JPH07266085A - 溶接ビード,バリ研削装置 - Google Patents

溶接ビード,バリ研削装置

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JPH07266085A
JPH07266085A JP8588494A JP8588494A JPH07266085A JP H07266085 A JPH07266085 A JP H07266085A JP 8588494 A JP8588494 A JP 8588494A JP 8588494 A JP8588494 A JP 8588494A JP H07266085 A JPH07266085 A JP H07266085A
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JP
Japan
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grindstone
grinder
burr
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wear
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Pending
Application number
JP8588494A
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English (en)
Inventor
Yoshinori Tofuji
義則 東藤
Masami Sakamoto
正美 坂本
Masanobu Kodama
雅信 小玉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Nagasaki Machinery Mfg Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Nagasaki Machinery Mfg Co Ltd
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Nagasaki Machinery Mfg Co Ltd filed Critical Mitsubishi Nagasaki Machinery Mfg Co Ltd
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  • Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)
  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 グラインダを直線移動、停止保持が可能な駆
動装置により駆動する砥石摩耗補正機構を有する構成に
して、グラインダで溶接ビードやバリ除去作業を行いな
がら、砥石摩耗補正機構で随時グラインダを補正して、
溶接ビードやバリ除去作業を中断することなく砥石の摩
耗補正を行う。 【構成】 ロボット等に取付けられるグラインダ1を砥
石2の切り込み側半径方向に直線移動可能に支持すると
共に、グラインダ1を直線移動、停止保持する駆動装置
6と、砥石2の摩耗に伴う溶接ビードやバリ等の突起部
分の削り残しを検出する検出機構42と、検出機構42
からの信号に基づいて駆動装置6を作動してグラインダ
1を砥石2の切り込み側半径方向に所定量だけ直線移動
させる制御装置41と、から少なくとも構成される砥石
摩耗補正機構43を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、被加工物母材表面の
溶接ビードやバリ等の突起部分を母材表面を研削仕上げ
の基準面としてそれとほぼ同じ高さに研削するための溶
接ビード,バリ研削装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に鋳造部品の表面には、湯口切断後
の突起や鋳型の半割接合部分のバリなど図示形状以外の
