JPH07265300A - 診断支援装置 - Google Patents

診断支援装置

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JPH07265300A
JPH07265300A JP6059515A JP5951594A JPH07265300A JP H07265300 A JPH07265300 A JP H07265300A JP 6059515 A JP6059515 A JP 6059515A JP 5951594 A JP5951594 A JP 5951594A JP H07265300 A JPH07265300 A JP H07265300A
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JP
Japan
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tomographic image
image
coronal
axial
images
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Application number
JP6059515A
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English (en)
Inventor
Akinami Ohashi
昭南 大橋
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、コロナル断層像を診断に用いるこ
とにより、医師が読影するCT画像の枚数が少なくて済
む診断支援装置の提供を目的とする。 【構成】 ヘリカルスキャン方式のコンピュ−タ断層撮
影装置等を用いて、画素サイズと、スライスピッチが等
しいアクシャル断層像を再構成し、アクシャル断層像か
ら特定の領域を抽出し、断面変換により特定の領域を含
むコロナル断層像を作成する。作成したコロナル断層像
を表示部が表示することにより医師がそれを読影する。
被検体の肺野は、前後方向の長さが、体軸方向の長さに
比較して短いので、コロナル断層像の枚数は、アクシャ
ル断層像の枚数に比較して少ないのが通常である。よっ
て、医師が読影する画像の枚数は少なくなる。また、コ
ロナル断層像を作成するのに用いたアクシャル断層像を
観測者が指示することにより表示させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は断層像を利用する診断を
支援する診断支援装置に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、日本でも肺癌の死亡率が年々高く
なる傾向にある。肺癌の早期発見のためには集団検診が
有力であるとされている。従来、肺癌の集団検診は単純
X線画像に基づいて行なわれてきたが、単純X線画像で
は早期癌の発見能力に限界があった。これに対して、コ
ンピュ−タ断層撮影装置(以下、CT装置と略称する)
により撮影したCT画像の方が単純X線画像に比べて肺
癌が発見しやすいことが知られている。そこで、CT装
置を用いて肺癌の集団検診を行うことが考えられてい
る。
【0003】しかし、CT画像による集団検診にも解決
しなければならない問題点がある。その1つは検診時間
の問題である。医療機関における個別の診察に比べて集
団検診は多くの人が受診する。さらに、今後、日本が高
齢化社会に移行するにつれて、受診者の数はますます増
加する傾向にある。そのため、多数の受診者を短時間に
検診することが必要となってくる。しかし、CT装置に
よる画像の撮影は単純X線撮影と比較して時間が懸かる
ために、CT装置を集団検診に用いることは実質的に不
可能であった。ところが、最近、いわゆるヘリカルスキ
ャン方式と呼ばれるCT装置が開発され、比較的短時間
でCT画像を撮影できるようになってきた。このような
高速撮影が可能なCT装置を肺癌の集団検診に適用すれ
ば、検診時間の問題は解決される。
【0004】しかしながら、CT画像による集団検診は
検診時間のみならず、医師が読影するCT画像の枚数が
増えることも問題である。単純X線画像は1枚の画像の
みで肺野全体を読影することができるが、CT画像は体
軸に直交するアクシャル断層像であるので、多数枚のC
T画像を用いないと肺野全体を読影することができな
い。例えば、肺野領域の体軸方向の長さを30cm、C
T画像のスライスピッチを10mmとすると、肺野全体
