JPH07265529A - 遊技用装置 - Google Patents

遊技用装置

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Publication number
JPH07265529A
JPH07265529A JP6318994A JP6318994A JPH07265529A JP H07265529 A JPH07265529 A JP H07265529A JP 6318994 A JP6318994 A JP 6318994A JP 6318994 A JP6318994 A JP 6318994A JP H07265529 A JPH07265529 A JP H07265529A
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JP
Japan
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card
game
ball
data
valuable value
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Application number
JP6318994A
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English (en)
Inventor
Shohachi Ugawa
詔八 鵜川
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Sankyo Co Ltd
Original Assignee
Sankyo Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 遊技機の遊技状態に応じて変動する有価価値
を演算する有価価値演算手段が正しい演算結果を算出す
ることができるようにする。 【構成】 遊技機の遊技状態に応じて変動する有価価値
である持点を演算する持点演算制御マイクロコンピュー
タが制御基板137に設けられ、その制御基板137が
遊技機のたとえば機構板等に設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パチンコ遊技機やコイ
ン遊技機あるいはスロットマシン等で代表される遊技機
を含む遊技用装置に関し、詳しくは、遊技の結果に従っ
て遊技者の所有となる有価価値が変動する遊技機を含む
遊技用装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の遊技用装置において、従来から
一般的に知られているものに、たとえば、遊技者所有の
有価価値が特定可能な情報が記録された記録媒体(たと
えば磁気カード等)を遊技者が記録媒体処理手段に挿入
し、その記録媒体処理手段により挿入した記録媒体の記
録情報が読取られ、その記憶情報に基づいて特定される
有価価値を使用して遊技機により遊技が可能となるよう
に構成されたものがあった。そして、前記遊技機による
遊技状態に応じて、記録媒体の記録情報によって特定さ
れる有価価値が変動し、遊技終了時においては、その終
了時点における有価価値が特定可能な情報が記録された
記録媒体が遊技者に排出されるように構成されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一方、この種の従来の
遊技用装置においては、遊技機の遊技状態に応じて前記
有価価値が変動するために、その変動する有価価値を演
算して算出する価値演算手段を設ける必要がある。この
価値演算手段は、たとえば、有価価値が遊技に使用され
る毎にその使用有価価値を減算し、遊技機の遊技状態が
遊技者に価値を付与可能な状態になればその付与される
有価価値を加算するような演算を行なう。このような価
値演算手段を遊技機の外部のたとえば前記記録媒体処理
手段に設けることが考えられる。その場合には、有価価
値を遊技に使用されたことを検出する手段からの検出信
号や、遊技機の遊技状態が遊技者に価値を付与可能な状
態になったことを検出する手段からの検出信号等の前記
有価価値を演算するために必要な検出信号を、前記遊技
機外部の価値演算手段にまで送信しなければならない
が、前記検出信号が稼動中の遊技機内部から発生するた
めに、前記検出信号を遊技機内から遊技機外に出力しな
ければならない。ところが、遊技場においては、静電気
に起因したノイズが発生しやすく、遊技機から出力され
た前記検出信号を価値演算手段にまで送信する過程にお
いて、ノイズの悪影響でその信号が狂ってしまう場合が
あり、価値演算手段が誤った入力信号に基づいて誤った
演算結果を算出してしまうという欠点が生ずる恐れがあ
る。
【0004】本発明は、係る実情に鑑み考え出されたも
のであり、その目的は、前記価値演算手段がノイズによ
る悪影響を受けることなく正しい演算結果を算出するこ
とのできる遊技用装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
は、遊技の結果に従って遊技者の所有となる有価価値が
変動する遊技機を含む遊技用装置であって、前記遊技機
の遊技状態に応じて変動する前記有価価値を演算する価
値演算手段と、該価値演算手段の演算結果に従って遊技
終了時の前記有価価値を特定可能な情報が記録された記
録媒体を排出する記録媒体処理手段とを含み、前記価値
演算手段が前記遊技機に設けられていることを特徴とす
る。
【0006】請求項2に記載の本発明は、請求項1に記
載の発明の構成に加えて、前記遊技機による遊技を終了
させる終了条件が成立したことを検出する遊技終了条件
検出手段と、前記遊技機に設けられ、前記価値演算手段
の演算結果を記憶する演算結果記憶手段と、前記遊技機
に設けられ、前記遊技終了条件検出手段の検出出力に基
づいて、前記演算結果記憶手段に記憶されている演算結
果に従って遊技終了時の前記有価価値を前記記録媒体処
理手段に出力する有価価値情報出力手段とをさらに含
み、前記記録媒体処理手段は、前記記録媒体の記録情報
により特定される有価価値を前記有価価値情報出力手段
から出力されてきた有価価値に更新する価値更新手段を
含むことを特徴とする。
【0007】請求項3に記載の本発明は、請求項2に記
載の発明の構成に加えて、前記演算結果記憶手段用のバ
ックアップ電源手段をさらに含み、外部からの電力の供
給が停止した場合に前記バックアップ電源手段から前記
演算結果記憶手段に電力が供給されることを特徴とす
る。
【0008】
【作用】請求項1に記載の本発明によれば、価値演算手
段の働きにより、遊技機の遊技状態に応じて変動する前
記有価価値が演算される。そして、その価値演算手段が
前記遊技機に設けられている。さらに、記録媒体処理手
段の働きにより、前記価値演算手段の演算結果に従って
遊技終了時の前記有価価値を特定可能な情報が記録され
た記録媒体が排出される。
【0009】請求項2に記載の本発明によれば、請求項
1に記載の発明の作用に加えて、遊技終了条件検出手段
の働きにより、遊技機による遊技を終了させる終了条件
が成立したことが検出され、前記遊技機に設けられてい
る演算結果記憶手段の働きにより、前記価値演算手段の
演算結果が記憶される。遊技機に設けられた有価価値情
報出力手段の働きにより、前記遊技終了条件検出手段の
検出出力に基づいて、前記演算結果記憶手段に記憶され
ている演算結果に従って遊技終了時の前記有価価値が前
記記録媒体処理手段に出力される。さらに、価値更新手
段の働きにより、前記記録媒体の記録情報により特定さ
れる有価価値が前記有価価値出力手段から出力されてき
た有価価値に更新される。
【0010】請求項3に記載の本発明によれば、請求項
2に記載の発明の作用に加えて、外部からの電力の供給
が停止された場合に、バックアップ電源手段から前記演
算結果記憶手段に電力が供給されて、演算結果記憶手段
の記憶データがバックアップ電源からの供給電力により
保持される。
【0011】
【発明の実施例】次に、本発明の実施例を図面に基づい
て詳細に説明する。なお、本実施例においては、遊技機
の一例としてパチンコ遊技機を示すが、本発明はこれに
限らず、コイン遊技機やスロットマシン等であってもよ
く、要するに、遊技者所有の有価価値を使用して遊技が
可能であり、遊技の結果に従って前記遊技者所有の有価
価値が変動する遊技機を含む遊技用装置であればすべて
含まれる。
【0012】図1は、遊技場における遊技機設置島1に
設置されている遊技機の一例のパチンコ遊技機10を示
す図である。
【0013】遊技者がパチンコ遊技機10で遊技をする
場合には、まず全国共通カード(遊技用カード)を購入
する。全国共通カード(遊技用カード)は磁気カード等
から構成された第三者発行形のプリペードカードであ
り、全国共通カードシステムに加盟している遊技場であ
れば全国どこでも使用でき、購入金額に相当する遊技者
所有の有価価値の一例の残額等が記録されている。この