凹凸がある。これらの凹凸は後工程の機械加工、検査、
あるいは外観改善などのために研削することが多い。ま
た、溶接接ぎ手の余盛りは、強度向上、検査、外観改善
などのために研削仕上げすることがある。
【0003】このような研削作業の多くは、人手による
ハンドグラインダ作業により行われている。人手による
作業は、重筋作業であり、粉塵発生による作業環境の悪
化で安全上、健康上の問題もあり作業員に嫌われ、作業
員の確保もむずかしくなっているので研削作業の自動化
が望まれている。
【0004】ところで、鋳造部品の表面に出来るバリな
どの凹凸を自動的に研削する装置として、実開平1−1
49254の『バリ除去装置』が出願されている。この
『バリ除去装置(実開平1−149254)』は、バリ
除去グラインダの砥石摩耗量を補正する砥石摩耗補正装
置を有し、また、クランプ装置によるクランプを解除さ
れた砥石フレームは自重で倣いフレームに対してスライ
ド自在な構成になっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
『バリ除去装置(実開平1−149254)』において
は、『砥石摩耗補正装置による砥石摩耗補正動作は、バ
リ除去グラインダの砥石が一定の使用経過タイミングに
達した時、主制御装置の制御プログラムをバリ除去プロ
グラムから摩耗補正プログラムに分枝し、バリ除去ロボ
ットのグラインダを砥石摩耗補正装置の正面に移動して
実行される。(明細書第18頁第9行〜第16行)』の
構成であるため、補正動作の度に、グラインダを砥石摩
耗補正装置の正面に移動しなければならず、その間はバ
リ除去作業が中断されるという課題がある。
【0006】また、前記の『バリ除去装置(実開平1−
149254)』においては、『クランプ装置によるク
ランプを解除された砥石フレームを自重で倣いフレーム
に対してスライド自在とし、』の構成であるため、砥石
フレームは自重でスライドするのみであり、砥石フレー
ムを強制的に駆動させて任意位置にスライド移動させる
ことはできないという課題がある。
【0007】この発明は、上記のような課題に鑑み、そ
の課題を解決すべく創案されたものであって、その目的
とするところは、グラインダを直線移動、停止保持が可
能な駆動装置により駆動する砥石摩耗補正機構を有する
構成にして、グラインダで溶接ビードやバリ除去作業を
行いながら、砥石摩耗補正機構で随時グラインダを補正
して、溶接ビードやバリ除去作業を中断することなく砥
石の摩耗補正を行うことのできる溶接ビード,バリ研削
装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
めにこの発明は、被加工物母材表面の溶接ビードやバリ
等の突起部分を、マニプレータ、台車、ロボット等に取
付けたグラインダにより削り取る溶接ビード,バリ研削
装置において、ロボット等に取付けられるグラインダを
砥石の切り込み側半径方向に直線移動可能に支持すると
共に、グラインダを直線移動、停止保持する駆動装置
と、砥石の摩耗に伴う溶接ビードやバリ等の突起部分の
削り残しを検出する検出機構と、検出機構からの信号に
基づいて駆動装置を作動してグラインダを砥石の切り込
み側半径方向に所定量だけ直線移動させる制御装置と、
から少なくとも構成される砥石摩耗補正機構を設けた構
成よりなるものである。
【0009】ここで、好ましい態様として、グラインダ
が被加工物母材表面の形状に倣って上下し母材基準面と
ほぼ同じ高さに突起部分を研削して削り過ぎを防止すべ
く正常研削仕上げ状態で被加工物母材表面に下部先端が
当接付勢され且つグラインダが被加工物母材表面の溶接
ビード等の突起部分に乗り上げる研削未完了状態で下部
先端が被加工物母材表面から離れる脚を、グラインダの
左右両側に下向きに取付け、脚の下部先端が被加工物母
材表面から離れた状態を検出する検出機構を設け、検出
機構からの信号を受けた制御装置からの指令に基づいて
加工送り速度を減速して削り残しを防ぐ構成にするのが
よい。また、砥石の摩耗に伴う溶接ビードやバリ等の突