を読影するためには30枚のCT画像が必要となり、単
純X線画像に比べて医師は30倍の画像を読影すること
が必要になる。そのため、読影に時間が懸かるという問
題点がある。
【0005】集団検診の受診者が増加傾向にあることを
考えれば、今後、医師の読影時間がますます増えること
になる。そこで、医師の読影(診断)を支援することが
望まれている。
【0006】診断支援の最終目標は自動診断である。C
T画像のパタ−ン認識を行い、肺癌の疑いのある受診者
のCT画像のみを医師に提示するようにすれば、医師の
読影するCT画像枚数はかなり少なくなる。しかしなが
ら、CT画像等の自然画像のパタ−ン認識は非常に難し
い。そのため、パタ−ン認識の過程で発生する異常例の
誤診(フォールスネガティブ、または見落し)は医師に
よる読影の場合よりはるかに多く、自動診断の実用化は
未だ現実のものとはなっていない。
【0007】また、多数枚のCT画像を連続的に表示す
る(シネ表示)、あるいは同時に表示する等の表示方法
の工夫も行われているが、表示方法の工夫だけでは、読
影時間の大幅な短縮は達成できない。
【0008】そのため、診断支援の第一段階として読影
すべきCT画像の枚数を減らすことが要求されている。
ヘリカルスキャン方式のCT装置においては、X線管の
1回転当りの天板の送りピッチを長くすることによって
撮影するCT画像の枚数を少なくすることも可能である
が、送りピッチを長くすると、それだけ画質が劣化する
ので好ましくない。
【0009】なお、上述した読影時間の短縮要求は集団
検診の場合に限らず、一般的な個別の診断の場合にも存
在する。さらに、診断対象は肺癌に限らず、どの部位の
診断にも支援装置は有用である。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来に
おいては、診察、特に集団検診における医師の読影時間
を短かくする診断支援装置の開発が望まれていた。した
がって本発明の目的は、短時間に読影を行なうことがで
きるように医師の診断を支援する診断支援装置を提供す
ることである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、複数の
アクシャル断層像を利用する診断支援装置において、複
数のアクシャル断層像の少なくとも1枚から関心領域を
抽出する手段と、複数のアクシャル断層像のうちの抽出
手段により抽出された関心領域内の画像を断面変換して
複数のコロナル断層像を作成する手段とを具備し、複数
のコロナル断層像が診断に用いられることを特徴とす
る。
【0012】
【作用】本発明によれば、アクシャル断層像を関心領域
のみ断面変換してコロナル断層像を求め、コロナル断層
像により診断が行なわれることにより、アクシャル断層
像を読影する場合に比べて医師が読影する画像枚数を少
なくすることができる。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照して本発明による診断支援
装置の一実施例を説明する。図1は本実施例の概略構成
を示すブロック図である。本実施例はヘリカルスキャン
方式のCT装置を用いて撮影した多数枚のCT画像に基
づいた診断支援のための画像を表示するシステムであ
る。
【0014】CT装置は被検体2がその上に載置される
寝台3と、被検体2に扇状のX線ビ−ムを曝射するX線
発生部1と、円弧状に配列された検出器アレイからなり
被検体2を透過したX線ビームを検出するX線検出部4
とを有する。X線検出部4は、X線透過率を示す投影デ
−タを収集する。ここでは、ヘリカルスキャンを実行で
きるように、360°以上の角度の投影デ−タを連続し
て収集することができるように構成されている。すなわ
ち、図示していないが、X線発生部1とX線検出部4と
を保持するガントリ回転部はガントリ固定部に対してス
リップリングを介して取り付けられ、X線発生部1が被
検体の周囲を連続して回転可能となっている。寝台3
は、X線発生部1とX線検出部4の連続回転中に体軸方
向へ連続的に移動する。これにより、ヘリカルスキャン
が行われる。
【0015】X線検出部4から出力された投影データは
生デ−タ記憶部5に一旦記憶される。生データ記憶部5
から読出された投影デ−タは再構成部6に供給され、投
影デ−タに対してコンボリュ−ション演算、バックプロ
ジェクション演算を含む再構成演算が行なわれ、画像
(アクシャル(axial) 断層像)が再構成される。再構成
画像は画像記憶部7に記憶される。画像記憶部7には領
域抽出部8、断面変換部9、表示部10が接続される。