購入された遊技用カードを遊技者が遊技用カード処理装
置2に形成されているカード挿入・排出口3に挿入す
る。すると、その挿入された遊技用カードに記録されて
いる記録情報がカードリーダライタ100Aにより読取
られ、その遊技用カードに記録されている遊技者所有の
有価価値(残額データ)が表示器5により表示される。
遊技者は、その表示された遊技者所有の有価価値の範囲
内で引落し額選択ボタン6を選択操作し、遊技に使用せ
んとする有価価値を引落とす。なお、この引落し金額は
一律に定まった一定金額にしてもよく、遊技者の操作に
よらず自動的に引落とすようにしてもよい。そして、そ
の引落とされた有価価値に相当する持玉数が持玉数デー
タ表示器52によりディジタル表示されるとともに持玉
量表示器53によりアナログ表示され、パチンコ遊技機
10による遊技が可能な状態となる。この持玉量表示器
53は、持玉数データが増えるに従って左から順に点灯
するランプの数が増えることによりアナログ的に打玉量
を表示するものであり、遊技者が感覚的に持玉量を把握
し得る利点がある。
【0014】この状態で、遊技者がパチンコ遊技機10
に設けられている打球操作ハンドル22を操作すること
により、打球モータ62が駆動して打球ハンマ58が間
欠揺動してパチンコ玉が1つずつ遊技領域42内に打込
まれる。
【0015】この遊技領域42内に打込まれるパチンコ
玉は発射玉検出器64により検出され、その検出信号に
基づいて、パチンコ玉が遊技領域42内に打込まれるご
とに持玉数データが「1」ずつ減算されてその減算され
た持玉数が持玉数データ表示器52や持玉表示器53に
より表示される。なお、本実施例では遊技領域42への
入口において発射玉を検出するようにしファール玉を検
出しないようにしたが、打球発射時や玉送り時に打玉を
検出して持玉数データを「−1」するとともにファール
玉の検出により持玉数データを「+1」にするようにし
てもよい。
【0016】遊技領域42内には、1対の開閉翼片44
a,44bが設けられた可変入賞球装置43がその中央
位置に設けられている。また、遊技領域42の下方位置
には、始動入賞口48a,48b,48cが形成されて
いる。
【0017】遊技領域42内に打込まれたパチンコ玉が
始動入賞口48a,48b,48cに入賞すれば、可変
入賞球装置43の開閉翼片44a,44bが1回または
2回開閉し、その間に可変入賞球装置43内に進入した
パチンコ玉が特定入賞領域(Vポケット)に入賞すれ
ば、特定遊技状態が発生して可変入賞球装置43の開閉
翼片44a,44bが連続して開閉駆動して遊技者にと
って有利な第1の状態となり、大当り状態が発生する。
【0018】そして、遊技領域42内に打込まれたパチ
ンコ玉が入賞口あるいは可変入賞球装置内に入賞するご
とに、所定個数の玉数が現時点における持玉に加算さ
れ、その加算された持玉数が持玉数データ表示器52や
持玉量表示器53により表示される。なお49はアウト
玉を回収するアウト口である。持玉数が0になった段階
で遊技者が再度遊技を続行したい場合には引落し額選択
ボタン6を再度選択操作して遊技に使用せんとする有価
価値を引落とす。そして、遊技用カード挿入・排出口3
に挿入された遊技用カードに記録されている有価価値が
すべて引落とされた段階で、その遊技用カードがゼロカ
ードとなり、遊技者に排出される。一方、ゼロカードを
遊技用カード処理装置2内に回収してもよい。図中4は
引落し可表示ランプであり、この引落し可表示ランプ4
が点灯または点滅しているときにのみ引落し額選択ボタ
ン6を選択操作することによって遊技者所有の有価価値
が引落し可能となる。
【0019】パチンコ遊技機10の上方には持点カード
処理装置7が設けられており、この持点カード処理装置
7に設けられている遊技終了ボタン28を押圧操作する
ことにより、現時点で持玉数データ表示器52に表示さ
れている持玉数データが記録媒体払出手段の一例のカー
ドリーダライタ100により記録媒体の一例の持点カー
ドに記録されてカード挿入・排出口27から遊技者に排
出される。
【0020】カード挿入・排出口27から排出された持
点カードをカード挿入・排出口27から挿入することに
より、その持点カードに記録されている持点を使用して
パチンコ遊技機10による遊技が可能となる。持点カー
ドがカード挿入・排出口27に挿入されてカードリーダ
ライタ100によりその記録情報が読取られ、その読取
情報に基づいて遊技を行なうことができると判断された
場合には、挿入された持点カードに記録されている持点
に相当する持玉が持玉数データ表示器52により表示さ
れるとともに持玉量表示器53によっても表示される。
なお、本発明は、記録媒体の記録情報により特定される
有価価値を使用して遊技が行なわれる遊技機に限定され
るものではなく、打玉等の遊技媒体や貨幣等の価値物体
を投入して遊技が開始され、その投入価値物体あるいは
遊技の結果として遊技者が獲得する得点等から成る遊技
者所有の有価価値を持玉数データとして記憶し、遊技終
了時に持玉数データを特定可能な記憶媒体を遊技者に払
出すいわゆるクレジット型の遊技機であってもよい。図
中29は遊技可表示器であり、パチンコ遊技機10によ
る遊技が可能な状態となっているときに点灯または点滅
表示する。33はトラブルボタンであり、遊技者が遊技
中にパチンコ遊技機10に何らかのトラブルが発生した
場合に押圧操作して遊技場の係員を呼ぶためのものであ
る。32はエラー原因表示器であり、何らかのエラーが
発生した場合にその原因を表示するためのものである。
51はスピーカであり、前記大当りが発生した場合等に
効果音を発生させたり異常が発生した場合に警報音を発
生させたりするものである。50,26は遊技効果ラン
プであり、大当り発生時等のときに点灯または点滅す
る。なお、遊技機用カードのためのカードリーダライタ
100Aと持点カードのためのカードリーダライタ10
0とは、ほとんど同様の構成を有している。
【0021】各遊技用カード処理装置2と持点カード処
理装置7とカードパチンコ遊技機10とが、遊技場のホ
ストコンピュータであるホール用管理コンピュータ8と
接続配線9により電気的に接続されており、データの送
受信ができるように構成されている。
【0022】図2は、パチンコ遊技機10の一部内部構
造を示す全体背面図である。図中40は遊技盤であり、
遊技盤取付枠80に対し遊技盤固定部材82により着脱
自在に取付けられている。つまり、この遊技盤固定部材
82は回動可能に構成されており、遊技盤固定部材82
を回動させることにより遊技盤40を遊技盤取付枠80
から取外し可能に構成されている。このように、遊技盤
40のみを取替え可能に構成することにより、遊技場で
のパチンコ遊技機10の入替え時のコストを削減し得る
利点がある。
【0023】遊技盤裏面側には、1組の入賞玉集合カバ
ー体90a,90bが配設されており、互いに分割可能
な構成とし、パチンコ遊技機10の機種に応じて一方の
入賞玉集合カバー体のみを取替えて他方の入賞玉集合カ
バー体はそのまま従前のものを使用できるように構成し
て多くの機種に対処できるようにしている。この入賞玉
集合カバー体90a,90bにより、遊技盤40に形成
されている各種入賞口48a〜48c、さらには可変入
賞球装置43内に形成されている特定入賞口(Vポケッ
ト)84あるいは通常入賞口86a,86bに入賞した
パチンコ玉が所定の径路に導かれて集合されるように構
成されている。さらに、この入賞玉集合カバー体90
a,90bには、中継端子基板92や各種の検出器9
4,96等が取付けられている。なお、88a,88b
は、可変入賞球装置43の開閉翼片44a,44bを駆
動するためのソレノイドであり、可変入賞球装置43の
裏側に取付けられている。
【0024】図中、72は入賞玉集合樋であり、前記入
賞玉集合カバー体90a,90bによって集合された入
賞玉および始動入賞口48a,48b,48c(図1参
照)に入賞した入賞玉さらには可変入賞球装置43に入
賞した入賞玉を集合させて入賞玉・アウト玉合流樋76
に導くものである。この入賞玉集合樋72によって集合
された入賞玉は入賞玉検出器73により検出されてその
検出出力が後述する遊技制御に用いられる。本実施例で
は、入賞玉集合樋72によって集合されたすべての入賞
玉を1つの入賞玉検出器73により検出するように構成
したが、本発明はこれに限らず、各入賞口ごとに設けら
れてもよく、さらには、前記それぞれの入賞口をブロッ
ク毎に区切りそのブロック毎に入賞玉検出器を設け、そ
れぞれの入賞玉検出器の検出出力を加算してその合計に
より入賞玉の個数を算出するように構成してもよい。入
賞玉検出器をブロック毎に設けた場合には、賞品玉とし
て遊技者の持玉数データに加算される数値をそのブロッ
ク毎に異ならせることも可能である。前記入賞玉・アウ
ト玉合流樋76には、アウト口49から回収されたアウ
ト玉がアウト玉樋74を通ってアウト玉検出器75によ
り検出された後落入して入賞玉とアウト玉が合流するよ