起部分の削り残しを検出する検出機構は、加工送り方向
に平行に設けられた複数のレバーと、複数のレバーの傾
斜角度の相違を空気圧の高低で検出する圧力スイッチと
からなっていてもよく、さらに、グラインダを加工送り
方向に対して左右方向に揺動自在に軸支し、或いはグラ
インダを加工送り方向に対して左右方向にスライド自在
に支持するのがよい。
【0010】
【作用】以上のような構成を有するこの発明は、次のよ
うに作用する。すなわち、砥石が摩耗して溶接ビードや
バリ等の突起部分の削り残しが生じると、砥石摩耗補正
機構を構成する検出機構がこれを検出し、その検出され
た信号は砥石摩耗補正機構を構成する制御装置に送ら
れ、その信号に基づき制御装置は駆動装置を作動させ、
駆動装置は砥石が下部に取付けられたグラインダを砥石
の切込み側半径方向に所定量だけ直線移動させて、砥石
の摩耗による溶接ビードやバリ等の突起部分の削り残し
を補正して、また、グラインダが被加工物母材表面の突
起部分に乗り上げる研削未完了状態にあるときは検出機
構がこれを検出し、その検出された信号に基づき制御装
置はロボット等の駆動装置を制御して、突起部分の削り
残しが生じるのを防ぐように作用する。
【0011】
【実施例】以下、図面に記載の実施例に基づいてこの発
明をより具体的に説明する。ここで、図1はこの発明の
全体平面図、図2は全体を一部破断して示す側面図、図
3は左右往復機構を示す矢視A断面図、図4はグライン
ダスライド機構と左右揺動機構を示す矢視B断面図、図
5は脚の構造を示す矢視C断面図、図6は矢視C断面図
で削り残しが発生し、グラインダが突起部分に乗り上げ
た状態図、図7はグラインダスライド機構を示す矢視D
断面図、図8は砥石摩耗検知用レバーを示す平面図、図
9は砥石摩耗検知用レバーを示す断面図、図10は研削
残りが発生したときの砥石摩耗検知用レバーの状態を示
す断面図、図11は矢視Eを示す図、図12は制御機構
の概略ブロック図である。
【0012】図12において、砥石摩耗補正機構43
は、砥石2が摩耗して溶接ビードやバリ等の突起部分の
削り残しが生じる場合、砥石2が下部に取付けられたグ
ラインダ1を加工送り方向に所定量だけ直線移動させ
て、砥石2の摩耗による溶接ビードやバリ等の突起部分
の削り残しを補正して、突起部分の削り残しが生じるの
を防ぐもので、グラインダ1を直線移動、停止保持する
駆動装置6と、砥石2の摩耗に伴う溶接ビードやバリ等
の突起部分の削り残しを検出する検出機構42と、検出
機構42からの信号に基づいて駆動装置6を作動してグ
ラインダ1を砥石2の切り込み側半径方向に所定量だけ
直線移動させる制御装置41と、から少なくとも構成さ
れている。
【0013】下部に砥石2を装着したグラインダ1は、
前部ブラケット3の後部側に固着されている。前部ブラ
ケット3はその上部側の左右には前後方向に向けて貫通
孔が形成されており、この左右の貫通孔内には当該孔内
を相対的に摺動するスライドシャフト38a、38bが
それぞれ前後方向に貫通して取付けられている。前部ブ
ラケット3はこのスライドシャフト38a、38bによ
って前後方向に直線移動可能に支持されている。スライ
ドシャフト38a、38bはその両端が、グラインダ1
及び前部ブラケット3の上方に設けられた上部ブラケッ
ト4の前後間に固着されている。
【0014】前部ブラケット3の上部側の左右の貫通孔
の真中には、左右の貫通孔に平行なネジ孔が前後方向に
向けて穿設されており、このネジ孔には送りネジ22が
挿通螺合されている。送りネジ22の前端は、上部ブラ
ケット4の前端に設けられたギヤボックス5内のギヤに
連動連結されている。ギヤボックス5の下部にはギヤを
介して送りネジ22を駆動する駆動装置6が取付けられ
ている。駆動装置6には例えばモータが使用されてい
る。
【0015】前部ブラケット3は、例えばモータからな
る駆動装置6の回転によりギヤボックス5を介して駆動
される送りネジ22の回転による螺子運動で直線移動す
る。前部ブラケット3に固着されているグラインダ1は