領域抽出部8はアクシャル断層像から特定の関心領域
(ROI)、例えば肺野領域を抽出する。断面変換部9
は領域抽出部8により抽出された関心領域内のアクシャ
ル断層像を断面変換処理し、コロナル断層像を作成す
る。コロナル断層像も画像記憶部7に記憶される。表示
部10は、画像記憶部7に記憶されたアクシャル断層
像、またはコロナル断層像を表示する。なお、図示して
いないが、画像記憶部7または表示部10には、表示部
10で表示される画像(アクシャル画像/コロナル画
像)の切替え指示を与えるための操作卓も接続されてい
る。
【0016】このように構成された実施例を用いて集団
検診を行なう場合の動作について図2のフロ−チャ−ト
図を参照して詳細に説明する。なお、図2において説明
する動作は、被検体の肺野領域をヘリカルスキャン方式
のCT装置で撮影し、再構成された多数のアクシャル断
層像から医師が実際に読影するコロナル断層像を作成
(断面変換)して表示するまでの過程である。
【0017】ステップS1において、再構成するアクシ
ャル断層像の画素サイズp(mm)とスライスピッチd
(mm)を決定する。画像のマトリクスサイズを512
×512、撮影領域の大きさを400mm×400mm
とすると、一般的には画素サイズpは次のようになる。
【0018】 p=400/512=0.78125mm (1) しかし、本実施例ではアクシャル断層像をコロナル断層
像に断面変換して読影に供するので、アクシャル断層像
の画素サイズpとコロナル断層像の画素サイズが等しく
なるように決定することが好ましい。そのため、アクシ
ャル断層像の画素サイズpは次のように決定する。
【0019】ヘリカルスキャン方式においては、X線発
生部1とX線検出部4の1回転当りの被検体の体軸方向
の移動距離をD、1回転当りのX線の曝射回数(ビュー
数)をMとすると、アクシャル断層像は次のようなピッ
チdで再構成できることが知られている。このdがコロ
ナル断層像の画素サイズである。
【0020】 d=(D/M)×k (2) ここで、kは定数(整数)である。D=15mm、M=
1000とし、k=120とすればコロナル断層像の画
素サイズdは0.8mmとなり、dは上記(1)式で定
義される一般的なアクシャル断層像の画素サイズp(=
0.78125)に近い値となる。そこで、ここではア
クシャル断層像の画素サイズpを次式のように決定す
る。
【0021】 p=d=0.8mm (3) ステップS2において、被検体の肺野を含む部分のスキ
ャンが行われ、投影デ−タが生デ−タ記憶部5に記憶さ
れる。
【0022】ステップS3において、図3に太い実線で
示すように、上記(3)式のピッチdの整数倍のピッチ
(例えば50倍の40mm)で、かつ上記(3)式の画
素サイズpとなるようにアクシャル断層像Ij(j=1
〜m)を再構成する。なお、再構成するアクシャル断層
像のピッチはdの整数倍ではなく、スキャンの全長を適
当な整数で割った値でもよい。例えば、スキャン長さ
(肺野の体軸方向長さ)が30cmの場合、30mmの
ピッチで11枚のアクシャル断層像を再構成する。 ス
テップS4において、このアクシャル断層像Ij(j=
1〜m)から肺野領域を抽出する。CT画像から特定の
領域を抽出する種々の手法は公知である。ここでは、そ
れほど精度が要求されないことと、肺野と他の部位とで
はCT値にかなりの差があるので、以下に示すように閾
値を用いて抽出する手法を用いる。
【0023】(1) 閾値THを決める。肺野および体外の
大部分は空気であるので、TH=−500程度に設定す
ればよい。 (2) CT画像を閾値THで2値化する。すなわち、各画
素のCT値が−500未満ならば画素値を0に、CT値
が−500以上ならば画素値を1とし、2値化画像を作
成する。
【0024】(3) なお、2値化画像の画素値が1の画素
のなかには、寝台天板等の被検体以外のものも含まれて
いるので、これを除く必要がある。被検体以外のものは
形状、面積、CT値等が予め分かっているので、そのC
T値に合わせて閾値を設定し、上記と同様の手順で寝台
天板等の被検体以外のものの輪郭を求める。そして、求
めた輪郭の内部の画素の画素値を0に変更することによ
り、寝台天板等の被検体以外のものを2値化画像から取
り除くことができる。これにより、図4に示すような2
値化画像が得られる。斜線部が画素値1の画素の集合を
表わす。
【0025】(4) 2値化画像の画素値を検索して、画素
値が1である画素のなかでY座標が最小、かつX座標が
最小である画素を見付ける。この画素は画素値が1の画