うに構成されている。そして、この入賞玉とアウト玉が
合流した打込玉が打込玉排出連絡口77を通ってパチン
コ遊技機10内に設けられている打玉待機樋70内に還
元され、その打玉待機樋70内のパチンコ玉が1つずつ
打球発射位置に供給されて打球ハンマ58により遊技領
域42内に弾発発射される。このように、本実施例で
は、打球発射装置54により打込まれたパチンコ玉が機
外に排出されることなくすべて遊技機内部を循環し再び
打球待機樋に戻ってくるように構成したいわゆる封入玉
循環方式の弾球遊技機を示したが、本発明はこれに限ら
ず、打込玉を磨いて打玉として補給する方式の弾球遊技
機であってもよい。
【0025】パチンコ玉を遊技領域42内に打込むため
の打球発射装置54は、打球モータ62とその打球モー
タ62によって間欠揺動される打球ハンマ58とその打
球ハンマ58の間欠揺動に連動して昇降する連動昇降体
60とにより構成されている。この連動昇降体60は、
パチンコ玉が発射されるごとに前記打球待機樋に待機し
ているパチンコ玉を打球発射位置に1つずつ供給するた
めのものである。
【0026】前記可変入賞球装置43(図1参照)内に
は、特定入賞領域(Vポケット)84および通常入賞口
86a,86bが形成されており、特定入賞領域84内
に入賞したパチンコ玉が特定入賞玉検出器94により検
出され、可変入賞球装置43内に入賞したすべての入賞
玉が10カウント検出器96により検出される。始動入
賞口48a,48b,48cに入賞した始動入賞玉が始
動入賞玉検出器98a,98b,98cにより検出さ
れ、前述したように、この始動入賞玉検出器の検出信号
に基づいてソレノイド88a,88bが1回または2回
励磁されて開閉翼片44a,44bが1回または2回開
閉する。その間に可変入賞球装置43内に進入したパチ
ンコ玉が特定入賞領域84に入賞して特定入賞玉検出器
94により検出されれば、開閉翼片44a,44bが連
続開閉されて遊技者にとって有利な第1の状態となる大
当り制御が行なわれる。この大当り制御における開閉翼
片44a,44bの開閉は、所定回数(たとえば18
回)に達するかまたは可変入賞球装置内へのパチンコ玉
の入賞個数が所定個数(たとえば10個)に達するかの
うち早い方の条件が成立した時点で終了し、可変入賞球
装置43が遊技者にとって不利な第2の状態となる。こ
の第1の状態となっている可変入賞球装置43内に進入
したパチンコ玉が特定入賞領域84に入賞して特定入賞
玉検出器94により検出されれば、可変入賞球装置43
が一旦第2の状態となった後再度第1の状態に駆動され
る繰返し継続制御が行なわれる。
【0027】遊技盤裏面にはさらに制御基板ボックス7
8が取付けられており、前記各入賞玉検出器からの信号
を受け、前記大当り制御等の遊技制御が行なわれるよう
に構成されている。
【0028】遊技盤の裏面側に設けられた機構板(図示
せず)には、遊技機による遊技の結果に従って変動する
遊技者の所有となる有価価値の一例の持玉数データを演
算するための制御基板137が設けられている。この制
御基板137には、演算制御用の持点演算制御マイクロ
コンピュータ138(図4参照)が設けられている。
【0029】図3はカードリーダライタ100の働きを
説明するための作用説明図である。カードリーダライタ
100には、磁気カードから成る持点カード102が挿
入・排出されるカード挿入・排出口27が形成されてい
る。この持点カード102は、ほぼ長方形の扁平なプレ
ート状の形状をしているが、棒状等のものであってもよ
く形状は問わない。また持点カード102には、遊技者
所有の有価価値の一例の遊技者の持玉数データが記録さ
れている。なお、この持点カード102には、他に、他
店の磁気カードの使用を防止するための遊技場特定情報
やカードの真偽を判別するための暗号情報等が記録され
ている。また、カードの種類としては、ICカードや感
熱カードや光ディスクメモリを利用したカード、さらに
はバーコードを印刷したものあるいはパンチ孔を形成し
たもの等、種々のものが考えられる。カードリーダライ
タ100は前述したカードの種類や形状等に合わせて適
宜変更可能である。
【0030】前記カード挿入・排出口27に挿入された
持点カード102は、第1のカード検出器103(SW
1)により検出され、その検出出力がカードリーダライ
タコントローラ100aに入力される。カードリーダラ
イタコントローラ100aは、CPU,ROM,RA
M,I/Oポート等からなるマイクロコンピュータを有
しており、ROMに記憶されている制御用プログラム
(図5,図6に基づいて後述する)により制御動作を実
行する。カードリーダライタコントローラ100aは、
前記第1のカード検出器103(SW1)からの検出信
号に基づいて、第1の搬送モータ110(M1)を正転
させる制御信号を出力し、第1の搬送モータ110(M
1)が正転して主回転ローラ111が図示反時計回り方
向に回転し、搬送ベルト113によりカード102が図
示左方向(カード取込み方向)に搬送される。なお、図
中114は遊転自在なガイドローラであり、カード10
2を搬送ベルト113側に押圧することにより、カード
102を確実に搬送させるためのものである。前記搬送
ベルト113よりカード102が搬送されている途中
で、データ読取器107でカード102の記録データが
読取られ、そのデータがカードリーダライタコントロー
ラ100aに送られる。そして、カード102が第2の
カード検出器104(SW2)で検出されると、その検
出信号がカードリーダライタコントローラ100aに入
力され、カードリーダライタコントローラ100aは、
それに基づいて第1の搬送モータ110(M1)に停止
指令信号を出力する。その結果、第2のカード検出器1
04(SW2)で検出されたところでカード102が一
旦停止され、カードリーダライタコントローラ100a
からの判定結果を待つ。そして、判定の結果、カード1
02が適正のものであると判断されれば、カードリーダ
ライタコントローラ100aは、第1の搬送モータ11
0(M1)を再び正転させる制御信号を出力し、カード
102がさらに図示左方向に搬送されるとともに、カー
ドリーダライタコントローラ100aは、第2の搬送モ
ータ115(M2)を正転させる制御信号を出力し、主
回転ローラ116は図示反時計回り方向に回転し、搬送
ベルト118によりカード102が図示左方向に搬送さ
れ、カードを第3のカード検出器105(SW3)で検
出される。すると、その検出信号がカードリーダライタ
コントローラ100aに入力され、カードリーダライタ
コントローラ100aは、第1の搬送モータ110(M
1)と第2の搬送モータ115(M2)とをともに停止
させる信号を出力し、カード102が第3のカード検出
器105(SW3)で検出されたところで停止され、そ
のまま保留される。なお、図中、119は前記ガイドロ
ーラ114と同様の機能を有するガイドローラである。
また、112および117は、遊転自在に取付けられた
従回転ローラである。
【0031】持点カード102がこの第3のカード検出
器105(SW3)の検出位置に保留されている状態
で、パチンコ遊技が可能となる。そして、遊技者がパチ
ンコ遊技を行なって遊技終了ボタン28(図1参照)を
押圧操作することにより、第2の搬送モータ115(M
2)および第1の搬送モータ110(M1)を逆転させ
る制御信号がカードリーダライタコントローラ100a
から出力され、カード102が図示右方向(カード排出
方向)に搬送され、その搬送途中で、カードリーダライ
タコントローラ100aからのデータ消去信号に従って
データ消去器109により持玉数データが消去されると
ともに、カードリーダライタコントローラ100aから
のデータ書込制御信号に従ってデータ書込器108によ
り、遊技終了時の持玉数データが新たに書込まれ、カー
ド挿入・排出口27からカード102が遊技者側に排出
される。
【0032】次に、遊技者が遊技を行なうことによっ
て、持玉数データが0になった場合には、カード102
はそのまま保留される。また、新たにカードが挿入され
た場合には、そのカードが適正である場合に限り、保留
されたカードに代わって新たに挿入されたカードが第3
のカード検出器105(SW3)の検出位置に保留さ
れ、そのままで保留されたカードはデータ消去器(図示
せず)によりデータ消去された後カード回収箱106内
に収容される。なお、この実施例では、持玉数データが
0である場合に限らず、0でない場合すなわち遊技中で
あっても、新たなカードの挿入により持玉数データを更
新可能なように構成されている。また、このカード回収
箱136には把手136aが設けられており、遊技場の
係員が把手136aを保持してカード回収箱136を取
出し、そのカード回収箱136内に収容されている持点
カード102を取出せるように構成されている。
【0033】なお、本実施例では、カード回収箱136
により持点カードを遊技機毎に収容するように構成した
が、遊技機裏面にベルトコンベア等を設けて遊技機設置
