JPH07265473A - ゴルフクラブヘッド - Google Patents
ゴルフクラブヘッドInfo
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- JPH07265473A JPH07265473A JP6061178A JP6117894A JPH07265473A JP H07265473 A JPH07265473 A JP H07265473A JP 6061178 A JP6061178 A JP 6061178A JP 6117894 A JP6117894 A JP 6117894A JP H07265473 A JPH07265473 A JP H07265473A
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- sole
- head
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 アイアンあるいはパターのヘッドにおいて、
スイートエリアを拡げるとともに、重心を低くする。 【構成】 純チタン、チタン合金からなるヘッド本体11
a に、ベリリウム銅合金からなるバック側ウェイト12a
とフェース側ウェイト13a とソール側ウェイト14a とを
設ける。バック側ウェイト12a は、環状でバック2a側の
周辺部に位置している。フェース側ウェイト13a は、フ
ェース1a側においてトップ4a側を除く周辺部に位置して
いる。ソール側ウェイト14a は、トウ側およびヒール側
で幅が大きくなっている。 【効果】 ヘッドの重量配分がフェース1aに対して周辺
部に大きく集中し、スイートエリアが拡がる。特にソー
ル側ウェイト14a により重心も低くなる。
スイートエリアを拡げるとともに、重心を低くする。 【構成】 純チタン、チタン合金からなるヘッド本体11
a に、ベリリウム銅合金からなるバック側ウェイト12a
とフェース側ウェイト13a とソール側ウェイト14a とを
設ける。バック側ウェイト12a は、環状でバック2a側の
周辺部に位置している。フェース側ウェイト13a は、フ
ェース1a側においてトップ4a側を除く周辺部に位置して
いる。ソール側ウェイト14a は、トウ側およびヒール側
で幅が大きくなっている。 【効果】 ヘッドの重量配分がフェース1aに対して周辺
部に大きく集中し、スイートエリアが拡がる。特にソー
ル側ウェイト14a により重心も低くなる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アイアンあるいはパタ
ーなどのゴルフクラブヘッドに関する。
ーなどのゴルフクラブヘッドに関する。
【0002】
【従来の技術】ゴルフクラブヘッドは、ゴルフボールの
打撃面であるフェース、バック、ソール、トップ、ト
ウ、ヒールおよびシャフトが取付けられるネックなどの
部分を有している。従来、アイアンあるいはパターなど
のヘッドは、前記各部分を含む全体が鉄などを材料とし
て一体に鍛造されたものであった。しかし、全体が同一
の材料からなるヘッドでは、ショット時にぶれも生じや
すく、いわゆるスイートエリアが狭い。スイートエリア
とは、フェースにおいて、ショットされたボールが安定
して真っ直ぐよく飛ぶ領域のことである。スイートエリ
アを広くするには、ヘッド全体の重心をより後側にする
か、あるいは、ヘッドの重量配分をフェースに対して周
辺部に集中させればよいことが知られている。また、シ
ョットされたボールが上がりやすくしたり、球足を長く
したりするには、低重心にすればよい。
打撃面であるフェース、バック、ソール、トップ、ト
ウ、ヒールおよびシャフトが取付けられるネックなどの
部分を有している。従来、アイアンあるいはパターなど
のヘッドは、前記各部分を含む全体が鉄などを材料とし
て一体に鍛造されたものであった。しかし、全体が同一
の材料からなるヘッドでは、ショット時にぶれも生じや
すく、いわゆるスイートエリアが狭い。スイートエリア
とは、フェースにおいて、ショットされたボールが安定
して真っ直ぐよく飛ぶ領域のことである。スイートエリ
アを広くするには、ヘッド全体の重心をより後側にする
か、あるいは、ヘッドの重量配分をフェースに対して周
辺部に集中させればよいことが知られている。また、シ
ョットされたボールが上がりやすくしたり、球足を長く
したりするには、低重心にすればよい。
【0003】そこで、このようなヘッドの重量配分を実
現しようと、従来は、ヘッドのバック側に凹状のキャビ
ティを形成することが行われている。しかし、全体が一
体のヘッドでは、重量配分の設定には限界がある。ま
た、ヘッド全体を重くせずに、ヘッド全体の重心をより
後下方に位置させるために、例えば、チタン合金からな
るヘッド本体のバック側の下部にベリリウム銅合金から
