、発生する倍率の色収差を補正
するために、以下に示す条件式を満足するようにしたこ
とを特徴とする前記(6)に記載のミラースキャン機能
を有する電子撮像装置のための光学系。 5<νp −νn <50 但し、νp は結像光学系の第五レンズ群のアッベ数、ν
n は前記第六レンズ群のアッベ数である。
ツバール和)を最適に補正するために、以下に示す条件
式を満足するようにしたことを特徴とする前記(5)に
記載のミラースキャン機能を有する電子撮像装置のため
の光学系。 0.2<n1 −n2 <0.43 但し、n1 は前記結像光学系の第一レンズ群の屈折率、
n2 は前記結像光学系の第二レンズ群の屈折率である。 (7)前記結像光学系は、発生する倍率の色収差を補正
するために、以下に示す条件式を満足するようにしたこ
とを特徴とする前記(6)に記載のミラースキャン機能
を有する電子撮像装置のための光学系。 5<νp −νn <50 但し、νp は結像光学系の第五レンズ群のアッベ数、ν
n は前記第六レンズ群のアッベ数である。
【0042】
【発明の効果】上述のように、本発明によれば、安価で
画素数が少なく、又、有効撮像面積の小さな従来のCC
Dと、それに見合った性能であり大きさである安価で小
型の光学系を用いつつも、実質画素数がHDTV規格以
上で銀塩並みの高精細な画像を容易に得ることができ
る。これにより、従来の簡易な電子撮像装置では不可能
であった細かい文字やパターン等の撮像が手軽に行え、
操作性の良好な情報処理システムの画像入力機器を実現
できる。そして、このようなミラースキャン機能を有す
る装置において、従来の結像光学系を用いた場合に生じ
るスキャンニング中の視差を、本発明の光学系を用いる
ことにより解消できる。
画素数が少なく、又、有効撮像面積の小さな従来のCC
Dと、それに見合った性能であり大きさである安価で小
型の光学系を用いつつも、実質画素数がHDTV規格以
上で銀塩並みの高精細な画像を容易に得ることができ
る。これにより、従来の簡易な電子撮像装置では不可能
であった細かい文字やパターン等の撮像が手軽に行え、
操作性の良好な情報処理システムの画像入力機器を実現
できる。そして、このようなミラースキャン機能を有す
る装置において、従来の結像光学系を用いた場合に生じ
るスキャンニング中の視差を、本発明の光学系を用いる
ことにより解消できる。
【図1】本発明による光学系の原理構成図である。
【図2】本発明による光学系において使用されるCCD
の配置構成を説明するための図である。
の配置構成を説明するための図である。
【図3】本発明の第一実施例にかかる光学系のレンズ構
成図であり、(a)は光学系の光軸に沿う断面図,
(b)は上から見た回転ミラーの回転方向を含む面での
光軸に沿う断面図,(c)は横から見た回転ミラーの回
転方向を含む面での光軸に沿う断面図である。
成図であり、(a)は光学系の光軸に沿う断面図,
(b)は上から見た回転ミラーの回転方向を含む面での
光軸に沿う断面図,(c)は横から見た回転ミラーの回
転方向を含む面での光軸に沿う断面図である。
【図4】本発明による光学系により結像された物体像の
CCDでの撮像状態を説明するための図である。
CCDでの撮像状態を説明するための図である。
【図5】本発明の第一実施例にかかる光学系の収差曲線
図であり、(a)は球面収差,(b)は非点収差,
(c)は歪曲収差,(d)は倍率の色収差,(e)はコ
マ収差を夫々示している。
図であり、(a)は球面収差,(b)は非点収差,
(c)は歪曲収差,(d)は倍率の色収差,(e)はコ
マ収差を夫々示している。
【図6】本発明の第二実施例にかかる光学系のレンズ構
成図であり、(a)は光学系の光軸に沿う断面図,
(b)は上から見た回転ミラーの回転方向を含む面での
光軸に沿う断面図,(c)は横から見た回転ミラーの回
転方向を含む面での光軸に沿う断面図である。
成図であり、(a)は光学系の光軸に沿う断面図,
(b)は上から見た回転ミラーの回転方向を含む面での
光軸に沿う断面図,(c)は横から見た回転ミラーの回
転方向を含む面での光軸に沿う断面図である。
【図7】本発明の第二実施例にかかる光学系の収差曲線
図であり、(a)は球面収差,(b)は非点収差,
(c)は歪曲収差,(d)は倍率の色収差,(e)はコ
マ収差を夫々示している。
図であり、(a)は球面収差,(b)は非点収差,
(c)は歪曲収差,(d)は倍率の色収差,(e)はコ
マ収差を夫々示している。
【図8】本発明の第三実施例にかかる光学系のレンズ構
成図であり、(a)は光学系の光軸に沿う断面図,
(b)は上から見た回転ミラーの回転方向を含む面での
光軸に沿う断面図,(c)は横から見た回転ミラーの回
転方向を含む面での光軸に沿う断面図である。
成図であり、(a)は光学系の光軸に沿う断面図,
(b)は上から見た回転ミラーの回転方向を含む面での
光軸に沿う断面図,(c)は横から見た回転ミラーの回
転方向を含む面での光軸に沿う断面図である。
【図9】本発明の第三実施例にかかる光学系の収差曲線
図であり、(a)は球面収差,(b)は非点収差,
(c)は歪曲収差,(d)は倍率の色収差,(e)はコ
マ収差を夫々示している。
図であり、(a)は球面収差,(b)は非点収差,
(c)は歪曲収差,(d)は倍率の色収差,(e)はコ
マ収差を夫々示している。
【図10】本発明の第四実施例にかかる光学系のレンズ
構成図であり、(a)は光学系の光軸に沿う断面図,
(b)は上から見た回転ミラーの回転方向を含む面での
光軸に沿う断面図,(c)は横から見た回転ミラーの回
転方向を含む面での光軸に沿う断面図である。
構成図であり、(a)は光学系の光軸に沿う断面図,
(b)は上から見た回転ミラーの回転方向を含む面での
光軸に沿う断面図,(c)は横から見た回転ミラーの回
転方向を含む面での光軸に沿う断面図である。