島の端1箇所に集めるようにしてもよい。
【0034】カード回収箱136の上方には、持点カー
ドをストックしておくカードストッカー120が配設さ
れている。このカードストッカー120の底板122
は、第1のカード排出用ソレノイド124(SOL1)
が設けられており、ソレノイド励磁用制御信号がカード
リーダライタコントローラ100aからこの第1のカー
ド排出用ソレノイド124(SOL1)に与えられれ
ば、プランジャ126が吸引されて前記底板122が降
下し、第1のカード排出用ソレノイド124(SOL
1)の励磁が解除されることにより図示しない復帰ばね
の働きによりプランジャ126が伸張されて底板122
が上昇するように構成されている。この底板122の底
面には、第4のカード検出器106(SW4)が設けら
れており、カードストッカー120内にカードがストッ
クされているか否かが検出される。
【0035】カードストッカー120の図示左側には、
第2のカード排出用ソレノイド128(SOL2)が設
けられており、前記第1のカード排出用ソレノイド12
4(SOL1)が励磁制御されて底板122を所定位置
まで降下させた状態で、第2のカード排出用ソレノイド
128(SOL2)がカードリーダライタコントローラ
100aからの制御信号に従って励磁されることによ
り、プランジャ130が吸引されてカード押出レバー1
32の先端が透孔134から図示右方向に挿入されて底
板122上のカード102を1枚搬送ベルト118上に
押出すように構成されている。そして、第2のカード排
出用ソレノイド128(SOL2)の励磁が解除される
ことにより、図示しない復帰ばねの働きによりプランジ
ャ130が伸張されて透孔134からカードストッカー
120内に挿入されていたカード押出レバー132の先
端がカードストッカー120内から退避し、図示一点鎖
線で示す位置に復帰する。
【0036】なお、本発明では、カード102を、搬送
することなく挿入された位置でロックするようにしても
よく、その場合には、ロックされた位置が前記カードを
保留すべき所定位置となる。
【0037】遊技用カードのカードリーダライタ100
Aについては、カード挿入口3が縦になっている関係で
カードストッカー120等の構成が異なる他は、図3に
示したカードリーダライタ100と同様の構成を有して
いるために、ここでの説明は省略する。図4は、持点演
算制御基板に設けられている持点演算制御マイクロコン
ピュータおよびそれに接続された各種機器の制御回路を
示すブロック図である。
【0038】制御回路は、制御中枢としての持点演算制
御マイクロコンピュータ138を含む。マイクロコンピ
ュータ138は、以下に述べるような各種機器の動作を
制御する機能を有する。マイクロコンピュータ138
は、たとえば数チップのLSIで構成されており、その
中には、制御動作を所定の手順で実行することのできる
CPU151とCPU151の動作プログラムを格納す
るROM152と、必要なデータの書込読出ができるR
AM153とが含まれている。さらに、CPU151と
外部回路との信号の整合性をとるためのI/Oポート1
54と、電源投入時にCPU151にリセットパルスを
与えるパワーオンリセット回路155と、CPU151
にクロック信号を与えるクロック発生回路156と、ク
ロック発生回路156からのクロック信号を分周してリ
セットパルスを定期的にCPUに与えるパルス分周回路
(リセットパルス発生回路)157と、CPU151か
らのアドレスデータをデコードするアドレスデコード回
路158とを含む。
【0039】CPU151はパルス分周回路157から
定期的に与えられる割込パルスに応じて、割込制御ルー
チンの動作を実行することが可能となる。また、アドレ
スデコード回路158はCPU151からのアドレスデ
ータをデコードし、ROM152,RAM153,I/
Oポート154にそれぞれチップセレクト信号を与え
る。
【0040】この実施例では、ROM152は、その内
容の書換、すなわち、必要が生じた場合にはその中に格
納されたCPU151のためのプログラムを変更するこ
とができるように、プログラマブルROM152が用い
られている。そして、CPU151は、ROM152内
に格納されたプログラムに従って、かつ、以下に述べる
各制御信号の入力に応答して、前述した遊技可表示器
(L1)29等の各種表示器に制御信号を与えるととも
に、カードリーダライタコントローラ100aに所定の
指令信号を与える。
【0041】マイクロコンピュータ138には、遊技終
了ボタン28の操作に基づいて終了操作検出器28Aか
らの検出信号が操作検出回路163を介して入力され
る。また、発射玉検出器64からの発射玉検出信号が検
出回路164を介して与えられる。入賞玉検出器73か
らの検出信号が検出回路164を介してマイクロコンピ
ュータ138に与えられる。また、アウト玉検出器75
からの検出信号が検出回路164を介してマイクロコン
ピュータ138に与えられる。
【0042】次に、マイクロコンピュータは以下の機器
に制御信号を与える。まず、ランプ回路166を介し
て、遊技可表示器29(L1)および持玉量表示器53
にそれぞれ表示制御信号を与える。LCD回路167を
介してエラー原因表示器32に表示制御信号を与える。
LED回路168を介して、持玉数データ表示器52に
表示制御信号を与える。
【0043】マイクロコンピュータ138は、データ入
力回路169,データ出力回路170を介して、カード
リーダライタコントローラ100a(図3参照)に接続
されており、後述するように、カードリーダライタコン
トローラ100aからデータ入力回路169を介して、
OK信号,カード持玉数信号が入力される。また、マイ
クロコンピュータ138からデータ出力回路170を介
して、カードリーダライタコントローラ100aに、後
述するように、持玉数データ,OK信号が出力される。
マイクロコンピュータ138は、データ入力回路171
とデータ出力回路172とを介してホール用管理コンピ
ュータ8(図1参照)に接続されており、ホール用管理
コンピュータ8からデータ入力回路171を介して、打
止開放信号がマイクロコンピュータ138に与えられ
る。また、マイクロコンピュータ138からデータ出力
回路172を介して、遊技が打止に至った旨を表わす打
止信号がホール用管理コンピュータ8に与えられる。ま
た、図示しないが、マイクロコンピュータ138には、
遊技用カード処理装置2から遊技用カードに記録されて
いる有価価値(残高)が更新された残高更新信号が入力
され、遊技が終了した旨の遊技終了信号,打止に至った
旨の打止信号,打止が開放された旨の打止開放信号が遊
技用カード処理装置2に出力される。なお、遊技機が打
止に至った旨の判定をホール用管理コンピュータ8の方
で行なってもよく、その場合には打止信号をわざわざマ
イクロコンピュータ138からホール用管理コンピュー
タ8側に送信する必要はなくなる。前記構成の各回路に
は、電源回路173から所定の直流電流が供給される。
そして、マイクロコンピュータ138には、バックアッ
プ電源回路153aが設けられており、前記電源回路1
73から与えられる所定の直流電流がこのバックアップ
電源回路153aにも与えられており、このバックアッ
プ電源回路153aにより与えられた電力を蓄えてお
き、外部からの電力の供給が停止した場合には、このバ
ックアップ電源回路153aからRAM153に電力が
供給され、RAM153の記憶データが消去されないよ
うにバックアップされる。
【0044】図5,図6は、図3に示したカードリーダ
ライタコントローラ100aの制御動作を説明するため
のフローチャートである。
【0045】まず、図5において、ステップS(以下単
にSという)1により第1のカード検出器SW1がON
になったか否かの判断がなされる。遊技者が持点カード
102をカード挿入・排出口27に挿入していない場合
にはS1によりNOの判断がなされ、カード検出器SW
1がONになるまで待機する。そして、遊技者が持点カ
ード102をカード挿入・排出口27に挿入すれば、S
2に進み、第1の搬送モータM1を正転させて持点カー
ドを図3に示す左方向(カード取込み方向)に搬送さ
せ、S3により持点カードに記録されているデータをデ
ータ読取器107(図3参照)により読取らせS4に進
み、第2のカード検出器SW2がONになったか否かの
判断が行なわれ、未だにONになっていないすなわち持
点カードが第2のカード検出器104(SW2)で検出
される位置(図3参照)まで搬送されていない場合には
S2に戻り、S2およびS3の処理が続行される。そし
て、持点カードが第2のカード検出器104(SW2)
で検出される位置にまで搬送されてきた場合にはS4に
よりYESが判断がなされてS5に進み、第1の搬送モ
ータM1が停止されて、これにより持点カード102が
第2のカード検出器104(SW2)の位置で一旦停止
される(図3参照)。
【0046】次に、S6に進み、S3により読取った読
取データが、この遊技場で使用できるカードのデータで