なるウェイトを固定したヘッドも提案されている。しか
し、単にヘッド本体のバック側の下部にウェイトを固定
するのでは、スイートエリアの拡大に限界がある。
現しようと、従来は、ヘッドのバック側に凹状のキャビ
ティを形成することが行われている。しかし、全体が一
体のヘッドでは、重量配分の設定には限界がある。ま
た、ヘッド全体を重くせずに、ヘッド全体の重心をより
後下方に位置させるために、例えば、チタン合金からな
るヘッド本体のバック側の下部にベリリウム銅合金から
なるウェイトを固定したヘッドも提案されている。しか
し、単にヘッド本体のバック側の下部にウェイトを固定
するのでは、スイートエリアの拡大に限界がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、従来の
アイアンあるいはパターなどのヘッドは、全体が同一材
料で一体に形成されたものであったため、スイートエリ
アが狭い問題があった。また、ヘッド本体に別体のウェ
イトを固定したものもあるが、従来は、単にヘッド本体
のバック側の下部にウェイトを固定していたため、スイ
ートエリアの拡大に限界がある問題があった。
アイアンあるいはパターなどのヘッドは、全体が同一材
料で一体に形成されたものであったため、スイートエリ
アが狭い問題があった。また、ヘッド本体に別体のウェ
イトを固定したものもあるが、従来は、単にヘッド本体
のバック側の下部にウェイトを固定していたため、スイ
ートエリアの拡大に限界がある問題があった。
【0005】本発明は、このような問題点を解決しよう
とするもので、アイアンまたはパターなどのゴルフクラ
ブヘッドにおいて、スイートエリアのいっそうの拡大と
いっそうの低重心化とを図ることを第1の目的とする。
また、スライスの傾向のあるプレーヤーに適したゴルフ
クラブヘッドを提供することを第2の目的とする。フッ
クの傾向のあるプレーヤーに適したゴルフクラブヘッド
を提供することを第3の目的とする。
とするもので、アイアンまたはパターなどのゴルフクラ
ブヘッドにおいて、スイートエリアのいっそうの拡大と
いっそうの低重心化とを図ることを第1の目的とする。
また、スライスの傾向のあるプレーヤーに適したゴルフ
クラブヘッドを提供することを第2の目的とする。フッ
クの傾向のあるプレーヤーに適したゴルフクラブヘッド
を提供することを第3の目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、前記
第1の目的を達成するために、ネックを有するヘッド本
体に、このヘッド本体の材料よりも比重の大きい材料か
らなるウェイトを設けたゴルフクラブヘッドにおいて、
前記ウェイトとして、ヘッド本体のバック側の周辺部に
環状のバック側ウェイトを設け、ヘッド本体のフェース
側にそのトウ側、ソール側およびヒール側に沿うフェー
ス側ウェイトを設け、ヘッド本体のソール側にソール側
ウェイトを設け、これらバック側ウェイトとフェース側
ウェイトとソール側ウェイトとを互いに別体としたもの
である。
第1の目的を達成するために、ネックを有するヘッド本
体に、このヘッド本体の材料よりも比重の大きい材料か
らなるウェイトを設けたゴルフクラブヘッドにおいて、
前記ウェイトとして、ヘッド本体のバック側の周辺部に
環状のバック側ウェイトを設け、ヘッド本体のフェース
側にそのトウ側、ソール側およびヒール側に沿うフェー
ス側ウェイトを設け、ヘッド本体のソール側にソール側
ウェイトを設け、これらバック側ウェイトとフェース側
ウェイトとソール側ウェイトとを互いに別体としたもの
である。
【0007】請求項2の発明は、請求項1の発明のゴル
フクラブヘッドにおいて、前記第1の目的をよりよく達
成するために、前記ソール側ウェイトは、トウ側および
ヒール側を中央部よりも大きくしたものである。
フクラブヘッドにおいて、前記第1の目的をよりよく達
成するために、前記ソール側ウェイトは、トウ側および
ヒール側を中央部よりも大きくしたものである。
【0008】請求項3の発明は、請求項1の発明のゴル
フクラブヘッドにおいて、前記第2の目的をも達成する
ために、前記ソール側ウェイトは、トウ側をヒール側を
よりも大きくしたものである。
フクラブヘッドにおいて、前記第2の目的をも達成する
ために、前記ソール側ウェイトは、トウ側をヒール側を
よりも大きくしたものである。
【0009】請求項4の発明は、請求項1の発明のゴル
フクラブヘッドにおいて、前記第3の目的をも達成する
ために、前記ソール側ウェイトは、ヒール側をトウ側よ
りも大きくしたものである。
フクラブヘッドにおいて、前記第3の目的をも達成する
ために、前記ソール側ウェイトは、ヒール側をトウ側よ
りも大きくしたものである。
【0010】
【作用】請求項1の発明のゴルフクラブヘッドでは、ヘ
ッド本体のバック側の周辺部とフェース側の周辺部とに
バック側ウェイトおよびフェース側ウェイトをそれぞれ