素のうち画像の最も端のほうにある画素の1つである。
画像の端の方は通常は空気であるので画素値は0であ
る。また、皮膚の画素値は1である。したがって、ここ
で見付けた画素は皮膚、すなわち体輪郭の1点であると
みなせる。
【0026】(5) この体輪郭の1点から公知の輪郭抽出
方法(例えば、「医用画像処理」今里悠一、他著、昭晃
堂出版、171頁に記載の輪郭抽出方法)を用いて体輪
郭(閉曲線)を抽出する。さらに、必要に応じて、体輪
郭からノイズによる影響と考えられる点を除いたり、体
輪郭をスムージングする。
【0027】(6) 体輪郭の抽出と同様にして、肺野の輪
郭を次に抽出する。肺野の輪郭は体輪郭の内部であり、
かつ、画素値が0の領域を囲む輪郭線として求められ
る。なお、ここでは右肺と左肺の2つの肺野領域がある
ので、2つの肺野輪郭が抽出されるとする。
【0028】(7) 肺野輪郭の最上部と最下部に接する横
線L1 とL2 を決定する。図4から明らかなように、横
線L1 は肺野の輪郭上の画素のうち最も小さいY座標Y
1 の画素を通る横線、L2 は最も大きいY座標Y2 の画
素を通る横線である。
【0029】(8) 上記した手順は1枚のアクシャル断層
像に関するものであり、全てのアクシャル断層像Ij
(j=1〜m)について上記した処理を行い、各断層像
毎に横線L1jとL2jを決定する。
【0030】(9) 全画像の横線L1jのY座標Y1jの最小
値Y1m、横線L2jのY座標Y2jの最大値Y2mを求める。 (10)こうして求めたY1m〜Y2mのY座標の範囲がアクシ
ャル断層像における肺野領域の範囲である。しかし、肺
野輪郭の抽出精度があまり良くない場合もあるので、余
裕を持たせるために、次のYmim 〜Ymax 間を肺野領域
の範囲として決定する。
【0031】 Ymin =Y1m−α×(Y2m−Y1m) (4) Ymax =Y2m+α×(Y2m−Y1m) (5) ここで、αは余裕を持たせるための定数であり、α=
0.1程度にする。
【0032】ステップS5において、図3に細い実線で
示すように、上記(3)式に示されるピッチd、画素サ
イズpで多数枚のアクシャル断層像Ii(i=1〜n)
を再構成する。再構成画像は画像記憶部7に記憶され
る。なお、ステップS5のアクシャル断層像の再構成範
囲は1画面の全領域であってもよいし、再構成時間を短
縮するために、図5に斜線で示すようにステップS4に
おいて抽出した範囲Ymin 〜Ymax の範囲のみを再構成
するようにしてもよい。さらに、連続したスライスの再
構成は、同一出願人による特願平4−168919号に
示されている連続再構成方式を用いると、さらに効率よ
く短時間で画像を再構成することができる。 ステップ
S6において、領域抽出部8で抽出された範囲Ymin 〜
Ymax のアクシャル断層像が画像記憶部7から断面変換
部9に供給され、断面変換処理が施され、肺野領域Ymi
n 〜Ymax の範囲のコロナル断層像が作成される。コロ
ナル断層像のピッチはアクシャル断層像の画素サイズの
整数倍に設定できるが、アクシャル断層像の画素サイズ
と等しくすることが好ましい。コロナル断層像も画像記
憶部7に記憶される。断面変換はCT装置において広く
行われている技術であり公知であるので詳細な説明は省
略する。ヘリカルスキャン方式でない通常スキャン方式
で撮影されたアクシャル断層像のピッチは比較的長いの
で、通常の断面変換(コロナル断層像の作成)は補間を
必要とするが、本実施例ではヘリカルスキャン方式を採
用し、かつコロナル断層像の画素サイズdとアクシャル
断層像のスライスピッチを等しくしているので、補間を
必要としない。そのため、比較的精度の良いコロナル断
層像を作成することができる。
【0033】ステップS7において、表示部10は、画
像記憶部7に記憶されたコロナル断層像を順次表示し、
医師がこれを読影する。表示は画像を1枚づつ表示する
ようにしてもよいし、複数枚を1画面に分割して、ある
いは複数の画面に同時に表示するようにしてもよい。
【0034】医師はコロナル断層像のみを観察して読影
してもよいし、コロナル断層像上で陰影の疑いがあると
思う場合、図示しない操作卓から切替え指示を与えるこ
とにより、現在表示されているコロナル断層像に代えて
該コロナル断層像を作成するのに用いられた複数のアク
シャル断層像を順次表示するようにして、アクシャル断
層像も用いて読影するようにしてもよい。
【0035】以上説明したように本実施例によれば、複
数のアクシャル断層像から関心領域のみのコロナル断層
像を作成するので、読影するCT画像の枚数を減らし、