あるか否かまたは偽造カードでないか否かあるいはカー
ドの使用期限が切れていないか否か等の判断がなされ、
そして適正なものであると判断されなかった場合にはS
9に進み、第1の搬送モータM1を逆転させて持点カー
ドをカード排出方向に搬送させ、S10により第1のカ
ード検出器SW1がONからOFFに切換わったか否か
の判断がなされ、切換わるまでS9によるカードの排出
処理が続行される。そして、持点カードが排出されてき
て第1のカード検出器SW1がONからOFFに切換わ
った段階でS11に進み、第1の搬送モータM1が停止
され、持点カードの排出が終了してS12により、不適
正原因をエラー原因表示器32により表示してS1に戻
る。
【0047】一方、S6により読取データが適正なデー
タであると判断された場合にはS8に進み、カード持玉
数が「0」であるか否かの判断がなされる。遊技に使用
せんとする持玉数が全く存在しない場合にはS9に進
み、挿入カードの排出制御が行なわれる。一方、挿入さ
れた持点カードに持玉数が残っている場合にはS13に
進み、第1,第2のカード搬送モータM1,M2を正転
させてカードを取込み、第3のカード検出スイッチSW
3がOFFからONになるまでその持点カードを取込み
方向に搬送する。そして、第3のカード検出器SW3が
OFFからONになった段階でS15に進み、第1,第
2のカード搬送モータM1,M2を停止させてカードの
取込みを終了させる。
【0048】次にS16に進み、読取ったカード持玉数
データを持点演算制御マイクロコンピュータ138に送
信する処理が行なわれる。そして、S17に進み、持点
演算制御マイクロコンピュータ138からカード持玉数
データが送り返されてきたか否かの判断を行ない、送り
返されてくるまで待機する。持点演算制御マイクロコン
ピュータでは、後述するように、カード持玉数データを
受信すれば、その受信したカード持玉数データがカード
リーダライタコントローラ100aから持点演算制御マ
イクロコンピュータまでの送信過程でノイズ等により狂
ってないか否か確かめるべく、受信したカード持玉数デ
ータを再度カードリーダライタコントローラ100aに
送信して正しいか否か確かめてもらうことを行なってい
る。そして、持点演算制御マイクロコンピュータ138
からカード持玉数データが送信されてくれば、S17に
よりYESの判断がなされてS18に進み、受信したカ
ード持玉数とS16で送信したカード持玉数とが一致す
るか否かの判断が行なわれる。そして、一致すればS2
3によりOK信号を持点演算制御マイクロコンピュータ
138に送信する。一方、S18により一致していない
と判断された場合にはS19に進み、カード持玉数デー
タの送信回数をカウントするための処理が行なわれる。
すなわち、S16により送信した後S17によりカード
持玉数データを受信して、それが誤ったデータである場
合には、N+1の値を新たなNにする処理が行なわれ
る。このNは、最初は「0」の値となっているために、
S19により1回加算処理が行なわれた段階では、Nの
値が「1」となる。次にS20に進み、Nの値が「3」
になっているか否かの判断がなされ、なっていない場合
にはS16に戻る。そして、再度カード持玉数データを
持点演算制御マイクロコンピュータ138に送信する処
理が行なわれる。このS16ないしS20の処理を繰返
して行ない、3回カード持玉数データを送信して3回と
も返信されてきたカード持玉数データが送信したカード
持玉数データと一致していない狂ったデータとなってい
る場合には、Nが「3」に達するために、S20により
YESの判断がなされてS21に進み、Nの値を「0」
に更新した後S22に進み、リセット信号の入力待ち状
態となる。つまり、カード持玉数データの送信を3回試
みて3回とも失敗するということは通常では考えられ
ず、送信配線の接続状態の不良や断線等の何らかのエラ
ーが考えられるために、S22によりリセット待ちと
し、遊技場の係員等による保守点検を行ない、保守点検
の終了された段階でその遊技場の係員等によるリセット
操作が行なわれて、持点演算制御マイクロコンピュータ
138からリセット信号が送られてくれば、初めてS2
2によりYESの判断がなされてS16に進むように構
成されている。
【0049】前記S23によりOK信号の送信が行なわ
れた後には、S24によりNの値を「0」に更新した
後、図6に示したS25に進む。
【0050】S25では、持点演算制御マイクロコンピ
ュータ138からのデータの入力があったか否かの判断
がなされ、データを受信するまで待機する。演算制御マ
イクロコンピュータ138では、遊技終了時点における
遊技結果としての有価価値である持玉数データをカード
リーダライタコントローラ100aに送信するととも
に、その送信した持玉数データが正しく送信されている
か否かを確認した結果正しく送信されたと判断された場
合のOK信号がカードリーダライタコントローラ100
aに出力する。カードリーダライタコントローラでは、
それらの送信されてきたデータを受信すれば、S25に
よりYESの判断がなされてS26に進み、送信されて
きたデータがOK信号か否かの判断がなされ、OK信号
でない場合にはS27に進み、送信されてきた持玉数デ
ータを持点演算制御マイクロコンピュータに送り返す処
理がなされる。また、持点演算制御マイクロコンピュー
タ138では、送り返されてきた持玉数データが、先ほ
ど送信した持玉数データと一致するか否かの判断を行な
い、一致する場合すなわち正しくカードリーダライタコ
ントローラ100aにまで送信されている場合には、O
K信号をカードリーダライタコントローラに送信する。
一致しない場合には、再度持玉数データをカードリーダ
ライタコントローラに送信する。
【0051】カードリーダライタコントローラでは、S
25〜S27のループを巡回し、持点演算制御マイクロ
コンピュータ138からOK信号が送信されてきた段階
でS26によりYESの判断がなされてS28に進む。
なお、持点演算制御マイクロコンピュータから持玉数デ
ータが送信されるのは、遊技者によって遊技終了ボタン
が押圧操作された場合ばかりでなく、打止が成立した場
合あるいはラッキーナンバーに該当しない大当り制御が
終了した場合にも送信される。
【0052】S26によりYESの判断がなされた場合
には、S28に進む。S28では、第3のカード検出器
SW3がONになっているか否かの判断がなされ、カー
ドが第3のカード検出器SW3によって検出される所定
位置に保留されていればYESの判断がなされてS36
に進む。また、カードが前記所定位置に保留されていな
い場合にはS28によりNOの判断がなされてS29に
進み、第1のカード排出用ソレノイドSOL1をONに
制御するとともに、S30により第2のカード排出用ソ
レノイドSOL2をONに制御し、S31に進み、第3
のカード検出器SW3がONになったか否かの判断がな
され、ONになるまで前記S29,S30の制御が続行
される。つまり、S29により第1のカード排出用ソレ
ノイドSOL1がON制御されれば図3に示す底板12
2が降下され、S30による第2のカード排出用ソレノ
イドSOL2がON制御されることにより、図3に示す
カード押出しレバー132が図示右方向に移動されてカ
ードストッカー120内のカード102が搬送ベルト1
18上に押出される。そして第3のカード検出器SW3
がONになった時点でカードストッカー内のカードの排
出が完了されるために、S32に進み、第2のカード排
出用ソレノイドSOL2をOFF制御し、S33によ
り、第1,第2の搬送モータM1,M2を逆転させてカ
ードを図3における図示右方向に搬送させる。そしてS
34により、第3のカード検出器SW3がONからOF
Fに切換わったか否かの判断がなされ、OFFに切換わ
るまで前記S33の制御が続行される。この状態で、カ
ードが図3における図示右方向に搬送されて第3のカー
ド検出器SW3によって検出できない所にまで移動する
とS35に進み、第1のカード排出用ソレノイドSOL
1をOFFに制御する。
【0053】次に、S36に進み、第1,第2の搬送モ
ータM1,M2を逆転させてカードを図3における図示
右方向に搬送し、データ消去器109で従前の記録デー
タを消去するとともにデータ書込器108(図3参照)
により遊技者が獲得した持玉数データを書込み、S38
に進む。そして、S38により、第1のカード検出器S
W1がONからOFFになるまで前記S36,S37の
制御が続行されてOFFになったと判断された場合には
S39に進み、第1,第2の搬送モータM1,M2を停
止制御させる。そして、前記第1のカード検出器SW1
が検出できない位置にまでカードが搬送されている状態
でカードの一部がカード搬送・排出口27(図3参照)
から外方に一部突出した状態となるために、遊技者はそ
の持点カードをカード挿入・排出口27から引き抜くこ
とが可能となる。次にS42に進み、打止が成立してい
るか否かの判断がなされ、打止が成立している場合には