設けて、全体の重量を大きくすることなく、ヘッドの重
量配分をフェースに対して周辺部に極力集中させ、スイ
ートエリアを拡大している。これとともに、ヘッド本体
のソール側にソール側ウェイトを設け、低重心化を図っ
ている。ところで、例えばアイアンクラブのヘッドは、
一般的に、ソール側の幅が広いのに対して、トップ側の
幅が狭いが、このトップ側で十分に厚いバック側ウェイ
トおよびフェース側ウェイトをともに設けることはもと
より困難である。そこで、ヘッド本体のトップ側は、バ
ック側ウェイトのみとしているが、これは、ヘッド全体
の重心をより後方にする効果があり、スイートエリアの
拡大に対して有利である。また、ソール側ウェイトをバ
ック側ウェイトおよびフェース側ウェイトと別体にして
いるが、これにより、製造上、ソール側ウェイトの形状
の設定の自在性が増す。
ッド本体のバック側の周辺部とフェース側の周辺部とに
バック側ウェイトおよびフェース側ウェイトをそれぞれ
設けて、全体の重量を大きくすることなく、ヘッドの重
量配分をフェースに対して周辺部に極力集中させ、スイ
ートエリアを拡大している。これとともに、ヘッド本体
のソール側にソール側ウェイトを設け、低重心化を図っ
ている。ところで、例えばアイアンクラブのヘッドは、
一般的に、ソール側の幅が広いのに対して、トップ側の
幅が狭いが、このトップ側で十分に厚いバック側ウェイ
トおよびフェース側ウェイトをともに設けることはもと
より困難である。そこで、ヘッド本体のトップ側は、バ
ック側ウェイトのみとしているが、これは、ヘッド全体
の重心をより後方にする効果があり、スイートエリアの
拡大に対して有利である。また、ソール側ウェイトをバ
ック側ウェイトおよびフェース側ウェイトと別体にして
いるが、これにより、製造上、ソール側ウェイトの形状
の設定の自在性が増す。
【0011】そして、請求項2の発明のゴルフクラブヘ
ッドでは、ソール側ウェイトにおいて、トウ側およびヒ
ール側を中央部よりも大きくすることにより、ヘッドの
ソール側でも重量配分をトウ側とヒール側とに振り分
け、スイートエリアをさらに拡大させている。
ッドでは、ソール側ウェイトにおいて、トウ側およびヒ
ール側を中央部よりも大きくすることにより、ヘッドの
ソール側でも重量配分をトウ側とヒール側とに振り分
け、スイートエリアをさらに拡大させている。
【0012】また、請求項3の発明のゴルフクラブヘッ
ドでは、ソール側ウェイトにおいて、トウ側をヒール側
よりも大きくすることにより、ヘッドの重量配分をトウ
側に、より偏らせている。これにより、スライスの傾向
のあるプレーヤーに適したゴルフクラブになる。
ドでは、ソール側ウェイトにおいて、トウ側をヒール側
よりも大きくすることにより、ヘッドの重量配分をトウ
側に、より偏らせている。これにより、スライスの傾向
のあるプレーヤーに適したゴルフクラブになる。
【0013】一方、請求項4の発明のゴルフクラブヘッ
ドでは、ソール側ウェイトにおいて、ヒール側をトウ側
よりも大きくすることにより、ヘッドの重量配分をヒー
ル側に、より偏らせている。これにより、フックの傾向
のあるプレーヤーに適したゴルフクラブになる。
ドでは、ソール側ウェイトにおいて、ヒール側をトウ側
よりも大きくすることにより、ヘッドの重量配分をヒー
ル側に、より偏らせている。これにより、フックの傾向
のあるプレーヤーに適したゴルフクラブになる。
【0014】
【実施例】以下、本発明のゴルフクラブヘッドの第1実
施例について、図1から図4を参照しながら説明する。
この第1実施例のヘッドはアイアンクラブのものである
が、1aは前面のフェース、2aは後面のバック、3aは下面
のソール、4aは上面のトップ、5aは一側のトウ、6aは他
側のヒール、7aはシャフトを接続するネックである。そ
して、部品上、ヘッドは、ヘッド本体11a と互いに別体
のバック側ウェイト12a 、フェース側ウェイト13a およ
びソール側ウェイト14a とからなっている。ヘッド本体
11a は、純チタン、チタン合金(比重ほぼ4.5 )からな
り、前記ネック7aを含めてヘッドの多くの部分を形成す
るものである。また、ウェイト12a ,13a ,14a は、ベ
リリウム銅合金(比重ほぼ8.2 )からなるが、フェース
側ウェイト13a が前記フェース1aの一部を形成し、バッ
ク側ウェイト13a が前記バック2aの一部を形成し、ソー
ル側ウェイト14a がソール3aの一部を形成するものであ
る。
施例について、図1から図4を参照しながら説明する。
この第1実施例のヘッドはアイアンクラブのものである
が、1aは前面のフェース、2aは後面のバック、3aは下面
のソール、4aは上面のトップ、5aは一側のトウ、6aは他
側のヒール、7aはシャフトを接続するネックである。そ
して、部品上、ヘッドは、ヘッド本体11a と互いに別体
のバック側ウェイト12a 、フェース側ウェイト13a およ