読影時間を短縮することができる。そのため、CT装置
を肺癌等の集団検診に適用することができる。また、ヘ
リカルスキャン方式のCT装置によりアクシャル断層像
のピッチと画素サイズを等しくすることにより、補間処
理を必要としないのでアクシャル断層像から精度良くコ
ロナル断層像に断面変換することができる。さらに、必
要に応じてコロナル断層像からアクシャル断層像に表示
を切り替えることもできるので、断面変換に起因する診
断能の低下を少なくすることができ、診断能を高めるこ
とができる。
【0036】本発明は上述した実施例に限定されず、種
々変形して実施可能である。例えば、上述の説明は肺癌
の集団検診の際の診断支援について行なったが、これに
限らず、一般的な個別の診断の場合にも適用可能である
し、診断対象は肺癌に限らず、どの部位の診断にも適用
可能である。また、関心領域の抽出は閾値処理により自
動的に行なうとして説明したが、ラインカーソルを用い
て操作者が手動でYmin 〜Ymax を設定してもよい。な
お、厳密に肺野領域を抽出する代わりに、単に体輪郭の
範囲を肺野領域の抽出範囲Ymin 〜Ymax としてもよ
い。この方が処理がより簡単になるが、範囲Ymin 〜Y
max が長くなるため、作成するコロナル断層像の枚数が
多くなる反面もある。さらに、読影画像はヘリカルスキ
ャン方式のCT装置を用いて撮影したが、従来のスキャ
ン方式のCT装置を用いてもよいし、他のモダリティ、
例えば磁気共鳴イメージング装置等により撮影してもよ
い。
【0037】
【発明の効果】本発明によれば、アクシャル断層像を関
心領域のみ断面変換してコロナル断層像を求め、コロナ
ル断層像により診断が行なわれることにより、アクシャ
ル断層像を読影する場合に比べて医師が読影する画像枚
数を少なくすることができる診断支援装置を提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による診断支援装置の一実施例の構成を
示すブロック図。
【図2】本発明の一実施例の動作を説明するために、コ
ロナル断層像を作成して表示するまでの動作を説明する
ためのフロ−チャ−ト図。
【図3】人体を横から見た模式図と、CT画像のスライ
ス位置を示す模式図。
【図4】肺野領域を含む2値化画像と、領域抽出の範囲
を示す図。
【図5】アクシャル断層像とコロナル断層像の位置関係
を示す図。
【符号の説明】
1…X線発生部、2…被検体、3…寝台、4…X線検出
部、5…生デ−タ記憶部、6…再構成部、7…画像記憶
部、8…領域抽出部、9…断面変換部、10…表示部。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のアクシャル断層像を利用する診断
    支援装置において、前記複数のアクシャル断層像の少な
    くとも1枚から関心領域を抽出する手段と、前記複数の
    アクシャル断層像のうちの前記抽出手段により抽出され
    た関心領域内の画像を断面変換して複数のコロナル断層
    像を作成する手段を具備し、前記複数のコロナル断層像
    が診断に用いられることを特徴とする診断支援装置。
  2. 【請求項2】 前記複数のコロナル断層像を表示する第
    1表示手段と、前記表示手段により表示されている特定
    のコロナル断層像を作成するのに用いられた複数のアク
    シャル断層像を表示する第2表示手段と、前記第1、第
    2表示手段を切り替える手段をさらに具備することを特
    徴とする請求項1に記載の診断支援装置。
  3. 【請求項3】 前記複数のアクシャル断層像はヘリカル
    スキャン方式のコンピュ−タ断層撮影装置により撮影さ
    れ、アクシャル断層像の画素サイズはアクシャル断層像
    のピッチに等しいことを特徴とする請求項1または請求
    項2に記載の診断支援装置。
JP6059515A 1994-03-29 1994-03-29 診断支援装置 Pending JPH07265300A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7428289B2 (en) 2003-12-02 2008-09-23 Ge Medical Systems Global Technology Company, Llc X-ray CT system and image processing method
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