制御は終了するが、成立していない場合にはS1に戻
る。
【0054】図7および図8は、図4に示した制御回路
の動作を示すフローチャートであり、ROM152に記
憶されたプログラムのフローチャートである。まずS4
1により、カードリーダライタコントローラ100aか
らの送信データを受信したか否かの判断がなされ、受信
するまで待機する。カードリーダライタコントローラ1
00aは、前記S16,S23に基づいて、カード持玉
数とOK信号とを送信するのであり、その信号を受信す
れば、S41によりYESの判断がなされてS42に進
み、受信したデータがOK信号か否かの判断がなされ
る。受信したデータが、カード持玉数データの場合に
は、S43に進み、その受信したカード持玉数データを
カードリーダライタコントローラ100aに送信する処
理がなされる。次にS44により、Nを「1」歩進する
処理がなされる。このNは、初期値が「0」であるため
に、S43により1回カード持玉数データを送信すれ
ば、Nが「1」となる。次にS45に進み、Nが「3」
になっているか否かの判断がなされ、この段階では
「1」であるためにNOの判断がなされてS41に戻
る。
【0055】カードリーダライタコントローラ100a
では、前述したように、持点演算制御マイクロコンピュ
ータから返信されてきたカード持玉数データが、送信し
たカード持玉数データと一致するか否かの判断を行なう
のであり(S18参照)、一致しておれば、カード持玉
数データが送信途中でノイズ等の悪影響を受けることな
く正しく送信されたと判断し、S23によりOK信号を
持点演算制御マイクロコンピュータ138に送信する。
一方、返信されてきた前記カード持玉数データがもし送
信したカード持玉数データと一致しない場合には、ノイ
ズ等の悪影響を受けて送信途中でデータが変化してしま
ったために、カード持玉数データを再度送信する。この
カード持玉数データの送信は、前述したように3回試み
られる。
【0056】持点演算制御マイクロコンピュータ138
では、受信したデータがOK信号であった場合には、S
47に進み、OK信号を受信する1つ前に受信したカー
ド持玉数データを現時点における持玉数データに加算す
る処理を行ない、S48によりNを「0」にしてS49
に進む。一方、データを3回受信して3回ともOK信号
でなかった場合には、Nの値が「3」となるためにS4
5によりYESの判断がなされてS46に進み、Nの値
を「0」にした後S81に進み、エラー処理の動作が実
行される。
【0057】次に、S49では、打球モータの電源がO
Nに制御されてパチンコ玉の弾発発射が可能な状態とな
り、S50に進み、ランプL1が点灯されて遊技可表示
器29(図1参照)により遊技が可能な状態である旨の
表示が行なわれる。次にS51に進み、発射玉があった
か否かの判断がなされ、ない場合にはS52に進み、入
賞玉があったか否かの判断がなされ、ない場合にはS5
3に進み、アウト玉があったか否かの判断がなされ、な
い場合にはS54に進み、残高更新があったか否かの判
断がなされ、ない場合にはS61に進み、持玉数を持玉
数データ表示器52A,52Bにより表示するとともに
持玉量を持玉量表示器53により表示する制御が行なわ
れる。
【0058】一方、パチンコ玉が発射されて発射玉検出
器64によりその発射玉が検出されればS51によりY
ESの判断がなされてS55に進み、持玉数データを
「1」減算するとともにS56により発射玉カウンタを
「1」加算する処理がなされてS61に進む。
【0059】そして遊技領域に打込まれたパチンコ玉が
入賞すれば入賞玉検出器73がONとなりS52により
YESの判断がなされてS57に進み、持玉数データに
n加算する処理が行なわれる。このnはパチンコ玉の入
賞に伴って付与される賞品玉数に相当する数であり、た
とえば13等の予め定められている数である。次にS5
8に進み、入賞玉カウンタを「1」加算する処理がなさ
れ、S59に進み、打込玉カウンタを「1」加算する処
理がなされてS61に進む。なお、持玉数データに対す
る加算条件としては、パチンコ玉の入賞に代えてまたは
それに加えて、たとえば特定遊技状態の成立を選んでも
よく、特定遊技状態になったことに基づいて所定数を加
算するように制御してもよい。また、S58およびS5
9における入賞玉カウンタと打込玉カウンタとのカウン
ト値は後述するS63により打止が成立したか否かの判
断に用いられる。
【0060】次に、遊技領域に打込まれたパチンコ玉が
アウト口に落入すれば、アウト玉検出器75により検出
されてS53によりYESの判断がなされてS59に進
み、打込玉カウンタに「1」加算する処理がなされてS
61に進む。つまり、S59による打込玉カウンタを
「1」加算する処理は、入賞玉検出器73がONになっ
た場合とアウト玉検出器75がONになった場合との両
方の場合になされるのであり、これにより、入賞玉とア
ウト玉とを寄せ集めた打込玉の個数が打込玉カウンタに
より計数される。なお、本実施例のように入賞玉とアウ
ト玉の和をカウントすることに代えて、たとえば図2に
示す入賞玉・アウト玉合流樋76に打込玉検出器を設
け、その打込玉検出器がONされる毎に打込玉カウンタ
を「1」加算するように制御してもよい。次に、遊技者
が引落し選択ボタン6(図1参照)を選択操作すれば、
S54によりYESの判断がなされてS60に進み、遊
技機用カード処理装置2に挿入された遊技用カードに記
録されている残高から選択された引落し金額が減算され
てその引落し金額に相当する持玉数pが持玉数データと
して加算され、その後S61に進む。
【0061】次に、S62により、持玉数データが
「0」になっているか否かの判断がなされ、「0」にな
っている場合にはS67に進み、打球モータの電源をO
FFにして遊技が続行できない状態にするとともに、ラ
ンプL1を消灯して遊技可表示器29を消灯し、S69
により、発射玉数と打込玉数とが一致する状態になった
か否かの判断が行なわれ、一致しない段階ではS52に
進むが、一致した段階ではS41に戻る。つまり、遊技
に使用される遊技者所有の有価価値の一例の持玉数デー
タがなくなれば、それ以上遊技を続行することができな
いために、S67により打球モータをOFFにして遊技
の続行を禁止しているのである。また、打球モータの電
源をOFFにしてパチンコ玉を遊技領域に打込めない状
態にしたとしても、遊技領域42内に残留している残留
玉が存在するために、即座に発射玉数と打込玉数とが等
しくはならないのであり、その遊技領域42内のすべて
の残留玉がアウト口49から回収されてアウト玉検出器
75により検出された段階でS69によりYESの判断
がなされてS41に戻るのである。
【0062】一方、遊技領域42内の残留玉が入賞した
場合には、S52によりYESの判断がなされてS57
による持玉数データに対するnの加算処理が行なわれる
ために、以降S62によりNOの判断がなされて打止に
達していないことを条件として再び打球モータの電源が
ONに制御されて遊技を開始可能な状態とする。さら
に、遊技領域42内に残留玉が存在しているうちに引落
し額選択ボタン6が選択操作された場合も同様に、S6
0により持玉数データに対しpの加算処理が行なわれる
ために、S62によりNOの判断がなされて打止に達し
ていないことを条件として遊技を続行可能な状態とす
る。このように構成したために、遊技領域42内に残留
する残留玉が入賞したにもかかわらず打球モータの電源
がONにならず遊技を続行することができないという状
態を回避でき、遊技者に不満を与える不都合が防止でき
る。
【0063】次に、(入賞玉カウンタの値×n−打込玉
カウンタの値)がm以上となり打止が成立したか否かの
判断がS63により行なわれる。そして、打止が成立し
ていない場合にはS64に進み、終了処理中であるか否
かの判断が行なわれ、終了処理中でない場合にはS65
に進み、終了操作が行なわれた否かの判断が行なわれ、
行なわれていない場合にはS49に進む。そして、S6
3により打止に達したと判断された場合にはS70に進
み、打球モータの電源をOFFにして遊技不能状態にす
るとともに、S71により、ランプL1を消灯して遊技
可表示器29を消灯し、S72により、発射玉数と打込
玉数とが等しくなったか否かの判断が行なわれ、等しく
なっていない段階ではS52に進み、等しくなった段階
でS73に進む。このS72は、前記S69と同様の趣
旨のものであり、一旦遊技不能状態に制御しながらも遊
技領域42内に残留する残留玉の入賞に伴う有価価値の
付与を行なわんとするためのものである。次に、遊技者
が遊技終了ボタン28を押圧操作して終了操作検出器2
8AがONになればS65によりYESの判断がなされ
てS66により終了処理中のフラグがセットされる。そ
の結果、S64によりYESの判断がなされてS70に
進み、終了処理の制御が行なわれる。
【0064】次に、発射玉数と打込玉数とが等しくなっ
た場合には、S73に進み、持玉数をカードリーダライ