びソール側ウェイト14a とからなっている。ヘッド本体
11a は、純チタン、チタン合金(比重ほぼ4.5 )からな
り、前記ネック7aを含めてヘッドの多くの部分を形成す
るものである。また、ウェイト12a ,13a ,14a は、ベ
リリウム銅合金(比重ほぼ8.2 )からなるが、フェース
側ウェイト13a が前記フェース1aの一部を形成し、バッ
ク側ウェイト13a が前記バック2aの一部を形成し、ソー
ル側ウェイト14a がソール3aの一部を形成するものであ
る。
【0015】そして、前記ヘッド本体11a のバック2a側
の周辺部には、連続した環状の凹状の組込み溝16a が形
成されている。この組込み溝16a は、前方へ向かって次
第に幅の広くなる蟻溝状になっている。そして、この組
込み溝16a 内に、連続した環状の前記バック側ウェイト
12a が圧入状態で嵌め込まれている。また、前記ヘッド
本体11a のフェース1a側の周辺部にも、凹状の組込み溝
17a が形成されているが、この組込み溝17a は、トウ5a
側、ソール3a側およびヒール6a側に沿うほぼコ字形状を
なし、トップ4a側にはない。また、この組込み溝17a
は、後方へ向かって次第に幅の広くなる蟻溝状になって
いる。そして、この組込み溝17a 内に、同じほぼコ字形
状の前記フェース側ウェイト13a が圧入状態で嵌め込ま
れている。さらに、前記ヘッド本体11a のソール3a側の
周辺部には、ほぼ直線状の凹状の組込み溝18a が形成さ
れている。この組込み溝18a は、上方へ向かって次第に
幅の広くなる蟻溝状になっている。そして、この組込み
溝18a 内に、ほぼ直線状の前記バック側ウェイト14a が
圧入状態で嵌め込まれている。また、このバック側ウェ
イト14a のトウ5a側およびヒール6a側は、中央部よりも
幅が大きい幅広部19a,20a となっている。なお、環状
のバック側ウェイト12a に囲まれた領域において、ヘッ
ド本体11a のバック2a側には凹状のキャビティ26a が形
成されている。
の周辺部には、連続した環状の凹状の組込み溝16a が形
成されている。この組込み溝16a は、前方へ向かって次
第に幅の広くなる蟻溝状になっている。そして、この組
込み溝16a 内に、連続した環状の前記バック側ウェイト
12a が圧入状態で嵌め込まれている。また、前記ヘッド
本体11a のフェース1a側の周辺部にも、凹状の組込み溝
17a が形成されているが、この組込み溝17a は、トウ5a
側、ソール3a側およびヒール6a側に沿うほぼコ字形状を
なし、トップ4a側にはない。また、この組込み溝17a
は、後方へ向かって次第に幅の広くなる蟻溝状になって
いる。そして、この組込み溝17a 内に、同じほぼコ字形
状の前記フェース側ウェイト13a が圧入状態で嵌め込ま
れている。さらに、前記ヘッド本体11a のソール3a側の
周辺部には、ほぼ直線状の凹状の組込み溝18a が形成さ
れている。この組込み溝18a は、上方へ向かって次第に
幅の広くなる蟻溝状になっている。そして、この組込み
溝18a 内に、ほぼ直線状の前記バック側ウェイト14a が
圧入状態で嵌め込まれている。また、このバック側ウェ
イト14a のトウ5a側およびヒール6a側は、中央部よりも
幅が大きい幅広部19a,20a となっている。なお、環状
のバック側ウェイト12a に囲まれた領域において、ヘッ
ド本体11a のバック2a側には凹状のキャビティ26a が形
成されている。
【0016】つぎに、前記ヘッドの製造方法について説
明する。ヘッド本体11a は基本的に鍛造により成形する
が、このとき同時に、あるいは、後加工の切削により組
込み溝16a ,17a ,18a を形成する。また、ウェイト12
a ,13a ,14a も鍛造により成形する。そして、バック
側ウェイト12a をヘッド本体11a のバック2a側の組込み
溝16a に、フェース側ウェイト13a をヘッド本体11a の
フェース1a側の組込み溝17a に、ソール側ウェイト14a
をヘッド本体11a のソール3a側の組込み溝18aにそれぞ
れ冷間圧入する。この圧入に伴い、ウェイト12a 、13a
,14a の先端部が最終的に塑性変形して、組込み溝16a
,17a ,18a に蟻溝結合されることになる。この蟻溝
結合により、ウェイト12a ,13a ,14a は、ヘッド本体
11a に確実に固定される。また、バック側ウェイト12a
の圧入後、マシニングセンターを用いたフライス加工に
より、キャビティ26a を形成する。
明する。ヘッド本体11a は基本的に鍛造により成形する
が、このとき同時に、あるいは、後加工の切削により組
込み溝16a ,17a ,18a を形成する。また、ウェイト12
a ,13a ,14a も鍛造により成形する。そして、バック
側ウェイト12a をヘッド本体11a のバック2a側の組込み