前部ブラケット3と一体となって移動し、グラインダ1
の移動方向は、砥石2の切り込み側半径方向に一致して
いる。
【0016】上部ブラケット4はその後端が、図4に示
すように、後部ブラケット39の前面の上部側に、前方
に向かって斜め上向きに固着されている。上部ブラケッ
ト4を斜め上向きに固着した後部ブラケット39の後面
には後方に向けて軸39aが固着されている。後部ブラ
ケット39の後方には軸39aを軸支するスライド盤2
4が設けられている。上部ブラケット4は後部ブラケッ
ト39の軸39aによりスライド盤24にグラインダ加
工送り方向、すなわち、ビード長手方向に対して直角な
面内で左右に揺動自在に軸支されている。
【0017】スライド盤24はその後部に、軸39aを
間に挟んでその上下に平行に貫通孔が左右方向に穿設さ
れており、この上下の貫通孔内には当該孔内を相対的に
摺動するスライドシャフト40a、40bがそれぞれ左
右方向に貫通して取付けられている。スライド盤24は
スライドシャフト40a、40bによって左右方向に直
線移動可能に支持されている。スライド盤24を支持す
る上下のスライドシャフト40a、40bは、その左右
両端がスライド盤24の後方に設けられた揺動盤23に
固着されている。
【0018】揺動盤23の上端には例えば流体圧シリン
ダと左右方向に伸縮するピストンからなる往復動装置2
5が固設されており、又ピストンの突出先端側はスライ
ド盤24の上端側にピン連結されている。往復動装置2
5は制御装置41から指令によって動作し、スライド盤
24は往復動装置25により揺動盤23に対して左右往
復運動する(図1,図2,図3,図4)。
【0019】揺動盤23はその後部下側が左右の各揺動
レバー7の前端側に各軸16を介してそれぞれ上下回り
に回転自在に軸支され、又、その後部の上側がリンクレ
バー8の前端側に軸17を介して上下回りに回転自在に
軸支されている。揺動レバー7とリンクレバー8は上下
に平行に前後方向に向けて設けられている。左右の各揺
動レバー7は軸18を介して、又、リンクレバー8は軸
19を介して、揺動盤23の後方に配置された支持盤9
に上下回りに回転自在に軸支されている(図2)。
【0020】ここで、軸16と軸17、軸18と軸19
間の距離は同じであり、又、軸16と軸18、軸17と
軸19間の距離は同じにして、軸16,17,18,1
9を結ぶ線は平行四辺形であり、揺動盤23を平行に揺
動可能とする。
【0021】揺動レバー7の軸18をはさんで揺動盤2
3と反対端にはウエイト15を固着し、軸18を支点と
して両側が釣り合うようにし、研削姿勢の変化によるグ
ラインダ1の押し付け力が変化しないようにする。
【0022】支持盤9の側面に流体圧シリンダ14を軸
21により回転自在に下向きに軸支し、ピストンロッド
側先端を揺動レバー7に軸20により回転自在に軸支
し、流体圧シリンダ14のピストンロッド側にシリンダ
の変位に係わらず略一定の流体圧を加えることによりグ
ラインダ1に略一定の押し付け力を与える(図2)。
【0023】上部ブラケット4の後部側には、その左右
側面の下部側に下向きに2組の脚11a、11bが固着
されている。左右の各脚11a、11bには、下部先端
にボールキャスタ10a、10bを取り付けたプランジ
ャ29a、29bが上下方向にスライド自在に取付けら
れている。又左右の各脚11a、11bの内部には、プ
ランジャ29a、29bを下向きに付勢するバネ30
a、30bが内装されていて、プランジャ29a、29
bは下向きにバネ30a、30bにより押し出し勝手と
なっている。
【0024】また、ボールキャスタ10a、10bは、
その幅が上部のプランジャ29a、29bよりも左右方
向に突出して幅広に形成されていて、ボールキャスタ1
0a、10bの左右に突出する幅側上面が、各脚11
a、11bの内部を上下貫通しその下面に下向きに形成
された後述のノズル31a、31bを塞ぐように、各ノ
ズル31a、31bはボールキャスタ10a、10bの
近傍に設けられている(図5)。
【0025】脚11a、11bは砥石2の外周(被研削