タコントローラ100aに送信する。カードリーダライ
タコントローラ100aでは、前述したように、この送
信されてきた持玉数データをS25により受信し、S2
7に従ってその受信した持玉数データを再度返信する処
理を行なう。持点演算制御マイクロコンピュータ138
では、S74により、持玉数データが返信されてきたか
否かの判断がなされ、返信されてくるまで待機する。そ
して、持玉数データの返信を受信すれば、S75に進
み、その受信した持玉数と送信した持玉数とが一致する
か否かの判断が行なわれる。そして、一致すれば、持玉
数データの送信途中でノイズによる悪影響を受けること
なく正しく持玉数データが送信されたために、S76に
より、OK信号をカードリーダライタコントローラ10
0aに送信してS77により、Nの値を「0」にした後
S41に戻る。一方、返信されてきた持玉数データが、
その送信途中でノイズ等の悪影響を受けて内容が変わっ
てしまった場合には、S75によりNOの判断がなされ
てS78に進み、Nを「1」歩進する処理がなされ、こ
の段階でNの値が「1」となる。次にS79に進み、N
の値が「3」に達しているか否かの判断がなされ、この
段階では達していないためにS73に戻り、再度持玉数
データをカードリーダライタコントローラ100aに送
信する処理が試みられる。この試みは、合計3回行なわ
れ、3回行なわれた段階ですべて送信途中でデータが変
わってしまった場合には、3回ともS75によりNOの
判断がなされてS79によりYESの判断がなされ、S
80に進み、Nの値を「0」にした後S85に進み、エ
ラー処理が行なわれる。
【0065】次に、図8に基づいてエラー処理の動作を
説明する。前記S46の処理が行なわれた後には、図8
の(A)に示すS81に進み、リセット操作があったか
否かの判断がなされる。このリセット操作は、たとえば
パチンコ遊技機の機構板や遊技盤の裏面側あるいは遊技
領域全面を覆っているガラス扉の内側等の、遊技者が操
作できず遊技場の係員が操作できる箇所に設けられたリ
セットボタン(図示せず)の操作があったか否かを判断
するステップである。リセット操作がない場合にはS8
3に進み、エラー原因をエラー原因表示器32により表
示するとともに、S84により、警報音をスピーカ51
(図1参照)から発生させ、遊技場の係員に報知する。
【0066】遊技場の係員は、警報音を聞きつけてその
エラーが発生したパチンコ遊技機の場所に行き、エラー
原因表示器32により表示されているエラー原因を見
て、エラーの原因を認識し、それに基づいてエラーが発
生した箇所を修復した後、リセット操作を行なう。本実
施例の場合のエラー原因は、たとえば、カードリーダラ
イタコントローラ100aと持点演算制御マイクロコン
ピュータ138との間でのデータの送受信用の配線の断
線や接続不良等が考えられる。そして、リセット操作が
あった段階でS82に進み、リセット信号をカードリー
ダライタコントローラ100aに送信し、エラー発生時
の状態に復帰する。
【0067】カードリーダライタコントローラ100a
では、前述したように、S82に基づいて送信されてき
たリセット信号を受信すれば、S22によりYESの判
断がなされてS16に進み、再度カード持玉数の送信を
行なう。また、エラー時の状態に復帰するとは、カード
リーダライタコントローラ100aから送信されてきた
データが3回ともOK信号でなかったことに基づいてS
46の処理後この図8(A)のエラー処理が行なわれた
場合には、S41のステップに戻ることを意味する。
【0068】図8(B)は、S80の処理後行なわれ、
S85により、リセット操作があったか否かの判断がな
され、S86により、エラー原因を表示し、S87によ
り警報音を発生する処理が行なわれる。このS85,S
86,S87は、前記S81,S83,S84と同様の
処理であり、ここでは説明の繰返しを省略する。そして
この場合には、遊技場の係員によりリセット操作が行な
われれば、エラー発生時の状態すなわちS73のステッ
プに戻る。
【0069】次に、以上説明した実施例の特徴や変形例
等を以下に列記する。 (1) 図1において、パチンコ遊技機10により、遊
技者所有の有価価値を使用して遊技が可能であり、遊技
の結果に従って遊技者所有の有価価値が変動する遊技機
が構成されている。遊技用カード処理装置2に形成され
ているカード挿入・排出口3に挿入される遊技用カード
により、遊技者の支払った購入代金の対価としての有価
価値を特定可能な情報が記録され複数の遊技場において
共通に使用可能な共通記録媒体が構成されている。遊技
用カード処理装置2により、遊技者の支払った購入代金
の対価としての有価価値を特定可能な情報が記録され複
数の遊技場において共通に使用可能な共通記録媒体の記
録情報が読取られ、その記録情報に基づいて特定される
有価価値を使用して遊技を可能にする共通記録媒体処理
手段が構成されている。この共通記録媒体処理手段は、
前記共通記録媒体の記録情報を読取る記録情報読取手段
と、読取った記録情報により特定される有価価値の一部
を引落して遊技に使用可能にする有価価値引落し手段
と、前記共通記録媒体の記録情報によって特定される有
価価値を、遊技に使用されて減額された後の有価価値に
更新する有価価値更新手段とを含む。
【0070】持玉数データ表示器52や持玉量表示器5
3により、前記遊技機の遊技状態に応じて変動する前記
有価価値を表示する有価価値表示手段が構成されてい
る。持玉数データ表示器52により、前記遊技機の遊技
状態に応じて変動する前記有価価値をディジタル的に表
示する有価価値ディジタル表示手段が構成されている。
持玉量表示器53により、前記遊技機の遊技状態に応じ
て変動する前記有価価値をアナログ的に表示する有価価
値アナログ表示手段が構成されている。スピーカ51に
より、音発生手段が構成されている。
【0071】(2) 図2において、制御基板ボックス
78内に遊技制御基板が設けられており、前述した各入
賞玉検出器からの信号を受け、前記大当り制御等の遊技
制御がこの遊技制御基板により行なわれる。ゆえに、こ
の遊技制御基板は、CPU,RAM,ROM,I/Oポ
ート等が設けられている。CPUは、前記ROMに記憶
されているプログラムデータに従って遊技機の遊技状態
の制御を行ない、その遊技状態に関するデータがRAM
に記憶される。前記CPUにより、遊技機の遊技状態を
制御する遊技制御手段が構成されている。前記RAMに
より、前記遊技制御手段により制御される遊技状態に関
するデータを記憶する遊技状態記憶手段が構成されてい
る。この制御基板には、さらに前記RAM用のバックア
ップ電源回路が設けられている。そして、停電等により
外部からの電力の供給が断たれた場合には、このバック
アップ電源回路からの電力が前記RAMに供給されて、
RAMの記憶データが消去しないように構成され、停電
等の発生によるトラブルを防止できる。このバックアッ
プ電源回路により、前記遊技状態記憶手段用のバックア
ップ電源手段が構成されている。このバックアップ電源
手段により、後述する価値演算手段による演算結果をリ
アルタイムで出力しない不都合(たとえば停電等により
演算結果の記憶データが消去してしまう等)を防止でき
る。なお、この遊技状態記憶手段用のバックアップ電源
手段と、前記演算結果記憶手段用のバックアップ電源手
段とを兼用構成してもよい。すなわち、1つのバックア
ップ電源手段から前記演算結果記憶手段と遊技状態記憶
手段との両方に電力が供給されるように構成してもよ
い。
【0072】(3) 図3において、カードリーダライ
タ100とカードリーダライタコントローラ100aと
を有する持点カード処理装置7により、後述する価値演
算手段の演算結果に従って遊技終了時の前記有価価値を
特定可能な情報が記録された記録媒体を排出する記録媒
体処理手段が構成されている。この記録媒体処理手段
は、挿入された記録媒体を搬送する記録媒体搬送手段
と、挿入された記録媒体の記録情報を読取る記録情報読
取手段(データ読取器107)と、前記読取手段で読取
った記録情報により特定される有価価値を更新する有価
価値更新手段(データ消去器109,データ書込器10
8)と、挿入された記録媒体の記録情報により特定され
る有価価値を使用し尽くした場合に、該記録媒体を回収
する記録媒体回収手段(カード回収箱136)とを含
む。
【0073】カードリーダライタコントローラ100a
からなる制御手段は、プログラム等の制御用データを記
憶するROM等からなる制御用データ記憶手段と、該制
御用データ記憶手段に記憶されている制御用データに従
って動作し、記録媒体処理手段を制御するためのCPU
等からなる記録媒体処理制御手段と、記録媒体処理手段
の制御動作状態に関するデータを記憶するRAM等から
なる制御用動作データ記憶手段と、I/Oポート等から
なるデータ入出力手段とを含む。
【0074】(4) 図4において、バックアップ電源
回路153aにより、後述する演算結果記憶手段用のバ
ックアップ電源手段が構成されている。このバックアッ