溝16a に、フェース側ウェイト13a をヘッド本体11a の
フェース1a側の組込み溝17a に、ソール側ウェイト14a
をヘッド本体11a のソール3a側の組込み溝18aにそれぞ
れ冷間圧入する。この圧入に伴い、ウェイト12a 、13a
,14a の先端部が最終的に塑性変形して、組込み溝16a
,17a ,18a に蟻溝結合されることになる。この蟻溝
結合により、ウェイト12a ,13a ,14a は、ヘッド本体
11a に確実に固定される。また、バック側ウェイト12a
の圧入後、マシニングセンターを用いたフライス加工に
より、キャビティ26a を形成する。
【0017】このような第1実施例の構成によれば、純
チタン、チタン合金からなるヘッド本体11a のバック2a
側の周辺部およびフェース1a側の周辺部にそれぞれベリ
リウム銅合金からなるバック側ウェイト12a およびフェ
ース側ウェイト13a を組み込むとともに、ヘッド本体11
a のソール3a側にもソール側ウェイト14a を組み込み、
さらに、ヘッド本体11a のバック2a側の中央部にキャビ
ティ26a を設けたので、ヘッド全体の重量を抑えなが
ら、ヘッドの重量配分をフェース1aに対し周辺部に大き
く集中させられる。これにより、スイートエリアが大幅
に拡大する。すなわち、フェース1aの広い範囲におい
て、ショットされたボールが安定して真っ直ぐよく飛ぶ
ようになる。これとともに、特にソール側ウェイト14a
により、低重心化が図られる。これにより、ショットさ
れたボールが上がりやすくなるとともに、球足が長くか
つ安定したものとなる。こうして、ボールをコントロー
ルしやすいクラブとできる。
チタン、チタン合金からなるヘッド本体11a のバック2a
側の周辺部およびフェース1a側の周辺部にそれぞれベリ
リウム銅合金からなるバック側ウェイト12a およびフェ
ース側ウェイト13a を組み込むとともに、ヘッド本体11
a のソール3a側にもソール側ウェイト14a を組み込み、
さらに、ヘッド本体11a のバック2a側の中央部にキャビ
ティ26a を設けたので、ヘッド全体の重量を抑えなが
ら、ヘッドの重量配分をフェース1aに対し周辺部に大き
く集中させられる。これにより、スイートエリアが大幅
に拡大する。すなわち、フェース1aの広い範囲におい
て、ショットされたボールが安定して真っ直ぐよく飛ぶ
ようになる。これとともに、特にソール側ウェイト14a
により、低重心化が図られる。これにより、ショットさ
れたボールが上がりやすくなるとともに、球足が長くか
つ安定したものとなる。こうして、ボールをコントロー
ルしやすいクラブとできる。
【0018】ところで、アイアンクラブのヘッドは、一
般的に、ソール3a側の幅が広いのに対して、トップ4a側
の幅が狭いが、このトップ4a側で十分に厚いバック側ウ
ェイト12a およびフェース側ウェイト13a をともに設け
ることはもとより困難である。そこで、ヘッド本体11a
のトップ4a側は、フェース側ウェイト13a ではなく、バ
ック側ウェイト12a のみとしているが、これは、ヘッド
全体の重心をより後方にする(重心深度を大きくする)
効果があり、スイートエリアの拡大に対して有利であ
る。
般的に、ソール3a側の幅が広いのに対して、トップ4a側
の幅が狭いが、このトップ4a側で十分に厚いバック側ウ
ェイト12a およびフェース側ウェイト13a をともに設け
ることはもとより困難である。そこで、ヘッド本体11a
のトップ4a側は、フェース側ウェイト13a ではなく、バ
ック側ウェイト12a のみとしているが、これは、ヘッド
全体の重心をより後方にする(重心深度を大きくする)
効果があり、スイートエリアの拡大に対して有利であ
る。
【0019】しかも、ソール側ウェイト14a は、トウ5a
側およびヒール6a側を幅広部19a ,20a としたので、ソ
ール3a側においても、重量配分がトウ5a側およびヒール
6a側に振り分けられることにより、スイートエリアがさ
らにいっそう拡大する。
側およびヒール6a側を幅広部19a ,20a としたので、ソ
ール3a側においても、重量配分がトウ5a側およびヒール
6a側に振り分けられることにより、スイートエリアがさ
らにいっそう拡大する。
【0020】また、ソール側ウェイト14a をバック側ウ
ェイト12a およびフェース側ウェイト13a と別体にした
ので、製造上、ソール側ウェイト14a の形状の設定の自
在性が増す。すなわち、前記第1実施例のように、トウ
5a側およびヒール6a側に幅広部19a ,20a を有するソー
ル側ウェイト14a にしたり、図5に示す第2実施例のよ
うにトウ5b側にのみ幅広部19b を有するソール側ウェイ
ト14b にしたり、図6に示す第3実施例のようにヒール
6c側にのみ幅広部20c を有するソール側ウェイト14c に
したりすることが自在にできる。