材研削点)と2個のボールキャスタ10a、10bを結
ぶ線とが一致するように配置する。すなわち、砥石2の
被研削材研削点のグラインダ加工送り方向と直角横方
向、研削点近傍で被研削材表面の母材基準面に接触する
ように配置する(図4,図5)。
【0026】上部ブラケット4はスライド盤24に対し
軸39aにより揺動自在に軸支されているので、支持盤
9が被研削物に対して多少傾いていても、あるいは、ス
ライド盤24が左右に往復動しても2組のボールキャス
タ10a、10bがつねに被研削物母材の表面をなぞる
(図5)。
【0027】スライド盤24を往復動装置25により加
工送り方向に対して左右に往復動作させることにより、
支持盤9を左右に動かさなくても幅のある突起を研削す
ることができる。
【0028】各脚11a、11bの下部に設けられたボ
ールキャスタ10a、10bで塞がれる箇所に形成され
た左右のノズル31a、31bは、途中で一つの通路に
接続されて空気圧源33に連通接続されており、又接続
されて一つになった通路の途中には圧力スイッチ32が
設けられている。圧力スイッチ32は制御装置41に接
続されている。これらのノズル31a、31b、圧力ス
イッチ32、空気圧源33は、脚11a、11bの浮き
上がりを検出する検出機構44を構成している。
【0029】グラインダ1が突起部分を削り取れず、砥
石2が突起部分に乗り上げると2組の脚11a、11b
のうち一方、あるいは両方が浮き上がる。すると浮き上
がった側のボールキャスタ10a又は10bはバネ30
a又は30bで押され、ボールキャスタ10a又は10
bで塞がれていたノズル31a又は31bから空気圧源
33より加えられていた圧縮空気が排出され通路内部の
圧力が下がる。これを圧力スイッチ32で検出し、検出
された信号は制御装置41に送られ、制御装置41はロ
ボット等の駆動装置6aを制御して加工送り速度を落と
す。或いは検出された位置より手前に戻って加工しなお
す(図6、図12)。脚11a、11bの浮き上がりの
検出は、上記の圧力スイッチ32による方法のみでな
く、リミットスイッチなどによる方法でもよい。
【0030】図8および図9に砥石2の摩耗に伴う溶接
ビード、バリ等の突起部分の削り残しの検出機構42を
示す。先端にローラ13a、13bをそれぞれ上下回り
に回転自在に軸支した平面視においてコの字型の外側レ
バー12aと、当該外側レバー12aの間に挟まれて内
側に位置し、これもやはり先端にローラ13cを上下回
りに回転自在に軸支した平面視においてコの字型の内側
レバー12bとがある。
【0031】2個のコの字型の外側レバー12aと内側
レバー12bの長手中間部分には、軸26が左右方向に
貫通して設けられており、外側レバー12a及び内側レ
バー12bはこの軸26により上下回りに各々回動自在
に軸支され、又内外の外側レバー12aと内側レバー1
2bとはこの軸26を通じて連結されている。
【0032】また、外側レバー12aと内側レバー12
bの長手中間部分には上下方向に設けられた支持盤27
の下部が上記軸26により上下回りに各々回動自在に軸
支され、支持盤27はその上部側が前記揺動盤23の下
部に軸28により上下回りに回動自在に軸支されてい
る。軸28は下部の軸26に対して直角方向に設けられ
ている。支持盤27の上端から後方に延設した先端には
外側レバー12a及び内側レバー12bを下向きに付勢
するバネ37a、37bの上端が連結され、バネ37
a、37bの下端は外側レバー12a及び内側レバー1
2bの上面に連結されている。
【0033】ローラ13a、13b、13cは軸26か
ら同じ距離とし、ローラ13cは研削加工後の面に接触
し、ローラ13a、13bはその両側の母材表面に接す
るようにし、バネ37a、37bにより外側レバー12
a及び内側レバー12bを介してそれぞれのローラ13
a、13b、13cをワークに押し付け勝手にする(図
2、4、9)。
【0034】内側レバー12bのローラ13cとの反対
端となる左右に横設された後端側には、その中央上面に
開放口を形成されたノズル34が設けられている。該ノ