プ電源手段は、電源回路173から供給される直流電流
を蓄電し、電源回路173からの電力の供給がストップ
した段階で、蓄電した電力をRAM153からなる演算
結果記憶手段に供給するものに代えて、電池等から構成
され、電源回路173からの電力が供給されている間は
その電池とRAM153との電気的な接続が遮断された
状態にし、電源回路173からの電力の供給が断たれた
瞬間その電池とRAM153とが電気的に接続された導
通状態にし、電池からなるバックアップ電源回路153
aからRAM153に電力が供給されるように構成して
もよい。
【0075】(5) 図6において、S37により、前
記記録媒体の記録情報により特定される有価価値を後述
する有価価値出力手段から出力されてきた有価価値に更
新する価値更新手段が構成されている。
【0076】(6) 図7において、S55,S57,
S60により、前記遊技機の遊技状態に応じて変動する
前記有価価値を演算する価値演算手段が構成されてい
る。この価値演算手段は、持点演算制御マイクロコンピ
ュータ138のROM152に記憶されているものであ
り、この持点演算制御マイクロコンピュータ138は、
制御基板137に設けられている。ゆえに、前記価値演
算手段は、遊技機に設けられていることになる。なお、
この価値演算手段の設ける箇所は、機構板に限らずどこ
でもよいが、遊技盤40以外の場所の方が望ましい。
【0077】前記S55,S57,S60による価値演
算手段の演算結果が図4に示したRAM153に記憶さ
れるのであり、このRAM153により、前記価値演算
手段の演算結果を記憶する演算結果記憶手段が構成され
ている。
【0078】また、S63〜S66,S70〜S72に
より、前記遊技機による遊技を終了させる終了条件が成
立したことを検出する終了条件検出手段が構成されてい
る。
【0079】S73〜S80により、前記遊技機に設け
られ、前記遊技終了条件検出手段の検出出力に基づい
て、前記演算結果記録手段に記憶されている演算結果に
従って遊技終了時の前記有価価値を前記記録媒体処理手
段に出力する有価価値情報出力手段が構成されている。
【0080】S17〜S24,S41〜S48,S73
〜S80により、前記価値演算手段と前記記録媒体処理
手段との間で送受信されるデータが、送信途中で変更さ
れることなく正しく送信されたか否かを判定する送信状
態判定手段が構成されている。この送信状態判定手段
は、正しく送信されていないと判定された場合に、再度
データを送信し直す再送信手段と、正しくデータが送信
された場合に、その旨を表わすデータを送信する適正信
号送信手段とを含む。
【0081】(7) 前記記録媒体に記録されているカ
ード番号等の記録媒体を識別可能な識別情報に対応させ
て前記有価価値をホール用管理コンピュータ8に記憶さ
せ、記録媒体処理手段により前記識別情報を読取り、そ
の識別情報をホール用管理コンピュータ8に送信して該
コンピュータ8が当該記録媒体に対応する有価価値を割
出すことができるようにしてもよい。そして割出された
有価価値を遊技に使用して有価価値が変動すればホール
用管理コンピュータ8が有価価値をその新たな有価価値
に更新する。このような記録媒体の背番号管理を行なう
場合には、記録媒体の方には必ずしも有価価値を記録す
る必要はなく、記録しない場合には前記記録媒体処理手
段はなんら有価価値を更新する必要はない。
【0082】また、前記遊技用カードに持玉数データも
記録させて1枚のカードで兼用するようにしてもよい。
【0083】
【発明の効果】請求項1に記載の本発明によれば、遊技
機の遊技状態に応じて変動する有価価値を演算する価値
演算手段が遊技機に設けられているために、前記価値演
算手段の演算のために必要となる遊技機から発生するデ
ータをわざわざ遊技機外部に出力することなく遊技機に
設けられている前記価値演算手段にまで伝送するだけで
事足りるために、そのデータの伝送途中でノイズ等の悪
影響を受けにくくなり、ノイズ等による誤動作が極力防
止でき前記価値演算手段による演算結果を極力正しいも
のにすることができる。
【0084】請求項2に記載の本発明によれば、請求項
1に記載の発明の効果に加えて、前記価値演算手段によ
る演算結果を一旦演算結果記憶手段に記憶させておき、
遊技終了条件が成立した段階でその記憶している演算結
果に従った遊技終了時の有価価値を記録媒体処理手段に
出力することができ、価値演算手段による演算結果を逐
一リアルタイムで記録媒体処理手段に出力しないため
に、有価価値の前記記録媒体処理手段への送信回数を減
らすことができ、その分送信過程でのノイズ等による悪
影響を受ける頻度を少なくすることができる。
【0085】請求項3に記載の本発明によれば、請求項
2に記載の発明の効果に加えて、停電等により外部から
の電力の供給が停止した場合には、バックアップ電源手
段から前記演算結果記憶手段に電力が供給されるため
に、停電等により外部からの電力の供給が停止したとし
ても演算結果記憶手段の記憶情報が消滅することがな
く、停電等によるトラブルを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】遊技場における遊技機設置島に設置された遊技
機の一例のパチンコ遊技機を示す正面図である。
【図2】パチンコ遊技機の一部内蔵構造を示す全体背面
図である。
【図3】カードリーダライタの構成を示す構成図であ
る。
【図4】持点演算制御マイクロコンピュータおよびそれ
に接続された各種機器の制御回路を示すブロック図であ
る。
【図5】カードリーダライタコントローラの制御動作を
示すフローチャートである。
【図6】カードリーダライタコントローラの制御動作を
示すフローチャートである。
【図7】図4に示した制御回路の動作を示すフローチャ
ートである。
【図8】図4に示した制御回路の動作を示すフローチャ
ートである。
【符号の説明】 15は遊技機の一例のパチンコ遊技機、42は遊技領
域、52Aは有価価値表示手段の一例の持玉数データ表
示器、53は有価価値表示手段の一例の持玉表示器、2
8は遊技終了ボタン、28Aは終了操作検出器、137
は制御基板、100はカードリーダライタ、100aは
カードリーダライタコントローラ、138は持点演算制
御マイクロコンピュータ、153は演算結果記憶手段の
一例のRAM、153aはバックアップ電源手段の一例
のバックアップ電源回路、151はCPU、154はI
/Oポートである。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技の結果に従って遊技者の所有となる
    有価価値が変動する遊技機を含む遊技用装置であって、 前記遊技機の遊技状態に応じて変動する前記有価価値を
    演算する価値演算手段と、 該価値演算手段の演算結果に従って遊技終了時の前記有
    価価値を特定可能な情報が記録された記録媒体を排出す
    る記録媒体処理手段とを含み、 前記価値演算手段が前記遊技機に設けられていることを
    特徴とする、遊技用装置。
  2. 【請求項2】 前記遊技機による遊技を終了させる終了
    条件が成立したことを検出する遊技終了条件検出手段
    と、 前記遊技機に設けられ、前記価値演算手段の演算結果を
    記憶する演算結果記憶手段と、 前記遊技機に設けられ、前記遊技終了条件検出手段の検
    出出力に基づいて、前記演算結果記憶手段に記憶されて
    いる演算結果に従って遊技終了時の前記有価価値を前記
    記録媒体処理手段に出力する有価価値情報出力手段とを
    さらに含み、 前記記録媒体処理手段は、前記記録媒体の記録情報によ
    り特定される有価価値を前記有価価値情報出力手段から
    出力されてきた有価価値に更新する価値更新手段を含む
    ことを特徴とする、請求項1記載の遊技用装置。
  3. 【請求項3】 前記演算結果記憶手段用のバックアップ
    電源手段をさらに含み、 外部からの電力の供給が停止した場合に前記バックアッ
    プ電源手段から前記演算結果記憶手段に電力が供給され
    ることを特徴とする、請求項2記載の遊技用装置。
JP6318994A 1994-03-31 1994-03-31 遊技用装置 Pending JPH07265529A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004000796A (ja) * 2003-09-25 2004-01-08 Sankyo Kk 遊技機
JP2017051647A (ja) * 2012-06-05 2017-03-16 株式会社高尾 封入式遊技機

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JP2004000796A (ja) * 2003-09-25 2004-01-08 Sankyo Kk 遊技機
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