ェイト12a およびフェース側ウェイト13a と別体にした
ので、製造上、ソール側ウェイト14a の形状の設定の自
在性が増す。すなわち、前記第1実施例のように、トウ
5a側およびヒール6a側に幅広部19a ,20a を有するソー
ル側ウェイト14a にしたり、図5に示す第2実施例のよ
うにトウ5b側にのみ幅広部19b を有するソール側ウェイ
ト14b にしたり、図6に示す第3実施例のようにヒール
6c側にのみ幅広部20c を有するソール側ウェイト14c に
したりすることが自在にできる。
【0021】そして、第2実施例のように、ソール側ウ
ェイト14b において、トウ5b側をヒール6b側よりも大き
くして、ヘッドの重量配分をトウ5b側に、より偏らせる
ことにより、スライスの傾向のあるプレーヤーに適した
ゴルフクラブになる。一方、第3実施例のように、ソー
ル側ウェイト14c において、ヒール6c側をトウ5c側より
も大きくして、ヘッドの重量配分をヒール6c側に、より
偏らせることにより、フックの傾向のあるプレーヤーに
適したゴルフクラブになる。なお、図5および図6に示
す符号において、前記第1実施例と対応する部分に対し
ては同一数字を用い、これに添字b ,c をそれぞれ付し
てある。第4実施例を示す図7でも同様であり、同図で
は添字をd としている。
ェイト14b において、トウ5b側をヒール6b側よりも大き
くして、ヘッドの重量配分をトウ5b側に、より偏らせる
ことにより、スライスの傾向のあるプレーヤーに適した
ゴルフクラブになる。一方、第3実施例のように、ソー
ル側ウェイト14c において、ヒール6c側をトウ5c側より
も大きくして、ヘッドの重量配分をヒール6c側に、より
偏らせることにより、フックの傾向のあるプレーヤーに
適したゴルフクラブになる。なお、図5および図6に示
す符号において、前記第1実施例と対応する部分に対し
ては同一数字を用い、これに添字b ,c をそれぞれ付し
てある。第4実施例を示す図7でも同様であり、同図で
は添字をd としている。
【0022】なお、本発明は、前記実施例に限定される
ものではなく、種々の変形実施が可能である。例えば、
前記実施例のヘッドはアイアンクラブのものであった
が、図7に示す第4実施例のように、パターのヘッドに
も、本発明を適用できる。さらに、ヘッド本体やウェイ
トの材料は前記実施例のものに限らない。例えば、ヘッ
ド本体の材料としては、純チタン、チタン合金の他に、
アルミニウム合金など、比較的比重の小さい適宜の材料
が用いられる。また、ウェイトの材料としては、ベリリ
ウム銅合金の他に、他の銅合金あるいはステンレス鋼
(比重ほぼ7.9 )など、比較的比重の大きい適宜の材料
が用いられる。さらに、バック側ウェイト、フェース側
ウェイトについても、前記ソール側ウェイトと同様に重
量配分を左右に振り分けて、フック対策、スライス対策
できる。
ものではなく、種々の変形実施が可能である。例えば、
前記実施例のヘッドはアイアンクラブのものであった
が、図7に示す第4実施例のように、パターのヘッドに
も、本発明を適用できる。さらに、ヘッド本体やウェイ
トの材料は前記実施例のものに限らない。例えば、ヘッ
ド本体の材料としては、純チタン、チタン合金の他に、
アルミニウム合金など、比較的比重の小さい適宜の材料
が用いられる。また、ウェイトの材料としては、ベリリ
ウム銅合金の他に、他の銅合金あるいはステンレス鋼
(比重ほぼ7.9 )など、比較的比重の大きい適宜の材料
が用いられる。さらに、バック側ウェイト、フェース側
ウェイトについても、前記ソール側ウェイトと同様に重
量配分を左右に振り分けて、フック対策、スライス対策
できる。
【0023】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、ヘッド本体の
バック側およびフェース側の周辺部にバック側ウェイト
およびフェース側ウェイトをそれぞれ設けるとともに、
ヘッド本体のソール側にソール側ウェイトを設けたの
で、ヘッドの重量配分をフェースに対して周辺部に大き
く集中させることができ、スイートエリアを大幅に拡大
できるとともに、低重心化できる。しかも、一般的にソ
ール側よりもトップ側の幅が狭いアイアンクラブのヘッ
ドでは、トップ側で十分に厚いバック側ウェイトおよび
フェース側ウェイトをともに設けることがもとより困難
であるのに対して、ヘッド本体のトップ側は、フェース
側ウェイトではなく、バック側ウェイトのみとしたの
で、ヘッド全体の重心をより後方にでき、スイートエリ
アをより拡大できる。また、ソール側ウェイトをバック
側ウェイトおよびフェース側ウェイトと別体にしたの
で、製造上、ソール側ウェイトの形状の設定がより自在
にできる。
バック側およびフェース側の周辺部にバック側ウェイト
およびフェース側ウェイトをそれぞれ設けるとともに、