ズル34の開放口が設けられた内側レバー12bの横設
された後端側の上面上には、左右に高架状に横設された
外側レバー12aの後端側の下面が当接するように設け
られており、外側レバー12aと内側レバー12bが平
行状態では、ノズル34の開放口は内側レバー12bの
高架状の後端側の下面で塞がれるようになっていてい
る。
【0035】ノズル34は通路を介して空気圧源36に
連通接続されており、又通路の途中には圧力スイッチ3
5が設けられている。圧力スイッチ35は制御装置41
に接続されていて、制御装置41は圧力スイッチ35か
らの信号により前記のモータからなる駆動装置6を動作
させる。ノズル34には空気圧源36より圧縮空気を供
給しておく。研削した面が母材表面の高さと一致してい
る場合には、ローラ13a、13b、13cの芯は一致
しており、ノズル34は外側レバー12aで塞がれて空
気圧は保持されている。
【0036】砥石2が摩耗すると削り残しが発生し、図
10、図11に示すようにローラ13cが削り残しに乗
り上げ、ノズル34が開放され圧縮空気が排気され通路
内部の圧力が下がる。これを圧力スイッチ35で検出
し、その信号は制御装置41に送られ、制御装置41は
モータからなる駆動装置6を制御し、砥石2の摩耗分に
相当する分だけグラインダ1をスライドさせる(図1
2)。
【0037】図示はしていないが、削り残しの段差量、
すなわち、ローラ13a、13bとローラ13cの芯の
偏差を数値的に測定することにより、砥石2の摩耗量を
数値的にとらえることができ、モータからなる駆動装置
6によって砥石2を摩耗分だけスライドさせることもで
きる。
【0038】これによって砥石外周の被加工物との接触
点を常に一定位置に保持することができ、砥石2の摩耗
によって溶接ビードやバリ等の削り残しを防止すること
ができる。すなわち、砥石2の摩耗補正が可能になる。
【0039】なお、この発明は上記実施例に限定される
ものではなく、この発明の精神を逸脱しない範囲で種々
の改変をなし得ることは勿論である。
【0040】
【発明の効果】以上の記載より明らかなように、この発
明に係る溶接ビード,バリ研削装置によれば、砥石が摩
耗して溶接ビードやバリ等の突起部分の削り残しが生じ
ると、砥石摩耗補正機構を構成する検出機構がこれを検
出し、その検出された信号は砥石摩耗補正機構を構成す
る制御装置に送られ、その信号に基づき制御装置は駆動
装置を作動させ、駆動装置は砥石が下部に取付けられた
グラインダを砥石の切込み側半径方向に所定量だけ直線
移動させて、砥石の摩耗による溶接ビードやバリなどの
突起部分の削り残しを補正して、溶接ビードやバリなど
の突起部分を被加工物母材表面を削り込むことなく除去
でき、突起部分の削り残しが生じるのを防ぐことができ
る。しかも、研削を行いながらグラインダを移動させて
補正することができ、研削作業を中断させることがな
く、中断に伴う研削作業能率の低下を防ぐことができ
る。
【0041】請求項2の構成の場合には、グラインダの
加工送り速度を減速して削り残しを防ぐことができる。
また、請求項3の構成の場合には、空気圧を利用して砥
石の摩耗に伴う溶接ビードやバリ等の突起部分の削り残
しを検出することができる。更に、請求項4の構成の場
合には、支持盤を左右に揺動させなくても幅のある突起
部分を研削することができ、請求項5の構成の場合に
は、支持盤を左右に移動させなくても幅のある突起部分
を研削することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示す全体平面図である。
【図2】この発明の実施例を示す全体を一部破断して示
す側面図である。
【図3】この発明の実施例を示す左右往復機構を示す矢
視A断面図である。
【図4】この発明の実施例を示すグラインダスライド機
構と左右揺動機構を示す矢視B断面図である。
【図5】この発明の実施例を示す脚の構造を示す矢視C
断面図である。
【図6】この発明の実施例を示す矢視C断面図で削り残
しが発生し、グラインダが突起部分に乗り上げた状態図
である。