【図11】本発明の第四実施例にかかる光学系の収差曲
線図であり、(a)は球面収差,(b)は非点収差,
(c)は歪曲収差,(d)は倍率の色収差,(e)はコ
マ収差を夫々示している。
線図であり、(a)は球面収差,(b)は非点収差,
(c)は歪曲収差,(d)は倍率の色収差,(e)はコ
マ収差を夫々示している。
1 回転ミラー 2 開口絞り 3 結像光学系 3a 第一レンズ群 3b 第二レンズ群 3c 第三レンズ群 3d 第四レンズ群 3e 第五レンズ群 4 光学的ローパスフィルタ 5 半透鏡 6,7 CCD 8,9 正レンズ 10 第六レンズ群
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年12月16日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項3
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】
【課題を解決するための手段及び作用】上記目的を達成
するため、本発明によるミラースキャン機能を有する電
子撮像装置のための光学系は、物体側から順に、物点か
らの光軸を曲げるための回転ミラーと、開口絞りと、光
軸上を一部又は全体が移動可能な結像光学系と、電子撮
像デバイスとを配設して構成されていることを特徴とし
ている。又、本発明の光学系は、前記結像光学系と前記
電子撮像デバイスとの間に、光軸を折り曲げる方向と素
通し方向とに光路を分割する半透鏡が配設されているこ
とを特徴としており、更に、前記電子撮像デバイスの長
辺方向を前記ミラーの回転方向を含む平面に対し垂直な
方向にほぼ一致させ、前記半透鏡による光軸の折り曲げ
方向を前記ミラーの回転方向を含む平面に対して平行な
方向にするようにしたことも特徴としている。
するため、本発明によるミラースキャン機能を有する電
子撮像装置のための光学系は、物体側から順に、物点か
らの光軸を曲げるための回転ミラーと、開口絞りと、光
軸上を一部又は全体が移動可能な結像光学系と、電子撮
像デバイスとを配設して構成されていることを特徴とし
ている。又、本発明の光学系は、前記結像光学系と前記
電子撮像デバイスとの間に、光軸を折り曲げる方向と素
通し方向とに光路を分割する半透鏡が配設されているこ
とを特徴としており、更に、前記電子撮像デバイスの長
辺方向を前記ミラーの回転方向を含む平面に対し垂直な
方向にほぼ一致させ、前記半透鏡による光軸の折り曲げ
方向を前記ミラーの回転方向を含む平面に対して平行な
方向にするようにしたことも特徴としている。
Claims (4)
- 【請求項1】 物体側から順に、物点からの光軸を曲げ
るための回転ミラーと、開口絞りと、光軸上を一部又は
全体が移動可能な結像光学系と、電子撮像デバイスとを
配設して構成されていることを特徴とするミラースキャ
ン機能を有する電子撮像装置のための光学系。 - 【請求項2】 前記結像光学系と前記電子撮像デバイス
との間に、光軸を折り曲げる方向と素通し方向とに光路
を分割する半透鏡が配設されていることを特徴とする請
求項1に記載のミラースキャン機能を有する電子撮像装
置のための光学系。 - 【請求項3】 前記電子撮像デバイスの長辺方向を前記
ミラーの回転方向に対し垂直な方向にほぼ一致させ、
又、前記半透鏡による光軸の折り曲げ方向を前記ミラー
の回転方向を含む平面に対して平行な方向にするように
したことを特徴とする請求項1又は2に記載のミラース
キャン機能を有する電子撮像装置のための光学系。 - 【請求項4】 前記結像光学系と前記半透鏡との間に、
結晶の複屈折を利用した光学的ローパスフィルタが配設
されていることを特徴とする請求項2又は3に記載のミ
ラースキャン機能を有する電子撮像装置のための光学
系。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6049186A JPH07264459A (ja) | 1994-03-18 | 1994-03-18 | ミラースキャン機能を有する電子撮像装置のための光学系 |
| US08/360,432 US5671080A (en) | 1993-12-22 | 1994-12-21 | Optical system scanning with a mirror for electronic image pickup apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6049186A JPH07264459A (ja) | 1994-03-18 | 1994-03-18 | ミラースキャン機能を有する電子撮像装置のための光学系 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07264459A true JPH07264459A (ja) | 1995-10-13 |
Family
ID=12824009
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6049186A Pending JPH07264459A (ja) | 1993-12-22 | 1994-03-18 | ミラースキャン機能を有する電子撮像装置のための光学系 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07264459A (ja) |
-
1994
- 1994-03-18 JP JP6049186A patent/JPH07264459A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040323 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050329 |