ヘッド本体のソール側にソール側ウェイトを設けたの
で、ヘッドの重量配分をフェースに対して周辺部に大き
く集中させることができ、スイートエリアを大幅に拡大
できるとともに、低重心化できる。しかも、一般的にソ
ール側よりもトップ側の幅が狭いアイアンクラブのヘッ
ドでは、トップ側で十分に厚いバック側ウェイトおよび
フェース側ウェイトをともに設けることがもとより困難
であるのに対して、ヘッド本体のトップ側は、フェース
側ウェイトではなく、バック側ウェイトのみとしたの
で、ヘッド全体の重心をより後方にでき、スイートエリ
アをより拡大できる。また、ソール側ウェイトをバック
側ウェイトおよびフェース側ウェイトと別体にしたの
で、製造上、ソール側ウェイトの形状の設定がより自在
にできる。
【0024】請求項2の発明によれば、ソール側ウェイ
トは、トウ側およびヒール側を中央部よりも大きくし、
ヘッドのソール側でも重量配分をトウ側とヒール側とに
振り分けたので、スイートエリアをさらに拡大できる。
トは、トウ側およびヒール側を中央部よりも大きくし、
ヘッドのソール側でも重量配分をトウ側とヒール側とに
振り分けたので、スイートエリアをさらに拡大できる。
【0025】請求項3の発明によれば、ソール側ウェイ
トは、トウ側をヒール側をよりも大きくしたので、スラ
イスの傾向のあるプレーヤーに適したゴルフクラブを提
供できる。
トは、トウ側をヒール側をよりも大きくしたので、スラ
イスの傾向のあるプレーヤーに適したゴルフクラブを提
供できる。
【0026】請求項4の発明によれば、ソール側ウェイ
トは、ヒール側をトウ側よりも大きくしたので、フック
の傾向のあるプレーヤーに適したゴルフクラブを提供で
きる。
トは、ヒール側をトウ側よりも大きくしたので、フック
の傾向のあるプレーヤーに適したゴルフクラブを提供で
きる。
【図1】本発明のゴルフクラブヘッドの第1実施例を示
す断面図であり、図2のA−A断面に相当する。
す断面図であり、図2のA−A断面に相当する。
【図2】同上正面図である。
【図3】同上背面図である。
【図4】同上底面図である。
【図5】本発明のゴルフクラブヘッドの第2実施例を示
す底面図である。
す底面図である。
【図6】本発明のゴルフクラブヘッドの第3実施例を示
す底面図である。
す底面図である。
【図7】本発明のゴルフクラブヘッドの第4実施例を示
す断面図である。
す断面図である。
1a,1b,1c,1d フェース 2a,2b,2c,2d バック 3a,3b,3c,3d ソール 5a,5b,5c トウ 6a,6b,6c ヒール 7a,7b,7c ネック 11a ,11b ,11c ,11d ヘッド本体 12a ,12d バック側ウェイト 13a ,13d フェース側ウェイト 14a ,14b ,14c ,14d ソール側ウェイト
Claims (4)
- 【請求項1】 ネックを有するヘッド本体に、このヘッ
ド本体の材料よりも比重の大きい材料からなるウェイト
を設けたゴルフクラブヘッドにおいて、前記ウェイトと
して、ヘッド本体のバック側の周辺部に環状のバック側
ウェイトを設け、ヘッド本体のフェース側にそのトウ
側、ソール側およびヒール側に沿うフェース側ウェイト
を設け、ヘッド本体のソール側にソール側ウェイトを設
け、これらバック側ウェイトとフェース側ウェイトとソ
ール側ウェイトとを互いに別体としたことを特徴とする
ゴルフクラブヘッド。 - 【請求項2】 前記ソール側ウェイトは、トウ側および
ヒール側を中央部よりも大きくしたことを特徴とする請
求項1記載のゴルフクラブヘッド。 - 【請求項3】 前記ソール側ウェイトは、トウ側をヒー
ル側よりも大きくしたことを特徴とする請求項1記載の
ゴルフクラブヘッド。 - 【請求項4】 前記ソール側ウェイトは、ヒール側をト
ウ側よりも大きくしたことを特徴とする請求項1記載の
ゴルフクラブヘッド。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6061178A JP2671288B2 (ja) | 1994-03-30 | 1994-03-30 | ゴルフクラブヘッド |
| US08/250,431 US5564705A (en) | 1993-05-31 | 1994-05-27 | Golf club head with peripheral balance weights |
| US08/584,946 US5613917A (en) | 1993-05-31 | 1996-01-16 | Golf club head with peripheral balance weights |
| US08/586,294 US5593356A (en) | 1993-05-31 | 1996-01-16 | Golf club head with peripheral weights |