【図7】この発明の実施例を示すグラインダスライド機
構を示す矢視D断面図である。
【図8】この発明の実施例を示す砥石摩耗検知用レバー
を示す平面図である。
【図9】この発明の実施例を示す砥石摩耗検知用レバー
を示す断面図である。
【図10】この発明の実施例を示す研削残りが発生した
ときの砥石摩耗検知用レバーの状態を示す断面図であ
る。
【図11】この発明の実施例を示す矢視Eを示す図であ
る。
【図12】この発明の実施例を示す制御機構の概略ブロ
ック図である。
【符号の説明】
1 グラインダ 2 砥石 3 前部ブラケット 4 上部ブラケット 5 ギヤボックス 6 駆動装置 6a 駆動装置 7 揺動レバー 8 リンクレバー 9 支持盤 10a ボールキャスタ 10b ボールキャスタ 11a 脚 11b 脚 12a 外側レバー 12b 内側レバー 13a ローラ 13b ローラ 13c ローラ 14 流体圧シリンダ 15 ウエイト 16 軸 17 軸 18 軸 19 軸 20 軸 21 軸 22 送りネジ 23 揺動盤 24 スライド盤 25 往復動装置 26 軸 27 支持盤 28 軸 29a プランジャ 29b プランジャ 30a バネ 30b バネ 31a ノズル 31b ノズル 32 圧力スイッチ 33 空気圧源 34 ノズル 35 圧力スイッチ 36 空気圧源 37a バネ 37b バネ 38a スライドシャフト 38b スライドシャフト 39 後部ブラケット 39a 軸 40a スライドシャフト 40b スライドシャフト 41 制御装置 42 検出機構 43 砥石摩耗補正機構 44 検出機構

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被加工物母材表面の溶接ビードやバリ等
    の突起部分を、マニプレータ、台車、ロボット等に取付
    けたグラインダにより削り取る溶接ビード,バリ研削装
    置において、ロボット等に取付けられるグラインダを砥
    石の切り込み側半径方向に直線移動可能に支持すると共
    に、グラインダを直線移動、停止保持する駆動装置と、
    砥石の摩耗に伴う溶接ビードやバリ等の突起部分の削り
    残しを検出する検出機構と、検出機構からの信号に基づ
    いて駆動装置を作動してグラインダを砥石の切り込み側
    半径方向に所定量だけ直線移動させる制御装置と、から
    少なくとも構成される砥石摩耗補正機構を設けたことを
    特徴とする溶接ビード,バリ研削装置。
  2. 【請求項2】 グラインダが被加工物母材表面の形状に
    倣って上下し母材基準面とほぼ同じ高さに突起部分を研
    削して削り過ぎを防止すべく正常研削仕上げ状態で被加
    工物母材表面に下部先端が当接付勢され且つグラインダ
    が被加工物母材表面の溶接ビード等の突起部分に乗り上
    げる研削未完了状態で下部先端が被加工物母材表面から
    離れる脚を、グラインダの左右両側に下向きに取付け、
    脚の下部先端が被加工物母材表面から離れた状態を検出
    する検出機構を設け、検出機構からの信号を受けた制御
    装置からの指令に基づいて加工送り速度を減速して削り
    残しを防ぐ請求項1記載の溶接ビード,バリ研削装置。
  3. 【請求項3】 砥石の摩耗に伴う溶接ビードやバリ等の
    突起部分の削り残しを検出する検出機構は、加工送り方
    向に平行に設けられた複数のレバーと、複数のレバーの
    傾斜角度の相違を空気圧の高低で検出する圧力スイッチ
    とからなる請求項1記載の溶接ビード,バリ研削装置。
  4. 【請求項4】 グラインダを加工送り方向に対して左右
    方向に揺動自在に軸支した請求項1記載の溶接ビード,
    バリ研削装置。
  5. 【請求項5】 グラインダを加工送り方向に対して左右
    方向にスライド自在に支持した請求項1記載の溶接ビー
    ド,バリ研削装置。
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