| US08/584,947 US5599243A (en) | 1993-05-31 | 1996-01-16 | Golf club head with peripheral weight |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6061178A JP2671288B2 (ja) | 1994-03-30 | 1994-03-30 | ゴルフクラブヘッド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07265473A true JPH07265473A (ja) | 1995-10-17 |
| JP2671288B2 JP2671288B2 (ja) | 1997-10-29 |
Family
ID=13163651
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6061178A Expired - Fee Related JP2671288B2 (ja) | 1993-05-31 | 1994-03-30 | ゴルフクラブヘッド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2671288B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003102875A (ja) * | 2001-09-28 | 2003-04-08 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | アイアン型ゴルフクラブセット |
| JP2011024999A (ja) * | 2009-07-22 | 2011-02-10 | Bridgestone Sports Co Ltd | アイアンヘッド |
| US20110081986A1 (en) * | 2009-10-01 | 2011-04-07 | Nike, Inc. | Golf clubs and golf club heads having a removable mass ring |
| US9079081B2 (en) | 2009-07-22 | 2015-07-14 | Bridgestone Sports Co., Ltd. | Iron head |
| JP5852756B1 (ja) * | 2015-02-26 | 2016-02-03 | ダンロップスポーツ株式会社 | ゴルフクラブヘッド |
| JP2018171488A (ja) * | 2015-02-19 | 2018-11-08 | アクシュネット カンパニーAcushnet Company | 重み付けアイアンセット |
-
1994
- 1994-03-30 JP JP6061178A patent/JP2671288B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003102875A (ja) * | 2001-09-28 | 2003-04-08 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | アイアン型ゴルフクラブセット |
| JP2011024999A (ja) * | 2009-07-22 | 2011-02-10 | Bridgestone Sports Co Ltd | アイアンヘッド |
| US9079081B2 (en) | 2009-07-22 | 2015-07-14 | Bridgestone Sports Co., Ltd. | Iron head |
| US20110081986A1 (en) * | 2009-10-01 | 2011-04-07 | Nike, Inc. | Golf clubs and golf club heads having a removable mass ring |
| JP2018171488A (ja) * | 2015-02-19 | 2018-11-08 | アクシュネット カンパニーAcushnet Company | 重み付けアイアンセット |
| JP5852756B1 (ja) * | 2015-02-26 | 2016-02-03 | ダンロップスポーツ株式会社 | ゴルフクラブヘッド |
| US9770635B2 (en) | 2015-02-26 | 2017-09-26 | Dunlop Sports Co. Ltd. | Golf club head |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2671288B2 (ja) | 1997-10-29 |
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